アジア(+米国)経済と株式市場の概況

審査番号:160421-A1
アジア(+米国)経済と株式市場の概況
2016年4月18日
投資リサーチセンター(アジアG)作成
全体のシナリオ
◆前提のシナリオ
・米国の利上げは年間1~2回。
・米国株はドル高は想定しづらいものの、底堅い景気を背景に株式市場は堅調な
値動きを予想。
・米国の利上げ観測後退、中国経済の先行きに対する過度な不安感の後退、資源
価格の底打ち観測などによって、新興国市場に資金流入しやすい展開を予想。
◆投資スタンス等
・米国株は個別対応。
・比較的海外売上比率が高い銘柄:プライスライン、マイクロソフト、アルファベット、
フェイスブック、ナイキ
・新興国市場では、タイ、インドネシアに注目。
・タイのヘルスケア、観光、インドネシアのインフラ、医薬等の押し目買い噴き値売り。
・中国は全体には景気回復が鈍いと想定して個別物色で。
・決算のよかったインフラ、自動車、一部の電子部品関連銘柄に注目。
本資料のご利用にあたりお客様にご確認いただきたい事項を本資料の最終ページに記載しています。ご確認の程お願いいたします。
2
米国の利上げペース鈍化観測
米国の失業率
(%)
米国の6月FOMCでの利上げ確率
11
50
45
10
40
9
35
8
30
25
7
20
6
15
10
5
5
16年1月
15年7月
15年1月
14年7月
14年1月
13年7月
13年1月
12年7月
12年1月
11年7月
11年1月
10年7月
10年1月
09年7月
09年1月
08年7月
08年1月
07年7月
07年1月
4
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
0
(出所;ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 3月の雇用統計は、雇用者数が予想を
上回った反面、失業率が5%と前月より
上昇した。
 直近で最も利上げの可能性があると
みられている6月の利上げ確率は
直近低下気味。
 平均賃金が前年同月比2.3%増と金融
危機前の3%超に比べて低く、全体に
雇用市場の回復は足踏みか?
 平均賃金が前年同月比2.3%増と金融
危機前の3%超に比べて低く、全体に
雇用市場の回復は足踏みか?
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3
参考:米国仕切り銘柄の海外売上比率(40%以上)
ティッカー
銘柄名
QCOM
PCLN
INTC
XOM
AAPL
BA
KO
NKE
GE
MSFT
CAT
GOOGL
TIF
TSLA
FB
JNJ
V
DDD
HAL
AA
CMI
GS
AMZN
CELG
クアルコム
プライスライン・グループ
インテル
エクソンモービル
アップル
ボーイング
ザコカ・コーラカンパニー
ナイキ
ゼネラル・エレクトリック
マイクロソフト
キャタピラー
グーグル
ティファニー
テスラ・モーターズ
フェイスブック
ジョンソン・エンド・ジョンソン
VISA
スリーディー・システムズ
ハリバートン
アルコア
カミンズ
ゴールドマン・サックス・グループ
アマゾン・ドット・コム
セルジーン
海外売上比率
(2015年度本決算)
99.0%
80.3%
79.9%
61.1%
59.8%
59.1%
55.2%
55.2%
54.6%
54.1%
53.6%
53.6%
52.6%
51.6%
50.3%
49.1%
46.6%
46.3%
45.1%
44.9%
43.7%
43.2%
40.5%
40.3%
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
☆ドル高基調一服で、海外売上比率の高い銘柄に注目。プライスラインなど。
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4
参考:米国企業の決算発表予定
米国株の決算発表予定(確定分) 直近分 日本時間 発表予定日
時間
コード
朝
NFLX
夜
JNJ
朝
INTC
企業名
ネットフリックス
売上高 純損益
調整後純損益
24.8%
-38.3%
-27.3%
ジョンソンアンドジョンソン
0.5%
-5.9%
3.6%
インテル
8.8%
-6.5%
14.4%
-22.9%
7.8%
-39.2%
8.0%
9.1%
9.8%
28.9%
-20.1%
-20.1%
0.9%
66.9%
10.1%
10.2%
17.7
14.7
5.5%
4.7
3.9%
18.9%
22.5
22.4%
1.9%
-14.3%
0.6
4月19日
4月20日
朝
QCOM クアルコム
夜
BIIB
バイオジェン
夜
UA
アンダーアーマー
夜
GM
ゼネラルモーターズ
朝
SBUX
朝
V
4月21日
スターバックス
ビザ
4月22日
朝
朝
GOOGL アルファベット
MSFT
マイクロソフト
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
注:決算発表日時は、4月18日時点での予想で、変更される場合もあります
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5
参考:主要アジア通貨の対米ドルレート
主な通貨の期間騰落率
対米ドルレートの推移(指数化)
