世界統一の神業(中篇2)

ヤ
ー
叫
ヽ
二柱 の天 照 大 神 と
はこぶね
ノ ア と ナ オ の方 舟
亜
細
じ
亜
あ
日
にぎ はや ひ
儀 連
の
みこと
尊
(
出口
世界統1の神業 中 編
の ア - メ ニヤ 及 び
地球 上 の各 国家 の建設
小
し ょう あ
二)
-
恒
とも いふ) に鎮 まり坐 す木花 姫
へつつ、あ る いは童謡 に'あ る い
命 の招き により、集 った神 人は、 は演 芸 に' あ る いは音楽 に こと
ひ
そか
お
ほ
大 八洲彦命 二 名日照彦神)、大 よ せ、千 辛 万苦 し て窃 に国祖 の
だ
る
だるま
「
宣伝 使」
足彦 (一名足英彦)、言霊別命 (一 予言警 告 を 宣 伝 した (
のかみ
ひろ
﹃
霊界物 語﹄五巻十 八章)。ここに
神 )
、神国別命 (1名 弘
少
彦
名
す く な ひ こな
やす ひ こ
名
部 は、富 士地帯 の如く高 く雲 上
タミ ア及び ペ ルシャ、印 度 の 一
以 てそ の国 土 万物 を 開発経営 し
他 の神 人なりける。 (
ノアの洪水
旭 の二神合 体 し て月 日明神 そ の
な る遠 征 的 の冒 険 隊 を 組 織 し 、 神)'鬼武彦 (一名大江神)、高倉 、
に俊 逸 な るも のを 選抜 し て完 全
の起 こる前)それら の神 人は、天
日本 は世界 一切 の中枢 であ る。
解」 ﹃
霊界物語﹄三十九巻 一章)
。
使命を帯び て いる (
「
附録大成祝詞
天下を太平 に治む べき、重大なる
我天孫民族は世界の経論を行 い、
コーカ ス山 、エルサ レム、メソポ
メソポ タミ ア、エルサ レム、オ ノ
子 彦神)
'国直 姫命 (一名国照姫 集 ま った神 人 たち が 、 完 全 な る
お ほ みち
い
わ
コロ島若 くは其 の首都等 に於 て、 神)、 大 道別 二 名 日 の出神)、磐 遠征的 の冒険隊な のでしょう か。
く
す
そ の子孫並 に従 属 者 の中 よ り特 樟彦 (一名磐 戸別神)'斎代彦 (l
み
ある優秀な人種と は誰 か
)
、大 島 別 二 名 太 田
に突出 し て いた。印 度 の如きも
たも のなる ことは、神示 の ﹃
霊界
教 山 の中 腹 青木 ケ原 の聖 場 に会
文芸 ・宗教 ・教育 。其他 あらゆる
天
竺
山
統治 の中府 であ る。霊域 であ る。
世 界 万邦 の中 つ国 と し て、 万国
以上 の諸神 人 は この神 言を 唱
の神ぞ 、天故山 に現 はれ る」
神
と称 へられ て、 其地 方 で の
物 語﹄ に由 って見 るも 明白 な る
し、野立彦命 の神勅を奉 じ、天下
も のの枢府 であ る。熱帯 に枕 し、
ヤと いふ事 は天 の意味 又 は高 天
仙
部
最高地点 であ った が 、 富 士山 の
事実 であります --。
の神 人を覚 醒す べく 、 予 言者 と
寒帯 に脚を延ば し、 あ ら ゆる気
高 加 索
弥
祝
陥 没 と同時 に、此 地 も亦 今 の如
な り て世 界 の各 地 に派遣 せられ
候、あら ゆる土質 ・
風土 の凝集地
は ふり べの か
く陥落 した のであ る。 ア- メ こ
結 局高 天原 人種 即ち 天 津 神 族
けっか
に全 く 吸収 せられ血化 せられ て
カ サス
民族 な るも のが現 はれた
た。そ の予言 の言葉 に いふ。 「
三
であ る。 即ち世 界 1切 の小 縮 写
名
原 の意味 であ る (
「
富士山」﹃
霊界
り、 又大 和 民族 な る君 民同祖 の
千世 界 一度 に開 く梅 の花 へ月 日
