【終業式並びに前期課程修了式を行いました。 】 平成27年3月20日 今年度最後の学校行事である、第2学期終業式と前期課程修了式を行いました。本校は、6年間の中 高一貫教育を行う中等教育学校ですので、卒業式は6回生が後期課程を修了したところで行います。そ のため、3回生が義務教育段階の前期課程を修了する時には、保護者の方にも御出席いただいて、前期 課程修了式を行います。 前期課程修了生代表あいさつでは、前期課程を修了してこれから後期課程に進級するにあたり、これ までの過程で保護者や先輩への感謝の気持ちと、今後も『自律』していきながら自分の夢の実現に向け て、力を尽くしていくという決意を堂々と述べました。 後期課程代表生徒あいさつでは、「これから後期課程生としての自覚をもち、共に力を合わせて、ま すます下関中等教育学校の活性化に努めていきましょう。」と激励の言葉を、3回生に送りました。 オーストラリア語学研修旅行を経験し、一回り成長した前期課程修了生が、後期課程でさらに活躍 してくれることを期待できる式となりました。 前期課程修了証授与 前期課程修了生代表あいさつ 校長式辞 後期課程代表生徒あいさつ 【崔先生、お世話になりました。 】 平成27年3月25日 1年間、中国語講師としてお世話になった崔先生が下関港から船で帰国されました。在任中は、中国 語の指導をわかりやすく丁寧にしていただきました。また、「東アジア文化入門」では中国の文化を紹 介していただいたり、 「東アジア開放講座」では中国 の料理を保護者・地域の方々といっしょに調理した りと活躍されました。中国に帰国後は、済南市で日 本語の指導を続けられます。御健康と御多幸をお祈 りします。 【張先生 ありがとうございました】 平成27年3月20日/24日 3月20日(金) 、本校の韓国人講師 張 洪碩(ジャン ホンソク)先生の離任式を行いました。 張先生には2年間、韓国の文化や「ハングル」を、ユーモアを織りまぜながら丁寧に教えていただ きました。本校の姉妹校である晋州高等学校への訪問や、韓国からの訪問団の受け入れ等、様々な交 流において、韓国語による本校の紹介や通訳などを務めてくださり、日本と韓国の架け橋として御活 躍になりました。 3月24日(火) 、下関国際ターミナルには、本校の教職員と張先生を慕う卒業生・在校生・友人 など約30人が集まり、フェリーに乗り込む張先生を見送りました。張先生、本当にありがとうござ いました。 離任式(20日) 下関国際港にて(24日) 【3回生語学研修旅行に出発】 平成27年3月6日 3月5日(木)早朝、本校3回生が、オーストラリアへの語学研修旅行に出発しました。まだ薄暗い 中、多くの保護者の方々、教職員に見送られ、3台のバスは海峡ゆめ広場前を出発、一路福岡空港へと 向かいました。その後、飛行機に乗り、シンガポールのチャンギ空港を経て、6日(金)朝にはオース トラリア・ブリスベン空港に到着しました。 今後、生徒はお世話になるホストファミリーと対面し、一緒に土日の休日を過ごした後、来週からは いよいよ現地の6校の学校にて、語学研修プログラムが始まります。 生徒はこれまで、英会話の学習に力を入れるとともに、学校の歓迎会・お別れ会で行う出し物につい て、各グループで話し合いや練習を重ねてきました。3月13日(金)に帰国する予定ですが、いろい ろな経験を通して大きく成長した3回生に再会することを期待しています。 今は冬の服ですが、オーストラリアは夏です いよいよバスに乗り込みます 9日分の荷物が入ったスーツケース 行って来まーす! 【下関地区小中高連携英語教育推進校公開授業研究協議会が本校で開催されました】平成27年3月5日 3月5日(木)の午後、下関地区小中高連携英語教育推進校公開授業研究協議会が本校を会場に行 われました。本校を含め、市内小学校・中学校・高等学校から26人の英語の教員が参加しました。 6限には、本校の中川教諭が5回生理系発展クラスで、「コミュニケーション英語Ⅱ」の授業を公 開しました。生徒たちは、英語による質疑応答と黒板に書かれた単語の頭文字だけを頼りに英文を再 現したり内容を理解したりし、ペアワーク活動にも意欲的に取り組みました。 