CSR(企業の社会的責任)への取り組み

CSR(企業の社会的責任)への取り組み
安心してお取引していただくために
偽造・盗難カードによる被害防止への対策
身体認証対応IC
キャッシュカードの導入
偽造や不正な読み取りが困難な身体認証対応ICキャッシュカードを取扱いしております。このICキャッシュカード
は、
従来の暗証番号での確認に加え、
指の静脈情報による本人確認を行いますので、
安全性は格段に高まります。
A T Mコー ナー 監 視
シ
ス
テ
ム
既設防犯カメラに加え、
コーナー全体を撮影できるカメラをほぼ全てのATMコーナーへ設置、
ATMコーナー監視
システムによる監視を行っております。
暗 証 番 号に関する
セ キ ュリ ティ 強 化
▶ATMで暗証番号の変更を可能としております。
▶キャッシュカードの発行や暗証番号の変更等の際、
推測されやすい暗証番号はご使用いただけません。
▶ATM操作時の後方確認のための鏡を装着しております。
▶ATM操作画面に覗き見防止のための偏光フィルターを貼付しております。
1日当たりのご利用限度額を原則50万円としております。
インターネットバンキング不正利用防止への対策
通 信 の 暗 号 化
インターネット通信時に128ビットSSLを採用
▶個人向けインターネットバンキング
「114ダイレクトバンキング」
本人確認手段の高度化 資金異動等重要な操作時に乱数表を用いた可変暗証番号を採用
( なりすましの 防 止 ) ▶法人向けインターネットバンキング
「114サリュステーション」
電子証明書による本人確認を採用
フィッシング詐欺(※)対策
当行の正当なサイトであることが視覚的に確認できる
「EVSSL 証明書」
を採用
※フィッシング詐欺:銀行を装った偽サイトに口座番号、
暗証番号等の個人情報を入力させ、
搾取する詐欺
不正被害の補償
預金者保護法に基づく偽造・盗難カード被害への補償を行っております。
また、盗難通帳被害・インターネットバンキング不正利用被害につきまして
も、
全国銀行協会の申し合わせに沿った補償を行っております。
補 償 の 概 要
①補償の対象は個人のお客さまです。
②盗難後のすみやかな当行への通知、
警察への盗難被害の届出やご
相談、
被害状況の十分な説明等ご協力をいただく必要があります。
③お客さまに
「重大な過失」
または「過失」があるときには、
補償の対
象とならない場合や、
補償額が一部減額となる場合があります。
「非常通報装置映像伝送システム」の導入
このシステムは、営業店が非常通報ボタンを押すと同時に、防犯カメラの現場映像が自動的にリアルタイムで、各警察本部の通信司令室に
送信されるものです。
当行は、所轄警察署がこのシステムに対応可能な97店舗に導入済で、犯罪対応力及び犯罪抑止力の強化に繋がっております。
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お客さまの満足度向上に取り組んでおります
お客さま相談センター
お客さま相談センターでは、お客さまからのご意見、ご要
望を積極的に収集し、商品、サービスの改善に取り組んでお
ります。
今後もお客さまの声を大切にCS(お客さま満足度)向上
に努めてまいります。
お客さまに優しい窓口
優しさを備えた店舗作り
認知症サポーターの配置
バリアフリーへの取り組み
認知症を正しく理解し、認知症の
方やそのご家族を温かく見守る応援
者として、地域社会で活動する「認知
症サポーター」を全店に配置してお
ります。
配色や文字の大きさに配慮した、カラーユニ
バーサルデザインを採用した受付番号表示機を
順次設置しております。また、新店舗を中心に、
手すりを備えた「多目的トイレ」などを設置し、すべてのお客さまに安
心してご利用いただける店舗作りに取り組んでおります。
オレンジリングが
目印です
杖ホルダーの設置
「思いやり駐車場」の設置
杖を使用されるお客さまが、営業店
窓口で書類などを記入される時に杖が
倒れないように固定する「杖ホルダー」
を全店に設置しております。
また、新店舗には、ATM、記帳台、
カウ
ンターに杖ホルダーを装備しております。
平成23年5月より
「思いやり駐車場」を
設置しております。車に利用証を掲示する
ことで、外見からは判断しにくい妊産婦な
どのお客さまも駐車スペースをご利用い
ただきやすくなりました。
コミュニケーションボードの活用
使いやすいATM
絵文字を指すだけで意思表示が可能な「コミュニケーショ
ンボード」を全店窓口に導入しております。話し言葉や文字
によるコミュニケーションに不安のあるお客さまが、希望さ
れる取引や手続を円滑に行員に伝えていただくことができ
ます。
専用の受話器による音声案内、低い位置からでも見やすい取り出
し口など、目の不自由なお客さまや車椅子の方にもスムーズにATM
をご利用いただくことができます。
耳マーク表示板の設置
耳の不自由なお客さまへの援助を呼びかける
「耳マーク表示板」を全店に設置しております。
また、
「 私は耳が不自由です」カー