130
通貨の種類
通貨安
125
120
115
(対ドル)
2015年前半 2015年後半 2016年1-3月
日本円
-2.3%
-1.9%
6.4%
タイバーツ
-2.7%
-6.6%
2.5%
インドネシアルピア
-7.7%
-3.4%
4.0%
0.1%
-4.7%
0.6%
人民元
110
マレーシアリンギ
-7.9%
-13.8%
9.2%
105
インドルピー
-0.9%
-3.9%
-0.1%
100
タイバーツ
-2.7%
-6.6%
2.5%
フィリピンペソ
-0.9%
-4.0%
2.0%
ベトナムドン
-2.1%
-2.9%
0.9%
ブラジルレアル
-16.8%
-27.6%
9.3%
ロシアルーブル
8.9%
-31.0%
7.8%
メキシコペソ
-6.7%
-9.3%
-0.4%
南アフリカランド
-5.2%
-27.1%
4.5%
-14.8%
-8.8%
3.4%
85
バーツ
ルピア
ルピー
通貨高
15/10/2
15/7/2
15/1/2
15/4/2
リンギ
80
16/4/2
90
円
16/1/2
95
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
トルコリラ
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
☆2016年に入ってから、これまで売られ気味だった通貨の反転が目立つ。
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6
原油価格と新興国株式市場
90
1300
80
1100
70
900
60
50
40
30
NY原油先物(左目盛)
700
掘削リグ数(右目盛)
500
16/1/7
15/7/7
15/1/7
300
14/7/7
20
14/1/7
16/3/2
15/11/2
15/9/2
25
15/7/2
MSCIエマージング(右目盛)
15/5/2
30
15/3/2
NY原油先物(左目盛)
15/1/2
35
16/1/2
40
1500
100
13/7/7
45
110
13/1/7
50
1700
12/7/7
55
120
12/1/7
60
1100
1050
1000
950
900
850
800
750
700
650
600
NY原油先物と石油掘削リグ数
11/7/7
65
(ポイント)
11/1/7
原油価格とMSCIエマージング指数
(ドル/バレル)
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 新興国の通貨と株式は、原油価格の動きとほぼ連動するかたちで反転している。
米国の利上げ観測後退による資金還流の動きも。
 先週末の産油国会合で、増産凍結には合意できなかったものの、掘削リグ数の減少
などからみて、下値は限定的と思われる。
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7
中国の経済指標(1)
中国の四半期実質GDP成長率
(%)
中国の輸出入の伸び率
(前年同月比:%)
15
100
14
80
輸出
12
60
輸入
11
40
13
10
20
9
8
0
7
-20
6
-40
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 1-3月のGDP成長率は、事前の市場予想
どおり、6.7%であった。
 不動産など一部のセクターには回復が
みられたものの、債務の増加など懸念材料
も残っており、成長の持続性に疑問符。
16年1月
15年1月
14年1月
13年1月
12年1月
11年1月
10年1月
09年1月
08年1月
07年1月
06年1月
05年1月
04年1月
-60
03年1月
2016年1Q
2015年1Q
2014年1Q
2013年1Q
2012年1Q
2011年1Q
2010年1Q
2009年1Q
2008年1Q
2007年1Q
2006年1Q
2005年1Q
2004年1Q
2003年1Q
5
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 3月の貿易統計は、輸出が前年同月比
+11.5%、輸入が同▲7.6%と、ともに
予想を上回った。
 平均賃金が前年同月比2.3%増と金融
危機前の3%超に比べて低く、全体に
雇用市場の回復は足踏みか?
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8
中国の経済指標(2)
中国のCPIとPPI
(前年同月比:%)
(前年同期比:%)
12
9
10
8
8
7
6
6
4
5
2
0
4
-2
3
-4
2
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
16年1月
15年1月
14年1月
13年1月
12年1月
11年1月
10年1月
0
09年1月
生産者物価指数
08年1月
-8
07年1月
1
06年1月
消費者物価指数
05年1月
-6
-10
中国の不動産開発投資額(伸び率)
(出所:WIND、上海事務所作成)
 物価下落基調が一服気味。生産者物価指数も、まだ前年割水準ではあるものの、
3か月連続で改善している。企業の収益環境にとって追い風か?