であ る。世界 の典型 であ る。否 、
てん じく
物語﹄第三十 七巻 一章)。
一血 族 一家的 の団体 に成 った の
と土 の恩を 知 れ 、 心 一つの救 い
須
し ゅ み せん ぎ ん
あま つ かみ
地球 上 の各 国家 の建 設 は、 古
もあります (
「
序文」 ﹃
霊界物語﹄
コ-
来 に於 け る或 優 秀 な る人種 の首
長 た るも のが 、高 天原 即ち 天教
四十 一巻 一章)0
エ
ジ
プ山 や地教山、 ア-メ ニヤ、挨 及、
ここに天教 山 (1名
5
4
こ こで聖 師 は 、 「
我 天孫 民 族 は
横 形 文 字 で残 さ れ た 記録 では '
とを 「
黒 い頭 の人 々」 (s a a1
シ ュメー ル人 た ち は自 分 達 の こ
各 国 家 の建 設 、 国 土 万 物 を 開 発
g-1 ga)と呼び 、そ の土 地 を
世 界 の経 論 を 行 い」と '地球 上 の
経 営 したも のが 、天孫 民 族 (
天津
瑞
穂
国
中
津
国
とは
ポ タ ミ アは そ の首 都 の名 を 冠 し
シ ュメー ルと 日本 は相 似 形
て います 。
す 接 尾 辞 です か ら 、 メ ソポ タ ミ
国
小 日本 が大 日本 (
世界
て、 バ ビ ロン帝 国 の名 で知 ら れ
民
。
アは 日本 語 で解 釈 す る と 、
穂
メ ソポ タミ ア
瑞
全 体 ) の中 で メ ソポ タ ミ アに相
国
と は水 豊
似 し て いま す 。
シ ュメ ー ル人 が メ ソポ タ ミ ア
原
穂
「
キ ・エン 。ギ =葦 の主 の地」 と
か な 米 ・ま た は 麦 の濯 概 農 業 の
の土 地 に 入 った のがBC五〇〇
みずノ
ほ のく に
神 族 )'高 天 原 人種 、 日本 人 であ
し て いま した 。それ は 、そ のま ま
国 を 示 し ま す 。 シ ュメ ー ル人 は
葦
が 混 じ り 合 い、 人 々 の運 命 を 定
ハのよ う な 接 着 語 でく っつ いて
瑞
る ことを 示 さ れ て います 。
「
葦 原 の中 津 国 」であ り 、﹃
霊 界物
多 神 教 であ り 、 三 種 類 の水 の神
豊
と よあ し はら みず は のく にな か つ く に
語 ﹄ が メ ソポ タ ミ アを 豊 葦 原 瑞
〇年 頃 。 シ ュメー ル人 の言 葉 は
ゃく
着 語 で '単 語 と単 語 が テ ニオ
穂国 中 津 国 と し て いる のと 一致 。
め る 七 神 が 生 み出 さ れ ま す 。 天
いま す 。 シ ュメー ル の母 音 は 四
こうち
顕 恩 郷 と は 、 メ ソポ タ ミ ア の中
の神 ア ン、 天 と 地 の間 を 支 配 す
けん
(顕
ンキ 、第 四 は月 の神 ナ ンナ ル (
ま
日 本 神 話 の神 のよ う に
腰
で特 に シ ュメ ー ル の地 を 示 し て
る エン リ ル、 第 三 が大 地 の神 エ
﹃
霊 界物 語﹄ 五 巻 二十 二章 「
神
タミ ア
いる ので し ょう か。
示 の方舟 」の中 で、方 舟 が メ ソポ
おんき ょう
恩
郷
) を 船 出 しま し
た が 、メ ソポ タミ ア ・顕 恩 郷 の南
音 。 メ ソポ タミ アの遺 跡 から は 、
すごろく
双 六 が 発 見 さ れ 、 人 々は
メ ソポ タ ⋮ ア- - メ ソは メ ソ
た は シ ン )、 第 五 は 太 陽 神 ウ
c三 五〇〇年 頃 に生 ま れ た 人 類
