Contents 導入編 MIDI 機能編 オーディオ機能編

Contents
導入編
プロジェクトを作成する ……………………………………………………………………………………………03
プロジェクトを保存する ……………………………………………………………………………………………03
周辺機器を設定する …………………………………………………………………………………………………04
プロジェクト・ウィンドウの見かた ………………………………………………………………………………07
トラックの作成 ………………………………………………………………………………………………………10
pl
e
MIDI 機能編
キー・エディターの使い方 ………………………………………………………………………………………12
スコア・エディタの使い方 …………………………………………………………………………………………15
MIDI キーボードを使ったリアルタイム入力 ………………………………………………………………………16
MIDI キーボードを使ったステップ入力 ……………………………………………………………………………17
MIDI データにノリを付ける …………………………………………………………………………………………18
am
MIDI コントロールで音色に変化を与える …………………………………………………………………………20
オーディオ機能編
オーディオを録音する ……………………………………………………………………………………………22
ループ録音とテイク・コンピング 録音時のモニターを工夫する 波形編集を行う ………………………………………………………………………………24
……………………………………………………………………………………25
……………………………………………………………………………………………………26
ボーカル補正を行う ………………………………………………………………………………………………28
S
MixConsole の見かた ……………………………………………………………………………………………29
プラグイン・エフェクトを使う オートメーションを使う 曲を書き出す …………………………………………………………………………………33
…………………………………………………………………………………………34
………………………………………………………………………………………………………35
Written by Yuhei Suzuki © 2013 by DAW LESSON
プロジェクト・ウィンドウの見かた
Cubase には、さまざまな編集画面が用意されており、作業に応じて使い分けていきます。Cubase を起動すると、最初に
立ち上がってくるのがプロジェクト・ウィンドウです。打ち込みやレコーディングしたイベントを時間軸に配置することで曲
を組み上げていく、曲作りの中心になる画面です。
①
pl
e
③
②
am
①ツール・バー ②インスペクタ ③トラック
■ツール・バー
曲の再生や停止、録音といったトランスポート・コントロールや、各ツールの変更、ループの設定など Cubase 全体のコン
トロールを司るセクションです。
(2)
(4)
(9)
(5)(6) (8)
(11)
(10)
S
(1) (3)
(7)
(1) 複数のプロジェクトを開いている場合、どのプロジェクトを有効にするのかを切り替えます。
(2)プロジェクト・ウィンドウに表示させる項目を変更します。
(3) 点灯させると、プラグインによって生じるディレイの自動補正を OFF にします。
(4) オートメーション・モードを切り替えます。
(5) 楽曲の再生に合わせて、画面をするスクロールして表示させます。
(6) プロジェクトの先頭や前のマーカー位置に戻ります。
(7) 次のマーカー位置に進みます。
(8) サイクル(ループ)の ON/OFF を切り替えます。
(9) プロジェクトの再生を停止します。
(10) プロジェクトを再生します。
(11) 録音を開始します。
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キー・エディター(ピアノ・ロール)の使い方
DAW ソフトで MIDI データを打ち込んだり編集する画面の 1 つであり、もっともオーソドックスなのが「ピアノ・ロール」
画面です。Cubase では、
「キーエディター」という名前が使われていますが、基本的に同じものです。
■キー・エディターの開き方
MIDI イベントをダブルクリックするか、MIDI クリップを選択して「MIDI」メニュー >「キーエディター」を選択します。
■ピアノ・ロールの見かた
ピアノ・ロールは、元々はオルガン式オルゴールなどを自動演奏させるために、
演奏情報を記録した巻き紙のことで、DAW ソフトでは演奏情報を視覚的に確認す
るために使われます。
ピアノロールの縦方向には「音程」
、
横方向は音を鳴らし始める「タイミング」と「音
pl
e
の長さ」を表しています。
タイミング(小節)
高い
am
音程
音の長さ
S
低い
このようになります。
-12-
例えば、このような音をピアノロールで表すと、
MixConsole の見かた
MixConsole は、各トラック間の音量バランスを調整したりエフェクトを利用するためのミキサー画面です。Cubase 上
の全トラックが表示されます。MixConsole は「デバイス」メニュー >「MixConsole」を選択します。
■ MixConsole の各部
MixConsole は、いくつかのセクションに分かれています。
・Gain:ボリュームの微調整に使用します。
・PROCHANNAL(PRODUCER のみ)
:各チャンネルにビルト・インされた ProChannel モジュールを表示します。
Post ボタンが消灯中は Pre フェーダーとして動作します。
②
pl
e
・FX 欄:プラグイン・エフェクトのアサインを行うスロットです。
「+」ボタンでエフェクトの追加を、プラグイン名をダブ
ルクリックすることで、エフェクトの詳細ウィンドウを表示します。
①
④
・エフェクト・センド:エフェクト・センドのアサインや送り量を調整します。「+」ボタンで新たなセンドを追加することが
できます。
③
・オートメーションの設定やソロ、ミュートといった切り替えを行うボタン群です。
am
・パンポット:音の定位を調整するつまみです。
①チャンネル・セレクター ②チャンネル・ラック ③ Mix Console セクション ④コントロール・ルーム / メーター
■チャンネル・セレクター
「表示 / 非表示」タブでは MixConsole に表示させるチャンネルを選択すること
ができます。トラック名左側の丸アイコンを点灯させることで表示、消灯させるこ
とで非表示にします。不要なトラックを隠すことで、直感的なミキシング作業が行
S
えます。
※非表示にしたトラックも、音は再生されます。
「ゾーン」タブでは、特定のトラックの表示位置を変更することができます。
Tips. 表示させるチャンネル・タイプを選択する
画面上部の「チャンネルタイプ」をクリックすると、MixConsole に表示させるトラッ
クを、トラックの種類ごとに切り替えることができます。
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