安全で衛生的な職場環境の確保

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従業員
安全で衛生的な職場環境の確保
H O R I B A R e p o r t 2 013
[活動方針]
私たちは、
すべての事業活動のプロセスにおいて、
人
の安全・健康の確保を最優先に考え、
従業員への意識
啓蒙や個別のアプローチを積極的に行い、
こころとか
らだの健康づくりを推進します。
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労働安全衛生に関する宣言
労働安全衛生に関する宣言
HORIBA は経営トップによる「こころとから
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「こころとからだの健康づくり」宣言(2012 年 5月7日)
HORIBA グループは社是「おもしろおかしく」の下、生きがい、働きがいを持ち、充実した人生を過ごすために、一人ひと
りの従業員の心身の健康を大切にし、明るく活気ある職場づくりを推進する。
だの健康づくり宣言」
「HORIBA グループ安全
㈱堀場製作所
代表取締役社長
宣言」のほか、統合マネジメントシステム(G-1
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参照)の柱の1つとして「こころとからだの健
康を大切にし、明るく活気あり安全な職場づく
りを 推 進 する」 を 掲 げ て いま す。 さらに、
OHSAS18001(労働安全衛生)の認証も取得
するなど、グループ全体で労働安全衛生向上
のための積極的な活動を展開しています。
「こころとからだの健康づくり」に関する行動指針
グループ安全衛生会議議長 佐藤 文俊(2012 年5月7日)
HORIBA グループは “ こころとからだの健康づくり ” 宣言を具現化するために、
「3 つの予防」と「4 つのケア」に取り組む。
◆「3 つの予防」を推進する
【一次予防】
心身の健康増進と病気やケガの発生予防をめざす。
【二次予防】
病気やケガを早期に発見し、早期治療や重症化予防のための措置を行う。
【三次予防】病気やケガが発生した場合、職場や社内外の健康管理スタッフは守秘義務を遵守、業務復帰後の再発予防
にとどまらず、本人と職場の不利益が最小限となるよう取り組む。
【PDCA】社内健康増進部署はグループ安全衛生会議と連携して中期目標を設定し、一次予防、二次予防、三次予防
のためのアクションプランと効果測定指標を策定する。効果測定指標の到達度を評価して、
新たなアクショ
ンプランに反映する。
【ワークライフバランス】
「4 つのケア」を強化するとともにホリバリアン一人ひとり支援し、適宜ご家族と連携して健康づくりに取り組む。
*ホリバリアン:HORIBA グループで働くすべての人
従業員
◆「4 つのケア」を強化する
【セルフケア】 ホリバリアン * 一人ひとりが自らの健康・ストレス状態に注意を払い、不調時は迅速かつ適切に対処する。
【ラインケア】 上司は、日ごろから部下や関係者の就労状況、健康状態に目を配って不調者の早期発見に努める。
【社内の健康管理スタッフによるケア】
社内の健康管理スタッフは、必要な情報やアドバイスを提供して、ホリバリアン一人ひとりの健康増進を支援する。
【事業場外の専門家によるケア】
社外専門機関と連携し、ホリバリアン一人ひとりが守秘義務のもと気軽に利用できる体制を整える。
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労働安全衛生に関する宣言
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HORIBA グループ安全宣言(2013 年 4 月 1 日)
〈基本的な考え方〉
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私たちは事業活動のすべての面で人の安全確保を最優先し、製品の安全性の
確保にも努めている。HORIBA グループの役員・従業員・協力会社の従業員は、
利益や納期等がいかに重要であっても「安全」を常に最優先して行動する責務
がある。
〈行動方針〉
㈱堀場製作所
代表取締役社長
従業員
私たちは、次の方針に基づき行動する。
1.事業活動に於ける安全阻害要因を定性・定量的に把握し、継続的な改善
を通じて、当社で活動する人々の更なる安全性向上に向けて積極的に努
力する。
2.当社製品に少なからず顧客・従業員・協力会社の従業員への安全阻害要
因が存在することを率直に認識し、安全性向上のために積極的かつ継続
的に努力する
3.安全に関する法規・条約・協定等を遵守し、各種要請に対応するべく自
主基準を制定して、安全性向上を促進する。
4.安全に関する各種教育カリキュラムを制定し、役員・従業員・協力会社
の従業員の知識、スキル、感性、行動力の向上を促進する。
5.顧客・業界・社会で実施・推進される製品の安全性向上活動にも積極的
に参画する。
6.安全性向上に関する活動状況を役員・従業員・協力会社の従業員に周知し、
意識向上を図ると共に、社外へも必要に応じて公表する。