神 。 シ ュメー ル の創 世 神 話 はB
七番 目 が ニン フ ルサ グ と いう 女
日 本 の雅 楽 と 類 似 し た 旋 律 。 世
ソポ タ ミ ア で復 元 さ れ た 音 楽 は
フ の塑 像 が 広 く 見 ら れ ま す 。 メ
ぎを し
最 古 のも の。そ の神 話 は 、日本 創
界 最 古 の王 朝 シ ュメー ル王 朝 の
蕨
世 神 話 に近 く ' エジ ブ - 、 イ ン
紋 章 十 六菊 家 紋 は 、 日本 皇 室 の
印章 と
部 に は バ ビ ロ ニ アが あ り 、 バ ビ
かく (
泣 く ) と いう よ う に 、 水
- ウ、第 六 は金 星神 イ ナ ンナ '第
みそ
ロ ニア の南 半 分 が シ ュメ ー ル の
(
棉) と いう意 味 、IAは国 を 表
ド 、ギ リ シ ャ、ユダ ヤなど の神 話
十 六 菊 花 紋 と ほ ぼ 同 じ 。 こ の菊
す もう
地 域 。 シ ュメ ー ルは ラ テ ン語 で
ます 。 相 撲 が行 わ れ '日本 の道 祖
かにづら
神 と 同 じ 、 蟹 面 の人 々 の モ チ ー
sUMERU ・ス メ ル。シ ュメー
園
とう えん き
橿
ル の 地 を 含 む 顕 恩 郷 の神 々 は
ょう
郷 の住 民
﹃
霊 界 物 語 ﹄ では
を 吸 収 し 、 人 々 は瑞 霊 にち な む
三三三膿 の神 示 の方舟 に乗 ってヒ
形 成 に影 響 を 与 え ま し た 。 メ ソ
5
5
マラヤ山 (
後 の地 教 山)を 目指 し
ます 。
初 期 シ ュメール人の粘土板
三大 宗 教 の源流 は シ ュメー ル の
ツは ス メ ラミ コ- に通 じ 、 日本
で の スメ ル (
皇 め る)民族 の ルー
シ ュメー ル' す な わ ち ラ テ ン語
ユ
ダ ヤ、キ リ スト、イ スラム、世 界
ブ -'イ スラ エル、イ ンドあ たり
地 で 一つに結 ば れ る の です 。
の太 古 の富 士 山 、 高 天 原 で はな
花 紋 は 、メ ソポ タミ ア地域 、エジ
で 、神 や王 家 の紋 と し て使 わ れ
ダ ヤ 人 は セ ム族 であ り 、 シ ュ
ま した 。これ は、シ ュメー ル人 が
いかと考 えます 。
それ ら の地域 に菊 花紋 を伝 え文
明 を 広 め た こと を 示 唆 し て いま
す 。 そ の菊 花 は太 陽 の光 を 顕 す
も のと考 えます 。
﹃
旧約 聖書﹄ にも 現 れ る大 洪 水
によ って無 人 にな った 後 、 再 び
定 住 し都 市 文 化 にま で高 め た の
が 、シ ュメー ル人 。シ ュメー ル人
術 を も ってお り 、 神 聖 不 可 侵 で
の末 商 が ユダ ヤ十 二支 族 。 ダ ビ
ム の正妻 サ ライ の産 ん だ イ サ ク
は高 度 に発 達 し た美 術 と建 築 技
あ る国 王 が治 め て いま した 。
デ 王 や ソ ロモン王 、イ エス 。キ リ
神示 の方舟と 二度目の人間 の祖
エデ ン河 の南 岸 に樟 園 郷 と いう
とうじゆ
1大 部落 があ り 、そ の近年 '樫 樹
ユダ ヤ 人 は シ ュメー ルの系 譜 と
で、 アブ ラ ハムと いう のも 神 の
は実 らず ほ と ん ど 住 民 の共 食 い
メ ソポ タ ミ ア顕 恩 郷 の南 方 、
王 と いう意 味 や な 。 アは天 と い
の惨 状 。 そ の国 の長 を 樟 園 王 と
い ってよ いでし ょう 。
う意 味 にな る のや ね 、 アは アブ
