FUSO INVESTORS GUIDE 2001 Making use of Information FUSO インベスターズ・ガイド 2001 ◎株主・投資家のみなさまへ 株主・投資家のみなさまには、平素から格別のご 高配を賜り厚くお礼申し上げます。 みなさまの当社に対するご理解をより一層深め ていただくため「インベスターズ・ガイド」を通じ、 当社の事業活動および業績の状況をご紹介申 し上げます。 ■世界市場で活きる 素材開発メーカーとして。 またたく間に最新情報が世界を飛び交い、 地球規模で の生産拠点のネットワークが可能になったいま、高水準 な技術や製品には国境はありません。世界のあらゆる ところで、世界経済の一翼を担う商品や産業が、 いつ 登場してもおかしくないのが今日の世界経済です。 今後3年から5年の間には、人件費の差がコストの差、 国際競争力の差になるものと考え、開発シフトおよび生 産シフトを競争力を強化するものへと展開。独自のケミ カル技術が各種産業で活かされている当社は、 世界市 場へのデビューを目指すさまざまな企業や商品の力強 製造販売。リンゴ酸では世界のトップシェアを占める、 リ ンゴ酸やクエン酸などの果実酸総合メーカーとして世 界に知られるようになりました。 近年では、 ファインケミカル中間体や次世代コンピュータ の可能性に貢献する超高純度シリカの開発・製造・販 売など、食品はもとより、医・農・染料・写真感光剤・化粧 品・電子材料など30以上の産業を活性化する中間体 のメーカーとして世界経済に貢献しています。 ■商品ひとつひとつで金メダルを目指す。 スピード (開発力) ・コスト (世界基準) ・クオリティ (世界 標準)の3つのパワーの集中が当社の世界市場へのア ピールポイントであり、 すでにこのコンセプトのもとに開発・ 製造・販売された製品が世界のトップシェア、 いわば金 メダルに輝いています。 需要産業のニーズに対応する機能性を当社最大の資 源である製品から引き出し、優れた生産技術で安定し て提供する、 この企業姿勢のあくなき追求により、商品 のひとつひとつを次の金メダリストとして育んでいきます。 いサポーターとして活躍しています。 ■果実酸からナノテクノロジーまで。 スタートは、 医薬品の原料、 そして食品添加物としての「リ ンゴ酸」の製造販売でした。その後、独自の技術開発 により染料、顔料、医薬品などのさまざまな化学薬品を 扶桑化学工業株式会社 代表取締役 社長 2 白石 俊訓 INVESTORS GUIDE 2001 Ⅰ経営方針と基本戦略 企業規模で世界のトップを競うのではなく、 自社の開発 その成長戦略となるのは、世界市場に認められるスピ 力と製造技術、 販売力に裏付けられた自社製品のそれ ード (開発力) ・コスト (世界基準) ・クオリティ (世界標準) ぞれが各製品分野で質・量ともに世界の金メダル(世 を生み出す開発・製造・販売の3つの部門が一体となっ 界のトップ) になることを経営方針としています。 た時の「集中パワー」の創出です。 世界の トップ 世界の金メダル を目指す。 経営方針 ∼スピード・コスト・クォリティの追求∼ Speed シームレス・シフト プロジェクト Cost 世界のマーケットで通用する価格 〈成長戦略〉 「機能性」開発を基本と した研究開発主導の経 営を、開発・製造・販売 の3部門が一体となった Quality 世界各国の規格をクリアする品質 ●経営資源を活かす 「集中パワ ー」で推進 する。 Making use of Making use of Personnel Information 情報を活かす 人を活かす 開発・製造・販売の「集中パワー」を結集する 土壌は、 当社の経営資源の活用方針の中にあ ります。 もっぱら経営資源といえば「人・モノ・金」と言わ Making use of Making use of れますが、当社は会社の中の組織と製品こそ Sales Products が経営資源と考えています。リンゴのシンボル 販売を活かす 製品を活かす マークは、 「販売」 「製品」 「技術」 「設備」、 そ してアウトラインは「人」を表します。さらに、青 空へ伸びる「情報」があります。これらを発展 的に融合することで、 世界市場のニーズに応え る「集中パワー」が生まれます。 Making use of Making use of Technology Facilities 技術を活かす 設備を活かす 3 Ⅱ3つの主要事業分野 Life Science 〈果実酸〉 ライフサイエンス 事業 〈応用開発商品〉 あらゆる産業に浸透する製品群。その可能性は無限。 ●リンゴ酸 ●クエン酸 ●乳酸 ●酒石酸 など 食品・環境市場 ●リンゴ酸ナトリウム ●クエン酸ナトリウム ●麺関係製剤 ●海苔養殖製剤 ●アルコール製剤 ●果実酸パワー Electronic Materials 〈シリカ関連誘導品〉 ●超高純度コロイダルシリカ ●高純度球状シリカ 電子材料 事業 Functional Chemicals 機能性化学品 事業 IT関連市場 〈超高純度果実酸〉 ●リンゴ酸やクエン酸などの果実酸 〈樹脂添加剤〉 ●樹脂添加剤 医療・化粧品・ 写真薬市場 〈ファインケミカル〉 ●写真薬中間原料 ●医薬品中間原料 スパイダーズチェーン発想のもとに拡大する製品群 Life Science 開発・販売戦略の基本 「スパイダーズチェーン発想」 製品の機能性を引き出すことで、 次々に生まれ続ける当 社の新製品。食品関連事業と工業薬品事業の事業ジ ャンルの中でそれぞれの特化製品の開発と充実をすす める、 「ライフサイエンス事業」 「電子材料事業」 「機能 性化学品事業」の3事業。各事業が単独で製品開発を 行うのではなく、持てる技術力を有機的に結合すること で開発品の機能性はさらに高まり、 より幅広いニーズをつ かむ製品を生み、 さらに幅広いジャンルの市場へと広が っています。 