要約版(pdf) - レムナント教会

あなたの心にジャストミート レムナント教会 3 月 20 日メッセージ
刻印戦争(ローマ 1:17)
信仰者として成功した人の特徴を見ると、
なにがあっても、どんな状況でも「私は神様
に愛されている」という揺れない基礎をしっ
かりと持っていました。神様の愛はキリスト
によって現されていて、キリストのみわざに
よって自分が救われたゆえに、自分は幸せで
幸いな者で、なにがあっても、イエスの証人
としての尊い人生だということが基礎とな
っているのです。その基礎の上に立つことを
邪魔する刻印があるので、それを取り除く刻
印戦争をするように神様は言われています。
それは、幸いな者となっているので、可能な
ことで、祝福のためにすべきことです。刻印
戦争の武器は、みことばです。どのような戦
いをするのか、見てみましょう。
まず、神様のみことばが聞こえるなら「私
は救われている幸いな者だ」ということが、
前提です。救われていない人には、みことば
は聞こえません。救われた者は、うちに 聖
霊が内住しておられるので、存在そのものが
祝福の存在になっています。そし
て、救われているから、みことば
が聞こえてくるのです。ですから、
肯定的に、積極的にみことばにア
プローチしましょう。みことばで
命令されていても、それは負担を
与えるためではなく、救われた、
幸いな存在で、この世の中の中で異なる存在、
いのちがある存在ので、言われているのです。
そのみことばのメインの内容が「刻印戦争」
です。ですから、刻印戦争は、つらいことが
あるとしても、大前提は、聖なる計画のため
にするのです。聖なる計画に、過去の刻印、
傷などが邪魔をするので、それを取り除くた
めに、みことばを与えてくださり、刻印戦争
に導いてくださるのです。みことばが武器と
して力を発揮するために、さまざまなできご
とを用いられます。クリスチャンに起きるこ
とは、すべてが益となり、祝福となります。
すべては、まちがった刻印を取りかえ、自分
が救われた幸いな者であることを確認して、
聖なる計画に目覚めさせるためです。ですか
ら、すべて感謝するしかない、肯定的な内容
です。それをベースにするなら、勝利するよ
うになります。
このようなベースの上で、具体的に刻印戦
争に取り組むべき内容は、人は努力をすれば、
必ず報われるというまちがった刻印を取り
除くことです。たしかに、努力なしには、成
功はありませんが、どんなに努力して、熱心
にしても、越えることができない限界の壁が
あることを見なければなりません。そのあか
しは、聖書全体にありますが、代表として、
創世記 4 章のカインの例があります。カイン
は、畑の仕事をして、まじめに誠意を持って
穀物をささげました。しかし、それを神様は
受け取られませんでした。その結果、カイン
は怒り、自分の限界を越えることができず、
自分を破壊して、すべてを破壊するようにな
りました。努力をすれば報われると思ってい
る人は、限界を迎えると、すべてを破壊する
ようになります。歴史を見ても、い
まも、この考えは世の中にあります。
創世記 4 章 7 節を見ると、
「罪が待
ち伏せをしている」と書いてあるよ
うに、罪の壁は、努力では絶対に越
えることができないのです。
まことの希望は、努力にあるので
はありません。この壁を打ちこわして越える
キリストにあるのです。キリストだけが、限
界を越える奥義であり、希望です。そのキリ
ストの約束をすべて成就されたのが、イエス
様です。つまり、イエス様が唯一の希望で、
努力でもぶつかる限界を越えて、勝利する唯
一の道なのです。イエス様が十字架で完了し
てくださったので、努力より重要なのは、こ
のイエスを信じる信仰です。人生の勝利のカ
ギは信仰なのです。信仰なしの努力、また、
それによる成功は、崩れるようになります。
クリスチャンであっても、刻印を変えないと、
信仰なしで努力するようになってしまいま
す。一生懸命にするとなにかできるような結
果を見て、勘違いをしないようにしましょう。
義人は信仰によって生きるのです。努力、熱
心以前に信仰です。イエスはキリスト、私は
神様に愛され、救われた神の子ども。聖霊が
内住しておられるインマヌエルの主人公だ
という信仰の上に立ちましょう。そして、生
きる理由は、聖なる「イエスの証人」であり、
私を通して神の国が臨み、暗やみが砕かれる
ようになっているので、いま、許されている
すべてのことは聖なることです。聖なる目的
につながっているから、それゆえ、努力する
のです。尊い、聖なる神の国のためにだから
です。そして、それはただの努力ではなく、
神様の力が約束されています(使徒 1:8)
。聖
霊の力を受ける約束を握って、神様の力の中
で努力すれば、美しいものになります。信仰
なしに努力をするなら、もっとキリストから
遠ざかってしまうとういうことを知りまし
ょう。
本能的にサタンによって、努力は報われる
と刻み込まれていて、キリストなしに努力に
かけるようになります。そうではなく、義人
は信仰によって生きる、信仰がないなら神様
に喜ばれることはないと、信仰の上に立ちま
しょう。そして、聖なる目的のための次元の
ちがう努力をするなら、疲れることもありま
せん。
努力の限界を迎えたなら、それは、信仰の
上に立ちなさいという神様のサインです。で
すから、イエス・キリストを希望として受け
入れましょう。そして、受け入れたなら、福
音と宗教のポイントを見分けましょう。そし
て、聖なるいのちの道を歩むようにしましょ
う。信仰を優先して、その上に立つようにな
ることをお祈りします。
(http://jremnant.com に音声と動画が出ています)
メッセージカード
ローマ 1:17 刻印戦争
なるほど/努力は必ず報われると誰もが当然のように考えており、努力に希望のポイントを置く。しか
し、少しだけ、冷静に考えると、努力の限界を見られるし、努力では越えられない壁があることを認
めざるをえないし、結果、真の希望はキリストであり、努力の前に重要なのは信仰であることに気付
き、信仰を優先する真の勝利の人生を歩むようになる。
ならば/努力の限界を認め、イエス・キリストを信じて受け入れよう。宗教と福音の希望のポイントを
分別しよう。
インマヌエル教会聖日メッセージ祈り文(2016 年 3 月 20 日)
1 部礼拝: 最後の方法 (出 12:8ー14)
ただ神様とそのみことばを信じて、原罪の奴隷から抜け出て神の子とされて感謝します。イエス・
キリストによって、運命から逃れて神の子どもになり、神様がともにおられて責任を持ってくださ
るレビ部族の奥義を味わいますように。神の子どもに与えられた権威を持って、神様が与えられる
奇跡を味わいながら、暗やみが崩れますように。血の契約を持ってワンネスにになって教会を生か
し、家系を生かし、すべての無能から逃れますように。イエス・キリストの御名によってお祈りし
ます。アーメン。
2 部礼拝: 二種類の人王 (出 14:1ー14)
紅海のような人生の危機に出会った時、神様が探しておられる 1%信仰の座に立つようにされて感
謝します。紅海を渡ってカナンの地に行くことは、神様の絶対目標であることを知って、神様が許
された危機の前で、神様の力を体験する絶対目標を見つけますように。危機の時、神様の救いと戦
われる力のみわざを体験して証しする絶対使命を味わいますように。神様の力と祝福が全世界に伝
わる伝道と宣教に献身して、福音を回復して伝えますように。イエス・キリストの御名によってお
祈りします。アーメン。