資料 - 磐田市

平成26年度 第2回 磐田市廃棄物減量化等推進審議会
日時:平成26年11月13日(木)午後1時30分∼
会場:中遠広域事務組合 2階会議室
次
第
1.開会
2.会長挨拶
3.議事
①平成27年度一般廃棄物処理実施計画(案)について
資料P1∼P4
4.報告事項
①分別変更後のごみ排出量について
資料P5
②資源ごみ持ち去り状況について
資料P6
③前回の審議会でいただいたご質問について
資料P7∼P10
④中遠広域粗大ごみ処理施設について
資料P11
⑤その他
5.施設見学
6.閉会
(案)
平成27年度一般廃棄物の処理実施計画
1
基本方針
廃棄物の処理計画策定に当たっては、廃棄物の処理及び清掃に関する法律(昭和45年法律第137
号。以下「法」という。)
、容器包装に係る分別収集及び再商品化の促進等に関する法律(平成7年法律
第112号)及び浄化槽法(昭和58年法律第43号)の趣旨により、廃棄物を衛生的かつ適正に処理
するため、以下についてその推進を図り、生活環境を清潔に維持し、公衆衛生の向上と市民の福祉増進
に努めるものとする。
廃棄物の収集体制の確立
清掃作業の効率的運営
廃棄物の減量化・再資源化
清掃思想の普及
2
一般廃棄物の処理量の見込み
磐田市における平成27年度の一般廃棄物の処理量の見込みは、次のとおりとする。 (調整中)
ごみ
内訳
処理量
可燃ごみ
不燃ごみ
資源ごみ
収集ごみ量
26,910t
22,490t
740t
3,680t
直接搬入ごみ量
14,780t
13,660t
570t
550t
資源集団回収量
4,330t
再生活用残渣量
0t
0t
46,020t
36,150t
合計
4,330t
1,310t
8,560t
※平成 26 年度処理量見込み
し尿・浄化槽汚泥
処理量
し尿
31,420
浄化槽
4,510
26,910
※平成 26 年度処理量見込み
3
一般廃棄物の排出抑制のための方策に関する事項
市が講ずべき方策
ア
磐田市廃棄物減量化等推進審議会
①
一般廃棄物の減量化、資源化及び適正処理の推進に関する事項その他必要な事項について審
議する。
②
ごみ処理の有料化について、本市におけるごみ処理の現状や全国の自治体における動向を踏
まえ、先進事例を研究し、有料化の基本的な考え方や導入効果などを必要に応じ審議する。
イ
ごみの減量・リサイクルの推進
①
広報いわたやホームページ、イベントなどを通じて普及活動を推進するとともに、出前講座
-1-
やエコ・リサイクル教室等による講習会や見学会で環境教育も実施していく。
②
資源集団回収奨励金や生ごみ堆肥化容器設置費補助金を引き続き実施し、家庭から排出され
るごみの減量・リサイクルを推進する。
③
リサイクルしやすい環境を構築するため日曜収集や磐田市クリーンセンターでの資源ごみ
のリサイクルステーション、古紙の拠点回収を引き続き実施するとともに、新たなリサイクル
拠点作りを進めていく。
④
3R(リデュース、リユース、リサイクル)活動を行う団体に対して、その活動経費を助成
することより、3R活動の推進と市民の3Rに対する意識を醸成する。
⑤
ごみを出すルールを徹底し、その理由及び目的を市民に対して広報することで共通意識を醸
成し、より一層のごみ減量・リサイクルを推進する。
⑥
生ごみの水切りが十分にされるよう啓発を行う。また、剪定枝やリサイクル可能な古着等は、
焼却処理ではなく資源化していく。
⑦
磐田市クリーンセンターでの搬入物調査を実施し、搬入される事業系一般廃棄物の可燃ごみ
からの紙類・古着の資源化を進めるとともに、排出事業者や収集運搬許可業者に対し可燃ごみ
に混入される産業廃棄物の適正排出の指導を行う。
ウ
ごみ処理のルールづくりを図る
発生するごみの量をできるだけ抑え、再使用、再生利用に取り組んだ上で、さらに排出されるご
みについて適正に収集し、処理するためのルールづくりを進める。
市民が講ずべき方策
ア
市が指示するごみ出しのルールを遵守し、自治会等が設置及び管理しているごみ集積所へ収集
日の朝8時までに排出するものとする。
イ
市民は廃棄物の排出を抑制し、再生品の使用等により再利用を図り、再生できるごみは、でき