当社では、 これを「スパイダーズチェーン発想」 と呼び、 各 事業の有機的な結びつきをもとにした組織として、開発 戦略のみにとどまらず経営の柱に据えています。 4 INVESTORS GUIDE 2001 ●各分野における金メダリスト 果実酸 ●リンゴ酸:世界シェア約50% No.1 シリコンウェハー最終研磨材料 ●超高純度コロイダルシリカ: 世界シェア80∼90% 写真薬中間体分野 ●特殊カプラー原料:世界シェアNo.1 No.1 No.1 機能性ファインケミカル分野 その他 ▲世界主要40ヵ国に輸出されています。 ●クエン酸:国内シェアNo.1 ●イソブチレン空気酸化誘導体: 世界シェアNo.1 No.1 No.1 No.1 樹脂改質材、 特殊医療品原料などでも 世界トップクラスの生産量を 誇ります。 (数字等いずれも当社推計) Electronic Materials Functional Chemicals 5 Electronic Materials 電子材料事業 高性能、超コンパクト化がすすむ電子産業への貢献。 CMP市場で高まる、 「超高純度コロイダルシリカ」へのニーズ さらに近年、 半導体CMPスラリー原料についても、 当社独自の超高純 度と粒径制御技術により国内外の大手デバイスメーカーに採用され始 半導体の高集積化にともない、 多層配線や配線の微細化のスピードが めました。 早まってきております。この製造工程に必須な平坦化技術を左右する また、 高純度球状シリカは最先端のIC封止材に使用され、 電気・電子 重要な材料にCMPスラリー (研磨材)があります。 機器の小型化、 軽量化に貢献しています。 当社では1987年から「超高純度コロイダルシリカ」を製造開始し、 世界 半導体の高集積化が求められる今日、 この市場はますます成長するこ 中のシリコンウエハーが、 このコロイダルシリカで最終研磨されています。 とが見込まれています。 40 0 35 0 30 0 ■■酸化膜用 ■■W用 ■■Poly-Si用 CMP用スラリー製品別市場動向 ■■Cu用 ■■Al用 (円ベース、単位:億円、 99年以降は予測) 25 0 20 0 15 0 10 0 50 0 1995年 1996年 1997年 1998年 1999年 2000年 2001年 2002年 出典: 2000 半導体材料データブック(株) 電子ジャーナル 電子材料事業・取扱い品目●シリカ関連誘導品 超高純度コロイダルシリカ 高純度球状シリカ 高純度シリケート 特殊シリコーン ※当社ライフサイエンス事業(8ページをご覧くだ さい)の主力商品であるリンゴ酸やクエン酸な どの果実酸も、超高純度果実酸としてHDDコ ーティング剤や洗浄液など、電子材料の分野に 活かされています。 ▲シリコンウェハー ▲金属硅素 6 INVESTORS GUIDE 2001 1800 (単位:100万円) 当社独自の精製技術が、 さまざまな企業ニーズに対応する 超高純度コロイダルシリカを提供 1600 シリカ関連 1400 当社の代表的な製品に超高純度コロイダルシリカ 1200 部 門 別 売 上 実 績 ︵ 単 体 ︶ があります。 このコロイダルシリカは、 一般の硅酸ソーダ法のコロ 1000 イダルシリカや四塩化硅素を原料としたフュームドシ リカとは異なり、 金属硅素を出発原料に独自の技術 800 で一貫生産した超高純度コロイダルシリカです。こ のため、 ナトリウムなどの金属不純物は0.1ppm以 600 . 9999%です。 下と極めて少なく、 純度は999 また、 独自の粒径制御技術により、 粒子形状を自由 400 にコントロールでき、非常に安定した分散性が得ら れます。これらのコロイダルシリカは用途によりつくり 200 分けられ、 CMP分野のみならず、様々な分野で使 0 用され始めています。 1997年3月 681 1998年3月 837 1999年3月 818 2000年3月 2001年3月 1,179 1,672 (単位:100万円) 電子材料事業 機能性化学品 事業 ライフサイエンス事業 売上全体にしめる割合(単体) 2001年3月期 ▲超高純度 コロイダルシリカ (電顕写真) 超高純度コロイダルシリカ 7 Life Science 生命の源を人の健康と産業の発展に 役立つ製品として。 ライフサイエンス事業 (単位:100万円) 8000 リンゴ酸やクエン酸などの果実酸は、 りんご・みかん・ぶ ■■果実酸 ■■応用開発商品 7000 どうなどのくだもの類や野菜・小麦などの穀物類、 海苔 にも含まれています。また私たちの体内にも存在して おり、生命活動での大切な役割を果たしています。リ 6000 ンゴ酸やクエン酸などの果実酸は身近な酸であり、 生 き物(植物、 動物)が天然にそなえた有機酸です。 5000 部 門 別 売 上 実 績 ︵ 単 体 ︶ おいしく、 そして安全な果実酸は70∼80%にのぼる 4000 食品に含まれており、 その用途は今なお拡がりつつあ ります。また、 果実酸は分解して炭酸ガスと水になりま 3000 すので環境にやさしく、 化学に工業に医学に貢献し、 私たちの地球を汚しません。 2000 ライフサイエンス事業部門では、 リンゴ酸やクエン酸な 1000 どの果実酸の機能性を引き出した誘導品を、食品分 野をはじめ、 医薬品や健康食品などの健康のための数々 0 1997年3月 1998年3月 1999年3月 2000年3月 2001年3月 広い分野に供給。世界で唯一の果実酸総合メーカー ■果実酸 2,857 の用途、 そして工業用途、漁業、農業、畜産などの幅 2,931 3,270 3,430 3,347 2,767 2,858 3,299 3,745 5,698 6,128 6,730 7,093 としての活動を展開しています。 ■応用開発商品 2,894 ライフサイエンス 事業 ■合計 5,752 (単位:100万円) 売上全体にしめる割合(単体) 2001年3月期 機能性化学品 事業 電子材料 事業 ライフサイエンス事業・取扱い品目●果実酸および応用開発商品 果実酸(リンゴ酸、クエン酸、乳酸、酒石酸など) 応用開発商品(リンゴ酸ナトリウム、クエン酸ナトリウム、麺関係製品、海苔養殖製剤、アルコ−ル製剤、果実酸パワーなど) ▲果実酸 ▲化粧品洗剤 ▲水産加工食品 ▲農林水産 ▲飲料 ▲製菓 8 ▲農産加工食品 ▲HDDコーティング液 INVESTORS GUIDE 2001 Functional Chemicals 有機合成の製造技術が さまざまな先進性を提案。 機能性化学品事業 ■■樹脂添加剤 ■■ファインケミカル (単位:100万円) 4000 3500 生まれる製品を安定して生産するための精密精製技 術、 環境対策など、 当事業部門は高レベルが要求され 3000 部 門 別 売 上 実 績 ︵ 単 体 ︶ 有機合成の製造技術のもととなるニトロ化、 還元、 アル コキシ化、 エステル化などの反応技術、 そしてここから る精密化学品を、 安全に高水準の製品に仕上げる生 2500 産技術を確保しています。 2000 に活用されており、 写真薬、 化粧品、 医薬品、 プラスチ その製品群は、 私たちの生活に浸透する身近な商品 ック、 金属加工などの分野に中間体としての製品を幅 1500 広く供給しています。特に写真薬の中間原料では世 界的に高いシェアを維持しています。 1000 500 0 機能性化学品事業 1997年3月 1998年3月 1999年3月 2000年3月 2001年3月 ■樹脂添加剤 1,992 2,130 2,342 2,323 2,189 950 1,631 1,457 1,207 1,486 2,942 3,761 3,799 3,530 3,675 ■ファインケミカル ■合計 ライフサイエンス事業 (単位:100万円) 売上全体にしめる割合(単体) 電子 材料 事業 2001年3月期 機能性化学品事業・取扱い品目●樹脂添加剤およびファインケミカル 樹脂添加剤(樹脂改質剤、塗料用添加剤など)/樹脂添加剤誘導体(化粧品用原料、塗料用原料など) ファインケミカル中間体(化粧品、医薬品、写真薬などの中間体) ▲生分解性樹脂 ▲塗料用原料 塗料用添加剤 ▲化粧品用原料 ▲写真薬 ▲洗浄剤 ▲医薬品 ▲コンクリート混和剤 9 Ⅲグローバル生産体制と戦略 研究開発、生産の各分野を特化させることにより、世界市場に認められるスピード(開発力) ・コスト(世界基準) ・クオリティ (世界標準)を生み出す グローバルな生産シフトを構築。開発・製造・販売の3つの部門が一体となる、 「集中パワー」を最大限に発揮できる体制を確立しています。 国内生産拠点 国内生産拠点 京都工場 大阪工場 京都府長田野工業団地(京都府福知山市長田野町1丁目5番地) に立地し、 敷 堺臨海化学工業団地(大阪府堺市築港新町3丁27番地10号) に立地し、 敷地 地面積40,353平方メートル(約12,000坪)、 1984年に操業を開始、 一貫して当 面積115 , 47平方メートル (約35 , 00坪)、 1973年に操業を開始、 一時は当社の主 社の中間体ビジネスの基地として、 生産設備の拡大を行ってきました。医薬、 農薬、 力工場として食品関連から工業薬品まで幅広い品種の製品を生産していました 写真薬、 染料・顔料中間体や塗料、 樹脂添加剤などの化学品及び半導体用途 が、 近年では世界一のシェアを誇る「リンゴ酸」を中心とした果実酸類と食品添 の超高純度シリカ製品の生産を行っています。ここで生産される多くの製品が、 加物製剤の生産が主体となっています。 業界トップシェアの地位にあります。 天然ガス利用のコジェネレーションシステムを導入しており、 熱源と電力はユーティ 徹底した安全対策に加え、 大気汚染を防止する排ガス燃焼装置や廃液濃縮処 リティーに使用され、 コスト競争力に貢献しています。 また、 活性汚泥法による大型 理設備を持ち、 緑に囲まれた工場として環境保全に配慮しています。空気酸化、 排水処理設備では魚が泳ぎ、 コジェネレーションシステムのクリーンな廃棄ガスで アルキル化、 ニトロ化、 還元、 エステル化、 アルコキシ化、 ブロム化等の各種反応工 CO2の排出を抑えています。生産品目とともに、 環境に配慮した工場です。 程で、 効率の高い大型設備を有しており、 世界一の品質とコスト競争力を目指し ています。 また、 金属硅素から一貫生産する超高純度コロイダルシリカ製造設備は、 世界一 海外生産拠点 の規模を誇り、 シリカ関連の研究設備も併設しています。 青島扶桑精製加工有限公司 1998年に、 同じ工業団地内に新たに637 , 87平方メートル (約190 , 00坪) の工場 用地を取得しました。新製品の生産設備や研究開発拠点、 物流拠点の設置を 計画しています。 国内研究拠点 商品開発 センター 当社の海外進出の拠点として、 100%日本側の出資により1994年に設立され、 1997年、 緑ゆたかな中国青島高科技工業園内の3万3千平方メートルの敷地に 第1期工事が完成し、 本格稼動。事業の中心は「精製クエン酸」の製造ですが、 食品添加物(日本食品添加物合格品)、 化学品、 医薬原料などの製造・販売も設 立目的の一つとなっています。主要製品の「精製クエン酸」はすでに年産2万トン の生産能力があり、 日本国内はもちろん、 韓国、 台湾、 アメリカ、 ブラジルなどへの 輸出も始まっています。当プラントで製造された「精製クエン酸」は、 微量の不純 大阪市内(大阪市淀川区新高2丁目6番6号) に立地し、 敷地面積4,620平方メ 物があってはならない半導体基盤の洗浄分野にも使用可能です。 ートル (14 , 00坪)、 1962年に設置された、 当社で最も歴史のある工場です。 