ヨーロッパ文化史 Ⅱ シラバス コース別 専門科目 1 授業形態 配当年次 期 間 対象コース 科目分類 単 位 科目コード 講 義 3・4 通 年 全 共通選択 4 0222 1 教職科目 全コース共通 選択科目 3 教養科目 4 専攻科科目 5 主題・到達目標 授業計画 ヨーロッパの音楽をより深く理解するためには、 「音楽」と同時に、「ヨーロッパ」について知るこ と、その気候・風土、政治的・社会的状況ととも に、その精神文化についても理解することが必要 である。ヨーロッパ文化に親しみ、その成り立ち と多様な展開について理解を深めることを目標と する。 2 2 長谷川 美子 担当教員 授業概要 多彩なヨーロッパ文化の歴史を、美術を中心に 取り上げながら、古代ギリシア・ローマ・中世・ ルネサンス・バロック・ロココ・新古典主義・ロ マン主義に至るまで時代を追って概観する。授業 ではスライド等を使用し、文学史、思想史、宗教 史、社会史等の諸問題についても、音楽に関係の 深いテーマを取り上げることになる。 3 授業時間外の学習(予習・復習について) 成績評価の方法及び基準 学期末試験(評価の60%) 平常点(評価の20%) 授業への参加姿勢(評価の10%) 授業内の小テスト及びレポート(評価の10%) 2 / 3 以上の出席を単位取得の条件とする。 試験は、講義内容の理解度を確認するためにレ ポート形式で行い(800字程度)、授業中に課題を 告知する。 5 授業で使用するテキスト・参考文献 必要に応じてプリントを配布する。 参考文献については、授業中に随時紹介する。 6 1 ガイダンス(キリスト教文化としてのヨーロッパ) 2 古代ギリシア(神々と理想的人間像の追求) 3 古代ギリシア(神殿と祭礼の文化) 4 古代ローマ① 5 古代ローマ② 6 初期キリスト教 7 ビザンティン① 8 ビザンティン② 9 初期中世 10 紀元1000年頃のヨーロッパ 11 ロマネスク 12 ゴシック① 13 ゴシック② 14 初期ルネサンス① 15 初期ルネサンス② [後期] 予習は特に必要としないが、連続した講義内容 なので、毎回の復習が大切である。配布したプリ ントや資料は、授業で使用したあともきちんと管 理し、随時見直したり、調べて加筆するなどして 学習に役立ててほしい。 4 [前期] 1 初期ルネサンス③ 2 盛期ルネサンス① 3 盛期ルネサンス② 4 盛期ルネサンス③ 5 北方ルネサンス ネーデルラント① 6 北方ルネサンス ネーデルラント② 7 北方ルネサンス ドイツ 8 マニエリスム 9 バロック① イタリア 10 バロック② スペイン、フランドル 11 バロック③ オランダ 12 バロック④ フランス 13 ロココ 14 新古典主義 15 ロマン主義 7 履修の条件・クラス分けの方法(履修者への要望等) ヨーロッパについて広く知的好奇心を持ち、こ れまでに展開された様々な文化に親しんでほしい。 授業中の私語は厳禁する。 前提科目 特になし 340
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