6号(進路講演会感想 - 山形県立 東桜学館 中学校・高等学校

山形県立
○ 正直、前回はそこまで気にもとめず、話の内容もあまり頭に残っていなかったが、今回改
東桜学館高等学校
めに聞いてみて、「そうなんだ」、「これはやるしかない」と思う節が多々あった。まず、
3 年次 6 号
平成 28.6.21
やるべきは、「放課後の学習を無言で集中してやる」ということだ。最近部活動を引退し、
堕落した日々を送っていた。心の中では勉強しなければと思ってはいたが、上原先生のお
話に、背中を押してもらったような気がする。「勉強はつまらない」といわれているが、
年次だより「守破離」や様々な通信はかならず家の人に見せてください。
僕はたまに「面白い」と思うことがある。知らなかった事を学ぶ、というのはとても有意
義なことだと思うので、ユンケルやらリポDやらを飲んで、日々邁進していきたい。
○ 今後は、
「質問→納得→反復→定着」の一連の流れを習慣にできるようにしたいと思った。
まずは基礎から着実に積み上げていきたい。また、自分は長時間机に向かっているとうた
た寝をしてしまう癖があるので、センター本番のために改善していきたい。学習時間を増
やし、慣れるまでは合間に体を動かすなどして忍耐力と集中力を身に付けていきたい。こ
れからはこの二点を意識し、受験に向けて生活・学習スタイルを変えていきたい。
6 月 18 日(土)、2 年次の 3 学期にもお越しいただいた上原耕太郎先生をお招きして講演会
を実施しました。先生からは、次のようなお話がありました。
○ わからないところを質問してから、それが点数に結びつくまでがとても大変だと改めて実
感した。その期間が約 3 カ月だと聞いて、今からしていけばまだ間に合うと思ったので、
頑張ろうと思う。今の家庭学習時間は最低ラインの半分ぐらいしかできていないので、内
○ SHD(スペシャルハードワーク)が大切。激務をして
容の濃い勉強を長い時間できるようにこれから体に覚えさせていきたい。基本的すぎて聞
きた人ほど長生きしている。君達のワークは勉強。自分
くのが恥ずかしい問題でもしっかり聞けるようになって、一つでも多くの問題を確実に解
にハードワークを課して頑張ること。
けるようにしていきたい。普段の勉強から本番を意識して頑張りたい。
○ どんな基本的なことでも分からないことは質問して納
○ 納得で終わらず、しっかり定着まで行うことが点数を上げるために大切なことだと思った。
得することが大切。わからないことを素直に質問できる
無言で反復をして定着できるように頑張る。自分の能力は無限であることを信じて毎日少
人ほど伸びる。質問はどんどんしなさい。
しずつ、勉強を積み重ねていきたい。なかなか点数が上がらなくてもあきらめないで、や
○ 知識を自分のものにするには、納得したことを反復して
る気で乗り切りたい。目標を決めることも大切だと思うので、毎日その日の目標を決め、
定着させることが大切。その過程に十分な時間を取るこ
勉強するようにする。8 月までに苦手科目を克服し、基礎力をしっかり定着できるように
と。また、その学習はひたすら無言で行わなければなら
毎日ハードワークを頑張ります。
ない。集中して無言学習が行えるかどうかで、今後の成
績の伸びが変わってくる。
○ 君達の能力は無限だ。どんな生徒でも必ず伸びる。すぐ
○ 私が国公立大学に進学するにはかなり点数をあげなければならないが、ハードワークをし
ても死なないとお聞きして、私もやればできるのだと思った。よく、明日から頑張ろうと
目標を立てる人がいるが、私は講演が終わり、昼食を食べてから 13 時から 15 時まで1
に結果は出ない。しかし、必ず伸びる。それを信じて、
人で教室で勉強した。でも、これだけでは足りないので、家でも 3 時間やった。でもまだ
日々の学習にSHDで取り組むこと。
まだ足りない。基礎がなっていない私はもっとやらねばならない。私は、平日4時間休日
10 時間を目標に頑張るとここで宣言したい。宣言したからにはやる。絶対に達成する。
生徒の感想(字数の都合上、原稿を添削修正した箇所があります。ご了承ください。)
○ これからの勉強の仕方で、質問→納得→無言で反復→定着を今日から徹底して実行してい
○ 今回の講演を聞いて、二つのことを思った。一つ目は、勉強の仕方。わからない問題があ
こうと思った。そして、質問の仕方においても、私は、他の人に、なんでこんなところっ
った時、基礎的なことを先生に聞くのは恥ずかしいと思い、今まではそこまでしなかった
ていわれる所がわからないということが多く、こんな簡単な質問をしていいのかと少し抵
が、わからないなら徹底的に教えていただき、何度も何度も復習をして忘れないようにし
抗があったが、今日を機に、どんどん質問してわからないところを一つずつつぶしていか
ていきたい。二つ目は、SHDです。自分に対して甘えてしまうことが多いので、もっと
なければいけないと思った。そして、反復→定着をしっかりして自分にとって身になる勉
追い込んでいきたいと思った。そのために、講習が終わってから 7 時まで学校で勉強し、
強をし、SHDで受験期を乗り切っていきたい。そして、絶対志望校に合格する。
家に帰っても最低 8 時 30 分から 11 時までは勉強するようにしていきたい。
○ 私はまだ学習時間が足りないので、無駄な時間を過ごさず、平日は 6 時間、休日は 10 時
質問して納得して、そこから時間をかけて定着するまで反復して点数に表れるまで諦めず