るだけ資源ごみとして分別し、廃棄物の減量や適正な処理に関して市の施策に協力するよう努め
るものとする。
ウ
マイバッグ等を持参し、レジ袋や紙袋を断るとともに、簡易包装商品や詰め替え用商品、リタ
ーナブル容器入り商品を選択することで、ごみの排出抑制に努めるものとする。
事業者が講ずべき方策
ア
事業系廃棄物の発生を抑制し、再利用を図り、再生できるごみは、できるだけ資源ごみとして
分別し、事業系廃棄物の減量及び適正な処理に関して市の施策に協力する。
イ
事業者は、排出者責任、拡大生産者責任を自覚し、事業活動に伴って生じるごみを自らの責任
において適正に処理し、使い捨て商品・容器の販売の自粛や包装の簡素化等に努めるものとする。
ウ
再生品の原材料としての利用の促進及び回収体制の整備等、資源化への取り組みを推進するも
のとする。
-2-
4
分別して収集するものとした一般廃棄物の種類及び分別の区分
分別して収集する一般廃棄物の種類及び分別区分は、次のとおりとする。
一般廃棄物の種類
事業系一般廃棄物を除く一般廃棄物
一般廃棄物の分別区分と搬出方法
分別項目
排出方法
収集回数
可燃ごみ
①指定の可燃ごみ専用袋を使用する。入らない場合は市指定 週2回
ごみ収集券をごみに貼付する。
②1度に2袋までとする。ただし、及び剪定枝・草は別に2
束または2袋まで排出可能。
③1袋の重量が概ね8㎏以内とする。
空き缶
ごみ集積所に備えてある専用のコンテナへ入れる。
空きびん
無色・茶色・その他の色の3種類に分け、ごみ集積所に備え
月1回
(白・茶・その他) てある専用のコンテナへ入れる。
ペットボトル
ごみ集積所に備えてある専用のコンテナへ入れる。
廃食用油
ごみ集積所に備えてある専用のコンテナへ入れる。
プラスチック製
①指定の不燃ごみ専用袋を使用する。
容器包装
②1度に4袋までとする。
金物・
①指定の不燃ごみ専用袋を使用する。入らない場合は市指定
小型電化製品
ごみ収集券をごみに貼付する。
週1回
月1回
②1度に3袋までかつ1袋の重量が概ね8㎏以内とする。
有害ごみ
市指定の不燃ごみ専用袋を使用するか、ごみ集積所に備えて
ある専用のコンテナへ入れる。
埋立ごみ
①市指定の不燃ごみ専用袋を使用する。入らない場合は市指
定ごみ収集券をごみに貼付する。
②1度に2袋まで、かつ1袋の重量が概ね8㎏以内とする
家庭ごみ収集カレンダーに定める収集地区毎に収集日を定め、ごみ集積所から収集する。
在宅医療廃棄物の処理
在宅医療廃棄物は廃棄物処理法上、一般廃棄物であり原則として本市に処理責任があるが、次のと
おりの範囲内で収集するものとする。
ア
注射器等の鋭利な医療廃棄物は医療機関等へ持込みし、感染性廃棄物として医療機関等が処理
を行う。
イ
ア以外の非鋭利な医療廃棄物については、感染性等の恐れがある物(内容物や付着物等)を事
前に除去し、分別区分に従い、一般廃棄物として処理を行う。
-3-
使用済小型家電の処理
平成25年4月に「使用済小型電子機器等の再資源化の促進に関する法律」が施行されたことに伴
い、不要となったパーソナルコンピュータ及び携帯電話の回収拠点を公共施設に設置し、その資源化
を促進する。(市内7箇所)
5
市が収集しないごみ
ア
個別リサイクル法等に基づきメーカー等により回収される一般廃棄物
品目
処理の方法
特定家庭用機器再商品化法(以下「家
排出者は、家電リサイクル法に基づき、小売業者に引
電リサイクル法」という。
)施行令第
取りを依頼するか、排出者が自ら、又は市の粗大ごみ
1条各号に規定する機械器具(エア
戸別収集を利用して指定の引取場所に搬入する。
コン、テレビ(ブラウン管式・液晶
式・プラズマ式)、電気冷蔵庫・電気
冷凍庫、電気洗濯機・衣類乾燥機)
自動車
排出者は、自動車リサイクル法に基づき、都道府県知
事等の登録を受けた業者に引き取りを依頼する。
自動二輪車(原動機付き自転車を含
排出者は、国内二輪車メーカー及び輸入事業者の自主
む。)
的取組みである二輪車リサイクルシステムに基づく
「廃棄二輪車取扱店」又は「指定引取窓口」に持ち込
み、引取りを依頼する。
イ
処理施設において処理が困難な一般廃棄物
