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【課題】巻き操作を含む改良型の自動装置であり、食材 に手を触ることの

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JP 2007-236306 A 2007.9.20
(57)【要約】
【課題】巻き操作を含む改良型の自動装置であり、食材
に手を触ることの無い機器で、あまり高価でない寿司製
造装置を提供すること目的とする。
【解決手段】寿司の製造装置において、基台に着脱自在
に海苔(層状の海草)を乗せるように平坦に装備され、
機械的に円筒状に巻き取りまたは巻き上げられるように
基台に支持された巻き上げ部と、水平または垂直のレー
ルに装着され、ご飯の塊りを該巻上げ部に乗せる炊いた
ご飯の容器と、炊けたご飯の最下層を切り離す複数の切
り離し裁断部とから構成される自動寿司製造装置である
。
【選択図】 図1
(2)
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【特許請求の範囲】
【請求項1】
寿司の製造装置において、巻き上げ部は、基台に支持されるとともに、海苔(層状の海草
)を乗せるように平坦にかつ基台に着脱自在に装備され、機械的に円筒状に巻き取りまた
は巻き上げられる構成であり、
炊いたご飯の容器は、水平または垂直のレールに装着され、ご飯の塊りを該巻上げ部に
乗せる構成であることを特徴とする自動寿司製造装置
【請求項2】
前記容器は、平行四辺形とすることを特徴とする請求項1記載の自動寿司製造装置
【請求項3】
10
前記自動寿司製造装置は、竹製の巻き簾が該巻き上げ部に再装着される形状で、その上に
該海苔(層状の海草)が乗せられる構成であることを特徴とする請求項1記載の自動寿司
製造装置
【請求項4】
前記自動寿司製造装置は、基台に、巻き上げ部を平坦形状から円筒形に徐々に変形制御す
る機構が装備されていることを特徴とする請求項1記載の自動寿司製造装置
【請求項5】
前記自動寿司製造装置は、モータまたはハンドルによって回転する左手ネジと右手ネジと
から構成された機構からなることを特徴とする請求項3記載の自動寿司製造装置
【請求項6】
20
前記自動寿司製造装置は、炊けたご飯の容器の底面が開口に形成され、炊けたご飯は容器
に堅固に支持された細材の列によって容器内に収容されていることを特徴とする請求項1
記載の自動寿司製造装置
【請求項7】
前記自動寿司製造装置は、炊けたご飯の容器に炊けたご飯の最下層を切り離す裁断器が装
備されていることを特徴とする請求項1記載の自動寿司製造装置
【請求項8】
前記自動寿司製造装置は、容器に収容されている炊けたご飯を押圧し、さらに最下層のご
飯を複数の細材によって形成される空隙から押し出すための押圧器が炊けたご飯の容器に
装備されていることを特徴とする請求項1記載の自動寿司製造装置
30
【請求項9】
前記自動寿司製造装置は、炊けたご飯の最下層を切り離す複数の切り離し裁断部からなる
裁断器が堅いフレームに装着されており、切り離しは、炊けたご飯の容器と該堅いフレー
ムとの間すなわち裁断器の幅と同じ長さの間を相対的に縦方向に移動することによって達
成されることを特徴とする請求項6記載の自動寿司製造装置
【請求項10】
前記自動寿司製造装置は、裁断動作を始めるに先立ち裁断部が容器の底に堅固に支持され
た細材列と並んで列に設置されていることを特徴とする請求項9記載の自動寿司製造装置
【請求項11】
前記自動寿司製造装置は、裁断部がステンレススチールの線材からなることを特徴とする
40
請求項9記載の自動寿司製造装置
【請求項12】
前記自動寿司製造装置は、裁断を達成するために容器に駆動手段が設けられていることを
特徴とする請求項9記載の自動寿司製造装置
【請求項13】
前記自動寿司製造装置は、手動で操作することができることを特徴とする請求項1乃至1
2項記載の自動寿司製造装置
【請求項14】
前記自動寿司製造装置は、電動で操作することができることを特徴とする請求項11乃至
12記載の自動寿司製造装置
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【請求項15】
前記自動寿司製造装置は、空気圧で操作することができることを特徴とする請求項11乃
至12記載の自動寿司製造装置
【発明の詳細な説明】
【技術分野】
【0001】
本発明は、食品製造装置に関し、特に、巻き寿司・にぎり寿司を製造するために使用さ
れる自動巻き寿司製造装置に関する。
【背景技術】
【0002】
10
巻き寿司は日本で考案されたものであるが、諸外国においてもポピュラーな食品となっ
て来ている。巻き寿司には色々の種類があるが、一般的に巻き寿司とは、外側を海苔(乾
