交通渋滞を緩和するための対策を考える

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堀川の現地調査に行って
鷲見班
木村 國枝
國本 久保
小鹿 小島
近藤(
真) 近藤(
勇)
今の堀川
• 今は住宅や場
外馬券場など
のビルが並ん
でいる。
堀川の下流
• ここは、松重橋という
橋。ここには、松重
閘門という閘門があ
る。これは、堀川と中
川運河の水位を調節
して船の航行をはか
るために造られたも
の。
• この辺りは水が汚い。
エアレーション
• 酸素を送り込むことに
より酸素量が増加し
微生物や魚などの生
き物が住めるようにな
り、ヘドロの有機物の
分解ができ悪臭の発
生も軽減される。
昔の堀川
• 1974年 名古屋
市中川区の堀川
に架かる尾頭橋
から上流を見る。
まだ製材工場が
軒を連ね、川にも
木材が沢山浮い
ていた頃。
堀川の上流
• ここは、猿投橋と
言い堀川の上流
にあたるところだ。
ここは堀川の中で
も比較的綺麗なと
ころだ。
脱水処理プラント
• 堀川で実際に使
われていて1日に
60トンものヘドロ
が取り除かれる。
まとめ
• これまでに自分達で調べた結果、堀川には
自己水源がなく下水道が合流式であるため、
堀川の水のほとんどは下水処理水で雨が
降ったときに汚水が川に流れ込む。それを防
止するために雨水を貯めておく施設を作って
汚水が川に流れないようにし、その後に脱水
処理プラントなどを使ってヘドロを除去して堀
川をきれいにしていく。また、下水道を分流式
に変える。
嶋田班 C06029 杉浦晃一 C06025 塩島永大
C06026 清水良二 C06027 進藤大輝
C06028 神道拓男 C06030 鷲見拓哉
◎はじめに
都市域で起きる水害は、あらゆる面で被害が大きく、種類もさまざまである。
したがって、その防止対策は非常に重要であり、真剣に検討すべきものである。
◎洪水害の種類と都市型水害
1)外水氾濫
溢水や破堤などで、提内地に河川の水が流れ出し、浸水すること。
2)内水氾濫
洪水時、本川の水位の上昇や流域内の多量の降雨等により、
提内地の排水が困難になり浸水すること。
◎内水氾濫の起こる仕組み
街に降った雨は、下水道などをとおって川に
排水されます。
◎その他の原因による氾濫
大雨が降ると川の水位が上がり
排水されずに下水道などが溢れてしまいます。
大雨が降ったとき、道路の側溝がつまったり、道路の低くなって
いるところに水がたまったりしても氾濫はおこります。
表 1時間雨量と被害の目安
1時間雨量
(ミリ)
◎雨の強さと被害(気象庁の定義)
どの程度の雨が降ると、都市型水害が発生するのでしょうか。
気象庁では、1時間に10ミリ以上の降雨の場合を「強い雨」としています。
警報などは、概ね「1時間に10∼20ミリの降雨」のとき大雨注意報、「1
時間に20ミリ以上の降雨」のとき、大雨警報を出しています。(地域によっ
て設定値が違います)。
雨の強さの目安は、右の表のとおりで、1時間50ミリの雨が水害発生の
目安になります。
1時間に50ミリ以上になると、地下室や地下街に水が流れ込んだり、マ
ンホールから水が噴出したり、被害が発生すると考えられています。
1時間に80ミリ以上になると、地下街や地下室で死亡事故が起こるよう
な大被害が発生します。この場合は、雷を伴う降雨になりますので、水害
の被害の他、停電で電車が止まるなど、都市機能がマヒします。(表 1)
予報用語
10∼20
やや強い雨 ザーザーと降る
20∼30
強い雨
30∼50
激しい雨
50∼80
非常に激し
い雨
◎水害の基本的対策
80∼
(1)基本的な考え方
現況下において緊急に対応が可能な対策を優先的に実施する。
河川・下水道等のハード対策を進めるとともに、連携を図りながら、住民に対して、被害軽
