山手の丘の西洋建築に古楽が響く 月がやってきます

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横浜山手に初春を告げる「横浜西洋館 de 古楽」。もうすっかりおなじみになりましたね。
ヴァイオリン奏者・指揮者として世界
横浜ならではの歴史と趣きある西洋建築を中心に、今回も3 会場で魅力的なコンサートを開催します。
的に活躍する寺神戸亮さんと音楽監督・渡邊順生によるオープニングコンサートにはじまり、バッハの音楽劇をお楽しみいただく山手
山手プロムナード・コンサート 第 31 回
聖堂に響くバッハ III
[土]
∼寺神戸 亮 & 渡邊順生の世界∼
14 時開演
横浜山手聖公会
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ソロ奏者として、指揮者としてヨーロッパと日本を中心に世界的活動を展開する
寺神戸亮と本音楽祭音楽監督である渡邊順生とのコラボレーション・プログラム
使してのバッハ・プログラムも第 3 弾を迎えます。2 人による至高のバッハ。渾身
一般 4000 円
の調べを歴史的建造物・横浜山手聖公会の美しい聖堂で御堪能ください。コン
学生 2500 円
サートソムリエ朝岡聡の御案内でお届けします。
14 時開演
山手ゲーテ座
28
全席自由
一般 3500 円
[日]
18 時開演
イギリス館
全席自由
一般 3500 円
られる会場でじっくりお楽しみください。
実行委員長
J.S. バッハ
渡邊順生
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ
第 2 番 イ長調 BWV1015
をG・レオンハルトに師事。1977年最高栄誉賞付ソリスト・
ディプロマを取得。指揮者、チェンバロ、フォルテピアノ及
半音階的幻想曲とフーガ BWV903
多数。著書『チェンバロ・フォルテピアノ』は高い評価を得
ている。CDも多数リリース。
『モーツァルト:フォルテピアノ・
一橋大学卒業後、アムステルダム音楽院にてチェンバロ
びクラヴィコード奏者として活躍。欧米の名手達とも共演
無伴奏ヴァイオリンの為のソナタ
第 3 番 ハ長調 BWV1005
デュオ』
(ALMレコード)で2006 年度レコード・アカデミー
ヴァイオリンとチェンバロの為のソナタ
第 4 番 ハ短調 BWV1017
寺神戸 亮
賞を受賞。2010 年度サントリー音楽賞受賞。上野学園大
学客員教授、国立音楽大学、桐朋学園大学及び東京音
楽大学講師。
「横濱・西洋館 de 古楽」音楽監督。
1961 年ボリヴィア生まれ。
「シャペル・ロワイヤル」
「ラ・プ
ティット・バンド」などのヨーロッパを代表する古楽器アン
サンブルのコンサートマスターを歴任してきた。またソリス
トとしても数多くのオーケストラと協奏曲を共演。日本で
もいよいよ完結編。大絶賛の過去 2 回に引き続き、
ヴァイオリンとチェンバロを駆
全席自由
[日]
ゲーテ座でのアンサンブル山手バロッコのステージ、国際的に権威ある
「古楽コンクール〈山梨〉入賞者」
による室内楽の夕べの 3 コンサート。バロック音楽が生まれ育った 17∼18 世紀の宮廷や教会を感じ
私がご案内します
]
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山 手 の 丘 の 西 洋 建 築 に 古 楽 が 響 く 月 が やって き ま す
は、弦楽四重奏団「ミト・デラルコ」の第 1ヴァイオリン奏
者や「バッハ・コレギウム・ジャパン」のコンサートマスター
寺神戸 亮 バロック・ヴァイオリン
として活躍、日本を代表する古楽奏者として幅の広い活
動を行っている。現在、デン・ハーグ王立音楽院教授、
渡邊順生 チェンバロ
桐朋学園音楽大学特任教授。ブリュッセル在住。
ゲーテ座で味わう
原 雅巳
バッハの音楽劇 ドラマ・ペル・ムジカ
東京藝術大学音楽学部声楽科卒業。同大学院独唱科修了。渡仏。オルレ
アン・コンセルヴァトワール、ジュネーヴ・コンセルヴァトワールを修了。声
楽、室内楽、バロック・ジェスチャー、朗唱法を学ぶ。帰国後、フランス・
ルネッサンス、バロック音楽を中心に演奏活動を行う。
「ふらんすの恋歌」
(
05)、ラ・フェート・ギャラントと「パリの悦楽」
( 06)をリリースする。また、
日本ヘンデル協会においてジェスチャー研究会を主催し、演技・歌唱指導
J.S. バッハ :カンタータ「わしらの新しい御領主に」BWV212
カンタータ「我らに任せて見張りをさせよ」BWV213(岐路に立つヘラクレス)
を行う。協会の主催する演奏会の監修およびオペラ公演の演出を行い、こ
