キリスト教概説と - 名古屋学院大学

キリスト教概説//髙見
伊三男/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
キリスト教概説として、まず『聖書』における頂点である「新約聖書」について学んでいきます。
『聖
書』は、世界における永遠にわたるベストセラーです。また、西洋文化の基礎であるだけでなく、近年
はアジア、アフリカなどにも急増して読まれています。その『聖書』は、「旧約聖書」と「新約聖書」
から構成されています。
「新約聖書」は、世界の最大宗教であるキリスト教の正典(「新約聖書」と「旧約聖書」)中の正典で
す。その中の中心人物として、“イエス”と“パウロ”がよく挙げられます。イエスは神の(最愛の)
子・救い主(王)と呼ばれています。またパウロは、初代教会におけるイエスの最大の弟子さらには使
徒と言われています。そうしたイエスとパウロについて、
「新約聖書」における注目すべきトピックを
通して学んでいきます。彼らを学びつつ、私達は各自それぞれの人生の土台(岩なる土台)についての
重要なメッセージを与えられるでしょう。講義の 15 回のそれぞれのテーマとしては、下記のとおりで
す。
【学習到達目標】
「新約聖書」、特にその中の代表であるイエスとパウロなどを通して、各自の人生の岩なる土台につ
いて、言い換えれば、人生のまことの、確かさ、模範的友、永遠なる愛について、持続的な関心が与え
られることを目標とします。
その結果、大学のチャペルや各地の教会の礼拝にも、自由に出席できるようになって下さい。
【履修上の注意】
『聖書』(「新約聖書」+「旧約聖典」
)は、本講の教科書ですので、毎回必ず持参して下さい。
『聖書』その中心の「新約聖書」は、今からおよそ 2000 年以上も昔に記され伝えられてきた、歴史的・
世界的に代表的な“古典”です。古典であるがゆえに、昔の時代背景において生まれたものなので、現
代の私達には、理解しがたいことも多々あります。その一助として、DVD を使いますので楽しみにし
てください。
また、質問などありましたら、各授業の終わりなどに遠慮なく聞いてみて下さい。
【事前準備学習】
『聖書』の中の「新約聖書」に、多少なりとも読んで親しむようにしておいて下さい。特に、イエスに
ついての 4 つの「福音書」やパウロについての「使徒言行録」やその後続のパウロの 13 の手紙などを
読んでおくと、講義もより理解しやすくなるかと思います。
【教科書】
『聖書-新共同訳-(本学のキリスト教講義で共通のもの)』 日本聖書教会
上記の『聖書』は、本学におけるすべてのキリスト教講義において共通のものです。各自が毎回必ず持
参して下さい。
【参考書】
『聖書における愛-イエスの愛とパウロの愛』 高見伊三男 春風社 2011 年
上記の参考書は、講義の内容と da 伊部分重なりますが、特に新約聖書における、イエスの愛とパウロ
の愛に商店を当てています。
1
【評価方法】
平常点(30%)+試験[下記](60%)+チャペル[2 回](10%)=計 100 点
【講義テーマ】
1 回 聖書および新薬聖書の概要
2 回 KING OF KINGS (DVD:前編)の鑑賞
3 回 KING OF KINGS (DVD:後編)の鑑賞
4 回 イエスの降誕
5 回 イエスの教え
6 回 イエスの最初の弟子たち および弟子の心がまえ
7 回 イエスのいやし および奇跡
8 回 イエスの十字架
9 回 イエスの復活
10 回 イエスの昇天
11 回 パウロ-ローマ帝国に挑んだ男-(DVD:前編)の鑑賞
12 回 パウロ-ローマ帝国に挑んだ男-(DVD:後編)の鑑賞
13 回 パウロの回心
14 回 パウロの信仰、愛、希望
15 回 まとめおよび試験(レポート形式)
キリスト教学//髙見
伊三男/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
キリスト教学として、
『聖書』における基礎である「旧約聖書」について学んでいきます。
『聖書』は、
世界における永遠にわたるベストセラーです。また、西洋文化の中核であるだけではなく、近年はアジ
ア、アフリカなどでも急増して読まれています。その『聖書』は、「旧約聖書」と「新約聖書」から構
成されています。
「旧約聖書」は、キリスト教(正典)やユダヤ教(正典)やイスラム教(啓典)といった、世界の代
表的な一神教において、それぞれに重視されています。
「旧約聖書」は、特にキリスト教においては、
「新
約聖書」(正典)に対して、予言と成就、待望と目標といった関係にあります。さまざまな関係におい
て、多様な人生が描写されていますが、全体的に破れ多い、身近な人間性が印象的です。
この講義では、そうした「旧約聖書」から人間性豊かな信仰者たちとその希望について見ていきます。
そうして、私達が「旧約聖書」から「新約聖書」へと導かれていかれることを願うものです。そうした
「旧約聖書」のすそ野から「新約聖書」の頂へと…。講義の 15 回のそれぞれのテーマとしては、下記
のとおりです。
【学習到達目標】
上記の講義概要のごとく、「旧約聖書」における、破れ多い、身近な、人間性豊かな信仰者たちを通し
て、彼らに私達が多少なりとも共感することができるのではないか。さらに、彼らの成就・目標として
の「新約聖書」へと導かれることを願います。ともかく、
「旧約聖書」の面白さをいくらかでも覚える
ようになりますよう。
2
【履修上の注意】
『聖書』(
「旧約聖書」+「新約聖書」)は、本講の教科書ですので、毎回必ず持参して下さい。
『聖書』やその基礎の「旧約聖書」は、今からおよそ 2000 年以上も昔に記され、伝えられてきた、
歴史的・世界的に代表的な“古典”です。古典であるがゆえに、昔の時代背景において生まれたものな
ので、現代の私たちには理解しがたいことも多々あります。その一助として、DVD を使いますので楽
しみにして下さい。
また、質問などがありましたら、各授業の終わりなどに遠慮なく聞いてみて下さい。
【事前準備学習】
『聖書』の中の「旧約聖書」に多少なりとも読んで親しむようにしておいて下さい。しかし、「旧約
聖書」は 39 巻もあって分厚いものなので、-最初から最後まで一気に読むと案外面白いものですが-、
その中から特に、講義で取り上げる「創世記」
「出エジプト記」
「サムエル記上・下」
「イザヤ書」
「ヨナ
書」「詩編」
「ヨブ記」などにはできるだけ目を通しておくと、より親しみが持てます。
【教科書】
『聖書-新共同訳-(本学のキリスト教講義で共通)』 日本聖書協会
上記の『聖書』は、本学におけるすべてのキリスト教の講義において共通のものです。各自が毎回必ず
持参して下さい。
【参考書】
『聖書の世界-総解説-』 木田・土岐 他 自由国民社
「旧約聖書」や「新約聖書」、すなわち、『聖書』を、考古学や芸術(美術・音楽)
、諸宗教関係史や論
争史、そして各書のダイジェストなどを通して、多角的または総括的に解説しています。
【評価方法】
平常点(30%)+試験[下記](60%)+チャペル[2 回](10%)=計 100 点
【講義テーマ】
1 回 聖書および旧約聖書の概要
2 回 天地創造(DVD:前編)の鑑賞
3 回 天地創造(DVD:後編)の鑑賞
4 回 天地の創造
5 回 アダムとエバ-最初の人間-
6 回 アブラハム-信仰の父ー
7 回 十戒(DVD:前編)の鑑賞
8 回 十戒(DVD:後編)の鑑賞
9 回 モーセ-旧約の律法の仲介-
10 回 ダビデ-旧約最大の王-
11 回 イザヤ-旧約最大の預言者-
12 回 ヨナ書
13 回 詩編
14 回 ヨブ記
15 回 まとめおよび試験(レポート形式)
3
基礎セミナー//岡澤
憲一郎/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習の目的は自分を知る、すなわち自分を客観的に見つめ“将来を見据えて、それに向かって進も
うとする自分”を発見する事です。具体的には現実の政治・経済・外交および国際協調やスポーツの持
つ役割などに関する諸問題を素材にして、自分で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につけ
ることです。レポートの作成やプレゼンテーション(報告)を取り入れ、ゼミナール形式で行う。
【学習到達目標】
自ら考えたことを自らまとめる。図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。
調べた内容を要約し、発表する。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
とくになし。
【教科書】
2007 年度文部科学省の「優れた教育改革の取り組み」に選ばれた"本学の自分発見型学生支援ネットの
構築に向けて”自分発見ノート I をサブテキストとして利用する。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 卒業時になりたい自分をイメージする
2 回 大学の学びと社会のつながり
3 回 自分の歴史を振り返る
4 回 自分の強みを考える
5 回 社会を見すえながら伸ばすべき力を考える
6 回 大学生活の目標と計画を立てる
7 回 社会で求められる力の認識
8 回 一般常識の基礎学力
9 回 自己紹介を通して客観的に自分を知る
10 回 社会の動き ①政治
11 回 社会の動き ②経済・金融
12 回 社会の動き ③外交・国際協調
13 回 社会の動き ④オリンピック、ワールドカップ サッカー、ウィンブルドン
ーツイベント
14 回 レポート作成 (社会のトピックスの中で関心のある事柄を選ぶ)
15 回 レポートをもとに発表
4
テニスなどのスポ
基礎セミナー//宍戸
明美/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習の目的は自分を知る、すなわち自分を客観的に見つめ“将来を見据えて、それに向かって進もう
とする自分”を発見する事です。具体的には現実の政治・経済・外交および国際協調やスポーツの持つ
役割などに関する諸問題を素材にして、自分で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につける
ことです。レポートの作成やプレゼンテーション(報告)を取り入れ、ゼミナール形式で行う。
【学習到達目標】
自ら考えたことを自らまとめる。図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。
調べた内容を要約し、発表する。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
日常生活の問題に対し、敏感に反応し、興味をもって問題提議ができるような態度や情報収集を心がけ
てほしい。
また、うつくしい「ことば」が醸成できるように、興味ある分野から出来るだけ、たくさんの本を読ん
で豊かな表現力を身につける努力も望まれる。
【教科書】
2007 年度文部科学省の「優れた教育改革の取り組み」に選ばれた"本学の自分発見型学生支援ネットの
構築に向けて”自分発見ノート I をサブテキストとして利用する。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 卒業時になりたい自分をイメージする
2 回 大学の学びと社会のつながり
3 回 自分の歴史を振り返る
4 回 自分の強みを考える
5 回 社会を見すえながら伸ばすべき力を考える
6 回 大学生活の目標と計画を立てる
7 回 社会で求められる力の認識
8 回 一般常識の基礎学力
9 回 自己紹介を通して客観的に自分を知る
10 回 社会の動き ①政治
11 回 社会の動き ②経済・金融
12 回 社会の動き ③外交・国際協調
13 回 社会の動き ④オリンピック、ワールドカップ サッカー、ウィンブルドン
ーツイベント
14 回 レポート作成 (社会のトピックスの中で関心のある事柄を選ぶ)
5
テニスなどのスポ
15 回 レポートをもとに発表
基礎セミナー//金
愛慶/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学の講義はその内容や運営の仕方が高校までの授業と違って受講生たちは戸惑いを覚えることも多
いと推察される。大学では、自分で調べ、考え、整理し、論理的に文章をまとめることが相対的に多く
求められるようにもなる。基礎セミナーでは、大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学と
はどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかな
どについての理解を助ける。また、学生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデ
ント・スキル)を養うと共に、大学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法
などを学習する。
【学習到達目標】
1)大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
2)大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
3)本学の建学の精神と歴史が理解できている。
4)名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
5)大学内で仲間ができている。
6)大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
様々な演習活動を通して授業目標の達成を図るため受講生は積極的に授業に参加することが求められ
る。なお、PC を使用した演習活動も予定している故、各自のノートパソコンを持参して授業に臨んで
ほしい。また、毎回提出される生レポートは期末評価の対象となり、その提出が義務付けられる。
【事前準備学習】
授業時間中、あるいは CCS を通して次回学習する予定の資料などを配信する予定であり、各自必ず C
CS の連絡事項を確認し、資料を事前に目を通して授業に臨むこと。
【教科書】
基本的に大学で配布する基礎演習の冊子を使った授業運営を行う。
【評価方法】
期末レポート 30%、平常点 70%
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同):基礎体力測定
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同):運動機能測定
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方
10 回 文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方:内容の把握
13 回 文章の要約の仕方:記述ポイントの整理法
14 回 ノート・テーキング演習
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//中野
貴博/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習の目的は自分を知る、すなわち自分を客観的に見つめ“将来を見据えて、それに向かって進もう
とする自分”を発見する事です。具体的には現実の政治・経済・外交および国際協調やスポーツの持つ
役割などに関する諸問題を素材にして、自分で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につける
ことです。レポートの作成やプレゼンテーション(報告)を取り入れ、ゼミナール形式で行う。
【学習到達目標】
自ら考えたことを自らまとめる。図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。
調べた内容を要約し、発表する。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
主体的に学習する意欲を持って参加すること。ゼミ用のノートを用意すること。
【教科書】
2007 年度文部科学省の「優れた教育改革の取り組み」に選ばれた"本学の自分発見型学生支援ネットの
構築に向けて”自分発見ノート I をサブテキストとして利用する。
【評価方法】
平常点、授業態度および提出物等により総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//吉田
正/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑うこ
とになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも一
緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を受
けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考え、
整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応える
のが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、学部
にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学生生
活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大学で
の学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
□大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
?大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
?本学の建学の精神と歴史が理解できている。
?名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
?大学内で仲間ができている。
?大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
出席しているだけでは合格しない。
授業に対する姿勢と授業中の態度。
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
授業参加の積極的な取り組みと各時間で行った内容のレポート
8
【講義テーマ】
1 回 .各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 .スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 .スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 .全体ガイダンス
5 回 .共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 .大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 .スポーツ交流会
8 回 .大学でのノートの取り方
9 回 .本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 .本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 .スポーツ交流会
12 回 .文章の要約の仕方①
13 回 .文章の要約の仕方②
14 回 .予備
15 回 .まとめ及び発表
基礎セミナー//早坂
一成/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
9
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//廣
美里/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学はどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、
学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学生生活を送るうえでの基本的な
心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大学での学習方法、レポートの書
き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
自ら考えたことを自らまとめる。図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。
調べた内容を要約し、発表する。また、仲間と協力して課題を解決する力を養う。
【履修上の注意】
学ぶということに積極的な姿勢をもって授業に臨んでください。
【事前準備学習】
新聞やいろいろな書物を読んで、社会の話題について考えてみましょう。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み状況を合わせて総合評価する。
10
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス 自己紹介
2 回 スポーツテスト①
3 回 スポーツテスト②
4 回 全体ガイダンス
5 回 大学生活についてと大学での勉強方法
6 回 自分について振り返る
7 回 スポーツ交流会
8 回 本と親しむ①(図書館の利用、本と出会ってみよう)
9 回 本と親しむ②(本の内容を要約し、読書感想文を書こう)
10 回 スポーツ健康学部で学びたいこととは?
11 回 スポーツ交流会
12 回 テーマに沿った文章を構成してみよう①「主題に合うキーワードを見つけよう」
13 回 テーマに沿った文章を構成してみよう②「キーワードから、文章を広げよう」
14 回 テーマに沿った文章を構成してみよう③「流れを作り、文章を完成させよう」
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//沖村
多賀典/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
・無断欠席はしないこと。
11
【事前準備学習】
入学時に抱いた大学での目標、将来の夢などの初心をしっかりと確認し、本セミナーに臨んでくださ
い。
【評価方法】
・授業態度と成果物の内容から総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//髙見
伊三男/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
12
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//小林
記之/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
13
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//齋藤
久美子/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
14
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナー//野村
良和/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
15
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(自己紹介等)
2 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
3 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
4 回 全体ガイダンス
5 回 共通ガイダンス(大学生活について)
6 回 大学生活の目標設定:スケジュール表作成、自分史、自分の将来像、資格の取得計画
7 回 スポーツ交流会
8 回 大学でのノートの取り方
9 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方①
10 回 本の読み方・文章構成の把握の仕方②
11 回 スポーツ交流会
12 回 文章の要約の仕方①
13 回 文章の要約の仕方②
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
16
基礎セミナーⅡ//岡澤
憲一郎/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習の目的は自分を知る、すなわち自分を客観的に見つめ“将来を見据えて、それに向かって進も
うとする自分”を発見する事です。具体的には現実の政治・経済・外交および国際協調やスポーツの持
つ役割などに関する諸問題を素材にして、自分で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につけ
ることです。レポートの作成やプレゼンテーション(報告)を取り入れ、ゼミナール形式で行う。
講義テーマは 1 年次の基礎セミナーとほぼおなじですが、レヴェルと内容が高度なものになります。
【学習到達目標】
個性と才能の自覚および形成。
【履修上の注意】
授業に積極的に参加すること。
【事前準備学習】
とくになし。
【評価方法】
平常点、発表能力、文章表現などを基準とする
【講義テーマ】
1 回 卒業時になりたい自分をイメージする
2 回 大学の学びと社会のつながり
3 回 自分の歴史を振り返る
4 回 自分の強みを考える
5 回 社会を見すえながら伸ばすべき力を考える
6 回 大学生活の目標と計画を立てる
7 回 社会で求められる力の認識
8 回 一般常識の基礎学力
9 回 自己紹介を通して客観的に自分を知る
10 回 社会の動き ①政治
11 回 社会の動き ②経済・金融
12 回 社会の動き ③外交・国際協調
13 回 社会の動き ④オリンピック、ワールドカップ サッカー、ウィンブルドン テニスなどのスポ
ーツイベント
14 回 レポート作成 (社会のトピックスの中で関心のある事柄を選ぶ)
15 回 レポートをもとに発表新聞を教材とするので具体的なテーマはそのときによって異なる
基礎セミナーⅡ//宍戸
明美/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習は、導入・基礎教育をフォローするための科目であり、2年次における「専門演習」の準備段階
17
として、学修効果を高めるために 20 人程度の少人数クラスで行なう。現実の経済・社会・政治・文化
に関する諸問題を素材にして、自分の頭で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につけさせる。
レジュメの作成、研究報告、レポートの作成、テーマに関する質疑応答などを取り入れ、ゼミナール形
式で行なう。
【学習到達目標】
図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。調べた内容を要約し、報告、発表
することに慣れる。努力目標として、レポートやレジメの作成ができるようになる。
【履修上の注意】
前半は自己表現とグループ学習を目的にクラス活動をし、後半は関連図書などから自分の関心テーマが
絞れるようにしたい。従って、多角的な分野から課題を掘り起こす学習態度を身につけてほしい。ただ
し、クラスは進捗状況に応じ変更することもある。できるだけ学生主体のクラスづくりをしていきたい
ので、積極的な毎回の参加を求める。
【事前準備学習】
分野にこだわらず、今日の社会現象や課題に常に敏感に取り組んで、視野を広げてほしい。その為にも
新聞、雑誌などの情報収集は勿論であるが、自分の好きな分野について、できるだけ多くの本を読んで
おいてほしい。
【教科書】
後ほど、クラスで指定する。
【参考書】
必要に応じ、クラスで紹介する。
【評価方法】
平常点、 プレゼンテーション、報告書などで総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 導入クラスー基礎セミナーの課題
2 回 関心のある事件や事例、問題を発表する。
3 回 グループ学習1ー課題を発見する
4 回
〃
2ー研究方法・担当を確定する
5 回
〃
3ー記録・発表の仕方を決める
6 回 グループ発表 1ー各グループ毎で口頭発表
7 回
〃
2ー共通した課題を決める
8 回
〃
3ー各グループで課題に取り組む
9 回 各自テーマ設定ー個人レベルで関心あるテーマを決めて調べる。
10 回
〃
発表ー1グループ(テーマ毎で発表)
11 回
〃
発表ー2グループ( 〃 )
12 回
〃
発表ー3グループ( 〃 )
13 回 グループ討議ー討議
14 回
〃
-記録
15 回
報告書作成(提出)
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基礎セミナーⅡ//金
愛慶/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
基礎セミナーⅡでは、スポーツ健康学部は何を専修する学部なのか、学部には何を専門とする先生がい
るか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかなどについての理解を助ける。また、大学の
学習上必要なレポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを中心に学習するほかスポーツと
健康を専修する学生としての自己分析と理解を深める。
【学習到達目標】
1)スポーツ健康学部の専門性について理解する。
2)自分の現状理解と学習設計を具体化する。
3)仲間とのコミュニケーション技術を強化する。
4)学内のスポーツ設備や学習支援の設備とプログラムの利用法を知る。
【履修上の注意】
様々な演習活動を通して授業目標の達成を図るため受講生は積極的に授業に参加することが求められ
る。なお、PC を使用した演習活動も予定している故、各自のノートパソコンを持参して授業に臨んで
ほしい。また、毎回提出される生レポートは期末評価の対象となり、その提出が義務付けられる。
【事前準備学習】
授業時間中、あるいは CCS を通して次回学習する予定の資料などを配信する予定であり、各自必ず C
CS の連絡事項を確認し、資料を事前に目を通して授業に臨むこと。
【教科書】
基本的に大学で配布する基礎演習の冊子を使った授業運営を行う。
【評価方法】
期末レポート 50%、平常点 50%
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス:後期演習の学習目標の確認
2 回 共通ガイダンス:スポーツ健康学部の研究領域の理解
3 回 メンタル面での自己分析と理解
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト:運動能力の自己分析
6 回 スポーツテスト:運動能力向上の自己設計
7 回 大学での情報収集の仕方:図書館の利用法
8 回 大学での情報収集の仕方:学術データーベースの利用法
9 回 スポーツ交流会:仲間とのコミュニケーション
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
19
12
13
14
15
回
回
回
回
引用の仕方・参考文献リストの作り方
基本的なパワーポイントの使い方
パワーポイントによるプレゼンテーション資料の用意
総括
基礎セミナーⅡ//中野
貴博/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本演習は、導入・基礎教育をフォローするための必修科目であり、2年次における「専門演習」の準備
段階として、学修効果を高めるために 20 人程度の少人数クラスで行なう。現実の経済・社会・政治・
文化に関する諸問題を素材にして、自分の頭で考え、自分の言葉で表現できる能力と習慣を身につけさ
せる。レジュメの作成、研究報告、レポートの作成、テーマに関する質疑応答などを取り入れ、ゼミナ
ール形式で行なう。
【学習到達目標】
図書やインターネット等を利用して検索を行い、情報収集ができる。調べた内容を要約し、報告、発表
することに慣れる。努力目標として、レポートやレジメの作成ができるようになる。
【履修上の注意】
出席は大前提です。仮に欠席をした場合は教員あるいはゼミの中間に話を聞いて欠席分を補うようにし
て下さい。
【事前準備学習】
主体的に学習する意欲を持って参加すること。ゼミ用のノートを用意すること。
【評価方法】
平常点、授業態度および提出物等により総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
20
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//吉田
正/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、
学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学生生活を送るうえでの基本的な
心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大学での学習方法、レポートの書
き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
?大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
?大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
?本学の建学の精神と歴史が理解できている。
?名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
?大学内で仲間ができている。
?大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
特になし
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
授業に取り組む姿勢、レポートの内容、パワーポイントによる発表の内容などで評価する。
【講義テーマ】
1 回 1.ガイダンス
2 回 2.研究領域に理解
3 回 3.メンタル分析
4 回 4.レポート構成と作成の手順
5 回 5.スポーツテスト③
6 回 6.スポーツテスト④
7 回 7.大学での情報収集方法
8 回 8.大学での情報収集方法その2
9 回 9.スポーツ交流
10 回 10.レポート作成と様式の整え方
11 回 11.レポート作成その2
12 回 12.引用の仕方と参考文献リスト作成
13 回 13.パワーポイントによる発表の応用
21
14 回 14.予備日
15 回 15.まとめ・発表
基礎セミナーⅡ//早坂
一成/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
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9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//廣
美里/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学はどんな大学か、学部にはどんな先生がいるか、
学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学生生活を送るうえでの基本的な
心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大学での学習方法、レポートの書
き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
春学期で身につけたスキルをもとに,さらにスポーツや健康に関する領域を幅広く,そしてより深く学
ぶ姿勢を身につけ,個人あるいはグループで調べたことをパワーポイントを使用して発表できるように
する。
【履修上の注意】
内容によって準備するものが異なります。忘れ物をしないように気をつけましょう。
【事前準備学習】
秋学期は、社会の話題の中でも、健康やスポーツに関する情報を収集するようにしましょう。そして、
それぞれの話題について、自分なりに考えをまとめてみましょう。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み状況を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス,長期休暇を振り返って
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全体学習)
4 回 スポーツや健康を追究するということ
5 回 スポーツテスト(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト(全ゼミ合同)
7 回 ワードやエクセルの使い方
8 回 パワーポイントの利用の仕方
9 回 スポーツ交流会
10 回 課題研究作業①「テーマをみつけ、文献検索開始」
11 回 課題研究作業②「文献の読み取りと内容の骨子の構成」
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12
13
14
15
回
回
回
回
課題研究中間発表
課題研究作業③「調査内容、探究内容のまとめ」
課題研究作業④「パワーポイント資料の作成」
まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//沖村
多賀典/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
・無断欠席はしないこと。
【事前準備学習】
入学時に抱いた大学での目標、将来の夢などの初心をしっかりと確認し、本セミナーに臨んでくださ
い。
【評価方法】
・授業態度と成果物の内容から総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
24
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//髙見
伊三男/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
25
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//小林
記之/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
26
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//齋藤
久美子/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
【履修上の注意】
全出席を原則とする。
27
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
基礎セミナーⅡ//野村
良和/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学に入学し、大学の講義が始まると、皆さんは高校までの授業と大きく違うことに気づき、戸惑う
ことになるかもしれません。たとえば、1 時間の授業は 50 分から 90 分になります。高校まではいつも
一緒のクラスでほとんど同じ教室で学習していたのに、大学では、毎時間違う仲間と違う教室で授業を
受けることになります。授業も、先生によってかなり違ってきます。また、大学では、自分で調べ、考
え、整理し、論理的に文章をまとめることが求められるようにもなります。皆さんのそんな戸惑いに応
えるのが基礎セミナーです。大学生活をより有意義に送るために、名古屋学院大学とはどんな大学か、
学部にはどんな先生がいるか、学内にはどんな施設があり、どのように利用するかを知るとともに、学
生生活を送るうえでの基本的な心構え(ソーシャル・スチューデント・スキル)を養います。また、大
学での学習方法、レポートの書き方、個人やグループで行う発表方法などを身につけます。
【学習到達目標】
・大学と高等学校まではとどのように違うのかが理解できている。
・大学生活における自己管理、学修を優先した時間管理ができる。
・本学の建学の精神と歴史が理解できている。
・名古屋学院大学の学生として自覚を持ち、キャンパスの中でのマナーを知り、実行している。
・大学内で仲間ができている。
・大学生としての学習スキルが身についている。
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【履修上の注意】
全出席を原則とする。
【事前準備学習】
大学生活全般への興味、関心、意欲を持って授業に臨むこと。
【評価方法】
発表結果、提出レポートおよび授業への取り組み態度を合わせて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 各ゼミでガイダンス(後期の日程確認)
2 回 共通ガイダンス(研究領域理解)
3 回 メンタル分析(全ゼミ合同)
4 回 レポートの構成・作成の手順
5 回 スポーツテスト①(全ゼミ合同)
6 回 スポーツテスト②(全ゼミ合同)
7 回 大学での情報収集の仕方①
8 回 大学での情報収集の仕方②
9 回 スポーツ交流会
10 回 レポートの構成・作成の手順
11 回 レポートの作成様式の整え方
12 回 引用の仕方・参考文献リストの作り方
13 回 基本的なパワーポイントの使い方
14 回 予備
15 回 まとめ及び発表
キャリアデザイン1a//江利川
良枝/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義に,あなたはどのようなイメージを持っていますか?「キャリアデザイン?あぁ,就職につい
て何かやる授業?」と思っている人もいることでしょう。しかし,それは“半分正解”で“半分ハズレ”
です。ここで“半分正解”というのは,“たしかに本講義では就職のことも多く取り上げる”という意
味です。そして“半分ハズレ”というのは,“しかし本講義で取り上げるのはそれだけではない”とい
う意味です。
つまり,本講義は,もっと広い,
“職業生活も含めた人生全般の道のり”(これが,「キャリア」とい
う言葉の本来の意味合いなのです)について考えたり,それにかかわる知識情報について理解を深めた
りするためのものなのです。“人生全般”という意味では,あなたも生まれて以来,少なくとも既に 18
年以上のキャリアを歩んでいるといえます。あなたはどんな高校生活を送ってきましたか?家族や友達
とはどのようにつきあってきましたか?休日は何をしていましたか?部活は?趣味は?アルバイト
は?…それらの歩みの全てがあなたが今までに作ってきたキャリアなのです。あなたは,今までの自分
のキャリアが気に入っていますか?それとも気に入らないですか?また,それを続けていきたいです
か?それとも変えていきたいですか?
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本講義は,あなたが充実した大学生活を送り,また,卒業後は一人前の社会人としてスムーズに第一
歩を踏み出すことができるように,それに必要な基礎的資質やスキルを養うことを目的としています。
そのために,本講義では,最初にあなたの“今”を見つめることからスタートし,大学 4 年間の過ごし
方や 3 年生後半以降の就職活動,そして就職後の長い人生(85 歳まで生きるとすると,なんと 65 年あ
ります!)にまで,考えるテーマを徐々に広げていきます。また,その際には,自分 1 人でじっくりと
考えることに加え,同じ学科で学ぶ仲間からもサポートを得られるように(そして,あなたも仲間をサ
ポートしてあげられるように)グループワークやゲームを行う予定です。さらに,授業の進行状況によ
っては,先輩によるミニ講演の実施やテレビドラマの DVD 鑑賞なども検討しています。
講義だからといって身構える必要はありません。リラックスして,自分と素直に向き合いつつ,周囲
の人の意見も聴いてみましょう。そして講義中に気づいたことや感じたこと,知ったことを,講義が終
わった後でも,友達や家族との話題にしてみてください。そんな一見小さなことの積み重ねも,“ちりも
積もれば山となる”で,あなたのより良いキャリア形成につながっていくのです。今のキャリアが気に
入っている人はますます気に入るキャリアになるように,今のキャリアが気に入らない人はもっと気に
入るキャリアになるように,ぜひ本講義でそのきっかけをつかんでください。
【学習到達目標】
①「キャリア」に関する基本的事項を理解している。
②コミュニケーションにおける「自己開示」や「傾聴」の重要性を理解し,それらの資質向上に向けて
努力することができる。
③「大学4年間のキャリア形成」について主体的な問題意識を持ち,それを解決のための行動につなげ
ることができる。
【履修上の注意】
一人前の大人”として周囲の人達と調和して過ごせるようになるための基本的態度として,以下を求め
ます。
①時間の厳守
②受講態度の“3ナイ”
(しゃべらナイ,居眠りしナイ,内職しナイ)
:とくに,私語については厳しく
指導します。私語は「他の受講生の学ぶ意欲と権利を奪う行為」であることを自覚してください。
③グループワークにおける積極性:グループワークの際の発言や意見のとりまとめ,プレゼンテーショ
ンなどには積極的に臨んでください。そういうことがどうしても苦手な人は,
“ニコッと笑顔をみせる”
“相手の話に相づちを打つ”だけでもしてみましょう。それだけでも見えてくる世界が変わりますよ
【事前準備学習】
上記の【講義概要】でも触れたように,本講義の中で感じたことや知ったことを,「講義の中だけの
こと」に留めないで,「講義の外でも」友達や家族との話題にするよう努めてください。そのような日
常生活の中での取り組みがあってこそ,本講義の効果は発揮されるのです。某テレビドラマ風に言えば,
「キャリアは講義室で起きてるんじゃない,現場(=あなたの日常生活)で起きているんだ!」です。
【評価方法】
①試験 50%,②課題提出状況 20%, ③平常点 30%を総合的に判断し評価します。ただし,①について
は,得点が平均点の半分未満であった場合は,②③の状況に関わらず,不合格とします。また,③につ
いては,受講に不適切な態度(私語,遅刻,授業途中の退室,飲食,ケータイ,グループワークの際の
非協力的態度等)があり,注意をされても改善がみられない場合は,減点の対象とします。
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【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(キャリアとは何か?)
2 回 大学 4 年間のキャリア形成①(本学で学ぶ意義を考える)
3 回 大学 4 年間のキャリア形成②(先輩の例を参考にして考える)
4 回 自己分析(現在の自分像を知る)
5 回 他己分析(他者から見た自分像を知る)
6 回 相互理解を深める(価値観の多様性を知る)
7 回 他者の考えを聴く(傾聴のコツを身につける)
8 回 自分の考えを伝える(自己表現のコツを身につける)
9 回 就職活動とキャリア形成①(就職活動の現状を知る)
10 回 就職活動とキャリア形成②(4 年生の先輩による座談会と質疑応答)
11 回 就職後のキャリア形成①(職業人としての生き方を考える)
12 回 就職後のキャリア形成②(卒業生ゲストによるミニ講演と質疑応答)
13 回 就職後のキャリア形成③(就職後のライフサイクルを考える)
14 回 ミニ目標の設定(提出)
15 回 総括および試験
キャリアデザイン1b//江利川
良枝/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義は,現代社会において「働くこと」に関して様々な観点からの理解を深めながら,あなたが自
分の人生をデザインするための基本的な姿勢を身につけることを目的としています。本講義では,春学
期の「キャリアデザイン 1a」で学んだ諸点を踏まえて,“一人前の社会人”にさらに一歩近づくステッ
プとして,とくに「働くこと」について考えます。
近年,「働くこと」のあり方が変化してきているといわれます。まず,そこへの入口である就職活動
が様変わりしました。以前は一般的であった大学が就職先を紹介してくれるという慣習はほとんどなく
なり,「エントリー制」が普及した現在では,大学の仲介に頼ることなく,学生一人ひとりが自力で企
業にアプローチしなくてはならなくなりました。また,働き方も変わりしました。正社員だけではなく
て,アルバイトや派遣などの非正社員として働く人も増えました。その中には自ら望んで非正社員を続
けていく人もいれば,会社の都合等によりやむを得ず非正社員になっている人もいます。さらに,最初
に就職した企業で定年まで働かず,何度か転職する人も増える傾向にあります。加えて,男女の役割も
変わってきました。仕事だけに没頭するのではなく,積極的に育児に関わる男性「イクメン」が脚光を
浴びているのはその象徴のひとつといえるでしょう。このように「働くこと」の姿が多様にある中,あ
なたはどのように働いていきたいですか?また,どのように働くべきなのでしょうか?あるいは,“実
は働きたくない”とか…。
本講義では,最初に「なぜ働くのか?」の意味を考えます。「そりゃ,お金を稼ぐためでしょ」と思
う人もいるかもしれませんが(もちろん,それも重要なことですが),これは古代ギリシア時代から様々
な領域の専門家がずっと論議してきた人類の一大問題であり,そうそうすぐに断言できることではない
のです。つまり,なかなか「100%お金のためだけに働くんだ!」とは割り切れない,でも,
「やりがい」
だけを追い求めてしまっても生活できない…。その狭間にあってあなたはどのように働くのか?この難
題に関心を向けつつ,あなたの「働くこと」の現時点でのイメージの明確化を試みます。次に,本講義
では,現代社会における多様な働き方について数回にわたり学びます。たとえば,正社員とフリーター・
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アルバイトなどの非正社員では何がどう同じで,何がどう違うのでしょうか。働く上で,男性であるか
女性であるかは何か関係するのでしょうか,関係しないのでしょうか。また,そのような多様な働き方
の多くを提供している企業はどのような仕組みで成り立っているのでしょうか。それらについての理解
を深めた上で,あなたがどのように働いていきたいのか?という現時点でのビジョンを思い描いてみま
しょう。
【学習到達目標】
①現代社会における多様な「働き方」の現状を理解し,それに対する自分なりの見解を持っている。
②企業のしくみやそこで働くにあたり必要になる資質について理解している。
③キャリアを能動的に形成していこうとする“構え”を身につけている。
【履修上の注意】
一人前の大人”として周囲の人達と調和して過ごせるようになるための基本的態度として,以下を求め
ます。
①時間の厳守
②受講態度の“3ナイ”
(しゃべらナイ,居眠りしナイ,内職しナイ)
:とくに,私語については厳しく
指導します。私語は「他の受講生の学ぶ意欲と権利を奪う行為」であることを自覚してください。
③グループワークにおける積極性:グループワークの際の発言や意見のとりまとめ,プレゼンテーショ
ンなどには積極的に臨んでください。そういうことがどうしても苦手な人は,
“ニコッと笑顔をみせる”
“相手の話に相づちを打つ”だけでもしてみましょう。
【事前準備学習】
日ごろから「働くこと」に関して,積極的に情報収集することに努めてください。たとえば,就活を経
験している(した)先輩の話,親御さんの仕事の話,マスコミ報道などは有益な情報になりえます。ま
た,地下鉄の中でたまたま聞こえてきた,リクルート姿の就活生達のオシャベリの内容なども検討材料
に取り入れてみるなどの工夫をすると,より楽しくキャリアについて学べるでしょう。
【教科書】
『自分で動く就職(2013 年版)』 雇用開発センター 雇用開発センター 2012
【参考書】
講義内で必要に応じて提示します。
【評価方法】
①試験 50%,②課題提出状況 20%, ③平常点 30%を総合的に判断し評価します。ただし,①について
は,得点が平均点の半分未満であった場合は,②③の状況に関わらず,不合格とします。また,③につ
いては,受講に不適切な態度(私語,遅刻,授業途中の退室,飲食,ケータイ,グループワークの際の
非協力的態度等)があり,注意をされても改善がみられない場合は,減点の対象とします。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(キャリアとは何か?)
2 回 「働く意味」を考える(やりがいのため? v.s. お金のため?)
3 回 「お金の意味」を考える(ライフイベント表を手掛かりに)
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4 回 「働き方」を考える①(雇用されて働く, 起業して働く)
5 回 「働き方」を考える②(正規で働く,非正規で働く)
6 回 「働き方」を考える③(1つの企業で働く,転職して働く)
7 回 「働き方」を考える④(男性の働き方,女性の働き方)
8 回 「企業のしくみ」を知る①(業界と職務)
9 回 「企業のしくみ」を知る②(企業組織)
10 回 「会社員」とは何か①(イメージする会社員,現実の会社員)
11 回 「会社員」とは何か②(望ましい会社員,望ましくない会社員)
12 回 「憧れの働き方」を考える①(憧れの人物の人生を探る)
13 回 「憧れの働き方」を考える①(結果のプレゼンテーション:前半)
14 回 「憧れの働き方」を考える②(結果のプレゼンテーション:後半)
15 回 総括および試験
キャリアデザイン2a//江利川
良枝/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
本講義は,現代社会において「働くこと」に関して様々な観点からの理解を深めながら,あなたが自
分の人生をデザインするための基本的な姿勢を身につけることを目的としています。本講義では,201
2 年度の「キャリアデザイン 1a・1b」で学んだ諸点を踏まえて,“一人前の社会人”にさらに一歩近づ
くステップとして,とくに「働くこと」について考えます。
近年,「働くこと」のあり方が変化してきているといわれます。まず,そこへの入口である就職活動
が様変わりしました。以前は一般的であった大学が就職先を紹介してくれるという慣習はほとんどなく
なり,「エントリー制」が普及した現在では,大学の仲介に頼ることなく,学生一人ひとりが自力で企
業にアプローチしなくてはならなくなりました。また,働き方も変わりしました。正社員だけではなく
て,アルバイトや派遣などの非正社員として働く人も増えました。その中には自ら望んで非正社員を続
けていく人もいれば,会社の都合等によりやむを得ず非正社員になっている人もいます。さらに,最初
に就職した企業で定年まで働かず,何度か転職する人も増える傾向にあります。加えて,男女の役割も
変わってきました。仕事だけに没頭するのではなく,積極的に育児に関わる男性「イクメン」が脚光を
浴びているのはその象徴のひとつといえるでしょう。このように「働くこと」の姿が多様にある中,あ
なたはどのように働いていきたいですか?また,どのように働くべきなのでしょうか?あるいは,“実
は働きたくない”とか…。
本講義では,最初に「なぜ働くのか?」の意味を考えます。「そりゃ,お金を稼ぐためでしょ」と思
う人もいるかもしれませんが(もちろん,それも重要なことですが),これは古代ギリシア時代から様々
な領域の専門家がずっと論議してきた人類の一大問題であり,そうそうすぐに断言できることではない
のです。つまり,なかなか「100%お金のためだけに働くんだ!」とは割り切れない,でも,
「やりがい」
だけを追い求めてしまっても生活できない…。その狭間にあってあなたはどのように働くのか?この難
題に関心を向けつつ,あなたの「働くこと」の現時点でのイメージの明確化を試みます。次に,本講義
では,現代社会における多様な働き方について数回にわたり学びます。たとえば,正社員とフリーター・
アルバイトなどの非正社員では何がどう同じで,何がどう違うのでしょうか。働く上で,男性であるか
女性であるかは何か関係するのでしょうか,関係しないのでしょうか。また,そのような多様な働き方
の多くを提供している企業はどのような仕組みで成り立っているのでしょうか。それらについての理解
を深めた上で,あなたがどのように働いていきたいのか?という現時点でのビジョンを思い描いてみま
しょう。
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【学習到達目標】
①現代社会における多様な「働き方」の現状を理解し,それに対する自分なりの見解を持っている。
②企業のしくみやそこで働くにあたり必要になる資質について理解している。
③キャリアを能動的に形成していこうとする“構え”を身につけている。
【履修上の注意】
“一人前の大人”として周囲の人達と調和して過ごせるようになるための基本的態度として,以下を求
めます。
①時間の厳守
②受講態度の“3ナイ”
(しゃべらナイ,居眠りしナイ,内職しナイ)
:とくに,私語については,他の
受講生の学ぶ意欲を削ぐものであるため,厳しく指導します。
③グループワークにおける積極性:グループワークの際の発言や意見のとりまとめ,プレゼンテーショ
ンなどには積極的に臨みましょう。どうしても苦手な人は,せめて“ニコッと笑顔をみせる”“相手の
話に相づちを打つ”だけでもしてみましょう。
【事前準備学習】
日ごろから「働くこと」に関して,積極的に情報収集することに努めてください。たとえば,就活を経
験している(した)先輩の話,親御さんの仕事の話,マスコミ報道などは有益な情報になりえます。ま
た,地下鉄の中でたまたま聞こえてきた,リクルート姿の就活生達のオシャベリの内容なども検討材料
に取り入れてみるなどの工夫をすると,より楽しくキャリアについて学べるでしょう。
【教科書】
『自分で動く就職(2013 年版)』 雇用開発センター 雇用開発センター 2012
【評価方法】
①試験 50%,②課題提出状況 20%, ③平常点 30%を総合的に判断し評価します。ただし,①について
は,得点が平均点の半分未満であった場合は,②③の状況に関わらず,不合格とします。また,③につ
いては,受講に不適切な態度(私語,遅刻,授業途中の退室,飲食,ケータイ,グループワークの際の
非協力的態度等)があり,注意をされても改善がみられない場合は,減点の対象とします。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(キャリアとは何か?)
2 回 「働く意味」を考える(やりがいのため? v.s. お金のため?)
3 回 「お金の意味」を考える(ライフイベント表を手掛かりに)
4 回 「働き方」を考える①(雇用されて働く, 起業して働く)
5 回 「働き方」を考える②(正規で働く,非正規で働く)
6 回 「働き方」を考える③(1つの企業で働く,転職して働く)
7 回 「働き方」を考える④(男性の働き方,女性の働き方)
8 回 「企業のしくみ」を知る①(業界と職務)
9 回 「企業のしくみ」を知る②(企業組織)
10 回 「会社員」とは何か①(イメージする会社員,現実の会社員)
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回
回
回
回
回
「会社員」とは何か②(望ましい会社員,望ましくない会社員)
「憧れの働き方」を考える①(憧れの人物の人生を探る)
「憧れの働き方」を考える①(結果のプレゼンテーション:前半)
「憧れの働き方」を考える②(結果のプレゼンテーション:後半)
総括および試験
キャリアデザイン2b//江利川
良枝/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
本講義は,3 年次から始まる就職活動で求められる「筆記試験」および「面接・グループディスカッ
ション」にスムーズに対応できるための基礎的能力を養うことを目的としています。それらに関するよ
り実践的な内容は 3 年次の「キャリアデザイン 3a,3b」で学ぶことになっていますが,本講義はそこに
行く前のいわばウォーミングアップ編として,受講生同士のコミュニケーションを深めながら,なるべ
く楽しく進めていくことを予定しています。
「就職超氷河期」「就活ウツ」「ブラック企業」
「内定取り消し」等々,最近の大学生の就活をめぐっ
てはなんだか気が滅入ってしまうような言葉が付される場合が多々あります。あなたもテレビのニュー
スで「100 社に応募しましたが,全部落ちました」などと答えている就活生の映像を見たことがありま
せんか?そういうのを見て,「僕/私もあんなふうに就活で苦労するのかなぁ…」
,「就職できなかった
らどうしよう…」と早くも不安に思っている人もいるかもしれません。
例年,日本中で大学を卒業する学生は約 55 万人います。それに対して,国内の企業は約 420 万社。
非常に大雑把にいえば,卒業する大学生の 7 倍を上回る数の企業があるのですから,企業を選ばなけれ
ば,あなたもどこかには就職できるはずです。
しかし,あなたが「こんな仕事がしたい」,
「これぐらいのお給料がほしい」,
「こんな雰囲気の会社が
いい」,
「場所は○○がいい」…と思ったとき,就職の入り口はだんだん絞られてきます。つまり,あな
たが企業の「選抜」の対象になってくるということです。そして,その選抜のために,企業は筆記試験
(国語・数学中心)と面接&グループディスカッションを用いることが一般的です。あなたがどれだけ
魅力的な人物で,すぐれたスキルを持っていたとしても,とにかくこの 2 種を突破しなくては希望の仕
事に就ける可能性が減ってしまうのです。ちなみに,どうして企業がこれらの課題を就活生に課してい
るかというと,けっきょく,就職後に必要になるからです。たとえば,お釣りの計算もできない営業マ
ンから商品を買いたいと思うお客さんはいないでしょう?
文系学部が中心の本学では,筆記試験に数学があると聞いただけで“ビビってしまう”人が少なくあ
りません(もしかして,あなたもそうですか?)。でも,心配ご無用。
“備えあれば憂いなし”というで
はありませんか。オリンピック選手だっていきなり本番に臨むわけではなくて,その前の地道なトレー
ニングを重ねているのです。
さぁ,本講義で「筆記試験」と「面接&グループディスカッション」対策の第一歩を踏み出してみま
しょう。国語・数学に苦手意識を持つ人の受講を歓迎します。
【学習到達目標】
①「筆記試験」と「面接&グループディスカッション」で求められる能力を理解している。
②「筆記試験」と「面接&グループディスカッション」に苦手意識を持つことなく取り組める。
③ チームの課題を達成するための個人の責任と役割の重要性を認識している。
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【履修上の注意】
一人前の大人”として周囲の人達と調和して過ごせるようになるための基本的態度として,以下を求め
ます。
①時間の厳守
②受講態度の“3ナイ”
(しゃべらナイ,居眠りしナイ,内職しナイ)
:とくに,私語については厳しく
指導します。私語は「他の受講生の学ぶ意欲と権利を奪う行為」であることを自覚してください。
③グループワークにおける積極性:グループワークの際の発言や意見のとりまとめ,プレゼンテーショ
ンなどには積極的に臨んでください。そういうことがどうしても苦手な人は,
“ニコッと笑顔をみせる”
“相手の話に相づちを打つ”だけでもしてみましょう。
【事前準備学習】
グループ毎に事前準備課題を提示する予定です。「誰かがやってくれる」と手を抜かず,積極的に取り
組んでください。
【評価方法】
①グループワークへの参加態度 50%,,②提出物(含:小テスト)50%を総合的に判断し評価します。
ただし,受講に不適切な態度(私語,遅刻,授業途中の退室,飲食,ケータイ,グループワークの際の
非協力的態度等)があり,注意をされても改善がみられない場合は,減点の対象とします。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(主体的なキャリア形成)
2 回 就職活動の基礎知識①(筆記テストの概要)
3 回 グループによるプレゼンテーション①(コミュニケーションゲーム&役割分担)
4 回 グループによるプレゼンテーション②(漢字・語句)
5 回 グループによるプレゼンテーション③(文章理解)
6 回 グループによるプレゼンテーション④(計算)
7 回 グループによるプレゼンテーション⑤(図形)
8 回 グループによるプレゼンテーション⑥(判断推理)
9 回 就職活動の基礎知識②(面接&グループディスカッションの概要)
10 回 自己分析
11 回 面接に必要なマナー
12 回 ロールプレイ(面接)
13 回 ロールプレイ(グループディスカッション)
14 回 ミニ目標の設定
15 回 総括
キャリアデザイン3a//十名
(インストラクター5)/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
就職活動には学生として学んできたものだけでなく、社会に直結した実践的な知識の習得とさらなるス
テップアップが必要です。また、一人ひとりの個性や適性にあった進路があり、学生の個性に応じた就
職支援が求められます。名古屋学院大学では、社会のニーズに応え、そして学年の立場に立った進路・
就職指導を徹底するために、1 年次から始まる早期の進路指導教育プログラムを行なっています。また、
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進路・就職指導も重要な教育の一環として位置づけ、積極的にカリキュラムに取り入れながら内容を充
実させています。そのひとつが「キャリアデザイン」です。
この「キャリアデザイン 3a・b」は 3 年生向け進路・就職支援のための最終講座です。1 年次春・秋
学期「キャリアデザイン 1a・b」、2 年次春・秋学期「キャリアデザイン 2a・b」に続き、社会人として
必要な就職に関する基礎知識および経済・社会・国際・法律などの一般教養知識を身につけるとともに、
エントリーシートの書き方や SPI 対策など、就職活動に直結した実践的な内容が含まれています。
特にキャリアデザイン 3a では、就職活動において大多数の企業で課せられる「筆記試験対策(特に S
PI2 対策)」を中心に講義を展開していきます。講義では、非言語(数学的)分野と言語(国語的)分野
を学んでいきます。非言語(数学的)分野と聞くと、苦手意識を覚える方も多いかと思いますが、基本
から分かりやすく丁寧に指導をしますので、安心して講義に出席してください。
【学習到達目標】
就職活動において大多数の企業で必須である筆記試験対策(SPI2 など)を中心に学習し、就職活動に
おける筆記試験を通過できる知識習得を目標とします。
【履修上の注意】
毎回の講義時に小テストを実施致します。出欠は小テストの提出/未提出にてとりますので、必ず小テス
トは提出するようにしてください。また、教科書の内容に沿って講義展開をしていくため、教科書は必
ず購入するようにしてください。講義については非言語分野中心に実施をしていきますが、言語分野も
毎回の小テストで答案練習をするなど対策をしていきます。
分からない部分はなるべく早めに解決しましょう。講義前でも講義後でも担当講師に何でも質問してく
ださい。
※講義カリキュラムは都合により前後する場合があります。
※テキスト名は変更になる可能性があります。
【事前準備学習】
具体的な就職活動は 12 月より始まります。就職活動に向けて、キャリアデザイン 2b までに学習した
内容をしっかりと自分の中で整理しておいてください。
このキャリアデザイン 3a では筆記試験対策を中心に学んでいきます。事前の学習は特段必要ありま
せんが、授業で学んだ内容を復習することが必要不可欠です。分からないことは必ずそのままにせず、
講義前でも講義後でも構いませんので、講師まで気軽に質問をしてください。
【教科書】
『キャリアデザイン 3a (非言語分野)』 TAC 株式会社 TAC 株式会社 2013 年
『キャリアデザイン 3a (言語分野)』 TAC 株式会社 TAC 株式会社 2013 年
【評価方法】
評価は平常点、授業態度、期末試験を総合的に評価して判定します。特に平常点は小テスト提出が大き
なウェイトを占めていますので、必ず提出するようにしてください。
【講義テーマ】
1 回 授業概要説明及び模擬試験
2 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅰ (言語分野)反意語、同意語
3 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅱ (言語分野)同音異義語
4 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅲ (言語分野)外来語
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5 回 (非言語分野)2 種類の切手を購入したときの合計金額 (言語分野)四字熟語
6 回 (非言語分野)リンゴとバナナを比率で購入しよう「比・比の文章題」 (言語分野)故事成語
7 回 (非言語分野)クラスの男子と女子の人数を考える「x と y を使った計算」 (言語分野)ことわ
ざ
8 回 (非言語分野)算数のクイズ「ブラックボックス」 (言語分野)二語の関係 前半
9 回 (非言語分野)駅から学校までの距離は何 m だろうか 「PERT 法・物流」 (言語分野)二語
の関係 後半
10 回 (非言語分野)食塩水の濃度を求めてみる「速さ・濃度」 (言語分野)敬語
11 回 (非言語分野)グラフを考える「グラフと領域」 (言語分野)複数の意味
12 回 総まとめⅠ (これまでの全体像を再確認)
13 回 総まとめⅡ (弱点を克服する)
14 回 総まとめⅢ (本番形式で問題を解いてみる)
15 回 授業総括及び試験
キャリアデザイン3a//十名
(インストラクター6)/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
就職活動には学生として学んできたものだけでなく、社会に直結した実践的な知識の習得とさらなるス
テップアップが必要です。また、一人ひとりの個性や適性にあった進路があり、学生の個性に応じた就
職支援が求められます。名古屋学院大学では、社会のニーズに応え、そして学年の立場に立った進路・
就職指導を徹底するために、1 年次から始まる早期の進路指導教育プログラムを行なっています。また、
進路・就職指導も重要な教育の一環として位置づけ、積極的にカリキュラムに取り入れながら内容を充
実させています。そのひとつが「キャリアデザイン」です。
この「キャリアデザイン 3a・b」は 3 年生向け進路・就職支援のための最終講座です。1 年次春・秋
学期「キャリアデザイン 1a・b」、2 年次春・秋学期「キャリアデザイン 2a・b」に続き、社会人として
必要な就職に関する基礎知識および経済・社会・国際・法律などの一般教養知識を身につけるとともに、
エントリーシートの書き方や SPI 対策など、就職活動に直結した実践的な内容が含まれています。
特にキャリアデザイン 3a では、就職活動において大多数の企業で課せられる「筆記試験対策(特に S
PI2 対策)」を中心に講義を展開していきます。講義では、非言語(数学的)分野と言語(国語的)分野
を学んでいきます。非言語(数学的)分野と聞くと、苦手意識を覚える方も多いかと思いますが、基本
から分かりやすく丁寧に指導をしますので、安心して講義に出席してください。
【学習到達目標】
就職活動において大多数の企業で必須である筆記試験対策(SPI2 など)を中心に学習し、就職活動に
おける筆記試験を通過できる知識習得を目標とします。
【履修上の注意】
毎回の講義時に小テストを実施致します。出欠は小テストの提出/未提出にてとりますので、必ず小テス
トは提出するようにしてください。また、教科書の内容に沿って講義展開をしていくため、教科書は必
ず購入するようにしてください。講義については非言語分野中心に実施をしていきますが、言語分野も
毎回の小テストで答案練習をするなど対策をしていきます。
分からない部分はなるべく早めに解決しましょう。講義前でも講義後でも担当講師に何でも質問してく
ださい。
38
※講義カリキュラムは都合により前後する場合があります。
※テキスト名は変更になる可能性があります。
【事前準備学習】
具体的な就職活動は 12 月より始まります。就職活動に向けて、キャリアデザイン 2b までに学習した
内容をしっかりと自分の中で整理しておいてください。
このキャリアデザイン 3a では筆記試験対策を中心に学んでいきます。事前の学習は特段必要ありま
せんが、授業で学んだ内容を復習することが必要不可欠です。分からないことは必ずそのままにせず、
講義前でも講義後でも構いませんので、講師まで気軽に質問をしてください。
【教科書】
『キャリアデザイン 3a (非言語分野)』 TAC 株式会社 TAC 株式会社 2013 年
『キャリアデザイン 3a (言語分野)』 TAC 株式会社 TAC 株式会社 2013 年
【評価方法】
評価は平常点、授業態度、期末試験を総合的に評価して判定します。特に平常点は小テスト提出が大き
なウェイトを占めていますので、必ず提出するようにしてください。
【講義テーマ】
1 回 授業概要説明及び模擬試験
2 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅰ (言語分野)反意語、同意語
3 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅱ (言語分野)同音異義語
4 回 (非言語分野)数学の基礎Ⅲ (言語分野)外来語
5 回 (非言語分野)2 種類の切手を購入したときの合計金額 (言語分野)四字熟語
6 回 (非言語分野)リンゴとバナナを比率で購入しよう「比・比の文章題」 (言語分野)故事成語
7 回 (非言語分野)クラスの男子と女子の人数を考える「x と y を使った計算」 (言語分野)ことわ
ざ
8 回 (非言語分野)算数のクイズ「ブラックボックス」 (言語分野)二語の関係 前半
9 回 (非言語分野)駅から学校までの距離は何 m だろうか 「PERT 法・物流」 (言語分野)二語
の関係 後半
10 回 (非言語分野)食塩水の濃度を求めてみる「速さ・濃度」 (言語分野)敬語
11 回 (非言語分野)グラフを考える「グラフと領域」 (言語分野)複数の意味
12 回 総まとめⅠ (これまでの全体像を再確認)
13 回 総まとめⅡ (弱点を克服する)
14 回 総まとめⅢ (本番形式で問題を解いてみる)
15 回 授業総括及び試験
キャリアデザイン3b//十名
(インストラクター5)/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
就職活動には学生として学んできたものだけでなく、社会に直結した実践的な知識の習得とさらなるス
テップアップが必要です。また、一人ひとりの個性や適性にあった進路があり、学生の個性に応じた就
職支援が求められます。名古屋学院大学では、社会のニーズに応え、かつ、学年の立場に立った進路・
39
就職指導を徹底するため、1年次から始まる早期の進路指導教育プログラムを行っています。また、進
路・就職指導も重要な教育の一環として位置づけ、積極的にカリキュラムに取り入れながら内容を充実
させています。そのひとつが「キャリアデザイン」です。
この「キャリアデザイン3a・b」は3年生向け進路・就職支援のための最終講座です。1年次春・
秋学期「キャリアデザイン1a・b」、2年次春・秋学期「キャリアデザイン2a・b」に続き、社会
人として必要な就職に関する基礎知識および経済・社会・国際・法律などの一般教養知識を身につける
とともに、エントリーシートの書き方やSPI対策など、就職活動に直結した実践的な内容が含まれて
います。
特にキャリアデザイン3bでは、社会人として自立できる基盤と精神力を身につけ、自分のキャリア全
体を考えられる人材を育てることを目的とします。単なる就職活動に必要なテクニックを身につけるの
ではなく、学生自身で就職活動を行っていける基盤づくりをめざします。
具体的には以下の4点の強化を軸に指導を行います。
1.
【学習到達目標】
就職活動に実際に必要な知識、表現力を習得する。具体的には、社会人として必要と言われている会話
力、文章力、思考力を磨くことから始め、社会で必要とされる人材となるための「働く意味」を考えさ
せることを目標とします。
【履修上の注意】
本講義本講義の評価は平常点(授業態度、出欠情報など)の比重が高く、グループワークでの発言内容
も重要視されます。出欠はカードリーダーに学生証を通す方法ではなく、グループワーク時に出欠を講
師が確認します。必要に応じて学生証の提示を求めますので、忘れないようにしてください。座席は指
定席となります。また、期末テストはないので、追試は実施しません。授業は、ほぼ教科書の内容に沿
って行われるため、テキストの購入が必須となります。
【事前準備学習】
具体的な就職活動は実際に12月から始まります。その活動をスムーズに始めるためには、キャリア
3aまでに学習した内容をしっかりと自分の中で整理することが重要となります。特に夏季休暇中のS
PIを含めた準備やインターンシップへの参加、キャリアセンターが実施するイベントなどへの積極的
な参加が望まれます。また、社会の情勢にも興味を持つなどの意識を持って就職活動に臨んで下さい。
講義の中で提出してもらう「自己PR」や「大学時代に打ち込んだこと」は、今までの実体験が豊かで
ないと、しっかりした内容が書けませんので三年生の夏までの自分磨きを積極的に体験していただきた
いと思います。また、わからないことがあれば講師に質問して下さい。もちろん、講座後でも構いませ
ん。
【教科書】
『キャリアデザイン
3b』 オリジナルテキスト
2013
【評価方法】
平常点、提出書類、小テストなどを総合的に評価して判定します。グループワークの時間を設けますの
で、
その中での積極的な発言も重要視することにします。
40
【講義テーマ】
1 回 就職活動本番に向けて - キャリアセンターを活用しよう
2 回 就職活動本番に向けて- 社会の仕組みと働く意味を考える
3 回 仕事について考える
4 回 自己分析
5 回 履歴書を書く ― 自己PRを完成させる
6 回 履歴書を書く - 大学時代に打ち込んだことを完成させる
7 回 企業研究の基礎
8 回 企業研究実践編
9 回 12月の活動開始を前に
10 回 エントリーシートを書く
11 回 面接対策 基礎
12 回 面接対策 実践 - グループディスカッション 対策と実践
13 回 面接対策 実践 - 集団面接対策
14 回 面接対策 実践 - 個人面接対策
15 回 就職活動の総括
キャリアデザイン3b//十名
(インストラクター6)/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
就職活動には学生として学んできたものだけでなく、社会に直結した実践的な知識の習得とさらなるス
テップアップが必要です。また、一人ひとりの個性や適性にあった進路があり、学生の個性に応じた就
職支援が求められます。名古屋学院大学では、社会のニーズに応え、かつ、学年の立場に立った進路・
就職指導を徹底するため、1年次から始まる早期の進路指導教育プログラムを行っています。また、進
路・就職指導も重要な教育の一環として位置づけ、積極的にカリキュラムに取り入れながら内容を充実
させています。そのひとつが「キャリアデザイン」です。
この「キャリアデザイン3a・b」は3年生向け進路・就職支援のための最終講座です。1年次春・
秋学期「キャリアデザイン1a・b」、2年次春・秋学期「キャリアデザイン2a・b」に続き、社会
人として必要な就職に関する基礎知識および経済・社会・国際・法律などの一般教養知識を身につける
とともに、エントリーシートの書き方やSPI対策など、就職活動に直結した実践的な内容が含まれて
います。
特にキャリアデザイン3bでは、社会人として自立できる基盤と精神力を身につけ、自分のキャリア全
体を考えられる人材を育てることを目的とします。単なる就職活動に必要なテクニックを身につけるの
ではなく、学生自身で就職活動を行っていける基盤づくりをめざします。
具体的には以下の4点の強化を軸に指導を行います。
1.
