IMS The Institute for Management Systems 社長・経営幹部・人事・経営企画の皆様へ 全社員が価値観を共有し、ベクトルを合わせる 経営理念策定コンサルティングのご案内 ~ 会社の目的と人生の目的を重ね合わせることで、高い忠誠心と帰属意識を持たせます ~ = 業績と人材を育てるコンサルティング会社 = 株式会社日本経営システム研究所 (公益社団法人 全日本能率連盟加盟) © Institute for Management Systems. All Rights Reserved. 2014 経営理念とは 経営者が、企業としての望ましいあり方について持っている価値観や考え方を象徴的に 表したものであり、企業の果たすべき使命、めざすべき目標、そしてこれらを達成するため の行動指針からなるものです。 ■ 経営理念の必要性 企業に属する構成員に会社の存在意義を認識させ、それを全員で共有し、全体が一体と なって同じベクトルに向かって企業活動をして行くためには、経営理念が不可欠といえます。 ①経営理念は社員の参画意識を高め、協調的競争を通して企業の活動力を高めます。 ②企業が直面する課題を解決する場合、経営理念がひとつの判断基準となり、合意形成 を容易にします。 ③組織内部で伝達されるメッセージの意味が正確に理解され、コミュニケーションが円滑に なり、情報の共有が促進されます。 ■ あるべき経営理念とは 経営者の熱い思いが込められたものであり、気持ちが具体的に伝わるものでなければ なりません。観念的な熟語にまとめられてしまった状態では意味がなく、経営理念がスロー ガンになってしまっていたり、社員に対して理解しづらい構成や内容になっていては浸透さ せることはできません。 そのためには、経営者の築き上げてきた永遠に変わらない、他の企業がマネすることが できない企業文化や組織風土が根底となった「創業の精神」がベースとなっている必要が あります。 これによって初めて社長の声・社長の味がある、「わが社らしい」経営理念として実効力 を持ち、社員の心の中に浸透させることが可能となります。 © Institute for Management Systems. All Rights Reserved. 2014 IMS The Institute for Management Systems ■ 経営理念の基本構成 私たちの使命とは 世の中における企業としての存在意義や社会に対する貢献を表したものです。つまり当 社が最も得意とし、世の中に対してお役立ちできる事業領域を定め、その中でどのような 役割を果たして行くかを表現したものです。 私たちの目標とは 様々な企業活動を通じて、当社が将来こうなりたい、世の中からこう言われたいという姿、 たどり着くべき究極のゴールを表したものです。 私たちの行動指針とは 使命を果たし、かつ目標を達成していくために、私たち一人ひとりが共通して持っていな ければならない行動上の価値観と、それを会社としてどう支援(サポート)して行くのかを表 したものです。 ■ 経営理念浸透・伝承のための手段 経営理念は時間をかけ、様々な手段を講じて社員の間に普及・浸透させ、かつ伝承させ ることによって企業文化(コーポレートカルチャー)が形成されます。 浸透、伝承の手段としては以下のような方法があります。 ①言語表現(社是・社訓、経営理念など) ②共同行動(キャンペーン、記念行事など) ③象徴作成(創業神話、企業英雄など) ④教育・研修(価値観を説き、浸透・伝承する場) ※策定後は、上記浸透手段の具体的な進め方についてもサポートいたします。 © Institute for Management Systems. All Rights Reserved. 2014 IMS The Institute for Management Systems ■ 策定書イメージ 会社の魂を明文化し、全社員で意識付け、行動付けすることで 1 目指す会社の未来を創り上げるスピードが加速します! 私たちは、常に感性を磨き、広い視野に立ち、お客様のご要望にお応えできる自己の 育成に努めます。 〈私たちの目標〉 1 〈私たちの行動指針〉 (解説)私は、カフェ事業を始めるとき、実際にパリで見たオープンカフェをモデルに、新しいカフェ 業態をチェーン化しました。また、シアトルで実際にその成長を見てきた、テイクアウトスタイル 私たちは、常に時代の流れを先取りし、お客様の視点に立った、ブランド力の高い商 を特徴としたカフェの事業を、業界の発想ではなく、新しいスタイルのカフェを消費者の視点から 品とサービスで、豊かさを感じるオンリーワン企業をめざします。 立ち上げて事業展開する中で、従来の業界型の発想が大変遅れていると感じました。 お客様の真のニーズは、自分自身が一人の消費者として、実際にその場所に行って、自分の目で (解説)いつの時代でも、お客様の ニーズは多種多様で、激しく変化していきます。特に21世紀は、 確かめ、自分で体験することで、はじめて把握することができます。