生産管理や品質管理には「トータル・ダストフリー・システム」や「ダブルチェック方 「リンゴ酸」をはじめとする主力製品は、 この工場で工業化試験生産を行ったもの ブレンドの受託加工や化学品の分析業務、 また工程管理受託業務なども行って 現在では、 「スピード」、 「コスト」、 「クオリティ」で金メダルを目指すための組織であ います。また、 周辺への環境対策にも万全をはかり、 青島市に進出する企業のな る、 商品開発部、 品質保証部、 生産企画部が集中しており、 連携して仕事を進め かでも最大規模・最新鋭の排水設備も導入しました。 ています。 10 式」 といった、 青島扶桑ならではのシステムを採用。充実した設備での液体・粉体 が多く、 現在の当社の礎を築いたパイオニア的事業所です。 INVESTORS GUIDE 2001 Ⅳ概要と沿革 ■会社概要(平成13年4月1日現在) 商 号 扶桑化学工業株式会社 創 業 1952年(昭和27年) TEL.(0773) 27-6925 (代) FAX.(0773) 27-6927 設 立 1957年6月24日(昭和32年) ◎電子材料研究室 TEL.(0773) 27-7157 (代) FAX.(0773) 27-7270 資 本 本 京 都 工 場 〒620-0853 京都府福知山市長田野町1丁目5番地 20-2213 (代) FAX.(0773) 20-2214 ◎品質保証[管理]TEL.(0773) 金 7億1,031万7,500円 大 阪 工 場 〒592-8331 大阪府堺市築港新町3丁27番地10 社 〒541-0043 大阪市中央区高麗橋四丁目3番10号(日生伏見町ビル新館) 6203-4771 (代) ◎経理 TEL.(06) 6203-4773 (代) ◎総務 TEL.(06) TEL.(0722) 44-9091 (代) FAX.(0722) 44-9094 6203-4721 (代)◎国際営業 TEL.(06) 6203-1456 (代) ◎営業開発 TEL.(06) 44-2841 (代) ◎品質保証[管理]TEL.(0722) ◎購買 TEL.(06) 6203-7170 (代) 商 品 開 発 〒532-0033 大阪市淀川区新高2丁目6番6号 セ ン タ ー TEL.(06) 6391-3421 (代) FAX.(06) 6391-7931 6222-3296/(06) 6203-6235 [国際営業] FAX.(06) 6391-5027 (代) ◎機能性化学品研究室 TEL.(06) 東 京 支 店 〒103-0006 東京都中央区日本橋富沢町9番19号 ◎ライフサイエンス研究室 TEL.(06) 6391-3424 (代) (住友生命日本橋富沢町ビル) TEL.(03) 3663-1741 (代) FAX.(03) 3663-1786 6391-8718 FAX.(06) 福 岡 営 業 所 〒839-0242 福岡県山門郡大和町豊原107-3 ◎品質保証[保証]TEL.(06) 6391-3156 (代) TEL.(0944) 72-5990 (代) FAX.(0944) 72-1895 6396-5303 (代) FAX.(06) 6391-5101 [管理]TEL.(06) 青 島 事 務 所 〒266101 中華人民共和国山東省青島市高科技工業園株洲路200号 TEL.(0532) 870-1061 FAX.(0532) 870-1060 ■会社沿革 1957年(昭和32年) 1981年(昭和56年) ●大阪市に扶桑化学工業株式会社を設立 ●アルコール製剤「ア・プルコール」を食品業界へ販売 ●塩素化合物の研究と生産を行い、脂肪酸クロライドの製造開始 1982年(昭和57年) 1962年(昭和37年) ●海苔の雑藻駆除剤「Wクリーン」を海苔養殖業界へ販売 ●食品添加物「リンゴ酸」の製造開始 1984年(昭和59年) 1966年(昭和41年) ●リンゴ酸誘導体の応用開発技術が高く評価され、科学技術庁長官賞を受賞 ●空気酸化を応用したイソブチレン誘導体「PTBBA」の製造開始 1986年(昭和61年) ●写真薬、染料、顔料、医薬品の原料となる安息香酸誘導体「CNB」の製造開始 1967年(昭和42年) ●「クエン酸」の精製を開始 1987年(昭和62年) ●リンゴ酸の海外市場を開拓、輸出を開始する ●「クエン酸ナトリウム」の本格販売開始 1969年(昭和44年) ●超高純度「コロイダルシリカ」がシリコンウェハーのファイナルポリシングスラリーの ●輸出貢献企業に認定され、通産大臣より表彰を受ける 主原料として半導体業界に採用される 1975年(昭和50年) 1996年(平成8年) ●営業部内に研究室(現 ライフサイエンス研究室)を設置し、新商品開発の取組みを開始 ●リンゴ酸誘導体として「リンゴ酸ソルト」の開発に成功し、製造を開始 ●青島扶桑精製加工有限公司において生産開始 1999年(平成11年) ●FDA規格のリンゴ酸の製造に成功 高純度リンゴ酸の安定的生産開始 1978年(昭和53年) ●DL-リンゴ酸の品質管理において「ISO9002」の認証を取得 2000年(平成12年) ●リンゴ酸の誘導体として「リンゴ酸ナトリウム」の開発に成功し、製造を開始 ●青島扶桑精製加工有限公司がクエン酸類の品質管理において「ISO9002」の認証を取得 ■主な取引先 ●Givaudan Roure(SA) ●コダック社 ●日本ハム株式会社 ●Interorgana Chemiehandel ●シェルジャパン株式会社 ●株式会社日本触媒 ●アサヒビール株式会社 ●住友ベークライト株式会社 ●日本たばこ産業株式会社 ●味の素株式会社 ●セイブ化成株式会社 ●日本油脂株式会社 ●株式会社出光石油 ●全国漁業協同組合連合会 ●ネスレ日本株式会社 ●稲畑産業株式会社 ●大日本インキ化学工業株式会社 ●株式会社フジミインコーポレーテッド ●上村工業株式会社 ●武田薬品工業株式会社 ●丸善薬品産業株式会社 ●大塚製薬株式会社 ●東燃化学株式会社 ●三井物産株式会社 ●キリンビール株式会社 ●長瀬産業株式会社 ●三菱化学株式会社 ●近畿住特電子株式会社 ●日商岩井株式会社 ●株式会社ロッテ ほか ●クラリアントジャパン株式会社 ●日清食品株式会社 五十音順 11 Ⅴ実績と財務データ報告 単体 売上高 (単位:百万円) 15000 12000 9000 6000 3000 0 連結 単体 1992/3 ─ 9,107 1993/3 ─ 9,207 1994/3 ─ 9,115 1995/3 ─ 10,020 1996/3 ─ 9,320 1997/3 ─ 10,761 1998/3 ─ 11,768 連結 1999/3 11,989 2000/3 12,450 2001/3 13,106 11,744 12,357 13,108 1999/3 2,045 2000/3 2,651 2001/3 2,727 1,791 2,165 2,443 1999/3 922 2000/3 1,524 2001/3 1,663 760 1,136 1,503 1999/3 617 2000/3 1,224 2001/3 2,007 644 1,000 1,728 1999/3 306 2000/3 569 2001/3 1,001 354 384 770 1999/3 17,204 2000/3 18,636 2001/3 19,783 16,587 17,972 18,785 1999/3 5,198 2000/3 6,414 2001/3 7,586 5,021 6,053 6,860 3000 2000 償却前営業利益 (単位:百万円) 1000 0 連結 単体 1992/3 ─ 1,016 1993/3 ─ 1,055 1994/3 ─ 995 1995/3 ─ 1,216 1996/3 ─ 1,028 1997/3 ─ 1,181 1998/3 ─ 1,469 2000 1500 営業利益 (単位:百万円) 1000 500 0 連結 単体 1992/3 ─ 389 1993/3 ─ 496 1994/3 ─ 513 1995/3 ─ 803 1996/3 ─ 564 1997/3 ─ 739 1998/3 ─ 771 2000 1500 経常利益 (単位:百万円) 1000 500 0 連結 単体 当期純利益 (単位:百万円) 1000 800 600 400 200 0 連結 単体 1992/3 ─ 307 1992/3 ─ 145 1993/3 ─ 366 1993/3 ─ 147 1994/3 ─ 480 1994/3 ─ 150 1995/3 ─ 753 1995/3 ─ 291 1996/3 ─ 546 1996/3 ─ 250 1997/3 ─ 910 1997/3 ─ 408 1998/3 ─ 891 1998/3 ─ 439 20000 15000 総資産 (単位:百万円) 10000 5000 0 連結 単体 1992/3 ─ 9,273 1993/3 ─ 8,232 1994/3 ─ 9,015 1995/3 ─ 9,477 1996/3 ─ 10,400 1997/3 ─ 12,924 1998/3 ─ 14,386 8000 6000 株主資本 (単位:百万円) 4000 2000 0 連結 単体 12 1992/3 ─ 3,422 1993/3 ─ 3,511 1994/3 ─ 3,594 1995/3 ─ 3,828 1996/3 ─ 4,020 1997/3 ─ 4,368 1998/3 ─ 4,748 INVESTORS GUIDE 2001 1200 800 1株あたり 当期純利益 400 (単位:円) 0 連結 単体 1992/3 ─ 383.95 1993/3 ─ 388.13 1994/3 ─ 396.03 1995/3 ─ 768.62 1996/3 ─ 659.82 1997/3 ─ 1,076.32 1998/3 ─ 1,158.01 1999/3 2000/3 2001/3 808.69 114.62 183.71 934.01 77.50 141.22 600 400 1株あたり 償却前営業利益 200 (単位:円) 0 連結 単体 15000 12000 9000 6000 3000 0 1株あたり 株主資本 (単位:円) 連結 単体 1株あたり 配当金 単体 1992/3 ─ 2,678.37 1992/3 ─ 9,020.18 1992/3 100 1993/3 ─ 2,783.25 1993/3 ─ 9,255.60 1993/3 125 1994/3 ─ 2,625.08 1994/3 ─ 9,473.93 1994/3 100 1995/3 ─ 3,206.88 1995/3 ─ 10,089.83 1995/3 100 1996/3 ─ 2,710.86 1996/3 ─ 10,596.94 1996/3 100 1997/3 ─ 3,113.37 1997/3 ─ 11,515.29 1997/3 100 1998/3 ─ 3,874.10 1998/3 ─ 12,515.31 1998/3 125 2001/3 1999/3 2000/3 5,392.06 533.67 500.26 4,721.50 436.00 448.22 1999/3 2000/3 2001/3 13,701.23 1,176.52 1,391.48 13,235.77 1999/3 100 1,110.29 2000/3 1,258.26 2001/3 10 12 (単位:円) 1992/3 1993/3 1994/3 1995/3 1996/3 1997/3 1998/3 1999/3 2000/3 2001/3 379,400 379,400 379,400 379,400 379,400 379,400 379,400 379,400 5,452,200 5,452,200 (4,967,719) 発行済株式総数 (単位:株) (注) 2000年3月6日においては新株引受権を行使しており、 2000年3月7日付をもって、 500円額面株式1株を50円額面株式13株に分割しております。 