【学習到達目標】
就職活動に実際に必要な知識、表現力を習得する。具体的には、社会人として必要と言われている会話
力、文章力、思考力を磨くことから始め、社会で必要とされる人材となるための「働く意味」を考えさ
せることを目標とします。
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【履修上の注意】
本講義本講義の評価は平常点(授業態度、出欠情報など)の比重が高く、グループワークでの発言内容
も重要視されます。出欠はカードリーダーに学生証を通す方法ではなく、グループワーク時に出欠を講
師が確認します。必要に応じて学生証の提示を求めますので、忘れないようにしてください。座席は指
定席となります。また、期末テストはないので、追試は実施しません。授業は、ほぼ教科書の内容に沿
って行われるため、テキストの購入が必須となります。
【事前準備学習】
具体的な就職活動は実際に12月から始まります。その活動をスムーズに始めるためには、キャリア
3aまでに学習した内容をしっかりと自分の中で整理することが重要となります。特に夏季休暇中のS
PIを含めた準備やインターンシップへの参加、キャリアセンターが実施するイベントなどへの積極的
な参加が望まれます。また、社会の情勢にも興味を持つなどの意識を持って就職活動に臨んで下さい。
講義の中で提出してもらう「自己PR」や「大学時代に打ち込んだこと」は、今までの実体験が豊かで
ないと、しっかりした内容が書けませんので三年生の夏までの自分磨きを積極的に体験していただきた
いと思います。また、わからないことがあれば講師に質問して下さい。もちろん、講座後でも構いませ
ん。
【教科書】
『キャリアデザイン
3b』 オリジナルテキスト
2013
【評価方法】
平常点、提出書類、小テストなどを総合的に評価して判定します。グループワークの時間を設けますの
で、
その中での積極的な発言も重要視することにします。
【講義テーマ】
1 回 就職活動本番に向けて - キャリアセンターを活用しよう
2 回 就職活動本番に向けて- 社会の仕組みと働く意味を考える
3 回 仕事について考える
4 回 自己分析
5 回 履歴書を書く ― 自己PRを完成させる
6 回 履歴書を書く - 大学時代に打ち込んだことを完成させる
7 回 企業研究の基礎
8 回 企業研究実践編
9 回 12月の活動開始を前に
10 回 エントリーシートを書く
11 回 面接対策 基礎
12 回 面接対策 実践 - グループディスカッション 対策と実践
13 回 面接対策 実践 - 集団面接対策
14 回 面接対策 実践 - 個人面接対策
15 回 就職活動の総括
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インターンシップ//十名
直喜/集春(集中)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
■インターンシッププログラム(社会実習/企業実習)
インターンシッププログラム(社会実習,企業実習)とは、企業や官公庁などで約2週間程度実際に就
業経験をすることにより、業界や仕事への理解を深めるプログラムで、就職に直結するものです(実施
時期については CCS 掲示版に掲載します)。ビジネス、行政、NPOなどの各分野から選択でき、実習
が有意義なものとなるように万全を期すために、実習プログラム以外に、事前学習・事後学習が用意さ
れており、その成果を教育的観点から確かなものとします。
事前学習とは、実習に先立って、実習の目的意識や学習目標を明確にして、実習が有意義なものとな
るように万全を期すためのプログラムです。プログラム概要説明、プログラムに挑む心構え、実習先等
に関する事前レポートの提出および報告やビジネスマナー講座が主な内容です。
実習期間中は、研修日誌の記録を義務づけ、 実習後には、実習を通じて喚起した問題意識、関心、
経験を今後の学習課題やライフプランにつなげていくことに重点を置いたインターンシッププログラ
ムの総括的な意味合いをもつ事後学習も実施します。事後学習の主な内容は、研修成果報告書の提出、
実習報告ディスカッションです。
■単位認定
事前事後学習での学習内容、各種提出レポートの内容をもとに単位認定を行いますので、就業実習を
行っても、事前事後学習に欠席した学生には、単位認定ができなくなることに留意してください。
なお、この単位(社会実習、企業実習)は履修単位制限に含まれません。
【学習到達目標】
業界や仕事への理解を深める
【履修上の注意】
マナーを磨き、徹底遵守を日々心がける。
【事前準備学習】
業界・企業の事前調査を行っておく。
【評価方法】
実習企業の評価、事前事後学習での学習内容、各種提出レポートの内容
【講義テーマ】
1 回 回 事前学習1:実習先企業及びその業界の概要について調査した結果を報告する
2 回 事前学習2:勤務先で遭遇する様々な場面を想定し、その対応を考える
3 回 事前学習3:ビジネスマナーの基本について学ぶ(1)
4 回 事前学習4:ビジネスマナーの基本について学ぶ(2)
5 回 企業実習1:インターンシップ先での業務実習
6 回 企業実習2:インターンシップ先での業務実習
7 回 企業実習3:インターンシップ先での業務実習
8 回 企業実習4:インターンシップ先での業務実習
9 回 企業実習5:インターンシップ先での業務実習
10 回 企業実習6:インターンシップ先での業務実習
43
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
企業実習7:インターンシップ先での業務実習
企業実習8:インターンシップ先での業務実習
企業実習9:インターンシップ先での業務実習
企業実習10:インターンシップ先での業務実習
事後学習1;実習結果のまとめの報告、16 回 事後学習2:代表発表と総括
インターンシップ//十名
直喜/集秋(集中)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
■インターンシッププログラム(社会実習/企業実習)
インターンシッププログラム(社会実習,企業実習)とは、企業や官公庁などで約2週間程度実際に就
業経験をすることにより、業界や仕事への理解を深めるプログラムで、就職に直結するものです(実施
時期については CCS 掲示版に掲載します)。ビジネス、行政、NPOなどの各分野から選択でき、実習
が有意義なものとなるように万全を期すために、実習プログラム以外に、事前学習・事後学習が用意さ
れており、その成果を教育的観点から確かなものとします。
事前学習とは、実習に先立って、実習の目的意識や学習目標を明確にして、実習が有意義なものとな
るように万全を期すためのプログラムです。プログラム概要説明、プログラムに挑む心構え、実習先等
に関する事前レポートの提出および報告やビジネスマナー講座が主な内容です。
実習期間中は、研修日誌の記録を義務づけ、 実習後には、実習を通じて喚起した問題意識、関心、
経験を今後の学習課題やライフプランにつなげていくことに重点を置いたインターンシッププログラ
ムの総括的な意味合いをもつ事後学習も実施します。事後学習の主な内容は、研修成果報告書の提出、
実習報告ディスカッションです。
■単位認定
事前事後学習での学習内容、各種提出レポートの内容をもとに単位認定を行いますので、就業実習を
行っても、事前事後学習に欠席した学生には、単位認定ができなくなることに留意してください。
なお、この単位(社会実習、企業実習)は履修単位制限に含まれません。
【学習到達目標】
業界や仕事への理解を深める
【履修上の注意】
マナーを身に付け、励行できるようしておく。
【事前準備学習】
希望する産業・企業の研究を進めておく。
【評価方法】
実習企業の評価、事前事後学習での学習内容、各種提出レポートの内容
【講義テーマ】
1 回 回 事前学習1:実習先企業及びその業界の概要について調査した結果を報告する
2 回 事前学習2:勤務先で遭遇する様々な場面を想定し、その対応を考える
44
3 回 事前学習3:ビジネスマナーの基本について学ぶ(1)
4 回 事前学習4:ビジネスマナーの基本について学ぶ(2)
5 回 企業実習1:インターンシップ先での業務実習
6 回 企業実習2:インターンシップ先での業務実習
7 回 企業実習3:インターンシップ先での業務実習
8 回 企業実習4:インターンシップ先での業務実習
9 回 企業実習5:インターンシップ先での業務実習
10 回 企業実習6:インターンシップ先での業務実習
11 回 企業実習7:インターンシップ先での業務実習
12 回 企業実習8:インターンシップ先での業務実習
13 回 企業実習9:インターンシップ先での業務実習
14 回 企業実習10:インターンシップ先での業務実習
15 回 事後学習1;実習結果のまとめの報告、16 回 事後学習2:代表発表と総括
キリスト教人間学//葛井
義憲/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
倫理や道徳が力を失うこの現代に生きる私たちは日々の生活の中に不安や空虚感をひそませて暮して
いる。こうしたこころもとなく、生きる目標を見出しかねる日々の中で、私たちは知らず知らずに、自
らを尊び、他者に心を寄せようともする。また、悔いのみがはじめに大きく膨らむ中で、なんとか希望
をもって明日へと歩もうと願う。本講はこうした祈念に心を寄せながら、キリストの言葉が記された聖
書、苦悩や絶望の中にあっても、喜びをもって懸命に生きようとする人々の作品やその人たちの思索と
実践を通して人間の生きる意義を考えてみたい。
【学習到達目標】
到達目標は「自己を尊び」
「他者とともに生きることの素晴らしさを味わい」
「今に耐え、明日へ向かっ
て歩む力」を備えることである。
【履修上の注意】
よく学びたい、よく生きたいとの情熱と、真剣に学ぶ他の受講生に気配りする思いやりをもって、誠実
に講義に参加してもらいたい。
【事前準備学習】
少し教科書を先に読んでおいてもらいたい。
【教科書】
『神谷美恵子の世界』 みすず書房編集部 みすず書房 2004 年
『新共同訳聖書(旧・新約)』 日本聖書協会 2004 年
その都度プリントも配布する。
【参考書】
『神谷美恵子
聖なる声』 宮原安春 講談社 1997 年
45
【評価方法】
定期試験60%
平常点30%、チャペル参加10%
【講義テーマ】
1 回 概略を説明
2 回 新渡戸稲造ファミリー
3 回 ダンテ的な愛
4 回 「私」の居どころは「悲しみ、苦悩」の世界
5 回 死を見つめて
6 回 なぜ「私」でなく、
「あなた」が
7 回 精神医学へ進む
8 回 自分を受け入れたい
9 回 人生とはしたくないことをする場なのか
10 回 転機を生きる
11 回 新生
12 回 負い目を感じつつ
13 回 いつ人生の終止符が打たれても
14 回 愛を受け、愛を行い
15 回 総括及び試験
死生学//太田
信吉/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
人間が生きている以上、死は確実にやってきます。そこで、1)死の意味するものを考える(死から生
へ)、2)ホスピスでの癌患者さんの死に対する考えから学ぶ、3)安楽死と尊厳死の問題、4)高齢化と
死の問題、5)臓器移植と脳死の問題、5)代表的な宗教(仏教とキリスト教)における死生観の比較等
のテーマに沿いながら学び、医師として様々な死の場面の経験も生かし、死に対しての準備をすること
が生きることにつながり、生きる意味を問い直すことへの道となることを思っています
【学習到達目標】
人々には色々な死に対する考えがあり、生き方があることを知る中で、自分自身の死と生も考えていく
ことが出来ること。それがこれからの医療福祉の現場での考えの基礎となること。
【履修上の注意】
できるだけ講義の中で自分の意見を出せる機会を作って行きたい。それには講義に参加することが大切
であり、自分なりの考えを作って発表できるようにして欲しい。
【事前準備学習】
シラバスにそって、教科書や参考書を読んで内容を深めましょう。
【教科書】
『死とどう向き合うか』 アルフォンス・デーケン NHK 出版
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【参考書】
『死を看取る医学』 柏木哲夫著 日本放送出版協会 1997.11
『死生学-他者の死と自己の死』 山本俊一著 医学書院
『死ぬ瞬間』 E.キューブラー・ロス 読売新聞社 1971
【評価方法】
講義態度状況 25% 講義毎のショートレポート 25% 試験または自己意見提出 50% 自己意見に正解
はないので自分で考えたことを大切にしたい。従って講義に参加する中で考え、意見をだすことを重視
したい。
【講義テーマ】
1 回 死生学総論イントロダクション、最初の意見交換(これによって以下の講義の順序もかわること
があります)
2 回 生命の誕生について、人工妊娠中絶の可否、クローン技術、ES 細胞
3 回 殺人と死刑制度
4 回 安楽死と尊厳死
5 回 臓器移植と脳死 脳死を人の死として考えられるか
6 回 宗教と死生観
7 回 告知について
8 回 ホスピス緩和ケアの始まり
9 回 ホスピスで生きること
10 回 子どもの死
11 回 高齢者の死
12 回 突然の死
13 回 スピリチュアルペイン
14 回 死への準備教育
15 回 16 回 まとめとフリーディスカッション
哲学//持田
辰郎/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
主に初めて哲学を学ぶひとのために哲学の諸問題と基礎知識を説明します。具体的には、
「哲学とは
何か」、
「形而上学とは何か」、
「個と普遍の問題」、
「確かさとは何か」という4つのテーマにそって、そ
れぞれ代表的な哲学者の意見の紹介を交えながら説明します。
まずは最初の3回で、私たちの知識や行動基準の「基礎を問うこと」の意味を考えます。私たちの日々
の行動や判断も、意識はしなくてもそれに基づいているはずです。そこでの焦点は「ものの世界」を越
えた「何か」ですが、そのことを第4回から第6回の授業で考えていきます。それによって、人間のあ
り方の図式が見えてきます。第7回から第10回では、真理をどこに求めるのか--こころの中か、世
界の現れか、はたまた「神」か--という問題を、過去の哲学者たちの考えを分類整理しながら紹介し
ます。第11回以降は、以上の議論を踏まえながら、とりわけ現代に生きる私たちの問題を取り上げま
す。「進歩」の意味をも考えていきます。
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【学習到達目標】
私たちの日頃の何げない思考、行動、判断の中にも、
「良さ」、価値を求める人間の構造が隠されてい
ます。この授業は、普段明確には意識していない、その構造を意識化することを目標とします。また、
そのようなことを考えることによって、思考の柔軟性を身につけることをも目的としています。
【履修上の注意】
特にありません。
【事前準備学習】
特にありません。これまで哲学について何も知らなくてもかまいませんが、それだけ授業自体が勝負で
す。
【教科書】
必要なものはすべてプリントで配付します。
【評価方法】
各回の授業の最後20分間で、その回の授業内容のレポートを提出してもらいます。一回の授業につき
8点満点、学期最後の試験を25点満点とし、すべて加算して60点以上C、70点以上B等々と評価
します。細部については第1回授業で説明します。
【講義テーマ】
1 回 成績評価方法、哲学という言葉
2 回 知識の基礎を問うこと
3 回 考えるときの「枠組み」
4 回 形而上学とは何か/論理実証主義
5 回 ブーバーより..
.「超越」を考えること
6 回 カントとパスカル.
..中間者としての人間
7 回 個と普遍の問題/プラトンのイデア論..
.言葉の限界と「イデア」
8 回 アリストテレスの「質料形相論」.
..ものの世界と「目的」
9 回 ソフィスト vs ソクラテス...倫理に普遍性があるか
10 回 神を語る言葉
11 回 確かさとは何か/見ることと言葉
12 回 「進歩」とは何か
13 回 自由と価値
14 回 まとめ
15 回 まとめおよび試験
哲学史//持田
辰郎/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
哲学を学ぶこととは単に「哲学史の知識を知る」ことではないのですが、「哲学する」ことを学ぶに
は、哲学史上の知識は必要です。この授業では、中世以降の西洋哲学史の流れに即し、各時代の主要な
哲学者、著作、そこでの主な問題、使われている諸概念等をできるだけ整理して紹介します。とりわけ、
48
各時代に特徴的な問題については、現代的に問い直して紹介したいと思います。そこでの主要な問題は
「宗教的なものの見方」と「科学的なものの見方」です。それぞれ、私たちの世界の見方、人間の捉え
方の一つです。その考察を通じて、自分で考える訓練をおこない、ひいては考え方そのものの多様性を
理解していただきたいと思います。
【学習到達目標】
哲学史の基礎知識を習得するとともに、多様な議論を理解することを通じて、思考の柔軟性を養うこと
を目標とする。
【履修上の注意】
特にありません。
【事前準備学習】
特にありません。これまで哲学について何も知らなくてもかまいませんが、それだけ授業自体が勝負で
す。
【教科書】
必要なものはすべてプリントで配付します。
【評価方法】
各回の授業の最後20分間で、その回の授業内容のレポートを提出してもらいます。一回の授業につき
8点満点、学期最後の試験を25点満点とし、すべて加算して60点以上C、70点以上B等々と評価
します。細部については第1回授業で説明します。
【講義テーマ】
1 回 成績評価方法、宗教と哲学
2 回 中世哲学の流れと初期教父時代の論争
3 回 アウグスチヌスと新プラトン主義
4 回 悪の問題
5 回 神の存在証明
6 回 神学とは何か
7 回 目的論的自然学
8 回 デカルトの懐疑
9 回 コギトと物体
10 回 心身問題
11 回 近代における心身問題の展開
12 回 本有観念の問題
13 回 カント
14 回 まとめ
15 回 まとめと試験
49
倫理学//三谷
竜彦/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現在、動物および人間の生命をめぐって、様々な倫理的問題が生じている。例えば、動物の生命をめぐ
っては、多くの動物種が絶滅危機にあるという問題や、飼えなくなった犬や猫の殺処分の問題などがあ
る。人間の生命をめぐっては、代理出産の問題や、脳死者からの臓器移植の問題などがある。これらの
問題について、一つ一つ概説していく。
【学習到達目標】
動物および人間の生命をめぐる様々な倫理的問題について、基礎的な知識を身につけるとともに、自ら
主体的に考察すること。
【履修上の注意】
取り扱うテーマの多くは、新聞やニュース等でもしばしば報じられている。新聞やニュース等での報道
に接した際には、注意深く読んで・見ておくように。そのテーマについての最新の情報を得ることがで
きる。
【事前準備学習】
各授業時に前回授業の復習はしない予定なので、各自で前回授業の復習をしてきた上で各授業に臨むと
スムーズである。
【教科書】
教科書は使用しない。適宜、プリントを配布する。
【評価方法】
学期末試験 70%、小レポート 30%。
【講義テーマ】
1 回 動物(絶滅危機)
2 回 動物(動物園)
3 回 動物(肉食――ヴェジタリアニズム)
4 回 動物(肉食――と畜体験)
5 回 動物(ペット殺処分)
6 回 人間(生殖医療)
7 回 人間(人工妊娠中絶)
8 回 人間(臓器移植――種類、法規制、実施状況)
9 回 人間(臓器移植――問題点)
10 回 人間(臓器移植――脳死延命治療)
11 回 人間(安楽死)
12 回 人間(優生学)
13 回 人間(障害)
14 回 まとめ
15 回 補足
50
心理学概論//鈴木
眞雄/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
「人間関係」は2人や3人の間だけに生ずる関係のような狭い概念ではない。この概念には、一人 の
心の中にある人間関係から、家族、友だち、学級、集団、社会等と、人間が関わる様々な関係を包括す
る広い概念である。この授業では、親子関係から、国際関係に置ける人間関係を中心に、人間科学的に
理解し、これからの人間関係のあり方まで考えてみる。
【学習到達目標】
人間関係の諸相を理解し、自分自身の人間関係を見直し、人間関係のあり方を模索する手がかりを見つ
け出すこと。
【履修上の注意】
遅刻は厳禁だよ。
【事前準備学習】
人間の心理や行動に関する新聞記事には、積極的に目を通すこと。
新聞を読む週間を身につければ、就職に有利かもよ。
【教科書】
教科書、参考書、課題図書等は講義時に随時紹介する。
【評価方法】
「平常点」と「授業態度」、および「講義中に示す課題」及び定期テスト」をもとに評価します。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス:講義内容紹介、
人間関係の始まり
2 回 母親と新生児・幼児・児童
3 回 両親と青年
4 回 青年期の人間関係
5 回 児童・生徒と教師の関係
6 回 学校と友人関係
7 回 これまでの自分を考える(リポート)
8 回 社会の中の個人
9 回 公式な関係・非公式な関係
10 回 国のレベルでも人間関係
11 回 パーソナルスペースとは
12 回 パーソナルスペースの異常
13 回 パーソナルスペースの観察
14 回 対人コミュニケーション
15 回 スポーツ心理学入門、まとめ及び試験
51
母親と胎児
臨床心理学//金
愛慶/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
臨床心理学は、人々の示す不適応問題に対する心理学的援助を模索する中で発展してきた実践的学問で
ある。臨床心理学では、臨床心理学の歴史的変遷の中で登場した様々なトピックスを取り上げながら、
主に発達障害や精神障害に関する臨床心理学の基礎理論、心理アセスメント、心理療法について概観す
る。
【学習到達目標】
1)精神障害に関する心理アセスメントおよび治療についての基礎知識を習得する。
2)精神障害における心理臨床の実践について理解を深める。
【履修上の注意】
授業中に定期的に小テストを実施する予定です。小テストも全体の 3 分の 2 を受けることが履修条件と
する。
【事前準備学習】
教科書の指定箇所を事前に読んでくること
【教科書】
『こころのケアー臨床心理学的アプローチー』 池田勝昭・目黒達哉
授業中に教科書の資料を多く使用するため、必ず購入すること!
【評価方法】
期末試験 60%、平常点 40%
【講義テーマ】
1 回 臨床心理学の定義
2 回 臨床心理学の歴史Ⅰ:フロイトの精神分析理論
3 回 臨床心理学の歴史Ⅱ:世界大戦と戦争神経症
4 回 健常と異常の基準及び神経症と精神病の概念
5 回 臨床心理学の基礎知識Ⅰ:発達と人格
6 回 精神障害の基礎知識Ⅱ:精神症状とその分類(DSM-Ⅳ)
7 回 心理臨床におけるアセスメント
8 回 心理面接とその進め方
9 回 精神療法・心理療法・カウンセリングの概念
10 回 心理療法の理論と技法Ⅰ:精神分析知的立場
11 回 心理療法の理論と技法Ⅱ:行動論的立場
12 回 心理療法の理論と技法Ⅲ:現象学的立場
13 回 臨床心理における倫理
14 回 臨床心理における新たな動き
15 回 総括
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共著 学術図書出版社 2010
法学//榎澤
幸広/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
「憲法とは何か」と皆さんが誰かに質問された時、もしかすると、こういう回答をするかもしれませ
ん。「憲法は法律の一つで国民が守らなければならないルール」と。しかし、これは間違いです。憲法
は法律でもなければ、国民が守らなければならないルールでもありません。それでは、「法律とは?」
と質問されたら。続けて、「じゃあ、条例とは?」と質問されたら。何かのルールとはわかるものの、
内容を正確に答えたり、他の法との関係を答えるのはなかなか難しいかもしれません。そこで、本講義
は、法の存在意義を検討することはもちろんのこと、日本の法にはどのようなものが存在するのか、そ
して、われわれのよく知る「法律」との関係はどのようなものなのかを理解してもらうことを目的とし
たいと思います。
言葉だけみると、難しく感じるかもしれませんが、単なる概念説明に終わるのではなく、様々な事例
を中心に講義を進めていきたいと思います。そして、皆さんが実際に何かの法的問題にぶつかった時に、
深く詳細にその事例を分析できるようになるための前提知識を提供したいと思います。
【学習到達目標】
①日本の法について、基礎的な知識を獲得することができるようになること。
②新聞やニュース番組で取り上げられる法律問題について理解できるようになること。
③法律科目がある国家試験などを受けるための基礎的知識や考え方を養うことができるようになるこ
と。
【履修上の注意】
唯一つの履修条件として、授業中私語をする方は真面目に授業を受けている方の迷惑になりますので参
加しない
で下さい。またできる限り、学生と教員との対話型の講義を行いたいと思います。参加者は使用してほ
しい事例などを
積極的に提示して下さい。初回(必ず参加して下さい)にアンケートを実施しますので、考えておいて
下さい。
【事前準備学習】
毎日、法律の話が関わるニュースにふれて下さい。例えば、犯罪事件や裁判。
義務教育時、あるいは高校時に勉強した法律の部分を復習しておいて下さい。
【参考書】
配布プリントに記載するか、講義中に提示します。
【評価方法】
履修者数などに応じて変更する場合があります。初回の状況で判断します。必ず出席して下さい。
①31 人~65 人:定期試験 70%と小テスト(レポートで実施する場合もあり)30%で評価 ②30 人未
満:小テストを毎回行い、小テストの受験回数 50%と内容 50%で評価 ③65 人を超える場合:定期試
験で評価。赤点(45 点~59 点)の者に対しては、授業中の小テストを9割以上受験している場合、補
助点を付加します。
53
【講義テーマ】
1 回 現代社会と法の関係(ガイダンスも含む)
2 回 六法とは何か
3 回 法の分類
4 回 憲法とは何か
5 回 法律とは何か:どのような法律が存在するか
6 回 法律とは何か:法律が作られる過程
7 回 命令とは何か
8 回 規則とは何か
9 回 条例とは何か
10 回 その他の法
11 回 国際法とは何か
12 回 具体的事例①から法律とその他の法との関係を考える
13 回 具体的事例②から法律とその他の法との関係を考える
14 回 具体的事例③から法律とその他の法との関係を考える
15 回 授業総括及び試験
日本国憲法//榎澤
幸広/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
憲法は、民法や刑法に比べて、身近な存在ではないと感じている学生も多いのではないでしょうか。
しかし、本当に身近ではないのでしょうか。例えば、「お前は国政について意見するな。したら逮捕す
るぞ。」と警察官に言われたらどうでしょう。また、
「お前の親は農民だから子どものお前も農民以外の
職は認めない。違う職に就いたら罰するぞ。」と役人に言われたらどうでしょう。そんな世の中は息苦
しいですよね。
実は、憲法に規定されている『人権』とは、普段は空気や水のような存在に感じてしまいがちですが、
今のような事例をふまえて、その存在意義をあらためて検討してみると、なくてはならない重要なもの
だということが理解できるのではないでしょうか。従って、本講義は、憲法上の『人権』について、歴
史的考察や現代的考察を行い、その重要性を再確認してみたいと思います。更に、様々な事例を中心に
日本国憲法を検討していくことによって、皆さんが、日本国憲法の知識と考え方を身につけられるよう
にすることを意図します。
【学習到達目標】
①新聞やテレビのニュースで扱われる憲法関連の事例を理解できるようになること。
②それらの事例をただ単に把握するだけではなく、自分なりの見解を含めた上で多角的に考察できるよ
うになること。
③日本国憲法が試験科目として必要とされる国家試験等を受験する予定の学生にとって、導入部分とし
ての知識や考え方を身に付けるようにすること。
【履修上の注意】
唯一つの履修条件として、授業中私語をする方は真面目に授業を受けている方の迷惑になりますので
参加しないで下さい。できる限り、学生と教員との対話型の講義を行っていきたいと思いますので、参
加者は使用してほしい事例などを積極的に提示して下さい(初回(必ず参加して下さい)にアンケート
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を実施しますので、考えておいて下さい)。
【事前準備学習】
義務教育時、あるいは、高校時に学んだ「日本国憲法」の部分を復習しておいて下さい。あるいは戦後、
文部省が発行した『あたらしい憲法のはなし』を読んでおいて下さい。
【参考書】
授業中か、配布するプリントにて紹介致します。
【評価方法】
履修者数などに応じて変更する場合があります。初回の状況で判断します。必ず出席して下さい。
①31 人~65 人:定期試験 70%と小テスト(レポートで実施する場合もあり)30%で評価 ②30 人未
満:小テストを毎回行い、小テストの受験回数 50%と内容 50%で評価 ③65 人を超える場合:定期試
験で評価。赤点(45 点~59 点)の者に対しては、授業中の小テストを9割以上受験している場合、補
助点を付加します。
【講義テーマ】
1 回 憲法とは何か(ガイダンスもかねて)
2 回 二つの事例を検討し憲法を組み立ててみる
3 回 日本国憲法の構造を確認する
4 回 憲法の歴史を考える:明治憲法との関係
5 回 憲法の歴史を考える:憲法 24 条から
6 回 日本国憲法の基本原理:国民主権
7 回 日本国憲法の基本原理:徹底的な平和主義
8 回 日本国憲法の基本原理:基本的人権の尊重
9 回 憲法 13 条と 14 条
10 回 人身の自由
11 回 自由権
12 回 社会権
13 回 統治機構:国会・内閣
14 回 統治機構:司法・違憲立法審査制
15 回 もう一度憲法とは何かを振り返る・試験
民法//河本
晶子/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
私たちの生活は普段全く意識していないにもかかわらず、実は民法と深く関わっています。
たとえば、コンビニでおにぎり一つ買うのも売買契約を結んでいますし、電車やバスに乗るのも運送契
約、レンタルCDを借りるのも賃貸借契約、アルバイトでは雇用契約を結んでいるのです。また、結婚
や離婚、財産の相続も民法に規定があります。
このように私たちの生活と深く関わっている以上民法を知ることはいろんなトラブルに巻き込まれた
ときに強力な武器になるはずです。この講義では私たちにに起こりうる身近な問題を通してどうトラブ
55
ルを解決していけばよいのかを一緒に考えていきたいと思います。
1.民法ってどんな法?
2.未成年はすごく守られている
3.バイクで人身事故を起こしたら?
4.インターネットでいやがらせされたら?
5.英会話教室に通ったら?
6.友達に貸した自転車を取り戻すには?
7.お金を借りるって怖いこと?
8.自分のクレジットカードを作ったら?
9.アパートを借りたら?
10.「結婚」って?
11.「離婚」って?
12.親子にもいろいろ・・・生殖技術の信じられない発達
13.祖父が莫大な遺産を残して亡くなったら?
14.やっぱり民法を知っておいてよかった
【学習到達目標】
基本的な民法の知識を習得し、身近な法律問題は実は民法による解決が多いということを理解する。
【履修上の注意】
初回に講義の進め方、評価に関することを説明するので、必ず出席してください。
【事前準備学習】
とくにはありませんが授業で提起した問題について自分だったらどうするか考えてきてください。
【参考書】
その他は講義の初回に説明します。
【評価方法】
評価は、期末試験50%、平常点(授業への積極参加等)50%です。
【講義テーマ】
1 回 民法ってどんな法?
2 回 未成年はすごく守られている
3 回 バイクで人身事故を起こしたら?
4 回 インターネット上でいやがらせされたら?
5 回 英会話教室に通ったら?
6 回 友達にかした自転車を取り戻したい
7 回 お金を借りるって怖い?
8 回 自分のクレジットカードを作ったら?
9 回 アパートを借りたら?
10 回 「結婚」って?
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回
回
回
回
回
「離婚」って?
親子にもいろいろ・・・生殖技術の信じられない発達
祖父が莫大な遺産を残して亡くなったら?
やっぱり民法を知ってよかった
講義のまとめ及び期末試験
社会学//岡澤
憲一郎/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義のねらいは、社会学の基礎知識と理論を学ぶことによって、社会学的な思考方法を身につけて
もらうところにあります。
前半では、著名な社会学者たちをとり上げながら、具体的な事例をもとにして、社会的行為、社会関
係、家族、集団と組織、地域社会などの、社会学の基礎知識をわかりやすく説明していきます。後半で
は、社会学の巨匠として知られるドイツの社会学者ゲオルク・ジンメルの社会学的な理論を紹介します。
かれの理論をもとにすれば、現代社会のさまざまな局面が解読できることを知ってほしいとおもいます。
【学習到達目標】
社会学的思考を修得すること。
【履修上の注意】
春学期(瀬戸キャンパス)、火曜、3限の授業です。社会学入門と読替えできます。
【事前準備学習】
教科書をよく読んでおくこと。
【教科書】
『ゲオルク・ジンメルの思索―社会学と哲学―』 岡澤憲一郎 文化書房博文社 2004
【評価方法】
平常点及び授業態度(小テスト含む)40%、本試験60%
【講義テーマ】
1 回 成立期の社会学:コントとスペンサー
2 回 集団の学問としての社会学:ドイツの場合
3 回 集団の学問としての社会学:アメリカの場合
4 回 確立期の社会学:エミール・デュルケム
5 回 確立期の社会学:マックス・ウェーバー
6 回 社会的行為とさまざまな理念型
7 回 ゲオルク・ジンメルの社会学
8 回 相互作用の学問
9 回 社会学の対象としての社会化の諸形式
10 回 社交性の社会学
11 回 貨幣の社会学:貨幣とは何か
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回
回
回
回
貨幣の社会学:象徴としての貨幣
宗教と現代社会
まとめ
社会学的思考方法
宗教社会学//岡澤
憲一郎/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
社会科学の巨匠として知られるマックス・ウェーバーの宗教社会学的な研究を中心としながら、宗教
と経済の関係にせまっていきます。
ウェーバーの有名な命題、すなわち近代資本主義の精神的エネルギーとなった「(近代)資本主義の
精神」、つまり「資本主義的エートス」が、プロテスタンティズムの現世内的禁欲に由来するという命
題をとり上げ、それをさらに歴史社会学的に展開していきます。
【学習到達目標】
宗教と経済の関係を歴史社会学的に考察できる能力を獲得すること。
【履修上の注意】
秋学期(瀬戸キャンパス)、火曜、3限の授業です。
【事前準備学習】
教科書をよく読んでおくこと。
【教科書】
『マックス・ウェーバーとエートス』 岡澤憲一郎 文化書房博文社 1990
【評価方法】
平常点及び授業態度(小テスト含む)40%、本試験60%
【講義テーマ】
1 回 ウェーバー社会学の対象と方法
2 回 ウェーバーの「中心的問題」:特殊近代西洋の資本主義
3 回 資本主義的エートス
4 回 ユダヤ教とイエス
5 回 イエスのエートス革命とパウロ
6 回 カトリック教会の発展
7 回 カトリックのエートス
8 回 修道士と禁欲のエートス
9 回 宗教改革の経済的影響
10 回 プロテスタンティズムの経済エートス
11 回 儒教と道教
12 回 ヒンドゥー教と仏教
13 回 イスラーム教とユダヤ教
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14 回 プロテスタンティズムの世界史的な意義
15 回 まとめ及び試験
現代経済事情//小林
甲一/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
いま,現代の経済社会は大きく変化しており、私たちの日々の活動に深くかかわっています。この「現
代経済事情」の講義では,そうした現代経済の基本的なしくみについて概説します。経済学の入門の入
門から,生活経済・産業経済・公共経済・金融・国際経済などに関する最近の経済事情まで幅広く講義
します。この講義では,教科書を使用しない代わりに,毎回,テキスト・プリントや資料を配付します。
【学習到達目標】
経済ニュースの基本的内容を理解できる程度の経済学や現代経済に関する基礎知識を身につけること
が目標です。
【履修上の注意】
特にありませんが,しっかり聴いてっしょに考えることができる講義を心がけます。
【事前準備学習】
新聞,ニュースおよびインターネットなどを通じて,経済社会に関する情報に興味をもつようにしてく
ださい。
【評価方法】
出席や授業中の小テスト:50%と定期末試験:50%による総合評価
【講義テーマ】
1 回 経済のしくみの全体像
2 回 景気と経済のしくみ:景気循環とその指標
3 回 景気と経済のしくみ:消費・投資・輸出・在庫
4 回 私たちの暮らしと経済のしくみ:所得と消費・貯蓄
5 回 私たちの暮らしと経済のしくみ:雇用と社会保障
6 回 モノの値段と経済のしくみ
7 回 企業・産業と経済のしくみ:市場経済と日本の企業
8 回 企業・産業と経済のしくみ:今後の企業経営
9 回 政府と経済のしくみ:政府の役割と予算
10 回 政府と経済のしくみ:行政改革と地方の活性化
11 回 お金と経済のしくみ
12 回 日本と世界の経済のしくみ
13 回 グローバル時代の経済のしくみ
14 回 現代の経済と健康・医療・福祉
15 回 まとめ及び最終課題
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会計入門//小川
文雄/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
この講義の目的は、受講生諸君に会計とはどのようなものであるかという基礎的な知識を身に付けて
もらうことにあります。
現代社会では、個人・企業・公益法人・NPO法人などが経済活動を行っているが、その活動内容を
把握し、報告し、より優れた活動方針を決定するときには、会計報告が必要不可欠であります。また、
国民の義務である適切な納税も会計報告をもとに決定される。さらに、銀行が、企業に融資するかを決
定するときも会計報告は重要な判断材料である。このように私たちの生活は会計と切り離すことはでき
ません。
そこで、本講義では、
「財務会計」
、「管理会計」、「会計監査」等の会計の発展領域の基礎である「簿
記」を中心に学習する予定であります。
【学習到達目標】
企業の体系的な会計記録方法と財務報告書の作成に関する基礎を理解すること。
【履修上の注意】
3分の1を超えて授業を欠席する者は「失格」とします。
正当な事由による欠席と思われる場合は「欠席届」を提出すること。
【事前準備学習】
とくにありません。簿記を中心に学習しますが、簿記は数学ではありません。加減乗除程度の計算しか
行いません。テキストと計算器を毎回持参して下さい。
【教科書】
『新検定簿記講義
3級商業簿記』 渡部・片山・北村 中央経済社 平成25 年
【評価方法】
期末試験55%、平常点45%(出席15%、受講態度15%、課題・レポート15%)
【講義テーマ】
1 回 会計の意義・目的・種類
2 回 資産・負債・資本と貸借対照表
3 回 収益・費用と損益計算書
4 回 会計上の取引と仕訳・元帳転記
5 回 簿記一巡と試算表
6 回 現金・預金取引
7 回 商品売買取引(1)分記法・三分法
8 回 商品売買取引(2)三分法の決算処理
9 回 売掛金・買掛金、貸倒の処理
10 回 その他の債権・債務
60
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
手形取引
有価証券・固定資産の取引
収益・費用と決算
決算と財務諸表(1)棚卸表と精算表の作成
決算と財務諸表(2)損益計算書と貸借対照表
現代社会と福祉//小林
甲一/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
この講義は、福祉系の教養科目として、特に福祉を専門としない学生に対して、「福祉」の視点から
現代社会の諸問題を考える意識を高め、また現代社会における「福祉」のあり方や福祉政策の体系に関
する基本的な理解をすすめることで、福祉政策の視点から現代社会の課題や方向について考える力を身
につけることを目的としています。
「福祉」や「福祉政策」というと、少し「縁遠い」と感じたり、
「敷
居が高い」と思ったりするかもしれませんが、実は、皆さんの生活や将来の暮らしに密着した「身近な
もの」ですので、ぜひ受講してみてください。
この講義では、テキスト『現代の経済社会と福祉社会の展望』に従い、福祉や福祉政策を支えている
「現代の経済社会」、これまで福祉政策を引っ張ってきた「福祉国家」とそれを支えてきた「社会保障」、
そして、これからの福祉や福祉政策を導いていく「福祉社会」の展望に焦点を当てて、福祉政策の展開、
現状および展望について解説します。また、それに合わせて、現代の福祉政策に関するさまざまな問題
をトピック的に取り上げ、これからの福祉政策や総合社会政策が展開すべき方向や抱える政策課題につ
いて皆さんと一緒に考えます。
【学習到達目標】
「現代社会と福祉」に関する焦点である現代の福祉政策の課題と展望について理解することが目標です。
【履修上の注意】
特にありませんが、しっかり聴いて、いっしょに考えることができる講義を心がけます。
【事前準備学習】
教養科目なので、必要な事前準備はありませんが、社会の問題や弱い立場にある人びとに関心を持つよ
うにしてください。
【教科書】
『現代の経済社会と福祉社会の展望』 足立正樹編著 高管出版 2013 年
【参考書】
授業中に、その都度指示します
【評価方法】
平常点30%(出席・小テストなど)と定期試験70%による総合評価
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【講義テーマ】
1 回 「福祉」とは何か、福祉政策の体系
2 回 現代の総合社会政策と福祉政策
3 回 近代社会と経済社会問題
4 回 経済社会政策の展開と社会保険の拡大
5 回 社会保障の構想化と定着、福祉国家の成立
6 回 福祉国家体制とその政策体系
7 回 経済社会体制と政策思想の諸系譜
8 回 福祉国家の経済的諸問題と社会保障の困難の増大
9 回 新しい社会問題、そして福祉社会にむけて
10 回 福祉社会と労働生活
11 回 NPO・家族・コミュニティと福祉社会
12 回 福祉社会の経済倫理的基盤
13 回 現代福祉政策の課題と展望
14 回 総合社会政策の現代的課題
15 回 まとめ及び秋学期試験
数学//宝島
格/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
数およびその計算は算数の初歩であり、大人であれば当たり前のように行えるものである。しかしそ
のプロセスをマニュアル的に書き出せと言われればうまくできない場合が多い。同様に、その扱ってい
る数そのものは一体何かと問われると答えることはなかなか難しい。
本講義では、数のいろいろな範囲について、その明確な意味を明らかにし、どのように「数」の概念
が拡大されてきたかを見るとともに、「無限」というものの扱い方についても考える。
特別な知識は必要でないが、数や数式の扱いにある程度慣れている方が望ましい。
【学習到達目標】
日常ごく常識的に用いている数およびその演算について、その無意識的な扱われ方を明示的に捉えな
おし、順序だてて説明することができるようになることが目標である。
【履修上の注意】
ほぼ毎回の授業で行う練習問題の出来具合によってつける平常点と、期末試験の出来具合とで成績評
価を行う。特に何かの教科書に沿った授業ではないので、授業に出席しその内容を理解しようとする姿
勢が必要がある。
【事前準備学習】
特別な準備は必要ないが、日常ごく当然のこととして思考・行動していることを見つめなおすという
内容なので、心構えとして、論理的に筋の通ったものの考え方をすることに慣れておくことが望ましい。
【評価方法】
平常点 50%、期末試験 50%
62
【講義テーマ】
1 回 イントロダクション
2 回 無限小数とその計算
3 回 自然数とその計算
4 回 ひきざんと整数
5 回 群・加群
6 回 整数のかけざんと環
7 回 剰余系
8 回 有理数とわりざん・体
9 回 有理数の構成
10 回 拡大体の構成
11 回 実数
12 回 実数の構成と表示
13 回 無限小数表示と実数
14 回 無限と濃度
15 回 まとめおよび試験
統計学//宝島
格/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
統計は日常生活でも、学問の場面でも、あらゆるところに見られる。統計的な考え方に親しんでいな
い人は、単純な印象によって誤った判断をしてしまうことがある。この講義では、いわゆる統計学の専
門的な事柄ではなく、日常的に用いられる統計にまつわる数字の扱い方を取り上げ、それに慣れ親しむ
ことを目的とする。
【学習到達目標】
統計において数字がどのように扱われるかに親しみ、単純な印象によって誤った判断をせぬよう、落
ち着いて考える習慣を身につけることを目標とする。平均値など統計的な数字の意味(使用する際の注
意点)や、込み入った状況での確率の意味などを理解し、適切に扱えるようになること、論理的な議論
を構成できるようになることが目標である。
【履修上の注意】
数字の計算などにある程度慣れていること、また確率の簡単な計算ができる程度の基礎知識は必要で
ある。
【事前準備学習】
グラフを描く、確率を計算するなどの高校レベルの基礎知識を復習しておくことが望ましい。また、
時事的な問題に、現れる数字に注意して、興味をもって接していることが望ましい。
【評価方法】
平常点 50%、期末試験 50%
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【講義テーマ】
1 回 イントロダクション
2 回 平均の扱い
3 回 平均や分散の扱い
4 回 統計数値の扱い
5 回 相関
6 回 相関と因果
7 回 誤った因果の解釈
8 回 確率
9 回 確率の解釈
10 回 誤った確率の使用
11 回 ベイズの確率
12 回 込み入ったベイズの確率
13 回 データの適正な扱い
14 回 論理的な議論
15 回 まとめおよび試験
地球科学概論//小林
記之/春A//
【講義概要】
私たちの住む地球は太陽系に属する惑星であり、そして地球は今のところ生命の宿る唯一の星である。
私たち人間の活動範囲はどんどん広くなり、地球上のみならず宇宙にまで達し、宇宙開発事業も進んで
いる。近年では、私たち人間の住む地球の温暖化など、地球環境の急激な変化により、異常気象などに
よる自然災害が懸念されている。また、日本は繰り返し、地震や津波、火山噴火、風水害などの自然災
害を受けてきた。活動する「地球」での生活、特に日本列島に居住している限り、自然災害に遭遇する
確率はなくならない。自然災害や地球環境問題を正しく認識するには、その背景にある「地球」そのも
のに関した知識が必要不可欠である。正しい「地球科学」の基礎知識を持っていれば、自然災害による
被害を最小限に抑えるための行動がとれる可能性が高くなる。そこで、私たち人間が住むこの地球がど
のような姿をしているのか、また地球環境がどのように変化してきたのかを認識しましょう。
本講義では、地球と太陽系のその他の惑星との比較や、地球の成り立ちおよび地球の地層や地質につい
て学び、地学分野に関する観察などを通して、地球に対する総合的な見方や考え方を養います。地球科
学の発達にともなって、地球そのものの解明手段も精細なものになってきています。最近では、地震波
の研究、地磁気の研究、岩石鉱物の研究、地殻熱流量の研究といった研究が発展するにつれて、新しい
地球の活動像が見いだされてきました。地球科学の基礎的な講義にともなって、最新の情報をもりこみ、
これまでの地球科学史の変遷を講義したい。
【学習到達目標】
私たち人間の生活の身のまわりには、山・川の地形・地質・岩石など自然が満ち溢れています。このよ
うに身近な自然を通して、地球科学に目を向け、火山、地震、気象などの自然現象を理解しましょう。
日常生活や社会との関連を図りながら地球や地球を取り巻く環境への関心を高め、地学的に探究する能
力と態度を養うとともに、地学の基本的な概念や原理・法則を理解しましょう。また、科学的な見方や
考え方を養うことで、日々の生活を豊かなものにしましょう。
64
【履修上の注意】
自然に直接触れることや疑問を持つことを常に心がけ、日常生活にあふれる自然現象に関心を持って授
業に出てほしい。また、授業の内容に関心・疑問を持って、自ら見出した問題点に関して謎解きをする
ことを楽しんでください。授業は 60%以上の出席とします。
【事前準備学習】
出席を重視します。授業中はやる気、集中力、根気でもって臨み、私語、居眠り、遅刻を慎むようにし
てください。身近な自然現象に関して、講義内容とどう関係しているのか、毎回考えて講義に臨むよう
にしてください。また、TV やインターネット上でも地球科学に関する話題(例えば、NHK スペシャル
など)が多くありますので、積極的に観賞してください。
【教科書】
『なし』
プリント資料を配布します。
【参考書】
『基礎地球科学 第 2 版』 西村祐二郎 他 朝倉書店 2010
『ニューステージ新訂地学図表』 浜島書店 浜島書店 2013
【評価方法】
試験 70%、提出物・平常点 30%
【講義テーマ】
1 回 地球科学とは
2 回 地球の形・内部構造
3 回 地球の表面構造
4 回 地殻とマントル
5 回 プレートとその動き
6 回 地震
7 回 火山
8 回 地殻の形成
9 回 地球史
10 回 大気の構造
11 回 大気の運動と天候
12 回 海洋と天候
13 回 地球環境
14 回 宇宙の構成
15 回 総括および試験
地球物理学概論//小林
記之/秋A//
【講義概要】
地球物理学は、地球や惑星の上で起きる様々な現象を、物理学を使って解明していくという分野です。
65
内容は極めて広く、身近な自然現象から、太陽系や惑星の進化や宇宙空間までを対象としています。20
世紀を通じて展開されてきた地球科学の発展と宇宙開発によって、地球物理学はその対象をこの地球だ
けではなく、地球をめぐる惑星間空間、太陽系の他の惑星、そして太陽系と銀河系空間の相互作用領域
にいたるまで広げました。また、地球物理学では、日々の天気の変化のメカニズムを理解し予測に役立
てる、あるいは、しばしば大きな被害をもたらすような地震現象の本質を理解し予測するために物理学
を用いて地球上でおこる様々な現象の理解をはかっています。私たち人間の住む地球上では地球温暖化
や巨大地震の発生、火山噴火、オゾンホール問題など、地球環境の急激な変化などによる自然災害が懸
念されています。人間の活動の規模や影響が非常に大きくなってきた現在、地球物理学の必要性は従来
にも増し大きくなりつつあります。近未来の人類に課された課題とも言える諸問題の解決には、よりよ
い地球そのものの理解が必要とされており、地球物理学のさらなる発展が必要不可欠です。地球(主とし
て固体地球)の性質がどのように理解されているのかを、講義します。地球内部の構造や地球表層で起き
る現象を、物理学を中心に科学的に捉えることによって、固体地球環境についての基礎的な事項につい
て最新の情報をもりこんだ講義を行いたいと思います。
【学習到達目標】
私たち人間の生活の身のまわりには、山・川の地形・地質・岩石など自然が満ち溢れています。このよ
うに身近な自然を通して、地球科学に目を向け、火山、地震、気象などの自然現象を理解しましょう。
日常生活や社会との関連を図りながら地球や地球を取り巻く環境への関心を高め、地学的に探究する能
力と態度を養うとともに、地学の基本的な概念や原理・法則を理解しましょう。また、科学的な見方や
考え方を養うことで、日々の生活を豊かなものにしましょう。
【履修上の注意】
自然に直接触れることや疑問を持つことを常に心がけ、日常生活にあふれる自然現象に関心を持って授
業に出てほしい。また、授業の内容に関心・疑問を持って、自ら見出した問題点に関して謎解きをする
ことを楽しんでください。授業は 60%以上の出席とします。
【事前準備学習】
出席を重視します。授業中はやる気、集中力、根気でもって臨み、私語、居眠り、遅刻を慎むようにし
てください。身近な自然現象に関して、講義内容とどう関係しているのか、毎回考えて講義に臨むよう
にしてください。また、TV やインターネット上でも地球科学に関する話題(例えば、NHK スペシャル
など)が多くありますので、積極的に観賞してください。
【教科書】
『なし』
プリントを配布します。
【参考書】
『地球をはかる (新版地学教育講座)』 藤井陽一郎 他 東海大学出版会 1994
『地震と火山 (新版地学教育講座)』 安藤雅孝 他 東海大学出版会 1996
【評価方法】
試験 70%、提出物・平常点 30%
【講義テーマ】
1 回 地球の概要・形・大きさ
66
2 回 地球の重力・アイソスタシー
3 回 地磁気・古地磁気
4 回 プレートテクトニクス
5 回 地震の性質・メカニズム
6 回 地震にともなう自然現象
7 回 地震の分布と日本列島の地震
8 回 兵庫県南部沖地震と東北地方太平洋沖地震
9 回 地震の予知と防災
10 回 社会の防災力
11 回 火山の噴火
12 回 マグマと火成活動
13 回 火山の形と噴火の大きさ
14 回 火山噴火の防災
15 回 総括および試験
生物学//齋藤
久美子/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
生物学のテーマには膨大なものがあり、また近年の生物学、生命科学分野の科学技術は驚異的な速度で
発展している。ヒトとは何かという根源的なテーマはもちろん、今後の医療技術の進展が私たちにもた
らす未来、生命科学技術をめぐる倫理的な問題など、私たちの生活に身近にかかわる様々な問題に適切
に対処するためには、今後は理系・文系の別を問わず、生物学および生命科学の現状を一般の人々も理
解し、適切に対処するために、正確な知識と科学的なものの見方、考え方を身につける必要がある。
ただし、限られた講義回数でその全てに追いつき、教えきることは困難である。そこで、生物学の基礎
的な知識はもちろんのこと、将来の人生設計のためにも是非知っておかなければならないと考えられる
事項、これから医療技術に寄与し多くの人の人生に関わるかもしれない重要なテーマをなるべく優先的
に選び、10回までの講義内容とする。
11回からの4回は、学生がグループで自由に生物学、生命科学に関する好きなテーマについて選び、
発表を行う。10回までの講義で教わったことは生物学のほんの一部に過ぎず、ある意味ではここから
が本当の勉強の始まりである。学生自らが、自力で最先端の科学技術、正確な知識を調べる方法を身に
つけ、その内容を深く理解するばかりでなく、積極的に調べた内容について発表を行い仲間と一緒に問
題点を考え、活発に議論や討論を行うことができるまでに到達することを目標としている。
【学習到達目標】
・生命とはなにか、ヒトとは何かについて考える.
・生命科学分野、医療技術の発展が私たちにもたらす未来はどのようなものか、そして私たちはどのよ
うに対応していくのかという問題について考える.
・ヒトはヒトだけでは成り立たず、他の生物と共存して初めて生きていける存在である.生物の多様性、
共存と調和についても考える.
67
【履修上の注意】
・講義には、必ず毎回出席すること。
・レポートを提出してもらうことがあるので、講義の内容をよく聞いて重要な部分はしっかりとメモを
とること。
・学生による調査、発表および討論の回は、特に積極的な参加を期待する。
【事前準備学習】
・シラバスを読んで次回の講義内容をある程度予習し、わからない専門用語があれば予め意味を調べて
おくこと。
【教科書】
教科書は特に定めないが、キャンベル生物学、エッセンシャル生物学、ケイン生物学、ジョンソン生物
学、アメリカ大学生物学の教科書(ブルーバックス)、あるいは細胞の分子生物学 molecular biology o
f the Cell、といった教科書がたくさんあるので、是非いろいろな書籍を読んで各自の理解度に合った
ものを探してほしい。
【参考書】
教科書、参考書は特に定めないが、図書館にある生物学関連の書籍を一つだけでなくいろいろ読んでく
ださい。生命科学に関する分野、特にヒトの生殖技術や遺伝子、再生医療等に関する研究は、毎日のよ
うに目覚ましい発展を遂げているので、最先端の科学技術に追いつくためには日々の新聞記事やニュー
スにも目を光らせる必要がある。すでに基礎的な生物学、生命科学の知識があり、英語などの語学に自
信のある人は、講義である程度の知識をつけた後、自分が興味をもったテーマについて海外専門誌の原
著論文に是非挑戦してほしい。それが難しい場合は、ノーベル医学生理学賞のような最先端の科学技術
をわかりやすく解説した雑誌などが日本語でもいろいろ出ているので、図書館で探して読んでほしい。
【評価方法】
・評価は試験50%、平常点50%とする。
・平常点は、授業態度、随時提示するレポートの内容とグループでの発表・討論の内容などから総合的
に評価する。
【講義テーマ】
1 回 生物の生殖―ヒトの妊娠のしくみ、不妊症や不育症の主な原因と検査、一般不妊治療(人工授精
など)を学ぶ
2 回 受精―受精と発生の初期過程について理解する.高度不妊治療(体外受精・顕微授精)の実際に
ついても学ぶ.
3 回 分化、発生―生命の個の成り立ちを学ぶ.たった一つのヒトの受精卵が細胞分裂を繰り返して約
60兆個の細胞となり、様々な臓器、器官を形成し機能的に分化していくまでを追う.
4 回 遺伝子と遺伝子の発現、染色体異常―生命の設計図であるゲノム、遺伝子、DNA について学ぶ.
染色体の数や構造の異常に起因する主な疾患についても解説する.
5 回 がん―制御不能の細胞. 細胞のがん化が起こるメカニズムとがん細胞の特徴について学ぶ.
6 回 ホメオスタシス―恒常性の維持というしくみ. 自律神経系、内分泌系(ホルモン分泌)、免疫系
について学ぶ.
7 回 アポトーシス―プログラムされた細胞死が支える生命現象、免疫系における細胞の生と死につい
68
て学ぶ.
8 回 細胞の老化と生物時計―DNA 末端複製問題、テロメアの短縮が定めるヒトや動物の細胞の寿命に
ついて学ぶ.
9 回 iPS 細胞とは―拒絶反応のない再生医療の切り札とされる iPS 細胞について学ぶ.ヒト ES 細胞
やヒトクローン胚との違いについても解説する.
10 回 生物毒―有毒植物、毒をもつ生物の謎に迫る.