その後の研究協議では、 「ユーモアを交えながら、先生と生徒が英語のみを介して英文の内容を確 認する姿が印象的だった。 」 「オールイングリッシュだが、生徒の集中力が途切れない中身の濃い授業 だった。 」などの感想が出されました。また、 「さらにオールイングリッシュによる生徒同士の相互活 動をどうやって増やしていくか」という意見も出され協議しました。 今後の授業改 善に生かせる有 意義な授業・研究 協議となりまし た。 【1回生キャリアタイム②】 平成27年3月3日 今年度、1回生の2回目のキャリアタイムを行いました。 今回は、セキスイファミエス中四国山口支店営業部・課長 小中正之様をお招きし、 「働くことの意義 と人とのかかわり」と題して講話をいただきました。 座右の銘「努力=やってもやっても報われないことに対して止めないこと」のお話や、家の新築やリ フォームの営業について、 「お客様の思いに応えて、その思いを実現するお手伝いであり、喜んで満足 してもらうこと」であると表現されました。また、一軒の家が着工から完成するまでに、営業、ハウジ ングアドバイザー、設計士(建築士) 、インテリアコーディネーター、不動産業者、銀行、土地家屋調 査士、司法書士、工事監督、宮司、基礎業者、左官、大工、電気屋、クロス屋など、様々な人がかかわ って協力していることを教えてくださいました。 小中様は、本校の前身でもある山口県立下関第一高等学校の卒業生でもあり、後輩へ向けての熱いメ ッセージをいただきました。 【卒業式 ~新たなる旅立ちのとき】 平成27年3月1日 3月1日(日)、多くの御来賓に御臨席いただき、第9回卒業証書授与式を挙行しました。卒業生と 在校生もたいへん立派な態度で臨み、温かい送辞、涙を誘った答辞、思いのこもった大きな声の校歌な ど、本当に素晴らしい式になりました。 本校における6年間の課程を無事に終え、104名の卒業生が、たくさんの思い出を胸に旅立ってい きました。12歳で本校に入学してから6年間、充実した学校生活を過ごし、最後はみんな晴れやかな 顔をして学舎を後にしました。 【午後からは、卒寮式を行いました。 】 平成27年3月1日 本校の寄宿舎「旦陵館」で6年間を過ごした卒業生7人を送る“卒寮式”を午後から行いました。 寄宿舎で生活をともにした同級生や後輩たちとの別れを惜しみ、7人の一人ひとりが自分の言葉で同 級生や後輩、家族への思いを伝え、すべての列席者に感動を与える素晴らしい式となりました。 【保護者の手作りコサージュが卒業生の胸を飾ります。】 平成27年2月28日 卒業式の前日、卒業生一人ひとりのために、保護者の方がボランティアで心をこめてコサージュを作 ってくださいました。 お祝いの気持ちを表すバラとかすみ草が卒業生の胸を、感謝の気持ちを表すカーネーションが6回生 の教員の胸を彩ります。 卒業式当日には、心のこもった手作りのコサージュに対しても、感謝と賞賛の声が多く寄せられまし た。 【1回生キャリアタイム】 平成27年2月17日 本校では、キャリア教育の取組の一つとして、各学年、年2回の「キャリアタイム」を設定していま す。職業人や大学関係者などの講師を招いて講話を聞き、自分の将来や進路を考える時間となっていま す。 2月17日(火)に、1回生にとって第1回目のキャリアタイムを開きました。今回は、大学進学が 決定した卒業間近の6回生4名が1回生へ講話をしました。6回生から、本校での生活を振り返って、 学習と部活動の両立についてや、行事で苦労したことや楽しかったこと、勉強に集中する方法、いろい ろな悩み、決定した進路に進むきっかけとなったことなど、具体的な体験談とメッセージを1回生はた くさんもらいました。講話の後は、1回生から6回生へ向けてたくさんの質問が寄せられました。年齢 は5歳離れていますが、身近な先輩の話を聞き、自分をじっくりと見つめ直して将来を考える充実した 時間となりました。 【第60回下関市駅伝競走大会】 平成27年2月1日 穏やかな冬空のもと、第60回下関市駅伝競走大会が下関北運動公園を発着点、考古博物館を中継点 に開催され、本校からは陸上競技部、野球部、教員チームの合計8チームが参加しました。