そのため、発行済株式総数が変動した期につきましては、株式分割が期首に行われたものとして算出しております。 30 20 株主資本利益率 [ROE] (%) 10 0 連結 単体 1992/3 ─ 4.31 1993/3 ─ 4.24 1994/3 ─ 4.22 1995/3 ─ 7.85 1996/3 ─ 6.37 1997/3 ─ 9.73 1998/3 ─ 1999/3 9.63 5.90 2000/3 9.80 2001/3 14.30 7.25 6.95 11.92 30 20 総資本利益率 [ROA] 10 0 (%) 連結 単体 1992/3 ─ 1.44 1993/3 ─ 1.68 1994/3 ─ 1.74 1995/3 ─ 3.15 1996/3 ─ 2.51 1997/3 ─ 3.50 1998/3 ─ 1999/3 3.21 2000/3 2001/3 1.78 3.17 5.21 2.28 2.22 4.18 30 20 償却前株主資本 利益[CROE] (%) 10 0 連結 単体 1992/3 ─ 22.87 1993/3 ─ 20.38 1994/3 ─ 17.80 1995/3 ─ 18.99 1996/3 ─ 18.20 1997/3 ─ 20.25 1998/3 ─ 24.94 1999/3 2000/3 2001/3 27.51 29.20 29.51 28.36 25.53 26.48 30 20 償却前総資本 利益[CROA] (%) 10 0 連結 単体 1992/3 ─ 7.64 1993/3 ─ 8.07 1994/3 ─ 7.33 1995/3 ─ 7.62 1996/3 ─ 7.18 1997/3 ─ 7.28 1998/3 ─ 8.32 1999/3 8.31 2000/3 9.46 2001/3 10.75 8.94 8.18 9.30 (注)総資産及び株主資本は期首、期末の平均値で算出しております。また、 1999/3期(連結) は期末で算出しております。 13 Ⅴ実績と財務データ報告 ■連結貸借対照表 前期 当期 平成12年 3月31日現在 平成13年 3月31日現在 期 別 ( 科目 (単位:千円) )( (単位:千円) 前期 当期 平成12年 3月31日現在 平成13年 3月31日現在 期 別 ) ( 科目 ■連結損益計算書 ) 負債の部 売上高 流動資産 現金及び預金 受取手形及び売掛金 有価証券 たな卸資産 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 流動負債 支払手形及び買掛金 短期借入金 1年以内償還予定社債 未払法人税等 その他 売上原価 623, 148 1, 591, 270 1, 759, 150 1, 473, 300 1, 400, 000 − 551, 090 369, 355 862 950, 921 1,827, 流動負債合計 4, 384, 846 6, 161, 251 固定負債 社債 長期借入金 退職給与引当金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 − 400, 000 485, 050 5, 916, 200 4, − 592, 211 675,650 − 755, 434 762, 310 固定負債合計 7, 670, 721 5, 916, 134 3, 170, 690 3,936,896 − 2,762,941 114,284 341,068 △14,677 流動資産合計 9, 726, 826 10,311,202 固定資産 有形固定資産 建物及び構築物 機械装置及び運搬具 土地 建設仮勘定 その他 1, 809, 995 3, 139, 707 2, 442, 096 66, 781 97, 410 有形固定資産合計 1, 794, 777 2, 921, 241 2, 298, 807 843, 956 135, 326 7, 555, 991 7, 994, 109 無形固定資産 70, 693 104, 607 負債合計 586, 004 530,523 318, 853 △35, 682 投資その他の資産合計 1, 272, 495 1,399,698 固定資産合計 8, 899, 180 9,468,848 繰延資産 10, 650 3, 294 18, 636, 658 19, 783, 345 少数株主持分 61, 881 710, 317 710,317 618, 992 618, 992 005, 451 5, 085, 291 6, 116,287 − − 135,587 資本合計 6,414,601 7,586,636 69, 475 506, 390 10, 167 6, 014 − 53, 293 28, 339 6, 948 458,763 12, 339 営業外費用 370, 406 161, 901 支払利息 為替差損 その他 165, 233 190, 045 15, 127 142, 771 − 19, 130 経常利益 1, 224, 016 2,007, 643 特別利益 特別損失 たな卸資産廃棄損 固定資産売却損 固定資産除却損 投資有価証券評価損 会員権評価損 退職給与引当金繰入額 退職給付会計基準変更時差異 貸倒引当金繰入額 負債、少数株主持分及び資本合計 18, 636, 658 19, 783, 345 