燥した海草)で捲いた構成であり、内側は酢でしめたご飯の厚い層があり、その中には、
肉または(通常は生の)魚か野菜が詰められている。スパイス(例えば練りわさび又はピ
カンテソース)を加えることもある。巻き寿司は約20ミリメートル(2センチ程度)の
幅に切り分けられる。寿司の製造に関してはプロ用の機械が存在している。例えば、トヨ
ーコーポレーション製のロボットはレストラン・ホテル・すし屋などの需要が多い直販店
で使用するのに適している。しかしながら、高級すし店では寿司をにぎる寿司職人といわ
れる熟練者が調理に関わり、そこでは、客の見ている前で殆どの仕事を一人でこなしてい
る。
20
【0003】
ホテルや他の直販店で提供される寿司のような形式の食物の普及の度合いから、かなりの
割合の人々が自宅でこのような食品を作成することに興味を抱いており、また様々な食材
が試されてもいる。基本的に寿司は、特別の機械を使用しなくても調理できるものである
。しかし、加圧部と最終的に切り分けるためのナイフガイド溝を備え、炊いた米を入れる
専用の四角の金型等を備えた、従来技術による専用装置を使用することで、より良い結果
が得られることもある。
【0004】
さらに、一般家庭用の基本的な寿司製造装置の例としては、寿司を分離するための凸型
形状を有する一つのトレイと、突部の入る穴が設けられているもう一方のトレイとからな
30
る 一 対 の ト レ イ を 備 え た 装 置 が 、 青 木 氏 の US Patent no. 6,465,038 B2で 開 示 さ れ て い る
。
家庭用の簡単な機器と、家庭や小さなレストランには全く適しない大型の寿司製造装置
との間にはギャップが残っており、簡単な機器では完全な自動化は達成されておらず、例
えば、捲き工程についての示唆も与えられていない。特に、多くの従来の機器と方法では
、炊いたご飯に触る必要があり、粘着性があるので、濡れた手で扱う必要があった。
【0005】
【特許文献1】USP 6,465,038 B2
【特許文献2】特許第3386771号、特開2001−211841
【発明の開示】
40
【発明が解決しようとする課題】
【0006】
そこで、従来の寿司とにぎり製造キットや装置の不便な点を除去し、巻き操作を含む改
良型の自動装置を提供することを本発明の目的の一つとする。
本発明の更なる目的は、食材を手で触る必要の無い機器で、あまり高価でない寿司製造
装置を提供することにある。
【課題を解決するための手段】
【0007】
上記の目的を達成するために本発明に係る自動寿司製造装置は、寿司の製造装置であっ
て、巻き上げ部は、基台に支持されるとともに、海苔(層状の海草)を乗せるように平坦
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にかつ基台に着脱自在に装備され、機械的に円筒状に巻き取りまたは巻き上げられる構成
であり、炊いたご飯の容器は、水平または垂直のレールに装着され、ご飯の塊りを該巻上
げ部に乗せる構成である。
また、容器は、平行四辺形とすることもできる構成である。
また、自動寿司製造装置は、竹製の巻き簾が該巻き上げ部に再装着される形状で、その
上に該海苔(層状の海草)が乗せられる構成でもある。
さらに、自動寿司製造装置は、基台に、巻き上げ部を平坦形状から円筒形に徐々に変形
制御する機構が装備されている構成でもある。
【0008】
また、自動寿司製造装置は、モータまたはハンドルによって回転する左手ネジと右手ネ
10
ジとから構成された機構である。
さらに、自動寿司製造装置は、炊けたご飯の容器の底面が開口に形成され、炊けたご飯
は容器に堅固に支持された細材の列によって容器内に収容されている構成である。
又、自動寿司製造装置は、炊けたご飯の容器に炊けたご飯の最下層を切り離す裁断器が
装備されている構成である。
また、前記自動寿司製造装置は、容器に収容されている炊けたご飯を押圧し、さらに最
下層のご飯を複数の細材によって形成される空隙から押し出すための押圧器が炊けたご飯
の容器に装備されている構成である。
【0009】
また、自動寿司製造装置は、炊けたご飯の最下層を切り離す複数の切り離し裁断部から
20
なる裁断器が堅いフレームに装着されており、切り離しは、炊けたご飯の容器と該堅いフ
レームとの間すなわち裁断器の幅と同じ長さの間を相対的に縦方向の移動することによっ
て達成される構成である。
また、自動寿司製造装置は、裁断動作を始めるに先立ち裁断部が容器の底に堅固に支持
された細材列と並んで列に設置されている構成である。
また、自動寿司製造装置は、裁断部がステンレススチールの線材からなる構成である。
さらに、自動寿司製造装置は、裁断を達成するために容器に駆動手段が設けられている
構成である。
また、自動寿司製造装置は、手動または電動または空気圧で操作することができる構造