 不動産の市況回復基調が鮮明になっているなかで、開発本格化が顕著になって
いる。
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9
直近の中国株式市場
香港上場の高配当利回り銘柄
上海総合と香港H株指数(指数化)
180
コード
企業名
配当利回り
直近配当が決定している分
1880
ベルインターナショナル
9.16%
未定
991
大唐国際発電
8.75%
未定
上海総合
902
華能国際電力
8.45%
未定
香港H株
2380
中国電力
7.08%
6/10落ち:0.232元
836
華潤電力
5.45%
6/10落ち:0.75元
883
中国海洋石油
5.41%
6/8落ち:0.25元
576
浙江高速
5.06%
5/10落ち:0.28元
868
信義ガラス
5.06%
未定
ゴールドウィンド
4.99%
未定
160
140
120
100
60
165
中国光大
4.65%
5/31落ち:0.50元
751
スカイワースデジタル
3.89%
未定
長城汽車
3.62%
5/23落ち:0.19元
16/4/2
未定
16/1/2
4.67%
15/10/2
江蘇高速
15/7/2
177
15/4/2
2208
15/1/2
80
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
2333
※配当利回りは実績
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 中国株で香港H株指数が上海総合指数に比べて大幅にアンダーパフォームして
いる。香港H株指数は6%台とほぼ過去最低水準。
 配当利回りやPERなどファンダメンタルの指標から見て割安感が高まっている企業
が多い。但し、銀行については潜在的な不良債権リスクが株価の重石となっている。
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10
その他新興国の状況・・・インドネシア
インドネシアが打ち出した経済対策パッケージ
発表日
1~11弾
主な内容
2015年
9月9日
9月29日
第1弾
第2弾
10月7日
第3弾
10月15日
第4弾
10月22日
第5弾
11月5日
第6弾
12月4日
第7弾
12月21日
第8弾
貿易などに関連する重複規制の撤廃
1兆ルピア以上の投資企業への減税
中小企業向け低利融資の提供、その他
投資許認可発行手続きの簡素化
運輸部門における付加価値税の免除
輸入業者への貿易手続き緩和、その他
軽油小売価格、航空燃料の値下げ
労働集約型産業向け電気ガス料金値下げ
土地取得手続きの簡素化、その他
新たな最低賃金算式を導入
資産再評価益税の減税
不動産投信の二重課税廃止、その他
経済特区8か所での投資減税
食品輸入手続きのオンライン化、その他
労働集約型産業の所得税減税
投資優遇措置の拡大、その他
高級部品産業における関税撤廃、その他
2016年
1月27日
第9弾
2月11日
第10弾
3月29日
第11弾
電力インフラ事業の加速
物流事業の規制緩和
物価抑制を目的とした肉牛の輸入規制緩和、など
外資による出資規制の緩和
外資規制の緩和によって国内産業活性化を図る
REITに対する各種税率の引き下げ
製薬企業の原料輸入時の関税優遇
[出所:各種発表資料、アイザワ証券作成]
(円)
0.0115
ルピア相場(対米ドル、対円)
(ルピア)
8000
0.0110
9000
0.0105
10000
0.0100
11000
0.0095
12000
0.0090
13000
0.0085
0.0080
0.0075
14000
円/ルピア(左軸)
ルピア/米ドル(右軸)
0.0070
15000
16000
[出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成]
☆直近3月29日に、インドネシアは昨年から
出してきた経済対策の第11弾を発表。
☆今回の政策は、製薬会社優遇の意図が
はっきりとうかがえ、カルベファルマや
キミアファルマが最も恩恵を受けると
思われる。
☆4月15日には、インドネシア中銀が、政策
金利の見直しを発表。実質的な金融緩和。
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11
その他新興国の状況・・・タイ
タイSET指数とバーツ(対ドル)レート
1650
37
1600
35
1550
1500
33
1450
31
1400
1350
 タイ財務省は、2016年も付加価値税の
税率を7%に据え置く方針をまとめた。
法律上は、10%と定められているが、
1999年から時限措置として7%を維持
してきた。
経済回復が鈍く、増税は景気にとって
ダメージを与える、との判断。
29
1300
SET指数(左軸)
1250
27
バーツ(右軸)
16/1/4
15/7/4
15/1/4
14/7/4
14/1/4
13/7/4
25
13/1/4