プロパンガスボンベ(カセット式ボ
排出者はプロパンガス取扱店に相談するか、購入した販
ンベを除く。)
売店に引取りを依頼する。
消火器
排出者は、消火器メーカーの自主的取組みである廃消火
器リサイクルシステムに基づきメーカーに依頼する。
ガソリン、灯油、オイル
排出者は、ガソリンスタンドに処理を相談するか、購入
した販売店に引取りを依頼する。
自動車・自動二輪車の解体部品(タ
排出者は、ガソリンスタンド、カーショップ、タイヤ専
イヤ、ホイール、ドア、燃料タンク
門店、解体業者等に処理を相談するか、購入した販売店
等)
に引取りを依頼する。
バッテリー、ピアノ、農薬などの薬
排出者は、購入した店又はメーカー等に引取りを依頼す
品
る。
ウ
その他の排出禁止物
その他排出禁止物
排出者が自ら処理するか、専門業者に相談するか、又は
購入した店に引取りを依頼するか等の方法により適正に
処理するものとする。
-4-
分別変更後のごみ排出量について
4月
可燃ごみ
6月
7月
8月
9月
合計
3,369
3,207
3,439
3,235
3,436
19,881
3,005
3,181
3,002
3,296
3,067
2,980
18,534
65
86
67
82
62
64
427
201
231
174
173
168
156
1,104
84
86
66
66
86
57
448
44
45
32
39
53
38
254
177
173
160
173
161
160
1,007
188
201
172
195
197
176
1,131
18
20
18
19
23
20
120
16
19
21
19
23
20
121
63
69
65
62
72
65
399
58
69
72
66
75
65
407
13
16
17
17
22
18
107
13
15
18
18
24
21
110
4
5
4
3
4
5
27
4
5
4
4
4
4
27
金物・小型電化製品
プラスチック製容器包装
5月
3,191
不燃ごみ(埋立)
不燃ごみ(破砕+埋立)
上段:平成 26 年
数量:トン 下段:平成 25 年
空き缶
空きびん
ペットボトル
有害ごみ
22000
その他の資源ごみ
【課題】
〇分別変更後の分別方法・出し方に慣れるま
20000
プラスチック製容
器包装
18000
金物・小型電化製品
16000
で時間がかかる。
〇汚れのないプラスチック製容器包装が可燃
ごみに混入される。
14000
不燃ごみ
12000
可燃ごみ
〇金属の含まれるプラスチック類が可燃ごみ
に混入される。
10000
平成25年
平成26年
数量:トン
【対策】
〇分別誤りの多いごみについての情報収集。
(収集委託業者、各処理施設)
〇資源となるプラスチック製容器包装の回収が減らないために、積極的なリサイクルを呼びかける。
(広報いわた 6 月号、7 月全戸配布チラシ、出前講座)
〇間違えやすいごみの分別案内。(広報いわた 6 月号、7 月全戸配布チラシ、出前講座)
-5-
資源ごみ持ち去り状況について
◆早朝パトロールの実施状況と指導実績◆
(表1)
早朝パトロール実績
資源ごみの持ち去り行為を条例で禁止して以来、
市ではごみ集積所の早朝パトロールを実施してき
月
ました。(表1)
4月
10
114
224
0
その結果、これまで横行していた持ち去り者(ベ
5月
9
119
211
0
ニヤ板で荷台を囲った軽トラック等)をパトロール
6月
8
114
266
0
の際に目撃しなくなり、金物ごみを持ち去られた形
7月
10
140
323
0
跡のない集積所を多く確認できるようになりまし
8月
7
84
150
0
た。
9月
7
100
181
1
10月
7
82
169
0
計
58
753
1,544
1
なお、9月のパトロールの際に自転車で移動しな
がら集積所内を物色していた人を発見したため、条
実施数
自治会数 集積所数 指導数
例で持ち去り行為が禁止されていることを口頭指
導しました。
○金物ごみ収集量の回復
定期収集による金物ごみの収集量は、大幅な回復
傾向が見られ、昨年度の同時期に比べて約4倍にな
