あなたのライフプランは? - 野村アセットマネジメント

あなたのライフプランは?
これからの人生いくらくらい
お金がかかるんだろう。
人生には様々なイベントごとにお金がかかります。
ライフイベントはひとりひとりの選択によって異なりますが、多くの人が退職後のセカンドライフ
を迎えます。
ライフイベントとコスト
結婚式の
総額は?
お子様の
教育費は?
幼稚園~大学
すべて公立・国立
770万円
私立
(小学校のみ公立)
1,414万円
住宅
購入費は?
お子様の結婚
資金援助は?
マンション
3,968万円
戸建て
3,280万円
※3
※2
60代
353万円
※1
50代
40代
30代
退職後の
セカンドライフは?
162万円
?
※4
※1 挙式、披露宴・披露パーティ総額の平均。
※2 幼稚園~高校:学習塾などの学校外活動含む。幼稚園は3年間。大学:入学料、授業料のみ、生活費は含まず。
※3 フラット35利用者を対象。戸建ては建売住宅。
※4 挙式、披露宴・披露パーティの費用として親・親族から援助があった人の援助総額の平均。
(出所)
「ゼクシィ 結婚トレンド調査2015 調べ」、文部科学省「平成26年度子供の学習費調査」等、独立行政法人 住宅金融支援機構「2014年度
フラット35利用者調査」、各種データを基に野村アセットマネジメント作成
1
ゆとりあるセカンドライフには月額約35万円必要です。
退職後にゆとりある生活を送るためには、年金だけでは不足してしまうようです。
ゆとりある老後生活費への不足額
月額13.3万円
ゆとりある老後生活費※
標準的な年金額(厚生年金)※
月額22.1万円
月額35.4万円
※老後を夫婦2人で暮らしていく上で必要と考える費用。
(出所)生命保険文化センター「平成25年度生活保障に関する調査」
※夫婦2人分の老齢基礎年金を含む標準的な年金額。
(出所)厚生労働省「平成28年度の年金額」
ゆとりある生活にかける予算例
国内旅行
住宅リフォーム
平均7.0万円
教養娯楽
平均105万円
平均31.3万円
保健医療
平均18.5万円
海外旅行
平均55.0万円
1回あたり/夫婦ふたり
(2015年推計)
(出所)株式会社 ジェイティービー「2016年の旅行
動向見通し」
を基に野村アセットマネジメント
にて算出
1回当たり
(受注高÷受注件数)
(出所)国 土 交 通 省「 建 築 物リフォーム・
リニューアル調査報告(平成26年度
上半期・下半期受注分)」
を基に野
村アセットマネジメントにて算出
年間/夫婦ふたり
(出所)総務省「家計調査(平成27年高齢夫婦無職世帯の家計収支)」
を基に野村アセットマネジメントにて算出
セカンドライフは思った以上に長いのです。
退職後の自由時間は現役時代の労働時間とほぼ同じくらいと言われます。世界一の長寿国日本。
セカンドライフを有意義にするためにも、経済的基盤は万全にしておきたいものです。
世界の平均寿命
60歳の平均余命※
日本
84歳
アンドラ
83歳
オーストラリア
83歳
イタリア
83歳
サンマリノ
83歳
シンガポール
83歳
スペイン
83歳
スイス
83歳
(出所)
WHO「世界保健統計2015」
を基に野村アセッ
トマネジメント作成
男性
23.3年
女性
28.6年
60歳
約83歳
約89歳
80歳
100名の60歳の方のうち80歳まで長生きされる方の人数
男性
66人
女性
83人
※平均余命は例えば60歳の人がその後何年生きられるかという期待値。
平均寿命は0歳の人がその後何年生きられるかという期待値。
(出所)
厚生労働省「平成26年簡易生命表」
を基に野村アセットマネジメント作成
セカンドライフは思っている以上
に長くて、お金もかかりそうね。
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あなたのライフプランは?
長生きするのはいいけれど、
この先どうなるのかしら…
私たちを取り巻く環境は変化しています。
金利は1990年代後半以降、低水準で推移しています。
金利の推移
定期預金/1年
1970年1月~2015年12月
8%
6%
4%
2%
0%
70/1
75/1
80/1
85/1
90/1
95/1
00/1
05/1
10/1
15/1(年/月)
100万円を預けたとすると
定期預金(1年)金利 ※
1970年
5.75%
7.00%
1990年
6.08%
2000年
0.16%
2015年
0.026%
※各年の最終週時点
上記は金利と利子のイメージを表すものであり、
実際に預金した場合の効果を示すものではありません。
(出所)
野村総合研究所SuperFocusのデータを基に野村アセッ
トマネジメント作成
57,500円
1
年後の利子は?