である。
30
【0010】
本発明は、巻き寿司を製造する基本となる巻き上げ支持装置を装備した寿司製造装置を
提供することによって上記の問題を解決している。該巻き上げ装置は、海苔と食材の層を
円筒状に機械的に巻き上げる装置で、基台に着脱自在にほぼ平らな状態で設置される。炊
いたご飯を入れた容器を、垂直または水平のレールまたは同様の支持部に搭載し、該容器
は第一位置では巻上げ装置の端または上に位置し、第二位置ではご飯の層が上記該巻上げ
装置の海苔の層の上に置かれる。
【0011】
基台に巻き上げ部を装備した本発明に係る寿司製造装置の好ましい実施例では、巻き上
げ部が、緩やかに開放・巻上げを行う事により、平面状態から円筒形状を形成する。
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更に寿司製造装置の好ましい実施例では、炊いたご飯の入った容器の底面は開口に形成
されており、容器に固定された薄い細材の列により、ご飯は容器の中に保持される。
【0012】
本発明に係る寿司製造装置の最も好ましい実施例では、個々の部品が電気モータで作動
する。
さらに、本発明に係る寿司製造装置では、炊いたご飯の入った容器に、最下層のご飯を
切って海苔の層に置くためのご飯を切断する切断器が装備されている。基台上のレールの
上に保持され、緩やかに・徐々に下層の炊いたご飯を切り落すものであり、ご飯の容器か
ら完全に切断させるものである。
本発明に係る寿司製造装置は、異なったサイズの巻き寿司の為にご飯の層の幅を自由に
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変更することも可能である。
【0013】
本発明に係る寿司製造装置のさらに別の実施例を以下に詳述する。
本発明の改良された装置によれば準備作業が簡単であり、かつ、商品の質を高めること
が判る。詳述する簡単な機械構造である本発明を使用すれば誰でも少し練習すれば、プロ
の職人が作ったものと見分けが付かない巻き寿司を作ることが出来る。
本発明は、添付された図面に本発明に係る寿司製造装置の好ましい実施例がさらに詳し
く開示されている。構造の詳細は、基本構造を理解するのに必要な範囲で示されている。
図面と共に開示された実施例によれば、当業者にとって、本発明の技術の更なる構造が判
明する。
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【発明の効果】
【0014】
上記詳述した本発明にかかる自動寿司製造装置は、次のような効果を奏することができ
る。
1、巻き上げ部に自動的に炊けたご飯の塊が乗せられ機械的に円筒状に巻き上げるので手
を濡らしたりする必要がない。
2、容器が平行四辺形なので構造がシンプルである。
3、竹製の巻き簾が巻き上げ部に装着される構造であるので海苔(層状の海草)の取り扱
いが簡単である。
4、巻き上げ部が平坦形状から円筒形に徐々に変形することを自由に制御できるので便利
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である。
5、回転する左手ネジと右手ネジをモータまたはハンドルによって回動させるので操作が
簡単である。
【0015】
6、容器の底面が開口なので炊けたご飯を切断すれば、容易に落下して海苔の上に乗り、
また炊けたご飯は細材の列によって容器内に収容されるので衛生的である。
7、炊けたご飯の最下層だけを切り離すので操作が確実である。
8、炊けたご飯を押圧し、最下層から押し出すために衛生的である。
9、裁断部が縦方向に移動して炊けたご飯を切り離すので人が手を加える必要がない。
10、裁断部は細材列と並んで設置されているので、切断動作が確実である。11、裁断
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部がステンレススチールの線材からなるので切れが良く、かつ、衛生的である。
12、裁断は駆動手段を装備することにより自動化が可能である。
13、本装置は、手動でも操作することができる。
14、また、電動でも操作することができる
15、また、空気圧で操作することも可能である。
【発明を実施するための最良の形態】
【0016】
以下に本発明を図面に示す実施例により詳細に説明する。図1は本発明に係る自動寿司
製造装置の実施例の概念斜視図である。図2は部分的にカールした巻き上げ部の斜視図で
あり、図3は本実施例の巻き上げ部の開閉機構を示す正面図である。図4はご飯層の切断
40
器 の 装 備 さ れ た 別 の 実 施 例 の 部 分 斜 視 図 で あ り 、 図 5 は 6図 に 示 す 好 ま し い 実 施 例 の 詳 細
図である。図6は切断器の装備された実施例の正面図であり、図7は上記実施例で切断器