1200
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
◆タイ経済は低成長が続いているものの、3月29日
に、8月7日に国民投票が実施されることが発表
され、政治面での安定を期待する向きが株高、
通貨高につながっているもよう。
 タイ・ソムキット副首相は、4月末にも
TPPへの参加を表明する可能性が
ある、との考えを示した。
TPPによって恩恵を受けると予想
されるのは、自動車、電子部品、繊維
などで、ダメージを受けると予想される
のは、農業、医薬等。
繊維分野については、ベトナムと競合
する部分が大きく、今後シェア争いの
活発化が予想される。
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12
ブラジルにおける直近の変化
円/レアル
ブラジルレアルの対ドル・対円レート
(逆目盛)
レアル/ドル
55
1
レアル高
50
1.5
2
45
2.5
40
3
レアル安
35
3.5
ブラジルレアル(対円)レート( 左軸)
30
4
ブラジルレアル(対ドル)レート(右軸)
 4月17日:ブラジル下院が、大統領弾劾
手続きを可決した。
 今後、5月に上院議会でも弾劾裁判が
行われる予定で、可決された場合、
ルセフ大統領は一時離任の予定。
16/1/1
15/7/1
15/1/1
14/7/1
14/1/1
13/7/1
4.5
13/1/1
25
 4月11日:ブラジル下院の特別委員会
は、ルセフ大統領の弾劾勧告を可決。
今後、下院本会議で審議されることと
なった。
(出所:ブルームバーグ、アイザワ証券作成)
 なお、弾劾の問題と並行して進められ
ている違法献金問題の進行次第では、
不透明感が強まる可能性がある。
☆大統領弾劾可決は短期的には好感されて
いるものの、中長期的にはまだ経済混乱が
続くと予想され、レアルの戻りは限定的か?
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13
お客様にご負担いただく手数料等について
【株式投資のリスクおよび
外国株投資の主なリスクと留意点】
■ 株価・為替の変動リスク :
株式は株価の変動等により、損失
が生じるおそれがあります。外国株
式は、為替の変動等により、損失
が生じるおそれがあります。詳しく
は契約締結前交付書面をご覧くだ
さい。
■ 時価総額リスク :
時価総額による企業の社会的信用
度、規模の把握をお勧めします。小
型株は、流動性の低さ/企業の情
報開示/コーポレートガバナンス等
に問題がある場合があります。ま
た、客観的投資情報が不足してい
るため、投資対象として安全なの
は、情報量が豊富で、時価総額の
大きな代表企業と思われます。
■ 政策リスク :
突発的な政情変化や政策変更な
ど、また、各国の慣習や文化などの
違いにご注意ください。
■ 会計基準変更リスク :
国や企業により会計基準が違いま
すので、ご注意ください。
外国株式
① 委託取引の場合
外国証券の外国取引にあたっては、取引口座に応じて以下の委託手数料(税込)をいただきます。
対面口座 :売買代金に対し、最大 0.8640%(2,700 円に満たない場合は 2,700 円(買付けの場合のみ))
インターネット口座「ブルートレード」 :インターネット発注 2,160 円/コールセンター発注 4,320 円
コンサルティングネット口座「アイザワプラス」 :インターネット発注 6,480 円/コールセンター発注 12,960 円
② 国内店頭取引の場合
外国証券の国内店頭取引の場合は、所定の手数料相当額を含んだお客様の買付け及び売却の単価を当社が提
示いたします。
※ 外国証券の外国取引にあたっては、外国金融商品市場等における売買手数料及び公租公課その他の賦課
金が発生します。外国取引に係る現地諸費用の額は、その時々の市場状況、現地情勢等に応じて決定され
ますので、本書面上その金額をあらかじめ記載することができません。
※ 外国証券の売買、償還等にあたり、円貨と外貨を交換する際には、外国為替市場の動向をふまえて当社が
決定した為替レートによるものとします。
投資家の皆様へ







本資料に掲載されている情報は、信頼できると思われる情報に基づいて作成時点での見解で作成しておりま
すが、これらによって生じるいかなる損害や不利益について、当社では責任を負いかねます。
本資料は証券投資の参考となる情報の提供を目的としたものです。投資に関する最終決定は、情報の被提
供者自身による判断でお決め下さい。本資料は企業取材等に基づき作成していますが、その正確性・完全性
を全面的に保証するものではありません。結論は作成時点での執筆者による予測・判断の集約であり、その
後の状況変化に応じて予告なく変更されます。
本資料に掲載されている外国株の情報は、日本の金融商品取引法に基づく企業内容の開示は行われており
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