11 回 学生による調査、発表および討論①(グループごとの討議、調査、テーマ決定)
12 回 学生による調査、発表および討論②(全体での発表)
13 回 学生による調査、発表および討論③(発表に対する質疑応答など)
14 回 学生による調査、発表および討論④(全体での討論、ふりかえり)
15 回 まとめおよび試験
人類学//今村
薫/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
この講義では、人類の起源と進化を題材に、環境と生物の関係を理解することを目指す。
ヒトでない何者かからヒトへの進化過程の研究は、いまだに最も変化と流動性に富む分野のひとつで
ある。ヒトの起源をめぐって、形質人類学、考古学、古生物学、地質学だけでなく、分子遺伝学、霊長
類学からのアプローチも盛んにおこなわれている。ヒトをヒトたらしめた決定的な要因は、直立二足歩
行であり、大脳の肥大化や手先の器用さ、さらに言語の使用は、すべて、直立二足歩行に付随したもの
である。
ヒトが、他の霊長類との共通の祖先から分岐して、独自の道を歩き始めたのは、おおよそ 500 万年前
というのが、形質人類学と分子遺伝学の一致した見解である。こうして、猿人が誕生し、さらに原人、
旧人を経て、現世の我々の直接の祖先にあたる新人へと進化した。しかし、原人以降のヒトの形態学的
変化は、わずかであり、生物学的には非常に小さい。つまり、われわれ人類は、文化によって驚異的に
生活環境が変化したが、人体そのものは、数百万年前からほぼ同じなのである。
現在、人類は、最も熱い熱帯から最も寒い極地方まで、また、過酷な乾燥帯にも、ヒマラヤの高地に
も、地球のあらゆる場所に住んでいる。何がそれを可能にさせたのかを、人類がその誕生の地アフリカ
から、世界中に拡散していった過程を追いながら考察する。
【学習到達目標】
人類の起源と進化を題材に、環境と生物の関係を理解することを目指す
【履修上の注意】
ノートの取り方を工夫してください。毎回出す課題は、丁寧な字で書くこと。内容だけでなく、講義
態度も提出された解答から評価します。
【事前準備学習】
身近な動物の観察や、人間の歩き方などの動きを考察してください。
【参考書】
『人間史をたどる』 片山一道・他 朝倉書店 2000 年
69
【評価方法】
中間テストとしてレポート一回提出。さらに期末テストとしてもう一度レポート課題を出します。これ
ら 2 回のレポートを必ず提出してください。また、毎回の講義で課題を出しますので、その課題の答案
の内容で平常点をつけます。
【講義テーマ】
1 回 ヒトの学名
2 回 進化論の背景
3 回 猿人、最初のヒト
4 回 直立二足歩行とはなにか
5 回 脳か、二足歩行か
6 回 狩猟仮説と採集仮説
7 回 原人の生活
8 回 アフリカからユーラシアへ
9 回 ビッグ・ゲイム・ハンター
10 回 花を愛でた旧人
11 回 新人の出現
12 回 イヴ仮設
13 回 多地域進化説
14 回 人類の課題
15 回 新人から現代人へ
物理学//小林
記之/秋A//
【講義概要】
物理学とは、我々人間の住む自然界に起こる諸現象には一定の規則性があり、それらの法則性を探求す
る学問で、宇宙のあらゆる現象を対象としています。物理学はまず天体の運動を観察することから生ま
れてきました。ケプラーが太陽系の運動の3法則を発見し、その後、ニュートンが力学を完成させまし
た。ファラデーやマックスウェルによって電磁気学が、また熱に関係した熱力学などが 19 世紀の終わ
りに確立され、古典物理学の体系ができあがりました。20 世紀になると自然を大きくとらえるだけでな
く、もっとミクロな世界の分子・原子にまで目が向けられるようになってきました。この中で、電子の
発見や原子構造の解析などが進むにつれ、これまでのニュートン力学では説明のつかないことが出てき
ました。その結果新しい物理学である量子力学が作られてきました。物理学の目的は「自然のしくみ」
を知ろうとすることにあります。得られた知識を応用することによって機械、電気、電子、建築、材料
など日常生活の物質的な生活に大いに役立っています。
本講義では、生活の中にあふれている電気や磁気の性質、地震波、水波、音、光などのいろいろな波、
日常に起こる物体の運動や様々なエネルギーの現象について説明します。
【学習到達目標】
我々人間の周囲に存在する自然に対する関心や探究心を高めましょう。また、物理学的な探究を行う能
力を養うとともに、基本的な原理・法則を理解し、科学的な自然観を養うことで、日々の生活を豊かな
ものにしましょう。
70
【履修上の注意】
日常生活にあふれる物理現象に関心を持って授業に出てほしい。また、授業で得た知識を持って、自ら
見出した問題点に関して考え、そして謎解きをすることを楽しんでください。
授業は 60%以上の出席とします。
【事前準備学習】
出席を重視します。授業中はやる気、集中力、根気でもって臨み、私語、居眠り、遅刻を慎むようにし
てください。身近な自然や日常生活に結び付けて学習を進めると、理解が一層深まります。また、TV
やインターネット上でも物理学に関する話題(例えば、NHK スペシャルなど)が多くありますので、
積極的に観賞してください。
【教科書】
『なし』
授業で使用するパワーポイントにそったプリント資料を配布します。
【参考書】
『面白いほどよくわかる物理』 長沢光晴 日本文芸社 2003
『はじめて学ぶ物理学』 阿部龍蔵 サイエンス社 2006
【評価方法】
試験 70%、提出物・平常点 30%
【講義テーマ】
1 回 物理学とは
2 回 物体の運動
3 回 力と運動の法則
4 回 運動量の保存
5 回 仕事と力学的エネルギー
6 回 熱とエネルギー
7 回 波の性質
8 回 音波
9 回 光波
10 回 電場
11 回 電流の動き
12 回 電流と磁場
13 回 電子と原子
14 回 科学技術の中のエネルギー
15 回 総括および試験
71
科学史//木村
光伸/秋A//
【講義概要】
現代社会を支えている科学技術はどのように形成され、人間文化を担ってきたのだろうか。そもそも
科学的な思考法はいつ、誰が、どのように「発見」し、どういう歴史をたどって現在に至ったのだろう
か。「科学的」と私たちが呼んでいることの内実はいったい何なのだろうか。21世紀に生きる私たち
は科学と技術を最大限に活用しつつ文明を謳歌しているように見える。しかし私たちをとりまく自然環
境は地球規模の危機を招きつつあり、同時に私たちの精神を支えるべき社会的環境においても大きなひ
ずみを生じさせている。
このような現在の状況を背景に私たちが現代文明社会でいき続けるために、私たち自身はもっと科学
的な社会状況を自覚し、真に科学的な生活指針を持たなければならない。そのことを成就する前提とし
て、科学の成り立ちを追及し、科学が明示的に展開してきた「宇宙」
「物質」
「生命」
「生物」そして「人
間」について、それぞれの概念、定義、本質を捉えて科学のあり方を論じてみたい。もうひとつ、科学
の視点から「宗教」や「神秘」の話題にも言及したい。
【学習到達目標】
すべての分野の学習は「科学的」という前提で展開されている。その「科学的」であるということの意
味を理解できるだけの素地を形成することを目標と知る。
【履修上の注意】
授業に出席することは学習の前提であり、何回まで休んでよいのかなどということを気にする学生には
そもそも受講資格などない。また授業ごとに明示される課題を確実にクリアし、最終試験に合格したも
のに単位を与える。
【事前準備学習】
あらかじめ与えられは指示に従って事前学習を行うこと。
【教科書】
プリントを活用する。
【参考書】
授業の進行に応じて適宜指示する。
【評価方法】
小テスト、授業のコメントなど授業時の評価(50%)と最終試験(50%)の合計で総合評価を行う。
【講義テーマ】
1 回 科学に振り回される現代社会
2 回 そもそも科学とは何だろう
3 回 科学の始まり(歴史的理解)
4 回 アリストテレスと科学
5 回 生命の階層的理解
6 回 知識と科学、そしてプリニウスの時代
7 回 キリスト教と科学の相克
8 回 ルネサンスは科学復権の時代だ
72
9 回 近代科学の始まり
10 回 微小の世界と極大の世界
11 回 自然の秩序と体系
12 回 進化という観念
13 回 ダーウィン進化論を考える
14 回 生命操作の時代
15 回 宇宙・物質・生命・ヒト(科学はどこへ行くのか)
生命倫理//木村
光伸/春A//
【講義概要】
化学//梅本
和泰/春A(火 1)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代人にとって、高血圧、糖尿病、心臓病および癌などの生活習慣病患者が急増している。飽食、運
動不足、ストレスと、とりわけ食生活が欧米化して、高カロリー食摂取による栄養過多が原因している
と考えられる。本稿では、高カロリー食品とは対照的な、軽視されてきた食物繊維やオリゴ糖など非栄
養素摂取の必要性と、若者に不足気味なビタミンとミネラルにスポットを当て、代謝上重要であること
を考える。栄養価の高い動物性たんぱく・脂質よりも、栄養価の低い魚介類や植物性たんぱく・脂質の
方が健康によい。糖質、脂質、たんぱく質など精製されたものより、粗製のものほどよいのである。こ
のような認識に基づいて、食物の質と量が健康なからだを維持する上で、いかに重要であるかを考える。
次いで、栄養価の面ばかりでなく、食品の保存の面から発酵食品と食品添加物についても講義の対象と
する。
【学習到達目標】
健康な身体を維持する基本となるのは食生活である。そのためには、食物の質と量が重要である。飽
食を避け、適度な運動をして、喫煙を戒め、規則正しい生活習慣からストレスになりにくい体質をつく
ることの必要性を認識する。
【履修上の注意】
「サイエンス」関連の新聞記事やTV番組などに関心を持って見聞を広めて欲しい。出席を重視す
る。授業中は「集中力」
、「やる気」
、
「根気」を心がけ、「私語」、「居眠り」、「遅刻」を慎むこと。当然
のことながら「ノート」持参で授業に出席すること。毎回の授業のあとこれだけは憶えて欲しい簡単な
MinutePaper 課題を、翌日の午後 10 時までに回答してもらうので、それを承知のうえで履修するよう
に。授業は少し早めに終了するので、ノートPC持参するなりして、課題は授業時間内に提出するよう
努めて欲しい。
【事前準備学習】
毎回課題を課すが、各自提出した内容と提出締切後解答例とコメントを 1 週間掲示するので、必ず確認
73
して理解を深めること。定期試験にも役立ちます。また、次回の講義テーマを告げ、必要な予習項目を
示します。
【参考書】
『化学』 梅本和泰 アトリエ you 2011
参考書は出版年の古いものでも問題ありません。その他必要に応じて指示します。
【評価方法】
定期試験の成績50%、CCSMinutePaper 課題の内容などの平常点50%とする。ただし、合格の条
件は、平常点を満たしていても、定期試験の成績を40%以上取得しなければならない。
【講義テーマ】
1 回 食物の質と量
2 回 栄養と栄養素
3 回 糖質―デンプンの代謝
4 回 糖質―食物繊維
5 回 脂質―動・植物性脂肪
6 回 脂質―脂肪の代謝
7 回 タンパク質―アミノ酸
8 回 タンパク質―補足効果
9 回 ビタミン
10 回 ミネラル
11 回 発酵食品
12 回 食品添加物の効用
13 回 食品添加物の問題点
14 回 医薬品と副作用
15 回 食と生活習慣病
化学//梅本
和泰/秋A(火 1)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代人にとって、高血圧、糖尿病、心臓病および癌などの生活習慣病患者が急増している。飽食、運
動不足、ストレスと、とりわけ食生活が欧米化して、高カロリー食摂取による栄養過多が原因している
と考えられる。本稿では、高カロリー食品とは対照的な、軽視されてきた食物繊維やオリゴ糖など非栄
養素摂取の必要性と、若者に不足気味なビタミンとミネラルにスポットを当て、代謝上重要であること
を考える。栄養価の高い動物性たんぱく・脂質よりも、栄養価の低い魚介類や植物性たんぱく・脂質の
方が健康によい。糖質、脂質、たんぱく質など精製されたものより、粗製のものほどよいのである。こ
のような認識に基づいて、食物の質と量が健康なからだを維持する上で、いかに重要であるかを考える。
次いで、栄養価の面ばかりでなく、食品の保存の面から発酵食品と食品添加物についても講義の対象と
する。
【学習到達目標】
健康な身体を維持する基本となるのは食生活である。そのためには、食物の質と量が重要である。飽
74
食を避け、適度な運動をして、喫煙を戒め、規則正しい生活習慣からストレスになりにくい体質をつく
ることの必要性を認識する。
【履修上の注意】
「サイエンス」関連の新聞記事やTV番組などに関心を持って見聞を広めて欲しい。出席を重視する。
授業中は「集中力」、「やる気」、「根気」を心がけ、「私語」、「居眠り」
、「遅刻」を慎むこと。当然のこ
とながら「ノート」持参で授業に出席すること。毎回の授業のあとこれだけは憶えて欲しい簡単な Mi
nutePaper 課題を、翌日の午後 10 時までに回答してもらうので、それを承知のうえで履修するように。
授業は少し早めに終了するので、ノートPC持参するなりして、課題は授業時間内に提出するよう努め
て欲しい。
【事前準備学習】
毎回課題を課すが、各自提出した内容と提出締切後解答例とコメントを 1 週間掲示するので、必ず確認
して理解を深めること。定期試験にも役立ちます。また、次回の講義テーマを告げ、必要な予習項目を
示します。
【参考書】
『化学』 梅本和泰 アトリエ you 2011
参考書の出版年が古いものでも問題ありません。その他必要に応じて指示します
【評価方法】
定期試験の成績50%、CCSMinutePaper 課題の内容などの平常点50%とする。ただし、合格の
条件は、平常点を満たしていても、定期試験の成績が40%以上取得しなければならない。
【講義テーマ】
1 回 食物の質と量
2 回 栄養と栄養素
3 回 糖質―デンプンの代謝
4 回 糖質―食物繊維
5 回 脂質―動・植物性脂肪
6 回 脂質―脂肪の代謝
7 回 タンパク質―アミノ酸
8 回 タンパク質―補足効果
9 回 ビタミン
10 回 ミネラル
11 回 発酵食品
12 回 食品添加物の効用
13 回 食品添加物の問題点
14 回 医薬品と副作用
15 回 食と生活習慣病
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文化人類学//今村
薫/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
この講義では、現代社会で起きているさまざまな問題を、同時代人として理解することを目指す。
人類は、自然社会、農業社会を経て、17 世紀以来産業社会の時代に突入した。現在は産業による生産
がもっとも充実し、先進国においては多くの人々が豊かさを享受した。しかし、実はこの先進国の住人
は世界の人口の1割を満たすにすぎない。地球上の大多数の人々が貧困や飢餓に苦しんでいるというの
が真実である。また、現在は、先進国と途上国の区別を越えた、地球規模の問題として、温暖化、オゾ
ン層の破壊、大気汚染、環境ホルモンなどの環境問題が深刻化している。さらに、食糧自給率が3割し
かない日本においては、食糧問題も潜在的な脅威である。
この講義では、ゴミ問題、化学物質アレルギーなどの身近なトピックを取り上げ、現代の日本社会の
問題を提起したい。また、日本の問題は、環境、貿易、情報などによって必ず地球規模での問題に行き
着く。地球人として、どのように生きるべきかを、自然と人間の共存や人類社会の成立基盤について考
えることから掘り起こしていきたい。
文化人類学は、我々とは異なるロジックにしたがって生きている「他者」を理解することを通じて、
我々自身についてよりよく知ることを目指している。異なる文化を理解しようとするとき、我々は、こ
の日本文化によって形づくられた自分自身の姿を振り返らざるをえない。
個としての人間と、集団としての人類社会の全体を想定するならば、その両者の間に民族が存在し、
文化が存在し、また世界全体を覆うようなシステムが存在している。人間社会の行動パターン、自然資
源の利用、食文化、言語、宗教、民族といった概念を明らかにし、どのように、世界を認識し、文化を
理解するかを解いていく。
【学習到達目標】
現代社会で起きているさまざまな問題を、同時代人として理解することを目指す
【履修上の注意】
ノートの取り方を工夫してください。毎回講義の終わりに課題を出しますが、丁寧な字で書くこと。
内容だけでなく、講義への姿勢も、提出物から判断します。
【事前準備学習】
常日頃から、現代社会を相対化して見るようにしてください。
【評価方法】
期末試験 70%
平常点 30%(授業態度と課題提出)
【講義テーマ】
1 回 21 世紀の潮流
2 回 人口問題
3 回 肉食と食糧問題
4 回 大規模農業の問題点
5 回 農業とバイオ・テクノロジー
6 回 科学の進歩と人類文明
7 回 文化と経済
8 回 贈与交換
9 回 文化とは何か
76
10
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
回
食文化について
言語とは何か
日本語の特徴
宗教とは何か
民族とは何か
民族紛争について
陶芸論//八木
三生/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現在の社会において、芸術、美術の持つ役割、関心は大きくなっています。その反面接する機会は少
なくなっています。芸術というと、美術館等で鑑賞するものというような意識が多くの方にあります。
芸術、美術はそういうものだけでなく、もっと身近にもあり、気軽に触れあえるものなのです。そし
て自身の考え方そのものでもあります。やきもの(陶芸)を通して、芸術、生き方を皆さんと考え、伝
えることができればと考えています。
【学習到達目標】
芸術、美術に関心を持ち、考えることをしていただきたい、参考にしてもらいたい。そして人生を豊か
に、柔軟に生きていく基礎を築いて欲しい。
【履修上の注意】
講義の態度、平常点が重要となります。筆記試験も行います。
【事前準備学習】
特になし
【教科書】
なし、毎回プリントを配布する。
【参考書】
一般的美術、芸術にかんするものを参考にしてください。
【評価方法】
平常点、授業態度等
【講義テーマ】
1 回 講義概要
2 回 創作と個性
3 回 芸術とデザイン
4 回 やきもの(土、制作技法)
5 回 やきもの実習(粘土による制作)
6 回 やきもの焼成、作品返却
77
7 回 やきものと食 1
8 回 やきものと食 2
9 回 日本、型の文化
10 回 やきもの歴史、古代
11 回 やきもの歴史、中世
12 回 時代と芸術
13 回 芸術の鑑賞
14 回 芸術と生き方
15 回 まとめ及び試験
陶芸実習//八木
三生/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
やきものを実際にろくろを使ったり、ひもつくり等で制作して、焼成し、使ってみる。
体験することによってそのすばらしさ、楽しさ、魅力、苦労を実感してもらいたい。
そして、やきものを通して、様々な美術、芸術に興味を持ってもらいたい。またものつくりの楽しさ、
厳しさも感じてもらいたい。そうすることで仕事、生活の中に取り入れることが出来、うるおいや、楽
しさといった生活の幅が広がると思います。
【学習到達目標】
自分で制作する。ものつくりの楽しさ、厳しさを実感する。
【履修上の注意】
粘土を扱うので(特にろくろ)泥がついたり、汚れたりがつきものです。エプロンはありますが、靴と
かズボン、汚れてもいいものを用意してください。
基本は土ですので、乾燥すると取れやすくなります。
焼けた作品は持って帰れます。
尚制作する作品については進行速度等で変更することがあります。
【事前準備学習】
自分で作りたいものなど、お店や、家の焼き物をよく見ておくといいですね。美術雑誌のような作品は
なかなかできません。何事も初めは見よう見まねです、いきなり上手にはできません。まずは安心して
粘土いじりを楽しんでください。
【教科書】
特に教科書は使いません。
【参考書】
陶芸館にある本等を使用します。
【評価方法】
出席して、制作をしてください。作品の良し悪しは評価の対象としません。平常点の評価です。
78
【講義テーマ】
1 回 土練り、カップつくり
2 回 プレートつくり、カップの絵付け
3 回 型を使った丼作り、プレート絵付け
4 回 仕上げ、釉薬かけ
一部ろくろ
5 回 茶碗つくり
一部ろくろ
6 回 茶碗の仕上げ
一部ろくろ
7 回 型おこし、釉掛け
一部ろくろ
8 回 焼けた自分の茶碗で抹茶を飲む
9 回 方形皿つくり
10 回 招き猫つくり ①
11 回 招き猫つくり ② - 仕上げ 12 回 絵付け、釉掛け
13 回 自由制作
14 回 自由制作 - 仕上げ 15 回 まとめ及び試験(レポート) 作品持ち帰り
環境科学//梅本
和泰/春A(火 2)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
我々は地球の大いなる恵のもとに人類として誕生以来、約400万年が経過した。この歴史の中で、
近年めざましく科学が発展したが、人間は太古の時代から環境の影響を受けると同時に、それに積極的
に働きかけることによって発達してきた。とりわけ化学工業は、19世紀のイギリスに端を発した産業
革命以来、はかり知れない利益をもたらしたけれども、環境にも甚大な影響を与えてきたのも周知の事
実である。
本講では、物質文明の中で、環境汚染の発生源と自然界へ及ぼす影響について考え、環境汚染を抑制
するには、いかに対処していくべきかを模索したい。我が国の公害が表面化して問題とされたのは、1
906年(明治39年)に提訴された足尾鉱毒事件が最初のものであろう。近年では、高度経済成長期
に有機水銀による水俣病,カドミウムによるイタイイタイ病,大気汚染による四日市および川崎喘息、
製紙工場からのヘドロ公害、めっき工場などからの六価クロム汚染、米ぬか油にPCBが混入したカネ
ミ油症事件、あざらし奇形児を出したサリドマイド薬禍、DDT,BHCなど有機塩素系農薬汚染など、
公害史に残る悲惨な事件が多発している。
こうした惨事は、廃棄物の不適切な処理や無制限な製品の生産と使用にほとんどが原因している。廃
棄物の投棄が自然界へどのような影響を及ぼすか、原料や製品が人体へどのように影響するかという面
はなおざりにされ、もっぱら新製品開発による利潤動機の面で動いていたように思われる。そして今、
非加熱血液製剤によるエイズ汚染で見るように、これまでと同じ動機で惨事が繰り返されていることを
深刻に受け止めなければならない。
一方、海外ではロンドンおよびロサンゼルススモッグ、石油タンカー座礁による海洋汚染、チェルノ
ブイリや福島第一原発事故による放射能汚染、ごみの焼却によるダイオキシン汚染、フロンなどハイテ
ク汚染、酸性雨および地球温暖化など国内と共通する加害と被害が多くあり、環境負荷の程度は局地的
なものから地球規模へと拡大している。講義・テーマに沿って授業を進めていく。
79
【学習到達目標】
被害を最小限に食い止めるには、いち早く原因を開示して対策を講じることであって、ばれなければ
よしとする「臭いものに蓋」をしたことが事態を一層深刻化させ、大きな社会問題になったことを認識
することが重要である。環境科学の履修を通して、美化運動への参加、廃品回収の協力、低燃費車への
関心など環境問題への意識を高め、日常の生活へ反映できれば目標は達成できたと考える。
【履修上の注意】
「環境」関連の新聞記事やTV番組などにも関心を持ち、国内外の環境問題の動向を把握するように。
出席を重視する。講義中は「集中力」、「やる気」、「根気」に心がけ、「私語」
、
「居眠り」、
「遅刻」を
慎むこと。当然のことながら「ノート」持参で授業に出席すること。毎回の授業のあと、これだけは憶
えて欲しい簡単な課題を提出してもらうので、今日の授業がどれだけ理解できたか分ります。
【事前準備学習】
毎回課題を課すが、各自提出した内容と提出締切後解答例とコメントを 1 週間掲示するので、必ず確認
して理解を深めること。定期試験にも役立ちます。また、次回の講義テーマを告げ、必要な予習項目を
示します。
【参考書】
『エネルギー文明のゆくえ』 梅本和泰 アトリエyou 2011
参考書は出版年の古いものでも問題ありません。その他必要に応じて指示します。
【評価方法】
定期試験の成績50%、CCSMinutePaper 課題の内容などの平常点50%とする。ただし、合格の条
件は、平常点を満たしていても、定期試験の成績を40%以上取得しなければならない。
【講義テーマ】
1 回 自然と人間
2 回 公害発生の原因―ロンドンの大災害
3 回 発生源で食い止める―四日市・川崎公害
4 回 ガソリン車の排気ガス
5 回 ディーゼル車の排気ガス
6 回 光化学オキシダント
7 回 酸性雨の発生原因
8 回 酸性雨による被害
9 回 酸性雨の抑制策
10 回 地球温暖化の原因―温室効果ガス
11 回 地球温暖化の影響
12 回 地球温暖化による各国の動向
13 回 地球温暖化の対策
14 回 オゾン層の破壊とフロンガス
15 回 オゾン層の破壊による動植物への影響
80
環境科学//梅本
和泰/秋A(火 2)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
我々は地球の大いなる恵のもとに人類として誕生以来、約400万年が経過した。この歴史の中で、
近年めざましく科学が発展したが、人間は太古の時代から環境の影響を受けると同時に、それに積極的
に働きかけることによって発達してきた。とりわけ化学工業は、19世紀のイギリスに端を発した産業
革命以来、はかり知れない利益をもたらしたけれども、環境にも甚大な影響を与えてきたのも周知の事
実である。
本講では、物質文明の中で、環境汚染の発生源と自然界へ及ぼす影響について考え、環境汚染を抑制
するには、いかに対処していくべきかを模索したい。我が国の公害が表面化して問題とされたのは、1
906年(明治39年)に提訴された足尾鉱毒事件が最初のものであろう。近年では、高度経済成長期
に有機水銀による水俣病,カドミウムによるイタイイタイ病,大気汚染による四日市および川崎喘息、
製紙工場からのヘドロ公害、めっき工場などからの六価クロム汚染、米ぬか油にPCBが混入したカネ
ミ油症事件、あざらし奇形児を出したサリドマイド薬禍、DDT,BHCなど有機塩素系農薬汚染など、
公害史に残る悲惨な事件が多発している。
こうした惨事は、廃棄物の不適切な処理や無制限な製品の生産と使用にほとんどが原因している。廃
棄物の投棄が自然界へどのような影響を及ぼすか、原料や製品が人体へどのように影響するかという面
はなおざりにされ、もっぱら新製品開発による利潤動機の面で動いていたように思われる。そして今、
非加熱血液製剤によるエイズ汚染で見るように、これまでと同じ動機で惨事が繰り返されていることを
深刻に受け止めなければならない。
一方、海外ではロンドンおよびロサンゼルススモッグ、石油タンカー座礁による海洋汚染、チェルノ
ブイリや福島第一原発事故による放射能汚染、ごみの焼却によるダイオキシン汚染、フロンなどハイテ
ク汚染、酸性雨および地球温暖化など国内と共通する加害と被害が多くあり、環境負荷の程度は局地的
なものから地球規模へと拡大している。講義・テーマに沿って授業を進めていく。
【学習到達目標】
被害を最小限に食い止めるには、いち早く原因を開示して対策を講じることであって、ばれなければ
よしとする「臭いものに蓋」をしたことが事態を一層深刻化させ、大きな社会問題になったことを認識
することが重要である。環境科学の履修を通して、美化運動への参加、廃品回収の協力、低燃費車への
関心など環境問題への意識を高め、日常の生活へ反映できれば目標は達成できたと考える。
【履修上の注意】
「環境」関連の新聞記事やTV番組などにも関心を持ち、国内外の環境問題の動向を把握するように。
通年履修者は秋学期履修者の講義テーマ 1 回~15 回は、16 回~30 回に相当します。
出席を重視する。講義中は「集中力」、「やる気」、「根気」に心がけ、「私語」
、
「居眠り」、
「遅刻」を
慎むこと。当然のことながら「ノート」持参で授業に出席すること。毎回の授業のあと、これだけは憶
えて欲しい簡単な MinutePaper 課題を翌日の午後 10 時までに回答してもらうので、それを承知のうえ
で履修するように。
【事前準備学習】
毎回課題を課すが、各自提出した内容と提出締切後解答例とコメントを 1 週間掲示するので、必ず確
認して理解を深めること。定期試験にも役立ちます。また、次回の講義テーマを告げ、必要な予習項目
81
を示します。
【参考書】
『エネルギー文明のゆくえ』 梅本和泰 アトリエyou 2011
必要に応じて指示する。
【評価方法】
定期試験の成績50%、CCSMinutePaper 課題の内容などの平常点50%とする。ただし、合格の条
件は、平常点を満たしていても、定期試験の成績を40%以上取得しなければならない。
【講義テーマ】
1 回 有害化学物質の環境へ及ぼす影響
2 回 自然破壊と R. カーソン
3 回 環境ホルモン
4 回 ごみ焼却とダイオキシン
5 回 食物連鎖による生物濃縮
6 回 水俣病とイタイイタイ病
7 回 アスベストと中皮腫
8 回 たばこの煙
9 回 神経ガス
10 回 放射能と環境
11 回 原発の利点と問題点
12 回 放射能と環境
13 回 再生エネルギー―水力、太陽光、風力
14 回 再生エネルギー―地熱、バイオマス
15 回 ごみ問題―4R 運動
生態学//木村
光伸/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
21 世紀に入って人間の生存や文明社会持続の前提として、地球環境の保全が重要視されている。本講
義では①生物圏の動態や②個々の生物種の生活史を解明する科学的方法としての生態学を論じる。①で
は熱帯環境に見られる生物多様性など具体的な地域情報をベースに自然の構造を紹介し、②の観点では
主として霊長類などを素材として種の生活史に基礎づけられた生物群集のメカニズムや種内・種間の社
会的諸関係について紹介しつつ、論じる。教養として生物学を学びたい学生にもよくわかるように映像
教材などを活用して、生物的自然のあり方を理解してもらいたい。
【学習到達目標】
現代社会に生きる教養としての生物としての人のあり方についての知識を理解することを目標とする。
生物圏あるいは地球共生系の一員として生きる人間の知恵と責任をしっかり自覚できるように、生態学
的基礎知識を習得する。
82
【履修上の注意】
すべての授業に参加することが前提である。遅刻は認めない。
授業中に実施する確認テストを真面目に提出する。
授業テーマに沿って指示される事前学習をしっかり準備して授業に臨むこと。
【事前準備学習】
あらかじめ指示された事項についての予習を行うこと。
【評価方法】
平常点(授業への参加 25%、小テスト 25%)、定期試験 50%
【講義テーマ】
1 回 生態学を学ぶということ
2 回 生態学は如何に形成されたか
3 回 自然とは何か
4 回 生物多様性を見る
5 回 生物多様性の原理(1)
6 回 生物多様性の原理(2)
7 回 共生する世界
8 回 種とは何か
9 回 生物進化と適応
10 回 霊長類を考える(1)
11 回 霊長類を考える(2)
12 回 霊長類としてのヒトの位置
13 回 生物群集としての里山
14 回 身近な自然を考えるために
15 回 生態学的理解と自然観
地域生態論//木村
光伸/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
自然、人間社会、文化構造など多くの条件によって多義的に表現される地域概念を、自然とりわけ生物
社会のありようと人間の具体的な生活との関係として捉え、人間活動の基盤としての自然の重要性を理
解させる。具体的な事例として日本の里山環境、アマゾン熱帯林における自然共生型の生活、中国の辺
境に暮らす少数民族の文化と自然観などを取り上げ、現地から得た資料や映像を駆使して実感のともな
う地域学習を展開する。
【学習到達目標】
グローバルな視点で地域を考える力を養う。世界の中の日本を科学的に体感する。
【履修上の注意】
授業への積極的な参加を重視し、日常的に与えられた課題を解決する努力を求める。
83
【事前準備学習】
事前に指示された事前準備を行うこと。
【教科書】
『地域生態論』 木村光伸 晃洋書房 2011
【評価方法】
授業への参加 50%、期末試験 50%
【講義テーマ】
1 回 地域生態論とは何か
2 回 地域的な自然の成り立ち
3 回 自然―人の住む世界として―
4 回 里山を学ぶ
5 回 日本的な自然ということ
6 回 日本の多様な自然
7 回 地域生態を体感する―自然を歩く―
8 回 地域生態を体感する―まちを歩く―
9 回 アジア的世界―東南アジア―
10 回 アジア的世界―チベット―
11 回 アジア的世界―シルクロード―
12 回 アジア的世界―草原の生活―
13 回 熱帯雨林を考える
14 回 アマゾンの生活
15 回 地域に生きることの意味
地球環境学//小林
記之/春A//
【講義概要】
我々人間が生活する地球は、太陽系の中でも特殊な環境を持っている。その地球の環境問題は、空間的、
時間的広がりが大きく、人間活動の影響が大気圏、生物圏にどのように現れるかを見極めることは、人
間の未来を予想することになる。人間は、土壌を食糧生産の場として使用したり、地下から資源を得た
りして、地質から多くの恵みを得る一方で、火山噴火、地震、洪水などの地質現象よって被害を被って
いる。また、人間は種々の活動を通して地質を改変したり、汚染させたりしており、それが地質現象に
もフィードバックされている。
本講義では、地球環境のそもそもの姿を理解するために、大気・水・土壌という地球環境の重要な構成
要素についてまずは概説します。また、人間活動に伴う、それら要素の化学物質による汚染の実態とメ
カニズムについて多面的に論じます。
【学習到達目標】
我々人間の住む地球の環境がどのように変化してきたのかを知りましょう。また、一連の講義を通じて、
受講生それぞれが地球環境についての基本的な知見を得るとともに、地球環境問題についても自ら考え
るだけの力を養いましょう。
84
【履修上の注意】
日常生活に関する環境問題に関心を持って授業に出てほしい。また、身の回りだけでなく、国内外で生
じている地球環境に関する問題に目を向けるようにしてください。
授業は 60%以上の出席とします。
【事前準備学習】
出席を重視します。授業中はやる気、集中力、根気でもって臨み、私語、居眠り、遅刻を慎むようにし
てください。身近な自然現象に関して、講義内容とどう関係しているのか、毎回考えて講義に臨むよう
にしてください。また、TV やインターネット上でも地球環境に関する話題(例えば、NHK スペシャル
など)が多くありますので、積極的に観賞してください。
【教科書】
『なし』
授業で使用するパワーポイントにそったプリント資料を配布します。
【参考書】
『自然と人間 (新版地学教育講座)』 風岡修 他 東海大学出版会 1994
『地球環境学入門』 山崎友紀 講談社 2010
【評価方法】
試験 70%、提出物・平常点 30%
【講義テーマ】
1 回 地球環境の概要
2 回 地球環境の観測
3 回 地球の内部構造
4 回 地球での物質循環
5 回 地震と環境
6 回 地球温暖化
7 回 温室効果ガスの構造・機能・循環
8 回 オゾン層破壊
9 回 酸性雨
10 回 地球上の資源
11 回 資源エネルギー問題
12 回 地表水と環境
13 回 ダイオキシン類問題の実態と対策
14 回 鉱物資源と環境
15 回 地球環境問題と社会
85
スポーツ初級A
バドミントン//吉田
正/春A(水 1)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
スポーツ1・2は以下の種目群から選択することになっている。これらの種目は生涯にわたって友人
や家族と楽しめるようなスポーツ種目である。積極的に取り組んでほしい。
スポーツ1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
【学習到達目標】
基礎技術を習得し、シングルス、ダブルスのゲームを楽しめるレベル。
【履修上の注意】
<水曜日1限>
種目:バドミントン
出席70%以上が必須です。
【事前準備学習】
運動のできる服装を準備すること。
体育館用シューズを用意すること。
【評価方法】
出席40%、実技(授業態度を含む)60%
【講義テーマ】
1 回 用具の説明と基本動作(グリップ・フライトについて)
2 回 ハイ・クリヤー、ドライブ、ドリブン・クリヤーの練習
3 回 ドライブ、スマッシュ、ヘヤピンの練習
4 回 ハイ・クリヤー、スマッシュ、ドロップ・ショットの練習
5 回 基本技術のチェックとコート半分での乱打
6 回 フットワーク(ドロップショットとネット・フライト組合せ、スマッシュ・ネットフライト・ク
リヤー組合せ)
7 回 サーブ、レシーブ、ヘッドワークについて
8 回 ダブルスゲームの説明
9 回 ダブルスゲーム・シングルスゲーム
10 回 ダブルスゲーム戦術(サイド・バイ・サイド)
11 回 ダブルスゲーム戦術(トップ・アンド・バック)
12 回 ダブルスゲーム戦術(ダイアゴナル)
13 回 シングルスゲーム・テスト
14 回 ダブルスゲーム・テスト
15 回 シングルス・ダブルス・テスト
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スポーツ初級A
バスケットボール//中野
貴博/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
スポーツ、特にここではバスケットボールの競技特性の理解、基本ルールの理解、基礎技術の習得を行
う。
また、本講義を通してスポーツを生涯スポーツとして楽しむための体力増強を測る。
【学習到達目標】
スポーツ、特にここではバスケットボールの基礎技術の習得を通して、バスケットボールを生涯スポー
ツとして楽しむための体力増強に役立てることを目指す。また、バスケットボールの基本的なルール、
技術を習得し、簡易なゲームを実践できるようにすることを目指す。
【履修上の注意】
種目:バスケットボール
【事前準備学習】
泰移管種目に相応しい道具の準備をしてきてください.
怪我をしないこと,
【教科書】
特になし
【参考書】
『バスケットボール指導教本』 日本バスケットボール協会編 大修館書店 2002.4
『バスケットボール―基本から戦術まで』 佐藤久夫著 日東書院 2002.11
『わかりやすいバスケットボールのルール』 成美堂出版編集部編 成美堂出版 2005.6
【評価方法】
平常点、授業態度および技術習得に対する意欲・態度、技術の習熟度チェックおよびゲーム内でのその
発揮状況により評価する。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 バスケットボールの競技特性の理解
3 回 バスケットボールのルールの理解(1:バイオレーション)、ドリブルの技術の習得(1)
4 回 バスケットボールのルールの理解(2 :ディフェンスの反則)、ドリブル技術の習得(2 )
5 回 バスケットボールのルールの理解(3 :オフェンスの反則)、ドリブル技術の習得(3 )
6 回 フットワークの習得(1 :サイドステップ、バックラン)、パス技術の習得(1 :チェストパス)
7 回 フットワークの習得(2 :クロスステップ)、パス技術の習得(2 :バウンドパス)
8 回 フットワークの習得(3 :ピボットフット)、パス技術の習得(3 :オーバーヘッドパス)
9 回 シュート技術の習得(1 :ドリブルシュート)、1 対1 シチュエーションの練習(1 )
10 回 シュート技術の習得(2 :ランニングシュート)、1 対1 シチュエーションの練習(2 )
87
11 回
12 回
13 回
14 回
15 回
ト)
シュート技術の習得(3 :セットシュート)、2 対1 シチュエーションの練習(1 )
シュート技術の習得(4 :ジャンプシュート)、2 対1 シチュエーションの練習(2 )
2 対2 シチュエーションの練習(1 :ハーフコート)、3 対2 シチュエーションの練習
2 対2 シチュエーションの練習(2 :ハーフコート)、3 対2 シチュエーションの練習
3 対3 シチュエーションの練習(1 :ハーフコート)、ゲーム形式の練習(1 :ハーフコー
スポーツ初級A
ゴルフ//齋藤
健治/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
学内練習場にて,コースラウンドを目標にゴルフの技能とマナーを身につける.使用するクラブは,大
学備品のドライバー,ミドル,ショートアイアン,ウェッジ,パター,およびボールである.
【学習到達目標】
実コースをラウンドできる技能,マナーの修得が目標である.生涯スポーツへと発展することは最終目
標である.
【履修上の注意】
手袋(右打ちなら左手用)を各自準備する必要がある
【事前準備学習】
ストレッチや柔軟体操などの準備運動,ゴルフに関することについて,少しでも多くの知識を得ておく
こと.
【評価方法】
授業に臨む姿勢,態度,ある程度の技能修得を評価する
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション~練習場での諸注意など
2 回 クラブ,グリップの説明
3 回 スイングの構造~アドレス,バックスイング,トップ,ダウンスイング,フォロースルー
4 回 打球の変化の理由
5 回 アドレスの重要性
6 回 バックスイングとダウンスイング時の体重移動
7 回 体重移動の重要性
8 回 クラブの違いによるスイングプレーンの変化
9 回 ハーフスイングによるスイングの洗練
10 回 飛ばす(ドライバー)とねらう(アイアン)
11 回 ウェッジの使い方のバリエーション
12 回 パッティング
13 回 コースでのマナーについて
14 回 ラウンドシミュレーション
15 回 授業のまとめ及び試験
88
スポーツ初級A
ゴルフ//吉田
正/春A(火 1)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
種目はゴルフである。実施場所は体育館西のゴルフ練習場で初心者対象を原則とする。
1.グリップ、スタンス、セットアップ、スウィングなどの基本技能を9番または 9 番7番アイアンで
練習し習得する。
2.1回の授業で100球から150球のボールを打つことを目指す。
3.打席数に制限があるため受講者が多い場合は人数制限をすることがある。
4.授業終了時は全員でボールを拾い集める。
5.受講する者はゴルフ用手袋と運動靴を自分で用意すること。
【学習到達目標】
アイアンショットの原理を理解し、正しいスウィングを習得する。
ある程度打てるようになったら、実際にボールを目標のターゲットに向かって打つテストを行う。
【履修上の注意】
ゴルフ用のグローブ(右利きの人は左手、左利きの人は右手)をゴルフショップで購入し、用意するこ
と。
運動靴を持ってくること。(スリッパ等でクル者は失格とする)
日差しが暑くなる頃は帽子、、タオル、ペットボトルを用意すること。
【事前準備学習】
ストレッチや軽運動を行い身体的準備をするよう心がける。
【評価方法】
実技種目であるので出席して Physical Activity が重要であるので出席状況を重視する。技術をマスタ
ーしようとする積極的な姿勢
授業の準備と片付け(ボール拾い)を率先して行う学習態度も同様に評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス
2 回 基本的知識の理解
3 回 ショートアイアンで30ヤードのアプローチ
4 回 グリップ
5 回 スタンスと姿勢
6 回 スイングの基本
7 回 ボディターンとスイングのリズム
8 回 ミドルアイアンでショット
9 回 ショット練習その 1
10 回 ショット練習その 2
11 回 目標を決めてショット
12 回 ドライバーによるショットの基本
89
13 回 練習とテスト1
14 回 練習とテスト2
15 回 練習とテスト3
スポーツ初級A
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
90
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
スポーツ初級A
テニス//沖村
多賀典/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
スポーツは、その楽しさを味わうことを通じて、個人の身体的・精神的健康に貢献するという意義だ
けではなく、他者に気づき、他者と共感し、よい人間関係を築くことができるという意義も有していま
す。本実技では、テニスを行う中で、これらの意義を実感するとともに、生涯にわたってスポーツと触
れ合うことができる資質や態度を身に付けることを目指します。
【学習到達目標】
・テニスのルール、マナーなどを理解し遵守できるようにする。
・テニスの基本的な技術と戦術を理解し身に付ける。
・仲間と相談しながら技術や戦術を工夫し、主体的にレベルアップが図れるようにする。
【履修上の注意】
・実技にふさわしい服装で参加すること。
・底面に突起の少ないスポーツシューズで参加すること(できればテニスシューズが望ましい)。
【事前準備学習】
・硬式テニスのルールを勉強しておくこと。
【評価方法】
・授業態度と技能から総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 フォアハンドグリップでのボール遊び
2 回 簡単なストロークとフットワーク
3 回 飛んでくるボールを打ち返すための基礎-遅いボール、速いボール、スタンディングで打つ、移
動して打つ
4 回 さまざまなストローク
5 回 フォアハンドストロークの完成
6 回 バックハンドストローク
7 回 サービス
8 回 ボレーとスマッシュ
9 回 ストロークとボレー
10 回 ロビングとスマッシュ
11 回 ダブルスゲームの導入
12 回 基礎練習とシングルスのゲーム
13 回 基礎練習とダブルスのゲーム
14 回 ゲーム戦術と実践
15 回 まとめおよび試験
91
スポーツ初級A
バレーボール//廣
美里/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身につけることは必要不可欠なことである。
次にあげる 3 点の目標を「バレーボール」を通して学ぶ。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通して、その楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【学習到達目標】
バレーボールの基本的技術を習得し、6 人制バレーボールを楽しめるようにする。また、仲間と協力
してお互いの技術向上をはかり、安全に配慮しながら、ゲームを楽しめるようにする。
【履修上の注意】
体育館で行います。実技にふさわしい服装で参加すること。
【事前準備学習】
6 人制のバレーボールのルールを勉強しておいてください。
【評価方法】
意欲態度・技能習得・知識理解・思考判断力などを総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション バレーボールの特性・歴史、現在の世界および日本の状況
2 回 基礎技術練習 オーバーパス・アンダーパス等、パスのバリエーションについて
3 回 基礎技術練習 スパイク・サーブについて
4 回 基礎技術練習 応用的なパスについて(レセプション・ディグ・セットアップ等)
5 回 基礎技術練習 応用的なスパイクおよびブロックについて
6 回 基礎技術のまとめ 基礎技術を活かしたゲーム
7 回 応用練習 フォーメーション1(レセプションのバリエーション)
8 回 応用練習 フォーメーション2(ブロック&ディグのバリエーション)
9 回 審判法・ゲーム(チームづくり)・戦術について
10 回 リーグ戦1 ゲームおよび反省・分析(サーブおよびレセプションについて)
11 回 リーグ戦2 ゲームおよび反省・分析(スパイク出現率および決定率を中心に)
12 回 リーグ戦3 ゲームおよび反省・分析(相手チームのスカウティングとブロックを中心に)
13 回 リーグ戦4 ゲームおよび反省・分析(自チームのローテーションを中心に)
14 回 リーグ戦5 ゲームおよび反省・分析(自チームの特徴を活かしたゲーム運び)
15 回 まとめおよびスキルテスト
92
スポーツ初級B
バドミントン//松田
克彦/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
バドミントンの技術とトレーニング過程を取得する授業である。現在、スポーツを行う上で、自分の選
択した専門種目しか出来ない選手と、何でもこなしてしまう選手に2極化していることが挙げられてい
る。バドミントンのようなアジリティを要求される種目を通じて、スピード、判断力、スタミナを養成
し、正しいバドミントンの技術を習得することにより、幅広いスポーツへの関心を広げることを目的と
する。
【学習到達目標】
バドミントンの技術及びルールを取得し、スポーツの領域の幅を広めると共に他種目を行うことにより、
専門種目の見直しをする。
【履修上の注意】
用器具の準備があるため、開始時間に正確に集合すること。体育専用シューズを用意すること。
【事前準備学習】
事前にルールを各自把握しておくこと。
【教科書】
特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示をして行く。
【参考書】
授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。
【評価方法】
サーブ、スマッシュ、ハイクリアなどの実技テスト及びルールの理解を示すテストを行い総合的に評価
する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス 肩周りのストレッチング
2 回 フットワークとバドミントン
3 回 バドミントンの技術① サーブについて(ショートサーブとロングサーブの有効利用)
4 回 バドミントンの技術② ハイクリアーとラリーについて
5 回 バドミントンの技術③ ドロップショットとスマッシュについて
6 回 シングルス試合形式① シングルのルールの理解と実践
7 回 シングルス試合形式② 実践を通じたバドミントンの技術の使い方について
8 回 シングルス試合の審判について
9 回 ダブルス試合形式① ダブルスのルールの理解と実践
10 回 ダブルス試合形式② 実践を通じたバドミントンの技術の使い方について
11 回 ダブルス試合の審判について
12 回 トーナメント型式及びリーグ戦形式による試合① 実技チェック
13 回 トーナメント型式及びリーグ戦形式による試合② ルールチェック
14 回 トーナメント型式及びリーグ戦形式による試合③ 試合運営方法の理解
93
15 回 まとめ及び実技試験
スポーツ初級B
サッカー//沖村
多賀典/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
スポーツは、その楽しさを味わうことを通じて、個人の身体的・精神的健康に貢献するという意義だ
けではなく、他者に気づき、他者と共感し、よい人間関係を築くことができるという意義も有していま
す。本実技では、サッカーを行う中で、これらの意義を実感するとともに、生涯にわたってスポーツと
触れ合うことができる資質や態度を身に付けることを目指します。
【学習到達目標】
・サッカーのルール、マナーなどを理解し遵守できるようにする。
・サッカーの基本的な技術と戦術を理解し身に付ける。
・仲間と相談しながら技術や戦術を工夫し、主体的にレベルアップが図れるようにする。
【履修上の注意】
・実技にふさわしい服装で参加すること。
【事前準備学習】
・サッカーのルールを勉強しておくこと。
【評価方法】
・授業態度と技能から総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 サッカーのルールと基本技術
3 回 ボールに慣れるためのボール遊び
4 回 ボールコントロール
5 回 キックの種類とパス
6 回 簡単なボレーキック、ボレーシュート
7 回 簡単なトラッピングとボレーシュート
8 回 ミニゲーム
9 回 インサイドキックによるパス
10 回 ワンタッチパス&シュート
11 回 ドリブル&シュート
12 回 オフェンスの戦術の理解
13 回 ディフェンスの戦術の理解
14 回 ミニゲーム
15 回 まとめおよび試験
94
スポーツ初級B
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
95
スポーツ初級B
テニス//山本
親/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
スポーツ1・2は以下の種目群から選択することになっている。これらの種目は生涯にわたって友人
や家族と楽しめるようなスポーツ種目である。積極的に取り組んでほしい。
スポーツ1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
【学習到達目標】
フォアハンドストロークを軸とした基礎技術を修得し、ダブルスのゲームを楽しめる。
【履修上の注意】
<月2限> 種目:テニス
70%以上の出席が必要です。
【事前準備学習】
天候を確認し、スポーツの授業が快適に受講できるよう、衣服、ドリンクの用意、体調管理に気を配る。
テニスのルールについて学習しておく。
【評価方法】
実技40% 平常点
60%
【講義テーマ】
1 回 フォアハンドグリップでのボール遊び
2 回 簡単なストロークとフットワーク・サービスの導入
3 回 飛んでくるボールを打ち返すための基礎 - 遅いボール、速いボール、スタンディングで打つ、
移動して打つ
4 回 さまざまな距離・高さのストロークに挑戦
5 回 フォアハンドストロークのチェック
6 回 バックハンドストロークのチェック
7 回 サービスのチェック
8 回 ボレーの導入と応用
9 回 ストローク&ボレー
10 回 ロビングとスマッシュ
11 回 ダブルスゲームの導入
12 回 基礎練習とシングルスのゲーム
13 回 基礎練習とダブルスのゲーム
14 回 ゲーム戦術と実践
15 回 基礎練習とゲーム、テスト
96
スポーツ初級B
テニス//野村
良和/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期にお
いて身についけることは必要不可欠なことである。
スポーツ1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
テニスは代表的な生涯スポーツ種目のひとつである。実際に社会に出てからも色々な場面でテニスを行
ったり、場合によっては指導する機会に遭遇することが予想される。
またテニスは今日では施設の整備や特に用具の進歩により、年齢、性別、体力や運動能力などの如何に
関わらず、多くの人が気軽に取り組めるスポーツ種目となっている。
しかしその一方で、適正な技術を習得することなく続けた結果、他人に危害を及ぼしたり、自らも各種
のスポーツ障害を招く危険性もはらんでいる。
そこで授業においては、基本的な技術の習得を中心とするが、実践的なゲームをする際に必要な応用的
な技術並びにフェア・プレーの精神を向上させることを狙いとしている。
【学習到達目標】
・対人でのストロークラリーが続けられるようになること
・対人でのストローク対ボレーが続けられるようになること
・ダブルスのゲームについてのルールや基本戦略を理解したゲーム展開ができること
【履修上の注意】
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生は、ガイダンス時に担当教員と相談すること。
70%以上の出席が必要です。
【事前準備学習】
・体調の管理に配慮すること
・テレビなどでテニスの試合の中継や録画放映がある場合は、できるだけ視聴するように心がける
【評価方法】
出席 40%
実技・平常点
60%
【講義テーマ】
1 回 フォアハンドグリップでのボール遊び
2 回 簡単なストロークとフットワーク
3 回 ボールを打ち返すための基礎 - 遅いボール、速いボール、スタンディングで打つ、移動して打
97
つ
4 回 さまざまなストローク
5 回 フォアハンドストロークの完成
6 回 バックハンドストローク
7 回 サービス
8 回 ボレーとスマッシュ
9 回 ストロークとボレー
10 回 ロビングとスマッシュ
11 回 基礎練習とシングルスのゲーム
12 回 ダブルスゲームの導入
13 回 基礎練習とダブルスのゲーム
14 回 ゲーム戦術と実践
15 回 基礎練習とゲーム、テスト
スポーツ中級A
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
98
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
スポーツ中級B
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
99
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
スポーツ上級A
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
100
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
スポーツ上級B
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
101
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
基礎英語1//伊藤
泰子/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義は、「英語を楽しむ」ことをテーマとして揚げています。高等学校までに学んできたことを再確
認しながら、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの 4 技能を身につけ、さらには
英語を通して、ものの考え方や文化などを理解して、それに対する自分の意見・考えを英語で表現する
ことを学習します。授業では、英語を通して知る世界を楽しめるように支援します。
「英語を楽しむ」とは「英語を使って知る」ことを意味する。使用テキストは現代社会で話題となって
いる様々な事柄や問題について書かれているので、英語を通して理解することによって、英語の表す考
え方も知ることができる。内容を理解するために質問に答えることや、内容を要約するなどの作業を行
う。さらに、CCS で小テストを受けること、レポートを提出することなどをしてパソコンを使う技能も
身につける。
【学習到達目標】
現代社会の様々な問題に触れながら、基礎的な英文読解力の養成を目指す。英文を理解して、更にトピ
ックとなっている問題について考え、自分の意見を表現できるようになることを目標とする。
【履修上の注意】
授業では、パソコンでノートをとる、小テストをやる、レポートを書いて提出するなどを行うので必ず、
パソコンを持ってきてください。
【事前準備学習】
授業前に必ず、テキストを読んできてください。
【教科書】
『Practical Reading Expert リーディング
rrows 成美堂 2012
エキスパート』 宍戸真・森茂利・鎌田幸雄・Jason Ba
【評価方法】
授業時に中間・期末の2回の筆記試験を行う。その結果を中心に評価する。さらに CCS の小テスト結
果、CCS のレポートの内容と提出状況などを付け加えて総合評価する。
102
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 Lesson 1. Yoga(Vocabulary Study and Text)
3 回 Lesson 1 Yoga (Text and Comprehension Check)
4 回 Lesson 1 Yoga (Text and Summary)
5 回 Lesson 2. Post-it Notes(Vocabulary Study and Text)
6 回 Lesoon 2 Post-it Notes( Text and Comprehension Check)l
7 回 Lesson 2 Post-it Notes ( Text and Summary)
8 回 Review & Exam.
9 回 Lesson 4. Internet Slang (Vocabulary Study and Text)
10 回 Lesson 4 Internet Slang ( Text and Comprehension Check)
11 回 Lesson 5. Ice Cream Taster (Vocabulary Study and Text)
12 回 Lesson 5 Ice Cream Taster ( Text and Comprehension Check)
13 回 Lesson 7. Bullying (Vocabulary Study and Text)
14 回 Lesson 7 Bullying (Text and Comprehension Check)
15 回 Review & Exam.
基礎英語1//増田
喜治/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義は、「英語で楽しみ、英語を楽しむ」ことをテーマとしています。高等学校まで学んできた語彙
や熟語、基本的な英文法を再確認しながら、世界で話題となっている健康で持続可能な社会を継続して
いくのに重要な事柄を取り上げ、講義を進めて行きます。リスニング・スピーキング・リーディング・
ライティングの 4 技能をバランス良く学習します。また、
英語圏に生活する人々の考え方や文化なども、
必要に応じて学習します。
【学習到達目標】
「英語が楽しい」と実感できると同時に、英語は学部の専門分野と具体的にどのように関連しているか
を理解する事。ノートパソコンを利用して英単語の意味や語源を的確に英語辞書サイトから検索したり、
英語の情報検索等ができる事。各レッスンにおいて毎週、少なくとも20語、前期で合計300語の語
彙を熟知すること。
【履修上の注意】
授業内容に関して質問があれば、思い切って質問して下さい。馬鹿と思われるような質問も遠慮なくし
て下さい。素朴な質問には、真理が隠されてます。質問方法は CCS 内のミニットペイパー、掲示板や
メールで行なうことも可能です。パソコンは毎回必ず持参して下さい。パソコンが無いと、授業は受け
られません。予習、復習を自学自習によって必ず行なって下さい。予習、復習を確認するための小テス
トは毎回行われます。遅刻は減点の対象となり、遅刻の合計時間が90分を超えると、欠席1回となり
ます。
【事前準備学習】
各テーマに関する自学自習の問題を行い、新出英単語の意味や語源を指定されたネット辞書等で調べ、
少なくとも20の新出単語を授業ノートに調べて、書き出しておく事。
103
【教科書】
CCS 内の「教材ボックス」、「自学自習リンク」
、「フリーフォルダ」、「講義テーマ」等に関連づけられ
ているリンクサイトや資料が教材となります。
【評価方法】
平常点(25%)、授業ノート(15%)、小テスト(30%)と筆記テストと音声課題(30%)
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 LOHAS 1 (lifestyles of health) http://en.wikipedia.org/wiki/LOHAS
3 回 LOHAS 2 (lifestyles of sustainability) http://www.lohas.com/
4 回 LOHAS 3 (3Rs: reduce, reuse, recycle) http://www.green.tv/
5 回 Review & Test 1
6 回 Fair trade 1 (people tree UK) http://www.peopletree.co.uk/
7 回 Fair trade 2 (Katharine Hamnett ) http://www.katharinehamnett.com/
8 回 Fair trade 3 (fair trade coffee) https://www.oxfam.org.au/explore/trade/fairtrade-coffee-cam
paign/
9 回 Review & Test 2
10 回 Gait Analysis (cultural aspect) http://en.wikipedia.org/wiki/Gait_analysis
11 回 Gait Analysis (sports science aspect) http://www.championseverywhere.com/why-gait-anal
ysis-doesnt-work-future-of-the-shoe-industry
12 回 Gait Analysis (rehabilitation aspect) http://www.youtube.com/watch?v=8s0FY4D_AHQ
13 回 International Volunteering http://www.volunteerabroad.com/search.cfm
14 回 Review & Test 3 http://www.occupationalenglishtest.org/
15 回 Review & Final Test
基礎英語1//加藤
治子/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
英語の「読む、書く、聞く、話す」の4技能を高める為の教科書と英語多読用教材を豊富に用いて、授
業内外で英語を活発に使用することにより、基礎英語力の向上を目指す。
【学習到達目標】
ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく
使われる文や表現を理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応
ずることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で
説明できる。
【履修上の注意】
1.教科書を必ず購入し、毎回の授業で活用します。
2.授業中は英語で活動します。
3.毎回の授業で小テストを行います。直前だけでなく毎日繰り返し復習することが大切です。
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4.学生が中心の参加型授業です。
【事前準備学習】
英語の教科書、参考書、問題集などの他にも、英語の歌、映画、本などを使って、出来るだけ多くの英
語に触れておくように。
【教科書】
『English Unlimited A2 Elementary Coursebook』 Alex Tilbury, et. al. Cambridge University
Press 2010
必ず教科書を購入してください。教科書を使用して真剣に学習することにより、授業の目標を達成する
ことが可能になります。よって単位の取得に教科書は不可欠です。
【評価方法】
期末テスト30%
語彙テスト30%
授業内評価30%
課題10%
【講義テーマ】
1 回 授業に関する重要な説明、語彙テスト1
2 回 Unit 1 People in your life、語彙テスト2
3 回 Unit 1 People in your life、語彙テスト3
4 回 Unit 2 Away from home、語彙テスト4
5 回 Unit 2 Away from home、語彙テスト5
6 回 Unit 3 Your time、語彙テスト6
7 回 Unit 3 Your time、語彙テスト7
8 回 Unit 4 Changes、語彙テスト8
9 回 Unit 4 Changes、語彙テスト9
10 回 Unit 5 Your space、語彙テスト10
11 回 Unit 5 Your space、語彙テスト11
12 回 Unit 6 What would you like?、語彙テスト12
13 回 Unit 6 What would you like?、語彙テスト13
14 回 復習、語彙復習テスト
15 回 試験、総括
(再)基礎英語1//有薗
智美/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本科目では、これまでに学習した英語知識を確認し、その定着を図るのと同時に、自らの弱点を発見し、
大学生としての総合的な英語運用能力を向上させることを目標とする。特に、英語の基本的文法事項、
基本構文、語彙を学習(復習)し、それらを用いて身近なトピックについて理解・表現する力を身につ
ける。授業は教科書の内容に従って進み、その中でペア・グループワークを含む英語活動を実施しなが
ら、4技能をバランスよく磨いていく。特に、基礎知識の定着を柱として、新たな語彙を習得し、基礎
知識を、英文把握および文章・口頭での発信に応用できるようにしていきたい。同時に、聴取力向上の
ため、英語の発音、イントネーション、リズムにも触れ、理解と発信の両者を結び付けていく。文章・
口頭の別や難易に関わらず、英語でのコミュニケーションを行うためには基礎知識が必要であることは
105
言うまでもない。それどころか、難解に感じられる文章でも、基礎知識があればそれを応用してある程
度読み解いていくことが可能である。受講者は本授業でしっかりと基本を定着させ、文書や口頭での今
後の英語コミュニケーションにつなげていくことが期待される。
【学習到達目標】
?それまでに学習した英語の基礎的文法事項を確認し、定着させる
?英語の基礎知識を、身近なトピックについて発信する際に活用できる
?英語の基礎知識を、身近なトピックについて書かれた文書や読まれた内容を理解するのに応用できる
【履修上の注意】
教科書を毎時必ず持参すること。
知識の定着のためには、ペアやグループにおいて他者と互いの考えを確認し合うことが有効である。従
って授業では、積極的に他者の考えに触れ、また自分の考えを説明できるように、前向きな姿勢で取り
組むこと。
授業中の私語、居眠り、携帯電話の使用、教科書忘れ、遅刻等は減点対象とする。また、遅刻 3 回で 1
回の欠席とし、最終試験受験は 3 分の 2 以上の出席をもって認められる。
【事前準備学習】
・毎時、新 unit に出てくる単語テストを行うので予習しておくこと(全 11 回)
・第 8 回、第 14 回の授業で小テストを行うので、それまでの Unit を復習しておくこと(全 2 回)
・CCS を通して課題の提出や補助資料の配布を行うので、授業前後に確認すること
他、授業での活動に積極的に参加できるよう、授業前にテキストに目を通し、質問があれば準備してお
くこと。
【教科書】
『Living Grammar』 山本厚子 他 成美堂 2009
【参考書】
『英和・英英辞書』
電子辞書の使用は可だが、携帯電話による辞書の使用は不可。
【評価方法】
・平常点(授業貢献、ペア・グループワーク、課題等)…30%
・単語テスト(全 11 回)…10%
・小テスト(全 2 回)…20%
・最終試験…40%
により、総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction(授業の進め方、注意点、評価方法等)/5 文型・品詞の復習
2 回 Unit 1: Profile(be 動詞)
106
3 回 Unit 2: Sports(一般動詞(1)自動詞・他動詞)
4 回 Unit 3: Special Occasions(一般動詞(2)二重目的語、目的語と補語をとる動詞)
5 回 Unit 4: Families(人称代名詞)
6 回 Unit 5: Japan Quiz(Wh-疑問文)
7 回 Unit 6: Love and Marriage(過去形)
8 回 小テスト及び復習(Unit 1-6)
9 回 Unit 7: Life Story(現在完了形(1)継続)
10 回 Unit 8: Leisure(現在完了形(2)経験・完了)
11 回 Unit 9: College Life(現在進行形、過去進行形)
12 回 Unit 10: On Vacation(未来表現の be going to と will)
13 回 Unit 11: Out and About(助動詞(1)can, may など)
14 回 小テスト及び復習(Unit 7-11)
15 回 授業総括及び最終試験
基礎英語2//伊藤
泰子/秋A(月 2)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
この授業では現代人が直面している様々な問題を扱っているテキストを読み、どのような語彙が使われ
ているかなどに注意を払いながら、正確な内容の理解を目指す。そして、これらの問題解決方法も考え
る。また、内容を英語で要約する練習も行なう。
今年度は Totto-chan からピックアップした部分を読んで、特に教育について、さらには偏見・差別に
ついて考えることにする。本文に描かれている第二次世界大戦中に東京にあった理想的な学校と、現代
の学校を比較して、現代の教育問題の解決法を考える。
【学習到達目標】
内容を正確に理解できるようにする。内容を要約できるようにする。そして、内容の背景知識を身につ
け、最終的には問題の解決方法を見いだす。
【履修上の注意】
授業時にパソコンを必ず、持ってきてください。テキストを CCS の教材フォルダからダウンロードし
て使います。また、ノートもパソコンでとることにします。さらに、要約文、あるいは意見・考えを書
いて CCS で提出するなどを行うのでパソコンをは毎回必要です。
【事前準備学習】
授業前にテキストを必ず読んでおいてください。
【教科書】
教科書としては使用しませんが、参考書とし紹介しておきますので、読んでみてください。
【参考書】
『Totto-chan』 Tetsuko Kuroyanagi, Translated by Dorothy Britton 講談社インターナショナル 2
004
107
【評価方法】
授業時に中間・期末の2回の筆記試験を行う。その結果を中心にして評価する。さらに CCS の小テス
ト結果、CCS のレポートの内容と提出状況などを付け加えて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 The Railroad Station (Vocabulary Study and Text)
3 回 The Railroad Station (Text and Comprehension Check)
4 回 The Little Girl at the Window(Vocabulary Study and Text)
5 回 The Little Girl at the Window(Text and Comprehension Check)
6 回 "I Like This School!!"(Vocabulary Study and Text)
7 回 "I Like This School!!"(Text and Comprehension Check)
8 回 Review & Exam.