どのチーム も熱走レースを展開し、選手、応援スタッフ共に、駅伝の楽しさを味わうことができました。 結果を以下にお知らせいたします。特に【中学校男子の部】で優勝した陸上競技部は、2位のチーム を大きく引き離す圧勝で、さらには5人全員が区間賞を取る素晴らしい結果を出しました。応援してく ださった保護者、生徒、地域の方々に感謝いたします。ありがとうございました。 ○高校男子(野球部&陸上競技部)5位/26チーム中 ○一般・高校女子(陸上競技部&野球部)4位/19チーム中 ○中学男子(陸上競技部)1位/16チーム中 ○中学男子(野球部)13位/16チーム中 ○中学女子(陸上競技部)7位/9チーム中 ○教員の部(男性教員 A)14位/49チーム中 ○教員の部(男性教員 B)24位/49チーム中 ○一般高校女子の部(女性教員)13位/19チーム中 【東アジア文化入門開放講座】 平成27年1月28日・29日 地域とともに歩む学校づくりの一環として、東アジア文化入門の開放講座を実施しました。中国語・ 韓国語講師による簡単な会話の練習と、各国の代表的な料理をつくりました。韓国料理はビビンパとコ ンナムルグック(もやし鍋)、中国料理はチンジャオロースーとマーホア(小麦粉を揚げた菓子)をつくり ました。参加された皆さんは普段から料理をされている達人方ばかりでしたので、手際よく調理され、 美しくおいしい料理が完成しました。食事と共に用意された韓国の五味子茶(オミジャ)は飲む人の体調 によって「苦味・甘味・酸味など」感じられる味が違うといわれる不思議なお茶です。両日ともに、な ごやかな雰囲気で講座がおこなわれ、参加された皆様に満足していただけました。 【韓国編】 韓国語の練習 韓国語で「いただきます」 調理手順の確認 手際よい調理 できあがり 五味子茶(オミジャ) 【中国編】 チンジャオロースーの調理手順を確認 生地をこねて成形 油で揚げてできあがり マーホアの生地づくり おいしくできました 【第67回山口県学校美術展における学校賞について】 平成27年1月16日 第67回山口県学校美術展において、高等学校・総合の部「最優秀賞」、中学校総合の部「優良賞」 の学校賞をいただきました。 山口県学校美術展は、県内の幼稚園・保育所、小学校、中学校、高等学校、中等教育学校及び特別支 援学校の幼児児童生徒の造形作品を展覧し、幼児児童生徒の情操や豊かな感性を育むとともに山口県美 術教育の振興を図るために毎年開催される大変歴史のある展覧会です。支部審査を経たものにさらに審 査を行い、県内トップレベルの造形作品が展示されます。 そのような中、本校生徒の作品が多数選ばれ、展示されることになりました。また、同時に、高等学 校の部、中学校の部での学校賞をいただきましたことは生徒たちのこれからの美術の授業や部活動での 制作の励みになります。 【晋州高等学校の生徒が本校を訪問しました】 平成27年1月13日 本校と姉妹校である韓国慶尚南道の晋州高等学校から20名の生徒と7名の先生方が来校し、授業見 学や交流を行いました。 歓迎式、校舎案内の後、お互いの国の伝統的な文化や遊びの紹介や体験をしました。晋州高校の生徒 たちは、日本の遊び「坊主めくり」を本校の生徒と一緒に楽しんだり、日本の茶道を体験したりしまし た。また、サムルノリ(韓国伝統楽器)の演奏やテコンドーの演技を披露しました。 昼休みは、昨年の夏に晋州高等学校を訪問した本校生徒が給食を一緒に食べ、お互いの学校の様子や 流行の音楽などについて、韓国語、英語、日本語を使って楽しく会話しました。 1日の訪問ではありましたが、とても充実した時間を過ごすことができました。本校の生徒たちにと っても、日頃学習している韓国語や英語などを実際に使いながらコミュニケーションを図ることができ、 貴重な体験となり、両校の絆がさらに深められた交流会でした。 