(表2)
りました。
(表2)
定期収集による金物ごみ収集量(年度別)
分別変更で破砕ごみから金物として出されるケー
年度
4∼9月(半年間)
年間
スが増えたことに加えて、持ち去り被害が大幅に減
H21
397.87 トン
660.75 トン
ったことが原因と考えられます。
H22
178.40 トン
346.01 トン
H23
151.31 トン
268.01 トン
H24
101.63 トン
189.67 トン
H25
60.19 トン
148.25 トン
H26
269.43 トン
-6-
−
市内のごみ集積所の現状について(調査結果)
本市の家庭ごみ収集は、以下の方法で行われています。
市民
ごみ集積所
市の分別ルールに従って収集日の
朝 8 時までにごみ集積所に排出
自治会が設置・管理
収集業者
市の委託業者が収集日の
朝 8 時以降にごみ集積所
から収集
この収集方法は、
「ステーション方式」と呼ばれ、県内の自治体は全てこの方法によって家庭ごみを
収集しています。また、県外の一部の自治体では、各家の玄関先に出されたごみを収集する「各戸収
集方式」と呼ばれる方法を採用しているケースもあります。
◆ステーション方式の特徴◆
長 所
短 所
・収集効率が良い。
・自治会による管理が必要。
・収集したごみの管理がしやすい。
・マナーを守らない人から不適正なごみを排出されること
・収集費用が少なく済む。
がある。
・各戸の玄関前にごみが並ばないため、景観が保たれる。 ・ごみ集積所までの距離で不公平感が生じる。
・ごみが1か所に集約されるため、衛生的である。
・住民間で分別意識を高めやすい。
◆ごみ集積所を新設する場合の設置基準◆
・可燃ごみは概ね20世帯に1カ所、不燃ごみは概ね150世帯に1カ所
・必要に応じて、カラスや野良猫の対策として囲い・屋根を設けること
・交通量が多い場所やカーブ等見通しのきかないところを避けること
◆ごみ集積所の補助制度◆
ごみ集積所の新設や改修を行う自治会に対して、市の補助制度があります。
補
助 内
容:経費の2分の1以内で、1自治会につき年額15万円を限度とする。
平成 25 年度実績:35自治会
補助総額
3,175,000 円
-7-
◆市内の集積所数◆
箇所数
屋根付き
(小屋等)
BOX型
その他
可燃ごみ
(空き地・ネット)
置き場
不燃ごみ
置き場
(プラ・金物・埋立)
缶・びん・ペット
置き場
全体
1,803
835
106
862
1,692
717
479
磐田
1,123
426
74
623
1,050
349
222
福田
100
72
0
28
94
58
44
竜洋
277
100
0
177
268
100
98
豊田
246
186
29
31
216
147
58
豊岡
57
51
3
3
56
56
54
※1カ所で可燃や不燃の集積所を併設しているところがあるため、各置場(赤字)の合計がそのまま
箇所数とはならない。
◆市内で設置されている集積所の事例◆
小屋タイプ
路上にネットを被せるタイプ(可燃)
地区の公会堂敷地を利用
コンクリートブロックの囲み
簡易なBOXタイプ
空き地等の広場に設置するタイプ
◆他市での設置事例◆
場所を取らない折り畳みタイプ
外壁にネットを引っ掛けるタイプ
-8-
外国人への対応について
◆外国人転入者へのごみ分別説明◆
磐田市へ仕事等により転入してきた外国人や研修生を対象に、外国
人スタッフがサンプルなどを使いながらごみの分別説明を行ったり、
ごみの出し方についてわかりやすく説明しています。
(市役所1階 外国人情報窓口)
◆出前講座◆
ごみの分別説明や指定袋への記名方法、ごみの出し方などについて出前講座を実施しています。
【出前実績】磐田国際交流協会日本語教室、交流センター など
◆外国語版配布物◆
配布物
言語
ごみの分別表・出し方案内
英語・ポルトガル語・タガログ語・スペイン語・中国語・韓国語
ごみの分け方・出し方ガイドブック
英語・ポルトガル語
・市ホームページでも掲載しています。
・平成27年度はインドネシア語版ガイドブックの作成を予定しています
ごみの減量・リサイクルの啓発事業について
◆親子エコ・リサイクル教室◆