9 回 The Headmaster(Vocabulary Study and Text)
10 回 The Headmaster(Text and Comprehension Check)
11 回 Lunchtime(Vocabulary Study and Text)
12 回 Lunchtime(Text and Comprehension Check)
13 回 The Classroom in the Train(Vocabulary Study and Text)
14 回 The Classroom in the Train(Text and Comprehension Check)
15 回 Review & Exam
基礎英語2//伊藤
泰子/秋A(火 3)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義は、「英語を楽しむ」ことをテーマとして揚げています。高等学校までに学んできたことを再確
認しながら、リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの 4 技能を身につけ、さらには
英語を通して、ものの考え方や文化などを理解して、それに対する自分の意見・考えを英語で表現する
ことを学習します。授業では、英語を通して知る世界を楽しめるように支援します。
「英語を楽しむ」とは「英語を使って知る」ことを意味する。使用テキストは現代社会で話題となって
いる様々な事柄や問題について書かれているので、英語を通して理解することによって、英語の表す考
え方も知ることができる。内容を理解するために質問に答えることや、内容を要約するなどの作業を行
う。さらに、CCS で小テストを受けること、レポートを提出することなどをしてパソコンを使う技能も
身につける。
【学習到達目標】
現代社会の様々な問題に触れながら、基礎的な英文読解力の養成を目指す。英文を理解して、更にトピ
ックとなっている問題について考え、自分の意見を表現できるようになることを目標とする。
【履修上の注意】
授業では、パソコンでノートをとる、小テストをやる、レポートを書いて提出するなどを行うので必ず、
108
パソコンを持ってきてください。
【事前準備学習】
授業前に必ず、テキストを読んできてください。
【教科書】
『Practical Reading Expert リーディング
rrows 成美堂 2012
エキスパート』 宍戸真・森茂利・鎌田幸雄・Jason Ba
【評価方法】
授業時に中間・期末の2回の筆記試験を行う。その結果を中心に評価する。さらに CCS の小テスト結
果、CCS のレポートの内容と提出状況などを付け加えて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 Lesson 13. Jellyfish(Vocabulary Study and Text)
3 回 Lesson 13 Jellyfish (Text and Comprehension Check)
4 回 Lesson 13 Jellyfish (Text and Summary)
5 回 Lesson 15. Brazilian Soccer (Vocabulary Study and Text)
6 回 Lesoon 15 Brazilian Soccer ( Text and Comprehension Check)l
7 回 Lesson 15 Brazilian Soccer ( Text and Summary)
8 回 Review & Exam.
9 回 Lesson 17 Yahoo! (Vocabulary Study and Text)
10 回 Lesson 17 Yahoo! ( Text and Comprehension Check)
11 回 Lesson 19. The Variety of English (Vocabulary Study and Text)
12 回 Lesson 19 The Variety of English ( Text and Comprehension Check)
13 回 Lesson 22. In 2030 (Vocabulary Study and Text)
14 回 Lesson 22 In 2030 (Text and Comprehension Check)
15 回 Review & Exam.
基礎英語2//増田
喜治/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本講義は、
「基礎英語 1」に続いて、
「英語で楽しみ、英語を楽しむ」ことを共通のテーマとしています。
「基礎英語 1」で学習したことを踏まえて、みなさんの専門に関連したトピックを取り上げて、講義を
進めて行きます。リスニング・スピーキング・リーディング・ライティングの 4 技能をバランス良く学
習します。キーワードとなる英単語の語源や類義語を幅広く学び、英語圏の人々の考え方や文化を学習
します。
【学習到達目標】
「英語が楽しい」と実感できると同時に、英語は学部の専門分野と具体的にどのように関連しているか
を理解する事。ノートパソコンを利用して英単語の意味や語源を的確に英語辞書サイトから検索したり、
Podcast や iTuesU から自分に合ったコンテンツを探し出す事が出来る事。各レッスンにおいて毎週、
109
少なくとも20語、前期で合計300語の語彙を熟知すること。
【履修上の注意】
授業内容に関して質問があれば、思い切って質問して下さい。馬鹿と思われるような質問も遠慮なくし
て下さい。素朴な質問には、真理が隠されてます。質問方法は CCS 内のミニットペイパー、掲示板や
メールで行なうことも可能です。パソコンは毎回必ず持参して下さい。パソコンが無いと、授業は受け
られません。予習、復習を自学自習によって必ず行なって下さい。予習、復習を確認するための小テス
トは毎回行われます。遅刻は減点の対象となり、遅刻の合計時間が90分を超えると、欠席1回となり
ます。
【事前準備学習】
各テーマに関する自学自習の問題を行い、新出英単語の意味や語源を指定されたネット辞書等で調べ、
少なくとも20の新出単語を授業ノートに書き出しておく事。
【教科書】
CCS 内の「教材ボックス」、「自学自習リンク」
、「フリーフォルダ」、「講義テーマ」等に関連づけられ
ているリンクサイトや資料が教材となります。
【評価方法】
平常点(30%)、授業ノート(35%)、小テスト(自学自習から選択)と筆記テスト(35%)
【講義テーマ】
1 回 Introduction http://www.archive.official-documents.co.uk/document/cm41/4177/contents.htm
2 回 Smoking Kills (1) Anti-smoking posters http://s-pritchard1013-dp.blogspot.jp/2012/05/smok
ing-existing-campaigns.html
3 回 Smoking Kills (2) Anti-smoking videos http://www.huffingtonpost.com/2012/03/19/cdc-antismoking-ads-2012_n_1364946.html
4 回 Review & test (1)
5 回 John Lennon (1) Imagine http://en.wikipedia.org/wiki/John_Lennon
6 回 John Lennon (2) Beautiful Boy http://www.johnlennon.com/
7 回 Review & test (2)
8 回 Michael Jackson (1) We are the world http://homepage1.nifty.com/celicasan/before/music/u
sa%20for%20africa/wearetheworld.htm
9 回 Michael Jackson (2) This is it http://www.michaeljacksonlive.com
10 回 Review & test (3)
11 回 Evelyn Glennie (1) How to listen to the sound http://www.ted.com/talks/evelyn_glennie
_shows_how_to_listen.html
12 回 Evelyn Glennie (2) How to touch the sound http://www.touch-the-sound.com
13 回 White Christmas http://www.eigo21.com/03/pops/zz17.htm
14 回 Review & test (4)
15 回 Review & final test
110
基礎英語2//加藤
治子/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
英語の「読む、書く、聞く、話す」の4技能を高める為の教科書と英語多読用教材を豊富に用いて、授
業内外で英語を活発に使用することにより、基礎英語力の向上を目指す。
【学習到達目標】
ごく基本的な個人的情報や家族情報、買い物、近所、仕事など、直接的関係がある領域に関する、よく
使われる文や表現を理解できる。簡単で日常的な範囲なら、身近で日常の事柄についての情報交換に応
ずることができる。自分の背景や身の回りの状況や、直接的な必要性のある領域の事柄を簡単な言葉で
説明できる。
【履修上の注意】
1.教科書を必ず購入し、毎回の授業で活用します。
2.授業中は英語で活動します。
3.毎回の授業で小テストを行います。直前だけでなく毎日繰り返し復習することが大切です。
4.学生が中心の参加型授業です。
【事前準備学習】
英語の教科書、参考書、問題集などの他にも、英語の歌、映画、本などを使って、出来るだけ多くの英
語に触れておくように。
【教科書】
『English Unlimited A2 Elementary Coursebook』 Alex Tilbury, et. al. Cambridge University
Press 2010
必ず教科書を購入してください。教科書を使用して真剣に学習することにより、授業の目標を達成する
ことが可能になります。よって単位の取得に教科書は不可欠です。
【評価方法】
期末テスト30%
語彙テスト30%
授業内評価30%
【講義テーマ】
1 回 後期授業に関する重要な説明、語彙テスト1
2 回 Unit 7 Work-life balance、語彙テスト2
3 回 Unit 7 Work-life balance、語彙テスト3
4 回 Unit 8 What's she like?、語彙テスト4
5 回 Unit 8 What's she like?、語彙テスト5
6 回 Unit 9 Getting around、語彙テスト6
7 回 Unit 9 Getting around、語彙テスト7
8 回 Unit 10 Getting together、語彙テスト8
9 回 Unit 10 Getting together、語彙テスト9
10 回 Unit 11 Journeys, 語彙テスト10
11 回 Unit 11 Journeys, 語彙テスト11
12 回 Unit 12 Are you OK?, 語彙テスト12
13 回 Unit 12 Are you OK?, 語彙テスト13
111
課題10%
14 回 復習、語彙14テスト(復習テスト)
15 回 試験、総括
(再)基礎英語2//有薗
智美/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本科目では、これまでに学習した英語知識を確認し、その定着を図るのと同時に、自らの弱点を発見し、
大学生としての総合的な英語運用能力を向上させることを目標とする。特に、英語の基本的文法事項、
基本構文、語彙を学習(復習)し、それらを用いて身近なトピックについて理解・表現する力を身につ
ける。授業は教科書の内容に従って進み、その中でペア・グループワークを含む英語活動を実施しなが
ら、4技能をバランスよく磨いていく。特に、基礎知識の定着を柱として、新たな語彙を習得し、基礎
知識を、英文把握および文章・口頭での発信に応用できるようにしていきたい。同時に、聴取力向上の
ため、英語の発音、イントネーション、リズムにも触れ、理解と発信の両者を結び付けていく。文章・
口頭の別や難易に関わらず、英語でのコミュニケーションを行うためには基礎知識が必要であることは
言うまでもない。それどころか、難解に感じられる文章でも、基礎知識があればそれを応用してある程
度読み解いていくことが可能である。受講者は本授業でしっかりと基本を定着させ、文書や口頭での今
後の英語コミュニケーションにつなげていくことが期待される。
【学習到達目標】
?それまでに学習した英語の基礎的文法事項を確認し、定着させる
?英語の基礎知識を、身近なトピックについて発信する際に活用できる
?英語の基礎知識を、身近なトピックについて書かれた文書や読まれた内容を理解するのに応用できる
【履修上の注意】
教科書を毎時必ず持参すること。
知識の定着のためには、ペアやグループにおいて他者と互いの考えを確認し合うことが有効である。従
って授業では、積極的に他者の考えに触れ、また自分の考えを説明できるように、前向きな姿勢で取り
組むこと。
授業中の私語、居眠り、携帯電話の使用、教科書忘れ、遅刻等は減点対象とする。また、遅刻 3 回で 1
回の欠席とし、最終試験受験は 3 分の 2 以上の出席をもって認められる。
【事前準備学習】
・毎時、新 unit に出てくる単語テストを行うので予習しておくこと(全 11 回)
・第 8 回、第 14 回の授業で小テストを行うので、それまでの Unit を復習しておくこと(全 2 回)
・CCS を通して課題の提出や補助資料の配布を行うので、授業前後に確認すること
他、授業での活動に積極的に参加できるよう、授業前にテキストに目を通し、質問があれば準備してお
くこと。
【教科書】
『Living Grammar』 山本厚子 他 成美堂 2009
112
【参考書】
『英和・英英辞書』
電子辞書の使用は可だが、携帯電話による辞書の使用は不可。
【評価方法】
・平常点(授業貢献、ペア・グループワーク、課題等)…30%
・単語テスト(全 11 回)…10%
・小テスト(全 2 回)…20%
・最終試験…40%
により、総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction(授業の進め方、注意点、評価方法等)/5 文型・品詞の復習
2 回 Unit 12: Rules(助動詞(2)must, should など)
3 回 Unit 13: Folk Tales(接続詞(1)and, but, or, so)
4 回 Unit 14: News & Events(受動態)
5 回 Unit 15: Amazing Animals(頻度を表す副詞)
6 回 Unit 16: Feelings(-ing, -ed で終わる形容詞)
7 回 Unit 17: World Quiz(原級、比較級、最上級)
8 回 小テスト及び復習(Unit 12-17)
9 回 Unit 18: Business(基本的な前置詞 at, on, in)
10 回 Unit 19: Environment(接続詞(2)when, because, although, if)
11 回 Unit 20: Old Sayings(不定詞と動名詞)
12 回 Unit 21: Professions(関係詞 who, which, where)
13 回 Unit 22: What If?(仮定法)
14 回 小テスト及び復習(Unit 18-22)
15 回 授業総括及び最終試験
英会話1//C.A.
キャンベル/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
「欧米に追いつき追い越せ」といった、受信を目的とした英語学習は終わりを告げ、現在では世界に
向けて英語で発信できる日本人が必要と言われています。大学生になったばかりの今の段階ではまだ発
信する内容もないかもしれませんが、将来より高度な英語でのコミュニケーション能力が必要になると
きに備えて、基礎固めが必要なことは言うまでもありません。
中学や高校の英語では受験のため、ともすれば「どこが間違っているか」に気をとられ木を見て森を
見ない悪癖がついてしまった人もいるのではないでしょうか。大学では多少の間違いは気にせず、全体
としての意思疎通に主眼をおいた学習をしていきましょう。基本的な語彙・文法のおさらいは重要です
が、この授業では特にパフォーマンスを重視します。たくさん英語を使って、たくさん間違えてくださ
い。
113
【学習到達目標】
日常的な会話や通信を英語で行えるよう、語彙力、文法力を含めたコミュニケーション能力全般を伸ば
す。
【履修上の注意】
遅刻について、15分以上の遅刻は1/2出席扱い。
欠席について、5回の欠席で不合格とします。特別な理由があれば前もって連絡して下さい。
授業中の発言は重要視しますので、積極的に参加して下さい。
【事前準備学習】
Be prepared to practiced and think about English in ways you probably have not before.
【教科書】
『No Text』 none none
Prints will be supplied by teacher.
【評価方法】
Attendance/Participation-50%, Quizzes-20%, Final Exam-30%
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 Pronunciation challenges 1/talking about the past.
3 回 Video listening/interpretation exercise 1.
4 回 Conversation exercise 1.
5 回 Pronunciation challenges 2/talking about present.
6 回 Video listening/interpretation exercise 2.
7 回 Conversation exercise 2.
8 回 Pronunciation challenges 3/things happening now.
9 回 Video listening/ interpretation exercise 3.
10 回 Conversation exercise 3 .
11 回 Pronunciation challenges 4/talking about the future.
12 回 Video listening/interpretation exercise 4.
13 回 Conversation exercise 4.
14 回 Pronunciation challenges 5/talking possibilities.
15 回 Video listening/interpretation exercise 5.
英会話1//加藤
治子/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
グローバル社会に生きる現代人にとって、外国語は必須のコミュニケーションの手段である。今や国際
語となっている英語については、「読む・書く・聴く・話す」の4技能について各自の能力に応じた効
果的な学習によりそのスキルの向上を図るとともに、外国の文化や社会に対する認識を深めることを目
標とする。英語で活動する機会を豊富に設ける。
114
【学習到達目標】
簡単な文章の理解と表現ができる程度の学生を対象とし、基礎英語の範囲内の文法、文型を習得し、簡
単な文章の理解と表現ができるようにする。
【履修上の注意】
各授業で語彙テストをします。直前だけでなく、毎日、一度以上見直して繰り返し学習して下さい。語
彙はこの繰り返し学習が大切です。
【事前準備学習】
インターネットで、"Cambridge English Readers Level Test”(ケンブリッジ英語リーダーレベルテ
スト)を受験してから最初の授業に来てください。Starter、Level 1、Level 2まで順番に受けて、得
点をメモして来てください。
http://cdextras.cambridge.org/Readers/RPT_last.swf
現在の自分の英語のレベルを知ることができ、これからの学習が楽しみになります。
【教科書】
『Four Corners 1 Student's Book with Self-study CD-ROM』 Jack C. Richards, David Bohlke
Cambridge University Press 2010
必ず教科書を購入してください。教科書を使用して真剣に学習することにより、授業の目標を達成する
ことが可能になります。よって単位の取得に教科書は不可欠です。
【評価方法】
期末テスト30%
語彙テスト30%
授業内評価30%
課題10%
【講義テーマ】
1 回 授業に関する重要な説明、学習者プロフィール、語彙テスト1
2 回 Unit 1 People in your life、語彙テスト2
3 回 Unit 1 People in your life、語彙テスト3
4 回 Unit 2 Away from home、語彙テスト4
5 回 Unit 2 Away from home、語彙テスト5
6 回 Unit 3 Your time、語彙テスト6
7 回 Unit 3 Your time、語彙テスト7
8 回 Unit 4 Changes、語彙テスト8
9 回 Unit 4 Changes、語彙テスト9
10 回 Unit 5 Your space、語彙テスト10
11 回 Unit 5 Your space、語彙テスト11
12 回 Unit 6 What would you like?、語彙テスト12
13 回 Unit 6 What would you like?、語彙テスト13
14 回 復習、語彙テスト14(復習テスト)
15 回 試験、総括
115
(再)英会話1//有薗
智美/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本科目では、身近な状況において頻繁に生じる英語でのやり取りを疑似的に体験することで、相手の発
話を聞き取ったうえで、それについて英語で反応ができるようになることを目標とする。従って本演習
では、文法的正確さにとらわれすぎることなく、学生はルーティーン化された英語でのやり取りを何度
も聞き、また何度もそれを復唱することで特定の型を自分のものにし、そこからさらに自分なりの表現
に発展させていくことができるようにしたい。具体的には、教科書に沿って身近な状況で用いられる実
用的英語表現を学び、基本的な語彙と表現を活用し、ペア・グループワーク等を通して英語で聞いたり
話したりする機会を持つ。その過程で、これまでに学んできた英語知識を活用して、与えられたトピッ
クについて自分の考えを効果的かつ誤解の少ないように発信し、また他者の意見を適切に理解する力を
身につける。そのために、学生が身近なことや興味のあることについて自ら考えて整理し、それを基本
的な型に当てはめて話すことができるようになるよう、ペアワークやグループワークを中心とした英語
活動を行っていく。また、毎時の授業では、英語のリスニングや会話パタンの練習が中心であるが、同
時に、オリジナリティのある発信内容を目指すために各科のトピックに基づくディスカッションを行う
ため、普段から「自分自身」や「自分の身の回りの事柄」に関して考え、感じ、それを整理する習慣を
つけておくことが期待される。
【学習到達目標】
・日常会話で用いられる英語表現を学習し、基礎的な会話を英語で行うことができる
・英語の基本文法、構文、語彙を活用し、与えられたトピックについて自分の意見を構成し、基本的な
型に基づいて効果的に発信することができる
【履修上の注意】
教科書を毎時必ず持参すること。
授業中の私語、居眠り、携帯電話の使用、教科書忘れ、遅刻等は減点対象とする。
【事前準備学習】
授業は教科書のエクササイズ、ペア・グループワークなど、学生が主体である。積極的に取り組むため
に、授業前に必ずテキストを一読し、予習してくること。授業での英語活動の大半や final project は、
ペアあるいはグループで行うので、パートナーやメンバーとしっかり連携し、練習して本番に備えるこ
と。
【教科書】
『Listen and Speak in English』 Seiichi Uno 三修社 2011
【参考書】
『英和・和英辞書』
電子辞書の使用は可だが、携帯電話による辞書の使用は不可。
【評価方法】
・平常点(受講態度、ペア・グループワーク、提出物等)…50%
・中間発表…10%
116
・Final Project…40% (Draft 20% + Performance 20%)
により、総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction(授業の進め方、注意点、評価方法等)/自己紹介
2 回 Chapter 1: Self-introduction
3 回 Chapter 2: Family
4 回 Chapter 3: Campus Life
5 回 Chapter 4: Hobbies
6 回 Chapter 5: Subjects at University
7 回 Chapter 6: Club Activities
8 回 中間発表
9 回 Chapter 7: Pets
10 回 Chapter 8: Traveling
11 回 Chapter 9: Music
12 回 Chapter 10: Sports
13 回 Chapter 11: Part-time Job
14 回 Final Project (Writing a skit)
15 回 Final Project (Performing a skit)
英会話1//I.S.
ガラキャー/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
English Oral Communication 1 is a course to develop English fluency through natural conve
rsations. Developing conversation strategies in combination with useful language expressions
students will work towards having English only dialogue talking about themselves in groups
with a common topic.
Using the textbook, Nice Talking With You, Text 1 by Tom Kenny & Linda Woo, students wi
ll get the opportunity to improve their English fluency by doing the following:
1. Increase vocabulary.
2. Teach important phrases that will make conversation smoother and more natural.
3. Provide many chances for speaking with other students in English-only environment.
4. Teach a variety of conversation strategies that will extend the length and substance of th
e topics being discussed.
Each unit will be covered over 2 class periods. The lesson format will be as follows:
1st Class (Topic Introduction - Free Conversation - Vocabulary ? Exercises ? Listening)
2nd Class (Quiz ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities)
The course will cover 12 units over term 1 & 2. At the end of each term there will be Engl
ish-only conversation evaluations.
117
【学習到達目標】
Students will be able to have conversations in English-only on the 12 topics in the textbook.
Ranging from 2-4 minutes.
Use all vocabulary and phrases in a natural context.
【履修上の注意】
Students are expected to bring all class materials to each class.
Speak as much English as possible.
To practice and learn the vocabulary and phrases presented in each unit.
【事前準備学習】
Before each class students must finish all homework and come prepared to begin.
Every second week there will be quizzes therefore students should study the vocabulary give
n in the previous lesson.
Class Materials for each class:
Textbook ? Nice Talking With You, Text 1 by Tom Kenny & Linda Woo
Notebook with pens/pencils/eraser etc.
Laptop computer.
File folder for supplement prints.
【教科書】
『Nice Talking With You, Text 1』 Tom Kenny & Linda Woo Cambridge University Press 201
2
The textbook needs to be purchased by every student.
Student must bring to each class as the course content requires that all students have their
individual books.
【参考書】
『N/A』
Supplemental material will be provided by instructor.
【評価方法】
Class Participation and Attitude 20%
Quizzes 30%
Final Evaluation 50%
【講義テーマ】
1 回 Welcome to English Oral Communication.: Course Orientation / Meet & Greet Activities
2 回 Unit 1 Self-Introductions
3 回 Quiz 1 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
4 回 Unit 2 Family: (Repeating / Getting Time to Think)
118
5 回 Quiz 2 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
6 回 Unit 3 Shopping: (Showing Interest / Showing you’re Listening / Introducing a Questio
n)
7 回 Quiz 3 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
8 回 Unit 4 Food: (Agreeing & Disagreeing)
9 回 Quiz 4 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
10 回 Unit 5 Music: (Asking for examples / Tripling your reaction)
11 回 Quiz 5 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
12 回 Unit 6 Free Time: (Giving just enough information / Being General)
13 回 Quiz 6 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
14 回 Review of Units 1 -6. Conversation Strategies and Preparation
15 回 Final Evaluation
英会話2//C.A.
キャンベル/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
「欧米に追いつき追い越せ」といった、受信を目的とした英語学習は終わりを告げ、現在では世界に
向けて英語で発信できる日本人が必要と言われています。大学生になったばかりの今の段階ではまだ発
信する内容もないかもしれませんが、将来より高度な英語でのコミュニケーション能力が必要になると
きに備えて、基礎固めが必要なことは言うまでもありません。
中学や高校の英語では受験のため、ともすれば「どこが間違っているか」に気をとられ木を見て森を
見ない悪癖がついてしまった人もいるのではないでしょうか。大学では多少の間違いは気にせず、全体
としての意思疎通に主眼をおいた学習をしていきましょう。基本的な語彙・文法のおさらいは重要です
が、この授業では特にパフォーマンスを重視します。たくさん英語を使って、たくさん間違えてくださ
い。
【学習到達目標】
日常的な会話や通信を英語で行えるよう、語彙力、文法力を含めたコミュニケーション能力全般を伸ば
す。
【履修上の注意】
遅刻について、15分以上の遅刻は1/2出席扱い。
欠席について、5回の欠席で不合格とします。特別な理由があれば前もって連絡して下さい。
授業中の発言は重要視しますので、積極的に参加して下さい。
【事前準備学習】
適宜、指示する
【教科書】
『No Text』 none none
Prints will be supplied by teacher.
119
【評価方法】
Attendance/Participation-50%, Quizzes-20%, Final Exam-30%
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 Pronuciation challenges/talking about the past.
3 回 Video listening/interpretation exercise.
4 回 Talking about yourself.
5 回 Pronunciation challenges/talking about present.
6 回 Video listening/interpretation exercise.
7 回 Talking about hobbies/likes & dislikes.
8 回 Pronunciation challenges/things happening now.
9 回 Video listening/ interpretation exercise.
10 回 Talking about your qualities/characteristics.
11 回 Pronunciation challenges/talking about the future.
12 回 Video listening/interpretation exercise.
13 回 Talking about plans and goals.
14 回 Pronunciation challenges/talking possibilities.
15 回 Video listening/interpretation exercise.
英会話2//加藤
治子/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
グローバル社会に生きる現代人にとって、外国語は必須のコミュニケーションの手段である。今や国際
語となっている英語については、「読む・書く・聴く・話す」の4技能について各自の能力に応じた効
果的な学習によりそのスキルの向上を図るとともに、外国の文化や社会に対する認識を深めることを目
標とする。英語で活動する機会を豊富に設ける。
【学習到達目標】
簡単な文章の理解と表現ができる程度の学生を対象とし、基礎英語の範囲内の文法、文型を習得し、簡
単な文章の理解と表現ができるようにする。
【履修上の注意】
各授業で語彙テストをします。直前だけでなく、毎日、一度以上見直して繰り返し学習して下さい。語
彙はこの繰り返し学習が大切です。
【事前準備学習】
インターネットで、"Cambridge English Readers Level Test”(ケンブリッジ英語リーダーレベルテ
スト)を受験してから最初の授業に来てください。Starter、Level 1、Level 2まで順番に受けて、得
点をメモして来てください。
http://cdextras.cambridge.org/Readers/RPT_last.swf
現在の自分の英語のレベルを知ることができ、これからの学習が楽しみになります。
120
【教科書】
『Four Corners 1 Student's Book with Self-study CD-ROM』 Jack C. Richards, David Bohlke
Cambridge University Press 2010
必ず教科書を購入してください。教科書を使用して真剣に学習することにより、授業の目標を達成する
ことが可能になります。よって単位の取得に教科書は不可欠です。
【評価方法】
期末テスト30%
語彙テスト30%
授業内評価30%
課題10%
【講義テーマ】
1 回 後期授業に関する重要な説明、学習者プロフィール、語彙テスト1
2 回 Unit 7 Food, 語彙テスト2
3 回 Unit 7 Food, 語彙テスト3
4 回 Unit 8 In the neighborhood, 語彙テスト4
5 回 Unit 8 In the neighborhood, 語彙テスト5
6 回 Unit 9 What are you doing?, 語彙テスト6
7 回 Unit 9 What are you doing?, 語彙テスト7
8 回 Unit 10 Past experiences, 語彙テスト8
9 回 Unit 10 Past experiences, 語彙テスト9
10 回 Unit 11 Getting away, 語彙テスト10
11 回 Unit 11 Getting away, 語彙テスト11
12 回 Unit 12 Time to celebrate, 語彙テスト12
13 回 Unit 12 Time to celebrate, 語彙テスト13
14 回 復習、語彙テスト14(復習テスト)
15 回 試験、総括
(再)英会話2//有薗
智美/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本科目では、身近な状況において頻繁に生じる英語でのやり取りを疑似的に体験することで、相手の発
話を聞き取ったうえで、それについて英語で反応ができるようになることを目標とする。従って本演習
では、文法的正確さにとらわれすぎることなく、学生はルーティーン化された英語でのやり取りを何度
も聞き、また何度もそれを復唱することで特定の型を自分のものにし、そこからさらに自分なりの表現
に発展させていくことができるようにしたい。具体的には、教科書に沿って身近な状況で用いられる実
用的英語表現を学び、基本的な語彙と表現を活用し、ペア・グループワーク等を通して英語で聞いたり
話したりする機会を持つ。その過程で、これまでに学んできた英語知識を活用して、与えられたトピッ
クについて自分の考えを効果的かつ誤解の少ないように発信し、また他者の意見を適切に理解する力を
身につける。そのために、学生が身近なことや興味のあることについて自ら考えて整理し、それを基本
的な型に当てはめて話すことができるようになるよう、ペアワークやグループワークを中心とした英語
活動を行っていく。また、毎時の授業では、英語のリスニングや会話パタンの練習が中心であるが、同
時に、オリジナリティのある発信内容を目指すために各科のトピックに基づくディスカッションを行う
ため、普段から「自分自身」や「自分の身の回りの事柄」に関して考え、感じ、それを整理する習慣を
つけておくことが期待される。
121
【学習到達目標】
・日常会話で用いられる英語表現を学習し、基礎的な会話を英語で行うことができる
・英語の基本文法、構文、語彙を活用し、与えられたトピックについて自分の意見を構成し、基本的な
型に基づいて効果的に発信することができる
【履修上の注意】
教科書を毎時必ず持参すること。
授業中の私語、居眠り、携帯電話の使用、教科書忘れ、遅刻等は減点対象とする。
【事前準備学習】
授業は教科書のエクササイズ、ペア・グループワークなど、学生が主体である。積極的に取り組むため
に、授業前に必ずテキストを一読し、予習してくること。授業での英語活動の大半はペアあるいはグル
ープで行うので、パートナーやメンバーとしっかり協力すること。
【教科書】
『Listen and Speak in English』 Seiichi Uno 三修社 2011
【参考書】
『英和・和英辞書』
電子辞書の使用は可だが、携帯電話による辞書の使用は不可。
【評価方法】
・平常点(受講態度、ペア・グループワーク、提出物等)…50%
・Final Project…50% (Draft 25% + Speech 25%)
により、総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction(授業の進め方、注意点、評価方法等)/ 自己紹介
2 回 Chapter 12: Watching TV
3 回 Chapter 13: Cooking
4 回 Chapter 14: Flowers
5 回 Chapter 15: Movies
6 回 Chapter 16: Eating Out
7 回 Chapter 17: Shopping
8 回 Chapter 18: Language
9 回 Chapter 19: Fashion and Clothes
10 回 Chapter 20: Art
11 回 Chapter 21: Job Hunting
12 回 Chapter 22: Culture
13 回 Chapter 23: A Person to Respect
14 回 Final Project (Writing a draft)
122
15 回 Final Project (Speech)
英会話2//I.S.
ガラキャー/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
English Oral Communication 1 is a course to develop English fluency through natural conve
rsations. Developing conversation strategies in combination with useful language expressions
students will work towards having English only dialogue talking about themselves in groups
with a common topic.
Using the textbook, Nice Talking With You, Text 1 by Tom Kenny & Linda Woo, students wi
ll get the opportunity to improve their English fluency by doing the following:
1. Increase vocabulary.
2. Teach important phrases that will make conversation smoother and more natural.
3. Provide many chances for speaking with other students in English-only environment.
4. Teach a variety of conversation strategies that will extend the length and substance of th
e topics being discussed.
Each unit will be covered over 2 class periods. The lesson format will be as follows:
1st Class (Topic Introduction - Free Conversation - Vocabulary ? Exercises ? Listening)
2nd Class (Quiz ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities)
The course will cover 12 units over term 1 & 2. At the end of each term there will be Engl
ish-only conversation evaluations.
【学習到達目標】
Students will be able to have conversations in English-only on the 12 topics in the textbook.
Ranging from 2-4 minutes.
Use all vocabulary and phrases in a natural context.
【履修上の注意】
Students are expected to bring all class materials to each class.
Speak as much English as possible.
To practice and learn the vocabulary and phrases presented in each unit.
【事前準備学習】
Before each class students must finish all homework and come prepared to begin.
Every second week there will be quizzes therefore students should study the vocabulary give
n in the previous lesson.
Class Materials for each class:
Textbook ? Nice Talking With You, Text 1 by Tom Kenny & Linda Woo
123
Notebook with pens/pencils/eraser etc.
Laptop computer.
File folder for supplement prints.
【教科書】
『Nice Talking With You, Text 1』 Tom Kenny & Linda Woo Cambridge University Press 201
2
The textbook needs to be purchased by every student.
Student must bring to each class as the course content requires that all students have their
individual books.
【参考書】
『N/A』
Supplemental material will be provided by instructor.
【評価方法】
Class Participation and Attitude 20%
Quizzes 30%
Final Evaluation 50%
【講義テーマ】
1 回 Welcome back to English Oral Communication 1. Summer Holiday
2 回 Unit 7 Travel : (Showing surprise / Reacting to bad news)
3 回 Quiz 7 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
4 回 Unit 8 Sports: (Making summary comments / Showing indifference)
5 回 Quiz 8 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
6 回 Unit 9 Friends
7 回 Quiz 9 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
8 回 Unit 10 Work: (Doubling the question / Guessing the next word)
9 回 Quiz 10 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
10 回 Unit 11 Movies
11 回 Quiz 11 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
12 回 Unit 12 Personal Tech: (Letting your partner raise a topic / Raising a related topic)
13 回 Quiz 12 ? Real Conversations ? Prepare a Conversation ? Wrap Up Activities
14 回 Review of Units 7 -12. Conversation Strategies and Preparation
15 回 Final Evaluation
実用英語1//増田
喜治/春A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業では、時代を経て洗練されてきたロックミュージックの名曲を鑑賞し、歌詞に含まれている基
本語彙、文法事項、語源、同義語などを学びます。作曲者ならびに演奏家を通して、現代に生きる我々
の生活への適応を考えます。またスポーツ健康に関する海外の最新話題を取り上げて授業が進められま
124
す。
【学習到達目標】
歌詞の内容を把握し、自然な音読が出来る事。ノートパソコンを利用して英単語の意味や語源を的確に
英語辞書サイトから検索したり、スポーツ健康に関する海外の最新話題に関する情報検索等ができる事。
各レッスンにおいて毎週、少なくとも20語、前期で合計300語の語彙を熟知すること。
【履修上の注意】
授業中、馬鹿な質問だと考えないで、勇気を持って質問してください。馬鹿な質問にこそ、真理が隠さ
れてます。質問方法は CCS 内のミニットペイパー、掲示板やメールで行なうことも可能です。パソコ
ンは毎回必ず持参して下さい。パソコンが無いと、授業は受けられません。予習、復習を自学自習によ
って必ず行なって下さい。予習、復習を確認するための小テストは毎回行われます。遅刻は減点の対象
となり、遅刻の合計時間が90分を超えると、欠席1回となります。
【事前準備学習】
各テーマに関する自学自習の問題を行い、新出英単語の意味や語源を指定されたネット辞書等で調べ、
少なくとも20の新出単語を授業ノートに書き出しておく事。授業でテーマに関連したウエブサイトは
少なくとも一度は閲覧すること。解説予定となっているテーマで、分からない単語は辞書で調べてから
受講すること。各テーマに関する自学自習は最低7割を受講前に正解すること。
【教科書】
教材は全て CCS から直接ダウンロードして下さい。
【評価方法】
平常点(25%)、授業ノート(15%)、小テスト(30%)と筆記テスト(30%)
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 ロックの名曲1(Sunshine on my shoulders) http://www.youtube.com/watch?v=A3yt2aH42
JE
3 回 Biography of John Denver http://johndenver.com/home/
4 回 ロックの名曲2 (Just the way you are) http://www.youtube.com/watch?v=QPiK_yGG8ag
5 回 Biography of Billy Joel http://www.billyjoel.com
6 回 Review & test (1)
7 回 ロックの名曲3 (You've got a friend) http://www.youtube.com/watch?v=bHV3I5Q2MX0
8 回 Biography of Carole King http://www.caroleking.com
9 回 ロックの名曲4(Bridge over troubled water) http://www.youtube.com/watch?v=C-PNun-Pf
b4
10 回 Biography of Art Garfunkel http://www.artgarfunkel.com
11 回 Review & test (2)
12 回 ロックの名曲 5 (yesterday) http://www.youtube.com/watch?v=HOYQS11muh4
13 回 ロックの名曲 6 (She loves you) http://www.youtube.com/watch?v=QoF-7VMMihA
14 回 Biography of Beatles http://www.thebeatles.com
15 回 Review & test (3)
125
実用英語2//増田
喜治/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業では、時代を経て洗練されてきたロックミュージックの名曲を鑑賞し、歌詞に含まれている基
本語彙、文法事項、語源、同義語などを学びます。作曲者ならびに演奏家を通して、現代に生きる我々
の生活への適応を考えます。またスポーツ健康に関する海外の最新話題を取り上げて授業が進められま
す。
【学習到達目標】
歌詞の内容を把握し、自然な音読が可能となること。ノートパソコンを利用して英単語の意味や語源を
的確に英語辞書サイトから検索したり、英語の情報検索等ができる事。各レッスンにおいて毎週、少な
くとも20語、前期で合計300語の語彙を熟知すること。
【履修上の注意】
授業中、馬鹿な質問だと考えないで、勇気を持って質問してください。馬鹿な質問にこそ、真理が隠さ
れてます。質問方法は CCS 内のミニットペイパー、掲示板やメールで行なうことも可能です。パソコ
ンは毎回必ず持参して下さい。パソコンが無いと、授業は受けられません。予習、復習を自学自習によ
って必ず行なって下さい。予習、復習を確認するための小テストは毎回行われます。遅刻は減点の対象
となり、遅刻の合計時間が90分を超えると、欠席1回となります。
【事前準備学習】
各テーマに関する自学自習の問題を行い、新出英単語の意味や語源を指定されたネット辞書等で調べ、
少なくとも20の新出単語を授業ノートに書き出しておく事。授業でテーマに関連したウエブサイトは
少なくとも一度は閲覧すること。解説予定となっているテーマで、分からない単語は辞書で調べてから
受講すること。復習には自学自習の該当するレッスンを時間外で行い、最低7割は正解すること。
【教科書】
教材は全て CCS から直接ダウンロードして下さい。
【評価方法】
平常点(25%)、授業ノート(15%)、小テスト(30%)と筆記テスト(30%)
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 ロックの名曲(1) Blowing in the wind http://www.youtube.com/watch?v=vWwgrjjIMXA
3 回 Biography of Bob Dylan http://www.bobdylan.com/us/home
4 回 ロックの名曲(2) The sound of silence http://www.youtube.com/watch?v=dTCNwgzM2rQ
5 回 Biography of Paul Simon http://www.paulsimon.com/us/home
6 回 Review & test (1)
7 回 ロックの名曲(3) Tears in Heaven http://www.youtube.com/watch?v=AscPOozwYA8
8 回 Biography of Eric Clapton http://www.ericclapton.com
9 回 ロックの名曲(4) Fragile http://www.youtube.com/watch?v=lB6a-iD6ZOY
10 回 Biography of Sting http://www.sting.com
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15
回
回
回
回
回
Review & test (2)
ロックの名曲(4) Let it be http://www.youtube.com/watch?v=RdopMqrftXs
Biography of Paul McCartney http://www.paulmccartney.com
ロックの名曲 (5) Amazing Grace http://www.youtube.com/watch?v=B3XdXEJEI4E
Review & test (3)
時事英語1//伊藤
泰子/春A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業では現代人が直面している様々な問題を扱っているテキストを読み、どのような語彙が使われ
ているかなどに注意を払いながら、正確な内容の理解を目指す。そして、これらの問題解決方法も考え
る。また、内容を英語で要約する練習も行なう。
今年度は Totto-chan からピックアップした部分を読んで、特に教育について、さらには偏見・差別に
ついて考えることにする。本文に描かれている第二次世界大戦中に東京にあった理想的な学校と、現代
の学校を比較して、現代の教育問題の解決法を考える。
【学習到達目標】
内容を正確に理解できるようにする。内容を要約できるようにする。そして、内容の背景知識を身につ
け、最終的には問題の解決方法を見いだす。
【履修上の注意】
授業時にパソコンを必ず、持ってきてください。テキストを CCS の教材フォルダからダウンロードし
て使います。また、ノートもパソコンでとることにします。さらに、要約文、あるいは意見・考えを書
いて CCS で提出するなどを行うのでパソコンをは毎回必要です。
【事前準備学習】
授業前にテキストを必ず読んでおいてください。
【教科書】
教科書としては使用しませんが、参考書とし紹介しておきますので、読んでみてください。
【参考書】
『Totto-chan』 Tetsuko Kuroyanagi, Translated by Dorothy Britton 講談社インターナショナル 2
004
【評価方法】
授業時に中間・期末の2回の筆記試験を行う。その結果を中心にして評価する。さらに CCS の小テス
ト結果、CCS のレポートの内容と提出状況などを付け加えて総合評価する。
127
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 The Railroad Station (Vocabulary Study and Text)
3 回 The Railroad Station (Text and Comprehension Check)
4 回 The Little Girl at the Window(Vocabulary Study and Text)
5 回 The Little Girl at the Window(Text and Comprehension Check)
6 回 "I Like This School!!"(Vocabulary Study and Text)
7 回 "I Like This School!!"(Text and Comprehension Check)
8 回 Review & Exam.
9 回 The Headmaster(Vocabulary Study and Text)
10 回 The Headmaster(Text and Comprehension Check)
11 回 Lunchtime(Vocabulary Study and Text)
12 回 Lunchtime(Text and Comprehension Check)
13 回 The Classroom in the Train(Vocabulary Study and Text)
14 回 The Classroom in the Train(Text and Comprehension Check)
15 回 Review & Exam
時事英語2//伊藤
泰子/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業では現代人が直面している様々な問題を扱っているテキストを読み、どのような語彙が使われ
ているかなどに注意を払いながら、正確な内容の理解を目指す。そして、これらの問題解決方法も考え
る。また、内容を英語で要約する練習も行なう。
今年度は Totto-chan からピックアップした部分を読んで、特に教育について、さらには偏見・差別に
ついて考えることにする。本文に描かれている第二次世界大戦中に東京にあった理想的な学校と、現代
の学校を比較して、現代の教育問題の解決法を考える。
【学習到達目標】
内容を正確に理解できるようにする。内容を要約できるようにする。そして、内容の背景知識を身につ
け、最終的には問題の解決方法を見いだす。
【履修上の注意】
授業時にパソコンを必ず、持ってきてください。テキストを CCS の教材フォルダからダウンロードし
て使います。また、ノートもパソコンでとることにします。さらに、要約文、あるいは意見・考えを書
いて CCS で提出するなどを行うのでパソコンをは毎回必要です。
【事前準備学習】
授業前にテキストを必ず読んでおいてください。
【教科書】
教科書としては使用しませんが、参考書とし紹介しておきますので、読んでみてください。
128
【参考書】
『Totto-chan』 Tetsuko Kuroyanagi, Translated by Dorothy Britton 講談社インターナショナル 2
004
【評価方法】
授業時に中間・期末の2回の筆記試験を行う。その結果を中心にして評価する。さらに CCS の小テス
ト結果、CCS のレポートの内容と提出状況などを付け加えて総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 Introduction
2 回 Lessons at Tomoe (Vocabulary Study and Text)
3 回 Lessons at Tomoe (Text and Comprehension Check)
4 回 "Put It All Back!!" (Vocabulary Study and Text)
5 回 "Put It All Back!!" (Text and Comprehension Check)
6 回 Talking with Your Hands (Vocabulary Study and Text)
7 回 Talking with Your Hands (Text and Comprehension Check)
8 回 Review & Exam.