1980年
3
1年後の利子(課税前)
70,000円
60,800円
1,600円
260円
モノ・サービスの価格上昇=インフレ
インフレとは、お金の「価値」が実質的に目減りし、今まで買えていたものが買えなくなる
ということです。
日本では、
1970年から1990年までのあいだにモノ・サービスの価格は大きく上昇しましたが、
1990年以降は価格の上昇が緩やかになりました。
モノ・サービスの価格の変化例※
食パン
1970年
1990年
2014年
116円
3.3倍
386円
1.1倍
420円
コーヒー
95円
3.7倍
351円
1.2倍
414円
タクシー代
130円
4.2倍
540円
1.3倍
725円
映画観覧料
351円
4.6倍
1,615円
1.1倍
1,800円
1kg
喫茶店、
1杯
初乗運賃
一般、
1回
※東京都区部
上記はイメージ図です。
(出所)
総務省のデータを基に野村アセッ
トマネジメント作成
インフレの世界
日本の物価はこれまで海外主要国に比べて低水準で推移してきました。このような状況のなか、
日本銀行が2013年4月にデフレからの脱却に向けて「2%のインフレ目標」を掲げました。
将来、2%のインフレが実現したら、さまざまなモノやサービスの価格が上昇することが想定
されます。
ちなみに、米国では過去2%程度のインフレが続いてきました。この間、身近なモノの価格は
以下のように変化しました。
米国での価格の変化例
主要国の消費者物価指数の推移
1990年12月~2015年12月
180
170
1990年12月を100として指数化
160
米国
75.6%
(年率2.3%)
ドイツ
56.2%
(年率1.8%)
150
140
130
120
日本
6.5%
(年率0.3%)
110
100
90
90/12
94/12
98/12
02/12
06/12
10/12
2005年~2015年
過去10年間で...
食パン
約1.4 倍
コーヒー
約1.4 倍
14/12(年/月)
(出所)
ブルームバーグのデータを基に野村アセッ
トマネジメント作成
(出所)
米国労働省のデータを基に野村アセッ
トマネジメント作成
インフレに備えることも
考えないとなぁ…
4
あなたのライフプランは?
セカンドライフは
年金頼りなんだけど…
少子高齢化は公的年金制度に大きな影響を与えると考えられます。
少子高齢化により、引退した世代の人口が増える一方で、現役世代の人口が減っています。
この状況が続けば、公的年金制度に大きな影響を与えると考えられます。
年齢別人口構成
1970年
総人口;1億372万人
2,500
(千人)
2,000
1,500
1,000
500
(年齢)
105
100
95
90
85
80
75
70
65
60
55
50
45
40
35
30
25
20
15
10
5
0
0
2025年
(予測)
総人口;1億2,066万人
500
1,000
1,500
2,000
2,500
(千人)
引退した世代1人あたりの現役世代の人数※
1970年
(現役世代)
9.8人
水の入ったタンク
=年金原資
(現役世代)
1.9人
水の入ったタンク
=年金原資
(引退した世代)
年金原資が豊富に貯蓄され、
受給者に充分に
支給されていました。
5
2025年
(引退した世代)
年金原資は長期的には
減少することが予想されます。
※15歳から64歳までの勤労人口÷65歳以上の老齢人口。
(出所)
1970年:厚生労働省「人口動態統計」、
2025年:国立社会保障・人口問題研究所「日本の将来推計人口」
を基に野村アセッ
トマネジメント作成
年金や預貯金だけに頼った資産形成では、
ゆとりあるセカンドライフが困難になってしまいました。
預貯金で充分な資産形成ができた時代
預貯金だけの資産形成では不充分な時代
高金利
高成長経済
超低金利
低成長経済
預貯金で充分な
資産形成
預貯金だけでは不充分な
資産形成
確実な年金の受け取り
不確実な年金の受け取り
ゆとりある
セカンドライフ
不安な
セカンドライフ
資産を有利に運用できるかどうかで、
ゆとりあるセカンドライフを過ごす期間に差が出ます。
退職時の退職金を2,400万円※1とし、
ゆとりある生活への毎月の不足額、
約13万円
(年間156万円)
を取り崩していくと、
運用しなかった場合は15年ほどでゆとりある生活は終わってしまいます。さらに、
物価が上昇した場合、
お金の実質的価値が目減りするため、
ゆとりある生活を送ることができる期間は
13年ほどに短くなってしまいます。
(万円)
3,000
運用しなかった場合、
約75歳
までしか夫婦2人でゆとり
ある生活を続けられない。
2,500
約83歳まで夫婦2人でゆとりある
生活を続けるためには、年4.1%
で運用する必要がある。
約89歳まで夫婦2人でゆとりある
生活を続けるためには、年5.4%
で運用する必要がある。
2,000
1,500
1,000
500
運用しなかった場合、物価
が2%上昇したら、約73歳
までしか夫婦2人でゆとり
ある生活を続けられない。
0
60歳
65
70
75
約73歳 約75歳
80
85
※2
約83歳
90(歳)
※2
約89歳
※1 厚生労働省「平成25年賃金事情等総合調査-退職金、
年金及び定年制事情調査」
より、
調査産業計・満勤勤続・大学卒・男性 平均退職金額 2,380万円
(平成24年度)
を参考とし、
2,400万円と仮定。
※2 2ページ
「60歳の平均余命」
ご参照
上記データを基に毎年、
年末に156万円ずつ取り崩していったと仮定し、野村アセットマネジメントが算出したシミュレーション結果であり、将来の投資
成果を示唆あるいは保証するものではありません。算出過程で取引コスト等は考慮しておりません。
(作成)
野村アセットマネジメント
ゆとりあるセカンドライフのためには、
資産を運用することも
考える必要がありそうね。
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