言 う 。 果 樹 豊 熟 す る北 岸 の顕 恩
「あ の ハン は 王 と いう 意 味 や
ラ ハム であ る。 総 て王 者 に は 人
に引 き 替 え 、 樟 園 郷 の住 民 は い
郷 の神 人 はす べて蟹 面 を な せ る
大
おお
間 のよ う に名 は つけ な いのが 本
ぎみ
君 と 云 えば そ れ で い い
当 や、
猿
猿
のよ う な容 貌 であ っ
え ん こう
づ れも
郷 を 襲 う と いう出 来 事 はあ った
のや」 (
「
出 口王 仁 三 郎 氏 を 囲 む
「
完 全 な る遠 征的 の冒 険 隊を 組
た 。 南 岸 の樟 園 郷 の住 民 が 顕 恩
アブ ラ ハム の父 テ ラはBC 二
織 し 、 以 てそ の国 土 万 物 を 開 発
が 、大 江 の神 は、 「
地 広 く 果 実多
ん
汝 ら神 人 の
座 談会」 ﹃
昭和青 年﹄)。
シ ュメー ルの ウ ルで生 ま れ た
〇〇〇年 頃 ウ ルに来 てお り 、 ア
き こ の顕 恩郷 を し て
ス-は イ サ ク の末 商 。
アブ ラ ハム の長 男 イ ス マ エル の
経 営 」 した ﹃
霊 界物 語﹄ の文脈 、
な じ
ブ ラ ハム は シ ュメー ル のウ ルに
そ こ から イ ス ラ ム教 の始 祖 、 マ
メー ル人 であ った こと から 、
は ア ラブ 十 二支 族 を 産 み 、
商
えい
独 占 す る こと な く 、 樟 園 郷 の住
ま つ
豊 葦 原 瑞 穂 国 中 津 国 、 メ ソポ タ
末
生 ま れ 、 そ の母 親 も 妻 も シ ュ
民 の移 住 を 許 し 、 相 と も に天 恵
ホ メ ッーが 誕 生 。 ま た アプ ラ ハ
ユ
ミ ア の語義 な ど に照 ら し て、
シ ュメー ルは 三大宗教 の源 涜
を 築 いた 民 族 です の で、 セ ム族
メー ル人 は世 界 最 古 の都 市 文 明
シュメールの十六菊花 紋 と十字架
5
6
界 の各 所 に残 存 し 、 頭 部 短 く南
た蟹 面 の神 人 の子孫 も いま に世
タイ ー ルは 「
中軸 移動」 です 。
前の ﹃
霊 界物 語﹄第 五巻第 二篇 の
かと思 います 。 ノ アの方 舟 発 生
の深 きを感謝 せよ」
部平たき いわゆる土蜘妹 人種 にそ
さ て、大洪 水後 に地 上 に現 れ
り 、部 下 の神 人を 使 役 し て真 金
のこ
ぎり
を掘 り出 し、 鋸 ・
斧 そ の他 の金
の血統を留 め て いる (
「
神 示 の方
る場 所 は 、 ア- メ ニヤ及び コー
置 せ る鬼 武 彦 の石神 像 から 現 れ
大 江 の神 と は顕 恩 卿 の上 に安
果実 の実 らざ る杉
舟」﹃
霊界物 語﹄第 五巻 二十 二幸)。
道 具 を製 作 しま した 。 樟 園 郷 の
ひのき くす
' 槍 、 樺 等 の大
た神 で、大 江 山 の鬼 武 彦 に し て
木 を 伐 採 し、 数多 の方 舟 を 造 る
カ ス山 、エルサ レム、メソポ タミ
今 は天教 山 の野 宜彦 命 (
国常立
かん な ん しん
かり とな る はず で、 い った ん滅
ア及び ペ ルシャ' 印 度 の 一部 な
の時 を 得 て、 野 立彦 の神 徳 によ
び かけ た 文 明 は そ れ ら 高 原 地 帯
辛
大 洪 水 が 世 界 を 襲 いま し た が 、
り地中 の空洞 (
天 の岩 戸)を ひら
から蘇 り 一斉 に広 がるはず です 。
難
神 です 。この大江 の神 は、天教 山
