秘書実務(学)(3)

秘書実務
教
科
商業
使用教科書
単位数
3
学科・学年
「秘書実務」(早稲田教育出版)
総合ビジネス科3年生
(会計コースⅡ・情報コースⅢ)
副教材等
秘書実務実問題集
◇ 学習の到達目標 ◇
①上級秘書の仕事を通して、ビジネスの場での必要な共通の知識・技術を身に付け、社会人、企業の一員
として求められる資質を養います。
②上司の補佐役としての基本的な資質のうえに、上級秘書としてのビジネスの諸活動に適切に対応できる
能力と態度を身に付けます。
◇ 科目の特色 ◇
社会人として、周りの人と良い人間関係を作ること。複雑な社会での人間関係を円滑にするためにでき
上がったものが、マナーです。どのような職業、業種でも、また性別、年齢もまったく関係なくビジネス
の場で必要なマナーを学ぶことができます。また、秘書検定上位級取得に向けても取り組みます。
◇ 学習の計画 ◇
月
単
元
名
な
学
習
活
動
3.一般知識
4.マナー・接遇
・秘書としての心構えを理解する。
・組織の中での秘書を理解し、上司と秘書の関係や合理的な
時間の活用を学ぶ。
・秘書に必要な一般知識を理解する。
・マナー接遇の知識を学び理解する。
【前期中間考査】
7
|
9
5.総合演習
・演習問題を多く行い、総合的な力を身に付ける。
10
|
12
6.秘書の接遇実習Ⅰ
1
|
2
7.秘書の接遇実習Ⅱ
4
|
6
1.秘書の資質
2.秘書知識
主
【前期期末考査】
・実践のための接遇実習を実践する。
【後期中間考査】
・実践のための接遇実習を実践する。
【後期期末考査】
◇ 評価の観点・方法 ◇
評価は、次の四つの観点から行います。
関心・意欲・態度
秘書の実務に関心を持ち、秘書の役割や心構えを理解し、ビジネスの諸活動
に対応する能力や態度を身に付けられるか。
思考・判断
秘書の実務を通して、応用的な知識や技術を活用し、ビジネスの諸活動にお
いて、自ら考え、適切な判断をして、対応する能力を身に付けられるか。
技能・表現
秘書の実務における基礎的な知識や技術を活用し、ビジネスの諸活動におい
て、状況に応じたマナー・接遇・技能を適切に表現することができるか。
知識・理解
秘書の仕事について、ビジネスの諸活動の中での役割と心構えを理解すると
ともに、マナー・接遇・技能についての応用的な知識を身に付けられるか。
このため、具体的には次のものを対象とします。
①課題等への取り組み状況
②授業中における学習態度
③定期考査・検定試験
④実習態度や内容
また1年間の評定は、前期・後期の年間を通して、上記の内容を総合的に判断して決定します。
◇ 担当者からのメッセージ ◇
商業を学ぶみなさんにとって、ビジネスマナーはとても重要な分野です。秘書の仕事を通して、マナー
の意義や接遇の知識を身に付け、卒業後にも役に立つ実践力を身に付けましょう。