ビタミンB6 ビタミンB6 ビタミンB6

2013年10月号 Vol.15 No.10
栄養素4
ビタミンB 6
髪やお肌を健康に
保ちます♪
ビタミンB 6 は、たんぱく質の代謝に⽋かせないビタミンです。
この働きにより、⽪膚や髪、⻭などを健康に保ちます。また
お酒が多い⼈は
セロトニンやドーパミン、アドレナリンと⾔われる重要な神経
脂肪肝予防に。
伝達物質の合成にも必要なビタミンです。
このほかにも脂質の代謝をサポートする働きがあり、肝臓に
⼥性特有の症状にも
脂肪が蓄積するのを抑える作⽤があります。飲酒量の多い⼈は
Good!
脂肪肝を防ぐためにビタミンB6をとるようにするとよいでしょう。
また、⽉経前の不快な症状や妊娠中のつわりなど、⼥性特有の
症状もビタミンB 6 の摂取によって症状の軽減が期待できます。
ビタミンB 6 の多い⾷品
かつお、まぐろ、鮭、さば、さんま、鶏や⽜のレバー、
かつお、まぐろ、
鮭、さば、
さんまなど
鶏⾁、バナナ、さつまいもなど
鶏⾁
バナナ
鶏や⽜のレバー
さつまいも
●野菜などの植物性⾷品よりも、⿂や⾁などの動物性
⾷品に含まれるビタミンB 6 の⽅が体内での利⽤率が
⾼いと⾔われています。また、加⼯品では含有量が
減少してしまいます。
さんまの⻯⽥揚げ
さんまの
⻯⽥揚げ
のレシピ
栄養価(1⼈分):エネルギー:375kcal たんぱく質:17.5g 脂質:27.1g 塩分:1.6g
栄養価(1⼈分):エネルギー:375kcal
材 料(4⼈分):さんま 4尾、⽚栗粉 ⼤さじ4、油 適量、お好みでレモン
レモン 1個、レタス 適量
A【しょうゆ ⼤さじ2、酒 ⼤さじ2、すりおろししょうが 適量】
作り⽅
① さんまは頭の部分を切り落とし、内臓を取り出しておく。⽔洗いし、
⽔気をよくふき取る。1尾を4〜5等分にする。
② Aを合わせて、さんまを20〜30分位ひたして、下味をつける。
③ さんまの⽔気をよくふき取り、⽚栗粉をまぶす。
④ 鍋に油を熱し、③を揚げる。焦げないように注意する。
⑤ レタスは⾷べやすい⼤きさにし、くし形に切ったレモンを添えてレタス
ス
の上にさんまを盛り付ける。
栄養部