世界で一番「大切なもの」

教育目標
川 口 市 立 芝 中 央小学 校 学 校 だより
力
No.7
芝
(ちからしば)
生き生きと意欲的に
活動する子の育成
在籍児童数 男子 285 名
〒333-0868 川口市芝高木2丁目9番1号
平成25年10月1日
Tel 266-5531
女子 255 名
Fax 266-4556
合計 540 名
世界で一番「大切なもの」
学校長
松本
光男
先日、行われました運動会には、多くの保護者並びに地域の皆様においでいただきました。お陰様
で、大きな事故もなく無事終えることができました。子どもたちの演技・競技に臨む態度はいかがだった
でしょうか。ご意見・ご感想などございましたら、お子さんの連絡帳などを通じてお知らせ下さい。
さて、7月に行った保護者アンケートの中に「いじめに関する授業」をしてほしいという
要望が複数寄せられました。いじめに関しては各学年で、特別活動や道徳の時間に授業を行
っています。私は、講話朝会の中で以下のような「いじめ」に関わる話をしました。
昔々、中国のお話です。ある大きな国の王様が、隣にある小さな国を乗っ取 ろうと考えました。た
だ、戦争しても、すぐに勝ってしまうので面白くありません。そこで、大きな国の王様は小さな国の王
様を呼び出して、次のように言いました。「もし、この問題が解けなかったら、おまえの国を乗っ取って
しまうぞ。覚悟しろ。」。 小さな国の王様は、力ではとてもかなわないので黙って聞いていました。
「これが問題だ、『世界で一番大切なものは何だ?』 一週間後に答えを持ってこい。素晴らしい答
えだったらお前の国を乗っ取るのはやめよう。つまらない答えだったら、攻め滅ぼすぞ。いいな。」
小さな国の王様は、急いで帰り、国中の人々に相談しました。「世界で一番大切なものってなんだ
ろう。みんなで良い答えを考え、この危機を乗り切ろう。」
さあ、皆さんだったらどう考えますか。
おうちの人の車でしょうか、宝石、お金かな。それとも家族でしょうか。困ってしまいますね。
さて、あっという間に一週間が過ぎました。小さな国の王様は、大きな国の王様の前に行き、次のよ
うに答えました。
「世界で一番大切もの、それは、自分自身だと思います。お金は無いと困るけど、一番大切なもの
ではありません。兄弟も大切ですが一人っ子には関係ありません。でも、『自分』は、必ず誰にでもあ
てはまります。自分が一番大切だから、勉強や運動、遊びもがんばるのです。ほめられれたり、欲し
いものが手に入ればうれしいし、いじめられたり叱られたりすればいやな気持ちになります。」
その答えを聞いて、大きな国の王様は「ウーン、見事な答えだ。許してやろう。」と言いました。小さ
な国の王様は、喜んで国に帰り、自分だけでなく、国中の人々を大切にしました。
私も素晴らしい答えだと思います。誰でも自分が一番大切です。でも、自分のことを大切にできる
人は、他の人のことも大切にできます。それは、自分がされて嫌なことは、人にもしないからです。自
分と同じように、友だちも大切にすることを「思いやり」と言います。逆に、自分が一番大切だからと
いって、友だちをいじめたり、悪口を言ったりするのは、「自分勝手・わがまま」と言います。皆さんも、
自分と同じように友だちのことも大切にし、思いやりの心を持って生活してください。
11月3日(日)、本校吹奏楽クラブが川口総合文化センターで行われる、「川口音楽の日 ブラスフェスタ2013
~川口市内小学校金管バンドによる合同演奏会~ に参加します。ご期待下さい。