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年間目標に基づく活動実績
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2013 年 HORIBA グループ安全衛生管理年間計画
2013 年は、HORIBA グループ方針「HORIBA PREMIUM ~高品質な価値の創造」のもと、グループ安全
衛生管理年間計画を策定し、年間目標達成に向けて従業員が一丸となって安全衛生活動を実施しました。
2013 年 HORIBA グループ安全衛生管理年間計画
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スローガン
社是「おもしろおかしく」のもと、こころとからだの健康を大切にし、
明るく活気のある職場づくりを推進しましょう
年間目標
〔安全衛生〕
〔安全管理〕
(1)労働災害防止業務上災害 ( 交通災害を含む )、職業性疾病、通
勤途上災害をゼロにする。
(2)交通安全死亡事故、加害人身事故、自責事故(加害・自損)
〔労働衛生〕
(1)健康確保健康診断受診率を 100%にする
二次検査受診率をアップする
(2)メンタルヘルス不調予防新規メンタル不調者数を前期より減少する。
メンタル不調再発者数を前期より減少する。
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をゼロにする。
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年間目標に基づく活動実績
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年間目標に基づく活動実績
【安全管理】
(2)交通安全
(1)労働災害防止
・2013年総合防災訓練実施[本社地区では
・グ ループ社有車管理分科会活動[優良ド
対象建屋の防火扉閉鎖/非常ベル作動、初
ライバーへの安全運転表彰制度、事故を
動活動訓練、煙ハウス体験実施等]
起こした従業員への再教育、自社運行管
・グループ薬品管理分科会、グループ安全
管理者連絡会設置
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・グループフォークリフト規程制定[フォ
ークリフト設置全拠点にて教育実施]
・安全管理強化カリキュラム教育[薬品/高
圧ガス/電気/放射線/X線/レーザー/危険
・職長教育実施[研修所での1泊2日講習
理システムの社有車搭載、管理者向け管
(34名受講)]
理マニュアル作成、安全運転5則/エコ
・雇入れ時教育実施
ドライブ5則啓蒙ツール作成(シール/
・障がい者雇用サポート
ポスター)等]
・安全運転講習実施(自動車 717 名、バイ
物)実施(7講座合計 延べ975名受講)]
・グループパトロールデータベース運用開始
ク 128 名、自転車 426 名受講)
・障がい者雇用サポート(マイカー通勤に
伴う安全運転指導等)
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フォークリフト教育
煙ハウス体験
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年間目標に基づく活動内容
年間目標に基づく活動実績
【労働衛生】
(2)メンタルヘルス不調予防
<表彰>
(1)健康確保
・2013年統合健康診断実施[本社地区/阿蘇
・平 成25年度安全優良職長厚生労働大臣
・こころとからだの健康づくりプロジェク
工場にてストレスチェック問診初実施]
ト活動[本社地区以外も含めた健康指導強
・チームリーダー向けメンタルヘルス対策
化、ヘルスアップチャレンジ 2 0 1 3 実 施
教育(スタンダードコース)
(429名参加)等]
顕彰 ㈱堀場製作所 山本 賢治
・社内カウンセリング実施
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・社内報(冊子・イントラネット)に健康
コラム掲載
<その他>
・統合マネジメントシステム(IMS)と連
動した各部の安全衛生管理推進体制の整
備強化[各部作成の安全衛生管理年間計
画/安全宣言に基づく行動指針を内部監
査対象へ]
「こころとからだの健康づくりプロジェクト」メンバー
(延べ631名受講)
・自 衛消防隊活動[任命/除隊式、南自衛
く保健指導実施(本社地区以外での強
消防隊訓練大会出場、グループ訓練大会、
化)等
模範演技披露、定期訓練等]
・腰痛予防講習、VDT衛生教育、血液等検
・日 本 赤 十 字 社 「 献 血 サ ポ ー タ ー 」
(2013年6月)
・京都府ステキ女子からだメンテプロジェ
クト(2013年9月)
・京都府きょうと健康づくり実践企業認証
制度(2013年12月)
体教育実施(3講座で延べ140名受講)
・フェミニンサポート体制
[
(産婦人科医に
よるセミナー(2回開催)、メール相談
(3名利用)
、
産婦人科休日特別診療(17
名利用)]
HORIBAグループ中部地区 AED 普通救命講習会
従業員
・2013年統合健康診断実施、結果に基づ
・防 火防災教育、AED普通救命講習実施
<入会等>