顕 恩 郷 の神 々 は三 三 三腰 の方舟
き 、天教 山 の噴 火 口 にむ か って
難
ど 、富 士 地 帯 の如 く高 原 地 帯ば
大地震 の予言を します 。そ の後 、
尊 ・国祖 艮 の金神) の命を奉 じ、 ことを 教 え ま した 。 鬼 武 彦 の神
地球 の中軸 な る大 火球 、 す な
さか
ほこ
顕 恩郷 に大 江 の神 と改 名 し て予
像 は天 の逆 鉾 とな って、大洪水 、 わ ち 根 底 の国 に落 ち て、 種 々 の
く
苦 を な め た各 神 人 の身 魂
言警 告 を 与 え るた め に出 現 した
から メソポ タミ アに派遣された遠
に残 らず 果物 を積 み' 家 畜 や草
態 で登場 した可能性 があります 。
征的冒険隊 の 一人な のでし ょう。
各 地 にそ れ ぞ れ 落 下 した 。 星 光
ノ アの洪 水 後 、 地 上 世 界 の救
そし て'そ の文明 は、す でに前段
雨 の中 、
は天授 の真 霊魂 に生 まれ変 わり 、
済 のた め 、 木 花 姫命 の宣 示 を 奉
爆 発 し た。 天 に向 か って打 ち 上
て ヒ マラヤ山 へ難 を 逃 れ て生 き
う るわ しき神 人 と し て身 魂 相 応
じ て、日照彦神 、足英 彦 神 、少彦
大 江神 (
鬼武彦 )は樟園 山 に登
残 り ま した 。 彼 ら は 二度 目 の人
の神徳 を 発揮 す る こと と な った
名神 、太 田神 、祝部神 、弘子彦神
階 の見 え な い、 完 成 度 の高 い状
間 の祖 となりま した。
(
「
艮坤 の二霊」 ﹃
霊界物 語﹄ 五巻
そ の他 の神 々 は 、 折 から再 び 廻
げ られ た数多 の星光 は 、 世 界 の
この郷 (
顕 恩郷)の神 人 の血統
ほうふつ
を 受 け 、 そ の容 貌 を 今 に努 寓 と
二十 六章)。
転 しき た れ る銀 橋 に打 乗 り 一旦
し て存 し てお る人種 があ る。 現
私 は大 洪 水 の発 生 は、 ポ ー ル
シ フトな り 地 球 の地 軸 の変 化 。 中 空 を 廻 り な が ら ' 復 び 野 立 姫
代 の生 物学 者 や 人類 学 者 が 、 人
間 は猿 の進 化 したも のな り と称
移 動 に関連 があ った の ではな い
命 の現 はれ た ま へる ヒ マラヤ山
ふ るも 無 理 な き次 第 であ る。 ま
57
木 の種 を 満 載 し、 五 六 七日 の降
め な し かた ま
目 無 堅 間 の方 舟 に乗 っ
バビロンの空中庭園
に無事 降 下 しま した。
民族 は智 謀 に富 ん で いる 、 人 を
教 、 イ ス ラ ム教 の世 界宗 教 が 生
ヒ マラヤと スメ ル山
舟 に残 らず 果 物 を 積 み 、 家 畜 や
「
顕 恩郷 の神 々は三三三腰 の方
シ ュメー ルの遺 跡 から は多 く
草 木 の種 を 満 載 し 、 方 舟 に乗 っ
まれ た - - 。
中 に鷺 を は や し て いる のは 手先
の 人 骨 が 発 見 さ れ て いま す 。
て ヒ マラヤ山 へ難 を 逃 れ て生 き
統 1す る のは そ う いう 人種 。 顔
に使 わ れ て や る 人 であ る」 (
「
出
シ ュメー ル人 の特 徴 は 、 目鼻 が
大和民族 は エルサ レムから来た
出 口氏 「
土地 や、風土 、気 候 の具
口王仁 三郎 氏を囲 む座談会
間 の祖 と な り ま した」 (
「
音頭と
合 で、矢 張 り 毛 色 が変 わ って来
