≪学校教育目標≫ 学校だより１自ら学ぶ生徒２思いやりのある生徒３たくましい生徒川口市立岸川中学校４奉仕を尊ぶ生徒 ≪学校きしかわ像≫ ≪発行≫ れいな学校川口市立岸川中学校ずかな学校平成 22 年 2 月 15 日いかつな学校電話 268-4506 かやかな学校 Fax 268-4761 “誠実・誠心・誠意” あります。２月１２日を期に、改めて私自身が“誠実に、誠 ∼故宮本邦彦警部が教えてくれたこと∼ 心誠意、日々の職務にあたる”ことを肝に銘じるとともに、校長多田出正暦の上で立春を過ぎたとはいえ、まだまだ寒い日が続いています。いよいよ１６日に、今年の県公立高校の入学試験が行われます。新しい入試制度での最初の受検となります。受検する生徒はもちろんのこと、私達教職員も保護者・御家族生徒のみなさんにもぜひ、“誠実に、誠心誠意生きる人生” を歩んでもらいたいと強く思っています。】保護者・地域の皆様方におかれましても、御家庭や地域の会合等で話題としていただき、子ども達が今後の生き方について考える機会としていただければ幸いに思います。の皆様方同様、受検する生徒全員が、希望する高校に合格できることを心から願っています。体調管理に心がけ、万全の体制で試 □□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□□ 験に臨んでもらいたいと思います。１２日に“全校集会”がありました。くしくも２月１２日は、宮本邦彦警部が殉職された日にあたります。故宮本邦彦警部の “命を懸けた行為”から丸三年が経過しました。改めて警部の崇高な行為から、私達が忘れてはならないことを確かめる日にしたいと思い、次の様な話をいたしました。くしくも、市内朝日東小学校片貝勝校長が、２月１日付の学校だよりで、『殉職宮本警部が伝えたかったこと』とのタイトルで、私と同じ様な思いを文章にしておられます。ホームページにも掲載されることと思いますので、そちらもお時間があれば御覧いただければと思います。【『誠実・誠心・誠意』。この言葉、今日が命日である一人の殉職 ○３月の主な行事予定後、殉職された宮本邦彦警部の人となりが明らかになるにつれ、２日（火）公立後期志願先変更３日（水）生徒集会岸川タイム４日（木）公立後期学力検査生徒会委員会５日（金）３年生を送る会生徒議会８日（月）３年社会見学１０日（水）公立後期発表１１日（木）卒業式予行安全点検１２日（金）卒業式準備１５日（月）第３５回卒業証書授与式卒業を祝う会私たちはその生き方にも深い感銘を受けることとなりました。１６日（火）３年臨時休業（∼３／２６）した警察官の方が、警察学校の卒業アルバムに書いた言葉です。辞書によると、誠実は「私利私欲をまじえず、真心をもって人や物事に対すること」誠心は「偽りのない心」誠意は「私利私欲を離れて、正直に熱心に事にあたること」とあります。この言葉を書いた人が、宮本邦彦警部です。宮本邦彦警部は、今から３年前の２月６日、自ら命を絶とうと線路に立ち入った女性を救うべく、説得にあたり、最後は迫り来る電車から女性を身を挺して守り、自らの尊い命を亡くされた方です。事故当時、日本全国が大きな悲しみに包まれました。その私は今年、宮本邦彦警部が殉職した年齢を迎えました。私達はよく、「誠実に生きる」とか「誠心誠意がんばります」などと、口にしたり、言葉にしたりします。しかし、私を含め、実際にどれだけの人がその言葉どおりの行動や生き方をしているでしょうか。私自身、職務として「他人のために自らの命を懸けた行動がとれるか」と自問した時、とても恥ずかしい気持ちになります。殉職後に出版された絵本『伏してぞ止まんぼく、宮本警部です』（山口秀範著高木書房）の中で「いつも、だれかを助けたい、みんなのために少しでも力になろうと、それだけを努めてきたつもりさ。いざとなったら予想以上の勇気が湧いたよ」との一節が１７日（水）全校集会１８日（木）学年末短縮（∼３／２５）１９日（金）期末保護者会（2 年生）２１日（日）春分の日２２日（月）振替休日２３日（火）給食最終日２４日（水）小学校卒業式２５日（木）１日入学２６日（金）修了式２７日（土）∼３１日（水）学年末休業日平成２１年度夢と豊かな心をはぐくむ講演会事業平成 22 年 1 月 21 日（木）に埼玉県教育委員会主催「夢と豊かな心をはぐくむ講演会」を開催いたしました。本講演会は、社会の第一線で活躍されている方を講師にお招きし、命を大切にする心、夢や希望をもってやり遂げる態度の育成を目的としています。今回は埼玉西武ライオンズ OB で現野球解説者の小関竜也氏（1994 年ドラフト 2 位で西武ライオンズに入団。1998 年には、走攻守三拍子そろった外野手としてレギュラーに定着し、新人王を受賞。2002 年には、打率 314 をマークして現在、メジャーリーグ「ヒューストンアストロズ」で活躍している「松井稼頭央」選手と不動の 1、2 番コンビで人気を誇り、ライオンズの優勝に貢献。）をお招きしての講演会でした。講演会の主題は「夢を叶えるために大切なこと」でした。御講演の中で夢を叶えるためには３つのキーワードがあると話されました。 ① 希望を持つこと夢は目標である。人はどうしても今の自分は・・・ということで「自分の枠」を作ってしまう。心は自由自在。前向きに強く生きれば人生が大きく変わる。 ② 忍耐目標を持ったらそこにたどり着くには、がまんしたり、耐えたりしなければならない時期がある。３割バッターでも７割は失敗している。ぐっと我慢することが大事である。 ③ 前進する力行動を起こさなければ、それは空想に終わる。シビアに今の自分を振り返り、良い結果にせよ、悪い結果にせよ、その原因は自分にあることを意識する。何があっても、前進しようとする気持ちで夢は叶えられる。というものでした。講演会終了後は、本校野球部を対象とした野球教室が行われました。丁寧にバッティングやスローイングについてのアドバイスをいただき、とても有意義な時を過ごすことができました。なお、当日の様子は、テレビ埼玉のニュースにて放映されました。 ☆生徒の活躍☆ ○第 50 回埼玉県小中学校児童生徒美術展各クラス１名出品 ☆お知らせ☆ ○川口市教育委員会より、本校は「学校保健努力学校」で表彰されました。養護教諭を中心に、PTA と生徒が一緒に取り組んだ結果です。今後とも、学校を挙げて生徒の健康安全を第一に考えて、その推進に努めてまいります。 ○去る１月２９日（金）に、リリアにおいて、平成 21 年度全国中学生空手道選手権大会男子団体形の部で優勝しました。３年の三名が『押田記念体育賞』を受賞いたしました。おめでとうございます。この賞は毎年一名（または一団体）しか受賞することができないとても素晴らしい賞です。三名には、今後とも、心・技・体に磨きをかけ、空手道に精進してもらいたいと思います。