税金等調整前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 少数株主利益 当期純利益 ■セグメント情報 50, 353 12, 809 4, 339 10, 117 − 29, 767 − 6, 129 − − 1,192 − 11,614 2 310, 182 267, 694 35, 340 14, 703 30, 875 − − 229, 262 − − 45, 527 58,788 57, 615 50, 994 8,107 − 14,484 32,175 貸倒引当金戻入益 投資有価証券評価損戻入益 固定資産売却益 役員退職慰労引当金取崩益 受取賠償金 投資有価証券売却益 資本の部 資本金 資本準備金 連結剰余金 その他有価証券評価差額金 為替換算調整勘定 1, 524, 947 1,663, 154 受取利息 受取配当金 為替差益 その他 119, 323 757 964, 187 1,752, 518, 878 823,805 502 △151, 375 △110, 27, 284 37, 821 569, 399 1,001, 631 ■セグメント別売上高 (単位:百万円) (連結3年) ) 2, 959, 466 2, 966, 196 営業外収益 − )( 4, 484, 413 4, 629, 351 営業利益 12, 160, 176 12, 077, 386 当期 自平成12年4月1日 至平成13年3月31日 7, 966, 126 8, 477, 520 販売費及び一般管理費 75, 040 427, 746 547, 068 313, 756 △16, 076 自平成11年4月1日 至平成12年3月31日 12, 450, 540 13, 106, 871 売上総利益 少数株主持分 投資その他の資産 投資有価証券 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 資産合計 為替換算調整勘定 ( 科目 資産の部 3, 107, 690 3, 613, 266 4, 221 2, 782, 923 71, 410 163, 238 △15, 923 前期 期 別 )( (単位:千円) 15000 合 計 12000 売上高の 構成比 機能性化学品 28.0% その他 4.9% ライフサイエンス 54.3% ●機能性化学品 ●その他 9000 8000 8000 6000 6000 6000 6000 4000 4000 4000 4000 2000 2000 2000 2000 0 0 0 1999/3 2000/3 2001/3 1999/3 2000/3 2001/3 1999/3 2000/3 2001/3 6000 3000 1999/3 2000/3 2001/3 2001年3月期 ●電子材料 8000 0 電子材料 12.8% 14 ●ライフサイエンス 8000 6,229 6,821 7,119 943 1,179 1,672 3,799 3,530 3,675 0 1,016 918 639 1999/3 2000/3 2001/3 11,989 12,450 13,106 INVESTORS GUIDE 2001 ■単体貸借対照表 (単位:千円) (単位:千円) 前期 当期 期 別 (第43期) (第44期) 科目 平成12年 平成13年 (3月3 1日現在)(3月31日現在) 資産の部 流動資産 現金及び預金 受取手形 売掛金 有価証券 商品 製品 原材料 仕掛品 貯蔵品 前渡金 前払費用 繰延税金資産 関係会社短期貸付金 その他 貸倒引当金 流動資産合計 固定資産 有形固定資産 建物 構築物 機械装置 車両運搬具 工具器具備品 土地 建設仮勘定 有形固定資産合計 無形固定資産 特許権 借地権 その他 無形固定資産合計 投資その他の資産 投資有価証券 関係会社株式 出資金 関係会社出資金 従業員長期貸付金 関係会社長期貸付金 破産更生債権に準ずる債権 長期前払費用 繰延税金資産 その他 貸倒引当金 9, 091, 364 9, 398, 078 210, 483 1, 239, 939 1, 297, 713 304, 346 518, 484 2, 739, 632 2, 21, 380 11, 194 50, 863 51, 364 298, 807 2, 442, 096 2, 746, 661 65, 921 6, 854, 495 7, 144, 394 5, 000 2, 322 8, 281 2, 500 2, 322 8, 281 15, 603 13, 103 427, 746 60, 000 19, 723 352, 730 1, 559 368, 811 16, 068 8, 199 546, 881 226, 586 △17, 920 586, 004 60, 000 20, 123 352, 730 2, 170 486, 568 270 7, 443 530,018 222, 365 △38, 015 投資その他の資産合計 2, 010, 386 2, 229, 679 固定資産合計 8, 880, 485 9, 387, 178 繰延資産 社債発行差金 575 275 繰延資産合計 575 275 資産合計 科目 平成12年 平成13年 (3月3 1日現在)(3月31日現在) 17, 972, 425 18, 785, 531 (単位:千円) 前期 当期 期 別 (第43期) (第44期) ( 科目 売上高 負債の部 435, 420 2, 652, 206 2, 325, 217 1, 075, 931 1, 659, 899 2, 515, 751 2, − 4, 221 005 1, 044, 506 1,022, 409 1, 125, 392 1,088, 82, 751 81, 089 141, 514 148, 163 45, 900 