22 Intelligent Systems Design Engineering 人の高次機能解析と その応用技術 知的インタフェース工学講座 教授 中村 研究分野 清実 ヒューマンインタフェース(*)工学、人間情報処理工学、知的情報処理工学 研究内容 生体情報のリアルタイム計測技術や脳型コンピュータ技術の応用により、複雑かつ多様 な環境変化に柔軟に対応できる人に優しい知的インタフェース技術を開発します。 目の動きや瞬きをリアルタイムで計測し、機器を容易に操作するための目入力装置の 開発や虹彩や顔といった生体情報を用いた高セキュリティな個人認証法の開発などを 行っています。 知的インタフェース工学講座 准教授 高野 博史 私達の研究のポイント 私たちは、安全・安心・高セキュリティをキーワードに、幅広い分野での応用を目指します。 【研究テーマ】 リアルタイム目追跡を用いた非接触型入力装置、虹彩や顔によるリアルタイム個人認証、目追跡を応用した遠隔介護支援システム、 リアルタイム瞬き計測による居眠り・疲労検出装置 【セールスポイント】 ● 目追跡による非接触型入力装置は、使用者に何も装着することなく、目の動きと瞬きでマウス機能を実現します。 ● 虹彩や顔による個人認証では、位置、回転、サイズ変化に依存しない認証法を脳型コンピュータ技術を応用して開発します。 ● リアルタイム瞬き計測では、瞬きの変化だけから居眠りや疲労状態を検出します。 リポート 目で操作する非接触型入力装置 カメラ 障碍者のための目入力装置 リアルタイム瞬き検出の居眠り 疲労警報装置への応用 瞬き回数 電子掲示板 平均閉眼時間 眠気表情値 α波含有量(脳波) 目でマウスカーソルを操作 遠隔介護支援システム 瞬目群発 虹彩および顔による個人認証システム 要求 携帯電話などのモバイル端末に搭載 OK! 今、行くよ。 応答 テレビなどの操作 画像処理によるカメラ自動制御 転送 顔および虹彩模様のコード化
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