9 回 "MaSOW-chaan!" (Vocabulary Study and Text)
10 回 "MaSOW-chaan!" (Text and Comprehension Check)
11 回 "Yasuaki-chan's Dead" (Vocabulary Study and Text)
12 回 "Yasuaki-chan's Dead" (Text and Comprehension Check)
13 回 Sayonara, Sayonara! (Vocabulary Study and Text)
14 回 Sayonara, Sayonara! (Text and Comprehension Check)
15 回 Review & Exam
日本語表現//早川
厚一/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学で学ぶ際に、あるいは社会生活を営む上で、日本語による言語表現は欠かせません。
「日本語表
現」の
授業は、大学卒業後、社会人として必要とされる日本語の読む・書く・話す能力のレベルアップを図る
科目です。
具体的には、読む・書くことについては、社会人として必須の敬語・文法・漢字・語彙の知識を習得
し、日本語検定
3級認定(合格)を目指します。また、話すことについては、必ず全員に3分間のスピーチを課して
います。さらに、基礎知識習得後には、文章作成のための技能について、具体的に勉強をします。
【学習到達目標】
文の組み立て・言葉の順序・文の要旨をまとめる勉強等を通して、実際の社会生活や学習活動に必要
な作文能力を養います。また、改まった話を改まった場所で話すことのできる能力を、三分間スピーチ
を行うことにより育成します。
129
【履修上の注意】
授業以外にも授業後の「自学自習」の勉強も必要です。また、NGU漢字検定のための漢字の読み・
書きの勉強も授業外に行うことも必要です。授業はなるべく休まないようにしてください。休んだ場合
は、その日の授業内容に関する「自学自習」の勉強が課されます。「日本語検定」三級の修得を目指し
ます。
【事前準備学習】
前回の授業の復習として、関係する自学自習のコンテンツを必ず終えてください。
【教科書】
『日本語表現』 名古屋学院大学日本語表現部会
2013 年
【参考書】
『日本語検定公式領域別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 2012 年
『日本語検定公式各級別過去問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 2012 年
図書館にも、複数冊入れてあります。ご利用下さい。
【評価方法】
平常点と毎回の小テストの総合点により評価します。
【講義テーマ】
1 回 漢字能力検定・敬語について①・練習問題
2 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・敬語について②・練習問題
3 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・敬語テスト③・練習問題
4 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・言葉の使い方①・練習問題
5 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・言葉の使い方②・練習問題
6 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・言葉の意味・練習問題
7 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・漢字、表記①・練習問題
8 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・漢字、表記②・練習問題
9 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・慣用句、故事成語等・練習問題
10 回 三分間スピーチ・日本語検定受検に備えて、確認テスト
11 回 三分間スピーチ・文の組み立て
12 回 三分間スピーチ・文章を要約する
13 回 三分間スピーチ・テーマに沿って文章作成
14 回 三分間スピーチ・レポートの書き方
15 回 これまでの授業のまとめ・アチーブメントテスト
日本語表現//持田
辰郎/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
大学で学ぶ際に、あるいは社会生活を営む上で、日本語による言語表現は欠かせません。
「日本語表現」
の
130
授業は、大学卒業後、社会人として必要とされる日本語の読む・書く・話す能力のレベルアップを図る
科目です。
具体的には、読む・書くことについては、社会人として必須の敬語・文法・漢字・語彙の知識を習得
し、日本語検定
3級認定(合格)を目指します。また、話すことについては、必ず全員に3分間のスピーチを課して
います。
【学習到達目標】
改まった話を改まった場所で話すことのできる能力を、スピーチを行うことにより育成します。また、
テーマに沿った
文章作成、文章要約の練習を行います。
【履修上の注意】
授業以外にも授業後の「自学自習」の勉強も必要です。なるべく休まないように。休んだ場合は、そ
の日の授 業内容に関する「自学自習」の勉強が課されます。「日本語検定」三級の修得を目指します。
【事前準備学習】
受講前は特に必要ありません。
各回の授業において予習すべきことは沢山あります。内容は授業時に指示します。
【教科書】
『日本語表現』 名古屋学院大学日本語表現部会
【参考書】
『日本語検定公式領域別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
『日本語検定公式各級別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
図書館にも、複数冊入れてあります。ご利用下さい。
【評価方法】
授業一回ごとの作業内容を点数化し、合計点で評価します。欠席5回以上は失格とします。
【講義テーマ】
1 回 三分間スピーチ・敬語について①敬語の種類・練習問題
2 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・敬語について②尊敬語の使い方・練習問題
3 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・敬語テスト③謙譲語の使い方・練習問題
4 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・言葉の使い方①ら抜き言葉・レタス言葉・練習問題
5 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・言葉の使い方②さ入れ言葉・呼応の副詞・練習問題
6 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・漢字・表記①かなづかい・送り仮名・練習問題
7 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・漢字、表記②同音異義語・練習問題
8 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・語彙・言葉の意味①意味関係・副詞・形容詞の使 い方・練習
問題
9 回 三分間スピーチ・前回確認テスト・語彙・言葉の意味②慣用句、故事成語等・練習問 題
10 回 三分間スピーチ・日本語検定受検に備えて、確認テス
11 回 三分間スピーチ・文の組み立て
12 回 三分間スピーチ・文章を要約する
131
13 回 三分間スピーチ・テーマに沿って文章作成
14 回 三分間スピーチ・レポートの書き方
15 回 これまでの授業のまとめ
日本語表現//玉田
沙織/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
日本語の正しい運用は、社会生活を豊かにします。本講義では、話す力と書く力の基礎を学び、大学生
活と、来たるべき社会人としての生活に有効な技能を身につけます。具体的には、文法・敬語・語彙・
漢字の学習をとおして、1.「日本語検定」3級の合格と、2.場に応じた文章作成能力の習得を目指
します。また、改まった場で話す能力を身につけるために、3.三分間スピーチの練習を行います。
【学習到達目標】
1.文法・敬語・語彙・漢字の正しい使い方を身につける。
2.場に応じて、主張を分かりやすく書けるようになる。他者の主張を踏まえる場合は、明確に、
自分のものと区別できるようになる。
3.改まった場において、主張を分かりやすく話せるようになる。
【履修上の注意】
日本語運用能力を高めるためには、ポイントを押さえた反復練習が大切です。授業の復習と CCS 自学
自習問題の活用をとおして、授業内容の定着を確認しましょう。特に、語彙力や漢字能力を養うために
も、教育学習センターでの NGU 漢字検定には積極的に取り組み、CCS 自学自習問題の活用も行いまし
ょう。
【事前準備学習】
前回講義の復習。
【教科書】
『日本語表現テキスト』 日本語表現部会 名古屋学院大学 2013 年
【参考書】
『日本語検定 公式 領域別問題集』 日本語検定委員会等 東京書籍 2008 年
『日本語検定 公式 練習問題集 3級改訂版』 日本語検定委員会 東京書籍 2012 年
この他、プリントを多数配布します。教科書、CCS 自学自習問題とともに復習テスト・小テストの範囲
となりますので、無くさないようにしましょう。
【評価方法】
100 点満点とし、復習テスト(7回)40%・中間テスト 20%・期末テスト 20%・スピーチ発表(1回)
10%・平常点 10%で換算する。平常点は授業への参加度に加えて「日本語検定」受検とその成績、CC
S 自学自習問題成果(PC からの解答履歴)、NGU 漢字検定の到達度を加味する。全学共通の単位取得
基礎条件は、5回未満の欠席(最大4回まで)と NGU 漢字検定の8教程修了です。本講義の単位取得
が「上級日本語表現」の履修条件となります。
132
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス、NGU 漢検判定テスト、スピーチの技法、自己紹介
2 回 「剽窃」について、語彙・言葉の意味
3 回 復習テスト1、漢字
4 回 復習テスト2、表記
5 回 復習テスト3、文法(1)呼応表現・意味の限定
6 回 復習テスト4、文法(2)ら抜き・さ入れ・れ足す言葉
7 回 復習テスト5、敬語(1)導入・尊敬語
8 回 復習テスト6、敬語(2)謙譲語ⅠⅡ
9 回 復習テスト7、敬語(3)丁寧語・美化語・間違えやすい敬語
10 回 語検対策―中間テストと解説・個別指導―
11 回 スピーチ発表1、文章表現法―正しい文構造、分かりやすい表現―
12 回 スピーチ発表2、レポ作成法(1)問いの見つけ方、資料の探し方
13 回 スピーチ発表3、レポ作成法(2)要約の仕方、構成の練り方
14 回 スピーチ発表4、レポ作成法(3)引用文・参考文献・注の扱い方
15 回 授業総括および期末テスト
日本語表現上級//早川
厚一/集春(集中)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
日本語検定二級受験者のために開講する授業です。日本語検定二級は、大学生・社会人を対象にしてい
ます。実社会に出ても十分に対応しうるような、実践的・総合的な国語能力の養成を目指します。毎回
の授業では、過去問を中心に、分野ごとの能力の習得を目指します。
【学習到達目標】
日本語検定二級の認定ないしは準認定獲得を目指します。
大学生・社会人として恥じない国語能力の習得を目指します。
【履修上の注意】
通常の「日本語表現上級」の既履修者あるいは履修者は、この集中講義を履修できません。定員に余裕
のある場合は、受講しても構いませんが、単位取得はできません。もし受講する場合は、教員にその許
可を取ること。また、この授業は、日本語検定二級の取得を目指す授業ですから、検定の申し込みをす
ることが条件となります。受講しても、検定の申し込みがない場合は、単位取得はできません。開講期
間は八月終わりから九月当初の火曜日(1~4限)から金曜日(1~3限)の計 15 時間です。
【事前準備学習】
四日間の集中講義です。前回の授業を復習し、次の授業に備えてください。そのためにも、自学自習の
応用問題を必ず毎回やること。
【教科書】
その都度、プリントを用意します。
133
【参考書】
『日本語検定公式領域別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
『日本語検定公式各級別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
図書館にも、複数冊入れてあります。ご利用下さい。
【評価方法】
毎時間の小テストと平生点による総合評価。基本的には全出席が条件です。四回欠席した場合、失格と
します。
【講義テーマ】
1 回 日本語能力確認テスト(どの分野の能力が劣るかの確認テストをします)
2 回 過去問を中心にした「敬語(尊敬語)」の学習
3 回 過去問を中心にした「敬語(謙譲語)」の学習
4 回 2~3の授業のまとめ、応用問題。必修漢字の学習
5 回 過去問を中心にした「言葉の使い方(ら抜き言葉・レタス言葉)」の学習
6 回 過去問を中心にした「言葉の使い方(さ入れ言葉・呼応の副詞)」の学習
7 回 5~6の授業のまとめ、応用問題。必修漢字の学習
8 回 ことわざ・慣用句の学習
9 回 過去問を中心にした「語彙の意味」の学習
10 回 過去問を中心にした「言葉の意味」の学習
11 回 9~10 の授業のまとめ、応用問題。慣用句・慣用表現の学習
12 回 ことわざ・四字熟語の学習
13 回 過去問を中心にした「漢字」の学習
14 回 過去問を中心にした「表記」の学習
15 回 日本語能力達成度確認テスト
日本語表現上級//早川
厚一/秋A(金 2)/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
日本語検定二級受験者のために開講する授業です。日本語検定二級は、大学生・社会人を対象にしてい
ます。実社会に出ても十分に対応しうるような、実践的・総合的な国語能力の養成を目指します。毎回
の授業では、過去問を中心に、分野ごとの能力の習得を目指します。
【学習到達目標】
1.適切な表現・ことばを用いた正しく分かりやすい文を書けるようにする。
2.事実と意見、他人の意見と自分の意見を区別し、論理的な文章を書く力を身につける。
3.複数の資料を分析しつつ、正しく引用しながら大学教育で求められるレポート・小論文を書くことが
できる。
【履修上の注意】
授業以外にも授業後の「自学自習」の勉強も必要です。なるべく休まないように。休んだ場合は、そ
の日の授業内容に関する「自学自習」の勉強が課されます。なお、この授業は、
「日本語表現」の履修
が終了していなければ受けられません。
134
【事前準備学習】
前回の授業を復習しよう。自学自習の応用編を毎週一つずつ制覇していこう。
【教科書】
その都度、プリントを用意します。
【参考書】
『日本語検定公式領域別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
『日本語検定公式各級別問題集』 日本語検定委員会 東京書籍 毎年度
図書館にも、複数冊入れてあります。ご利用下さい。
【評価方法】
平常点とレポート提出。欠席は五回を越えると失格となります。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 敬語に強くなる(1尊敬語)
3 回 敬語に強くなる(2謙譲語、応用)
4 回 メールの達人になる
5 回 語順を整える・意味を一つにする
6 回 文を組み立てる
7 回 論証する
8 回 引用して意見を述べる
9 回 小論文を書く(準備)
10 回 小論文を書く(執筆)
11 回 小論文を書く(推敲)
12 回 レポートを書く(準備)
13 回 レポートを書く(執筆)
14 回 レポートを書く(推敲)
15 回 講評とまとめ
日本語表現上級//玉田
沙織/春A・秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
日本語検定二級受験者のために開講する授業です。日本語検定二級は、大学生・社会人を対象にしてい
ます。実社会に出ても十分に対応しうるような、実践的・総合的な国語能力の養成を目指します。毎回
の授業では、過去問を中心に、分野ごとの能力の習得を目指します。
【学習到達目標】
1.適切な表現・ことばを用いた正しく分かりやすい文を書けるようにする。
2.事実と意見、他人の意見と自分の意見を区別し、論理的な文章を書く力を身につける。
3.複数の資料を分析しつつ、正しく引用しながら大学教育で求められるレポート・小論文を書くことが
135
できる。
【履修上の注意】
1年次必修「日本語表現」の【単位が取得済み】の場合のみ、履修を認める。履修見込み(同時受講)
は認めない。
日本語検定【2級】の合格を目指す場合は、夏期集中講義として開講予定の「日本語表現上級」の登
録を推奨する。同名の講義であるため、単位が認定されるのは一方のみである。
日本語運用能力を高めるためには、主体的な取り組みが大切である。授業には積極的に参加し、疑問
点は遠慮せずに質問すること。基礎学力を養うために、CCS 自学自習問題も活用しよう。
【事前準備学習】
前回の復習。
【教科書】
プリントを使用する。
【参考書】
図書館にも、複数冊入れてあります。ご利用下さい。
【評価方法】
提出物 40%、小論文 20%、レポート 20%、復習テスト 20%。
単位取得基礎条件は、全学の基準と同様に5回未満の欠席(最大4回まで)。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 敬語に強くなる(1)
3 回 敬語に強くなる(2)
4 回 メールの達人になる
5 回 語順を整える・意味を一つにする
6 回 文を組み立てる
7 回 論証する
8 回 引用して意見を述べる
9 回 小論文を書く(準備)
10 回 小論文を書く(執筆)
11 回 小論文を書く(推敲)
12 回 レポートを書く(準備)
13 回 レポートを書く(執筆)
14 回 レポートを書く(推敲)
15 回 講評と復習テスト
136
手話//今村
彩子/集春/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
ろう・難聴者のコミュニケーション方法のひとつである手話を通して、ろう・難聴者との関わりを広げ
ていく。また、ろう・難聴者のドキュメンタリーの観賞を通して、ろう・難聴者のことを知る。
【学習到達目標】
ろう者との会話に興味をもち、自己紹介を話題に手話で会話ができる程度の力を目標とする。
【履修上の注意】
毎回、復習して授業に参加すること。実技のため、定員を20名までとする。定員を超えた場合は初回
の講義で試験を実地し、20名にする。
【事前準備学習】
なし
【教科書】
『新手話教室』 社会福祉法人全国手話研修センター 財団法人全日本ろうあ連盟出版局 2005 年
【評価方法】
レポート・授業態度・実技試験などの総合評価。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション・名前を表してみよう
2 回 つたえあってみましょう
3 回 自己紹介1 名前を紹介しましょう
4 回 自己紹介2 家族を紹介しましょう
5 回 自己紹介3 趣味について話しましょう
6 回 自己紹介4 数字を使って話しましょう
7 回 自己紹介5 仕事について紹介しましょう
8 回 自己紹介6 あなたの家を紹介しましょう
9 回 総復習
10 回 1日のことを話しましょう
11 回 一ヶ月のことを話しましょう
12 回 一年のことを話しましょう
13 回 総復習
14 回 交流会
15 回 総括及び実技試験
手話上級//今村
彩子/集春/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
ろう・難聴者のコミュニケーション方法のひとつである手話を通して、ろう・難聴者との関わりを広げ
137
ていく。また、ろう・難聴者のドキュメンタリーの観賞を通して、様々な環境や年代のろう・難聴者の
こと、彼らの歴史的背景を知る。
【学習到達目標】
ろう者と会話をしようとする態度をもち、1日・1週間・1年の家族との身近な生活や体験を話題に手
話で会話ができる程度の力を目標とする。
【履修上の注意】
以前、本大学で受講した「手話」
「手話入門」
「手話1」の授業で、B 以上の成績を修めた学生を履修可
能とする。それ以外の学生は受講不可。実技のため、定員を20名までとする。定員を超えた場合は初
回の講義で試験を実地し、20名にする。
【事前準備学習】
手話入門で学んだことを復習しよう
【教科書】
『手話教室 基礎』 社会福祉法人全国手話研修センター 財団全日本ろうあ連盟出版局 2007 年
【評価方法】
レポート・授業態度・実技試験などの総合評価。
【講義テーマ】
1 回 自己紹介1 名前と家族の紹介 基本文法 具体的表現Ⅰ
2 回 自己紹介2 趣味と仕事 基本文法 具体的表現Ⅱ
3 回 自己紹介3 数字 基本文法 置き換えの表現
4 回 1日に関する表現 基本文法 表情
5 回 1ヶ月に関する表現 基本文法 主語の明確化Ⅰ位置・方向を工夫して表現しましょう①
6 回 1年に関する表現 基本文法 主語の明確化Ⅱ位置・方向を工夫して表現しましょう②
7 回 季節に関する表現 基本文法 主語の明確化Ⅲ指差しを使って表現しましょう
8 回 都道府県・地名 基本文法 主語の明確化Ⅳ体の向きをかえて表現しましょう
9 回 基本文法 空間の活用Ⅰ左右・前後・上下の空間を活用して表現しましょう
10 回 基本文法 空間の活用Ⅱ指差しや視線を活用して表現しましょう
11 回 基本文法 同時性
12 回 基本文法 単語や文の代理的表現
13 回 基本文法のまとめ
14 回 総括及び実技試験
15 回 交流会
情報処理基礎//程
(インストラクター4)/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代社会ではインターネットに多種多様な情報が流通している。どのような分野においても、情報を
最大限に活用することにより状況判断や問題解決などが行われている。このような高度情報化社会に適
138
応するための大学生の教養としては情報処理に関する知識と技能を習得することは必須である。
この講義は主にパソコンを用いた情報処理を行う際に必要とされる基礎知識と基本技法を習得する
ことを目的とする。とりわけ社会に通用する情報処理関連の資格試験レベルまでの知識と技能を習得す
ることを目指すのである。具体的にいうと講義内容はパソコンの仕組み・基本操作をはじめ、ワープロ
ソフトによる文書処理、表計算ソフトによるデータ処理、インターネットによる情報収集と情報発信、
情報倫理などから構成されている。講義では、紹介した知識・技法をより深く理解するために「実習」
という講義形式を導入する。つまり、パソコンを用いた例題実習という形式で講義を進むのである。
また本学では、すでに本学専用システム CCS により課題提出、教材ダウンロード、自学自習、小テ
スト等々が日常的に行われているため、ネットワークの利用に関する内容は講義の必修内容と位置づけ
る。特に講義では、毎回 CCS を利用することにより、CCS に慣れさせ、今後の大学生活に困らないよ
うにする。
【学習到達目標】
次のことを修得する。
◇パソコンおよび周辺装置に関する基礎知識と基本操作
◇MS-Word および MS-Excel の活用法
◇インターネットの利用法
◇本学専用ソフト CCS などの利用法
【履修上の注意】
全学必修の科目のため、クラス指定された時限・教室で履修すること。なお、同一時間帯に複数のク
ラスがインストラクタにより開講されるので、自分のクラスを間違えないようにすること。
毎回ノートパソコン一式(本体・AC アダプタ・マウス・LAN ケーブル)を持参すること。指定され
たクラスで毎回出席を採るので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCS で警告を出す。
【事前準備学習】
講義の際に指示
【教科書】
『30 時間アカデミック
月
情報基礎
Word&Excel2010』 杉本くみ子・吉田栄子 実教出版 2011 年 10
【評価方法】
成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス/周辺機器の利用法/Windows 基礎
2 回 Word 基礎: MS-Word(ワープロソフト)の仕組みと機能/文字入力の方法/キーボードの練
習
3 回 Word 基礎: 文書の入力と基本編集
4 回 Word 基礎: 表の作成と編集
5 回 Word 基礎: オブジェクトの作成と編集
6 回 Word 基礎: 様々なビジネス文書の作成法
7 回 Word 基礎: MS-Word による文書作成の総括(実践課題あり)
139
8 回 メールの利用法/インターネット実習/情報倫理
9 回 Excel 基礎: MS-Excel(表計算ソフト)の仕組み/データ入力
10 回 Excel 基礎: 簡単な計算(数式入力、セル参照など)
11 回 Excel 基礎: 様々な関数の活用法
12 回 Excel 基礎: セル編集と作表
13 回 Excel 基礎: グラフの作成と編集
14 回 Excel 基礎: Word 文書へのグラフ・表の貼り付け/複数シートの活用法/その他
15 回 Excel 基礎: Excel によるデータ処理の総括(実践課題あり)
(再)情報処理基礎//程
(インストラクター5)/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代社会ではインターネットに多種多様な情報が流通している。どのような分野においても、情報を
最大限に活用することにより状況判断や問題解決などが行われている。このような高度情報化社会に適
応するための大学生の教養としては情報処理に関する知識と技能を習得することは必須である。
この講義は主にパソコンを用いた情報処理を行う際に必要とされる基礎知識と基本技法を習得する
ことを目的とする。とりわけ社会に通用する情報処理関連の資格試験レベルまでの知識と技能を習得す
ることを目指すのである。具体的にいうと講義内容はパソコンの仕組み・基本操作をはじめ、ワープロ
ソフトによる文書処理、表計算ソフトによるデータ処理、インターネットによる情報収集と情報発信、
情報倫理などから構成されている。講義では、紹介した知識・技法をより深く理解するために「実習」
という講義形式を導入する。つまり、パソコンを用いた例題実習という形式で講義を進むのである。
また本学では、すでに本学専用システム CCS により課題提出、教材ダウンロード、自学自習、小テ
スト等々が日常的に行われているため、ネットワークの利用に関する内容は講義の必修内容と位置づけ
る。特に講義では、毎回 CCS を利用することにより、CCS に慣れさせ、今後の大学生活に困らないよ
うにする。
【学習到達目標】
次のことを修得する。
◇パソコンおよび周辺装置に関する基礎知識と基本操作
◇MS-Word および MS-Excel の活用法
◇インターネットの利用法
◇本学専用ソフト CCS などの利用法
【履修上の注意】
全学必修の科目のため、クラス指定された時限・教室で履修すること。なお、同一時間帯に複数のク
ラスがインストラクタにより開講されるので、自分のクラスを間違えないようにすること。
毎回ノートパソコン一式(本体・AC アダプタ・マウス・LAN ケーブル)を持参すること。指定され
たクラスで毎回出席を採るので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCS で警告を出す。
【事前準備学習】
講義の際に指示
140
【教科書】
『30 時間アカデミック
月
情報基礎
Word&Excel2010』 杉本くみ子・吉田栄子 実教出版 2011 年 10
【評価方法】
成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス/周辺機器の利用法/Windows 基礎
2 回 Word 基礎: MS-Word(ワープロソフト)の仕組みと機能/文字入力の方法/キーボードの練
習
3 回 Word 基礎: 文書の入力と基本編集
4 回 Word 基礎: 表の作成と編集
5 回 Word 基礎: オブジェクトの作成と編集
6 回 Word 基礎: 様々なビジネス文書の作成法
7 回 Word 基礎: MS-Word による文書作成の総括(実践課題あり)
8 回 メールの利用法/インターネット実習/情報倫理
9 回 Excel 基礎: MS-Excel(表計算ソフト)の仕組み/データ入力
10 回 Excel 基礎: 簡単な計算(数式入力、セル参照など)
11 回 Excel 基礎: 様々な関数の活用法
12 回 Excel 基礎: セル編集と作表
13 回 Excel 基礎: グラフの作成と編集
14 回 Excel 基礎: Word 文書へのグラフ・表の貼り付け/複数シートの活用法/その他
15 回 Excel 基礎: Excel によるデータ処理の総括(実践課題あり)
情報処理基礎//程
(インストラクター2)/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代社会ではインターネットに多種多様な情報が流通している。どのような分野においても、情報を
最大限に活用することにより状況判断や問題解決などが行われている。このような高度情報化社会に適
応するための大学生の教養としては情報処理に関する知識と技能を習得することは必須である。
この講義は主にパソコンを用いた情報処理を行う際に必要とされる基礎知識と基本技法を習得する
ことを目的とする。とりわけ社会に通用する情報処理関連の資格試験レベルまでの知識と技能を習得す
ることを目指すのである。具体的にいうと講義内容はパソコンの仕組み・基本操作をはじめ、ワープロ
ソフトによる文書処理、表計算ソフトによるデータ処理、インターネットによる情報収集と情報発信、
情報倫理などから構成されている。講義では、紹介した知識・技法をより深く理解するために「実習」
という講義形式を導入する。つまり、パソコンを用いた例題実習という形式で講義を進むのである。
また本学では、すでに本学専用システム CCS により課題提出、教材ダウンロード、自学自習、小テ
スト等々が日常的に行われているため、ネットワークの利用に関する内容は講義の必修内容と位置づけ
る。特に講義では、毎回 CCS を利用することにより、CCS に慣れさせ、今後の大学生活に困らないよ
うにする。
141
【学習到達目標】
次のことを修得する。
◇パソコンおよび周辺装置に関する基礎知識と基本操作
◇MS-Word および MS-Excel の活用法
◇インターネットの利用法
◇本学専用ソフト CCS などの利用法
【履修上の注意】
全学必修の科目のため、クラス指定された時限・教室で履修すること。なお、同一時間帯に複数のク
ラスがインストラクタにより開講されるので、自分のクラスを間違えないようにすること。
毎回ノートパソコン一式(本体・AC アダプタ・マウス・LAN ケーブル)を持参すること。指定され
たクラスで毎回出席を採るので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCS で警告を出す。
【事前準備学習】
講義の際に指示
【教科書】
『30 時間アカデミック
月
情報基礎
Word&Excel2010』 杉本くみ子・吉田栄子 実教出版 2011 年 10
【評価方法】
成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス/周辺機器の利用法/Windows 基礎
2 回 Word 基礎: MS-Word(ワープロソフト)の仕組みと機能/文字入力の方法/キーボードの練
習
3 回 Word 基礎: 文書の入力と基本編集
4 回 Word 基礎: 表の作成と編集
5 回 Word 基礎: オブジェクトの作成と編集
6 回 Word 基礎: 様々なビジネス文書の作成法
7 回 Word 基礎: MS-Word による文書作成の総括(実践課題あり)
8 回 メールの利用法/インターネット実習/情報倫理
9 回 Excel 基礎: MS-Excel(表計算ソフト)の仕組み/データ入力
10 回 Excel 基礎: 簡単な計算(数式入力、セル参照など)
11 回 Excel 基礎: 様々な関数の活用法
12 回 Excel 基礎: セル編集と作表
13 回 Excel 基礎: グラフの作成と編集
14 回 Excel 基礎: Word 文書へのグラフ・表の貼り付け/複数シートの活用法/その他
15 回 Excel 基礎: Excel によるデータ処理の総括(実践課題あり)
142
情報処理基礎//程
(インストラクター3)/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代社会ではインターネットに多種多様な情報が流通している。どのような分野においても、情報を
最大限に活用することにより状況判断や問題解決などが行われている。このような高度情報化社会に適
応するための大学生の教養としては情報処理に関する知識と技能を習得することは必須である。
この講義は主にパソコンを用いた情報処理を行う際に必要とされる基礎知識と基本技法を習得する
ことを目的とする。とりわけ社会に通用する情報処理関連の資格試験レベルまでの知識と技能を習得す
ることを目指すのである。具体的にいうと講義内容はパソコンの仕組み・基本操作をはじめ、ワープロ
ソフトによる文書処理、表計算ソフトによるデータ処理、インターネットによる情報収集と情報発信、
情報倫理などから構成されている。講義では、紹介した知識・技法をより深く理解するために「実習」
という講義形式を導入する。つまり、パソコンを用いた例題実習という形式で講義を進むのである。
また本学では、すでに本学専用システム CCS により課題提出、教材ダウンロード、自学自習、小テ
スト等々が日常的に行われているため、ネットワークの利用に関する内容は講義の必修内容と位置づけ
る。特に講義では、毎回 CCS を利用することにより、CCS に慣れさせ、今後の大学生活に困らないよ
うにする。
【学習到達目標】
次のことを修得する。
◇パソコンおよび周辺装置に関する基礎知識と基本操作
◇MS-Word および MS-Excel の活用法
◇インターネットの利用法
◇本学専用ソフト CCS などの利用法
【履修上の注意】
全学必修の科目のため、クラス指定された時限・教室で履修すること。なお、同一時間帯に複数のク
ラスがインストラクタにより開講されるので、自分のクラスを間違えないようにすること。
毎回ノートパソコン一式(本体・AC アダプタ・マウス・LAN ケーブル)を持参すること。指定され
たクラスで毎回出席を採るので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCS で警告を出す。
【事前準備学習】
講義の際に指示
【教科書】
『30 時間アカデミック
月
情報基礎
Word&Excel2010』 杉本くみ子・吉田栄子 実教出版 2011 年 10
【評価方法】
成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス/周辺機器の利用法/Windows 基礎
2 回 Word 基礎: MS-Word(ワープロソフト)の仕組みと機能/文字入力の方法/キーボードの練
習
143
3 回 Word 基礎: 文書の入力と基本編集
4 回 Word 基礎: 表の作成と編集
5 回 Word 基礎: オブジェクトの作成と編集
6 回 Word 基礎: 様々なビジネス文書の作成法
7 回 Word 基礎: MS-Word による文書作成の総括(実践課題あり)
8 回 メールの利用法/インターネット実習/情報倫理
9 回 Excel 基礎: MS-Excel(表計算ソフト)の仕組み/データ入力
10 回 Excel 基礎: 簡単な計算(数式入力、セル参照など)
11 回 Excel 基礎: 様々な関数の活用法
12 回 Excel 基礎: セル編集と作表
13 回 Excel 基礎: グラフの作成と編集
14 回 Excel 基礎: Word 文書へのグラフ・表の貼り付け/複数シートの活用法/その他
15 回 Excel 基礎: Excel によるデータ処理の総括(実践課題あり)
情報処理基礎//程
(インストラクター1)①/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
現代社会ではインターネットに多種多様な情報が流通している。どのような分野においても、情報を
最大限に活用することにより状況判断や問題解決などが行われている。このような高度情報化社会に適
応するための大学生の教養としては情報処理に関する知識と技能を習得することは必須である。
この講義は主にパソコンを用いた情報処理を行う際に必要とされる基礎知識と基本技法を習得する
ことを目的とする。とりわけ社会に通用する情報処理関連の資格試験レベルまでの知識と技能を習得す
ることを目指すのである。具体的にいうと講義内容はパソコンの仕組み・基本操作をはじめ、ワープロ
ソフトによる文書処理、表計算ソフトによるデータ処理、インターネットによる情報収集と情報発信、
情報倫理などから構成されている。講義では、紹介した知識・技法をより深く理解するために「実習」
という講義形式を導入する。つまり、パソコンを用いた例題実習という形式で講義を進むのである。
また本学では、すでに本学専用システム CCS により課題提出、教材ダウンロード、自学自習、小テ
スト等々が日常的に行われているため、ネットワークの利用に関する内容は講義の必修内容と位置づけ
る。特に講義では、毎回 CCS を利用することにより、CCS に慣れさせ、今後の大学生活に困らないよ
うにする。
【学習到達目標】
次のことを修得する。
◇パソコンおよび周辺装置に関する基礎知識と基本操作
◇MS-Word および MS-Excel の活用法
◇インターネットの利用法
◇本学専用ソフト CCS などの利用法
【履修上の注意】
全学必修の科目のため、クラス指定された時限・教室で履修すること。なお、同一時間帯に複数のク
ラスがインストラクタにより開講されるので、自分のクラスを間違えないようにすること。
毎回ノートパソコン一式(本体・AC アダプタ・マウス・LAN ケーブル)を持参すること。指定され
たクラスで毎回出席を採るので、遅刻をしないように。遅刻・欠席が続くと、CCS で警告を出す。
144
【事前準備学習】
講義の際に指示
【教科書】
『30 時間アカデミック
月
情報基礎
Word&Excel2010』 杉本くみ子・吉田栄子 実教出版 2011 年 10
【評価方法】
成績標記:合格(P)、不合格(D)、失格
評価項目:平常点・受講態度・小テスト・提出課題など
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス/周辺機器の利用法/Windows 基礎
2 回 Word 基礎: MS-Word(ワープロソフト)の仕組みと機能/文字入力の方法/キーボードの練
習
3 回 Word 基礎: 文書の入力と基本編集
4 回 Word 基礎: 表の作成と編集
5 回 Word 基礎: オブジェクトの作成と編集
6 回 Word 基礎: 様々なビジネス文書の作成法
7 回 Word 基礎: MS-Word による文書作成の総括(実践課題あり)
8 回 メールの利用法/インターネット実習/情報倫理
9 回 Excel 基礎: MS-Excel(表計算ソフト)の仕組み/データ入力
10 回 Excel 基礎: 簡単な計算(数式入力、セル参照など)
11 回 Excel 基礎: 様々な関数の活用法
12 回 Excel 基礎: セル編集と作表
13 回 Excel 基礎: グラフの作成と編集
14 回 Excel 基礎: Word 文書へのグラフ・表の貼り付け/複数シートの活用法/その他
15 回 Excel 基礎: Excel によるデータ処理の総括(実践課題あり)
人間論//木村光・持田・
高見/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
(概要)本授業は人に対する深い理解と自己成長を目標とする。そのために、色々な分野における基礎
的人間論を学び人間存在に対する深い理解を養う、様々な人たちの生き様を資料などを用い、生きるこ
との意味やいきがいなどについて考える、また、それらや体験学習より人間に対する深い共感・尊敬・
慈愛などを育み、自らの考えを深め、自己の成長を促す、等である。
(オムニバス方式)
(高見伊三男) 聖書は、キリスト教の正典であるのみならず、世界における永遠にわたる古典であり、
またベストセラーです。その「聖書における人間」として、五つの要点-人間の創造と罪、信仰、使命、
希望、愛-を通して尋ねていきましょう。
(持田 辰郎)人間による世界の見方、知り方の多様性について考えていく。とりわけ近代以降の「科
学的世界観」の構造とその限界を理解することにより、思考の柔軟性を養い、人間理解の多様なあり方
145
とその根拠を明らかにする。
(木村 光伸) 社会的であり、同時に生物的背景を持つ人間存在を、霊長類の進化史の流れの中で考
える。人間は生物としてどこまでサルであるのか。あるいはサルの生活史のどこに人間らしさの本性を、
あるいはその萌芽を見出すことができるのか。霊長類とヒトの関係を明らかにしつつ、人間の本質に迫
りたい。
【学習到達目標】
人間の存在の意味を考えるとともに、自らの生き方を考え直し、これからの生きる指針となる「人間ら
しく、そして科学的な人間像」を描けるようにする。
【履修上の注意】
3名の教員によるオムニバス形式で授業を行なう。全出席を原則とする。
【事前準備学習】
シラバス上の次回のテーマについてあらかじめ資料等を参考に考えておくこと。
授業時に指示があったことについては次回までにやり遂げておくこと。
【評価方法】
各担当教員の出題するテーマについてレポートを提出する。その結果全体で総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 人間論を学ぶにあたって(木村)
2 回 聖書における人間-人間の創造と罪-(高見)
3 回 聖書における人間-信仰-(高見)
4 回 聖書における人間-使命-(高見)
5 回 聖書における人間-希望-(高見)
6 回 聖書における人間-愛-(高見)
7 回 答えが一つになることの裏には(持田)
8 回 答えのない問い(持田)
9 回 「あること(いること)」そのものの価値(持田)
10 回 「こころ」のトレーニング(持田)
11 回 判断のために知識(持田)
12 回 生物としてのヒトを考える(木村)
13 回 生得的な行動と学習(木村)
14 回 人間らしさの生物学的基礎(木村)
15 回 文化的な行動と現代社会(木村)
心身関係論//持田
辰郎/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
心と身体の関係は素朴な感覚の問題として見る限り、ただ具体的な相関関係を知れば充分と思われる
かもしれません。しかし、その「関係そのもの」を理論的に考えようとすると、解きがたい難問にぶつ
かります。その意味において、心の存在は(したがって心身関係は)人類最大の謎なのです。心につい
146
ての近世以降の哲学の歴史はその難問に答えようと苦闘した歴史とも言えます。
この授業の前半では、心身関係の具体的事例を考察する「前の」、そこにある理論的な問題を《哲学
的に》考えていきます。心身のとらえ方がむしろものの見方に依拠していることを理解していただきた
いと思います。具体的には、デカルトの心身二元論の成り立ちやその後の哲学史上の問題、現代科学・
現代哲学における心身関係のとらえ方を紹介します。
後半では、
「謎である」ことを踏まえたうえで、私たちの心の仕組みについての一つのモデルを考え
ていきたいと思います。そこでの焦点は、時間と空間という枠組み、それと心の複数性と一性の関係で
す。
【学習到達目標】
心身関係の理論的困難を理解できるようにし、関係諸学問の学習の基礎を形成することを目標とします。
【履修上の注意】
なし
【事前準備学習】
特にありませんが、それだけ授業自体が勝負です。
【教科書】
なし。必要なものはすべてプリントで配付します。
【評価方法】
各回の授業の最後20分間で、その回の授業内容のレポートを提出してもらいます。一回の授業につき
8点満点、学期最後のレポート試験を25点満点とし、すべて加算して60点以上C、70点以上B等々
と評価します。欠席5回または上記得点が以後満点でも60点に到達不可能になった時点で失格としま
す。細部については第1回授業で説明します。
【講義テーマ】
1 回 成績評価方法、「見ること」について
2 回 「見ること」と言葉・知識
3 回 「見方」の多様性.
..こころの多様性の基礎
4 回 科学と「こころ」/「夢の懐疑」と「精神のみの世界」
5 回 「色」は物体の性質ではない
6 回 「見ること」の哲学史
7 回 現代の脳研究とは何か
8 回 「こころ」の仕組み/意識と時間・空間
9 回 潜在的意識(無意識)の広がり
10 回 「こころ」の複数性と一性
11 回 「こころ」の変化の仕組み/脳のストックとその変化
12 回 社会の変化とこころ
13 回 (ものとしての)脳の変化
14 回 まとめ
15 回 まとめおよびレポート試験
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医学一般(概論)//非常勤C
/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
栄養学概論//坪内
凉子/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
健康を保持・増進し、疾病を予防するためには、栄養に関する正しい知識をもつことが必要です。
この講義では、我々を取り巻く食環境の現状を知り、食と健康とのかかわりについて、栄養素の種類、
摂取状況と 1 日必要量、体内での役割、体内代謝等について、さらに食品と含有栄養素について学びま
す。
これらの基礎事項をもとに、各ライフステージ、あるいは特殊環境における栄養摂取について学びます。
【学習到達目標】
①正しい健康管理の出来る、栄養知識を習得する。②各ライフステージごとの栄養摂取法を習得する。
③いろいろな生活環境における栄養摂取法を習得する。④食品と栄養の正しい関連を知る。⑤生活習慣
病の予防法を体得する。⑥基礎知識をもとに周りの人々への助言、指導が出来る。
【履修上の注意】
各単元ごとにプリントを配布します。
私達の周りには、新聞・雑誌・インターネットなどを通じて、多くの栄養情報が提供されていなす。そ
の中には異常に修飾された情報もあり、決して正しい情報ばかりではありません。情報に対しては、常
に関心を持つことは必要ですが、氾濫する情報を前に、その正誤を判断できるような正しい基礎知識を
身につけましょう。
【事前準備学習】
シラバスを読み、当日の講義内容を把握して受講してください。
講義内容は第 1 回から関連していますから前回の復習もしてから受講してください。
【参考書】
『香川靖雄教授のやさしい栄養学』 香川靖雄 女子栄養大学出版部 2010 年
『応用栄養学』 堀江祥允編集代表 中央法規 2004 年
『新食品・栄養科学シリーズ 「基礎栄養学」
』 西川善之、灘本知憲編 化学同人 2007 年
【評価方法】
期末試験の成績で評価します。
【講義テーマ】
1 回 栄養学入門 (健康と栄養、五大栄養素など)
2 回 栄養素の特徴と作用(糖質、脂質、タンパク質)
148
3 回 栄養素の特徴と作用(ビタミン、無機質、水分)
4 回 日本人の食事摂取基準、エネルギー代謝 (食品のエネルギー、エネルギー消費)
5 回 栄養素の消化吸収
6 回 栄養素の体内代謝
7 回 栄養状態の評価判定法、健康づくりと食生活
8 回 食品と食品群、6つの基礎食品群、機能性食品
9 回 ライフステージと栄養
10 回 生活習慣病(生活習慣病とは?メタボリックシンドロームと危険因子)
11 回 各種疾患と栄養
12 回 代謝疾患と栄養、血液疾患と栄養
13 回 スポーツと栄養、ストレスと栄養
14 回 特殊な環境下における栄養(高温、低温、高圧、低圧など)
15 回 講義と試験
健康政策論//佐久間
清美/集秋/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
わが国は、保健行政や学校教育、ならびに社会保障や公衆衛生・保健福祉のもとで国民の健康やその
健康な生活に関する政策的配慮により、経済的豊かさと、活力ある長寿社会をめざし、1970 年代後半
以降、より積極的に国民の健康づくりを推進する「健康政策」を展開してきた。2000 年からの「健康
日本 21 計画」では、社会目的を達成するためにソーシャルマーケティングの手法を用いた。
本講義では、こうした「健康政策」に関する全般的な問題をテーマとし、①健康政策の歴史、②健康
づくりの展開、③健康増進法、④先進諸国の健康政策、⑤地域保健とマーケティング、⑥保健事業計画
づくりについて、演習を含めて健康の財産形成の視点から「人間と健康」に関する理解が深まるように
教授する。
【学習到達目標】
健康政策の体系を理解するとともに人間の健康を決定づけているものは何かについて考える。
【履修上の注意】
「健康」を視点に問題意識を持って、住民の立場で考えながら学習を進める。
【事前準備学習】
適宜指示する
【教科書】
『地域保健とマーケティング』
晃洋書房 2009
【参考書】
『衛生行政大要改訂 22 版』 編著者代表下田智久 日本公衆衛生協会 2009
随時紹介する。
149
【評価方法】
演習の参加度、試験から総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 健康政策の歴史
2 回 健康の概念
3 回 ヘルスプロモーション
4 回 健康増進法と健康づくり
5 回 健康政策と地域保健活動
6 回 先進諸国の健康政策
7 回 保健行動とセルフケア
8 回 地域保健活動とマーケティング
9 回 保健マーケティング
10 回 地域の実態把握(演習)
11 回 地域保健計画の策定(演習 グループ 1)
12 回 地域保健計画の策定(演習 グループ 2)
13 回 地域保健計画の発表(演習)
14 回 今後の健康政策の課題と展望
15 回 まとめ及び試験
健康レクリエーション論//早坂
一成/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
身体の健康維持やリハビリテーションなどの疾病治療においてレクリエーションは有効であるストレ
ッチやウォーキング,レジスタンス運動のようにいつでもどこでもできるものから,ボールなどの小道
具を使うもの,集団で行うゲーム的要素を持ったものなど,様々な年齢層に楽しまれている.
こうした身体活動を通して,生活を豊かなものにすることにより,精神的ストレスの発散と同時に老化
防止や機能回復にもつながる.授業では,レクリエーション援助者として,レクリエーション活動の意
義と必要性を知り,様々な環境におかれた人々の心豊かな生活の援助ができるようになることを目指す.
さらに、障害者福祉分野におけるレクリエーション活動の援助技術や援助計画についての知識と実践に
ついて学びます.
【学習到達目標】
レクリエーションの基礎を理解するとともに支援方法の実際を習得ができるようにする。
【履修上の注意】
レクリエーションインストラクターの資格取得を前提とする。
【事前準備学習】
レクリエーションに対して総合的な興味、関心、意欲を持って授業に臨む準備をすること。
150
【教科書】
『レクリエーション支援の基礎』 財)日本レクリエーション協会 財)日本レクリエーション協会 200
8年
【評価方法】
平常点、授業態度、発表、レポートを総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 1回
ガイダンスおよびグループワーク
2 回 2回
レクリエーション概論
3 回 3回
レクリエーション援助者としての基調
4 回 4回 アイスブレーキングとコミュニケーション・ワーク
5 回 5回 ホスピタリティ・トレーニング
6 回 6回 レクリエーション援助のプロセス
7 回 7回 レクリエーション援助におけるアセスメントと計画の立て方
8 回 8回 レクリエーション活動のアレンジ方法
9 回 9回 レクリエーション援助の評価について
10 回 10回 社会におけるレクリエーション
11 回 11回 レクリエーションの環境作りとボランティア
12 回 12回 イベントの企画について
13 回 13回 主体にあわせたアクティビティ・レクリエーションの援助法 1
14 回 14回 主体にあわせたアクティビティ・レクリエーションの援助法 2
15 回 15回 まとめ
健康科学概論//山本親
他/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
毎日の生活を健康に過ごすことは人生において重要な課題の一つである。健康とは単に病気でないこと
を指すばかりでなく、身体的、精神的また社会的に良好な状態であることを意味している。人間を取り
巻くさまざまな要因と健康との関わりについて予防医学を中心に学習する。
【学習到達目標】
健康であることの意味、そして健康維持のための好ましいライフスタイルを理解、実践できるための基
礎知識を習得する。また、生活習慣病の理解とその治療における運動の役割を理解する。
【履修上の注意】
リレー講義の形式のため、それぞれの時間での学習内容を理解し、まとめるように努める。また、疑問
点については時間内もしくは授業後に質問し、理解する。
【事前準備学習】
学修したことを復習し、普段の生活の中で関連した状況について理解できるように努める。例えば、自
己の体調不良や生活習慣について見直し改善する。
151
【教科書】
『健康科学概論』 後閑容子 ヌーヴェルヒロカワ 2006
【参考書】
『テキスト健康科学』 佐藤祐造 南江堂 2005
【評価方法】
平常点(出席、レポート、小テスト)50%、試験50%
70%以上の出席を必要とする。
【講義テーマ】
1 回 「健康」とは・人間の心身と健康
2 回 衛生統計
3 回 生活習慣病の現状とその予防
4 回 感染症と健康
5 回 環境と健康
6 回 健康管理と健康増進
7 回 ライフステージと健康
8 回 生活習慣病の予防と運動
9 回 肥満・糖尿病、心臓循環器疾患と運動療法
10 回 成長と体力・トレーニング
11 回 加齢と体力・トレーニング
12 回 心臓病・脳血管障害と血液
13 回 一般人の健康管理と体調管理(運動との関連)
14 回 スポーツ選手の健康管理とコンディショニング
15 回 評価と問題点 まとめ
看護学概論//大野
弘恵/集春/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
看護学は人間、健康、環境、看護という4つの基本的概念から人間生活の側面を通して、人々の健康
増進および病気の予防、回復、また病気に伴う苦痛や苦悩に対して援助する学問です。看護の焦点は、
このようなかかわりの過程において、対象となる人々が常に人間としての尊厳 を保ち、自らの意志に
沿って生活しつづけることができるように援助することを目標においています。
看護は自然科学と人文科学の両方を取り入れた応用実践科学といえます。看護の考え方や、理論、医
療の中での看護の役割などを学習します。健康管理士、社会福祉士、認定心理士は、看護学における人
間への姿勢、人間の理解、専門職業人として持つ技術、知識において共有するべきことは多いと思いま
す。看護学への感心を深め、将来の職業人として歩む道に役立ててください。
【学習到達目標】
1.看護の基本概念、本質、ヘルスケアにおける看護の役割、専門性が理解できる。
2.看護の対象である人間を理解し、必要な援助過程があることが理解できる。
3.臨床看護に必要な基礎的理論を通して、対象の心理・行動の理解および援助法について理解できる。
152
4.保健、医療、福祉システムや関連する制度が理解できる。
【履修上の注意】
事前に教科書を読み、授業には持参してください。
看護は、人間の理解、病気を持った人々への理解から始まります。教授者と受け手の学生の、相互の
人間的理解が必要です。また、主体的に授業に参加し、関心のあることはどんどん自分で調べましょう。
そして看護とは何かを広い視野を持って考えてください。
【事前準備学習】
教科書や関連する本を読んでおくこと。
【教科書】
『ナーシンググラフィカ⑯基礎看護学-看護学概論第4版』 川村佐和子他編集 メディカ出版 2012
その他の資料は授業の前に配る。
【評価方法】
授業の最後に行う試験 60%、平常点 40%(授業中の態度等)
【講義テーマ】
1 回 看護への導入、看護とは何か、看護の概念
2 回 ヘルスケアと看護の専門性、看護の対象の理解
3 回 保健、医療、福祉システム
4 回 看護における倫理と関係法規
5 回 ライフサイクルからみた看護
6 回 看護の本質と看護理論
7 回 さまざまな看護理論
看護理論の変遷
8 回 さまざまな看護理論
人間関係の理論
9 回 看護過程の概念・構造
10 回 コミュニケーションと援助的関係
11 回 看護における基本的援助技術
12 回 看護技術の演習
観察技術とバイタルサイン
13 回 看護理論のまとめ
14 回 地域社会における看護の役割、将来展望
15 回 授業総括および試験
健康と和漢薬//竹田
忠紘/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
真の健康とは何か。健康を維持するには何が必要であるか。一般に健康とは,肉体、精神の両者の健全
性の備わった状態を意味し,福沢諭吉先生は“先ず獣身をなして,後に人身を養え”と諭している。身
体を鍛え,抵抗力を付け,体力上昇をはかり,その後、知識、教養,人間性を高めよという事であろう。
健康は目的でなく手段である。生活の QOL を高める事にある。スポーツにおける傷害、健康維持につ
いて考える中で,医療と慢性疾患についての概念を頭に入れることも必要である。万が一、健康を損な
153
った場合,薬の手助けが必要となる。具体的な講義の内容を以下に示しますので講義の中で皆さんと共
に学びましょう。
知らぬ間に蝕まれてしまう、恐ろしい薬物依存と麻薬の紹介から始まり、スポーツと健康の原点を紹
介する中で、医療に使われている代表的な天然物由来の医薬品を紹介し、その薬効を学び、日常生活に
おける健康維持に如何に作用しているかを具体的に慢性疾患の症例から学ぶ。慢性疾患としてはメタボ
リックシンドロームを理解しつつ糖尿病,高血圧を知る。更に代替医療における和漢薬の占める役割を
理解し、西洋医学と東洋医学との相違点についても知識を深める。健康と和漢薬、更にはサプリメント、
薬膳料理との関わりを理解し、その正しい使用法、日常生活への応用を習得する。尚、漢方薬は服用す
る者の症状や体質に合わせて多様な構成生薬を調合して処方される医薬品であり、日本薬局方に収載さ
れている処方についても紹介する。また,成人への登竜門であるタバコ,アルコール等の善悪を理解す
る中で健康について学ぶ。スポーツ健康、リハビリ分野においても活用できるメタボリックシンドロー
ム、スポーツ障害についても概説する。最後の応用編として,毒と薬,血液型、インフルエンザウィル
ス等に関与する糖鎖について詳細な研究の一部を身近な話題として紹介する。
【学習到達目標】
健康であることの意味、健康と和漢薬、漢方薬、サプリメント、代替医療についての基礎知識を習得す
る。
【履修上の注意】
特にありませんが、70%以上出席して頂く事が条件となります。
尚,折角ですので一コマに一つの興味の持てる言葉は記憶しましょう。
【事前準備学習】
前回の授業内容を復習し,次回のシラバスに基づく専門用語の意味を理解しておくこと。
【参考書】
『天然医薬資源学』 竹田忠紘 広川書店
『知っておきたい生薬100 日本薬学会編』 日本薬学会編 東京化学同人
『現代医療における漢方薬』 日本生薬学会監修 南江堂
毎時プリントを配布する予定です。
【評価方法】
試験 50% 平常点(授業態度、レポート)50%
その他
【講義テーマ】
1 回 薬物依存と麻薬
2 回 スポーツと健康
3 回 天然物からの医薬品
4 回 西洋医薬と伝統的東洋医薬の相違
5 回 慢性疾患、糖尿病、高血圧
6 回 食の文化と薬膳料理
7 回 健康とサプリメント
154
8 回 タバコ、アルコール等と健康
9 回 身体の仕組みとけが
10 回 漢方薬
11 回 身近な薬草
12 回 毒と薬
13 回 生理活性を模索した多糖体
14 回 血液型、インフルエンザウイルス
15 回 授業総括及び試験
医療の歴史//曽我
良成/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
人間の歴史は、また病気との戦いの歴史でもあった。現代の医学からみればとるに足らない方法であ
っても、その時代の人たちはそれなりの方法で病気や死と向かい合ってきた。国家や政府はどのような
医療制度や政策を行ったのか、医療従事者たちはどのような思想や技術で治療に当たったのか、また
人々は病気や死とどのように闘いそして受けとめてきたのか、振り返っていくことにする。
【学習到達目標】
日本人が医療や健康に対し、どのような思いで、どのように取り組んできたかを理解し、将来の自分の
進路において参考にできるようになること。
【履修上の注意】
毎回、その週の講義をまとめて、自分の考えたことを付け加えた小レポートを提出します。
たんに出席するだけでは意味がありません。
【事前準備学習】
次回のテーマを告知しますから、そのテーマの部分の教科書の予習をしてきてください。
【教科書】
『日本医療史』
吉川弘文館
【参考書】
最初の授業時に指示します。
【評価方法】
平常点(授業時小レポートなど)50%、レポートまたは試験 50%
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 古代の医療・健康(1)神話の世界の医療
3 回 古代の医療・健康(2)古代国家の医師養成
4 回 古代の医療・健康(3)平安貴族の病気と治療
5 回 中世の医療・健康(1)医師の世界の世襲
155
6 回 中世の医療・健康(2)民間医師の役割
7 回 中世の医療・健康(3)戦国大名と医師
8 回 近世の医療・健康(1)南蛮人の医療
9 回 近世の医療・健康(2)江戸幕府の医療体制
10 回 近世の医療・健康(3)緒方洪庵と種痘
11 回 近・現代の医療・健康(1)明治時代の医療
12 回 近・現代の医療・健康(2)大正時代の医療
13 回 近・現代の医療・健康(3)昭和時代の医療
14 回 現代医療の問題点試験
15 回 まとめおよび試験
教職論//右高
和生/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
この講座の位置づけは「教育職員免許法」で定められた「教職に関する科目」の一つである「教職の
意義等に関する科目」について学ぶものである。
従って、本講座は教員志望者に対して、教職に関わる歴史的背景や教育法規とその状況、そして教
師としての有り様等を幅広く学ぶ中で、「教師とは何なのか」「教職とは何なのか」について深く考え、
追求していくためのベ-スとなる授業である。自らの進路に、教職の道を選択することの可否を適切に
判断することの一助となるものと考える。
さらに、今進められている教育改革の動向について理解を深めるとともに、新しい時代の教師に求
められている資質・能力について考え、教育実践への適応性を高めるための内容についても重点的に扱
う。
具体的には、「人間形成における教育の意義と、これに携わる教師の役割」「理想の教師像」「教師
として備えるべき基本的資質と教師の専門性」
「教師の身分、資格、服務、勤務条件等」
「教師の法的役
割と仕事の特質」「学校教育法、学校教育法施行規則の内容」「学習指導要領の概要と教育活動の実践」
などのほか、
「児童・生徒の健全育成の問題や教師の力量形成」「教員の免許制度」
「学校と家庭、地域
社会との連携」「教員評価制度」などについてもとりあげることとする。
この講座は、以下に示したように章立てにして行い、その中の課題について事前にグル-プで調べ、
それを授業形式で発表し、内容の検討をしていくスタイルで進めていく。
【学習到達目標】
教師に必要とされる資質と能力、教師に課せられる義務と責任、そしてその職務の内容などについて理
解を深め人間として、教職志望者としてどう向かうべきかを捉える。
【履修上の注意】
1、履修に当たっては、人間として、さらに教師を志す者としての自覚としっかりとした意識をもって
これに臨むこと。
2、次時の発表内容(課題)について、発表者だけでなく受講者全員がその章を読んでくること。
【事前準備学習】
1 第1回目からテキストを使用します。すべての本講座に使いますので、購入して臨んで下さい。
156
【教科書】
『教師の条件』 小島弘道他
【評価方法】
試 験50%
平常点50%
共著 学文社 2008
授業時の発表と誠実で意欲的な学習態度を評価の基準とする
【講義テーマ】
1 回 教職論を学ぶ目的と授業の概要、発表者決め
2 回 教職の意義と教師教育(教員養成カリキュラムの基本枠組み)
3 回 教職の歴史(教師像の変遷と教師論)
4 回 教師教育のしくみ
5 回 教員採用制度
6 回 研修と教師の成長
7 回 教師と学級づくり
8 回 教職員の多様化と学校づくり
9 回 教師の職務
10 回 教師の成長と学校組織としての取り組み
11 回 教師の専門性と力量
12 回 地域社会と教師
13 回 教育課程づくり・学校づくり
14 回 教育の公共性(学校のガバナンスとマネジメント)
15 回 非行問題と学校・教師
教育原理//松本
浩司/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
本科目は、教員養成課程の科目であり、教育職員免許法施行規則に定める「教育の基礎理論に関する科
目」のうち、
「教育の理念並びに教育に関する歴史及び思想」に関する科目です。
授業においては、主体的な調べ学習や、個人およびグループのワークを積極的に行います。また、授
業外の課題としても、主体的な調べ学習を課すことがあります。従って、受講生は、インターネットを
用いた図書館の蔵書検索や資料収集ができる必要があります。これらの技能に不安のある人は、この授
業を履修する前に、関係する授業や図書館などが行う各種のガイダンスに参加することを強く勧めます。
なお、本科目は、本学教職課程履修規程に定める教育実習履修前提科目であり、特段の事情のない限
り、3 年次終了時点で単位を習得しないと、4 年次に教育実習に行くことができません。
【学習到達目標】
1.教師として将来実践する立場から、教育についての自分なりのビジョンをもつことができる。
2.学校教育の歴史的な展開を理解する。
3.多様な教育思想を理解する。
4.現代の学校をめぐる諸問題を理解する。
5.教師のあり方について、自分なりの考えを持つことができる。
157
【履修上の注意】
1.授業は、教科書に沿って進めます。受講生は、あらかじめ指定された教科書の該当部分を予習した
うえで、事前に配付される「予習ワーク」に取り組んで、授業に臨んでください。ここで言う「予習」
とは、
(1)分からない言葉にマークし、その意味を辞書・辞典で調べる、
(2)筆者の主張として大事
だと思う箇所に線を引く、(3)よくわからない箇所にマークし、その疑問を書き入れる、ことです。
2.受講に際し、「ポートフォリオ」に使用するA4タテ版2穴フラットファイル(色・材質は自由)
を1冊購入し、持参してください。また、ポートフォリオに綴じられるように、ノートはA4版のルー
ズリーフを推奨します。ポートフォリオは、毎時間復習するため、毎回持参してください。このことに
ついては、第1回目の授業で詳しく説明します。
3.授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、受講生本人の責任におい
て行ってください。授業担当者は一切関知しません。
4.この授業のポリシーは学生が主体的に学習することです。したがって、わからないことは、まず自
分で考え、続いて自分で調べ、さらにチームメンバー・クラスメイトと相談して、それでもわからない
ことは、グループワーク中の教員巡回時(離席して教員を呼んでも構わない)や授業後に担当教員へ質
問してください。わからないことをあいまいのままにしておかないでください。また、学生が主体の授
業ですから、教員が講義する時間は限られています。それで物足りない学生については、授業後に聴き
に来てください。時間の許す限り答えます。
5.授業を妨害する行為(特に教員やクラスメイトを侮辱・中傷する行為)は認めません。単位不認定
など、厳正な処置を講じます。
6.学校教員の専門性は、日々の実践に対する内省と絶え間ない学習によって培われるものです。その
ような態度について、本科目において明示的に評価することはしませんが、授業での学習における様々
な局面で求められることになりますし、成績にも反映されるものと考えています。
【事前準備学習】
履修上の注意1を参照。
【教科書】
『教育の原理(第四版)
』 沼野一男・松本憲・田中克佳・白石克己・米山光儀 学文社 2010
【参考書】
『レポートの組み立て方(ちくま学芸文庫)』 木下是雄 筑摩書房 1994
『新・教育原理(改訂版)』 柴田義松編 有斐閣 2003
『その他、「教育原理」あるいは「教育の原理」と題された諸本』
『国語辞書・電子辞書を持参することが望ましい』
【評価方法】
以下の領域点の総合点で判定します。ただし、それぞれの領域で 60%以上獲得する必要があります。
A領域(50%):第 15 回の授業時に実施する自学自習問題確認テスト(100 問・50 分の予定)。
・B(40)
・C(30)
・D(0)
B領域(50%)
:第 15 回の授業時に提出するレポート課題。S(50)
・A(45)
で判定。
※追試験の対応:A領域について、指定する範囲の自学自習問題の全問正解に 30 点を付与に読替。
【講義テーマ】
1 回 イントロダクション
2 回 「教育のイメージ」
、「善く生きる」ことをめぐって(pp.1-22)
158
3 回 教育のパラドックス、
「結果像志向の教育」と「過程像志向の教育」、宗教と政治と教育(pp.23-3
3)
4 回 文化とカリキュラム、学校教育の歴史(pp.35-66)
5 回 「学校式教育」の問題、近代学校の成立(pp.67-87)
6 回 誰が教育の内容を決めるのか、現代の学校のあり方(pp.87-105)
7 回 多様な教授・学習論(pp.107-129)
8 回 日本における教授・学習論の受容と展開(pp.129-149)
9 回 学習指導要領の内容をめぐって(pp.149-179)
10 回 3 つの教育観モデル(pp.181-187)、教師が持つべき技能(pp.187-196)
11 回 教育評価をめぐって(pp.196-207)、教員養成制度の問題(pp.209-234)
12 回 教師観をめぐって、教師のあり方(pp.234-254)
13 回 自学自習問題の作成(通常の準備に加えて、PC を持参すること)
14 回 自学自習問題を使っての理解度確認(通常の準備に加えて、PC を持参すること)
15 回 まとめ・試験
教育心理学概論1//谷口
篤/春A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
教育心理は心理学の諸理論を教育の現場に応用する科学である。学校教育を考える上で、教育心理学
に関するさまざまな知識や技術を習得し、それらを利用しながら教育に関わる現象を分析的に捉えるこ
とは重要である。また、近年、「不登校」、「いじめ」、「学級崩壊」といった学校をめぐる出来事が社会
問題化してきている。将来教職に携わる諸君にとって、これらの問題を自分自身の問題として真剣に捉
える必要がある。この授業では、教育心理学の基本的な用語や理論を正確に理解し、実際の教育現場を
イメージしながら自分の中に取り入れ、学校をめぐる問題を心理学的に考える基礎を養うことを主な目
的としている。
どのようにしたら効果的な学習は進められるか、生徒が意欲的に学習に取り組むためにはどのような
条件が必要となるのか、多様な反応をする生徒を個々に理解し、適切な反応をするには、何が必要であ
るのか。
また、学校教育は生徒一人ひとりの自己実現をはかるために、生徒を指導・援助し、豊かな人生を歩
む方向づけをすることを目指すものである。そのために教科指導は勿論、生徒の人間性の成長を促進す
る役割を担う。この講義では、学校教育に求められている人間性の成長について、その基礎知識や技術
の習得を目標とする。これらの教育現場における課題を念頭におきつつ、教育心理学1の内容としては、
主として、発達と学習の基礎的問題を取り上げる。
【学習到達目標】
教育における発達心理学の意義を理解すること。様々な発達の側面と、その理論、発達の原動力につい
て理解すること。
【履修上の注意】
この科目は、教員免許を取得することを最終の目標とした科目であり、将来教員になるという意識をし
っかり持っていることが重要である。
よりよい教員とはどのようなものか、常に考える姿勢が大切である。
159
【事前準備学習】
毎時間の終わりに、次週の範囲の予告をするので、テキストの該当部分を読んでおくこと。
【教科書】
『学校で役立つ心理学』 谷口篤・田村隆宏 八千代出版 2011
【評価方法】
試験 75%
平常点 25%
【講義テーマ】
1 回 教育心理学の意義
2 回 発達心理学の意義と一般原理
3 回 発達の理論1 認知発達
4 回 発達の理論2 精神分析理論
5 回 身体的発達と精神的発達
6 回 知覚の仕組みと発達
7 回 記憶の仕組みと発達
8 回 読み書き能力の発達とその仕組み
9 回 思考と知能の仕組みと発達 1 知能の発達
10 回 思考と知能の仕組みと発達 2 思考の発達
11 回 パーソナリティと情緒の仕組みと発達
12 回 社会性の仕組みと発達 友人関係
13 回 社会性の仕組みと発達2 親子関係
14 回 発達の障害と適応
15 回 まとめ
教育心理学概論2//谷口
篤/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
教育心理は心理学の諸理論を教育の現場に応用する科学である。学校教育を考える上で、教育心理学
に関するさまざまな知識や技術を習得し、それらを利用しながら教育に関わる現象を分析的に捉えるこ
とは重要である。また、近年、「不登校」、「いじめ」、「学級崩壊」といった学校をめぐる出来事が社会
問題化してきている。将来教職に携わる諸君にとって、これらの問題を自分自身の問題として真剣に捉
える必要がある。この授業では、教育心理学の基本的な用語や理論を正確に理解し、実際の教育現場を
イメージしながら自分の中に取り入れ、学校をめぐる問題を心理学的に考える基礎を養うことを主な目
的としている。
どのようにしたら効果的な学習は進められるか、生徒が意欲的に学習に取り組むためにはどのような
条件が必要となるのか、多様な反応をする生徒を個々に理解し、適切な反応をするには、何が必要であ
るのか。これらの教育現場における課題を念頭におきつつ、教育心理学2の内容としては、主として、
教育心理学1の内容をふまえ、教育の方法などの具体的問題を考えながら、学習における"時"の問題(レ
ディネス)、学習のプロセスで生じる意欲の形成と喪失の問題(モーティベイション)、学習者のもつ資
質の問題(パーソナリティとハンディキャップ)、教育の方法論の問題(人間関係のダイナミクッス)、
160
学習材料のもつさまざまな性質と学習者の反応の問題などについてできるだけ具体的に検討していく。
【学習到達目標】
様々な学習の理論と方法、授業の過程、勉学への動機付けの高め方教育評価の意義とその効果的利用法、
クラス作りなどについて理解出来るようにすることを通して、教育について考える態度を形成する。
【履修上の注意】
この科目は、教員免許を取得することを最終の目標とした科目であり、将来教員になるという意識をし
っかり持っていることが重要である。
よりよい教員とはどのようなものか、常に考える姿勢が大切である。
【事前準備学習】
毎時間の終わりに、次週の範囲の予告をするので、テキストの該当部分を読んでおくこと。
【教科書】
『学校で役立つ心理学』 谷口篤・田村隆宏 八千代出版 2011
【評価方法】
試験 75%
平常点 25%
【講義テーマ】
1 回 学習の理論と方法1 連合、条件付け
2 回 学習の理論と方法2 認知学習
3 回 学習の理論と方法3 社会的学資有
4 回 発達と学習の個人差
5 回 教授学習過程1 発見学習 有意味受容学習
6 回 教授学習過程2 プログラム学習 完全習得学習
7 回 学習と動機づけ
8 回 教育における評価の意義
9 回 教育における評価の実際
10 回 学級の中の人間関係1 友人関係の形成
11 回 学級の中の人間関係2 リーダーシップ
12 回 教師としてのキャリア形成
13 回 児童・生徒の適応と指導1 発達障害
14 回 児童・生徒の適応と指導2 適応障害
15 回 まとめ
教育制度論//矢澤
雅/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
学校教育に携わる者(小・中・高等学校の教員)にとって、教師と生徒あるいは生徒同士の人格的相
互交渉関係がどのような教育制度や教育法規の基盤の上で営まれているかという問題について考察を
深めることがこの授業の目的である。とりわけ、公教育の概念と歴史、現代の公教育制度の基本的原理
161
については重点を置いて説明する。また、学校の歴史的発展過程の特質についても詳しく説明する。さ
らに日本国憲法の教育規定の条文、教育基本法をはじめとして学校教育法などの教育法規について基本
的知識を獲得することをめざす。
【学習到達目標】
授業の到達目標は次のものである。公教育の意義について理解を深めること、学校体系と学制改革の
歴史について理解を深めること、日本国憲法及び教育基本法の教育規定について理解を深めること、学
校の設置と組織について理解を深めること、義務教育の意義と教育に中立性の意義について理解を深め
ること、学校運営制度について理解を深めること、教育行財政制度について理解を深めることなどであ
る。
【履修上の注意】
板書した文字をただ写すだけでなくノートのとり方を工夫すること
教育法規については『教育小六法』を携行し随時確認すること
【事前準備学習】
テキストを使って予習すること
【教科書】
『要説 教育制度
【参考書】
『教育小六法
三訂版』 森秀夫 学芸図書株式会社 2012 年
平成25年版』 浦野東洋一他編 学陽書房 2013 年
【評価方法】
試験結果を主要な評価対象とし授業態度を加味して評価する
15 分以上の遅刻は欠席とする
【講義テーマ】
1 回 公教育と教育制度の意義
2 回 学校の発達の歴史
3 回 戦前の教育体制
4 回 戦後の教育体制
5 回 国際的教育宣言・条約の教育規定
6 回 日本国憲法の教育規定
7 回 教育基本法の規定
8 回 学校の設置と組織
9 回 義務教育の意義
10 回 教育の中立性
11 回 学校経営と学級経営
12 回 教育委員会制度
13 回 教育行政の意義
14 回 教育財政の意義
15 回 授業総括及び試験
162
特別活動論//松本
浩司/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
本科目は、教職課程における、「特別活動」ならびに「総合的な学習の時間」について理解を深める
ための科目です。
本科目においては、学生(個人あるいはチーム)が主体となって、
「特別活動」あるいは「総合的な
学習の時間」におけるいずれかの活動を選択して、その性質を探究したうえで、そのよりよい在り方(授
業案あるいは計画案)を提案するプロジェクトを実行します。
プロジェクトにおいては、課題に対しての調査分析(少なくとも1回のフィールドワークを含まなけ
ればならない)を通して、最終報告書(提案書)を作成し、プレゼンテーションを実施します。
※プロジェクト計画書が担当教員により承認されるまでは、フィールドワークを実施することはできま
せん。
※プロジェクト実施中および成果物の作成中にあっては、担当教員とのブリーフィングを定期的に実施
し、プロジェクトの進捗状況を確認します。
※成果発表会についても、学生で分担して実施します。
プロジェクトにおいては、主体的な調べ学習を展開する必要があります。従って、受講生は、インタ
ーネットを用いた図書館の蔵書検索や資料収集ができる必要があります。これらの技能に不安のある人
は、この授業を履修する前に、関係する授業や図書館などが行う各種のガイダンスに参加することを強
く勧めます。
【学習到達目標】
1.将来教員として実践する立場から、
「特別活動」ならびに「総合的な学習の時間」の性質を理解し、
それらのよりよい在り方を提案することができる。
2.プロジェクトを計画的にすすめ、その成果物を与えられた期日までにまとめることができる。
3.プロジェクトの成果に基づいて、説得力のある最終報告書(提案書)を作成することができる。
4.プロジェクトの成果に基づいて、説得力のあるプレゼンテーションを実施することができる。
5.