42, 945 118, 175 115, 840 33, 617 34, 274 108,930 65, 055 96,642 82, 797 254, 579 119, 695 △14, 984 △16, 506 ■単体損益計算書 前期 当期 期 別 (第43期) (第44期) 自平成11年4月1日 至平成12年3月31日 )( 自平成12年4月1日 至平成13年3月31日 ) 12, 357, 909 13, 108, 789 製品売上高 商品売上高 7, 295, 000 5, 062, 908 7, 877, 504 5, 231, 284 流動負債 支払手形 買掛金 短期借入金 1年以内返済予定長期借入金 1年以内償還予定社債 未払金 未払費用 未払法人税等 前受金 預り金 設備関係支払手形 その他 880, 102 874, 562 680, 386 689, 413 228, 000 176, 000 531, 150 1, 297, 300 1, 400, 000 − 387, 925 381, 188 258, 118 238, 362 550, 424 352, 193 18,400 5, 819 32, 043 19, 067 831, 622 210, 897 215, 040 6, 265 流動負債合計 4, 251, 070 6, 013, 215 固定負債 社債 長期借入金 退職給与引当金 退職給付引当金 役員退職慰労引当金 400, 000 − 5, 916, 200 4, 485, 050 589, 315 − − 671,528 762, 310 755, 434 固定負債合計 7, 667, 825 5, 912, 012 営業利益 1, 136, 690 1,503, 821 11, 918, 895 11, 925, 227 営業外収益 128, 023 386, 076 24, 209 25, 263 16, 313 50, 443 − 11, 793 38, 847 28, 011 15, 604 56, 198 245,257 2, 158 営業外費用 264, 247 161, 275 支払利息 社債利息 為替差損 その他 156, 512 8, 720 95, 990 3, 023 135, 971 6, 800 − 18, 504 経常利益 1, 000, 466 1,728, 621 50, 582 12, 809 4, 568 10, 117 29, 767 − 6, 129 − − − − 1,192 2 11,614 308, 567 267, 608 35, 340 14, 703 30, 875 − − 227, 646 − − − 45, 527 − 57, 315 58,788 50, 994 − 14,484 8,107 32,389 742, 481 504, 000 △146, 508 1,473, 822 815, 000 △111, 185 負債合計 8, 371, 977 8, 796, 381 製品売上原価 期首製品たな卸高 当期製品製造原価 968, 821 4, 943, 251 1,125, 392 5, 112, 017 5, 912, 073 6, 237, 409 1, 125, 392 148, 356 1,088, 409 158, 565 製品売上原価 4, 638, 323 4, 990, 434 商品売上原価 期首商品たな卸高 当期商品仕入高 839, 350 4, 055, 709 1,044, 506 3, 961, 448 合計 期末製品たな卸高 他勘定振替高 合計 資本の部 資本金 資本準備金 利益準備金 その他の剰余金 任意積立金 別途積立金 当期未処分利益 3, 716, 979 921, 560 その他の剰余金合計 その他有価証券評価差額金 4, 638, 539 5, 321, 026 − 116,287 資本合計 6, 053, 529 6, 860, 303 負債・資本合計 売上原価 710, 317 618, 992 85, 680 710, 317 618, 992 93, 680 4, 469, 979 851, 047 17, 972, 425 18, 785, 531 期末商品たな卸高 他勘定振替高 4, 895, 060 5, 005, 955 1, 044, 506 116, 899 1,022, 005 178, 002 商品売上原価 3, 733, 653 3, 805, 947 売上総利益 3, 985, 931 4, 312, 408 販売費及び一般管理費 受取利息 受取配当金 受取賃貸料 受取手数料 為替差益 その他 特別利益 貸倒引当金戻入益 投資有価証券評価損戻入益 役員退職慰労引当金取崩益 固定資産売却益 投資有価証券売却益 受取賠償金 特別損失 たな卸資産廃棄損 固定資産売却損 固定資産除却損 土地売却損 投資有価証券評価損 退職給与引当金繰入額 退職給付会計基準変更時差異 会員権評価損 貸倒引当金繰入額 税引前当期純利益 法人税、住民税及び事業税 法人税等調整額 2, 849, 241 2, 808, 586 当期純利益 384, 989 770, 008 前期繰越利益 過年度税効果調整額 71, 142 465, 428 81, 038 − 当期未処分利益 921, 560 851, 047 15 人と地球の未来に貢献する、世界で唯一の果実酸総合メーカー 本 社 大阪市中央区高麗橋四丁目3番10号/〒541-0043 TEL.06-6203-4771 (代)FAX.06-6222-3296 ホ ー ム ペ ージ http://www.fusokk.co.jp/ メールアドレス [email protected]
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