訪問団のお出迎え 記念品の交換 韓国語講師による本校の紹介 歓迎式 晋州高校生徒と本校生徒による自己紹介 晋州高校生徒と坊主めくり 韓国の伝統的な遊び(トゥホ) 晋州高校生徒によるテコンドーの演技 茶道体験 晋州高校生徒と本校生徒とのプレゼント交換 韓服の紹介 韓国の伝統音楽(サムルノリ)の演奏 給食を食べながらの会話 集合写真 【スカイプ(Skype:インターネットを利用したテレビ通話)と文通による交流】平成27年1月9日 スカイプを利用して、 「ハングル」を選択している4回生が、授業で姉妹校の韓国慶尚南道の晋州高 校と交流をしました。晋州高校で国語の授業を受けている2年生と韓国語や日本語であいさつした後、 自己紹介や好きな歌手について話しました。 また、本校の5回生が昨年末に晋州高校の生徒に送った手紙の返事が返ってきました。返事を受け取 った生徒たちは興奮した様子ですぐに読んでいました。韓国語で書かれた手紙ばかりではなく、英語や ていねいな日本語で書かれた手紙もありました。 1月13日(火)には、晋州高校から20名の生徒と7名の先生が来校されます。2回生1組、4回 生、5回生と両国の遊びや伝統文化をとおしての交流を予定しています。本校全体で温かくお迎えする 準備が進んでいます。 スカイプを利用して晋州高校とテレビ電話 晋州高校から届いた手紙 手紙を読む生徒 【ダンス部 NEWS】 平成27年1月8日 12月21日(日)に防府市公会堂で行われた『第13回山口県ダンスサテライト講座』に参加し ました。この講座は山口大学教育学部保健体育教室主催のイベントで、本校ダンス部も毎年参 加しています。今年は『Good Time』と『ゆるがぬ心~至誠~』の2曲を踊りました。華やかなスポ ットライトのもと、全員笑顔で気持ちよく踊ることができました。応援してくださった皆様、本当にあ りがとうございました。 ス テ ー ジ い っ ぱ い 踊 り き り ま し 一 曲 目 「 グ ッ ド タ イ ム 」 た 2 曲目「ゆるがぬ心~至誠~」 “心の葛藤”を様々な動きで表現しました 寒い中、笑顔を絶やさずに全員で頑張りました! 【後期課程野球部による西山海水浴場清掃活動】 平成26年12月29日 毎年、後期課程野球部は年末最後の練習日に、西山海水浴場を清掃しています。 また、そこに至るまで道路や老の山公園も清掃しています。 この日も一生懸命清掃活動に取り組み、その後走って学校まで帰り、平成26年の練習を終えました。 【歳末助け合い募金街頭募金】 平成26年12月22日 今年度も、厚生委員会を中心とした「歳末助け合い募金」を行いました。12月15日からの一週間、 厚生委員会が昇降口で登校してきた生徒に募金の呼びかけをしたり、昼休みに募金のお願いに校内を回 ったりしました。また、12月22日には、シーモール前で「歳末助け合い街頭募金」を実施しました。 冷たい風が吹く中の活動でしたが、75名の生徒が参加し、多くの市民の方に募金の御協力をいただき ました。街頭募金終了後、社会福祉協議会へ募金を寄付しました。寒い中の活動でしたが、どの生徒の 表情も明るく、とても充実した活動になりました。 【登校生徒への募金の呼びかけ】 【シーモール前での街頭募金活動の様子 その1】 【シーモール前での街頭募金活動の様子 その2】 【社会福祉協議会への寄付】 【「6回生卒業研究全体発表会」を開催しました。 】 平成26年12月19日 12月19日(金)7限「6回生の卒業研究発表会」を開催し、各チューター会から選ばれた6名の 代表者が6回生・5回生全員の前でプレゼンテーションを行いました。6回生の海峡学では、1回生か ら6回生までの6年間取り組んできた総合的な学習の時間の総仕上げとして、卒業研究を行っています。 6月の旦陵祭では、ポスター・セッションという形で中間発表を行いました。その後さらに、文献資料 を調べたり、アンケートや聞き取り、フィールドワークを行ったりして調査研究を進め、卒業研究レポ ートを仕上げました。 今回は、さすがに、各チューター会の代表による6年間の集大成となる発表会だけあって、研究内容 も多角的・総合的な分析がなされており、また発表の態度も堂々としたものでした。5回生も、6回生 の発表会を参観して、多くの刺激を受けたようでした。 なお、6回生が執筆した卒業研究レポートは、冊子にまとめ、卒業式前に生徒一人ひとりに配付する 予定です。 