が作動した状態の正面図である。
【0017】
図1には、構造的に簡単で基本的な寿司製造装置10が示されており、この装置は、木
製または金属製またはプラスチック製の基台または基フレーム12と、支持体であるフレ
ーム構造または箱体14とからなる。 巻き上げ部16は、基台12の上面に着脱自在に平坦な状態で装着され、海苔(層状の
海草)または他の食材が海苔の上に載るように置かれる。
巻き上げ部16は、図2に示すように円筒形状に持ち上げられる。この図において、多
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数のスロット18がカールされる軸と平行となることが示されている。巻き上げ部は薄い
ゴム製の素材または同様の素材からなる。
【0018】
炊けたご飯用の容器20は、ハウジング14に保持されたレール22の上に装着されて
いる。容器20はレール22に沿って手動またはモータによってスライドする。容器20
は図で示す巻き上げ部16の端の第一の位置に置かれ、この位置で炊けたご飯が容器の中
に入れられる。
レール22によって容器20は、巻き上げ部16の上の第2の位置に移動が可能となっ
ている。この位置で、ご飯の層は図5で示されるように押し出され、海苔(層状の海草)
の上に置かれる。
10
炊けたご飯用の容器20は、使用者が用意した炊けたご飯を、加圧し、押し出して、ご
飯の切断層を巻き上げ部または巻き上げ部に乗せた竹製の巻き簾にのせて巻き寿司の本体
を構成する。
【0019】
容器20には開口の底面があり、そこからご飯が押し出される構成である。押し出され
る前のご飯は細材24の列によって容器20の中に収容されている。図に表れている細片
24はステンレススチールの線材で容器側に取り付けられている。 垂直に設けられるス
テンレスの細材はワイヤに代えて用いることができる。ワイヤは“X”軸(縦軸)または
“Y”軸(横軸)に装備される。
操作に当たっては、使用者は、後の図に示される様に、ご飯の上部から押し出すための
20
圧力をかける。これにより細材24の抵抗を克服し、ご飯の一部が開口面26から押し出
され、その後ご飯層を図に示すように希望通りの厚さに切断することが出来る。
【0020】
ご飯の容器を固定して、基台12を相対的に容器との関係で移動することも本発明の技
術的範囲に属する。基台をレールに搭載すればこの様な動きが可能となる。基台12に親
ネジ(リードスクリュー)を付ければ、スムーズな前後運動が可能になる。その親ネジ(
リードスクリュー)は電気モータに接続することもできる。
ご飯の容器20を垂直のレールや平行四辺形の枠に搭載することも、本発明の技術的範
囲に属する。これらのオプション用に、容器には二通りの形状が考えられる。
【0021】
30
以降の図面において、同一の部品には同様の部品であることを明らかにするために同一
の番号を使用する。
図 2 に は 、 巻 き 上 げ 部 1 6 が 開 示 さ れ て い る 。 巻 き 上 げ 部 の 上 に 巻 き 簾 ( bamboo mat)
が搭載され、直径4∼5cmの円筒状に捲かれる。実施する際は、巻き簾が巻き上げ部1
6の上に置かれる。海苔(層状の海草)は図1に示すように巻き上げ部16に直接のせる
のではなく、巻き簾の上に置かれる。巻き簾は、様々な食材の層を巻き上げるのに使用さ
れ、最終的に巻き寿司として切り分けられる前に、再び利用するので取り外される。金属
製または他の素材であっても良く、板16の上に直接海苔を置くことが出来るのは明らか
である。
【0022】
40
図3に、平らにして開放する巻き上げ部16の締め具が、円筒形の状態から巻き上げ部
を一時的に平らな状態に固定し維持させる状態が示されている。
基台に装着される親ネジ(リードスクリュー)32の構造は、第一部に左向きネジ山、
第二部に右向きネジ山を有する。適宜の回し継ぎ手34が、親ネジ(リードスクリュー)
32に装着されていて第一の一組のレバー36がベースピボット38の周囲を相互に逆方
向に回動させる。基台12の反対側に固定されている同様の第二の一組のレバーは(正反
対に位置する第一レバー36によって隠れているが)、第一レバーにより回動する。それ
ぞれのレバーには巻き上げ部16を開けて解放するための棒部材30が設けられている。
親ネジ(リードスクリュー)32は、ベアリング39を介して基台12に回転自在に装
着されており、モータMまたはハンドルHの手段により作動される。
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【0023】
図4で開示しているのは、図5で示された押圧された炊いたご飯の最下層を切り離す装
置を備えた本発明に係る寿司製造装置の追加的な実施例である。
炊いたご飯の容器20の直ぐ下に、多数の間隔を開けた切断器42が硬い外枠44の中
