ショウゼットVE

より簡便に!
より環境に
やさしく!
より早く!
より高い
信頼性で!
本製品は ISO 9001 認証事業所において製造されています。
使用材料
名称
製品内容
光硬化型
FRPシート
ショウゼット®
VE−1000S
光硬化性ビニルエステル樹脂
ガラス繊維基材
一液型
ウレタンプライマー
UM−50P
一液型ウレタン樹脂
製品
性状
光硬化型パテ
ショウゼット
VE−720PT
光硬化性ビニルエステル樹脂
硬化促進剤
ナイパーNS
ベンゾイルパーオキサイド
空気硬化剤
添加剤
パラフィンワックス
®
荷姿
板状[920mm(巾)×1000mm(長さ)]
シート
[0.8mm以上] 各10枚/アルミラミネート遮光フィルム梱包
液状
16kg/缶
パテ状
15kg/缶
5kg/缶
液状
1kg/缶、4kg/缶
施工例[コンクリート躯体の防食被覆]
工程
使用材料
施工方法の概要
標準使用量
可使時間(注1)
0.
15kg/m2
30∼60分間
0.
8kg/m2
30∼40分間
1.0m2/m2
30∼40分間
処理必要量
30∼40分間
下地全面にサンダー又はブラスト処理を行い、
レイタンス、油分等を除去する。
下地処理
一液型ウレタン
プライマー塗布
UM−50P
光硬化型パテ塗布
ショウゼット®VE−720PT UM50Pのタック確認後、VE−720PT、ナイパーNS
を用いて、
コテ、ゴムベラ、刷毛等で全面に塗布する。
ナイパーNS
シート貼付け
ショウゼット®VE−1000S
段差処理
ショウゼット VE−720PT VE−720PT、ナイパーNS、添加剤をシート端部、
ナイパーNS
重ね合わせ部等の段差部分にローラー、へら等で塗布
する。
添加剤
ローラー、刷毛等で全面に塗布する。
平ローラー(プラスチック、
ゴム等)により、気泡が
残らぬよう圧着し、貼り付ける。
®
メタルハライドランプを用いて、光を照射する。
光照射(注2)
外観検査
塗り残し部分、未硬化部分、塗膜の剥離、浮き及び損傷部がないか検査する。
(注1)可使時間は、使用環境により異なります。
(注2)光硬化時間は、光源種、照度により異なります。
注意事項
<施工上の注意>
①光硬化型FRPシート、光硬化型パテの硬化性は、ランプの種類、出力などにより大きく異なります。
照度計のご使用により照度の確認を行うことをお勧めします。
②光硬化型FRPシートは、直射日光などの強い光が当たると短時間で硬化しますので、作業中は出来る限り強い光を遮るなどの注意が必要です。光硬化型パテも同様です。
<取扱い及び保管上の注意>
①火気のあるところで使用しないでください。
・ 光硬化型FRPシートは消防法の危険物第2類の引火性固体、光硬化型パテは消防法の危険物第4類第2石油類の引火性液体に該当します。
②樹脂の揮発性蒸気を吸わないようにしてください。
・ ビニルエステル樹脂関連材料に含まれるスチレンは労働安全衛生法の第2種有機溶剤に該当します。
・ スチレンは有毒性があり、吸入すると有機溶剤中毒等の健康障害を引き起こす可能性があります。
・ 取り扱い中は、局所または全体排気装置を設け、有機ガスマスクまたは送気マスクを着用してください。
③樹脂に直接触れたり、口に入れたりしないでください。
・ 皮膚に直接触れると炎症の原因となり、目に入ると角膜障害をおこす原因となります。
・ 光硬化型FRPシートの樹脂成分、光硬化型パテが皮膚に直接付着した場合には、速やかにアセトンなどの溶剤で拭き取り、温水石鹸で洗浄してください。
また、万一目に入った場合には、冷水で洗浄後、医師の診断を受けてください。
・ 取り扱い中は、保護具(保護眼鏡、保護マスク、保護手袋等)を着用し、取扱い後は、手を洗い、
うがいを十分に行ってください。
④光硬化型FRPシート、光硬化型パテは、一般の樹脂同様に冷暗所での保管が必要です。
<その他>
①記載内容は現時点で入手できる資料、データ等に基づいて作成しており、新しい知見によって改訂されることがあり、保証値では有りません。
②注意事項は通常の取り扱いを対象としたものであって、特別な取り扱いをする場合には、用途、用法に適した安全対策を実施の上、
ご利用ください。
このカタログの記載内容は ’
15.7月現在のものです。製品改良のためにことわりなく仕様変更する場合がありますのでご了承ください。
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