【韓国慶尚南道友好相互交流事業】 平成26年12月19日 韓国慶尚南道の高校生12名(男子4名、女子8名)が来校しました。本校では、韓国の学生4名が、 今年度のテーマ「食文化」についてプレゼンテーションをしました。発表内容は、「祭祀の時に食べら れる料理とそれに込められた意味」 「韓国家庭の一般的な料理」「年中行事で食べられる料理」「韓国人 に欠かせないキムチ」でした。キムチに関するプレゼンテーションでは、発表生徒の保護者手作りのキ ムチをいただきました。4名のうち2名は流ちょうな日本語で発表しました。その後、本校の6回生食 文化選択者と韓国の生徒が、お店で販売されてもいいほどにすばらしい出来ばえの饅頭を協力して作り ました。昼食では、出来上がった饅頭と給食を食べました。給食の献立は、日本のおせち料理を紹介す るためにこの日に合わせて考えられた、さわらの幽庵焼き、紅白なます、筑前煮でした。韓国の学生と 本校の生徒がテーマ「食」をとおして触れ合い、相互に理解するには、充分な交流内容の場となりまし た。 訪問団のお出迎え 記念品の交換 チョ・ヒョンゾン団長(中学校長)の御挨拶 韓国学生の食に関するプレゼンテーション 手作りのキムチを試食 出来上がった饅頭と給食で昼食 集合写真 韓国学生と饅頭づくり パートナーとのプレゼント交換 【平成26年度生徒会リーダー研修会実施】 平成26年12月13日・14日 12月13日・14日の2日間、山口県十種ヶ峰青少年自然の家で「生徒会リーダー研修会」を実施し ました。生徒会本部役員や各部活動など、学校生活の各場面でリーダーとして活躍する1回生から5回 生の有志生徒27名が参加しました。1日目は人間関係づくりを学ぶAFPY(Adventure Friendship Program in Yamaguchi)、生徒会規約の講義、ディベート実習を行いました。特にAFPYの1つで、 グループ全員の手形で輪を描き、その中にリーダーとして意識していきたいことをまとめた取組は、生 徒のリーダーとしての意識を高めただけでなく、周りと協力・協調することの大切さを再確認できるも のでした。2日目は、 「今、学校で気になっていることを解決するための企画を考える」というテーマ で、ワークショップ形式の研修と、ボランティアサービスを行いました。ワークショップでは、学校の 課題をグループで共有することで、今まで見えてこなかった課題や問題点が浮き彫りになりました。そ して、その課題を解決するべく「学校近くの海岸の清掃活動」「学校内のルールの明確化」など、具体 的な企画がたてられました。2日間という短い時間でしたが、生徒は充実した研修を行うことができま した。今回の研修を活かして、学校のリーダーとしてさらなる「飛翔」に向けて、活躍してほしいと思 います。 【AFPY 全員で協力して並び替え】 【AFPY 相手国と交渉して橋を架けよう!】 【AFPY チェキ×2 イエーイ】 【AFPY 頑張って橋をつくっています】 【AFYP リーダーとしての資質をまとめました】 【ワークショップの様子】 【学校の課題をどのように解決するか発表しました】 【来たときよりも美しく!】 【*外は一面雪景色*】 【完成したまとめ】 【ボランティアサービス。リーダーは前期生です】 【2日間お世話になりました】 【「保護者のための語学研修旅行のつどい」が開かれました。 】平成26年12月7日 今年も3回生の語学研修旅行が近づいてきました。 本校では、国際社会で活躍する人材の育成を目的として、毎年3月に3回生がオーストリアのブリス ベンに9日間の語学研修旅行に出かけます。 初めての海外旅行・ホームステイに対する生徒・保護者の方々の不安や疑問を少しでも保護者同士で 解消しようと始まったこのつどいに、今年も100名をこえる方が参加されました。 4回生の生徒による前回の海外研修旅行の報告、旅行業者や学校の説明の後、保護者がグループに分 かれて座談会をもちました。座談会は、子どもが語学研修旅行を経験した保護者の方が、アドバイザー として質問に答える形で行われます。