毎年、親子を対象としたごみの減量啓発事業として講座を開催しています。本年度は「市の環境のた
めに家庭でできること」をテーマに、リサイクルの大切さや家庭で取り組めるごみの減量として、生ご
みを家庭で堆肥化することができる“段ボールコンポスト”の作成に取り組みました。
【平成26年度実施状況】
開 催 日 :7月19日、8月19日
参加人数:62名 ※両日あわせて(小学生31名、保護者ほか31名 )
実施内容:段ボールコンポスト作り、ごみ収集体験施、施設見学、ごみ分別クイズ
▲ごみ収集体験
▲段ボールコンポスト作り
◆出前講座◆
磐田市のごみ事情、ごみ減量・リサイクル推進の取り組みやごみの分別方法について、市内の団体を
対象として説明を行っています。
【平成26年度実績】(H26.4.1∼11.10 まで)
21団体(自治会7、学校2、老人会・その他団体12)
-9-
しっぺいごみ袋
磐田市指定ごみ袋のデザインが変わりました。(9 月から市内取扱店で順次販売開始)
不燃ごみ専用
可燃ごみ専用
-10-
プラスチック製容器包装のリサイクルについて
市では、全国で唯一の容器包装リサイクル法人である「公益財団法人日本容器包装リサイクル協会」
へ資源ごみ(プラスチック製容器包装、空きびん、ペットボトル)の再商品化を依頼しています。協会
との中では、対象となる資源の種類や再商品化事業者へ引き渡す際の品質基準が定められており、市は、
この基準に従って分別収集を行っています。
【プラスチック製容器包装の流れ】
¥ 再商品化実施委託料
○
製造メーカー
(リサイクル費用)
商品
日本容器包装リサイクル協会
販売
取引契約
消費者
¥ 委託費用
○
全国の自治体(1,718 団体)の 90.5%
が協会と取引契約を結んでいます。
分別収集
市町村
中間処理施設
再商品化事業者
(中遠広域粗大ごみ処理施設)
再商品化
再商品化事業者は、協会による競争入札
によって決定しています。
H26 年度:新日鐵住金㈱(北九州市)
▲異物の除去
▲再商品化事業者への
引き渡し。
(ベール)
プラスチック製容器包装は、毎年協会による品質
検査が行われ、品質が悪いと取引を拒否されるこ
ともあるため、中間処理施設で手選別による異物
の除去などを行い、再商品化事業者へ引き渡しを
しています。
金物・小型電化製品のリサイクルについて
市内で収集した金物・小型電化製品は、中遠広域粗大ごみ処理施設へ運ばれます。そこで、破砕機に
よって金属部分を取り除いて種類ごと(鉄、アルミ、銅など)に選別し、業者へ売却しています。
【金物・小型電化製品の流れ】
分別収集
中遠広域
さ
処理残渣
粗大ごみ処理施設
破砕
選別処理
木材・プラスチック類
がれき類
金属
遠州エコ事業協同組合※
中遠クリーンセンター(袋井市)
中遠広域一般廃棄物最終処分場
(森町)
※金属の売却先は、年 4 回の入札によって決定しています。
-11-
資料②
平成21~26年度 ごみ処理量(4月~9月)
単位:t
H21
可燃ごみ
H22
H23
H24
H25
H26
20,033
19,459
19,304
19,870
18,534
19,881
不燃ごみ(破砕・埋立)
1,422
1,200
1,269
1,199
1,104
427
プラスチック製容器包装
1,189
1,168
1,134
1,127
1,131
1,007
金物・小型電化製品
626
351
344
275
254
448
空き缶
147
139
134
125
121
120
空きびん
424
419
418
404
407
399
ペットボトル
144
132
120
115
110
107
37
35
32
30
27
27
24,022
22,903
22,755
23,145
21,688
22,416
有害ごみ
合計
25,000
24,000
23,000
22,000
その他資源ごみ
21,000
金物・小型電化製品
20,000
プラスチック製容器包装
19,000
不燃ごみ(破砕・埋立)
18,000
可燃ごみ
17,000
16,000
15,000
H21 H22 H23 H24 H25 H26