に装備されている。同様に空間を空けた切断部42が容器20の開口部底面に示されてい
る。切断部42は押出し圧力が掛けられるまで炊いたご飯を保持する機能がある。押し出
された後は、その切断部は切り離し工程におけるご飯の形状を安定させる。切り離しは、
容器20と切断器の外枠44との相対的関係の縦方向(長手方向)の動きによって達成さ
れる。複数の切断部42が設けられているので、切断を達成するには切断部42の間隔と
ほぼ同じ距離の移動だけが必要とされるだけである。
10
【0024】
図面に示された実施例では、切断をするために容器20は右に向かって押されている。
切断器外枠44は静止している。もちろん この実施例の位置を逆転させ、容器をある位
置に固定して置いて切断器外枠を押すことも可能である。いずれにしても、手動または電
気モータによって作動する。
押圧された炊いたご飯の最下層を切断した後は、スプリング46は最初の位置である容器
20の停止部40と反対側の元の位置に戻る。切断部42相互間の距離は外枠44の下で
はなく中間にある切断部42の位置によって狭めることが出来る。
【0025】
図5では、好ましい実施例の寿司製造装置の図4について説明する。容器20は、押圧
20
された炊いたご飯50が押し出されるように底面が開口となっている。押し出される前の
ご飯は細い並んだ線材24によって容器20の中に保持される。溝52は、下方にご飯の
層54が押されて、炊いたご飯が押し出される時に形成される。押し出しを継続すること
により、溝52が既にご飯の層54の中に形成され、直下にある容器20に堅固に支持さ
れている細材24と並んで直下に設けられた切断機構56が通過できる。この構造により
、高い圧力を必要とせず、さらにご飯の層54をキレイに並べておく事が可能となった。
切断機能56はステンレスのワイヤーからなることが望ましい。ワイヤーは堅固な枠によ
って張った状態で保持される。
【0026】
図6と図7は、炊いたご飯の入った容器50を動かして、押し出された炊いたご飯の層
30
54を効果的に切り離すための機構を備えた寿司製造装置を開示している。この機構は二
つの偏心ホイール60からなっており、容器20の両端に一つずつ設けられていて、軸6
2を中心に回転する。電気モータ(示されていない)に接続されており、軸によってホイ
ール60は回転する。ご飯の層を押し出してから、モータがホイール60を動かし、図7
に示す状態に移動する。容器20は、押し返しバネ64に抵抗する形で、右方向に押され
、固定している切断機構66により、押し出されたご飯の層54が切り離される。
【0027】
これとは別に、切断機能66を固定された容器20に対して相対的に左右に動かすこと
も可能である。このような作動は手動によっても又は類似する構成でも実現可能である。
以上の説明で明らかになったように自動寿司製造装置は5つの異なる操作からなり、そ
40
れぞれが手動で、又は、電動モータによる手段で実施可能である。
空気圧または水圧またはその他の適宜な手段によって実施することも本発明の技術的範
囲に属するものである。
【図面の簡単な説明】
【0028】
【図1】本発明に係る自動寿司製造装置の実施例の概念斜視図
【図2】部分的にカールした巻き上げ部の斜視図
【図3】本実施例の巻き上げ部の開閉機構を示す正面図
【図4】ご飯層の切断器の装備された別の実施例の部分斜視図
【 図 5 】 6図 に 示 す 好 ま し い 実 施 例 の 詳 細 図
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【図6】切断器の装備された実施例の正面図
【図7】上記実施例で切断機が作動した状態の正面図
【符号の説明】
【0029】
10 自動寿司製造装置本体
12 基台
14 ハウジング
16 巻き上げ部
18 スロット
20 容器
10
22 レール
24 細材
26 開口
30 棒部材
32 親ネジ
34 回し継ぎ手
36 レバー
38 ピボット
39 ベアリング
42 切断器
20
44 外枠
46 ばね
50 押圧ご飯
52 溝
54 ご飯の層
56 裁断器
60 偏心ホイール
62 軸
64 スプリング
66 切断機構
H ハンドル
M モータ 30
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【図1】
【図3】
【図4】
【図2】
【図5】
【図6】
【図7】
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(72)発明者 イェハダ ヤベツーチェン
イスラエル,カエサリア 38900,ショハム ストリート 19
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