どのグループも和やかな雰囲気の中、保護者ならではの細やかな 配慮について助言が行われていました。 こうして、今年も多くの方に支えられて語学研修旅行の準備が進んでいます。 【中学生の税についての作品展(書道)で受賞】 平成26年12月2日 中学生の税についての書道作品展で、1回生早田尚史さんが下関地区租税教育推進協議会会長賞を受 賞しました。税理士会と下関税務署から3名の方が来校され、立派な作品をほめていただくとともに、 校長室で授賞式を行いました。これからの学校生活や将来の夢に向かって頑張るよう、奨励を受けまし た。 【表彰される早田尚史さん】 【第2回学校保健安全委員会】 平成26年11月25日 第2回学校保健安全委員会では、日本ペップトーク普及協会ファシリテーター 末永 成一先生 をお招きし、 「整理整頓・掃除からの学び~姿勢が変わればすべて変わる~」という演題で御講演い ただきました。ペップトークとはアメリカで生まれた言葉で、人や自分を勇気づけ、元気にする言葉 だそうです。講演では異学年・同性のペアによる体験活動が取り入れられ、和やかな雰囲気の中、進 んでいきました。話の内容は①固定観念を持たずに何にでも疑問をもつことの大切さ②人の成功は、 貢献と成長③学校のルールは校訓④人間力の向上の手段で最も効果的な方法=「掃除」⑤大切な人の 夢の実現や目標の達成を心から応援する「ドリームサポーター」等でした。 今回の講演を契機として、生徒が日々の活動において、さらに前向きな気持ちで取り組んでくれる と期待しています。 ペップな心の姿勢: ペアでハイタッチができる。 なぜ、学校生活の中に掃除があるのか、ペアで和やか に意見交換中。 末永先生からの質問:「なぜ、学校へ行くの?」 生徒からの質問:「メンタルを強くするにはどうした らよいですか?」 末永先生のアドバイス: 「次は必ずできると自分に言い 聞かせるといいですよ。 」 【ダンス部の「彦島アイユウ苑」訪問について】 平成26年11月20日 本校ダンス部が、11 月 16 日(日)に「彦島アイユウの苑」を訪問し、ダンスを披露させていただきま した。普段はなかなか触れ合うことのないお年寄りの方々を前に、どのようなダンスをすれば喜んでい ただけるかを考え、作品創りに取り組んできました。 当日は想像を超えるほどのたくさんの方々に見ていただきました。手をたたいてくださったり、声援 を送ってくださったりと、観客の皆様と一体となったダンスを踊ることができました。 また機会があれば、ぜひ訪問させていただきたいと思います。 「彦島アイユウの苑」の皆様、本当にありがとうございました! 1 曲目「好きっちゃ、好きなほ、下関」 平家踊りを織り交ぜたテンポのいい曲でスタートしました。 3曲目「Jupiter~継承~」 しっとりとした曲で、ステージの雰囲気も一変しました。 加か2 しっ曲 てた目 いよ「 たう雨 だでの きすち ま。晴 し手レ たをル 。 ヤ 合」 わ せド てラ リマ ズの ム主 を題 と歌 りで な、 が御 ら存 、じ 一の 緒方 にも 参多 た 最4 く 後曲 さ は目 ん 元「 い 気ハ イ た ス い だ ク きっ ぱー ま いル し のミ た 曲ュ 。 でー 踊ジ カ りル き」 り 、 笑 顔 と 拍 手 を 【薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室】 平成26年11月11日 全校生徒を対象に「薬物乱用ダメ。ゼッタイ。教室」を開催しました。 山口県警察本部少年課 西部少年サポートセンターの小玉 素美代 先生を講師としてお招きし、ス ライドやビデオの視聴をとおして、シンナーや覚醒剤などの薬物に対する正しい知識や乱用の恐ろし さを学びました。 小玉先生から危険ドラッグ乱用者の事件・事故の実話を御紹介いただいたときに、乱用者の異常な 行動に恐ろしさを感じ、会場からどよめきが起こるほど衝撃的な内容もありました。今回の「薬物乱 用ダメ。ゼッタイ。教室」をとおして、薬物を勧誘されたとしても「薬物使用はダメ、ゼッタイ。」 という毅然とした態度を示すことができる人になってほしいと思います。 