目次 1. 本研究の背景と目的 本研究の背景と目的 2. 地表面の不均質性

目次
1. 本研究の背景と目的
1.1 都市気候における不均質性の問題
1.2 現在の都市気候研究における問題点
1.3 本研究の目的
1.4 本研究の方針
引用文献
2. 地表面の不均質性
2.1 不均質性としての多様土地被覆
2.2 都市キャニオン構造による放射温度の DIRECTIONAL ANISOTROPY
2.3 DIRECTIONAL ANISOTROPY が放射収支測定に与える影響
2.4 都市キャノピーでの地表面の定義
2.5 まとめ
AP 2.6 長波放射フラックス計測値に対する地表面の寄与率
長波放射フラックス計測値に対する地表面の寄与率
AP 2.7 上向き長波放射フラックスに対する都市キャニオン内の寄与率分布
引用文献
3.観測
3.観測
3.1 航空機観測の概要
3.2 放射温度測定の大気補正
3.2.1 大気補正の検証
3.2.2 長波放射計による地表面温度計測と大気補正
3.2.3 地表面温度測定の精度
3.3 航空機観測における温湿度測定の精度
3.3.1 航空機が高速で飛行することによる誤差とその補正
3.3.2 温度測定に対するセンサ取り付け位置の影響
3.3.3 鉛直分布の計測誤差とドロップゾンデ観測による検証
3.3.4 温湿度測定の精度
3.4 地上観測の概要
3.5 地上観測における放射温度の大気補正とその検証
引用文献
4. 都市キャノピーの熱収支パラメータとキャノピー構造
都市キャノピーの熱収支パラメータとキャノピー構造
4.1 アルベード
4.1.1 キャノピー構造に由来する問題
4.1.2 航空機観測および解析方法
(A) 札幌における観測とアルベードの算定方法
(B) 分光反射率の推定
(C) 下向き分光日射量の推定
(D) 波長積分とアルベードの推定結果
(E) 東京における観測とアルベードの算定
4.1.3 地表面状態とアルベードの関係
(A) 都市域キャノピーの幾何学的構造の特徴
(B) アルベードと天空率・屋根面積割合の関係
(C) アルベードと土地被覆との関係
4.1.4 結論
引用文献
4.2 気温に対する粗度長
4.2.1 都市キャノピーにおける放射粗度長とその推定方法
4.2.2 観測
4.2.3 都市キャノピーの地表面温度
4.2.4 顕熱フラックスの測定とその検証
4.2.5 都市キャノピーにおける kB-1 の推定結果
4.2.6 kB-1 と都市構造との関係
4.2.7 結論
引用文献
4.3 地中の熱物理係数
4.3.1 地中の熱物理係数に関する問題点
4.3.2 都市域表面の熱物性値
4.3.3 連続観測によって得られた都市域の熱物性値
4.3.4 キャノピー構造が crl へ与える影響
4.3.5 結論
引用文献
4.4 都市の幾何形状を用いたパラメータの推定方法
A) 都市キャノピーの幾何形状
B) アルベード
C) 地中の熱物理係数
D) 空気力学的粗度,ゼロ面変位
E) 温度に対する粗度
F) 地表面の射出率
引用文献
5. 都市域における熱収支と都市キャノピー構造との関係
都市域における熱収支と都市キャノピー構造との関係
5.1 地表面熱収支の計算方法
5.2 都市キャノピーの熱収支(東京都心部の場合)
5.2.1 顕熱フラックスの測定
5.2.2 熱収支の推定と検証
5.3 都市キャノピーの熱収支(札幌の場合)
5.3.1 顕熱フラックス,蒸発量の測定
5.3.2 観測時の風の場
5.3.3 温湿度場の定常性の検証
5.3.4 地表面熱収支の推定と検証
5.4 キャノピー構造が熱収支に与える影響
5.4.1 都市キャノピー形状の実態
5.4.2 計算条件
5.4.3 敏感度解析
5.4.4 キャノピー形状による熱フラックスの変化
5.4.5 ヒートアイランド現象とキャノピー構造
5.5 結論
付録
AP5.6 本文中の記号の意味
AP 5.7 地中伝導熱のパラメタリゼーション
引用文献
6. 結論
AP7. 気温の不均質性と空間代表気温の推定
AP7.1 はじめに
AP7.2 空間平均気温の算定方法
AP7.3 空間平均気温の推定精度
AP7.4 平均領域の大きさ
AP7.5 直接測定された気温の空間代表性の検証
直接測定された気温の空間代表性の検証
AP7.6 結論
引用文献