肩 幅 広 く頑 丈 な骨 格 、 瞳 も 髪 も
言霊」 ﹃
神 の国﹄)。 ここでは、現
大 き く 、身 長 はあ まり高 く な く ' 残 り ま し た 。 彼 ら は 二度 目 の人
黒 く 、家族主義 で 一夫 一婦 制 、多
生 人類 の祖 先 が ヒ マラ ヤ山 から
(
五)
」﹃
昭和青年﹄)0
神 教 で自 然 への崇 拝 心 が 強 く 、
出 て いる ことを 示 し て います 。
る事 も あ る 。 そ れ は 日本 人 でも
モ ンゴ ロイ ド に し か でき な い蒙
聖書 では' 「ノ ア」 の三 人 の息
土 の関係 から し ょう がな いな 。
公 卿 達 は智 謀 に富 む 、 そ し て
の特 徴 であ る。 熊 襲 族 は 所 謂 隼
と
人 で勇 敢 であ る が 乱 暴 で あ る 。
古 斑 が あ る と いう こと 。 完 全 な
子 のうち 、 セ ム (
モンゴ ロイド)
永 いこと西洋 人 が育 ててみな西
- - 日本 人 は土 ぐ も 人種 が多 い
熊襲 族 は立替 に使 は る べき種 族
る遠 征 的 の冒 険 隊 と し て中 津 国
と そ の家 族 は ノ アのも とを 離 れ
温
順
いわ ゆ る は や
し い。 之 は大 和 民族
おとな
か ら 、洗 濯 し て頭 を お さ え た よ
であ って、 統 一は矢 張 り お と な
の外 に派 遣 さ れ た神 人 の 一部 が
静 かに
う な顔 が多 い。 土 ぐ も 人種 と い
し い大 和 民族 でな け れば 出 来 ぬ
てイ ス ラ エル の民 と し て、 アブ
洋 人 に な って し ま う 。 食 物 や 風
う の に は蟹 みた いな 顔 の人 が多
シ ュメー ル人 ・ス メ ル人 と呼 ば
ラ ハムな ど を 出 し て、 聖 書 の当
(
「
公卿 と熊襲 」 ﹃
玉鏡﹄)。
神 示 の方 舟 に乗 って ヒ マラヤ
れ た のではな いでし ょう か。
い。 コー カ ス人 が こ っち に出 て
来 た のと- 1 コー カ ス人 種 が 分
「大
王
お おき み
「大
」
です 。
広 がり ます (
聖 師 の人 種 分 類 と
事 者 にな り ま す 。 ハム族 は ア フ
山 へ難 を 逃 れ て、 蟹 面 を な せ る
リ カ に追 放 さ れ 、 ヤ フ ェ- (
白
に な って来 て いる 。
ブ ラ ハムを 聖師 は
人)は 'ノ アの箱 船 が たど り着 い
襲
かれ て
顕 恩 郷 の シ ュメー ル の神 人 と 、
し て います 。スメラミ コ- ・天皇
た アラ ラト山 のあ る - ル コ 一帯 、
熊
熊襲 人 は髪 が 一ば いやがな 。
猿 猫 のよ う な容 貌 の元 樟 園 郷 の
の過去 の呼び 名 は
コー カ サ ス地 方 に住 み着 き 、 民
くま そ
こ こら 辺 り 大 和 民 族 や 。 大 和
住 民 た ち が生 き残 り 、 そ の 一部
大 和 民 族 は エルサ レム の方 か ら
族 大 移 動 によ り ヨー ロ ッパ へと
シ ュメー ルの地 で生 ま れ た ア
きみ
君 」と表 現
民 族 と いう のは パ レ スチ ナ の エ
が 日 本 民 族 の 1部 を 形 成 し た 。
来 た とされ て て います 。
おお
ルサ レム の方∼ - 小 亜 細 亜 の方
シ ュメー ルに生 ま れ た アブ ラ ハ
ム から は 、 キ リ スト教 、 ユダ ヤ
から来 た ん や が 、 鼻 下 と あご に
