【プログラム】 平 成 22年 10月 24日 (日 曜 日 ) 12:30 受付開始 13:00 開会 挨拶・趣旨説明(谷地森秀二:四国自然史科学研究センター長) 13:10 第一部 講演 テーマ「自然の歴史を記録し証拠を残す」 高 知 県 には自 然 史 科 学 の広 範 な分 野 を対 象 とした県 立 自 然 13:10 標本を残す意義(川田伸一郎:国立科学博物館動物研究部研究員) 史 博 物 館 がありません。そのため、高 知 県 の財 産 ともいうべき郷 13:40 植物園と県民が共同でつくった植物誌(坂本 彰:元高知県植物誌編纂委員) 土 の自 然 に関 する貴 重 な資 料 が消 失 ・散 逸 したり、県 外 や国 外 14:10 標本づくりで広がるネットワーク(西澤真樹子:なにわホネホネ団団長) 14:40 市民活動がささえる博物館(上田恭一郎:北九州市立いのちのたび博物館学芸員) に流 出 したりしています。高 知 県 産 の標 本 を収 集 ・保 存 ・調 査 研 究 し、その成 果 を一 般 に公 開 することは本 県 の自 然 環 境 の保 全 を語 るうえできわめて重 要 で、かねてからそれらに相 応 しい場 の必 要 性 が指 摘 されていました。さらに、その活 動 を支 える「人 材 の育 15:10~15:20 休憩 ・ 会場設定 成 」と「施 設 の整 備 」 は、長 年 の課 題 となっ ています。 15:20 第二部 討論 テーマ「地域に標本を残す意義」 この度 、高 知 大 学 では「パラタクソノミスト養 成 講 座 -自 然 の コーディネーター:町田吉彦(高知大学名誉教授・高知に科学館をつくる会代表) パネリスト :川田伸一郎 ・ 坂本 彰 ・ 西澤真樹子 ・ 上田恭一郎 池 康晴(高知県教育次長) ・ 谷地森秀二 17:00 お知らせ事項 ・高知大学公開講座の紹介 (坂本世津夫:高知大学国際・地域連携センター生涯学習部門長) ・高知大学サイエンスギャラリーの紹介(岩井雅夫:高知大学理学部准教授) 記 録 を残 す人 を つく る-」 と題 して、 学 術 標 本 ・ サン プル を正 し く同 定 し整 理 する能 力 を有 し、かつ専 門 家 の活 動 をサポートするパラ タクソノミスト(準 分 類 学 者 ) の養 成 を、秋 の公 開 講 座 として開 講 し ます。本 シンポジウムはそのプレイベントとして企 画 されました。 本 シンポジウムでは、高 知 県 内 外 から生 物 標 本 にかかわる活 動 を展 開 している方 を講 演 者 としてお招 きし、まずは標 本 を作 製 し、保 存 する意 義 を紹 介 していただきます。次 に、専 門 家 と市 民 が 協 力 して標 本 を作 製 ・保 管 ・蓄 積 し、生 涯 学 習 に活 用 している3 団 体 の活 動 をそれぞれ紹 介 いただきます。その後 、「地 域 に標 本 を残 す意 義 」と題 して、講 演 者 の方 々にパネリストになっていただ ・全国生涯学習フォーラムの紹介(高知県教育委員会) 17:30 閉会挨拶(坂本世津夫) 17:40 閉会 【問い合わせ先】 国立大学法人高知大学 国際・地域連携センター 〒780‐8073 高知市朝倉本町2丁目17-47 Tel 088-844-8555 Fax 088-844-8556 E-MAIL [email protected](担当:坂本) き、会 場 の皆 さんと意 見 交 換 を行 います。 本 シンポジウムおよび公 開 講 座 にご参 加 いただき、高 知 県 の 自 然 に関 する理 解 を深 め、その記 録 を後 世 に伝 えていく活 動 にご 協 力 、ご参 加 いただける方 が一 人 でも多 くなることを期 待 します。 特定非営利活動法人四国自然史科学研究センター 〒785-0023 須崎市下分乙470-1新荘公民館内 Tel&Fax 0889-40-0840 E-MAIL [email protected] (担当:谷地森)
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