ドを窓口に常備し、
ご希望の方に無
料で配布しております。
思いやり駐車場
「かがわこどもの駅」
お子さま連れのお客さまなどが安心してご
利用いただける設備が整った施設「かがわこど
もの駅」
として、須田出張所が香川県より認定を受けています。
今後も子育て家庭にやさしい店舗作りに取り組んでまいります。
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CSR(企業の社会的責任)への取り組み
社会貢献活動
「第4回 百十四銀行旗
香川県学童軟式野球新人大会」の開催
青少年の育成・地域貢献活動として、平成23年
11月、香川県内8支部による予選を勝ち抜いた少
年野球32チームによる決勝トーナメントを開催し
ました。
一店舗一貢献活動
各部室店にて地域イベントやボランティアに積極的に参加しております。
◆平成23年 7月 全店一斉清掃実施
◆平成23年 8月 高松まつり・さかいで大橋まつり等に参加
◆平成23年 10月 高松クリーンデー清掃活動 など
高松まつり
献血運動
平成22年6月21日より、本店ビル社員食堂及び三条事務センタ
ー食堂の2カ所において「TABLE FOR TWO」プログラム※を導入
し、平成23年9月末までに約38万円の寄附を行いました。
※社員食堂等でカロリーを抑えた食事を提供し、食事代の一部(20円)
をアフ
リカの学校給食支援に充てることで、
「 先進国の肥満」と「開発途上国の飢
餓」を同時に解決することを目指した社会貢献活動。
「心の詩」コンサートの開催
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高松クリーンデー
TABLE FOR TWO プログラムの導入
夏季・冬季に毎年約200名
の行員が献血運動に参加して
おります。平成22年2月には
香川県より感謝状が贈呈され
ました。
当行では、平成4年より
「心の詩」コンサートを毎
年開催しており、平成23
年度で記念すべき第20
回目の開催となります。こ
のコンサートは、皆さまか
らご応募いただいた「心に
残った曲と、その思い出を
綴った作品」を女優の樫山
文枝さんが朗読し、歌手が
その歌を歌い演奏するも
のです。
さかいで大橋まつり
イメージポスター
地域イベントの応援
地域振興の観点から、様々な地域イベ
ントをボランティア参加等で積極的に応援
しております。
◆平成22年 瀬戸内国際芸術祭2010
◆平成23年 アジア太平洋盆栽水石
高松大会 など
金融教育活動
教育活動支援の一環として、さまざまな取り組みを行っており
ます。
◆エコノミクス甲子園
◆職場体験学習 など
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環境保全活動
「チャレンジ25」活動に参加
「フォレストマッチング協働の森づくり」植林
当行は「チャレンジ25」活動に参加し、
地球温暖化防止に積極的に取り組んでお
ります。
クールビズの実施
(平成23年5月∼10月)
ライトダウン前
ライトダウン後
本店・全営業店にてライトダウン
(平成23年7月7日、9月12日)
本店ビル 省エネ・環境配慮ビルへ
香川県などと
「百十四の森」パートナー協定を締結
し、塩江町の協定森林0.7haに5年かけて植林を行う
ことで、
森林整備、
環境保護に努めております。
平成23年7月には香川県よりCO2吸収量認定証の
交付を受けました。
また、平成23年11月には第4回目の植林活動を
実施予定です。
電気自動車の導入
ビル外観
ダブルスキン内部
平成23年5月、
本店ビルの改修工事が完了しました。既存の壁面ガラスを
新ガラススクリーンで二重に覆う新工法
(ダブルスキン)
を採用し、
冷暖房負
荷の軽減を図るなど、
環境に優しい取り組みを継続的に推進してまいります。
走行中のCO2排出ゼロの電気自
動車「I-MiEV」を営業車として順次
導入しており、平成23年9月現在、
計4台導入済みです。
(本店営業部、総社支店、水島支店、倉敷支店)
環境配慮型企業向け融資商品・私募債の取扱い
当行は、
「114環境サポート融資
(百十四オリーブファンド)
」、
「環境配慮型私募債
(百十四オリーブ債)
」
をはじめとする環境配慮型商品を取り揃
え、
環境保全に取り組む企業、
個人事業主の皆さまを積極的に支援しております。
社会福祉活動
社会福祉向上のため香川県に寄附
平成18年度4月より、
運用資産の一部を香川県内の上場企業等の株式に投資し、
地域経済の活性化に貢献
するとともに、信託報酬の一部を社会福祉施設等に寄附する
「香川県応援ファンド」を取扱っております。平成
19年5月より、毎年寄附を行っており、平成23年5月には、香川県下の2つの福祉施設に乗用車2台を寄贈し、
25万円を子育て支援団体へ寄附しました。今後も香川県の社会福祉向上を応援してまいります。
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