「プロジェクト学習(Project-Based Learning; PBL)」を自ら実践することを通して、将来教員と
して実践する立場から、その性質を理解し、実践することができる。
【履修上の注意】
1.プロジェクトのプロセスを記録するための「ポートフォリオ」を制作するために、A4タテ版2穴
フラットファイル(色は自由)を1冊購入し、持参してください。
2.フィールドワークを伴うため、
「学生教育研究災害傷害保険」に加入している必要があります。こ
の保険には、本学では原則として全学生が入学時に加入することになっています。
3.授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、受講生本人の責任におい
て行ってください。授業担当者は一切関知しません。
4.受講生が制作した最終報告書は、とりまとめて、受講生で分担して編集し、冊子として出版します。
その際の費用は、実費を受講生で頭割りします。予算は、1~2千円程度と考えておいてください。
5.準備学習については、予習課題を課すほか、プロジェクトについては、(事前学習 90 分+授業 90
分+事後学習 90 分)×8 週分の学習を課します。よって、授業時間外の学習は毎週必須です。
6.この授業のポリシーは学生が主体的に学習することです。したがって、わからないことは、まず自
163
分で考え、続いて自分で調べ、さらにチームメンバー・クラスメイトと相談して、それでもわからない
ことは、グループワーク中の教員巡回時(離席して教員を呼んでも構わない)や授業後に担当教員へ質
問してください。わからないことをあいまいのままにしておかないでください。また、学生が主体の授
業ですから、教員が講義する時間は限られています。それで物足りない学生については、授業後に聴き
に来てください。時間の許す限り答えます。
7.授業を妨害する行為(特に教員やクラスメイトを侮辱・中傷する行為)は認めません。単位不認定
など、厳正な処置を講じます。
8.学校教員の専門性は、日々の実践に対する内省と絶え間ない学習によって培われるものです。その
ような態度について、本科目において明示的に評価することはしませんが、授業での学習における様々
な局面で求められることになりますし、成績にも反映されるものと考えています。
【事前準備学習】
履修上の注意5を参照。
【教科書】
『なし』
【参考書】
『なし』
【評価方法】
プレゼンテーションの質を基に、最終報告書によって授業目標の達成度を評価します。チームの場合は、
チームの評価が個々の学生の評価となります。ただし、特定の学生が著しくプロジェクトに貢献してい
ないと見なされる場合は、その学生のみ別の評価とすることがあります。また、最終報告書が提出され
ない場合および最終報告書がフィールドワーク先に寄贈されていない場合は、単位を認定しません。
【講義テーマ】
1 回 導入、追究したいテーマの探索
2 回 追究したいテーマの発表、チーム編制
3 回 プロジェクト計画書の作成
4 回 プロジェクト計画書の作成
5 回 プロジェクトの実施(討議、資料収集、現地調査、実験など)
6 回 プロジェクトの実施
7 回 プロジェクトの実施
8 回 プロジェクトの実施
9 回 プロジェクトの実施
10 回 成果物(最終報告書ならびにプレゼンテーション)の作成
11 回 成果物の作成
12 回 成果物の作成
13 回 成果発表会(プレゼンテーション)
14 回 成果発表会(プレゼンテーション)
15 回 事後指導
164
教育の方法と技術//谷口
篤/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
激しく変わる教育環境の中でメディア(特にコンピュータ)利用の研究・実践と授業デザインは教育方
法の中心的課題である。コミュニケーションとしての教授・学習過程の中で、教師主導の教材提示型の
メディアの利用ではなく、学習者が自ら学び、思考の道具として使えることが大切である。
「心理学か
らの新しい学びへの提案」
「コミュニケーションとしての教授・学習プロセス」
「学習・教授を支援する
メディア」「授業デザイン」を主なテーマとして講義は構成される。
(学習方法)講義を参考にしながら、個人とグループでテーマを見つけ一定期間調査研究する(個人研
究は期末レポート、グループ研究は授業デザインのプレゼンテーションとして発表)。講義は出来るだ
け自分の言葉でノートに書き取り、新たな資料を加えてワープロで編集して自分の学習の成果としてデ
ジタルファイルで保存できるようにする。保存した内容はコンピュータを使ったいろいろな様式で表現
して適宜発表できるように再編集する。
【学習到達目標】
1)教育方法学の一つとしての授業デザインの基本的概念と教育実践への応用のための理論と方法を理
解する。
2)メディアリテラシー(メディアに関する知識や技能)を高め、学習や教育の実践能力を養う。
3)メディアを利用した学習環境や授業設計の理論と方法を理解し実践する。
4)メディア〔特にコンピュータ〕を使ったいろいろな学習・教授方法を研究する。
【履修上の注意】
本講義はいろいろな学習体験(グループ学習、ネットワーク学習、メディア体験など)をしながら、実
践的に知識や技術を身につけていくことをねらいとしています。原則として、コンピュータの基礎的な
操作能力が要求されます。
この科目は、教員免許を取得することを最終の目標とした科目であり、将来教員になるという意識をし
っかり持っていることが重要である。
よりよい教員とはどのようなものか、常に考える姿勢が大切である。
【事前準備学習】
教育心理学概論1,および2の単位取得済みであることが望ましい。
インターネット社会について、認識を深めておいてほしい。
【評価方法】
試験 75% 平常点 25%で評価する。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
2 回 学習と授業ーコミュニケーション理論の観点から
3 回 授業デザインの基礎
4 回 授業デザインの方法
5 回 学習を支援する方法には何があるか(1)-教育メディア概論
6 回 教授法とメディア
7 回 学習を支援する方法には何があるか(2)-コンピュータ
8 回 学習を支援する方法には何があるか(3)-マルチメディアとネットワーク
165
9 回 メディアリテラシー演習(1)
10 回 授業の中のメディアの役割(1) コミュニケーション理論の観点から
11 回 授業の中のメディアの役割(2)授業デザインの観点から
12 回 協調学習とインターネット
13 回 教科教育の特性とメディア利用
14 回 メディアリテラシー演習(2)-教科教育の特性とメディア利用<プレゼンテーション>
15 回 講義のまとめ
道徳教育論//葛井
義憲/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
教員である前に、責任のもてる、自律した人間でありたい。それも、相手を理解し、相手とともに歩
き、相手の「隠された能力」を少しでも引きだせる「奉仕者」としての人間でありたいと願う。その希
求を実現するためには、生徒一人ひとりを深く見つめ、その存在に寄り添って、耳を傾け、それらの存
在の人格形成、成長・発達に携わることが求められる。
教育の荒廃が語られ、社会から道徳がなくなったと言われだした。それ故、かかる現状からの脱出、
蘇生のためにも、道徳教育への期待はますます大きくなってゆくことだろう。また、教員の道徳への関
心の高さ、その実践力も一層強く問われてゆこう。
本講では、道徳に大きな関心を表わすむ林竹二、灰谷健次郎、谷昌恒などの書物、研究論文などを通
し、また、ボランティア活動記録、中学校学習指導要領、聖書などを参考資料として、道徳教育論の授
業をすすめ、受講者が道徳的指導力、実践力を身につけることを目指す。
各講義の後半で、受講者に「生きる意義、いのちの尊さ、正義、愛、平和、差別、悪、利他、エゴ」
などからテーマを選び、そのことについて発表する機会をも設ける。
【学習到達目標】
授業の到達目標は道徳的な心情、判断力、実践意欲と態度など道徳性を養うことを目指す。テーマは「人
間の尊厳と役割」「他者への愛と責任」「人間のもつ悪と罪」
「公共性、正義、平和、真理の大事さ」な
どである。
【履修上の注意】
教職を目指す以上、出席は当然。また、他の人々の言葉に心を開いて聞くことを求める。
【事前準備学習】
ジャンルは問いませんが、教育に関する書物を少し読んでもらいたい。
【教科書】
プリントを配布する。
【参考書】
『林竹二著作集』 林竹二 筑摩書房 1983 年
『梅原猛の授業、道徳』 梅原猛 朝日新聞社 2003 年
『灰谷健次郎の発言』 灰谷健次郎 岩波書店 1999 年
『中学校学習指導要領』 文部科学省 国立印刷 2003 年
166
『教育力の原点』 谷昌恒 岩波書店 1996 年
その都度、指示する。
【評価方法】
試験60%
平常点30%、受講態度 10%。
【講義テーマ】
1 回 生きることの意味 1.人間が人間であることー他の存在の中でー
2 回 〃
2.私の生きる意義と役割に向かってー勇気と希望をもってー
3 回 〃
3.自律した私を目指してー誠実に実行し、結果に責任をもつー
4 回 生命に対する畏敬の念 ー各人各様の輝きー
5 回 傷つきやすく、やさしい存在 ー苦悩、悲しみを体験してー
6 回 相手の痛みに心を寄せてー谷昌恒の作品よりー
7 回 有限ないのちのすばらしさー谷昌恒の書物よりー
8 回 よりよく生きる人生を求めて ー人間の罪と悪を見つめてー
9 回 「大いなるもの」に赦され、愛されてー愛の自覚ー
10 回 愛あふれる家庭形成と信頼できる社会建設のために
11 回 学校における道徳教育の展開
1.指導計画案の作成
12 回 学校における道徳教育の展開
2.模擬授業の発表
13 回 よりよく生きる人生を求めて ー世界平和を求め、真理を愛する人としてー
14 回 道徳の意義を考える
15 回 総括及び試験
生徒・進路指導論//立川
義政/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
生徒指導・進路指導は、児童生徒一人一人の人間形成の場としての学校において教科指導、道徳教育、
特別活動、総合的な学習の時間とともに教育目標を達成していく上で不可欠なものである。こうした教
科指導等を通した学習活動は、社会を担う有為な人間形成の育成を目指している。一方、生徒指導・進
路指導は、その時代に生きる社会環境の中で児童生徒一人一人の健全な成長と人格の形成を直接の目的
としている。従って、このような学習活動と生徒指導・進路指導は、学校教育を推進する上で深く関わ
っているのである。
更に、急速な社会環境の変化や情報化社会の多様な広がりの中で、生涯にわたっての自己形成と健全
なる人格の発達を進めていくには、児童生徒一人一人に自己指導力・自己統制力(規範意識)を育成し
ていく必要がある。この自己指導力・自己統制力の基底をなす規範意識を育成していくには、生徒指導・
進路指導の対応に関する方針や基準を教師集団がともに共通理解し、明確化するとともに児童生徒、保
護者等に周知し、毅然とした姿勢と粘り強い指導を展開していくことが必要である。
以上の考えについて、具体例を通して理解し、生徒指導・進路指導に対する考え方を確立することが
本授業の主たる目的である。
【学習到達目標】
○規範意識を育成することに関して、ピアジェとエリクソンの理論をもとに考察することで、自己形成
や健全なる人格の発達と教育活動とは極めて深く関わっていることを認識することができる。
167
○生徒指導・進路指導は、学校教育活動を円滑に推進させるための重要な教育活動であることを具体的
な実践事例を基に考え、その意義を認識することができる。
【履修上の注意】
講義ごとに講義内容に対する自分の考え、意見、疑問点、質問等を記述して提出する。
【事前準備学習】
学校教育で生じる生徒指導上の問題・課題に興味・関心を持ち、自分の意見や考えを持って授業に臨
むこと。
【教科書】
資料は作成して配布する。
【参考書】
『生きる力が育つ生徒指導と進路指導』 松田
『生徒指導提要』 文科省 教育図書 2010
文子・高橋
超
編著 北大路書房 2006
【評価方法】
課題レポート60%、授業毎に授業内容に対する自分の考えや意見等40%
【講義テーマ】
1 回 生徒指導・進路指導の意義と歴史(事例:藩校教育)
2 回 生徒指導・進路指導の教育的意義(事例:オランダの教育)
3 回 生徒指導・進路指導の課題とは(事例:教員評価)
4 回 生徒指導と諸教育活動との関連性Ⅰ(発達課題と成長)
5 回 生徒指導と諸教育活動との関連性Ⅱ(ピアジェとエリクソンの理論)
6 回 生徒指導と諸教育活動との関連性Ⅲ(事例:道徳性と道徳教育)
7 回 問題行動への対応(事例:いじめ)
8 回 問題行動への対応(事例:非行、暴力、器物破損等)
9 回 問題行動への対応(事例:不登校、ひきこもり)
10 回 生徒指導・進路指導の内容と領域、組織と計画(事例:体罰)
11 回 生徒指導・進路指導の進め方と今日的課題(事例:学力テスト)
12 回 教育相談の内容と領域、組織と計画(事例:モンスターペアレント)
13 回 教育相談の進め方と今日的課題(事例:迷惑メール)
14 回 新しい教育観と生徒指導・進路指導のアセスメント(事例:法制度)
15 回 新しい教育観と生徒指導・進路指導に対する自己の考えの発表
教育相談//谷口
篤/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
この講義は、教免法における「生徒指導、教育相談及び進路指導に関する科目」に該当するものであり、
教育相談について論じる。
今教育界で問題になっている不登校、いじめ、非行、学校崩壊といった領域の問題を直接考えなけれ
168
ばならない科目である。不登校、いじめ、非行、自殺など学校における生徒指導上の諸問題は、年々複
雑な様相を見せており、最近では、授業の成立しない学級が増加するなどの問題も発生している。社会
の急激な変化に伴い、人格形成の基礎となる家族構造の変化、家庭や地域の教育力の低下さらに少子化
の進行など、子ども達の意識や行動に、様々なゆがみや弱さが生じている。平成 20 年版の新学習指導
要領では、「生きる力」を育むという理念のもと、知識や技能の習得とともに思考力・判断力・表現力
などの育成を重視されています。従来ともすると学校における生徒指導、教育相談は、問題行動への対
処という消極的な側面のみ強調される傾向が見受けられた。生徒指導、教育相談、進路指導は、本来、
ひとり一人の児童生徒の望ましい人格形成を通して、自らの自己実現の力を育む積極的な側面を持ち、
「生きる力」を育む教育機能として、学校教育の重要な柱なのである。
「生きる力」を育て、
「個性の伸
長」をめざす教育改革の進行する学校教育のなかで、近い将来教壇に立つ諸君に、学校現場の現状と実
践的な課題をふまえて、学習を進めたい。諸君の積極的な参加を期待する。
教育相談は、教育相談の意義、教育相談の基本的な技法、学校での教育相談の進め方等を学習する。
特に、不登校、いじめ、非行等の子どもたちへの取り組みは、事例を挙げながら考えて行きたい。
【学習到達目標】
教育相談の意義と教育相談の実施に当たって留意すべきことについて具体的な事例を基に理解する。
【履修上の注意】
この科目は、教員免許を取得することを最終の目標とした科目であり、将来教員になるという意識をし
っかり持っていることが重要である。
よりよい教員とはどのようなものか、常に考える姿勢が大切である。
【事前準備学習】
教育心理学概論1,および2の単位取得済みであることが望ましい。
【評価方法】
試験 75%
平常点 25%
【講義テーマ】
1 回 はじめに:ガイダンス
2 回 学校における教育相談 教育相談の意義と役割
3 回 スクールカウンセラーの意義と役割
4 回 カウンセリングの技術と教育1 カウンセリングマインドを生かした教師の指導と教育
5 回 カウンセリングの技術と教育2 保護者との面談
6 回 青年期の発達と教育1 青年期の発達の理解
7 回 青年期の発達と教育2 発達の理解と心理テスト
8 回 生徒指導上の諸問題生徒指導上の諸問題の理解
9 回 不登校1 不登校の理解
10 回 不登校2 不登校の事例と対応
11 回 いじめ1 いじめの理解
12 回 いじめ2 いじめの事例と対応
13 回 非行・校内暴力 非行・校内暴力の理解と対応
14 回 外部専門機関外部相談専門機関の種類と連携
15 回 まとめ
169
スポーツ原理//吉田
正/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
講義の概要は体育・スポーツ全般に関わる内容を行う。
授業の進行状況により予定を変更することがある。
定期的に小テストを行い学習到達度を評価する。
【学習到達目標】
現在、スポーツシーンで何が問題になっているのか、また、これからスポーツや体育が人の生涯の中で
どのように役立つかを理解する。
【履修上の注意】
授業はパワーポイントでスクリーンに表示しながら講義を行う。
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
定期的に小テストを行い、そのトータルされた点で最終評価を行う。出席の確認は提出された小テスト
で行うが、その内容が伴わない場合は不合格とする。出席するだけでは合格とはならないので注意する
こと。
【講義テーマ】
1 回 スポーツ原理とは
2 回 現代スポーツの問題点
3 回 スポーツの起源と体育の概念
4 回 まとめその 1
5 回 ゲームとフェアプレイ
6 回 スポーツマンシップ
7 回 暴力・ジェンダー
8 回 スポーツとナショナリズム
9 回 ドーピング問題
10 回 まとめその2
11 回 生涯スポーツとその意義
12 回 スポーツにおける個人と組織
13 回 学校体育の変遷と日本の高校生
14 回 スポーツ倫理
15 回 まとめその3
170
スポーツ科学概論//山本
親/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
オリンピックの年は特にスポーツが話題となり、特に世界記録などに話題が集中する。北島康介選手の
100m・200mの平泳ぎの記録やウサイン・ボルト選手の男子陸上100mの記録が特に注目され
た。こうしたヒトのパフォーマンスの影にどんななぞが隠されているか。それらのなぞを解析するとと
もに、スポーツの面白さ、不思議を科学的な視点から理解する。
【学習到達目標】
現代の日本では、様々なスポーツを体験したり、観戦することができる。それらのスポーツに接する場
合、少しでも科学的な視点で分析し、表面には現れない面白さを意識できるような基礎知識を修得する。
【履修上の注意】
出席は70%が必要です。出欠の取り方は担当者によって違います。最初の授業で必ず確認してくださ
い。
【事前準備学習】
前回の授業について復習し、疑問点をまとめておく。
【参考書】
『ランナーのエネルギーと持久力』 佐藤祐造監訳 杏林書院 1990
【評価方法】
試験70% 出席・レポート・小テスト
30%
【講義テーマ】
1 回 スポーツを科学的視点で見る
2 回 スポーツを科学する
3 回 ヒトの体力とは?
4 回 アネロビックパワー・エアロビックパワー
5 回 エンデュアランストレーニング
6 回 筋力トレーニング
7 回 筋の仕組み
8 回 スポーツとエネルギー
9 回 食とスポーツ
10 回 神経系とスポーツ
11 回 目とスポーツ
12 回 世界記録とは?
13 回 スポーツと心
14 回 メンタルトレーニング
15 回 まとめ・試験
171
スポーツ心理学//鈴木
眞雄/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
競技スポーツの心理学では,主にコーチと選手の関係を中心に、メンタル・トレーニングの理論と方法
について学ぶ。これまでの大学準硬式野球の監督・部長の経験、さらには東海地区大学準硬式野球連盟
会長の経験を背景に、心理学からの知見を併せて、特に動機づけと自己意識との関係を解説し、学習者
自身の競技生活に参考とするのみならず、学校での部活動の指導法についても解説する。また、健康の
ためのスポーツ活動において必要な知識について理解を深め,実践場面への介入法・指導法についても
講義する。
【学習到達目標】
スポーツ心理学の主たる研究対象は、「競技スポーツ」と「健康スポーツ」の 2 側面、さらに個人とチ
ームの2側面の4領域に加え、これに競技者と指導者・コーチの関係を重ねてのスポーツ活動全般であ
る。これらの活動に必要とされる心理学的知識及びスキル等の理解を深めるとともに,スポーツ活動の
実践場面での介入法、指導法等を習得することを目的とする。
【履修上の注意】
遅刻は厳禁だよ。野球に喩えればプレイボールが、かかってからは、試合には出られませんよ。
【事前準備学習】
スポーツに関しての新聞記事に目を通すこと。
【教科書】
講義の際に受講生と相談の上、決定する
【評価方法】
授業態度・ノートテイク、ショートレポート、小テスト及び定期試験による総合評価。
【講義テーマ】
1 回 スポーツとは、スポーツ心理学とは
2 回 競技とリクリエーション活動に必要な心理的スキル
3 回 「自己効力感とやる気」とは
4 回 「セルフコントロールと集中力」とは
5 回 「集合的効力感とリーダーシップ」
6 回 運動技術獲得に必要な運動学習
7 回 「イメージ」とは
8 回 チームづくりに必要な心理的要因
9 回 競技スポーツへの介入指導
10 回 障害者のスポーツ
11 回 健康スポーツの心理学とは
12 回 こころの健康と運動
13 回 スポーツへの参加と離脱
14 回 スポーツとパーソナリティ
15 回 講義のまとめ及び試験
172
生涯発達心理学//谷口
篤/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
生涯発達心理学は人の受精から老年期までの個人的発達について研究する学問である。その核となる仮
定は、発達が青年期に完了してしまうものではなく、全生涯を通じて続く適応過程であり、そこには心
理学的構造や機能の獲得、保持、変容、そして衰退が含まれているとするものである。今回の授業では、
アメリカで行われた、複数の個人を、その子ども時代から老年期まで追跡したいくつかの研究の成果を
軸に、発達における個人間の共通性、個人差、個人内変化について見ていく。
【学習到達目標】
生涯発達の意味を理解し,先に挙げた授業のテーマに基づき,今までの自己を振り返り,これからの自
己の存在について考えることを到達目標とします
【履修上の注意】
主体性を持って学ぶことを期待します。各週毎にテーマを出します.受講生はグループに分かれて,そ
のテーマについて話し合い,次に受講生全体で討論をしていきます
【事前準備学習】
出されたテーマについて、関連の文献などを調べてくること。
【教科書】
テキストは特に定めません。授業の中で資料を配付するとともに、参考文献を紹介していきます。
【評価方法】
期末テスト 75% 平常点 25%
【講義テーマ】
1 回 生涯発達心理学とは
2 回 生涯発達心理学の理論
3 回 身体の生涯変化
4 回 生活の生涯変化
5 回 乳児期から成人期に到る認知発達1 乳児期から幼児期
6 回 乳児期から成人期に到る認知発達2 児童期
7 回 乳児期から成人期に到る人間関係の発達
8 回 家族の発達
9 回 青年前期期の発達
10 回 青年中期・後期の発達
11 回 成人期の特徴
12 回 成人期から老年期への変化
13 回 サクセスフル・エイジング
14 回 幸福な老年期のために
15 回 まとめ
173
生理・解剖学//酒井淳一
・藤森修/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
本講義では生命現象の理解を目的に人体の構造とその機能について学習する。運動やストレスなどの変
化に対し、人体諸器官は協調して生体内の恒常性を維持するように働く。人体の正常機能を理解するた
めに必要と思われる内容を解剖学、生理学の両面から捉え、概説する。
【学習到達目標】
人体の諸器官の構造とその正常機能を説明できる。
【履修上の注意】
解剖学は藤森先生、生理学は酒井が講義します。講義時間には遅刻しないこと。
【事前準備学習】
身体の構造と機能について学ぶ科目です。身体の正常な状態はどのようであるか意識する。また、その
反対の正常でない状況も考えてみましょう。
【教科書】
『ビジュアル 解剖生理学』 藤本 淳 ヌーヴェルヒロカワ 2007
【参考書】
『生理学テキスト第 6 版』 大地陸男 文光堂 2010
【評価方法】
試験結果に授業態度を合わせて評価する。
【講義テーマ】
1 回 人体の成り立ちと発生(細胞・組織・器官・器官系)
2 回 組織(上皮組織、支持組織、筋組織、神経組織)と器官
3 回 呼吸器と循環器の構造
4 回 運動器の構造
5 回 神経系の構造
6 回 総説「生理学とは」
、細胞、膜、受容体
7 回 神経系、骨格筋
8 回 血液、循環器
9 回 呼吸
10 回 消化吸収
11 回 内分泌調節
12 回 感覚
13 回 運動生理
14 回 実験1(筋肉の収縮)
15 回 実験2(血液型決定)、まとめと試験
174
測定評価//中野
貴博/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
体力の測定においては、身長、体重に代表される身体等の形態測定、持久力、筋力などの体力測定、血
液成分から機能測定など様々な測定項目を対象とする。トレーニング前のこれらの測定値を初期値とし、
トレーニングメニューを決め、実施する。そしてトレーニング期間終了後においてその効果を計量的に
評価することが求められる。本講義では、①種々の体力測定法の解説および実習、②体育・健康・スポ
ーツ科学に関するテストの作成法の理解、③体育・健康・スポーツ科学に関するデータを計量的に分析
評価するための統計的方法の習得 を行う。
【学習到達目標】
①種々の体力測定法を理解し、簡易なものに関しては実施可能にする。
②体育・健康・スポーツ科学に関するテスト作成のための基本的方法を習得する。
③体育・健康・スポーツ科学に関するデータを統計的手法により計量的に分析評価できるようになる。
【履修上の注意】
授業内で体力測定等の実習を行います。
測定をすること、されることに同意した上で履修してください。
また、教材教具の都合により内容を変更することがあります。
【事前準備学習】
様々な測定の実習やデータの処理を実践的に学びます.
レポート課題が出ますので,簡単な PC のタイピングや図表作成は出来るようにしておいて下さい.
【参考書】
『新体力テスト―有意義な活用のために』 文部科学省
『楽しく学ぶ統計学 改訂版』 大澤清二 家政教育社 2007
『項目応答理論入門―言語テスト・データの新しい分析法』 大友賢二 大修館 1996
【評価方法】
授業内の課題、試験、平常点および授業態度により総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 健康指標、体力指標
2 回 形態計測について
3 回 形態測定実習
4 回 新体力テストについて
5 回 新体力テスト実習
6 回 筋力・持久力について
7 回 筋力・持久力測定実習
8 回 データの基本的特性の把握(尺度水準、度数分布)
9 回 基本統計量の理解(代表値、分散、標準偏差、標準得点)
10 回 データの関係性の分析(相関分析)
175
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
仮説の検証、統計的仮説検定
平均値の差の検定(t検定、分散分析)
回帰分析
テストの信頼性と妥当性
古典的テスト理論と項目反応理論
体育社会学//早坂
一成/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
現代社会におけるスポーツに関する諸問題や副次的に影響を与える事象について、社会学的な観点から
考察を進め、スポーツにおける基本的な社会学用語の習得と見方や考え方を育てる。そのために、スポ
ーツを文化としてとらえ、私たちの日常生活の身近なスポーツ現象やトピックスを取り上げて、これら
の事象から考察できる社会的影響や文化的要素を探求する。さらに、国際化の進む現代社会におけるス
ポーツと政治・経済・宗教との関連をグローバルな観点からも、オリンピック、ワールドカップ、国際
交流・国際貢献といったスポーツの政策や文化
価値に関する認識等について考察を進める。
講義の進め方としては、各テーマに沿ってトピックスの提示、スラドドによる説明を行う。並行してキ
ーワードや基本的な用語を記入して知識を習得する。さらにこれまでのスポーツ事象についての映像を
視聴して、これからのスポーツの社会学的事象の可能性について考える。
【学習到達目標】
・体育・スポーツにおける事象について社会学的な観点から考察力を習得して、自己の意見を主張でき
るようにする。
・体育・スポーツにおける基本的な用語について理解できるようにする
【履修上の注意】
積極的な受講態度を望む
提示したトピックスについて、メディア等を利用して一定の知識を習得して講義に臨むこと
【事前準備学習】
TV、インターネットなどのメディアを通して、スポーツと社会の関連を調べておくこと
【教科書】
『スポーツ社会学講義』 森川貞夫
佐伯聰夫 大修館書店
【参考書】
『オリンピック・スタディーズ』 清水諭 せりか書房 2004
【評価方法】
試験 60% 平常点 40%
試験は、期末試験の結果から評価する
平常点は授業の際、提出するタスクシート、授業態度等から判断して評価する
176
【講義テーマ】
1 回 体育社会学の見方と考え方
2 回 日本体育史における社会的意義
3 回 スポーツの社会文化的意義
4 回 スポーツマンシップとフェアプレイ
5 回 プロフェッショナリズムとアマチュアリズム
6 回 スポーツ地域振興①~地域活性~
7 回 スポーツ地域振興②~スモールビジネス~
8 回 スポーツと政治①~近代オリンピック~
9 回 スポーツと政治②~テロリズム~
10 回 スポーツと経済①~スポンサーシップ~
11 回 スポーツと経済②~コマーシャリズム~
12 回 スポーツと宗教①~古代オリンピック~
13 回 スポーツと宗教②~近代オリンピック~
14 回 スポーツとジェンダー
15 回 授業総括及び試験
医学一般(各論)//箭頭
真理子/秋A/2 単位/1 年次配当
【講義概要】
医学一般(概論)の内容をさらに発展させて、現代社会の代表的疾患、その原因と治療方法、病気の発
症を未然に防ぐ予防医学の重要性について講義する。
また、わが国の大学生の健康状況とライフスタイルについて学生自身検討していただきます。
【学習到達目標】
人体の構造と機能を細胞、組織、器官、個人の各視点で捉える。臓器別、疾患別の臨床医学の情報を学
び、疾病の成り立ちと回復の促進を理解する。
【履修上の注意】
出席は70%以上を必須とします。
新聞、テレビ、マスコミ等の保健・医療に関する報道にも関心を持ち、講義の内容と自分で問題を解決
する能力を身につけるよう努力する。
【事前準備学習】
事前に指示された事前準備を行うこと。
授業時に指示があったことについては次回までにやり遂げておくこと。
【教科書】
『医学一般
年
(コンパクト福祉系講義)』 監修
日野原重明、編集
177
巽典之・星野政明 金芳堂 2007
【参考書】
『学生と健康』 編集
国立大学法人等保険管理施設協議会 南江堂 1996 年
【評価方法】
本試験80%、レポート+小テスト20%
出席率。平常点、授業態度も重要視されます。
【講義テーマ】
1 回 健康へのアプローチ (1)学生と健康
2 回 健康へのアプローチ (2)健康管理と健康診断
3 回 人体の構造と機能;解剖・生理
4 回 年齢別・部位別にみた病気 、臓器別主要疾患 1.頭頚部の病気
5 回 臓器別主要疾患 2.循環器疾患
6 回 臓器別主要疾患 3.呼吸器疾患
7 回 臓器別主要疾患 4.消化管疾患 5.肝臓・胆のう・膵臓疾患
8 回 臓器別主要疾患 6.腎臓・尿路系疾患 7.生殖器系疾患
9 回 主要疾患 8.内分泌疾患
9.代謝異常症 10.アレルギー疾患
10 回 主要疾患 11.脳・神経系の病気 12.血液の病気
11 回 主要疾患 13.生活習慣病 1 (肥満,脂質異常症を中心に)
12 回 主要疾患 13.生活習慣病 2 (糖尿病を中心に)
13 回 主要疾患 13.生活習慣病 3 (高血圧症を中心に)
14 回 主要疾患 14.精神の健康と精神の障害 15.認知症
15 回 薬と健康,医療機関と医療関係職
授業総括及び試験
教育課程論//矢澤
雅/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業は人間形成を促す教育課程はどのようなものかということについて探究することが主題で
ある。教育課程の問題は、学校教育において、児童・生徒に何を教え何を学ばせるかという問題につい
て研究することであるが、その問題はつきつめると子どものニーズと社会の要求の2つの要素をどのよ
うに統一していくかという問題になる。この授業では、そのような視点から教育課程について考えると
ともに基礎的・基本的事項についての理解を深めることをめざす。
【学習到達目標】
この授業では、わが国の戦前と戦後の教育課程の歩みを理解すること、学習指導要領の役割と性格に
ついて理解すること、教育課程編成の基本的原則について理解すること、教育課程の評価について理解
すること、教育課程の今日的課題について理解することなどを目標とする。
【履修上の注意】
板書の文字をノートにただ写すだけでなくノートの取り方を工夫すること
授業で紹介した図書について可能な限り読んでみること
178
【事前準備学習】
教科書を使って予習をすること
【教科書】
『第3版 新しい時代の教育課程』 田中耕治他著 有斐閣アルマ 2011 年
『中学校学習指導要領解説 総則編』 文部科学省 ぎょうせい 2008 年
『高等学校学習指導要領解説 総則編』 文部科学省 東山書房 2009 年
【参考書】
『中学校学習指導要領』 文部科学省 東山書房 2008 年
『高等学校学習指導要領』 文部科学省 東山書房 2009 年
【評価方法】
試験の結果を主要な評価対象とし授業態度を加味して評価する
15 分以上の遅刻は欠席にする
【講義テーマ】
1 回 教育課程(カリキュラム)の意義
2 回 近代日本の教育課程
3 回 戦後「新教育」のカリキュラム改革
4 回 系統性重視の教育課程
5 回 「新しい学力観」と教育課程
6 回 「生きる力」と教育課程
7 回 教育課程と学習指導要領の関係
8 回 教育課程における分化と統合(総合的な学習の時間)
9 回 教育課程編成の原則(教育内容の選択)
10 回 教育課程編成の原則(教育内容の組織)
11 回 単元構成と教材研究
12 回 教育課程評価とは何か
13 回 社会システムと教育課程
14 回 教育課程の今日的課題
15 回 授業総括および試験
保健体育科教育法1//米田
吉孝/春B/4 単位/2 年次配当
【講義概要】
主に、中・高等学校の保健体育科の授業のうち、体育領域の授業に必要な知識や、教育法について講義
形式と演習形式を織り交ぜて学習する。また、単元計画や1時間の教案についても作成し、それを、模
擬授業の形で実践してみる。
【学習到達目標】
中・高等学校の保健体育教員免許状を取得する者に必要な、主に、体育領域の授業に関する知識と教科
法を学習する。実際に、中・高等学校で体育が指導できるようにする。
179
【履修上の注意】
保健体育科教育法1と保健体育科教育法2があり、1 を履修しないで 2 を履修することはできない。ま
ず最初は保健体育科教育法 1 から履修すること。講義中の私語や飲食、帽子、サングラスは認めない。
また、欠席回数が多い場合は単位認定されない。この講義は教員免許状を取得するために設定された講
義であるので、ただ単に、単位取得を目的とする者、学習意欲のない者は履修できない。
【事前準備学習】
特になし。
【教科書】
中学校学習指導要領
中学校学習指導要領
文部科学省
解説 ―保健体育編― 文部科学省
【参考書】
中学校体育の教材・指導事例集 愛知教育大学体育学会編著
体育科教育法 杉山重利・園山和夫編著 大修館書店
黎明書房
【評価方法】
平常点や授業に対する学習態度・意欲、提出レポート、発表、また、試験などによって総合的に判定す
る。遅刻や欠席は大きな減点対象となる。
【講義テーマ】
1 回 中・高等学校体育科教育の概念
2 回 中・高等学校体育科教育の変遷
3 回 中・高等学校体育の目標
4 回 戦後から昭和 20 年代の指導要綱について
5 回 昭和 30 年代、40 年代の中・高等学校学習指導要領の変遷について
6 回 昭和 50 年代、平成の中・高等学校学習指導要領の変遷について
7 回 体育の指導計画と年間計画の作成
8 回 単元計画・単位時間計画の作成と実際
9 回 体育の学習指導
10 回 選択性授業・男女共習授業
11 回 体育の学習評価 評価の意義・ねらい
12 回 体育の学習評価 評価の観点、評価の方法と進め方
13 回 体育の授業の構造
14 回 体育学習の形態
15 回 領域(教材)の特性
16 回 体つくり運動
17 回 体ほぐしの運動
18 回 体力を高める運動
19 回 器械運動
20 回 陸上競技
21 回 水泳
22 回 球技
180
23
24
25
26
27
28
29
30
回
回
回
回
回
回
回
回
武道(剣道・相撲)
武道(柔道)
武道(相撲・剣道)
ダンス
体育に関する知識
学校教育法施行規則の解説
指導要録について
試験及び総評
保健体育科教育法2//早坂
一成/秋B/4 単位/2 年次配当
【講義概要】
本講義は実践的な保健体育の内容の理解を深め実践的な指導法を習得することが目的である。具体的に
は教科「保健体育」について中学校及び高等学校学習指導要領・保健体育編に示された目標、学習内容、
指導法について適切な指導方法論及び指導技術・技能を学習していく。そのために、単元や年間学習計
画の作成、学習評価、教材、安全対策と障害予防などの理解と教科としての特性を理解する。さらに、
実践的な理解と指導法を深めるために、保健領域と体育領域の具体的な内容の理解と指導法の実際を理
解し、学習指導案を作成して模擬授業を行い、実践的指導力を身につける。加えて学校体育の諸活動に
ついても、目的と実践的な運営方法を学ぶ。
【学習到達目標】
・学習指導要領・保健体育編に示された目標、学習内容、指導法の基本的な事項について理解すること
ができる
・体育領域、保健領域について実践的な指導案を作成することができる
【履修上の注意】
積極的な受講態度を望む
中学校及び高等学校学習指導要領・保健体育編を準備して、提示された領域を熟読して講義に臨むこと
【事前準備学習】
模擬授業を行うので、指導案を作成すること
【教科書】
『中学校学習指導要領-保健体育編』 文科省 東山書房
『高等学校学習指導要領-保健体育編』 文科省 東山書房
『新しい保健科教育』 教育出版
【参考書】
『保健体育科教育法』 杉山重利
高橋健夫
園山和夫 修館書店
【評価方法】
試験 60% 平常点 40%
試験は、期末試験の結果から評価する
181
平常点は授業の際、提出するタスクシート、授業態度等から判断して評価する
【講義テーマ】
1 回 保健体育科教育法の概要・理念
2 回 保健体育科教師論
3 回 保健体育の教育内容と教材
4 回 学校保健と保健科教育 学校保健の概念
5 回 学習指導要領総則「健康に関する指導」
6 回 中学校の保健学習 目標及び内容の構成
7 回 単元のねらいと指導の要点
8 回 心身の機能の発達と心の健康
9 回 健康と環境
10 回 障害の防止
11 回 健康な生活と疾病の予防
12 回 指導計画作成上の留意点
13 回 高等学校の保健学習 目標及び内容の構成
14 回 単元のねらいと指導の要点
15 回 現代社会と健康
16 回 生涯を通じる健康
17 回 社会生活と健康
18 回 指導計画上の留意点
19 回 指導計画の意義・種類
20 回 年間指導計画作成の要点と具体例
21 回 単元計画 単元計画の作成の意義と手順
22 回 学習指導案の作成の手順
23 回 学習指導案の作成①中学校
24 回 学習指導案の作成②高等学校
25 回 中学校体育領域 目標及び内容の構成
26 回 高等学校体育領域 目標及び内容の構成
27 回 体育領域の安全管理
28 回 学習評価
29 回 体育的行事の運営、運動活動の実際
30 回 授業総括及び試験
教育方法論//矢澤
雅/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
教育方法は、生徒や学習者の気持ちを察しながら、人間形成的意図をもって彼らの生活や学習に働き
かける実践活動であると考えられている。その実践活動は、人間形成の観点から一定の目的を立て、そ
こにいたる道を熟慮し、どれか一つの道を選択する。目的地にいたる道は一つだけではない。どの道を
選択するか意思決定するする際にその背後には合理的根拠がなければならない。ここに教育方法の理論
が位置づいている。この授業では、教育方法の実践活動の背後にある理論について理解を深める。
182
【学習到達目標】
この授業の到達目標は次のものである。近代・現代の教育方法理論について理解を深めること、生徒
理解と指導の関係について理解すること、カリキュラム編成について理解すること、単元構成や教材研
究について理解すること、学習指導と人格形成の関係について理解を深めること、教育技術や教育メデ
ィアについて理解を深めること、情報機器の操作について理解を深めること、学習集団の活用について
理解を深めることなどである。
【履修上の注意】
板書した文字をただ写すだけでなくノートの取り方を工夫すること
授業で紹介した参考図書をできるだけ読むこと
【事前準備学習】
テキストを使って予習すること
【教科書】
『教育の方法と技術』 平沢茂 図書文化社 2009
【参考書】
『教育方法の探究』 天野正輝著 晃洋書房 1995.8
『教育方法学』 井上弘著 協同出版 1978.4
【評価方法】
試験結果を主要な評価対象とし授業態度を加味して評価する
15 分以上の遅刻は欠席とする
【講義テーマ】
1 回 教育方法に関わる諸概念
2 回 ヘルバルトの教育的教授論
3 回 デューイの経験主義的教授論
4 回 ブルーナーの構造重視の教授論
5 回 教師と生徒との教育的関係
6 回 生徒理解と指導の関係
7 回 カリキュラム編成(教育内容の選択について)
8 回 カリキュラム編成(教育内容の配列とその系統性について)
9 回 単元構成について
10 回 教材と教材研究の方法
11 回 学習指導の目標と学力観および人格形成の契機
12 回 教師の指導技術
13 回 教育メディアとその活用
14 回 情報機器の操作(パワーポイントの操作法)
15 回 授業総括及び試験
183
教職実践演習//立川
他/秋A/2 単位/4 年次配当
【講義概要】
教職科目に関する授業や教科に関わる授業で学んだ学習知と教育実習等で体験した教科・生徒指導に
関する実践知との統合を図ることにより、社会的な使命や責任を持ち、確かな実践的な指導力を培うこ
とで、教員として基礎的能力を身に着けるための授業である。
授業の形態は、現在、実際に生じている教育課題を設定し、それをもとに、講義、グループ討議、学
校見学と調査、ロールプレイ、それに教材構成のあり方や模擬授業等であり、演習形式によって授業を
実施する。
【学習到達目標】
教師として必要な基礎的な資質の形成に関して、以下のことであることを認識する。
① 教育に対する使命感や責任感を持ち、個々の児童生徒に対し、愛情を持って理解しようとする態度
が身についている。
② 社会性や対人関係、コミュニケーション能力が適切に身についている。
③ 児童生徒理解を踏まえた学級経営等のあり方について基礎的な能力が身につけている。
④ 児童生徒の立場に立った教材を構成し、発達段階に即した授業力の基礎が身についている。
【履修上の注意】
教職課程の総まとめの授業であり、教職に就くことを希望する学生が受講する科目であり、単に履修
するのではなく、授業を通して、自己の資質能力を正しく判断し、必要に応じてそれを伸ばしていこう
とする積極的な学習態度で臨むこと。
【事前準備学習】
教育実習における日誌の記載事項や指導教諭からのコメント等を再度読み直したり、過去履修した
教職科目・教科に関する科目の資料やノートなどを読み返し、自己の教職に関する資質や能力について
認識しておくこと。
【教科書】
資料は作成して配布する。
【参考書】
必要に応じて提示する。
【評価方法】
授業の参加姿勢と各授業に対する考え方、発表内容、課題に対するレポート、指導案と模擬授業等、
以上のことを総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス(教職実践演習について計画、授業の進め方、教育実習についての全般にわたる振り
返り)【講義・レポート】
184
2 回 理想の教師とは、望まれる教師とは【講義・レポート・グループ討議】
3 回 教師の専門性とは【今日的な教育課題や問題を通してレポート・グループ討議】
4 回 学校現場の見学(予定)【学校経営・学級経営の在り方を中心に、生徒指導、教科指導、道徳教育、
特別活動、特別支援教育等、以上の観点からレポート】
5 回 教師の社会性やコミュニケーション能力について【開かれた学校、ボランティア活動、生涯学習
という視点から講義、グループ討議】
6 回 教師の社会性やコミュニケーション能力について【体罰、モンスターペアレントという視点から
レポート、グループ討議)
7 回 児童生徒理解について【講義、いじめの構造の解明とアセスメントという視点からのレポート、
グループ討議】
8 回 児童生徒理解について【講義、学習困難な子供とアセスメントという視点からのレポート、グル
ープ討議】
9 回 学級経営とは【講義:Q-U テストと学級経営,DVD(不登校)視聴】
10 回 学級経営案の作成について【レポートの発表】
11 回 学校現場の見学(予定)【教科指導、道徳教育、特別活動、総合的な学習の時間、以上の観点から
レポート】
12 回 教材研究と学習指導案の作成について【教科指導、道徳教育、特別活動、総合的な学習の時間か
ら選択、授業計画・構想を発表】
13 回 模擬授業と授業研究【グループ討議】
14 回 模擬授業と授業研究【グループ討議】
15 回 模擬授業と授業研究【グループ討議】
教育実習事前事後指導//矢澤
他/集春/1 単位/4 年次配当
【講義概要】
平成元年に改正された教育職員免許法施行規則の第6条備考8に「教育実習の単位数には、教育実習
に係わる事前及び事後の指導の1単位を含むものとする。
」とある。この改正にともない教育実習事前
事後指導は、単位認定の対象として必修の授業となり出席が義務づけられることになった。
①、教育実習事前指導
事前指導は、これまでに受講した教職課程の科目の授業内容を、直前に迫った教育実習を想定して総
括するという性格のものである。教育実習は、学生個々人が実習校の教育活動に参加するという形をと
るが、教育実習校への派遣は、大学の責任の下で行われる。したがって大学は、個々の実習生が所期の
目的を達成できるように、できるかぎりの準備を行うばかりでなく、実習校の学校運営に支障を来たす
ことなく、また指導に当たる教員に必要以上の負担をかけることのないように、さらに実習の対象とな
る生徒諸君の学習活動に遅滞や混乱を引き起こすことがないように細かな配慮をしなければならない。
このような目的で開講されるのが事前指導である。
<事前指導の内容>
・第 1 日目(09:10~16:45)
教育実習の歴史とその意義、教育実習に関する VTR の視聴とその検討(一般編)、教育実習に関する
VTR の視聴とその検討(教科編)、特別活動の内容とその指導、生徒指導の進め方
・第 2 日目(09:10~16:45)
免許教科別指導(学習指導案の作成指導)、マイクロ・ティーチング、全体指導、諸注意
<直前指導の内容>(15:00~18:00)
185
全般的心構え、観察・参加・本実習の要点、学習指導のあり方、本学のキリスト教主義、具体的注意
②、教育実習事後指導
原則的には、教育実習そして教員採用試験が終わり、やがて教育職員として就職することを前提にし
て行われるものである。つまり学生の身分から、一人前の教員になっていくための心構えを養うための
授業である。ここでは教育実習という貴重な体験をふまえて、教育とは何か、教員はどうあるべきかを
突き詰めていくことが目的になる。そういう意味で事後指導は教育研究という性格を持つものであり、
単なる教育実習反省会以上の重みのある内容を設定して行われる。
<事後指導の内容>(15:30~18:20)
教育実習事後指導の意義、教育実習の体験発表とアンケート調査(3年次生も参加)、3年次生と4
年次生の間での質疑応答、教育実習を参観した教員の評価
【学習到達目標】
この授業では、教育実習前においては、学習指導及び生徒指導の基礎的・基本的知識と技能を再確認
しその不十分な点を補充するとともに教育実習に臨む心構えを確立することをめざす。また、教育実習
終了後には、その経験を反省し学んだことを相互に共有し将来の教職への礎を築くことを目的とする。
【履修上の注意】
教育実習事前指導、教育実習直前指導のいずれかを欠席した人は教育実習に行くことはできません。
また、教育実習事後指導に欠席した人は教育実習の単位が出ませんので注意してください。
【事前準備学習】
教育実習事前指導・直前指導の前までに大学で学んだ教職課程関連科目の内容を復習しておくこと
教育実習事後指導の前までに自分の教育実習で学んだことや反省点をまとめておくこと
【教科書】
『教職課程ハンドブック』 名古屋学院大学教職課程委員会
【参考書】
『教職課程ハンドブックに掲載』
【評価方法】
受講態度、学習意欲を中心として教育実習校の評価等を含めての総合評価
【講義テーマ】
1 回 教育実習事前指導:教育実習事前指導の意義
2 回 教育実習事前指導:教育実習に関する VTR の視聴とその検討(1)・(2)
3 回 教育実習事前指導:特別活動の内容とその指導、生徒指導の進め方
4 回 教育実習事前指導:学習指導案の作成指導、マイクロ・ティーチング、全体指導、諸注意
5 回 教育実習直前指導:全般的心構え、観察・参加・本実習の要点
6 回 教育実習直前指導:学習指導のあり方、本学のキリスト教主義、具体的な注意
7 回 教育実習事後指導:教育実習事後指導の意義、教育実習の体験発表とアンケート調査
8 回 教育実習事後指導:3年次生と4年次生の間での質疑応答、教員の評価
9 回
-
10 回
-
11 回
-
186
12
13
14
15
回
回
回
回
-
-
-
-
教育実習A//矢澤
他/集春/2 単位/4 年次配当
【講義概要】
教育実習は、学生諸君がこれまで大学で学んできた一般教養、専門教養、教職教養の成果を実習校で
の教育活動に参加することによって、とりわけ実際に教壇に立って授業を行う本実習によって実証研究
することが目的である。将来教員として生きようとする学生諸君にとって、教育実習は、教師の仕事の
難しさや責任の重大さを自覚し、生徒の純粋さや教育のすばらしさを実感し、自分の知識や力量の不足
を痛感するなどの経験を通して新たな研究への関心と意欲を生む貴重な機会となる。
さて、教育実習は観察、参加、本実習に分けられる。観察においては、観察項目は多岐にわたるが、
ただ単に漫然と眺めているのではなく、授業の導入の仕方はどうか、発問の仕方と生徒の反応はどうか、
板書をどう工夫しているかなど、あらかじめ観点を定めて観察する必要がある。参加は、指導教諭の教
育活動に助手的な立場で参加し、指導教諭の教育的意図を推測し生徒に対する教員のかかわり方を内側
から理解することが目的であり、実際に授業をする準備段階としての実践的認識を深めることがねらい
である。本実習は、実際に授業を担当する段階であるが、ここで忘れてならないことは、この授業は実
習生にとっては練習であるという側面もあるかもしれないが、生徒は成長途上のかけがえのない存在だ
という事実である。それ故、教材研究を徹底して行うとともに自己の持つ力量のすべてを出しきって真
剣に取り組むことが重要である。本実習の準備に当たっては、免許教科の授業だけでなく、他教科の実
習生や教員の授業を見ることも大切である。
教育実習は、大学の教室で授業を受けるのとは違い、これまで経験したことのない出来事が待ち受け
ている。それ故、不安と期待が錯綜していることであろう。しかし、真剣に取り組めば取り組むほど得
る内容も大きく精神的財産となるので精一杯がんばってほしい。
ところで、高等学校での教育実習を希望する者は、出身高等学校で教育実習を受け入れてもらうよう
に事前に許可を得なければならない。なお、高等学校免許状取得のための教育実習の単位数は、事前・
事後指導の1単位を含めて3単位であり実習期間は2週間である。
また、多くの県では、教育実習を受け入れるに当たって、原則として実習を行う年度の教員採用試験
を受験することを前提にしている。実習生としての心がまえができていれば、すでに教員になることを
心に決めており、その実現のために教員採用試験に向けて着々と準備をしているはずだ、との考えがあ
るからであろう。
【学習到達目標】
この教育実習の経験を通して、教員の使命とは何か、生徒の個性を理解するとはどのようなことか、
生徒の成長・発達を支援するとはどのようなことか、また自分の教師としての適性の有無はどうかとい
うことなどについて主体的に理解することを目標とする。
【履修上の注意】
教育実習事前・直前指導において詳しく説明する
187
【事前準備学習】
教育実習において自分が担当する単元について事前に十分に勉強をしておくこと
学習指導要領の「総則」、
「担当教科」、
「総合的な学習の時間」、
「特別活動」の箇所を事前によく読ん
でおくこと
また、これらの「学習指導要領解説」についても事前によく読んでおくこと
【参考書】
『『名古屋学院大学教職課程ハンドブック』およびハンドブックに記載してある参考書』
【評価方法】
教育実習校の成績報告を踏まえて教職課程委員会の議を経て決定する
【講義テーマ】
1 回 観察(学校の教育目標、教職員の組織と職務等々)
2 回 観察(生徒数と学級編成、諸規則等々)
3 回 観察(学級目標、学級経営、生徒の活動の様子等々)
4 回 観察(教師の授業の様子、指導計画の立て方等々)
5 回 観察(クラブ活動・部活動等々)
6 回 観察・参加(学級経営への参加等々)
7 回 観察・参加(授業への参加等々)
8 回 観察・参加(授業への参加等々)
9 回 観察・参加(生徒指導への参加等々)
10 回 観察・参加(部活動、生徒会活動への参加等々)
11 回 観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
12 回 観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
13 回 観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
14 回 観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
15 回 観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
教育実習B//矢澤
他/集春/4 単位/4 年次配当
【講義概要】
教育実習Bは、中学校免許状を取得しようとする者あるいは中学校免許状と高等学校免許状をあわせ
て取得しようとする者が選択するかもくである。高等学校免許状のみの取得を希望する者は教育実習A
を選択すること。
教育実習は、学生諸君がこれまで大学で学んできた一般教養、専門教養、教職教養の成果を実習校で
の教育活動に参加することによって、とりわけ実際に教壇に立って授業を行う本実習によって実証研究
することが目的である。将来教員として生きようとする学生諸君にとって、教育実習は、教師の仕事の
難しさや責任の重大さを自覚し、生徒の純粋さに触れ教育のすばらしさを実感し、自分の知識や力量の
不足を痛感するという経験を通して新たな研究への関心と意欲を生む貴重な機会となるであろう。
さて、教育実習は観察、参加、本実習に分けられる。観察においては、観察項目は多岐にわたるが、
ただ漫然と眺めているのではなく、授業の導入の仕方はどうか、発問の仕方と生徒の反応はどうか、板
書をどう工夫しているかなど、あらかじめ観点を定めて観察することが大切である。参加は、指導教諭
188
の教育活動に助手的な立場で参加し、指導教諭の教育的意図を推測し生徒に対する教員のかかわり方を
内側から理解することが目的であり、実際に授業をする準備段階としての実践的認識を深めることがね
らいである。本実習は、実際に授業を担当することであるが、ここで忘れてならないことは、授業を受
ける生徒は成長途上のかけがえのない存在であるという事実である。それ故、教材研究を徹底して行う
とともに1時間の授業の一こま一こまをゆるがせにせず、自己の持つ力量のすべてを出しきって真剣に
取り組むことが重要である。本実習の準備に当たっては、免許教科の授業だけでなく、できるだけ多く
の教員の授業を見ることも大切である。
教育実習は、大学の教室で授業を受けるのとは違い、これまでに経験したことのない出来事が待ち受
けている。それ故、不安と期待が錯綜していることであろう。しかし、真剣に取り組めば取り組むほど
得る内容も大きく精神的財産となることは間違いないので精一杯がんばってほしい。
なお、中学校免許状取得のための教育実習の単位数は、事前・事後指導の1単位を含めて5単位であ
り実習期間は3週間ないし4週間である。
また、多くの県では、教育実習を受け入れるに当たって、原則として実習を行う年度の教員採用試験
を受験することを前提としている。教育実習に真剣に取り組むという心がまえができていれば、すでに
教員になることを心に決めており、その実現のために教員採用試験に向けて着々と準備をしているはず
だ、との考えがあるからであろう。
【学習到達目標】
この教育実習の経験を通して、教員の使命とは何か、生徒の個性を理解するとはどのようなことか、
生徒の成長・発達を支援するとはどのようなことか、また自分の教師としての適性の有無はどうかとい
うことなどについて主体的に理解することを目標とする。
【履修上の注意】
教育実習事前、直前指導において詳しく説明する
【事前準備学習】
教育実習において自分が担当する単元について事前に十分に勉強をしておくこと
学習指導要領の「総則」、
「担当教科」、
「総合的な学習の時間」、
「特別活動」及び「道徳」の箇所を事
前によく読んでおくこと
また、これらの「学習指導要領解説」についても事前によく読んでおくこと
【参考書】
『『名古屋学院大学教職課程ハンドブック』およびハンドブックに記載されている参考書』
【評価方法】
教育実習校の評価を踏まえて教職課程委員会において決定する。
【講義テーマ】
1 回 第 1・2 回:観察(学校の教育目標、教職員の組織と職務等々)
2 回 第 3・4 回:観察(生徒数と学級編成、諸規則等々)
3 回 第 5・6 回:観察(学級目標、学級経営、生徒の活動の様子等々)
4 回 第 7・8 回:観察(教師の授業の様子、指導計画の立て方等々)
5 回 第 9・10 回:観察(クラブ活動・部活動等々)
6 回 第 11・12 回:観察・参加(学級経営への参加等々)
7 回 第 13・14 回:観察・参加(授業への参加等々)
189
8 回 第 15・16 回:観察・参加(授業への参加等々)
9 回 第 17・18 回:観察・参加(生徒指導への参加等々)
10 回 第 19・20 回:観察・参加(部活動、生徒会活動への参加等々)
11 回 第 21・22 回:観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
12 回 第 23・24 回:観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
13 回 第 25・26 回:観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
14 回 第 27・28 回:観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
15 回 第 29・30 回:観察・参加・本実習(観察・参加を継続しつつ教壇に立って授業をする)
社会教育論//松本
浩司/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
本科目は、教職課程科目における「教科又は教職に関する科目」です。本科目では、文献やフィールド
ワークを通して、学校外で行われる多様な教育・学習の姿を知り、学校教育における教育・学習の在り
方を見つめ直すことを目指します。
「見渡すとこの世には学びが満ち溢れている」―この言葉がこの科
目のキャッチフレーズです。(ちなみに、この言葉は、映画「ラブ・アクチュアリー」の「見渡すとこ
の世には愛が満ち溢れている」のオマージュです。人が関わり合うところに、愛と同じくらい、学びが
生まれるということを伝えたいのです。)
授業においては、主体的な調べ学習や、個人およびグループのワークを積極的に行います。また、授
業外の課題としても、主体的な調べ学習を課すことがあります。従って、受講生は、インターネットを
用いた図書館の蔵書検索や資料収集ができる必要があります。これらの技能に不安のある人は、この授
業を履修する前に、関係する授業や図書館などが行う各種のガイダンスに参加することを強く勧めます。
なお、フィールドワークを行う場所については、原則として受講生各自が見つけてくる必要がありま
す。担当教員は斡旋しません。
【学習到達目標】
1.社会教育および生涯学習の概念と理論を理解する。
2.社会教育および生涯学習のさまざまな姿を理解する。
3.フィールドワークを通して、社会教育および生涯学習の実際を理解する。
4.以上を踏まえて、学校教育における教育・学習の在り方を相対化して見つめ直すことができる。
【履修上の注意】
1.授業は、教科書に沿って進めます。受講生は、あらかじめ指定された教科書の該当部分を予習した
うえで、事前に配付される「予習ワーク」に取り組んで、授業に臨んでください。ここで言う「予習」
とは、
(1)分からない言葉にマークし、その意味を辞書・辞典で調べる、
(2)筆者の主張として大事
だと思う箇所に線を引く、(3)よくわからない箇所にマークし、その疑問を書き入れる、ことです。
2.受講に際し、「ポートフォリオ」に使用するA4タテ版2穴フラットファイル(色は自由)を1冊
購入し、持参してください。また、ポートフォリオに綴じられるように、ノートはA4版のルーズリー
フを推奨します。ポートフォリオは、毎回持参してください。このことについては、第1回目の授業で
詳しく説明します。
3.授業を欠席した場合、その回の授業についての学習や配布資料の入手は、受講生本人の責任におい
て行ってください。授業担当者は一切関知しません。
190
4.この授業のポリシーは学生が主体的に学習することです。したがって、わからないことは、まず自
分で考え、続いて自分で調べ、さらにチームメンバー・クラスメイトと相談して、それでもわからない
ことは、グループワーク中の教員巡回時(離席して教員を呼んでも構わない)や授業後に担当教員へ質
問してください。わからないことをあいまいのままにしておかないでください。また、学生が主体の授
業ですから、教員が講義する時間は限られています。それで物足りない学生については、授業後に聴き
に来てください。時間の許す限り答えます。
5.授業を妨害する行為(特に教員やクラスメイトを侮辱・中傷する行為)は認めません。単位不認定
など、厳正な処置を講じます。
6.学校教員の専門性は、日々の実践に対する内省と絶え間ない学習によって培われるものです。その
ような態度について、本科目において明示的に評価することはしませんが、授業での学習における様々
な局面で求められることになりますし、成績にも反映されるものと考えています。
【事前準備学習】
履修上の注意1を参照。
【教科書】
『生涯学習論―大人のための教育入門』 久田邦明 現代書館 2010
【参考書】
『生涯学習の基礎』 倉内史郎・鈴木眞理編 学文社 1998
『レポートの組み立て方(ちくま学芸文庫)』 木下是雄 筑摩書房 1994
その他は、必要に応じて、授業中に適宜紹介します。
【評価方法】
論述式の筆記試験(100%)によります。なお、フィールドワークの報告書を提出した者に限り、筆
記試験の受験資格を与えます。他者によるノート・メモ(複写含む)を除いて、持ち込みを許可します。
なお、試験問題は、第 1 回目の授業で発表されます。
【講義テーマ】
1 回 イントロダクション
2 回 生涯学習から見た学校教育の特質(pp.5-26)
3 回 「生涯学習」概念の意義(pp.26-38)
4 回 生涯学習と学校教育の違い(pp.38-52)
5 回 若者の居場所づくり(pp.53-75)
6 回 通過儀礼の意義(pp.75-98)
7 回 若者の就労支援(pp.99-117)
8 回 地域社会に子どもの居場所をつくる(pp.118-128)、「世間話」の力(pp.129-140)
9 回 子どものための防犯活動から見る大人の役割(pp.141-149)、子どもが地域での体験学習を行う意
義
10 回 子ども会の社会的役割(pp.158-165)、高齢者が活躍する地域社会(pp.165-175)
11 回 「コミュニケーションとしての教育」の創造―教科書の確認―(pp.176-248)
12 回 「コミュニケーションとしての教育」の創造―社会教育のビジョンを創る―
13 回 「コミュニケーションとしての教育」の創造―ビジョンを批評し合う―
14 回 フィールドワーク
15 回 まとめ・試験
191
教育問題特別研究//矢澤
他/集秋/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
教育に関わる問題は、教員をめざす学生のみならずすべての人々にとっていつの時代においても多く
の関心を集めてきた。なぜならば、教育は次の世代の人間を育てる人類に共通の普遍的な活動であるか
らである。しかし教育は他方において、我々の社会生活に深く関わる分野であるから社会情勢の影響を
常に受けるばかりでなく社会の要請に対応していかなくてはならないという側面もある。教育は、人間
を育てる活動であると同時に次の社会、ひいては未来永劫に続くであろう世界を創る営みであるのだが
こうした教育には固有の問題が存在し、我々は現在に至るまでその解決に不断の努力を継続してきた。
今日、子供たちを取り巻く社会環境は大きく変化しつつある、我々はすでに大人になってしまってい
るので、二度とそのような環境で育つことは無く、子供たちが現在どのように考え、そのことが将来の
我々の社会にどのような影響をもたらすのか知ることは難しい。しかしそれでもなお、特に教員を目指
す学生はそれらの変化に目を向け、あるべき教育活動はどのようなものであるのかを考えていかなくて
はならない。
この授業では、教育に関わる問題を取り上げ、その根底にある教育の基本的な事項を解説していく。
このことによって、併せて各都道府県、政令指定都市の教員採用試験の準備を行う。特に、教員採用試
験の仕組みや合格への道筋も解説し、これから教員試験に臨む学生に有益な情報を提供したい。また、
教育に関するニュースなど、さまざまな問題について随時取り上げて、その背景を説明していく。
【学習到達目標】
教育に関わる普遍的問題や時事的問題を取り上げ、その根底にある教育の基本的な原理や原則及び知
識事項についての理解を深める。併せて教員採用試験のための基礎的知識について習得する。
【履修上の注意】
教員を目指す学生はぜひ受講してほしい
【事前準備学習】
事前に指示された事柄については必ずやっておくようにしてください
【教科書】
『プリント教材他』
最初の授業時に指示する
【参考書】
最初の授業時に指示する
【評価方法】
テスト(70%)と平常点(30%)により評価する。出席が8割に満たない者は失格とする。15分以上の遅
刻は認めない。
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション、教育原理・教育史(1)教育の目的・思想、学習指導、西洋教育史(古代
192
~近世)
2 回 教育原理・教育史(2)人権・同和教育、生徒指導、西洋教育史(近代~現代)
3 回 教育原理・教育史(3)生涯学習、学校・学級経営、日本教育史(古代~近世)
4 回 教育原理・教育史(4)特別活動、道徳教育、日本教育史(近代~現代)
5 回 一般教養(1)人文科学分野
6 回 一般教養(2)社会科学分野
7 回 一般教養(3)自然科学分野
8 回 一般教養(4)時事問題他
9 回 教育心理(1)発達と教育の基礎
10 回 教育心理(2)教授学習過程、学級集団
11 回 教育心理(3)障害児の心理と教育相談
12 回 教育法規・教育時事(1)教育基本法、学校教育法
13 回 教育法規・教育時事(2)教育職員免許法、教育公務員特例法
14 回 教育法規・教育時事(3)中央教育審議会答申等
15 回 教育法規・教育時事(4)学習指導要領、授業総括
スポーツトレーニング概論//松田
克彦/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
現在、トレーニングについて、かなり幅広く多くの情報がある。本講義では、発育発達にあったトレ
ーニング方法を正しく学ぶと共に、筋肉の性質、五感を使った脳トレーニング、負荷の選択などの知識
を理解しながら授業を進める。また、エネルギーの構造を学び栄養摂取との関係も学んでいく。更に、
トレーニングが、身近な生活に及ぼす影響を理解し、実生活の中で応用することにより生活が豊かにな
るように学んでいく。
【学習到達目標】
正しいトレーニングの構造と発育発達にあった方法を理解し、実生活に反映できるようにしていく。偏
ったトレーニングのリスクとエネルギー源の確保を行うための知識を身につけると共に、個人や年代別
のトレーニング計画を立案できるようにする。
【履修上の注意】
内容がリンクしていくので全出席することが望ましい。授業を受ける上で自分自身の競技や実生活と照
らし合わせて受講をすること。
【事前準備学習】
授業中に、得た知識を実生活に反映できるようにしていくため、自分の行っている競技や、自己管理
において通常考えている事柄の疑問や知りたい情報をまとめておくこと。
【教科書】
授業の中で、必要に応じて資料を配布したり、指示を行う。
193
【参考書】
『これからの健康とスポーツの科学』 阿部孝・流子友男 講談社 2000 年
【評価方法】
定期試験を重要視する。その他、毎回授業で提出する小レポートや、トレーニング計画レポートにて加
点を加える。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス トレーニングの効果
2 回 脳力の開発 スポーツの二極化が進んでいる?
3 回 運動とエネルギーの関係
4 回 筋力発揮の生理学的機序
5 回 筋力トレーニングの効果と種類
6 回 サイズの原理って何?
7 回 筋量を増加させ筋力と筋パワーを高める
8 回 発育発達に応じたトレーニングについて
9 回 年痔別に適したトレーニング実例
10 回 スピードアップと技術の習得
11 回 持久力(スタミナ)を高める
12 回 トレーニング周期と栄養
13 回 壮年期から高齢期のトレーニング
14 回 環境温度とトレーニング強化
15 回 総括とトレーニング立案及び注意点
スポーツコンディショニング論(テーピング//松田
克彦/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
コンディショニングとは、あらゆる環境に適応し、心身ともにより良い状態に整えることが出来る能
力である。この講義では、スポーツの現場において高いパフォーマンスを発揮させるためのコンディシ
ョニングのポイントをスポーツ生理学・コーチング学的側面から概説する。
【学習到達目標】
コンディショニングを左右するメカニズムを理解して、実際の競技や生活の中で目標が達成できる環境
整備や体調管理を実践できるようにする。
また、テーピング実技を通じ、正しいテーピングの方法を習得する。
【履修上の注意】
最初の授業のガイダンスを必ず受けること。自分のコンディショニングについて、分析しながら授業を
進めるため、様々な要因を考えて授業に出席すること.