未来ある生徒たちにとって、とても貴重な学習となりました。 講話を聴く生徒 生徒代表「毅然とした態度で断ることが 出来る人になりたいです。 」 実話を紹介される講師の小玉先生 衝撃的な危険ドラッグ乱用者の事件・事故 【ふれあい福祉講座】 平成26年11月7日 3回生では人権学習として、 「障がいがある方々との共生」について学んでいます。その一環として、 11月7日(金)に下関市社会福祉協議会の高嶋博幸さんを講師としてお招きし、 「ふれあい福祉講座」 を実施しました。 今回の講座は、 「目の不自由さ体験」で、アイマスクを着用して、目の不自由な方の疑似体験が中心 になりました。最初に高嶋さんから介助の仕方について説明を受けた後、実際に二人組のペアとなり、 アイマスクを着けた人を、もう一人の人が介助する活動を実施しました。コーンなどの障害物をよけ たり椅子に座ったりと、目の不自由な方のご苦労を実際に体験するとともに、安全に介助をすること の難しさも学ぶことができました。特に最後に行ったアイマスクを着けての「階段の昇り降り」では、 介助する側も細心の注意を払う必要があることを実感することができました。 今回の体験を通して、障がいがある方々への理解が深まるとともに、授業で学んだことを実践力に高 めていく契機になれば、と思います。 アイマスク体験・うまくサポートができるかな? 階段の昇り降りはとても難しかった! 点字のついた道具についても学びました 【入学者選抜説明会(児童・保護者対象)開催】 平成26年11月1日 11月1日(土)に、児童・保護者対象の入学者選抜説明会を開催しました。不安定な天候にもかか わらず300名超の児童・保護者の皆さんにお越しいただきありがとうございました。 説明会では、県教育委員会による入学者選抜についての説明に先立って、本校の生徒や卒業生が様々 な発表を行いました。 アンケートでは、 「語学力の高さ、個性、学力ともに良好で、生徒が素直でのびのび成長していると 感じられた。」 「夢を夢で終わらせない、夢を実現できる学校なのだと感じた。」 「プレゼン能力も高く、 着実に身についている様子を見て、他校にはない魅力を感じた。 」などの御意見をいただきました。 出願は平成27年1月5日(月)から8日(木)の午後5時までです。多くの出願をお待ちしていま す。 【 受 付 】 【県教育委員会あいさつ】 【会場の様子】 【学校長あいさつ】 【4回生による語学研修旅行 体験発表】 【九州大学に進学した卒業生 体験発表】 【クリスティーナ先生(ALT)と生徒による英会話】 【崔(サイ)先生と生徒による中国語での会話】 【張(ジャン)先生と生徒によるハングルでの会話】 【前期課程合唱コンクール】 平成26年10月31日 午前中には、駐日トルコ大使、ボルサン・クァルテットをお迎えして歓迎の集いを行い、午後から前 期課程の合唱コンクールを開催しました。多くの保護者にお越しいただき、合唱コンクールを楽しんで いただけたと思います。感想では、 「合唱も素晴らしかったが、生徒の聴く態度にも感心した。 」という 声をたくさんいただきました。 各クラスとも金賞をめざして心を一つにし、音楽の時間だけでなく、朝・昼・夕に練習を重ねてきま した。金賞は各学年1クラスだけですが、どのクラスも美しいハーモニーを奏でようと表現を工夫する ことで、曲に表情が感じられ、聴衆に感動を与える合唱ばかりでした。きっとどのクラスも金賞以上に 大切なものを手に入れたのではないかと思います。 1回生 課題曲「翼をください」 金賞:1組 2回生 課題曲「マイ バラード」 金賞:1組 3回生 課題曲「友~旅立ちの時~」 金賞:1組 【駐日トルコ共和国メリチ大使御一行様来校】 平成26年10月31日 トルコ共和国のアフメット・ビュレント・メリチ駐日大使御一行様が本校に来校され、生徒たちと交 流しました。日本・トルコ国交樹立90周年を記念して来日している「ボルサン・クァルテット」も同 行して、本校管弦楽部と合同演奏を行い、聴衆は大きな感動と交流の楽しさに酔いました。また、大使 やクァルテットのメンバーは生徒からの質問にもていねいに答えてくださり、生徒たちのトルコ共和国 への関心・理解が深まりました。