特 長 簡単操作で快適な検査を環境を実現 スマートファンビーム方式を

特 長
◆簡単操作で快適な検査を環境を実現
OneScan ソフトウェアは、腰椎および両大腿骨のスキャンを 1 回のポジショニングで計測可能にしま
した。骨密度測定を容易にすることはもちろん、オペレーターのトレーニングや被験者のポジショニング
作業を半減することで、スループットを大幅に向上させます。
◆スマートファンビーム方式を採用。マルチスライス DXA。
GE 独自のスマートスキャン方式とナローアングルファンビームを組み合わせたスマートファンビームを開
発。従来のペンシルビームの 64 スキャンライン分を 1 回の走査で測定します。この方式により従来のフ
ァンビームと同様の時間で測定が可能で、腰椎正面、大腿骨でそれぞれ最速 10 秒です 1)。
1) 測定時間は被験者の身長、測定モードにより異なりま
す。
マルチスライス DXA
スマートファン(自動骨形状認識測定)
スカウトスキャン不要
腰椎・大腿骨 最速 10 秒
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◆MVIR(Multi-View Image Reconstruction)を採用。拡大誤差がありません。
GE が培った CT の技術を応用し、スマートファン方式でオーバーラップ計測されたイメージを MVIR によ
り画像再構築を行います。この MVIR により MVIR により拡大率による誤差を修正した骨面積、骨量を
計測できます。このことにより、HAL(Hip Axis Length)などの大腿骨長計測がより正確におこなえ、大
腿骨の骨折予知に非常に威力を発揮します。
MVIR 処理
テーブル面から骨の位置による測定値の変化
ファンビーム DXA、BMC、Area
PRODIGY、BMC、Area
CITECH Report, Clinically relevant performance of two fan-beam densitometers より
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◆半導体検出器 Direct-Digital 方式
iDXA は Direct-Digital 方式の半導体ディテクターを搭載した骨密度測定装置です。直接変換方式に
より、入射した X 線を直接ロスなしにデジタル信号に変換することができます。このことにより、微量な
X 線量でも効率よく検出でき、高精度で被験者被ばく量を低減できます。
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iDXA のディテクター
従来のディテクター
直接変換
2 段階の変換
感度 大
感度 小
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◆豊富なアプリケーション
従 来 の 腰 椎 正 面 / 側 面 、 大 腿 骨 、 前 腕 骨 な ど の ア プ リ ケ ー シ ョ ン に 加 え 、 DVA(Dual-energy
Vertebral Assessment)などの新規アプリケーションが追加され、多様な臨床ニーズに対応します。ま
た、従来のアプリケ ーションもさらにグレードアップされ、本格的な体組成機能 Dual Femur、
AHA(Advanced Hip Assessment)、人工骨頭、OneScan 機能、OneVision/OneReport 機能、Scan
Check 等、高精度な診断を行えます。
■パワーアップしたボディコンポジション(体組成)
従来の脂肪量、非脂肪量の計測機能に加え、脂肪率の年齢別正常値グラフが追加されました。
また、WHOのBMI分類による評価項目と、従来の通常ROIに加えアンドロイド部位、ガイノイド部
位が追加されています。さらに iDXA ではスキャン範囲の拡大による全身測定カバー力の向上と高
解像能力を生かしヴィジュアルで脂肪と筋肉の分布を確認できるカラーマッピング機能が備えら
れており肥満診断に一層の効果を発揮します。
体組成カラーマッピング
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■人工骨頭専用ソフト
THR 後のステム周辺の骨密度を計測する専用ソフトも用意され、自動的に金属部を除去し、
Gruen 領域を自動設定し解析を行います。
人工骨頭専用ソフト
■DVA(Dual-energy Vertebral Assessment)による脊椎骨折分析
デュアルエネルギー計測により脊椎の変形状態を腰椎部、胸椎部の軟部組織のアーチファクトに
かかわらず高画質で診断が可能です。また、デュアルエネルギーで計測していますので、同時に腰
椎部の骨密度も計測が可能です。シングルエネルギー計測のように胸部領域の画質が落ちませ
ん。計測時間は L4~T4で約 2 分です。解析は解析ウィザードによる指示により簡単に行えます。
デュアルエネルギー画像
シングルエネルギー画像
解析ウィザード
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結果画面
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■DualFemur & AHA (Advanced Hip Assessment)
DualFemur 計測がスマートファンビーム計測により、より一層使いやすくなりました。
約 1 分で両大腿骨を計測できますので、被検者の負担もありません。また、AHA アプローチにより、
HAL(Hip Axis Length)機能や上頸部計測が可能となり大腿骨頸部骨折の予防に威力を発揮しま
す。
DualFemur
上頸部解析
HAL
◆再現性の高い解析機能
前回撮影で解析したROIの位置と高さを今回の画像にROIをコピーする機能を使う事に
より、解析再現性を高める機能があります。またコピー機能後に若干の修正なども行えます
ので圧迫骨折などの症例にも対応可能です。
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◆DICOM V3.0 にも対応。ネットワーク機能も充実。
専用の DICOM 接続ソフトウェアにより、検査データを PACS のような院内ネットワークへ DICOM フォー
マットで送ることが可能です。また、患者情報をワークリストを介して PRODIGY Primo-C のデータベース
に挿入が可能です。
◆Specifications
デュアル X 線発生方式 K エッジフィルター方式
X 線ピークエネルギー
44/72KeV
X 線菅
管電圧:100KV 管電流:0.15~2.5mA
検出器
直接変換方式
スキャン方式
体軸方向鋭角ファンビーム/SmartScan TM 方式
焦点検出器間距離
71.5cm
焦点皮膚間距離
24.5cm
スキャンエリア
標準ソフトウェア
198cm × 66cm
腰椎正面ソフト・大腿骨ソフト・DualFemur ソフト・AHA ソフト・HIPPA ソフト・
OneScan ソフト・OneVision レポート機能ソフト・コンポーザソフト・前腕骨ソ
フト,全身骨ソフト(ボディコンポジション含む)、ハンドソフト DVA ソフト(腰
椎側面 BMD 計測、正側胸腰椎計測機能含む)・プラクティスマネージメン
トツールソフト・DICOM 接続ソフト(Storage,MWM)・人工骨頭ソフト
本体寸法・重量
設置条件
2870(W)×1320(D)×1250(H)mm 353kg(最大許容荷重182kg)
(X 線管理区域内)電源:100V AC50/60Hz、7.5A、温度 18~27°、湿度
20~80%結露しないこと
設置例
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販売名称 X 線骨密度測定装置 Lunar iDXA
医療機器認証番号:21800BZX10007000 号
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