を は や し た 人 間 が多 い。 こ の
ひげ
賞
5
8
は異 なります)。
ヒ マラヤ山脈 は 、 アジ アの山
s ume
ポ チ ェ山 です 。スメル (
岩 田 明 氏 は著 書 で指 摘 され てお
す 。チ べ ッ-仏教 で
か つて高 さ は 九〇六〇 メ- ー ル
あ った コタン城 の真南 に位置 し'
山 脈 の西 麓 に
地域 です 。 方舟 の漂着 した ヒ マ
山 (
サ ン スクリ ッ-s umer、
あ った の では な いかと伝 え られ
嵩
こん ろん
ノは水 の言霊 'アは天 の言霊 、ノ
ラヤ山 こと地教 山 と はど こか考
スメー ル山)とは古代 イ ンド (
バ
て いま す (﹃日 本 超 古 代 文 明 と
箆
ア(
水 天)は即ち水高 し の意 であ
え てみま した。それ は当時 、イ ン
ラ モン教 、仏教 、ジ ャイナ教等)
シ ュメー ル伝説 の謎﹄ 岩 田明)。
り 、 か つて
り 又水 余 ると 云 ふ意 味 に て ノ ア
ド世 界 で最 も 高 いと考 え られ た
の世 界 観 の中 で中 心 にそび え る
大宇宙 スメー ル山を笠 にき て
脈 で、地球 上 で最 も標 高 の高 い
即 ち洪 水 であ る (
「
音 頭 と言 霊」
山 と い ってよ いでし ょう 。 そ し
山 。仏教 の世 界観 では、須弥 山を
て
っち
ノ ア の洪 水 と いう 事 が あ る 、
﹃
神 の国﹄)。
て、顕 恩郷 の神 人 たち が イ ンド
とり ま いて七 つの金 の山 と
r)山 、カイ ラー ス山 とも 言 いま
せ
ん
須弥
「
神 示 の方舟」 では、 ヒ マラヤ
地域 で目指 す とす れば 、 スメ ル
山 があ り 、 そ の間 に八 つの海 が
す み
山 に顕 恩郷 の神 々と元 樟 園 郷 の
山(
須弥 仙山)しかな いと考 えま
あ る。 これを 九山 八海 と 言 いま
須 弥 山 。
住 民 が逃 れ ます 。 ヒ マラヤ山 か
す 。当時 、外 の山 々は洪水 で水没
す 。 シ ュメー ル人 の ルー ツは ス
らさ ら に謎解 きを 進 めよ う と考
では再び 五十 音 図 を 使 用 しな が
沿 い掘 り 下げ てみま した 。 次 号
霊界物 語﹄に
日本 人 の ルー ツを ﹃
球上 の国家 の建 設 、神 示 の方舟 、
の神 業 のお話 の 一環 と し て、 地
ノ アと ナ オ の方 舟 、 世 界統 一
(
「
余白 歌」 ﹃
霊界物 語﹄ 第 一巻)
無数 の宇宙を踏破 せむとす
惟神 スメー ル山を笠 にき て
億 兆無数 の宇宙を 踏ま む
ら 、顕 恩 郷 の神 々は最終 的 に東
し て いた かも しれ ま せん 。上 の
メル (
s umer)山 にあ った と
鉄 囲
南 アジ アや 日本 へ' 元 橿 園 郷 の
写真 は ヒ マラヤ にあ る カ ンリ ン
カイラス山マ ップ
さん
住 民 は 、あ る いは ア フリ カや欧
州 に流 れ た の でし ょう か。 ヒ マ
ラヤ山 と は霊 界物 語 では後 の地
教山 (
「
地 教 山 の垂 示」 ﹃
霊界物
語﹄ 五巻 二十 八草)。
と共 に天 地 の律 法 を 説 いた
天 真 道 彦
あめのま みち ひこ
豊 国 姫 命 は野 立 姫 命 と変 名 し
て ヒ マラヤ山 に現 れ 、
命
のみこと
えます 。
次号 へ続く。
59
(
「
地教山 の垂 一
空 ﹃
霊 界物 語﹄ 五
巻 二十 八草)。
イン ド ・須弥山 (
カイラス山)