れまでにヘンデルのオペラ「リナルド」
「セルセ」
「アグリッピーナ」
「パストー
ル・フィードー」等を演出する。
オペラを残さなかった大バッハですが、彼の書いたカンタータには王家の祝い事
藤井大輔
や献呈用の「音楽劇」
(ドラマ・ペル・ムジカ)が存在しています。その楽
並木隆浩
テノール
師事。宗教曲を中心に活動しており、パーセル「アーサー王」
、バッハ「ミサ
がいっぱい。横浜山手を舞台に15 年にわたって古楽器演奏を展開し
てきた愛好家 &プロ演奏家の集団「アンサンブル山手バロッコ」が素
原 雅巳
晴らしいアリアや野趣あふれるナチュラルホルンの響きと共に、18 世紀
ソプラノ
ヨーロッパの典雅なる世界をお届けします。本アンサンブルを主宰する
藤井大輔
バス
アンサンブル山手バロッコ
朝岡聡が音楽劇の内容を楽しく解説致します。
曲ロ短調」
、
「マタイ受難曲」
、
「ヨハネ受難曲」
、カンタータ、ヘンデル「メ
サイア」
、モーツァルト「レクイエム」
、
「ミサ曲ハ短調」
、ベートーヴェン「第
九」、フォーレ「レクイエム」などのソリストをつとめる。茂木大輔〈くわしっ
く鑑賞ガイド〉に出演。NHKBSクラシック倶楽部にてD.ラング「マッチ売り
の少女の受難曲」に出演。アンサンブル小瑠璃のメンバーとしてNHKFM
名曲リサイタル、NHK 名曲アルバムに出演。また、バッハ・コレギウム・ジャ
パンの定期公演、レコーディング、海外ツアーなどをはじめ国内外の公演
にも参加している。近年は合唱指揮者としても活躍の場を広げている。
国際古楽コンクール《山梨》入賞者による特別演奏会
桐朋学園大学音楽学部古楽器専攻科卒業。現在、同大学研究科 2 年次に
在籍し、フラウト・トラヴェルソを有田正広氏のもとで研鑽中。これまでにモダ
ン・フルートを中山あかね、飯島和久、齋藤賀雄、白尾彰の各氏に師事。室
内楽を有田正広、一戸敦の各氏に師事。第 26 回国際古楽コンクール〈山梨〉
バロック時代の旋律楽器部門で第 3 位(最高賞)を受賞。
数あるコンクールの中でも国際的に権威ある古楽コンクール〈山梨〉
。その最近の
入賞者がフレッシュにして味わい深い古楽を披露します。声楽、器楽の分野でこ
入賞者でもあるヴァイオリニスト廣海志帆が賛助出演して響きに厚みが加わりま
す。若き実力派アーティストの溌剌とした演奏に御期待下さい。定員わずか60 名
青木宏朗
ナチュラル・ホルン
吉崎恭佳
ほか
れからを担う入賞者は、それぞれの輝ける個性と実力を室内楽で存分に発揮して
慶野未来
ナチュラル・ホルン
岐阜県出身。国立音楽大学声楽科卒業。武岡賞受賞。東京芸術大学大学
院修士課程独唱科修了。宮内庁桃華楽堂での御前演奏会、読売新人演奏
会を始め、各種の演奏会に出演。最近ではバッハ、モーツァルト、シューベル
ト等の宗教曲におけるソリストをつとめる。第 23 回友愛ドイツ歌曲コンクール
第 2 位。第 26 回山梨古楽コンクール声楽部門第 3 位。これまでに曽我榮子、
佐竹由美、朝倉蒼生、佐々木典子、森晶彦の各氏に師事。ジョン・エルウィス、
ルーファス・ミュラー等海外の名歌手によるマスタークラスも受講。
モンテヴェルディ:
〈喜べシオンの娘よ〉 ラモー:コンセール 第 1 番
くれるでしょう。世界的バロックチェロ奏者・エマニュエル・ジラールとコンクール
大山有里子
バロック・オーボエ
渡邊有希子
∼バロック室内楽の夕べ∼
の贅沢な空間。御予約はお早めに!
ソプラノ
曽 愛子
メゾソプラノ
明治大学商学部、東京芸術大学声楽科卒業。声楽を直野資、牧野正人、
ロバート・ホワイト、モンセラート・フィゲラス、ペーター・コーイの各氏に
しい内容はまるでオペラ! 物語としても音楽としても特筆すべき魅力
テレマン:フルート・ソナタ ロ短調
加藤詩菜
渡邊有希子
ソプラノ
吉崎恭佳
フラウト・トラヴェルソ
中川 岳
チェンバロ
バロック・ヴァイオリン
2013 年第 26 回
声楽部門
1 位なしの第 3 位入賞
2013 年第 26 回
旋律楽器部門
1、2 位なし第 3 位入賞
2014 年第 27 回
賛助出演
盤楽器部門
第1位
廣海志帆
エマニュエル・
ジラール
バロック・チェロ
賛助出演
中川岳
1993 年 三重県伊勢市に生まれる。4 歳よりピアノを始める。中学生の頃より
バロック音楽に興味を抱き、その後当時の奏法、楽器、音楽理解へと関心を
広げる。2010 年頃から独学でチェンバロを始め、続いてクラヴィコード、オル
ガンも始める。伊勢高等学校卒業後、2012 年 東京大学文科 3 類に入学。
2014 年 5月 第 27 回国際古楽コンクール〈山梨〉 盤楽器部門において第 1
位(チェンバロ)を受賞。