心に残るすばらしい交流になりました。 お出迎え「下関へようこそ」 「メリチ大使御夫妻」 「メリチ大使の御挨拶」 「玄関にて記念撮影」 「ダンス部による歓迎の舞」 「ボルサン・クァルテットの演奏」 「ボルサン・クァルテットと管弦楽部の合同演奏」 「生徒からトルコ共和国に関する質問」 「別れ際の交流」 「メリチ大使御一行様お見送り」 「記念集合写真」 【「トルコ共和国交流週間」 】 平成26年10月29日 10月31日(金)にトルコ共和国大使が来校されるのに合わせて、10月27日(月)から10月 31日(金)までを「トルコ共和国交流週間」としました。2階コモンホールにはトルコ共和国国旗を 掲げ、トルコの文化をはじめ、下関市と姉妹都市であるイスタンブール市との交流のあしあとや、世界 遺産を紹介するパネルを展示しています。 また、昼休みにはトルコ共和国と日本との歴史的なつながりを紹介するDVDを放映しています。 さらに、給食ではトルコ国の代表的な料理である「ケバブ」を味わいます。トルコ共和国について理解 を深めて、全校で駐日トルコ特命全権大使をお迎えする準備を進めています。 トルコ国国旗 展示パネルを熱心に読む生徒たち トルコ共和国交流週間ポスター コモンホールに展示しているパネル 【選抜説明会(小学校教員対象) 】 平成26年10月27日 小学校の先生方を対象に、本校の選抜説明会を開催しました。下関市教育委員会をはじめ多くの小学 校から先生方が御参加くださいました。 本校から学校の特色や今年度入学した1回生の様子等を紹介した後、山口県教育委員会から入学者選 抜方法や手続、中高一貫教育の形態等について説明をしていただきました。先生方は、熱心にお聴きく ださり、本校のシステムや様子、入学者選抜について御理解いただきましたことを感謝しております。 今年度も多くの児童の皆さんに、来年1月17日(土)に実施いたします、本校の選考検査にチャレ ンジしていただきたいと思います。 【会場の様子】 【学校紹介】 【学校長あいさつ】 【山口県教育委員会説明】 【2回生奉仕作業の様子】 平成26年10月20日 10月14日(火)に、2回生の奉仕作業が行われました。この活動は学年ごとに年1回、みんなの 手で学校環境を美しく整えていこう、そして自らの心を磨いていこうという目的で実施されています。 今回は、校門までの坂道の落ち葉拾いと、昇降口前の植え込みの除草作業を行いました。45分間の 活動で、30袋以上の草や落ち葉が集まり、みんな満足そうでした。 これからも、この奉仕の心、環境美化の意識をもって中等生らしく生活してほしいと願っています。 保健体育課 掃除担当より 「正面玄関は、学校の顔です。念入りに!」 「来校された方が気持ちよく 駐車できるといいな」 「坂道には落ち葉がいっぱい! 側溝の中まできれいにしました」 「 こ ん な に 集 ま り ま し た 」 【1・2回生 スケッチ大会の開催】 平成26年10月6日 校外学習の一環として、また、初秋の風景に接することにより季節を感じ、新鮮な気持ちで対象のよ さや美しさを発見することを目的に、10月6日(月)に老の山公園においてスケッチ大会を企画しま した。 残念ながら、台風18号の接近に伴う強風のため室内での活動となりました。体育大会後の美術の授 業で、事前に老の山を訪れ、スケッチをしてこの日の準備をしてきましたので、自分が描きたい場所の 写真を見ての制作となりました。 1回生は、4回生の選択美術の生徒と連携してリトルティーチャー制の授業を行いました。リトルテ ィーチャーの4回生は、一生懸命に教え、1回生はそれを、真剣な表情で受けている様子がとても印象 に残りました。 1限目から4限目までの長時間を集中して絵に費やす経験がこれまであまりありませんでしたが、最 後まで集中して制作に臨めました。残念ながら完成まではいきませんでしたが、1回生は先輩の教えを 活かし、スケッチ大会後も最後まで心を込めて納得のいく作品作りをしていけると思います。
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