【事前準備学習】
自分のコンディショニングについて、日頃の状態をまとめておくこと。
194
【教科書】
特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示していく。
【参考書】
必要に応じて資料・プリントを配布し、参考にになる書籍は授業の中で指示をする。
【評価方法】
毎時間提出する小レポート・定期試験から総合的に評価する.
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス及び心拍数と身体の関係
2 回 自分を取り巻く環境の影響
3 回 内部環境と外部環境
4 回 発汗作用と水分摂取
5 回 「疲れた」というメカニズム
6 回 「体調を整える」を検証する
7 回 ウォーミングアップとクールダウン
8 回 ストレッチグの科学と実際
9 回 コンディショニングと栄養の関係
10 回 基礎代謝とカロリー
11 回 サプリメントの活用法
12 回 パフォーマンスの構成要因
13 回 RICE と回復及びテーピングの効果
14 回 睡眠と回復及びテーピングの実際
15 回 コンディショニングの評価
コーチング学//吉田
正/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
コーチングの意義を理解するためのは、生理学(運動生理学を含む)
、解剖学、発育発達学、バイオメ
カニクス、スポーツ医学、心理学、体力トレーニング論、運動と栄養の関係などの基本的知識が必要と
なる。
本講義は、それらの基本的知識の理解と統合的思考ができることを目指した展開を行う。
【学習到達目標】
毎回のレポートについて、テーマに沿った内容で、必ず自分に意見や考えが明確に答えることができる
ようにすること。
【履修上の注意】
シラバスに沿って授業を実施するが、進行状況により変更することがある。授業の内容はすべてパワー
ポイントのスライドで行う。
195
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
定期的な小テストを授業終了 10分前に行い、それらのトータル点により評価する。なお、小テストの
内容により、合否が決まり、出席しているだけでは評価されないので注意すること。
【講義テーマ】
1 回 コーチングと運動学習
2 回 プロセスとスキル
3 回 チームスポーツのコーチング
4 回 競技力の向上
5 回 まとめその1
6 回 筋力発揮とエネルギー供給機構
7 回 発育発達とトレーニング
8 回 運動と姿勢
9 回 脳と神経系
10 回 まとめその2
11 回 運動科学に基礎
12 回 スポーツスキル習得と二軸運動
13 回 集中力とインナーゲーム
14 回 スポーツ傷害とその予防
15 回 まとめその 3
スポーツ指導論//松田
克彦/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
スポーツを指導する上で大切なことは、発育発達に応じ、適切な運動を指導を行うことである。更に
スポーツの持つ教育的な性質とメンタルとして楽しむ要素を加味して指導する必要がある。指導者は、
ピラミッドの連峰型構図を理解し、状況や対象者に対して、目的、目標を定めていかななくてはならな
い。
また、集団や個人に対する指導に有効なデータなどの情報処理を行い方などを学び、対象者に理解と実
践をスムーズに行わせることを出来るように学習していく。
【学習到達目標】
発育・発達の観点から必要なトレーニング及び指導方法を学び、自分が経験してきたことから分析と応
用が出来るようにする。
【履修上の注意】
講義と小レポートを組み合わせ授業を展開する。得た知識を自分が使うことが出来るようにすることが
重要であるため、各自自分の経験と今後の展開を予測しながら受講すること。
196
【事前準備学習】
今まで受けてきた指導の良さや疑問などをまとめて受講すること。
さらに、自分が理想とする指導法を考え発表できるようにしておくこと。
【教科書】
特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示をして行く。
【参考書】
授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。
【評価方法】
定期試験の結果を重要視するが、毎回提出する小レポートの内容も加味して評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス 「指導者とは」
2 回 スポーツの歴史から学ぶ「経験だけではだめ」
3 回 トレーニングの連峰型「二つの要素」
4 回 年齢に応じた指導とは「ゴールデンエイジを中心に」
5 回 一環指導システムの構築
6 回 「脳力」のメカニズム
7 回 クオリティートレーニングの必要性
8 回 コミュニケーション能力の重要性
9 回 コーチングとティーチングの違い
10 回 リーダーシップとミーティングの活用
11 回 メンタルと運動処方
12 回 ピーキングについて
13 回 集団指導と個人指導は何が違う?
14 回 データの活用
15 回 まとめと指導者に必要な資質
スポーツ戦略・戦術論//齋藤
健治/春前/1 単位/3 年次配当
【講義概要】
東洋,西洋における戦略論,戦術論の一般論をもとに,スポーツにおける戦略・戦術論へと適用・発展
させる.
【学習到達目標】
戦略・戦術の考え方,および各種スポーツへの応用力を身につける.
【履修上の注意】
理論の普遍性と具体性を意識すること.
197
【事前準備学習】
各々のスポーツ経験を振り返り,戦術,戦略と思われる内容について書き出しておくこと.
【参考書】
『孫子』
『スポーツの戦術入門』 ヤーン・ケルン(朝岡他訳) 大修館書店 1998
【評価方法】
小テスト,レポート,平常点の方法
【講義テーマ】
1 回 戦略とは,戦術とは
2 回 スポーツにおける戦術の歴史と意義
3 回 戦術行動に至るまでの段階
4 回 戦術と他の競技力構成因子との関係
5 回 戦術課題の解決に必要な能力を高める
6 回 個人の特性に合わせて戦術を準備する
7 回 戦術トレーニングの一般原則
8 回 試合に影響を及ぼす要素
スポーツ情報論//齋藤
健治/春後/1 単位/3 年次配当
【講義概要】
情報テクノロジーの観点から,映像,センサデータをコーチング,戦術分析,トレーニングに生かす方
法について概説する.
【学習到達目標】
ネットワーク,コンピュータ,カメラ,センサなどのハードウェアと,映像,データなどのコンテンツ
を扱うソフトウェアの両面からテクノロジーを理解し,応用できるようになること.
【履修上の注意】
パソコン,LAN ケーブル等は常に準備しておくこと.
【事前準備学習】
静止画,動画処理のフリーウェアについて調べておくこと.
【評価方法】
レポート,平常点の方法
【講義テーマ】
1 回 スポーツテクノロジーとしての情報テクノロジー
2 回 コーチングに IT を活かす
3 回 ビデオカメラの利用と影像フィードバック
198
4
5
6
7
8
回
回
回
回
回
メタデータと SMART-system
各競技団体における映像活用
スポーツ映像配信
IT を利用した戦術分析とフィジカルトレーニング
まとめ
運動障害と予防//榊原
弘喜/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
スライド使用による講義、教科書以外のことを教えます。
【学習到達目標】
スポーツの管理、監督になった場合に、対応できる能力の獲得。
【履修上の注意】
死後、授業途中での離脱は避けて下さい。
【事前準備学習】
解剖書を読んでおいてほしい
【教科書】
『スポーツ障害』 鳥居俊 ベースボールマガジン
【参考書】
『図解 整形外科』 久保俊一 金芳堂
【評価方法】
筆記試験による
【講義テーマ】
1 回 人体の構造(内臓系)
2 回 人体の構造(骨格系)
3 回 人体の構造(頭部の障害)
4 回 人体の構造(頸部の障害)
5 回 上肢の障害
6 回 下肢の障害
7 回 体幹障害
8 回 内部(内科的)障害(胸郭)
9 回 内部(内科的)障害(腹部)
10 回 各スポーツの特性(テニス)
11 回 各スポーツの特性(水泳)
12 回 各スポーツの特性(野球)
13 回 各スポーツの特性(サッカー)
199
14 回 各スポーツの特性(剣道、柔道)
15 回 各スポーツの特性(その他:熱中症など)、試験
救急医学//井上
保介/春A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
救命・救急の知識は保健医療・福祉の現場においては、非常に重要である。
救命・救急に関する基礎的な知識を学ぶとともに、心肺蘇生法など応急的な
実際の処置に関する技術を修得する。
【学習到達目標】
救急時の状況を理解でき、適切な対応、処置ができる。
心肺蘇生法の意味を理解し、実行できる。
【履修上の注意】
あくまでも救急時の対応に関して学ぶことではあるものの、一般市民としての必要な処置並びに考え方
を学ぶ意欲のある者。
また、心肺蘇生法の修得(実技を含む)の意欲のある者。
実習については、全回出席に限り資格申請可能とする。また、実習に必要な実費(¥1,100 程度)が必
要となります。
【事前準備学習】
教科書救急蘇生法の指針 市民用・解説編 改訂3版」の内容を熟読すること。
特に心肺蘇生法に関しては、
「BLS ヘルスケアプロバイダー : AHA ガイドライン 2010 準拠」を参考と
すること。
【教科書】
『救急蘇生法の指針 市民用・解説編 改訂3版』 日本版救急蘇生ガイドライン策定小委員会 へるす
出版
日本救急医療財団心肺蘇生法委員会/監修 日本版救急蘇生ガイドライン策定小委員会/編著
【評価方法】
授業態度および筆記試験での評価
【講義テーマ】
1 回 救急医療体制
2 回 救急処置に必要な解剖・生理(1)ー心臓の機能ー
3 回 救急処置に必要な解剖・生理(2)ー呼吸の機能ー
4 回 心肺蘇生法実習(1) ー心肺停止の認識ー
5 回 心肺蘇生法実習(2) ー胸骨圧迫と人工呼吸ー
6 回 心肺蘇生法実習(3) ーAED-
7 回 心肺蘇生法実習(4) ー実習内容の総括と筆記試験ー
8 回 プレホスピタルケア
200
9 回 災害と医療
10 回 心臓疾患
11 回 呼吸器疾患
12 回 脳血管障害
13 回 熱中症
14 回 外傷
15 回 まとめおよび筆記試験
予防医学//福春
道太郎/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
わが国は世界でもトップクラスの経済力を持ち、平均寿命、乳児死亡率、健康寿命といった健康指標
も常に上位を占めています。しかしその一方で、糖尿病、高血圧、虚血性心疾患等の生活習慣病の患者
が増加しており、これらの状況に伴い、医療費の増大が深刻な社会問題になっています。その結果、自
身の健康に何らかの問題を抱え、将来に不安を感じる人が多数、存在することも事実です。
予防医学は、疾病に関わるさまざまな要因を研究し、疾病の予防を行うことや、心身を病気になりにく
い状態におき、健康増進を図るための学問です。健康は職場・地域・家庭における日常の営みに大きく
影響される部分を有します。生体の持つ種々の生理機能を理解し、加齢や生活習慣の影響に伴う各種の
機能低下や疾病、現代の医学・医療が抱えている問題等を総合的に学ぶことにより、疾病をどのように
回避するか、また、栄養や運動等が疾病予防や長寿にどのように関わるかについて、ともに考えていき
ましょう。
また、この授業では、テレビや新聞等のメディアでしばしば話題にあがる健康および医学・医療に関
する内容を議論し、その内容について論理的に検証していくことも予定しています。
「医学・医療雑学」
を学ぶ側面を持つことにより、健康および医学・医療をより身近に感じて学んでいただきたいと考えて
います。
【学習到達目標】
生活習慣から起こりうる疾病の予防に対する理解を深め、将来、予防医学に携わる立場となった時に
必要とされる基本的な知識を得ることを目標とします。また、基本的な医学的思考力、論理的思考力を
会得することを目指します。
【履修上の注意】
細かい医学用語等の暗記を求めるようなことはありません。授業で取り扱う内容について、論理的思
考を意識し、自分の頭でよく考えるようにこころがけてみてください。また、この授業を通して得た知
識や論理的思考をふだんの生活の中で、何らかの形で「利用」するようにこころがけてみてください。
第 14 講が終了した時点で 10 回以上の出席があることを、試験の受験資格とします。この基準について
は、就職等の活動や病欠など、理由に関してはいっさい考慮いたしませんのでご承知おきください。講
義中の私語はくれぐれも御遠慮願います。
【事前準備学習】
前回の授業内容の概要を把握した上で、受講するようにこころがけてください。
201
【教科書】
指定の教科書や参考図書はありません。必要に応じてプリントを配布する予定です。
【評価方法】
学期末の筆記試験と、必要に応じて提出いただくレポートで総合的に評価を行います。評価の割合は、
筆記試験 7 割・レポート 3 割です。
【講義テーマ】
1 回 予防医学とは(1 次・2 次・3次予防の違いをふまえて)
2 回 生活習慣と疾病
3 回 生活習慣病の予防①(メタボリックシンドローム)
4 回 生活習慣病の予防②(高血圧・糖尿病・脂質代謝異常)
5 回 生活習慣病の予防③(悪性新生物)
6 回 生活習慣病の予防④(骨粗鬆症・骨折防止)
7 回 疫学研究方法概論
8 回 討論学習(現代の医学・医療が抱える問題点)
9 回 寿命の延長
10 回 予防医学と嗜好品
11 回 身体的・精神的健康の増進
12 回 医療経済における予防医学の役わり
13 回 健康診断結果表の解析
14 回 討論学習(現代における健康とは)
15 回 授業総括及び試験
体力トレーニング論//齋藤
健治/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
健康の維持・増進や体力の向上を目的として,トレーニングを行う.その実施には目的に応じたトレー
ニング方法とその際の強度,頻度,持続時間を適切に判定し,効率良く実施することが肝要である.本
講義では,体力の概念と体力領域の学習に始まり,体力に応じたトレーニング手段を的確に判断できる
ための基礎知識とトレーニングプログラム作成についての基本,さらにはコンディショニング(体調管
理)の基礎理論についても学習する.また,その効果の測定・評価方法についても学習する.
【学習到達目標】
体力の概念,トレーニングの概念を理解し,種々の体力トレーニングを実践,指導できるようになるこ
と.
【履修上の注意】
教材教具の都合により内容を変更することがあります.
【事前準備学習】
既習科目である「スポーツ生理・生化学」,
「スポーツトレーニング概論」等について復習しておくこと.
202
【参考書】
『「健康運動実践指導者用テキスト」 健康・体力づくり事業財団』 大澤清二 朝倉書店
『「トレーニング生理学」 芳賀脩光・大野秀樹 杏林書院 2003』 NSCA ジャパン 大修館
『「健康・体力のための運動生理学」 石河利寛 2007』 石河利寛 杏林書院
【評価方法】
授業内の課題,テストおよび平常点により総合的に評価する.
【講義テーマ】
1 回 体力の概念,トレーニングの原理・原則
2 回 筋・筋収縮の特徴とエネルギー供給系
3 回 トレーニングの種類
4 回 パワーの概念~力学的,生理学的パワー
5 回 レジスタンストレーニング~そのエネルギー供給系
6 回 レジスタンストレーニング~高強度トレーニング
7 回 レジスタンストレーニング~パワートレーニング
8 回 エアロビックトレーニング~そのエネルギー供給系と有酸素作業能
9 回 エアロビックトレーニング~ウォーキング,ジョギング
10 回 エアロビックトレーニング~ジョギング
11 回 敏捷性,平衡性,巧緻性のトレーニング
12 回 ウォーミングアップ,クーリングダウン,ストレッチング
13 回 コンディショニングと傷害の予防
14 回 トレーニングプログラム~体力,年齢,性別,障害
15 回 まとめ
スポーツ教育行政論//沖村
多賀典/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
現代に生きる私たちが、体育・スポーツを気軽にしたり観たりすることができるのは、国や自治体と
いった政府による様々な支えがあるからです。本講義はこの点に着目し、特に体育・スポーツを普及・
発展させるために日本の政府が何を行っているのかを中心に解説します。講義は基本的事項の解説が中
心となりますが、これと併せて現在の情勢や表面化している諸問題も紹介し、今後のあり方を考究して
いくための素養を養うことも目指します。
【学習到達目標】
・体育・スポーツ行政に関する基本的事項を理解し修得する。
・体育・スポーツ行政の今後のあり方を考究していくための素養を身に付ける。
【履修上の注意】
講義内容をしっかりとノートに取り、かつ理解することが重要となります。欠席、遅刻、私語、居眠
り、内職は慎んでください。
203
【事前準備学習】
スポーツにおけるラフプレー、暴言、際どい判定、体罰、ドーピング、セクハラ、観客の暴走、性差
別、ナショナリズムなどの社会的・倫理的問題に対し広い関心を持ち、関連する時事ニュースに目を通
しておいて欲しいと思います。その関心が、本講義の理解を促進する原動力となります。
【教科書】
プリントを配布し、授業を行います。
【参考書】
『スポーツ政策の現代的課題』 諏訪伸夫、井上洋一、齋藤健司、出雲輝彦(編) 日本評論社 2008
【評価方法】
試験 70%、平常点 30%
試験は、期末試験の結果から評価する。
平常点は、授業態度と随時提出を求めるレポートから評価する。
【講義テーマ】
1 回 はじめに
2 回 政府・行政・政策の捉え方
3 回 スポーツ行政と体育行政
4 回 体育・スポーツ行政組織(1)-国(中央政府)-
5 回 体育・スポーツ行政組織(2)-自治体-
6 回 体育・スポーツに関する法
7 回 体育・スポーツに関する行政計画
8 回 体育・スポーツに関する財政
9 回 体育スポーツ行政と政策評価
10 回 学校体育行政(1)-教育課程、学習指導要領-
11 回 学校体育行政(2)-運動部活動、地域連携-
12 回 体育・スポーツにおける事故・安全と行政
13 回 国民体育大会の意義と課題
14 回 公共スポーツ施設の管理運営
15 回 まとめおよび試験
バイオメカニクス//齋藤
健治/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
人の動きや運動を力学的側面から分析,理解することを通して運動技術の評価を行い,その動きの特
徴の把握や上達方法について学習する.具体的には,動作分析からどのような動きの改善によりパフォ
ーマンスの向上につながるか,どのような特性の道具の使用がその個人の動作や操作に適しているか,
また,運動環境の違いにより運動にどのような配慮や工夫が必要であるかなどについての理解を深める.
【学習到達目標】
日常的に行われる動作を分析的に視ること(分解すること)に慣れる.分析的に視ることの拠り所とし
204
ての「力学」に多少なりとも慣れること.学問的視点が現場での視点とつなげられるようになること.
【履修上の注意】
難しいという先入観を捨てること.日常生活でみられる身体運動に関連づける努力が必要である.
【事前準備学習】
中学高校の物理「力学」の復習をしておくこと.日常生活,スポーツの身体運動,あるいはパフォーマ
ンスをよく観察すること.
【教科書】
『スポーツバイオメカニクス 20 講』 阿江・藤井著 朝倉書店
【参考書】
『スポーツバイオメカニクス』 深代他
著 朝倉書店
【評価方法】
平常点と定期試験を総合的に判断して評価する
【講義テーマ】
1 回 バイオメカニクスとは何か
2 回 実際の身体運動例と活動する主働筋の解剖学および筋の生理学
3 回 運動学と力学の初歩~座標系,質点,剛体,運動方程式
4 回 運動学と力学の初歩~並進運動,運動量とエネルギー,力,関節力,パワー
5 回 運動学と力学の初歩~回転運動,モーメント,トルク,関節トルク,関節トルクパワー
6 回 重心,関節の並進・回転運動
7 回 ジャンプ動作のバイオメカニクス~重力,反力,筋活動,力積
8 回 歩く・走る動作のバイオメカニクス
9 回 投げる動作のバイオメカニクス
10 回 打つ動作のバイオメカニクス
11 回 その他,蹴る,泳ぐ等の動作のバイオメカニクス
12 回 運動の巧みさ,運動傷害とバイオメカニクス
13 回 運動連鎖,エネルギーの流れ,運動依存力
14 回 バイオメカニクスのコーチングへの適用可能性
15 回 まとめ及び試験
スポーツ生理・生化学//山本
親/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
スポーツ生理・生化学は、ヒトが運動を行った際の生体の反応や機能および適応能力について系統的
に究明し、その法則性を学習するものである。具体的には、筋の組成や代謝、呼吸・循環系、神経系等
がどのように関わり、運動時に身体が機能しているか、さらにそれぞれの組織が短期的・長期的にどの
ように適応しているか、そのメカニズムを科学的に理解することを通してヒトのパフォーマンスやトレ
ーニング効果を考える。
205
【学習到達目標】
運動時における、骨格、筋、循環、呼吸、神経系等の関わり合い、そして、それぞれの組織の変化
と適応の基本的なメカニズムについて安静時とどのように違うかを科学的に理解する。
【履修上の注意】
出席は70%以上を必須とします。
【事前準備学習】
前回の授業の復習、特にキーワードおよび授業のポイントについて理解しておくこと。
【参考書】
『ランナーのエネルギーと持久力』 佐藤祐造
監訳 杏林出版 1990
【評価方法】
本試験80%、レポート+小テスト・レポート20%
【講義テーマ】
1 回 筋の構造と機能
2 回 筋のタイプと特性
3 回 運動時の心臓・循環系の変化
4 回 最大酸素摂取量VO2max
5 回 運動強度と酸素摂取量
6 回 運動時のエネルギー代謝(糖質)
7 回 運動時のエネルギー代謝(脂質・たんぱく質)
8 回 運動時のエネルギー代謝(乳酸)
9 回 マラソンにおけるエネルギー代謝
10 回 運動時におけるホルモンの動態
11 回 糖尿病と運動
12 回 運動時における神経系の働き
13 回 異常環境におけるスポーツ(低酸素環境)
14 回 高温環境における運動と熱中症
15 回 宇宙環境における生体・試験
運動プログラム論//長谷川
共美/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
運動プログラムの作成は、まず運動の目的を設定すべく、様々な対象者のバックグラウンド及びニーズ
を検証する
ことが重要である。対象者の健康状態を把握するには、健康診断や問診調査、特定の病気に対するスク
リーニング
検査などの評価判定を正しく理解することが必要である。本講では特に生活習慣病に対する診断結果の
読み方、
206
またそれらに対する運動の効果判定を解説する。また健康診断のみではなく、運動をする上での医学的
検査(メディ
カルチェック)の基本的事項とその重要性を説く。また、実際の運動プログラム作成にあたる手順、基
本原則、
運動処方の概要などを、高齢者・生活習慣病疾患別・または最近のメタボリックシンドローム予防・
改善など対象者
を類型化した事例をもとに運動プログラム作成の理論と実習を行っていく。
【学習到達目標】
様々な対象者が安全かつ効果的に運動実施するために、生活習慣病に対する正しい診断結果の理解と、
服用など
の治療状況の把握、運動のためのメディカルチェック結果の総合的評価を行うこと。またこの評価から
対象者の希望
もふまえた疾病の予防・改善、QOL の向上、レクリエーション、競技力向上などの運動目標設定や運
動プログラムの
構築理論を体得する。
【履修上の注意】
本講義は健鋼運動指導士養成講習会の単位取得項目であり、欠席者にはこの単位は認められない。また
本講義
試験とは別に、健康運動指導士資格試験が東京・大阪・愛知などの会場で施行されるため、テキストの
熟読にて内容
の正しい理解を奨励する。
【事前準備学習】
毎回.授業前後に教科書又は配布資料を 1 回は読んで下さい。
【教科書】
『健康運動指導士養成講習会テキスト』 健康・体力づくり事業財団 (株)社会保険研究所 2012
健康運動指導士資格試験を受けられる方は購入して下さい。授業のみの方は資料配布いたしますので、
教科書は購入しなくて結構です。
【評価方法】
平常点およびレポート提出、試験により評価。
【講義テーマ】
1 回 診断結果の読み方及び効果判定(1) -健康診断・スクリーニング検査とは―
2 回 診断結果の読み方及び効果判定(2) -検査の種類と基準値―
3 回 運動のためのメディカルチェックの重要性
4 回 心電図の基礎と記録法(安静時心電図の読み方)
5 回 運動プログラム作成の理論(1) -運動プログラムの基本原理―
6 回 運動プログラム作成の理論(2) -運動の種類とトレーニング方法―
207
7 回 服薬者の運動プログラム作成上の注意
8 回 生活習慣病に対する適切な運動療法
9 回 運動プログラム作成実習(1) -肥満症-
10 回 運動プログラム作成実習(2) -高血圧症-
11 回 運動プログラム作成実習(3) -糖尿病-
12 回 運動プログラム作成実習(4) -虚血性心疾患-
13 回 運動プログラム作成実習(5) -変形成関節症-
14 回 運動プログラム作成実習(6) -腰痛症-
15 回 授業総括および試験
学校安全//廣
美里/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
現在、学校管理下における事故災害、児童生徒の交通事故、地震等の自然災害の増加に加え、学校内外
での児童生徒の犯罪被害等も増えてきており、学校としての危機管理体制の整備が求められている。諸
問題を理解し、安全な学びの場の確保について学ぶ。
【学習到達目標】
学校安全や危機管理の意義や目的を理解し、過去の事例などから今後の課題などを理解する。特にスポ
ーツ場面における安全確保の方法(特に応急手当)について理解する。
【履修上の注意】
いつも子どもたちの健康や安全について考える姿勢を持って授業に臨んでください。
【事前準備学習】
自分の母校(小学校から高校まで)の安全上の配慮事項はどのようであったか,振り返ってください。
【評価方法】
平常点、レポートおよび試験により総合的に評価する
【講義テーマ】
1 回 学校安全・危機管理の概要
2 回 子どもの発育発達と事故・傷害の特徴
3 回 学校生活・家庭生活における子どもの事故
4 回 子どもが巻き込まれる事件・事故①(交通事故災害)
5 回 子どもが巻き込まれる事件・事故②(犯罪被害)
6 回 自然災害と学校
7 回 学校安全管理の実際
8 回 安全教育の内容と進め方
9 回 特別活動における安全指導
10 回 体育・スポーツ活動と負傷・障害
11 回 応急手当の実際
12 回 災害と心のケア
208
13 回 病気にかかわる危機管理
14 回 学校おける事件・事故に対する法的対処
15 回 まとめおよび試験
学校保健//廣
美里/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
学校において、「保健」の果たす役割は大きい。また、その範囲は多岐にわたる。児童・生徒の発育発
達に合わせて、「健康を守る」、「健康を学習する」という両面からアプローチしていく「学校保健」つ
いての理解を深める。
【学習到達目標】
学校保健の意義や目的を理解し、学校現場で実践されている内容を理解する。また、児童・生徒の身体
的・精神的発育発達や体力についての現状を把握し、学校での組織や指導および支援のあり方について
学ぶ。
【履修上の注意】
いつも子どもたちの健康や安全について考える姿勢を持って授業に臨んでください。
【事前準備学習】
新聞等には,学校でのいろいろな話題や健康情報が掲載されます。日頃から新聞等を積極的に読みまし
ょう。
【評価方法】
平常点、レポートおよび試験により総合的に評価する
【講義テーマ】
1 回 学校保健の意義と目的
2 回 学校保健の歴史
3 回 健康の概念
4 回 子どもの発育発達①(形体的発育を中心に)
5 回 子どもの発育発達②(機能面の発達を中心に)
6 回 子どもの体力
7 回 現代的な健康課題の現状と対策
8 回 学校保健安全計画と学校保健活動
9 回 保健管理の実際
10 回 保健教育の基礎とその展開
11 回 こころの健康①(学級担任・体育教師の立場から)
12 回 こころの健康②(保健室と相談室)
13 回 ライフスキルという考え方
14 回 特別支援教育と学校保健
15 回 まとめおよび試験
209
公衆衛生学//土山
ふみ/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
公衆衛生学は、公共の福祉(人々という集団の健康の向上)を目指す学問である。
現在、わが国における国民の健康をめぐって様々な問題が発生している。2011 年 3 月の原発事故で注
目を浴びた放射線の人体影響の問題を始め、身近なところでは若い世代に拡がり始めている大麻汚染、
新型インフルエンザ発生、年間 3 万人にも及ぶ自殺者、幼児虐待、化学物質による食品や環境の汚染、
そして地球温暖化に代表されるグローバルな環境問題、生物多様性の危機などがある。これらの問題は
将来健康を専門とする職業に就くか否かを問わず、一人一人が考え、解決に向けて行動することが求め
られる課題である。
一方、本講義の対象学生にはリハビリテーション分野で活躍することを希望する者が含まれている。
本講義では医療人として必要な公衆衛生学の基本的な知識を身につけることも視野に入れ、上記の問題
と共に地域、学校、職場などで行われている公衆衛生の実践活動、行政の対応、制度の特徴などについ
ても解説し、社会人、医療人として必要な公衆衛生学の全体像を提示する。
【学習到達目標】
国民全体に関わる幅広い健康問題とその背景を理解し、これらを解決するための社会制度、行政の
活動、医療の関わりなどを理解し、説明できること。また、人間の健康づくり、健康で安心な社会の実
現などの課題を実現する上で、医療専門家の実践活動が果たす役割を学び、生活、医療の主要な場面で
これらの専門家の活動のあり方が説明できることを目標とする。
【履修上の注意】
定期試験の受験には、原則として 2/3 以上の出席を要する
【事前準備学習】
特になし
【教科書】
配布するプリントによる
【参考書】
『国民衛生の動向:V60(2013/2014)』 厚生労働統計協会・編集 厚生労働統計協会
『イラスト公衆衛生学』 石川哲也ほか 東京教学社
【評価方法】
○ 定期試験
80%、
平常点(小テストを含む)
210
20%
【講義テーマ】
1 回 公衆衛生学とは?
2 回 我が国の健康レベルの現状(統計から見る)
3 回 ノ-マライゼ-ション(障害者福祉など)
4 回 疾病の原因を探る(疫学的方法による健康の理解)
5 回 感染症とその予防
6 回 環境保健①地球環境問題
7 回 環境保健②環境汚染と公害
8 回 環境保健③環境の変化と健康影響
9 回 栄養及び食品衛生
10 回
我が国の医療制度と医療政策、医療の倫理
11 回
母子保健と地域保健
12 回
学校保健と成人保健
13 回
老人保健・介護保険・精神保健
14 回
産業保健
15 回
授業のまとめおよび試験
健康運動教育論//中野
貴博/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
健康教育の目的は疾病予防や健康の維持・増進のための知識を伝えるだけでなく、実際に健康行動が実
施できる、すなわち「行動変容」を定着させることにある。さらに、健康改善を目指す対象者が、その
後、豊かな人生を送っていくための支援をすることも重要な目的である。
本講義では、受講者が以後、様々な対象者に対して健康教育を行うにあたり必要とされる、
「健康のと
らえ方」、
「健康に対する価値観」、
「ヘルスプロモーションのこれまでの動向と今後の展望」
、
「行動変容
のサポート方法」、
「健康教育の計画・評価方法」などについて学ぶ。本講義では、健康行動全般を扱う
が、特に運動による健康改善を多めに扱うこととする。
【学習到達目標】
健康のとらえ方、健康に対する価値観を正しく理解する。その上で、自らが中心となって対象者のヘル
スプロモーションを指導し実践させるための知識および技術を身につける。
【履修上の注意】
授業への出席は大前提。講義では板書を多用しますので、しっかりとノートを準備して望むこと。
【事前準備学習】
日々の生活において現代社会における健康問題に関心を持っておいて下さい.
【参考書】
『健康教育―ヘルスプロモーションの展開』 日本健康教育学会 編 保健同人社 2003
『健康教育ナビゲーター―知っておきたいキーワード 210』 大修館書店 渡辺正樹 2002
211
【評価方法】
授業内の小課題、試験、平常点、授業態度により総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 健康教育の定義
2 回 健康教育が目指すもの
3 回 ヘルスプロモーション概説、健康日本 21
4 回 ヘルスプロモーションのモデル
5 回 健康行動とは、分類・モデル・評価、自己効力感
6 回 健康問題(1 :喫煙・飲酒)
7 回 健康問題(2 :性感染症・エイズ)
8 回 健康問題(3 :食生活・休養)
9 回 健康問題(4 :運動)
10 回 各世代における健康運動の現状と問題点
11 回 健康教育の手順と評価方法
12 回 HQC 理論による健康教育の計画と実践
13 回 健康運動教育の計画立案
14 回 健康を指導する人が目指す資格について
15 回 まとめとテスト
健康管理論//山本
親/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
健康であることの意味と健康管理の大切さを学ぶとともに自己管理により健康の保持・増進ができるよ
うその基礎を学習する。具体的には、自己の体調の良し悪しや体重の変化、風邪を引きやすいとか食欲
が無いなどの兆候を認識し、その原因について考え、改善する能力を身につける。さらに健康を取り巻
く生活環境や生活習慣病に関する知識、そしてその予防・改善やメディカルチェックについて学習する。
【学習到達目標】
健康であることの意味を理解し、その維持・管理ができるような基礎を作る。と同時に、体温、心拍
数、血圧、体脂肪量など基本的な項目について自己で測定し、体調の判定ができる能力を身に付ける。
【履修上の注意】
70%以上の出席が必要です。プリントを配布し、授業を行います。
【事前準備学習】
シラバスを参照し、学習内容について自分自身の生活環境、健康状態や健康管理と比較し、問題点があ
れば整理し、質問できるよう準備しておく。
【参考書】
『健康科学概論』 後閑容子 HIROKAWA 2003
『健康管理士一指導員テキスト』 日本成人病予防協会
212
【評価方法】
試験70% レポート・小テスト30%
【講義テーマ】
1 回 健康とは?
2 回 環境と健康
3 回 健康と公害
4 回 学校における健康管理
5 回 職場における健康管理
6 回 地域社会における健康管理
7 回 地域における健康管理とその活動
8 回 健康診断
9 回 体力と健康
10 回 摂食中枢・満腹中枢
11 回 栄養と疾病
12 回 ストレスと健康
13 回 がん
14 回 セルフチェックの実践
15 回 まとめ
健康心理学//金
愛慶/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
適度な運動は健康に良いことは誰もが知っているが、定期的な運動を生活に取り入れている人は少な
い。このことは、健康に関する知識を持つこととそれを実践するということは別問題であることを示す。
よって、如何に人々に健康行動を実践してもらうかということは、疾病の予防や健康の維持・推進にお
いてとても重要なポイントとなる。
健康心理学は、人間の健康を取り巻く諸問題を総合的に研究する心理学あるいは行動科学(behavior
sciences)として定義できる。本講義では、健康心理学に関する様々な基礎知識を紹介するとともに、
疾病の予防や健康の維持・推進における健康心理学の様々なトピック及び学問的、実践的貢献について
解説する。
【学習到達目標】
1)健康心理学の基礎知識を身につける。
2)健康心理学の学問的、実践的貢献に関する理解を深める。
3)受講者自身の健康問題や QOL(Quality of Life)について再考する。
【履修上の注意】
授業のテーマ毎に関連する社会的トピックスを取り上げ、授業中そのトピックに関する受講者のリアク
ションペーパーを集める予定であり、期末テストと一緒に成績に反映する予定である。なお、評価にお
いては出席率も重視する。
213
【事前準備学習】
教科書の指定された個所を事前に読んでくること。
【教科書】
『新版 健康心理学』 野口京子 金子書房
教科書を中心に授業を進めるので、必ず購入すること!
【評価方法】
試験 60%、平常点 40%
【講義テーマ】
1 回 健康の定義
2 回 健康心理学の定義、健康心理学の台頭とその歴史的・社会的背景
3 回 健康と予防 1 :一次的・二次的・三次的予防
4 回 健康教育と実践的取り組み
5 回 ストレスと健康の関連 1 -生物学的アプローチ-
6 回 ストレスと健康の関連 2 -心理学的アプローチ-
7 回 パーソナリティと健康
8 回 健康行動のモデル
9 回 健康行動に影響を及ぼす認知的要素:コントロールと無気力
10 回 健康行動のアセスメント
11 回 認知行動論的ヘルス・カウンセリング1:基礎理論
12 回 認知行動論的ヘルス・カウンセリング2:治療的技法
13 回 健康行動の実践プログラム
14 回 生活習慣と健康
15 回 総括
保健統計//中野
貴博/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
健康については、疫学的調査により様々なデータが公表されている。国民の健康状態や疾病、出生や死
についての幅広い資料を統計学的観点から理解し、それらのデータの中に潜む事象を客観的に把握する
能力をつける。また、客観的に統計データを把握するために必要な統計の基礎知識及び、実験結果や調
査結果から得たデータの統計処理方法についても学習する。
【学習到達目標】
保健統計資料の見方を学び、健康・スポーツ科学の現状を統計資料から把握するすべを身につける。
自ら、調査を実施できるようになることを目標とし、得られたデータに対しても適切に統計処理を施し、
客観的な結果の検討ができるようになる。
【履修上の注意】
教材教具の都合により内容を変更することがあります。
214
【事前準備学習】
必ず,教科書を購入して授業に望むこと.
【教科書】
『平成 24 年 我が国の人口動態』 厚生労働大臣官房統計情報部 厚生統計協会 2012
『平成 22 年 我が国の保健統計』 厚生労働大臣官房統計情報部 厚生統計協 2011
「平成 22 年 我が国の保健統計」に関しては,授業でコピーを配布します.また,オリジナル版は CC
S 上に電子ファイルで公開します.
【参考書】
『保健統計・疫学(第3版)』 福富和夫・橋本修二 南山堂
『最新保健学 -疫学・保健統計-』 野尻雅美 真興交易(株)
『よくわかる統計解析の基本と仕組み』 山口和範 秀和システム
【評価方法】
授業内の課題、レポート、平常点、授業態度により評価する。
【講義テーマ】
1 回 授業全体のオリエンテーション
2 回 統計資料の見方
3 回 保健指標について(1)
4 回 保健、健康関連統計調査(1)
5 回 保健、健康関連統計調査(2)
6 回 時間軸に沿った指標の変動・推移の観察
7 回 統計調査の計画と実施
8 回 調査票の作成、データの種類と尺度
9 回 平均値と標準偏差
10 回 単純集計の解説と模擬データによる計算演
11 回 ヒストグラム、代表値、パーセント点の解説と模擬データによる計算演習
12 回 クロス集計とカイ二乗検定の解説と模擬データによる計算演習
13 回 変数間の関係性分析の解説と模擬データによる計算演習
14 回 回帰分析の解説と模擬データによる計算練習
15 回 疫学研究について
薬理概論//酒井
淳一/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
日常生活の中で薬物に接する機会は極めて高い。薬物がどのように作用するのか(薬理作用)を学び、
薬物の正しい取り扱いを修得する。また、薬物の運動機能への影響、特にドーピングについて学ぶ。
【学習到達目標】
薬理効果の作用機序を説明できる。
215
【履修上の注意】
教科書を中心に講義を展開します。
【事前準備学習】
解剖生理学の講義内容を復習しておくこと。
【教科書】
『クスリ・薬理学ガイドブック』 浜田
康次 医学芸術社 2008
【評価方法】
試験結果に授業態度を合わせて評価する。
【講義テーマ】
1 回 薬物とは
2 回 薬はどう効くか(薬理作用)
3 回 薬用量
4 回 薬物投与方法
5 回 相互作用と副作用
6 回 薬とアレルギー
7 回 薬物の排泄
8 回 中枢神経に作用する薬物
9 回 末梢神経に作用する薬物
10 回 心臓・血管に作用する薬物
11 回 消化器に作用する薬物
12 回 物質代謝に作用する薬物
13 回 ドーピング
14 回 漢方薬
15 回 まとめと試験
健康運動実習//箭頭
・中田/秋A/2 単位/4 年次配当
【講義概要】
本科目では,健康運動実践を行う前に運動実施可能性を確認するために実施すべき運動負荷試験の方法
と実践を学習することを第一目標とする.
次いで,運動負荷試験等により運動実施が可能となった者に対し,実際に運動を指導するための知識と
技能を修得することを目的とする.特に,有酸素運動の実施とその留意点,効果について学習する.あ
わせて,中高齢者でも実施可能な低強度での筋力トレーニングに関しても学習および実習し,実戦可能
な能力を身につける.
【学習到達目標】
高齢者における運動負荷試験の理論および実施方法を習得すること.
高齢者の運動実施法およびそのための留意事項の詳細を理解し,指導の場で実践できるようにすること.
216
【履修上の注意】
健康運動指導士の資格取得を目指しており,資格課程申請をしていること.
【事前準備学習】
生活習慣病に関する基礎知識を習得しておくこと.高齢者の運動実施に伴う危険性を周知して望むこと.
【評価方法】
期末試験の成績で評価します。
大学の規定に従って受験資格を得た者のみを評価対象とします。
【講義テーマ】
1 回 運動負荷試験の実際。運動負荷試験の目的、様式、装置とプロトコール運動負荷試験の準備、判
定。運動強度と心拍数反応の個人差。
2 回 運動負荷試験実習(1)
3 回 運動負荷試験実習(2)
4 回 運動負荷試験実習(3)
5 回 運動負荷試験実習(4)
6 回 健康増進と運動実施。健康人および概ね健康と言える人がさらに健康を増進させるための運動実
施の概要。
7 回 介護予防と運動実施
8 回 生活習慣病と運動実施(1) 生活習慣病への運動実施の効果。
9 回 生活習慣病と運動実施(2) 生活習慣病を有する人の運動実施(処方)。
10 回 健康運動の性差と留意事。性別の健康状態の変化の特徴、運動実施における性別の留意点 。
11 回 有酸素運動の指標。身体活動量および心拍数、RPE などを用いた有酸素運動の強度、目標設定。
12 回 有酸素運動の実践。各種指標を用いた有酸素運動の指導実践。
13 回 健康運動としての筋力トレーニング。主に、健康増進を目指す中高齢者に必要な筋力トレーニン
グを実践し、体験する。
14 回 中高齢者の体力評価。中高齢者の体力評価法と体力変化を理解する。
15 回 まとめ。健康運動実践に関する留意事項のまとめをする。
スポーツ経営論//沖村
多賀典/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
現代では、学校、企業、クラブ、行政といった様々な組織が多種多様なスポーツ事業を実施し、私た
ちにスポーツサービスを提供しています。スポーツ経営とは、このスポーツ事業を合理的・効率的に営
むことをいいます。本講義では、特に企業やクラブのスポーツ経営に焦点を当て、関連する基本的事項
を解説します。また、現在の情勢や表面化している諸問題も紹介することで、今後のあり方を考究して
いくための素養を養うことも目指します。
【学習到達目標】
・スポーツ経営に関する基本的事項を理解し修得する。
・スポーツ経営の今後のあり方を考究していくための素養を身に付ける。
217
【履修上の注意】
講義内容をしっかりとノートに取り、かつ理解することが重要となります。欠席、遅刻、私語、居眠
り、内職は慎んでください。
【事前準備学習】
スポーツにおけるラフプレー、暴言、際どい判定、体罰、ドーピング、セクハラ、観客の暴走、性差
別、ナショナリズムなどの社会的・倫理的問題に対し広い関心を持ち、関連する時事ニュースに目を通
しておいて欲しいと思います。その関心が、本講義の理解を促進する原動力となります。
【教科書】
プリントを配布し、授業を行います。
【参考書】
『体育・スポーツ経営学講義』 八代勉、中村平(編) 大修館書店 2002
『図解スポーツマネジメント』 山下秋二、原田宗彦(編) 大修館書店 2005
【評価方法】
試験 70%、平常点 30%
試験は、期末試験の結果から評価する。
平常点は、授業態度と随時提出を求めるレポートから評価する。
【講義テーマ】
1 回 はじめに
2 回 スポーツ経営とは何か
3 回 スポーツの普及と経営の歴史
4 回 スポーツの市場
5 回 スポーツの消費者
6 回 スポーツ組織の競争戦略
7 回 スポーツ組織の経営資源
8 回 スポーツサービス
9 回 スポーツイベントの波及効果
10 回 スポーツのリスクマネジメント
11 回 地域スポーツクラブの経営(1)-地域スポーツのあゆみ-
12 回 地域スポーツクラブの経営(2)-総合型地域スポーツクラブ-
13 回 民間スポーツフィットネスクラブの経営
14 回 みるスポーツの経営
15 回 まとめおよび試験
スポーツ経営管理学//沖村
多賀典/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
現代では、学校、企業、クラブ、行政といった様々な組織が多種多様なスポーツ事業を実施し、私た
218
ちにスポーツサービスを提供しています。スポーツ経営管理とは、このスポーツ事業を合理的・効率的
に営むことをいいます。スポーツ経営管理による支えがあって初めて、私たちはスポーツ実践やスポー
ツ観戦ができるのです。本講義では、このようなスポーツ経営管理に関する基本的事項を解説しつつ、
現在の情勢や表面化している諸問題も紹介することで、今後のあり方を考究していくための素養を養う
ことを目指します。
【学習到達目標】
・スポーツ経営管理に関する基本的事項を理解し修得する。
・スポーツ経営管理の今後のあり方を考究していくための素養を身に付ける。
【履修上の注意】
講義内容をしっかりとノートに取り、かつ理解することが重要となります。欠席、遅刻、私語、居眠
り、内職は慎んでください。
【事前準備学習】
スポーツにおけるラフプレー、暴言、際どい判定、体罰、ドーピング、セクハラ、観客の暴走、性差
別、ナショナリズムなどの社会的・倫理的問題に対し広い関心を持ち、関連する時事ニュースに目を通
しておいて欲しいと思います。その関心が、本講義の理解を促進する原動力となります。
【教科書】
プリントを配布し、授業を行います。
【参考書】
『体育・スポーツ経営学講義』 八代勉、中村平(編) 大修館書店 2002
【評価方法】
試験 70%、平常点 30%
試験は、期末試験の結果から評価する。
平常点は、授業態度と随時提出を求めるレポートから評価する。
【講義テーマ】
1 回 はじめに
2 回 体育・スポーツの指導者と体育・スポーツ経営管理学
3 回 体育スポーツ経営管理の概念と目的
4 回 体育スポーツ経営管理の構造
5 回 体育スポーツ経営管理の領域
6 回 運動者と運動者行動
7 回 運動者と運動生活
8 回 体育・スポーツ事業論(1)-エリア・サービス-
9 回 体育・スポーツ事業論(2)-プログラム・サービス-
10 回 体育・スポーツ事業論(3)-クラブ・サービス-
11 回 体育・スポーツ事業論(4)-関連的体育・スポーツ事業-
12 回 体育・スポーツの経営過程と経営機能
13 回 体育・スポーツの経営計画・統制論
14 回 体育・スポーツの経営組織論
219
15 回 まとめおよび試験
高齢者福祉論//宍戸
明美/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
超高利社会をむかえ、大介護時代の到来といわれる昨今である。急速な高齢化の進展は、「介護の社会
化」を強く要請されるにもかかわらず、介護保険制度の導入では従来「措置」として提供されてきた福
祉サービスにおいて「契約」方式が取り入れられ福祉のパラダイム転換がおこっている。
本講義では、高齢者福祉に関連する現行制度の目的や仕組み、そしてその実際の把握とともに、高齢
者の福祉とは何か、高齢者パワーを社会に活かす方法など、高齢者福祉の理念や実現のための方法を一
緒に検討していきたい。
【学習到達目標】
1)高齢者の福祉ニーズと生活課題
2)わが国における高齢者福祉の課題と理念
3)支援の方法と実際
【履修上の注意】
この科目は講義中心となるが、適宜、「演習」形式を取り入れながら進める。したがって、各回講義中
に提示するディスカッションやプレゼンテーション課題等について、積極的な取り組みを期待する。
【事前準備学習】
高齢者の課題について、新聞・インターネット等から情報を収集し、整理をしてみてください。
また受講者はこの専門科目を受けることで、どんなことを学び、どのように役立てたいか、受講目標を
立ててください。
【参考書】
『高齢者に対する支援と介護保険制度(新・社会福祉士養成講座 13)』 社会福祉士養成講座編集委員会
(編) 中央法規出版
【評価方法】
受講態度、レポートおよび筆記試験の成績を総合して評価する。
【講義テーマ】
1 回 高齢者の「福祉」について
2 回 高齢者の特徴と生活課題
3 回 認知症と介護問題
4 回 高齢者虐待の現状と養護者に対する支援
5 回 介護の社会化とサービス利用形式の移行
6 回 高齢者福祉に関する制度と福祉サービス
7 回 高齢者福祉を支える専門職と組織
8 回 高齢期における福祉ニーズ
9 回 わが国における高齢化の進展と社会問題
220
10
11
12
13
14
15
回
回
回
回
回
回
介護保険
介護予防
地域をベースとした高齢者福祉活動
高齢者の自立支援
終末ケア支援
講義の総括および試験
健康フィールドワーク//木村
光伸/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
今の社会や環境に生きる人々にとって、健康に活動し日常を暮らすことの意味は大きい。 社会や人々
との調和は欠かせない反面、健康を阻害する要因も持っている。人間個々にとって健康な心身を維持す
るために、普段の運動やフィールド、山野や森の自然環境の中での行動や、自然との共生、調和のため
の知識、実践活動も効果的な方法である。 本講義は人間の健康と自然の豊かな関わりを考え、自然の
フィールドにおいて行動し、活動をする方法や技術を学ぶ。 主に野外活動や山野草に関わる実習を通
じて、日常での自然環境を大切に活用する知識を習得する。 また、同時に自然のフィールドでの野外
活動を行うための企画、実践、運営の指導もおこなう。
【学習到達目標】
自然環境に関心を持ち、自然の恵みを活用し、心身の健康を保つ能力を持った人材の育成。また、森林
インストラクター、野外活動指導者になる能力を育成。
【履修上の注意】
実習は屋外となるため、野外活動の出来る服装も必要となる。
【事前準備学習】
あらかじめ与えられた予習をすること。
【教科書】
教材はそのつど配布する。
【評価方法】
試験 50% 平常点 50% 試験は期末試験の結果から評価する。
平常点は、実習における実践能力、レポートの内容から判断して評価する。
【講義テーマ】
1 回 自然の中の人間
2 回 日本の森と日本の文化
3 回 里山学とその実習
4 回 日本の森の資源
5 回 動物の世界とフィールドワーク実践
6 回 動物の痕跡
7 回 食用植物、薬用植物
221
8 回 森林施業のあり方
9 回 森の生き物実習
10 回 植物と人間環境1 -人間にとって森林とは何か?11 回 植物と人間環境2 -生物多様性と遺伝子資源12 回 野外実習
13 回 野外活動の立案、実施、運営1 (野外活動の進め方)
14 回 野外活動の実施、運営2 (実践と評価)
15 回 総括と試験
健康レクリエーション実習//中野
貴博/秋A/1 単位/3 年次配当
【講義概要】
健康増進やレクリーエーション運動を実際に中高齢者とともに実践し,その中で必要な能力,知識を養
う.授業では,実践のための準備手続きに加え,実践指導への実際の参加を必須とし,その際の態度に
関しては厳しく指導する.
実習中心の授業ですので欠席は,一切,認めません.
【学習到達目標】
健康運動実践を正しく実行できるようになる.
【履修上の注意】
授業への出席は大前提。多くの実習があります.
対象者のある実習ですので,欠席は一度も認められません.
【事前準備学習】
健康運動指導士の資格課程登録をしていること.
【評価方法】
授業内での態度,意欲,課題の遂行状況および学期末のレポート課題により,総合的に評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス,健康運動教室の実際
2 回 健康運動教室の立ち上げについて
3 回 健康運動教室の準備と実践上の留意点
4 回 健康運動教室での体力測定実施
5 回 低強度の運動指導実践(1)(ストレッチを中心とした軽運動)
6 回 低強度の運動指導実践(2)(自重を用いた軽運動)
7 回 低強度の運動指導実践(3)(セラバンドおよびダンベルを用いた軽運動)
8 回 エアロビックエクササイズの運動指導実践(1)(ウォーキングを中心とした実践指導)
9 回 エアロビックエクササイズの運動指導実践(2)(心拍計を用いた強度管理の実践)
10 回 エアロビックエクササイズの運動指導実践(3)(活動良計を用いた活動量の管理)
11 回 エアロビックエクササイズの運動指導実践(4)(ステップ運動による実践指導)
12 回 バランス運動の指導実践(バランスボールによる実践:個人運動)
222
13 回 バランス運動の指導実践(バランスボールによる実践:グループ運動)
14 回 レクリエーションスポーツによる指導実践
15 回 健康運動教室での体力測定実施(効果測定)
発育発達とスポーツ//中野
貴博/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
暦年齢にともなうヒトの形態・機能の変化,すなわち発育・発達について講義する.加齢による身体的
変化についても紹介する.
【学習到達目標】
身体の発育・発達,加齢による変化の知識を身につけるとともに,それらの変化に見合ったスポーツ,
運動の在り方について検討できる能力を身につけることも目標とする.
【履修上の注意】
出席は大前提.授業の内容をしっかり理解する努力をして下さい.
【事前準備学習】
特にありません.