お客様の潜在的なニーズを自 時代の流れを先取りし、お客様のニーズをつかんで提案していかなければ生き残れない、より厳し 分自身で実感し、理解することが何よりも重要です。それには、自分に投資し、常に好奇心と行動 1 私たちは、夢のあるおいしいお菓子の企画・製造・販売をとおして、人々に感動と い時代になっています。このことを、皆さん一人一人がしっかりと認識しておいてください。 力を持ち、幅広く情報の収集を行ない、その中から情報を選択してビジネスにつなげていく感性を 幸せをお届けし、社会に貢献します。そんな中で、私は、高いブランド力を持ったヒロタのシュークリーム、シューアイスという時代 磨く必要があります。また、物事をいろいろな角度からとらえる力を身につけ、固定概念にとらわ を超えたヒット商品を、これからも提供し続けていきたいと思います。 れない、柔軟性と応用力を持ちましょう。そして、新しい付加価値を創り、提供するという、お客 ヒロタのブランドには、80年の歴史の中で多くの人々に親しまれてきた信頼や安心感がありま (解説) 創業者廣田定一さんの時代は、洋菓子といえば豊かさの象徴であり、一般庶民はなかなか 様の真のニーズにお応えできる自己を育て上げていきましょう。 す。「ヒロタなら味も品質も間違いない」と、昔からの根強いファンの方がたくさんいらっしゃい 味わうことができませんでした。多くの人々が子供の頃、お父さんが買って来てくれるヒロタのシ 〈私たちの使命〉 <経営理念> <私たちの使命> 1 ます。そういう人たちを大切にし、女性や、より若い世代にも、新たなファンを増やし続けていき ュークリームが楽しみで、「早く自分のお金で買えるようになりたい」と未来への希望を持つこと 私たちは、夢のあるおいしいお菓子の企画・製造・販売をとおして、人々に感動と たいと思います。 ができたそうです。今では技術革新によって、お菓子がより多くの人々に、手頃で簡単に手に入る そのために、私たちは、クリエイティブに発想してあらゆる素材を生かしきり、売れる商品を提供し、 幸せをお届けし、社会に貢献します。 ようになり、人々の日常生活になくてはならないものになっています。 サンプル お客様のニーズに応えていきます。サービスでは、売ることへの情熱を持ち、どこにも負けない笑顔の <私たちの目標> お菓子は、そのビジュアルなイメージやおいしさに、 「わぁ、すごくおいしそう」 「やっぱりおい おもてなしとコミュニケーションで、楽しさや豊かさを感じる生活提案をしていきます。また、お客様 私たちは、常に時代の流れを先取りし、お客様の視点に立った、ブランド力の高い しいね」と感動して、満足していただけるだけでなく、大好きなお菓子を食べることで疲れが取れ 1 に提供しやすくするため、便利で身近な場所に、シンプルでコンパクト、デザイン性 商品とサービスで、豊かさを感じるオンリーワン企業をめざします。 たり、怒っていた人の機嫌がよくなったり、 病気の人が元気になるといった不思議な力もあります。 私は、初めて会う人には、必ずヒロタのシュークリームを持っていきます。ヒロタのシュークリームはファン層 <私たちの行動指針> も幅広く、それぞれのお客様一人一人に思い入れがあるので親しみやすく、そのため、だれとでもすぐ友達になれ 1 私たちは、常に感性を磨き、広い視野に立ち、お客様のご要望にお応えできる自己 るのです。お菓子をとおしてより親しい関係になれたり、仲直りができたり、一緒になって楽しむことによりコミ の育成に努めます。 ュニケーションを深めたり、心に豊かさやゆとりを与えることができるのです。 2 私たちは、常に勇気と情熱を持って、あらゆることに挑戦し続けます。 3 私たちは、常に感謝の気持ちを忘れず、お客様とのふれあいを大切にしていきます。 4 会社は、一人一人が自己の力を最大限に発揮する場を与え、頑張っている人す べてに、夢の実現を支援します。 ■ 提 案 書 提 出 ・ 成 約 策定の手順 創業の精神 構想 経営理念骨子 経営理念解説 中期ビジョン 策定 作成 へ展開 年度計画へ 落とし込み 全社発表会の 開催 浸透活動の 徹底実施 ● 提案書は無料で提出します。 (御社との打ち合わせ後3週間以内に提案書を提出します) ■ お問い合わせ 株式会社日本経営システム研究所 担当 : 社長室 〒104-0031 東京都中央区京橋2-12-9 55-1京橋ビル TEL 03-3563-3075 / FAX 03-3563-3076 / e-mail [email protected] http://www.management-system.co.jp ※ ご提供頂いた御社の個人情報は、弊社の個人情報保護方針に基づき厳重に管理いたします。 © Institute for Management Systems. All Rights Reserved. 2014
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