間を最低ラインとして、点数を取れるよう反復、定着を繰り返し行っていく。また、推薦
に頑張る。だらだらと学習しているよりも詰め込んでハードワークし、2 倍の努力をして
での受験も考えているので、もし受験できるなら、人の 2 倍の努力をしていく。これから
平日 6 時間以上超えられるようにスマホの使用する時間帯を決めたり、SNSのアプリを
もっと苦しくつらくなってくるとくじけそうになると思うが、自分なりのルーティーンを
消したりして勉強の方に時間を回せるようにする。夏休みを利用して苦手科目を基礎から
作って学習に集中している。私は最近、自分の進路についてのノート、自分の進路に関係
やり直して、粘り強く定着するまで頑張り、志望大学に進学できるように頑張りたい。
した新聞記事を貼って感想などを書くノートを作った。それも活用して、進路に対する思
いを強く持っていきたい。
○ 自分は間違いなく他人よりわかっていない所が圧倒的に多いので、洗いざらい苦手を見つ
けては友人に聞いたり職員室に質問攻めに行く。自分は今まで努力が足りていなかったの
○ 率直な感想は、「やればできる」ということだ。やり方を間違えずに時間を確保して学習
で、まずこれからは勉強時間を増やしていく。激務はブラック企業等のイメージしかなく、
に取り組めば、必ず道は開けてくるのだと感じた。諦めるにはまだ早い。自身に挑戦して
いままで避けてきたが、今回を機に自分にハードワークを課して行こうと思う。そして、
いきたい。そこで、私に何が足りないか考えた時、まず学習時間の確保があげられる。周
人生いろいろ間違っても、努力次第でいくらでも切り開けるのだと改めて思った。
りの人の学習時間を見てもやる気は上がるが、時間の長さで競うつもりはない。自分が決
○ 私は推薦で受験するかどうか迷っていたが、挑戦しようと思った。推薦で受験するために
めた時間に集中して学習することが大切だ。やるべきことをやれば、点にもつながってく
は、SHD200をこなさなければいけないので、そこも覚悟した上で、やってみようと
るはずだ。私にとって最大のライバルである自分自分に勝てれば道は開ける。
思う。激務は結果が出るし、元気の素にもなるそうなので、めげないようにしたいと思っ
○ 「ハードワーク」はよく聞きなれた言葉で、その結果、選択肢が増えるということがわか
た。部活は武器になるとお聞きして、最後まで部活を続けられたのは良かったと思った。
った。まだまだできる。3 か月あれば目標にも近付ける。それを信じてやれるだけやろう
分からない所の質問は早く行き、ちゃんと反復をしていく。とにかく諦めないことが大事
と思った。6 月マーク模試が終わり、さすがにこのままではまずいということが身にしみ
だから、根性を持って取り組んでいきたい。
てわかった。とにかく国語と社会が弱点なので、ちょっとでも克服し、得意な科目で点数
○ 2 月に講演を聞いた時、きっともう上原先生の講演を聞くことはないだろうと思っていた
を伸ばしてカバーするくらいの気持ちで得意科目をぐんぐん伸ばしたい。また勉強時間が
ので、今回の機会は本当にうれしかった。今回の講演でSHDをすることがとにかく大切
圧倒的に足りていないので、今までの 3 倍はかけて鍛えていく。推薦試験まで 5 カ月、セ
なのだと思った。私は、テスト前日はSHDだが、普段の生活はノーマルだ。追いつめら
ンター試験まで 7 カ月、二次まで 8 カ月。一日一日を大切にして、徹底的にハードワーク
れないとやる気ができない部分をなんとかしないといけないと改めて思った。そのために、
したいと思った。そのためにもスキマ時間と早朝での学習時間を有効活用したい。
詳細を明らかにした目標を設定したいと思う。私は集中力が長続きせず、すぐに他のこと
○ 勉強へのモチベーションがさらに上がった。勉強には「アクティブラーニング」と「反復
に気を取られてしまうので、その辺の対策をしなければいけないと思った。また、合格で
定着」が必要で、行動に移すことが大事だということが分かった。質問をしても納得しな
きるかどうかは放課後の教室の状況に左右されるということで、自分のためにも他の人の
ければ意味がない、納得しても定着しないと意味がなく、全てのサイクルは「質問」から
ためにも、環境づくりを徹底していこうと思った。
始まる。これからは、「作業」ではなく「勉強」を大事にし、SHDに励みたい。
○ 前回の講演を聞いて、わからないところは先生に質問するようにしているが、それをまだ
完全に定着できていない。部活も引退し、時間も増えたことだし、そこを入念にやってい
こうと思う。部活をやめてから、家で 3 時間勉強と決めて、普段より朝も早く起きて勉強
している。学校での放課後学習では、まだクラスや廊下がうるさかったりしている。自分
のクラスの雑音には慣れてきているが、完全に集中できる環境ではない。今回の講演を通
して、一人ひとりが何か思えば、更なる向上につながると思う。私は志望校は決まってい
るが、本当にそこでいいのかという疑問に直面している。推薦もどうするか悩んでいる。
今回の話を聞いて、挑戦してみてもいいかと思った。まだ確定した目標はないが、とりあ
えず毎日定着するような勉強をしていきたい。
○ 6 月マークの自己採点の点数が志望校の合格ラインに達していなくて、伸びるのか不安に
思っていたが、講演を聞いて今までの勉強法を見直したいと思った。つい自学の間に話を
してしまったり、まだまだ本気になっていない部分があったので、今までのことを見直し、