【参考書】
『ヒトの成長と発達』 山口規容子,早川 浩 訳 メディカル・サイエンス・インターナショナル 200
1
『からだの発達』 高石昌弘,樋口 満,小島武次 大修館書店 1981
【評価方法】
平常点の方法
【講義テーマ】
1 回 発育・発達・老化の定義
2 回 発育・発達の概観
3 回 形態発育の経過~長育,量育,幅育,周育
4 回 形態発育の経過~骨格の発育
5 回 形態発育の経過~身体組成,体型の変化
6 回 機能発達の経過~筋力,神経系
7 回 機能発達の経過~身体運動,感覚
8 回 エネルギー代謝の発達
9 回 呼吸循環器系の発達
10 回 パワーの発達
11 回 調整力,持久力の発達
12 回 内分泌系の発達
13 回 発育発達の評価の意義と実際
14 回 加齢による変化
223
15 回 まとめ及び試験
高齢者運動スポーツ論//野村
良和/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
高齢者を中心とした現在の健康問題の概要を理解する。
その上で高齢期における健康運動を実践するための基礎知識を学習する。
具体的には、高齢者に必要な体力とその評価、さらには運動メニュー作成上の留意点を正しく理解し、
最終的には実際に運動メニューを作成し、実体験する。
【学習到達目標】
高齢者の健康運動実践を正しく実行できるための知識と技術を習得すること
【履修上の注意】
毎回の講義内容をしっかりとノートし、蓄積すること
【事前準備学習】
・前の回の授業内容を確認しておくこと
・高齢者のスポーツイベントや健康問題に関するニュースを、新聞、テレビ、ネットなどにより理解し
ておくこと
【参考書】
『介護予防のための筋力トレーニング指導書』 久野 晋也 他 ナップ 2009
『中高年者の元気長寿のための運動プログラム』 田中 喜代次 他 ナップ 2010
『中高年者の疾病予防・改善のための運動プログラム』 田中 喜代次 他 ナップ 2010
『地域高齢者のための転倒予防』 出村 愼一 他 杏林書院 2012
【評価方法】
試験 70%、
平常点
30%
試験は、期末テストの結果により評価する。
平常点は、授業中に提示する課題に関するレポートの内容についての評価による。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス,高齢者人口の推移
2 回 高齢者の身体的特徴
3 回 メタボリックシンドロームと各種メディカルチェック
4 回 高齢者の体力評価
5 回 高齢者の運動基準・運動指針
6 回 運動プログラムの作成,運動実施時の注意
7 回 ウォーミングアップとクーリングダウン
8 回 高齢者のエアロビックエクササイズ
224
9 回 高齢者のレジスタンストレーニング
10 回 転倒予防の基礎知識と運動メニュー
11 回 運動実践メニュー構築の演習
12 回 高齢者のエアロビックエクササイズの実践
13 回 高齢者のレジスタンストレーニング・転倒予防の実践
14 回 特定保健健診と保健指導および行動変容
15 回 授業総括および試験
社会福祉援助技術論//宍戸
明美/春A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
この授業は福祉における専門援助の方法を学ぶことを目的としている。福祉の援助は他の専門職の援助
とどのような違いがあるのか、その特徴を明らかにすることで、援助方法の基礎を学ぶ。ただ、福祉の
みならず、人と人が関わる対人援助領域では、人間関係をつくるためのコミュニケーションの基礎学習
はキーとなる。そこで、このクラスではニーズをもつ福祉利用者に対してどんな資源を使ってどのよう
な相互関係から援助システムがつくれるのか、コミュニケーションのルールを基礎に具体的な事例や模
擬演習を通して援助の仕方を学んでいく。講義と演習を統合させたクラスにしていきたい。
【学習到達目標】
対人援助の基礎であるコミュニケーション技法を軸にしながら、福祉領域における援助の仕方を学ぶ。
【履修上の注意】
基本的技術を実際活動をとおして学ぶため、積極的なクラス参加が求められます。出席は重視します。
【事前準備学習】
福祉と介護の課題ついて、自分の意見を準備してください。
【教科書】
未定
クラスでその都度指示します。
【参考書】
その都度紹介する。
【評価方法】
平常点とクラスへの貢献を高く評価する。最終テストとともに総合評価する。
【講義テーマ】
1 回 福祉とは
2 回 援助とは
3 回 ソーシャルワーク活動とは
4 回 定義と理念・原則
5 回 専門職援助・倫理
225
6 回 ネットワークとマネジメント
7 回 対人援助におけるコミュニケーションについて
8 回 面接の基礎と実際
9 回 事例から学ぶ援助(事例とは)
10 回 高齢者への援助
11 回 児童への援助
12 回 障がい者への援助
13 回 課題別援助(人権擁護)
14 回 課題別援助(終末期患者)
15 回 まとめと試験
障害者福祉論//渡邉
明日香/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
今日、障害者福祉は、国内的にも国際的にも著しい変化が起こっている。国際障害者年(1981 年)
は、わが国および国際的にも障害者福祉の進展に大きな契機となった。さらに 2006 年の障害者自立支
援法で障害者の福祉サービスは統一されたかに見える。しかし、まだ現実と理念との間には大きなギャ
ップが存在し、それを埋めることに障害者福祉の課題があるといえる。
障害者福祉論では、障害者福祉の歴史、理念、障害者の概念と定義、障害者に関係する法律・行政・
サービス、ライフステージに沿った療育・教育・雇用などのテーマを通して、障害者福祉の現状につい
て学ぶ。障害者福祉に関する基本的な考え方「ノーマライゼーション」「自己決定」「権利擁護」「地域
生活」等をキーワードに今後の課題と展望について理解を深め、障害者福祉に関する組織や専門職およ
びその連携を知る。随時、具体的な事例を交えながら障害者にとっての「自立」とは何かを考えていく。
【学習到達目標】
「障害」について多様な見方、障害者福祉の基本的な知識を得、実態、現状を把握しつつ、障害児・
者および家族のニーズをどのように捉えて、知識を活かしていくかを理解するだけでなく、各自が自ら
の問題として捉え考えていけることを目標とする。
【履修上の注意】
授業に積極的に参加してください。
【事前準備学習】
適宜指示する。
【参考書】
『「障害者に対する支援と障害者自立支援制度」新・社会福祉士養成講座14』 中央法規 2010 年
【評価方法】
レポート、試験、平常点などの総合評価
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション
226
2 回 障害者を取り巻く社会情勢
3 回 障害者の生活実態
4 回 「国際障害分類」から「国際生活機能分類」への歩み
5 回 国際生活機能分類の活用
6 回 障害者ケアマネジメント
7 回 障害者にかかわる法体系(障害者基本法)
8 回 障害者にかかわる法体系(身体障害者福祉法)
9 回 障害者にかかわる法体系(知的障害者福祉法)
10 回 障害者にかかわる法体系(精神障害者福祉法)
11 回 障害者にかかわる法体系(発達障害者福祉法)
12 回 障害者にかかわる法体系(医療観察法・バリアフリー法)
13 回 障害者にかかわる法体系(障害者雇用促進法・その他の法律の体系等)
14 回 成年後見・権利擁護
15 回 まとめおよび試験
地域スポーツ論//沖村
多賀典/秋A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
地域におけるスポーツは、基本的には住民のスポーツ要求の高まりを背景にして、自治体、企業、学
校、NPO、クラブ、スポーツ団体といった諸アクターに支えられながら、豊かな人生の享受、コミュニ
ティの醸成、地域振興、健康の増進などに寄与することを期待されつつ、展開されています。本講義で
は、このような地域スポーツに関する基本的事項を解説しつつ、現在の情勢や表面化している諸問題も
紹介することで、今後のあり方を考究していくための素養を養うことを目指します。
【学習到達目標】
・地域スポーツに関する基本的事項を理解し修得する。
・地域スポーツの今後のあり方を考究していくための素養を身に付ける。
【履修上の注意】
講義内容をしっかりとノートに取り、かつ理解することが重要となります。欠席、遅刻、私語、居眠
り、内職は慎んでください。
【事前準備学習】
スポーツにおけるラフプレー、暴言、際どい判定、体罰、ドーピング、セクハラ、観客の暴走、性差
別、ナショナリズムなどの社会的・倫理的問題に対し広い関心を持ち、関連する時事ニュースに目を通
しておいて欲しいと思います。その関心が、本講義の理解を促進する原動力となります。
【教科書】
プリントを配布し、授業を行います。
【参考書】
『テキスト 総合型地域スポーツクラブ 増補版』 日本体育・スポーツ経営学会(編) 大修館書店 200
4
227
【評価方法】
試験 70%、平常点 30%
試験は、期末試験の結果から評価する。
平常点は、授業態度と随時提出を求めるレポートから評価する。
【講義テーマ】
1 回 はじめに
2 回 地域社会とスポーツ
3 回 地域の諸問題とスポーツ
4 回 地域におけるスポーツ振興のあゆみ(1)-戦前から高度経済成長期まで-
5 回 地域におけるスポーツ振興のあゆみ(2)-安定成長期から現在まで-
6 回 地域スポーツを支える法
7 回 地域スポーツを支える行政と政策
8 回 地域スポーツクラブの歴史と総合型地域スポーツクラブ
9 回 総合型地域スポーツクラブの特質と課題
10 回 地域スポーツの指導者
11 回 スポーツ指導者の法的責任
12 回 地域とトップスポーツクラブ
13 回 地域スポーツとスポーツ施設
14 回 生涯スポーツの理念と特定対象者のスポーツ
15 回 まとめおよび試験
児童福祉論//宍戸
明美/秋A/2 単位/2 年次配当
【講義概要】
児童は保護者の愛情のもとで養育されることが望ましいが、「保護者の不在」あるいはいても「保護者
に養育させることが適当ではない」などの理由により、家庭における養育が困難な場合がある。かつて
児童養護施設などの入所児童の多くは、保護者のいない児童が中心だったが、近年では、保護者がいる
にもかかわらず、家庭環境上の理由によって施設入所を余儀なくされる児童の割合が増加している。ま
た、いじめや不登校、発達の遅れ、そして非行など、子ども達を取り巻く社会とのかかわりのなかで生
じる問題への対応が急務となってきている。
一方で、わが国においては、急速な少子化の進行により「人口減少社会」が現実のものとなり、生産年
齢人口の減少と同時進行的に、老年人口の急速な増加が進むことで、社会保障制度の危機が喫緊の課題
となっている
本講義では、児童福祉に関連する現行制度の目的や仕組み、そしてその実際を把握するだけでなく、子
どもの自立とは何か、地域による子育て支援の方法など、児童福祉の理念や実現のための方法を一緒に
検討していきたい。
【学習到達目標】
1)子ども(家庭)の福祉ニーズと生活課題
2)わが国における児童・家庭福祉の課題と理念
3)支援の方法と実際
228
【履修上の注意】
この科目は講義が中心となるが、適宜、「演習」形式を取り入れながら進める。したがって、各回講義
中に提示するディスカッションやプレゼンテーション課題等について、積極的な取り組みを期待する。
【事前準備学習】
日ごろから、新聞やインターネット等で取り上げられている様々な事件や課題に関心をもって、この講
義の受講目標を立てて出席できるように準備されることを望みます。
【参考書】
『『児童や家庭に対する支援と児童・家庭福祉制度』』 社会福祉士養成講座編集委員会編集 中央法規 2
010
『『よくわかる子ども家庭福祉』第8版』 山縣文治編 ミネルヴァ書房 2012
【評価方法】
受講態度、レポートおよび筆記試験の成績を総合して評価する。
【講義テーマ】
1 回 子どもの家庭福祉の基礎概念
2 回 子どもを取り巻く状況
3 回 子どもの自立支援と子育て支援
4 回 児童・家庭福祉に関する制度と福祉サービス
5 回 子どもの権利と権利擁護
6 回 児童虐待および家庭内暴力
7 回 不登校・いじめと非行
8 回 「社会性」を育む活動
9 回 児童福祉を支える専門職と組織
10 回 児童環境づくりの重要性と実際
11 回 児童の福祉ニーズ
12 回 事例から考えるー児童虐待
13 回 事例から考えるー非行課題
14 回 事例から考えるー母子家庭の課題
15 回 講義の総括および試験
生涯スポーツ論//野村
良和/春A/2 単位/3 年次配当
【講義概要】
我が国のスポーツの振興や発展のためには、スポーツ行政についての基礎的内容を理解 しておくこと
が必要である。
そこで、本授業では、スポーツ行政のしくみ、ねらい、スポ ーツ振興施策の概要と主要施策、国と地
方公共団体の役割、学校におけるスポーツ教育に 関する内容や児童生徒の心身の発達に関する内容、
229
地域スポーツ行政の基本的施策と課題 などについて講義し、スポーツの振興や発展のために役立てる
ことができる基礎を修得できるようにする。
【学習到達目標】
・我が国の体育・スポーツ行政の概要を理解し修得すること
・学校教育の基礎となる学習指導要領の法的根拠と保健体育の指導内容を理解すること
・体育・スポーツ行政を理解し、各種施策を有効に活用できる基礎を修得すること
【履修上の注意】
体育やスポーツに関する一般社会のトピック(ニュース等)に注目し、新聞、雑誌あるいはネットワ
ークを利用して関係する情報を積極的に入手する
これらのことについて、周囲の学生や教員と日常的に論議することを心がける
【事前準備学習】
・最近(1 週間)のスポーツに関する出来事を思い出しておくこと。
【教科書】
プリントを配布するので、特に指定をしない。
【参考書】
『地域スポーツ指導者共通科目教本』 財団法人 日本体育協会 財団法人 日本体育協会 2003
『学習指導要領(小、中、高等学校)』 文部科学省 東洋館出版社 2008
『現代スポーツ論』 丸山 富雄 他 中央出版 2000
『現代スポーツのパースペクティブ』 菊 幸一 他 大修館書店 2006
『現代スポーツを読む』 佐伯 年詩雄 世界思想社 2006
「地域スポーツ指導者共通科目教本」(C 級、B 級、A 級) 財団法人 日本体育協会
・「学習指導要領(小学校、中学校、高等学校)」 文部科学省
【評価方法】
試験 70%、
平常点
30%
試験は、期末テストの結果により評価する。
平常点は、授業中に提示する課題に関するレポートの内容についての評価による。
【講義テーマ】
1 回 我が国の体育・スポーツ行政のしくみ
2 回 我が国の体育・スポーツ行政のねらい
3 回 国における体育・スポーツ行政
4 回 都道府県における体育・スポーツ行政
5 回 地域(市町村)における体育・スポーツ行政
6 回 体育・スポーツ振興の基本的な方向
230
7 回 体育・スポーツの振興施策
8 回 スポーツ振興法
9 回 学習指導要領の法的根拠と学校体育の充実策
10 回 学習指導要領におけるスポーツに関する内容
11 回 学習指導要領における児童生徒の心身の発達に関する内容
12 回 生涯スポーツの推進
13 回 競技スポーツの振興
14 回 体育・スポーツ行政体と体育協会等の各種スポーツ団体との関係
15 回 授業総括および試験
スポーツ実技1
体づくり//吉田
正/春A(金 4)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
現在、子どもの体力低下が学校教育で大きな問題になっています。
運動実践への意欲や関心を喚起する「体ほぐしの運動」と、正しい知識に基づく「体力を高める運動」
を両輪として、心と体の調和のとれた発達を促すことを目的としています。
「体ほぐしの運動」は運動を通して、体の状態や身のこなしを整えるとともに、ストレスの軽減に役立
つような「調整」の段階から、ともに運動する仲間との協力によって、楽しさと心地よさが増すような
「交流」の段階に進んでいくことがポイントです。
「体力を高める運動」では身体の関節可動域、スムースな動き、力強い動き、運動の持続する力を安全
で合理的に高めることができるよう、体力レベルに応じて適切に行うことができるよう運動を工夫しま
す。
【学習到達目標】
体つくり運動の意義を理解し、各グループ 2 回の模擬授業を行えること。
教師役として、人前で適切に指示して生徒を動かすことできること。
PDCA サイクルを理解し、授業展開がスムースに行くようになること。
【履修上の注意】
「講義」と「実技」の二本立てであるが、基本的に運動のできる服装を用意すること。
プリントを配布するので、ファイルを用意すること。
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
授業に取組む意欲、態度
模擬授業での指導案
授業実践の内容
231
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス
2 回 体つくり運動の特性とねらい
3 回 体力のとらえ方
4 回 体ほぐしの運動
5 回 調整と交流
6 回 体力を高める運動
7 回 コア、可動域、バランス
8 回 知識、思考、判断の内容
9 回 体ほぐしの運動の模擬授業1
10 回 体ほぐしの運動の模擬授業2
11 回 体ほぐしの運動の模擬授業3
12 回 体力を高める運動の模擬授業1
13 回 体力を高める運動の模擬授業2
14 回 体力を高める運動の模擬授業3
15 回 まとめ
スポーツ実技1
体づくり//吉田
正/秋A(金 3)/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
現在、子どもの体力低下が学校教育で大きな問題になっています。
運動実践への意欲や関心を喚起する「体ほぐしの運動」と、正しい知識に基づく「体力を高める運動」
を両輪として、心と体の調和のとれた発達を促すことを目的としています。
「体ほぐしの運動」は運動を通して、体の状態や身のこなしを整えるとともに、ストレスの軽減に役立
つような「調整」の段階から、ともに運動する仲間との協力によって、楽しさと心地よさが増すような
「交流」の段階に進んでいくことがポイントです。
「体力を高める運動」では身体の関節可動域、スムースな動き、力強い動き、運動の持続する力を安全
で合理的に高めることができるよう、体力レベルに応じて適切に行うことができるよう運動を工夫しま
す。
【学習到達目標】
体つくり運動の意義を理解し、各グループ 2 回の模擬授業を行えること。
教師役として、人前で適切に指示して生徒を動かすことできること。
PDCA サイクルを理解し、授業展開がスムースに行くようになること。
【履修上の注意】
体つくり運動の授業は、教職課程の受講者を対象とします。
体つくり運動は、体を動かす楽しさや心地よさを味わう「体ほぐしの運動」と体の柔らかさ、巧みな動
き、力強い動き、動きを継続する力などを高める「体力を高める運動」から構成されています。
学習内容は、
「運動」と「態度」、「知識、思考、判断」を関連させて理解することが大事です。
232
【事前準備学習】
特になし
【評価方法】
授業に取組み姿勢、態度
模擬授業での指導案
模擬授業の内容等
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス
2 回 体つくり運動の特性とねらい
3 回 体力のとらえ方
4 回 体ほぐしの運動
5 回 調整と交流
6 回 体力を高める運動
7 回 コア、可動域、バランス
8 回 知識、思考、判断の内容
9 回 体ほぐしの運動の模擬授業1
10 回 体ほぐしの運動の模擬授業2
11 回 体ほぐしの運動の模擬授業3
12 回 体力を高める運動の模擬授業1
13 回 体力を高める運動の模擬授業2
14 回 体力を高める運動の模擬授業3
15 回 まとめ
スポーツ実技2
器械体操//村山
大輔/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
本授業では、中学校学習指導要領に示された 4 種目(マット・とび箱・鉄棒・平均台運動)の内容を
取り上げる。とりわけ本授業では器械運動における各技の技術習得を目指すことと、身に着けた技術を
指導する効果的な方法を学ぶ。前者の技能習得をめざす際には、受講者が自らの身体に気づき、さらな
る技能向上を目指して練習することが主題化される。そこでは、技の体系や基礎―応用といった知識を
はじめ、どのようにしたらコツがつかめるのかといった感覚練習が重要となる。特に体力的要素を鍛え
る方向ではなく、合理的に技が達成できるためのコツをつかむことが目指される。また、技が達成する
ための段階練習を実践することで、より合理的に課題の解決を目指す。
もう一方の学習内容は、器械運動の指導法である。学校体育では器械運動の指導は非常に重要であり、
学習者ができる喜びを味わうよう授業を展開する必要がある。そこではコツをつかませるような運動感
覚的指導が重要となり、効果的な段階練習の構築も必要となる。また、技や動きの良し悪しが判断でき
る能力も一つの重要な課題となる。
以上のことから、本授業では受講者自身が、技ができるということと、それが指導できることを目標
に、運動感覚的な学習に焦点を当てながら進めることになる。
マット運動は 8 時間、鉄棒運動は 2 時間、とび箱運動は 3 時間、平均台運動は 1 時間実施し、それぞ
れの種目の技の達成度を評価する。
233
【学習到達目標】
マット・とび箱・鉄棒・平均台運動の技能の習熟を図るとともに、指導法についても学習する。
動きの善し悪しを判断できるようにし、きる喜びと可能性を知る。
【履修上の注意】
器械運動の実施に適切な服装で行う(半そでシャツ、半ズボンまたはスパッツなどが望ましい)。
装飾品(ピアスやネックレス等)は外す。
【事前準備学習】
器械運動の実施に適切な服装で行う(半そでシャツ、半ズボンまたはスパッツなどが望ましい)。
装飾品(ピアスやネックレス等)は外す。
【参考書】
『教師のための器械運動指導法シリーズ「マット運動」』 金子明友 大修館書店
『教師のための器械運動指導法シリーズ「とび箱・平均台運動」』 金子明友 大修館書店
『教師のための器械運動指導法シリーズ「鉄棒運動」』 金子明友 大修館書店
【評価方法】
各種目の技能評価点、授業への参加(態度や思考・判断・協力・安全への配慮)などにより、総合的に
評価を行う。
【講義テーマ】
1 回 授業説明、マット運動①(マット遊び)
2 回 マット運動②(接転系・倒立系の導入)
3 回 マット運動③(接転系・倒立系の練習)
4 回 マット運動④(接転系・倒立系の完成)
5 回 マット運動⑤(倒立回転系の導入)
6 回 マット運動⑥(倒立回転系の練習)
7 回 マット運動⑦(倒立回転系の完成)
8 回 マット運動のまとめ、達成度チェック
9 回 鉄棒運動①(鉄棒遊び逆上がり・支持回転系の技)
10 回 鉄棒運動②(支持回転系の技、達成度チェック)
11 回 とび箱運動①(開脚とび・閉脚とびの導入)
12 回 とび箱運動②(開脚とび・閉脚とび練習、応用技)
13 回 とび箱運動③(開脚とび・閉脚とび、達成度チェック)
14 回 平均台運動(ポーズ技、接転技、技の達成度チェック)
15 回 まとめ(総合練習と習熟度の引き上げ、指導法について)
234
スポーツ実技3
陸上//松田
克彦/春A・集春/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
陸上競技とは、「走・跳・投」とスポーツの基本的な動作が含まれた基本となる種目である。正しい
知識と各種目の原理を理解し、陸上競技を指導する上で必要なトレーニング方法を取得する。また、一
定の標準記録を設定して、教育現場で最低限の実技指導及び見本となる動きが出来るように実技テスト
を行っていく。
【学習到達目標】
教職課程で必要な科目であるため、最低ラインの実技能力と指導する過程を理解し実際に指導できるよ
うに学習する。
また各種目の原理を理解し、練習方法を立案できるように進めていく。
【履修上の注意】
実際に実技の見本を見せられるようになるために、系統づけて授業を進めていくので、全出席が望まし
い。汗を拭くタオルや水分補給するためのボトルは、必ず持参すること。
【事前準備学習】
体調管理をしっかりしておく。
【教科書】
特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示していく。
【参考書】
授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示していく。
【評価方法】
設定したタイム、記録をクリアすること。指導案を作成するのでその内容も評価する。
【講義テーマ】
1 回 陸上競技の歴史(教室)
2 回 陸上競技に必要な準備運動 「ストレッチング」
3 回 「走る」メカニズム
ピッチとストライドの関係
4 回 ハードルと股関節の柔軟運動
5 回 タイム測定(短距離とハードル)
6 回 リレー(バトンパスの方法)
7 回 走幅跳の理論と実技
8 回 走高跳の理論と実技
9 回 跳躍種目の測定(走高跳・走幅跳)
10 回 砲丸投の理論と実技
11 回 砲丸投の測定
12 回 投動作のクオリティーを伸ばそう(様々なものを投げる)
13 回 持久走(ペース配分とインターバル)
14 回 混成競技に挑戦(得点表と種目特性)
15 回 総括と陸上 l 競技に必要なトレーニング
235
スポーツ実技4
水泳//齋藤
健治/春A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
ストリームライン,クロール,平泳ぎ,ターンの技術の習得。
【学習到達目標】
水泳の特性を理解し,クロール,平泳ぎ,ターンの技術,指導法を学ぶ。さらに各泳法による泳力アッ
プを目指す。
【履修上の注意】
技能習得だけでなく,自分が指導する立場であれば,ということを意識しながら授業を受けること.
【事前準備学習】
中学校,高等学校学習指導要領解説の該当部分を読んでおくこと.
【評価方法】
全日程に参加することを原則とする(含,授業態度)
泳法・スタート・ターンの事前,事後の実技テスト(クロール・平泳ぎの2種目)
実習レポート
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス~指導者になるために
2 回 泳力テスト1(クロール・平泳ぎ)
3 回 ストリームライン,けのび練習
4 回 クロール~ビート板有りキック,片手かき
5 回 クロール~手のかき
6 回 クロール~背面けのび,ビート板無しキック,スカーリング
7 回 クロール~タイム計測
8 回 平泳ぎ~けのび一かき,一けり
9 回 平泳ぎ~ビート板有りキック
10 回 平泳ぎ~仰向けキック
11 回 平泳ぎ~けのび一かき一けり,仰向けキック
12 回 平泳ぎ~顔入れとキックの同調
13 回 平泳ぎ~タイム計測
14 回 得意泳法の泳力アップ(得意泳法で距離を伸ばす)
15 回 泳力テスト2
236
スポーツ実技4
水泳//近藤
加奈恵/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
水泳は、個人の健康づくりや、体力水準に合わせて実施でき、若者から高齢者の健康づくり、生活習慣
病予防にまで活用できる。水の特性及びその指導について必要な、知識・技能、水泳の指導法、安全性
について学びながら、クロール、背泳ぎ、平泳ぎ、バタフライの 4 泳法の技術の獲得と、指導法を習得
する。
【学習到達目標】
この授業では、技能の差が大きくみられる為、グループ分けをし段階的に学習し、目標達成の喜び、水
泳の楽しさを味わいながら技術を習得することをねらいとする。
【履修上の注意】
プール実習時は、水着・水泳帽・タオル等を持参すること。(ピアスなどアクセサリー類・メイク等は
事前に取ること。)
【事前準備学習】
健康に留意して、運動実践のできるよう身体調整をしておく。
【評価方法】
4泳法実技
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(授業の進め方、プール使用上の注意、泳ぎの特徴・効果)
2 回 水の特性(水圧・水温・浮力・抵抗)の感覚実習・心拍数と運動強度の関係
3 回 クロール・背泳ぎ・平泳ぎ・バタフライのポイント・注意点・補助の方法
4 回 クロール(腕の動作・足の動作・コンビネーション)
5 回 クロール(息継ぎ・スタート・ターン)
6 回 実践と指導法と注意点・ウォ-ミングアップ・ク-リングダウン
7 回 背泳ぎ(バックキック・ストローク・コンビネーション)
8 回 背泳ぎ(呼吸法とリズム・スタート・ターン)
9 回 平泳ぎ (キック・プル)
10 回 平泳ぎ (呼吸のタイミング・コンビネーション)
11 回 バタフライ(キックのリズム)
12 回 バタフライ(体の動きとストローク・キックのタイミング)
13 回 バタフライ(呼吸のタイミング・コンビネーション・スタート、ターン)
14 回 水慣れのための水遊びの方法(水中ゲーム、リレーなど)
15 回 テスト(水中エアロビクスのプログラミング・実践指導)
スポーツ実技5
サッカー・バスケ//山本
・中野/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
集団スポーツにおける役割分担の意味、チームワークおよび戦術の大切さを理解することにより、その
237
楽しさを体験する。個人対面競技における技術、戦術の理解と実践。さらに将来、指導する立場になる
ことを意識し、指導方法の修得にも心がける。
【学習到達目標】
サッカーの基礎技術を修得し、簡単な戦術を理解してゲームを楽しめるレベルを目指す。
バスケットボールの基礎技術を修得し、ゲームを楽しめるようになる。
【履修上の注意】
サッカーおよびバスケットボールの特性を理解するとともに、常に指導する立場を意識した受講態度を
希望する。
【事前準備学習】
天候を確認し、スポーツの授業が快適に受講できるよう、衣服、ドリンクの用意、体調管理に気を配る。
【評価方法】
平常点60% 実技点40%
基礎技術の習得の度合、ゲームへの参加度および勝利への貢献度
【講義テーマ】
1 回 ボールに慣れるためのボール遊び
2 回 体のいろいろな部分を使ってのボールコントロール
3 回 簡単なボレーキック、ボレーシュートとゲーム
4 回 簡単なトラッピングとボレーシュートとゲーム
5 回 ワンタッチパス&シュート、ゲーム
6 回 戦術理解とゲーム
7 回 戦術理解とゲーム試験
8 回 バスケットボールの競技特性の理解
9 回 バスケットボールのルールの理解、ドリブルの技術の習得
10 回 フットワークの習得、パス技術の習得
11 回 シュート技術の習得(ドリブルシュート、ランニングシュート)1 対1 シチュエーションの練
習
12 回 シュート技術の習得(セットシュート、ジャンプシュート)、2 対2 シチュエーションの練習
(1 :ハー
13 回 3 対2 シチュエーションの練習
14 回 3 対3 シチュエーションの練習、ゲーム形式の練習
15 回 ゲーム試験
スポーツ実技5
サッカー・バスケ//中野
・山本/秋A/1 単位/1 年次配当
【講義概要】
集団スポーツにおける役割分担の意味、チームワークおよび戦術の大切さを理解することにより、その
楽しさを体験する。個人対面競技における技術、戦術の理解と実践。さらに将来、指導する立場になる
238
ことを意識し、指導方法の修得にも心がける。
【学習到達目標】
サッカーの基礎技術を修得し、簡単な戦術を理解してゲームを楽しめるレベルを目指す。
バスケットボールの基礎技術を修得し、ゲームを楽しめるようになる。
【履修上の注意】
サッカーおよびバスケットボールの特性を理解するとともに、常に指導する立場を意識した受講態度を
希望する。
【事前準備学習】
天候を確認し、スポーツの授業が快適に受講できるよう、衣服、ドリンクの用意、体調管理に気を配る。
【評価方法】
平常点60% 実技点40%
基礎技術の習得の度合、ゲームへの参加度および勝利への貢献度
【講義テーマ】
1 回 ボールに慣れるためのボール遊び
2 回 体のいろいろな部分を使ってのボールコントロール
3 回 簡単なボレーキック、ボレーシュートとゲーム
4 回 簡単なトラッピングとボレーシュートとゲーム
5 回 ワンタッチパス&シュート、ゲーム
6 回 戦術理解とゲーム
7 回 戦術理解とゲーム試験
8 回 バスケットボールの競技特性の理解
9 回 バスケットボールのルールの理解、ドリブルの技術の習得
10 回 フットワークの習得、パス技術の習得
11 回 シュート技術の習得(ドリブルシュート、ランニングシュート)1 対1 シチュエーションの練
習
12 回 シュート技術の習得(セットシュート、ジャンプシュート)、2 対2 シチュエーションの練習
(1 :ハー
13 回 3 対2 シチュエーションの練習
14 回 3 対3 シチュエーションの練習、ゲーム形式の練習
15 回 ゲーム試験
スポーツ実技6
武道//早坂
一成/春A・秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
日本より発祥して普及し、国際スポーツとしても普及している柔道について実技を通して習得する。柔
道の歴史や伝統を理解したうえで、柔道の持つ作法や精神性を習得する。そして基本動作、対人的技能
の練習方法や方法論、指導法、試合の運営方法や安全管理について学習する。
239
【学習到達目標】
中学校・高等学校の授業において、適切かつ安全な指導ができることを目標とする。
【履修上の注意】
適切な柔道着を用意して授業にのぞむこと
【事前準備学習】
教職の授業等を通して柔道について調べておくこと
【教科書】
『中学校学習指導要領 解説 保健体育編』 文部科学省 東山書房
『高等学校学習指導要領 解説 保健体育・体育編』 文部科学省 東山書房
【参考書】
『新しい柔道の授業づくり』 本村清人
他 大修館書店
2003
【評価方法】
平常点や授業に対する学習態度・意欲、技能試験などによって総合的に判定する。
【講義テーマ】
1 回 歴史 基本理念 礼儀作法
2 回 姿勢①(自然体)受け身①(後・横受け身)
3 回 姿勢②(自護体)受け身②(前・前回り受け身)
4 回 崩しとつくり
5 回 投げ技 膝車 支え釣り込み足
6 回 投げ技 大腰 払い腰
7 回 投げ技 大外刈り 大内刈り 小内刈り
8 回 投げ技 背負い投げ 体落とし
9 回 固め技 袈裟固め 横四方固め 縦四方固め
10 回 固め技による乱取り稽古
11 回 投げ技による乱取り稽古
12 回 立ち技による試合の仕方と講道館試合審判規定
13 回 寝技による試合の仕方と国際館試合審判規定
14 回 投げの方
15 回 授業総括及び試験
スポーツ実技7
ダンス//廣
美里/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
この科目は教員免許取得のためのスポーツ実技である。
創作ダンスやリズムダンスにかかわる基本的技術とイメージやリズムから創造できる自由な動きを
まとめる楽しさを習得する。また、自らの技能習得のみならず、他者への伝授方法や創作過程への導入
240
方法(授業展開方法)などを身につける。
【学習到達目標】
自らが積極的にダンスに取り組み、イメージやリズムの世界に没入し、他者と共感・交流しあう楽し
さを味わうとともに、師範を積極的に示す態度と能力を身につける。
【履修上の注意】
実技の授業にふさわしい服装で参加すること。
【事前準備学習】
ダンスにはいろいろな種類があります。あらかじめ下調べをしてみましょう。
恥ずかしがらずに積極的に表現する姿勢を身につけてください。
【評価方法】
意欲・態度・技能習得状況・思考判断力(レポートや創作過程での状況)などを総合的に評価する
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション ダンスの特性とその指導法
2 回 小学校・中学校・高等学校の「学習指導要領」でのダンスの取り扱いについて
3 回 リズムからからだを動かす表現方法
4 回 イメージからからだを動かす表現方法
5 回 即興ダンスつくり(リズムから、イメージから)
6 回 動きの師範と伝授方法
7 回 体育授業における導入方法1(簡単な動きからダンスへ)
8 回 体育授業における導入方法2(ウォーミングアップダンスつくり)
9 回 作品つくりについての指導法1(動きの組み合わせ)
10 回 作品つくりについての指導法2(集団としての動きの作り方)
11 回 作品つくりについての指導法3(空間の使い方、ステージの位置取り、作品の構成のしかた等)
12
13
14
15
回
回
回
回
作品つくり1(題材選び、動きつくり、作品の構成方法)
作品つくり2(動きの構成、群および空間の構成、作品のまとまり等)
まとめ1 作品発表会
まとめ2 優秀作品・模範作品等鑑賞会
スポーツ実技8
アクアビクス//近藤
加奈恵/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
水中運動は、個人の健康づくりや、体力水準に合わせて実施でき、若者から中高年者、障害者の健康づ
くり、生活習慣病予防にまで活用できる。水の抵抗を利用し、筋力トレーニングなども全身運動でき、
エネルギー消費量が大きいのでダイエットにも効果的である。
【学習到達目標】
水の特性を十分理解し、水中環境および高齢化にも対応出来るさまざまな水中でのエクササイズのプロ
241
グラミング、指導法、安全について習得し、実施できるようにする。
【履修上の注意】
プール実習時は、水着・水泳帽・タオル等を持参すること。(ピアスなどアクセサリー類・メイク等は
事前に取ること。)
【事前準備学習】
健康に留意して、運動実践のできるよう身体調整をしておく。
【評価方法】
アクアビクスのプログラミング(実技)
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(授業の進め方、プール使用上の注意水中運動の特徴・効果)
2 回 水中運動のバリエーションとプログラミングにおけるポイント・注意点・性別・年齢・体力との
反応の違いを習
3 回 水の特性(水圧・水温・浮力・抵抗)の感覚実習・心拍数と運動強度の関係
4 回 基本動作(水中歩行運動と水深の影響・ウォーキング・ジョギング・ジャンプ)
5 回 水中エアロビクスの実践と指導法と注意点・ウォ-ミングアップ・ク-リングダウン
6 回 肩凝り・腰痛のための水中運動プログラム
7 回 妊婦のための水中運動プログラム
8 回 肩関節・股関節のための水中運動プログラム
9 回 障害者・高齢者のための水中運動プログラム
10 回 ダイエットのための水中運動プログラム
11 回 親と乳幼児のための水中運動プログラム
12 回 持久力・筋力アップ・パワー改善プログラムの実践および指導法
13 回 各種運動直後の心拍数反応の測定
14 回 リラクゼーションプログラム・バリエーション
15 回 テスト(水中エアロビクスのプログラミング・実践指導)
スポーツ実技9
ウォーキング//野村
良和/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
誰でも手軽に実施できる有酸素運動としてのウォーキング・ジョギングを専門的は実習を通して体験す
る。
そして体力増進、体力管理に有用な健康づくりの方法を理解する。
またストレッチングのスポーツ種目に応じたバリエーションを学習する。
【学習到達目標】
・運動中(ウォーキング・ジョギング)の心拍数を測定することにより、速度と運動強度の関係を理解す
る
・主観的運動強度あるいはエネルギー消費量についても理解を深める
242
【履修上の注意】
この種目の履修は健康運動実践指導者の資格取得者に限定する
受講者は3年次生のみとする
開講数の 70%以上の出席を単位取得の条件とする
【事前準備学習】
・運動実践に適した服装と靴を準備すること
・体調の管理に気をつけること
・前の回の授業内容を確認すること
【教科書】
『健康検定』 吉池信男 田畑泉 日本経済新聞出版社 2007
【評価方法】
平常点 40%
試験 60%
【講義テーマ】
1 回 キャンパスをゆっくり歩く 毎回運動の始めと終わりに心拍数を計り、準備体操とストレッチング
を行う。
2 回 キャンパス内をゆっくりはしる。歩及び走の姿勢に留意する
3 回 前回よりやや早く歩く 途中でも心拍数を計る
4 回 前回よりやや早く走る 途中でも心拍数を計る
5 回 東海自然歩道を長い距離早く歩く 主観的運動強度と心拍数の関係を知る
6 回 他のコースを早く歩く 主観的運動強度と心拍数の関係を知る
7 回 東海自然歩道を長い距離早く走る
8 回 他のコースを長く走る
9 回 歩および走の健康づくりプログラム(運動処方)作成
10 回 歩および走の特徴・効果・安全対策(シューズ 水分補給 障害予防)
11 回 歩および走の指導法
12 回 ストレッチングの理論
13 回 ストレッチングの実習(初級)
14 回 ストレッチングの実習(中級)
15 回 まとめおよび試験
スポーツ実技10
エアロビックダンス//鈴木
美宏/春A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
エアロビックダンスに挑戦しながら基礎知識・技術を習得する。また安全で楽しく効果のある運動プロ
グラムを作成、指導ができるように理解を深め学習する。
【学習到達目標】
エアロビクスダンスエクササイズの基礎知識・技術の習得。学生、受講者である将来の理学療法士、イ
ンストラクター、トレーナー、指導者としての心構え、意欲向上、自己実現をモチベートする。
243
【履修上の注意】
動き易い服装で。
シューズはそこが安定したものが良い。
【事前準備学習】
自分の将来の目標設定
【教科書】
『新エアロビックダンスエクササイズの実技指導』
【参考書】
『フィットネス基礎理論』
【評価方法】
平常点を必要とし、以下の観点及び内容で総合的に評価する。
授業への取り組み、関心意欲、授業態度、実技試験、その他
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(授業の進め方・目標設定)
2 回 エアロビックダンスエクササイズに関する基礎理論
3 回 動きと構成
4 回 エアロビックダンスエクササイズ(基本)
5 回 エアロビックダンスエクササイズ(応用)
6 回 ユレオグラフィー
7 回 プログラム作りとは
8 回 ウォームアップ、メインエクササイズ
9 回 クールダウン、筋コンディショニング
10 回 技術・指導
11 回 キューイング
12 回 動き作り(基本)
13 回 動き作り(応用)
14 回 実技テスト及びまとめ
15 回 実技テスト及びまとめ
スポーツ実技11
コンディショニング//松田
克彦/秋A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
生活や様々な活動をしていくためには、常にコンディションの良し悪しが決め手となる。本講義は、
環境の変化や、自分自身の身体のコンディショニングについて実技を通して理解し、実践できるように
することが目的である。また、実際にコンディショニングを整えられ、健康な状態を整えられるように
自動するノウハウを取得する。
244
【学習到達目標】
自分のコンディショニングが、様々な方法によって良い状態を保ち、目的が達成できるように整える方
法を身につけること。更に、プレゼンテーションを行い、より豊かな生活を送るため方法論を指導でき
るようにする。
【履修上の注意】
実技を中心に行うため、動きやすい服装で出席をすること。内容的に連動するので全出席が望ましい。
【事前準備学習】
コンディ二ショニングに必要なトレーニング方法や、日頃体調を整えるために行っているトレーニング
やコンディショニング方法をまとめておくこと。
【教科書】
特に定めないが、必要に応じて授業の中で指示をしていく。
【参考書】
授業の中で資料を配布したり、必要に応じて授業の中で指示をしていく。
【評価方法】
授業態度や小レポートも含め後半に行われるプレゼンテーションの内容や発表内容にて評価する。
【講義テーマ】
1 回 ガイダンス 「ストレッチングの正しい方法」
2 回 身体の構造とストレッチ効果
3 回 自体重を使ったトレーニング
4 回 コンディショニングと筋力の関係
5 回 正しい姿勢とトレーニング
6 回 マット運動とコンディショニング
7 回 鉄棒運動の効果
8 回 少年期~中年期のコンディショニング運動
9 回 中年期~壮年期のコンディショニング運動
10 回 キッズアスレチィックスとは?
11 回 メンタルがコンディショニングに与える影響
12 回 コンディショニングの理論Ⅱと発表準備
13 回 グループ発表(教室にてプレゼンテーションを行う)
14 回 実技発表(体育館にて)
15 回 総括とレポート作成
スポーツ実技12//早坂
一成/春A/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
スポーツ実技 12 は「レクリエーション・ニュースポーツ」を学習する。レクリエーション・スポーツ
245
ともに語源の「娯楽、楽しみ」の通り、競技スポーツとは対義的な意味であり、
「楽しむ」ためのスポ
ーツの運動構造及び技能の習得を目指す。特に近年多くの競技が誕生している「ニュースポーツ」を種
目として取り上げ、誰もが、いつでも、手軽に楽しめるために指導者がどのような支援及び指導が必要
かを学習する。
【学習到達目標】
スポーツ的要素の大きいレクリエーション支援の基礎を習得する。数種類のニュースポーツを実践し、
生涯スポーツとして支援、指導できる知識と方法論を習得する。
【履修上の注意】
積極的に授業に取り組むとともに、自身が楽しむのではなく、支援・指導するための学習の準備を行う
こと。
【事前準備学習】
レクリエーションの支援・指導するための予備知識を学習しておくこと。
【評価方法】
試験 60%、平常点 40%
【講義テーマ】
1 回 オリエンテーション(レクリエーション・ニュースポーツの概要)
2 回 スポーツ的レクリエーションの実際(素材・アクティビティーの理解)
3 回 目的・対象に合わせたレクリエーションワーク
4 回 タグラグビー(基礎的技能の習得)
5 回 タグラグビー(応用技能への展開)
6 回 タグラグビー(ゲームへの展開)
7 回 タグラグビー(ゲームへの展開)
8 回 タグラグビー(まとめ)
9 回 インディアカ(基礎的技能の習得)
10 回 インディアカ(ゲームへの展開)
11 回 キンボール(基礎的技能の習得)
12 回 キンボール(ゲームへの展開)
13 回 演習課題の決定
14 回 演習課題
15 回 試験(演習課題の発表)
スポーツ実技13
スキー//坪田他
/集秋/1 単位/2 年次配当
【講義概要】
心身ともに健康に生きていくための実践方法を、発育発達の完成期にありしかも感性豊かな大学期に
おいて身についけることは必要不可欠なことである。
身体的に他の学生と一緒に運動することが困難な学生はガイダンス時に担当教員と相談すること。
246
自然に親しみながら、スキーの基礎的な理論と安全な滑走技術を身につける。
【学習到達目標】
スポーツ初級A・B、中級A・B、1・2の目的は次の3点に要約される。
①運動・スポーツの合理的な実践を通して、心身の調和のとれた発達と運動技能の習得をはかる。
②運動・スポーツを通してその楽しさや有意義さを体験し、自主的に運動する習慣を身につける。
③運動・スポーツにおける競争や協同の経験を通して、フェア・プレーの精神を身につける。
【履修上の注意】
<集中講義> 種目:スキー
【事前準備学習】
体調を整えて参加すること。
【評価方法】
「平常点」「授業態度」「実技試験」
【講義テーマ】
1 回 スキーの着・脱,歩行
2 回 平地歩行、斜め階段歩行、垂直歩行
3 回 直滑降、直滑降ハの字型停止
4 回 プルーク直滑降、プルーク片足過重(左右)
5 回 プルークでの滑降
6 回 リフト乗車の説明、プルーク滑降
7 回 プルーク過重のテクニック指導
8 回 プルーク過重での大回りターン
9 回 プルーク過重の小回りターン
10 回 プルークからパラレルターンの導入
11 回 谷足過重の方法
12 回 パラレルターンの緩斜面での練習
13 回 パラレルターンの中斜面の練習
14 回 パラレルターンのこぶ及び滑走距離の増大
15 回 パラレルターンの完成練習
スポーツ実技14
障害者スポーツ//廣
・松浦孝/集春/1 単位/3 年次配当
【講義概要】
本講義および実技では,障害を有する人々のスポーツ活動の指導および支援についてテーマとする。
障害のある人のスポーツは,けがや病気の回復期におけるリハビリテーションとして取り組まれたこ
とが始まりとされるが,わが国における障害者の体育・スポーツ活動は昭和 39 年に開催された東京パ
ラリンピック(東京オリンピック後に開催)を契機に発展したといえる。この大会の成功を踏まえ,翌
年第一回全国身体障害者スポーツ大会が開かれた。また,昭和 54 年に障害のある全ての子どもに対す
247
る義務教育が保障されたことにより,心身に障害のある子どもたちが体育・スポーツ活動へ参加する道
を開くことになった。さらに,平成 10 年に開催された長野冬季パラリンピックにより,それまで福祉
としての位置づけが強かった障害者スポーツが純粋なスポーツ活動として広く認知されるようになり,
平成 23 年「スポーツ基本法」が交付され,その中で「スポーツは、障害者が自主的かつ積極的にスポ
ーツを行うことができるよう、障害の種類及び程度に応じ必要な配慮をしつつ推進されなければならな
い。」と基本理念に明記されるに至った。現在は,パラリンピックに代表されるように競技スポーツと
しての発展だけでなく,多くの人たちが障害のない人と同様にレクリエーションや健康維持などさまざ
まな目的を持ちスポーツ活動を楽しみ,障害の有無にかかわらず共に活動する社会に向けて進んでいる。
このような状況の中,これからの体育・スポーツ活動に従事する者には,老若男女,障害の有無を問わ
ず体育・スポーツ活動の指導ができる資質が一層求められる。
そこで本講義・実技では,障害者の理解における基礎知識を習得し,障害者に対する指導方法を学ぶ
機会とする。具体的には,身体障害,知的障害,発達障害等それぞれの障害の特性と発達との関係の理
解を深めること,各障害別の特性に応じたスポーツ活動の指導法と支援の方法に関する理解を深めるこ
と,さらに,参加者のニーズに応じた体育・スポーツ活動を工夫する能力を高めることを目的とする。
さらに,障害者に対する指導法をさまざまな対象(障害のない低体力の人,初心者や高齢者等)に対す
る指導場面にフィードバックできる能力を高められるようになることを期待する。
進め方は,講義によって,さまざまな障害に関する基礎的・基本的な特性と支援の方法について伝え
る。実際の指導法と支援法に関して実技を行う。また,スポーツプログラムの作成と工夫に関してグル
ープワークを取り入れながら進める。
【学習到達目標】
・さまざまな障害の特性および障害児の発達の特徴を理解し,個々に応じた体育・スポーツ指導と支援
について理解する。
・障害の有無を問わずインクルーシブな体育・スポーツ活動に参加する全ての人々のニーズに応じた指
導ができるようになる。
【履修上の注意】
講義(教室)と実技(おもに体育館)とミックスで行います。持ち物等に留意してください。
【事前準備学習】
特別支援教育および福祉関連の社会的動向に関する情報を得るために、新聞を毎日読むこと。また、理
解を深めるために障害者スポーツに関する文献等を利用し復習することが望まれる。
【評価方法】
試験 60%
平常点 40%
最終試験の結果による評価
随時提示するレポートの内容と提出状況から平常点を評価する。
【講義テーマ】
1 回 わが国の障害を有する人々とスポーツ
2 回 肢体不自由を有する人の理解
3 回 車いす使用者のスポーツ指導法と支援法
4 回 肢体不自由を有する人のスポーツ指導法①(車いすバスケットボール、陸上競技等)
5 回 聴覚障害を有する人の理解
6 回 視覚障害を有する人の理解
248
7 回 肢体不自由(脳原性障害)を有する人のスポーツ指導法②(陸上競技、ボッチャ等)
8 回 聴覚障害を有する人・視覚障害を有する人のスポーツ指導法と支援法(ゴールボール等)
9 回 知的障害を有する人の理解
10 回 発達障害児を有する人の理解
11 回 知的障害を有する人・発達障害を有する人のスポーツ指導法(サーキットトレーニング、球技等)
12
13
14
15
回
回
回
回
障害児者のスポーツ工夫と教材作り(新聞紙、風船、ペットボトル等を使ったスポーツ)
障害者スポーツ現場における安全面の配慮について
総合演習(指導法および支援法の実践)
まとめおよび試験
専門演習//山本
親/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
専門演習//岡澤
憲一郎/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
人間と社会
【指導方針概要】
どうすれば、自分の意見を他人にうまく伝え、理解してもらえるのか? レポート(報告資料・レジュ
メ)の作成、添削、報告(発表)や討論を中心にして授業を進めていく。
【テキスト】
なし
【学生に対する希望事項】
とくにありませんが、しいていえば、個性の強い人。
専門演習//酒井
淳一/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
スポーツ・健康を科学する
【指導方針概要】
2年生を対象に、3年次以降の「研究演習」および「卒業研究」の準備段階として、スポーツ・健康に
関する専門書籍や文献の輪読、グループによる調査やディスカッションなどを行う。この演習を通して、
249
スポーツ・健康を科学する力を身に着ける。
【テキスト】
特に指定しません。
【学生に対する希望事項】
グループによる輪読、発表を行いますので、遅刻しないこと。
専門演習//宍戸
明美/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
「ケア」について
【指導方針概要】
人間関係の要は相互の「ケア」である。しかし単に日常的に行われるケアについて考えるのではない。
学問的に「ケア」とは何かを問い、整理をし、どの学問領域でも共通の関係概念として捉えることで、
対人関係の技術として身につける。その為に以下の課題に取り組んでいきたい。
①多様な事例などを用いながら「ケア」をキィーワードにした課題について話し合う。場合によって
は共通テキストを読みながら進める。
②テーマに沿いながら自らの関心課題を見つけ、調べて発表をしていく。最終的には「レポート」作
成が求められる。
上記の目的のために
*問題、課題のとらえ方を学ぶ
*基本的なレポート、論文の書き方を学ぶ
*発表、議論の仕方を学ぶ
クラス指導
前半-課題への取り組みにあたっての基礎力の訓練
後半-事例と関係資料・書物を読みながら課題をまとめていく。
クラス試験としてはレポート提出と各自の最終事例調査報告書提出
【テキスト】
未定
【学生に対する希望事項】
出席は必須である。
できれば対人援助職に興味ある学生の参加を望む。
250
専門演習//金
愛慶/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
運動が健康に良いことは既成事実とされているが、それは果たして本当であろうか?運動が良いとす
るのなら具体的にどのような体の動きが健康に良い作用をするというのであろうか?あらゆる運動が
健康に良いのだろうか?健康と言っても様々な側面があるが、具体的にはどんな健康に良いというの
か?様々な疑問は尽きない。
運動と健康との関連性は、医学、心理学、体育教育学などの多方面の領域で検討され、膨大な研究結
果が報告されている。そこで私の専門演習では、主に心理学的見地から、健康が精神的健康に及ぼす影
響に焦点を絞り、運動が心理学的にはどのような影響を及ぼしているのか、その効果を報告している先
行研究文献のレヴューを行うこととする。この演習活動を通して、特定のテーマに対する情報収集能力
並びにそれを要約する力を養い、3・4 年次の研究演習や卒論作成に必要な基礎的な情報収集並びに研究
的思考に関する基礎的姿勢を育む。
【指導方針概要】
専門演習は学習目標に基づき、様々な具体的な演習活動を行う予定である。
まずは、自分が探そうとする学術的情報にアクセスする方法を学ぶために学術情報センターの利用方
法や文献検索の具体的なスキールを学習し、必要とする情報の入手する過程の演習を行う。また、入手
した専門的かつ学術的文献の構成並びその内容をじっくり講読することによって、慣れない学術的用語
やその内容の理解に努める姿勢を養う。また、講読した文献が示唆する要点を理解しその内容を要約す
る作業を通して、専門的文献を読み研ぐ力を養う。また、先行研究の示す結果や研究上の提言から更な
る疑問点を発見し、問題提起をする力を養うことを目指す。
【テキスト】
資料は、その都度配布もしくは個人で入手するように別途指示する予定である。
【学生に対する希望事項】
何ことにもただ言われるがまま理解しようとせず、まずは「どうしてそうなの?」という疑問を抱き、
自らその疑問に対する答えを探してみようとする姿勢が受講生には求められる。さらに、上記の学習目
標を達成するために毎回小課題が課せられ演習時間内に提出が求められる。また、各授業は積み上げ形
式で構成されている故、授業への積極的な参加が要求される。なお、基本的に演習は各自のパソコンを
用いて行われるので、受講生たちは必ずパソコンを持参して演習に臨むことが求められる。
専門演習//松田
克彦/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
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専門演習//廣
美里/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
「研究」について少しずつ自分の方向性を見つめるために,スポーツや健康について,今,自分が一番
追究したい分野について調べ,発表する。また,スポーツマネージメントとして,グループのスポーツ
活動の企画・運営・評価を仲間とともに実践する。
【指導方針概要】
①自らが深く学びたい,追究したいと思う何かを積極的に探す。
②数多くの資料を集めることに努め,広い見地から何かみつけるよう努力する。
③調べた内容や考えを文章や図表などにまとめ,わかりやすく表現できる力を養う。
④仲間とともにスポーツ活動の企画・運営を行う実践力を身につける。
【学生に対する希望事項】
健康やスポーツ(自分が得意とするスポーツ種目でよい)に関する情報を積極的に得るよう,日頃から
新聞を読んだり,書物を読んだりしてください。
また,スポーツ活動実践力を積極的に発揮する姿勢をもって授業に臨んでください。
毎回の授業での取り組みは平常点としてしっかり評価していきます。
専門演習//沖村
多賀典/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
論文の書き方と発表の仕方についての主体的学習
【指導方針概要】
本演習では、1 年次の基礎セミナーの学習を発展させ、物事や自分の意見を説得的に説明したり、あ
る問題を解決したりするための必須の素養である、論文の書き方と発表の仕方について、実践を交えな
がら学習します。また、この学習を通して、副次的に情報リテラシーの向上を図ります。
学習到達目標は、「問いの設定、資料の収集、資料の読み込み、アウトラインの構成、文章の精査、
発表といった、レポート・論文の作成に必要な基本的な作業ができるようにすること」です。
【学生に対する希望事項】
・評価では授業態度と成果物の内容を重視する。
・無断欠席はしないこと。
専門演習//野村
良和/春A/2 単位/2 年次配当
【主題】
各自が興味のあるスポーツに関係するテーマを中心に、下記のような活動をする。
①興味のあるテーマの専門に関する本を読み、その内容について紹介、討論を行う。
②興味のあるテーマの専門に関する英語の文章を読み、報告、討論を行う。
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③それぞれのテーマの、関心のある事象を調べ、報告する。
④レポート作成やプレゼンテーションの基礎を学ぶ。
【指導方針概要】
・興味関心のあるテーマについて、より専門性のある情報を幅広く習得する
・習得した内容について、周囲にわかりやする説明できる能力を身につける
【学生に対する希望事項】
・各自のテーマに関する取り組みのみならず、他人の学習成果についても積極的に対応すること
研究演習//山本
親/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
健康とスポーツ
【指導方針概要】
基本的には専門演習と同じで、その延長であると考えていただきたい。ヒトの健康とスポーツの関わり
について幅広く学習する。特に、健康やスポーツにおける問題点や疑問点について、科学的な視点で観
察、分析し、理解する基本的な力を養う。そうした中で、自分が興味を感じた健康やスポーツに関する
ことでテーマを絞り、そのことについてじっくりと調べ、評価することを行う。
【学生に対する希望事項】
健康やスポーツにおいて疑問を持つことの大切さを理解して欲しい。常識として行われていること、素
晴らしいといって評価を受けていることなどが、視点を変えて見た場合、必ずしも推奨されるべきこと
では無いことが多々存在している。それに気づくような基礎知識、能力を習得していただきたい。
研究演習//酒井
淳一/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
健康・スポーツの科学
【指導方針概要】
本演習では健康・スポーツに関連する様々な疑問について考察する。ドーピンングはなぜ起こるのか、
老人に適する運動習慣には何があるのか、機能性食品はアンチエージング効果があるのかなど健康・ス
ポーツで近年注目される事例を中心に文献調査のほか、実験を通じて科学的根拠から探る。この演習で
は健康・スポーツを科学する力を身に付け、卒業研究へ展開できるようにする。
【テキスト】
特に指定しません。
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【学生に対する希望事項】
調査、発表、レポート作成など協力して行うことが多いので遅刻をしない。
研究演習//中野
貴博/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
研究を実行するために必要な基礎的な技能を身につける.
【指導方針概要】
出席は 100%が大前提です.また,積極的な発言・発表を求めます.
実際に研究を遂行し,4 年次に卒業研究を完成させることを強く意識して学習をしてください.
また,研究室として取り組み各種活動には原則として参加してもらいます.
扱う研究テーマは,様々ですが,主なものは以下の通りです.
・子どもの健康・生活問題
・子どもの体力・運動能力向上
・高齢者の健康増進に関わる実践的研究
上記テーマに関して強い興味を持っている学生を中心に選抜をします.
具体的には,上記テーマに従い,
・著書や文献の輪読
・フィールドで実施可能な各種測定方法の理解
・調査や実験の計画、データ収集につ関する学習
・統計学を用いた専門的なデータ解析方法の基礎を習得
などを,実践的に学習します.
【学生に対する希望事項】
4 年次の卒業研究につながる演習ですので,真剣に取り組んで下さい.
不適切な授業態度や出席状況は卒業論文作成の意志がないと判断します.
この授業は 100%の出席が大前提です.
研究演習//齋藤
健治/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
卒業研究を仕上げるために必要なノウハウを身につける
【指導方針概要】
四年次の卒業研究に必要な,論理的な考え方,文献の読み方,データの見方,扱い方などの初歩を学
ぶ.研究のテーマは,身体運動・筋の働きの分析,その他各種スポーツ,健康運動に関連したもの.
「興
味のあるテーマをみつける」
「そのテーマがどのようにどの程度研究されているか調べる」
「自分のやる
254
べき作業をデザインする」
「測る,調査する」
「分析する」
「考察する」
「まとめる」の流れを経験するこ
とがねらいとなる.発表は PowerPoint,レジュメを作成する.
演習テーマ
1. 研究演習のオリエンテーション
2. 自分自身の興味・関心の省察および精察
3. 興味・関心についての発表
4. 興味・関心についての発表
5. 文献調査
6. 文献調査
7. 文献抄読,発表,解説
8. 文献抄読,発表,解説
9. 文献抄読,発表,解説
10. 文献抄読,発表,解説
11. 研究テーマの絞り込み,打ち合わせ
12. 研究テーマの絞り込み,打ち合わせ
13. 研究テーマの絞り込み,打ち合わせ
14. 卒業論文の書き方解説
15. 卒業論文の書き方解説
16. 実習~筋活動計測・データ収集
17. 実習~センサを用いた動作計測・データ収集
18. 実習~カメラを用いた動作計測・データ収集
19. 実習~アンケート調査・データ整理
20. 卒業研究実験・調査計画発表
21. 卒業研究実験・調査計画発表
22. 卒業研究実験・調査計画発表
23. 実験・調査,文献参照,データ処理
24. 実験・調査,文献参照,データ処理
25. 実験・調査,文献参照,データ処理
26. 研究レポート
27. 研究レポート
28. 研究レポート
29. 研究レポート
30. 研究レポート
【テキスト】
『大学生のためのレポート・論文術』 小笠原喜康 講談社現代新書 2002 年
『レポート・小論文・卒論の書き方』 保坂弘司 講談社学術文庫 1978 年
『「分かりやすい説明」の技術』 藤沢晃治 講談社ブルーバックス 2002 年
【学生に対する希望事項】
1.コンピュータ(Microsoft Office などのソフト)の操作に慣れること
2.文献を粘り強く読むこと
3.考えを巡らすこと(沈思黙考)
4.想像力,創造力を働かせる努力をすること
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5.「日本語」を使って議論すること,人の話を聞くこと
6.あらゆる作業の努力,持続を心がけること
7.姿勢を正して坐ること
最終目標に到達するまでのプロセス(過程)が大切です.
研究演習//吉田
正/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
現在の3年生の研究演習で行っている内容のキーワードは①life Style 全般、②Stress Coping、③twi
n Study、④coaching などのテーマで進めています。
【指導方針概要】
指導方針は「自主自律」である。自ら考え、自ら課題を設定しそれを解決する史背が求められる。指示
を待っている者には何も成果が得られない。
【テキスト】
特になし
【学生に対する希望事項】
10月24日水曜日13時より研究室にて面談を行う。
研究演習//松田
克彦/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
スポーツを行う上で,「出来る」,「出来ない」ということが発生します.
その要因は様々ですが,疑問を持ち,その動作を検証していくことにより,更にスポーツが身近に,また奥
深くすることが出来るようになります,。
本研究会では、「スポーツにおける身体活動の要因と検証」を主題として進めていきます。
【指導方針概要】
まずは,今まで経験してきたスポーツや健康に関する疑問を出します.
なぜ記録が出るのか,なぜ身体は疲れるのか,なぜ思うように出来ないのか?などの項目を挙げ,興味を持
ったテーマをいくつかピックアップします。
まずは,どのようなことに興味を示し,どのような研究していきたいかを自分なりに発見していく作業を
します.
最終的には、4 年次の卒業研究に必要な,論理的な思考,文献,データの使い方などを,いくつかのグル
ープを形成して以下作業を行います.
①調べる→②検討する→③レジュメを作成する→④発表する.
研究と同時に,スポーツを通じた社会への貢献,人間形成の取り組みを考え学習を行っていきます.そのひ
256
とつとして,学生が企画したイベント企画や他のイベントへの参加を積極的に行います.
【テキスト】
特に決まったテキストはありません.
演習のテーマに合わせて,レジュメ等を配布して行きます.
【学生に対する希望事項】
1.演習なので出席を重視してください
2.ひとつのテーマから,発展できるような想像力や思考を作り出してください.
3.少しでも疑問を解決し,自己の状況を把握しましょう.
4.自分の学んだことを使って、社会貢献できるようにしましょう.
5.個人の自覚と,責任を持ち,良い雰囲気作り出す演習にしましょう.
6.「継続は力なり」
※本気で時間を積み上げる気持ちがある学生を希望します.
スポーツを通じて、人間形成や社会貢献の一助となるように頑張りましょう.
研究演習//早坂
一成/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
本ゼミでは、スポーツ全般について文化的、科学的な観点から学修、研究することを目的とする。2 年
生まではスポーツにおける基礎学修を進めてきたが、本ゼミでは、それらの知識を発展させ、各ゼミ生
の独創的な発想からスポーツに関して様々なアプローチから研究を進めていただきたい。
【指導方針概要】
本ゼミでは、以下の領域より 1 つを選択して、研究を進めていくこととする。
・体育社会学(レクリエーション論を含む)
・スポーツコーチング(球技系のゲーム分析及びプレー分析、トレーニング各論)
これらの領域について参考文献等を読んで先行研究を行い、個々の研究領域について理解を深め、独
自の視点により研究テーマを決定する。
【テキスト】
ゼミの開講時に紹介する
【学生に対する希望事項】
積極的な研究活動を行いたいという意志と自律心のある学生を望む。またゼミ活動は学生が主体的に行
う趣旨もあります。他のゼミ生としっかりとコミュニケーションが取れ、充実したゼミ活動が行える学
生を望む。
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研究演習//廣
美里/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
4 年生での卒業研究に向けての基礎学習
【指導方針概要】
おもに取り扱う分野(領域)
1.学校保健(おもに青少年の心の健康課題,ライフスキルなど)
2.保健体育科教育
3.球技系のゲーム分析(特にバレーボール)
4.ライフスタイルとスポーツ
学習の進め方
1.(自分で決めたテーマについて)文献や著書を読み深める
2.アンケート調査方法や VTR 分析に関する学習
3.データ分析処理方法に関する学習
4.論文の書き方やプレゼンテーションに関する学習
【学生に対する希望事項】
指導方針に則って,ともに興味関心を深めていく意欲の高い学生を求めます。
与えられるのではなく,自分で追究できる姿勢を持ちましょう。
研究演習//沖村
多賀典/通年/4 単位/3 年次配当
【主題】
スポーツ活動や健康実践を支える「社会的な仕組み」についての主体的学習
【指導方針概要】
本演習は、卒業研究を行うための基礎を築くことをねらいとして、
・論文の書き方と発表の仕方の基本を、実践を通して身に付ける
・本演習が扱う領域についての理解を深め、各自が関心を持つ具体的テーマを発見する
ことを目指します。
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本演習が扱う領域は、『人々のスポーツ活動や健康実践を支える「社会的仕組み」
』です。
(「社会的仕組み」ですので、
「人々」の「動きの仕組み」や、その「人々」の「育て方」などは基本的
には取扱いません。)
具体的には、主として
①公的団体(国、自治体、公益法人等)によるスポーツ振興策または健康増進策
②スポーツや健康をめぐる法的問題
③トップレベルのスポーツチームを抱える団体(企業、スポーツ団体等)の経営
④地域のスポーツクラブまたは健康クラブの経営
について学習します。
(学問領域としては、スポーツ政策論、スポーツ行政論、スポーツ法学、スポーツ経営学等が該当しま
す。)
本演習の主な活動内容は、以下の通りです。
・関連文献の輪読、抄読
・社会調査の方法、論文の書き方の学習
・スポーツ・健康に関連するイベント・プログラムの体験学習
・学問的・社会的問題状況のまとめ、発表
【学生に対する希望事項】
・本演習が取り扱う領域に対して強い関心を持つ学生の受講を期待する。
・評価では授業態度と成果物の内容を重視する。
・無断欠席はしないこと。
卒業研究//山本
親/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒業研究//葛井
義憲/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒業研究//酒井
淳一/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
健康・スポーツの科学
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【指導方針概要】
本演習では健康・スポーツに関連する様々な疑問について考察する。ドーピンングはなぜ起こるのか、
老人に適する運動習慣には何があるのか、機能性食品はアンチエージング効果があるのかなど健康・ス
ポーツで近年注目される事例を中心に文献調査のほか、実験を通じて科学的根拠から探る。この演習で
は健康・スポーツを科学する力を身に付け、卒業研究へ展開できるようにする。
【テキスト】
特に指定しません。
【学生に対する希望事項】
調査、発表、レポート作成など協力して行うことが多いので遅刻をしない。
卒業研究//中野
貴博/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
研究を実際に遂行し,1つのテーマでの研究を完成させる.
そのために・・・
・文献を用いた先行研究の把握
・調査や実験の計画、データの収集
実践
3 年次の研究報告書に準じた研究テーマで各員と教員の相談のもとに実行する.
・計量的解析の
【指導方針概要】
積極的な発言・発表・探求心を強く求める.受身姿勢で授業に参加しないこと.また,不適切な態度に
関しては厳しく指導する.
実際に研究を遂行し,卒業研究を完成させることで,1つのテーマに対して導入から結論までを論理的
に示す手段を学ぶ.また,ゼミ内での発表を繰り返し行うことで,内容の充実,意見交換の技術向上を
目指す.
成績評価に関しては,積極性,発表,卒業論文の完成度などから評価する.
【学生に対する希望事項】
不適切な授業態度や中途半端に気持ちで参加しないこと.
大学生時代に最低1つは自分自身が感心のもてるテーマに対して研究をまとめるということを完成し
てください.
演習ノートを必ず持参し,積極的にメモをとること.パソコンの利用に関しては積極的に習得し,少し
でも有効に使えるようにすること.
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卒業研究//齋藤
健治/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒業研究//鈴木
眞雄/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒論の完成。
【指導方針概要】
毎回の出席を義務とする。
【学生に対する希望事項】
学生生活の最後の学期です。悔いのないように卒論に取り組むこと。
卒業研究//吉田
正/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒業研究//松田
克彦/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
卒業研究//早坂
一成/通年/4 単位/4 年次配当
【主題】
スポーツ社会学、スポーツトレーニング、コーチング
【指導方針概要】
研究演習で習得したスポーツ科学に関する知見をさらに伸長させるために、個々人の課題に適したアプ
ローチで研究を行う。
【学生に対する希望事項】
自己の研究課題に対して積極的かつ広い視野で研究に取り組むこと。
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