減のためのソフト対策を講ずる。ソフト対策は、水害時の情報提供のあり方、水害危機管
理、広報・啓発対策等とする。
・河川の整備
・下水道の整備
・流域対策の推進
・整備水準のステップアップと
河川・下水道の連携
猛烈な雨
ソフト対策
ハード対策
・洪水情報の提供
・浸水予想区域図の作成・公表
・洪水ハザードマップの作成・公表
・避難・防災体制の整備・確立
・広報・啓発
◎ハザードマップ
ハザードマップとは、自然災害による被害を予測し、その被害範囲を
地図化したものである。予測される災害の発生地点、被害の拡大範囲
および被害程度、さらには避難経路、避難場所などの情報が既存の地
図上に図示されている。
ハザードマップを利用することにより、災害発生時に住民などは迅速・
的確に避難を行うことができ、また二次災害発生予想箇所を避けること
ができるため、災害による被害の低減にあたり非常に有効である。
◎洪水ハザードマップ(南区)
主に河川の氾濫を想定した「洪水ハザードマップ」を言うことが多い。こ
のマップは、下記の浸水想定区域図に、地方自治体が、避難場所等を書
き加えたものである。
右の図は天白川が氾濫したときに起こりうる水害をあらわしたハザード
マップである。
天白川が氾濫したときに起こりうる水害をあらわしたハザードマップ →
人の受けるイメージ
屋外の様子
車に乗っていて
地面一面に水たまりがで
きる
地面からの跳ね返りで足
元がぬれる
災害発生状況
この程度の雨でも
長く続く時は注意
が必要
側溝や下水、小さ
な川があふれ、小
規模の崖崩れが始
まる
山崩れ・崖崩れが
高速走行時、車輪と路
起きやすくなり、危
面の間に水膜が生じ
険地帯では避難の
バケツをひっくり返したよ
道路が川のようになる
ブレーキが効かなくな
準備が必要
うに降る
る(ハイドロプレーニン
都市では下水管か
グ現象)
ら雨水があふれる
都市部では地下室
水しぶきであたり一面が
や地下街に雨水が
白っぽくなり、視界が悪く
流れ込む場合があ
なる
る
滝のように降る(ゴーゴー
マンホールから水
傘は全く役に立たなくなる 車の運転は危険
と降り続く)
が噴出する
土石流が起こりや
すい
多くの災害が発生
する
雨による大規模な
息苦しくなるような圧迫感
災害の発生するお
同上
同上
がある。恐怖を感ずる
それが強く、厳重
な警戒が必要
どしゃ降り
傘をさしていてもぬれる
ワイパーを速くしても
見づらい
環境アセスメント
IN 中部国際空港
水澤班 C06031 清宮 崇寛 C06032 高杉 開
C06033 田口 知弘 C06034 千坂 篤司
C06035 土屋 友雅 C06036 坪井 英慶
指導教員 大東 慶二
坂部 孝夫
環境アセスメントとは
大規模な事業を始める前に、その事業が環
境に与える影響について、住民の方々のご意
見を伺いながら調査、予測、評価を行い、そ
れを踏まえ環境保全対策を検討し、環境保全
上、事業を望ましいものにする仕組みである。
水澤班では中部国際空港の環境調査のうち
人の身近にあるもののうちから「
航空機騒音」
を選び深く調査を行った。
ၮḰ୯(WECPNL) 㨐B(A)㧗10log10 N 27
航空機騒音に係わる環境基準
環境基準の基準値の評価方法①
公害対策基本法第9条の規定に基づく騒音に係わる環境上
の条件のうち、航空機騒音に係わる基準によると以下の基準
基準値(単位WECPNL)
地域の類型
を満たしている必要がある。
70以下
Ⅰ
ここでIに当てはまるのは
75以下
Ⅱ
第1種低層住居専用地域、
第2種低層住居専用地域、第1種中高層住居専用地域、
第2種中高層住居専用地域で、ⅡはⅠ以外の地域であって
通常の生活を保全する必要がある地域となっている。
なお、各類型を当てはめる地域は、都道府県知事が指定。
基準値を求める算式は以下のもので
環境基準の基準値の評価方法②
ၮḰ୯(WECPNL) 㨐B(A)㧗10log10 N 27
Nは加重合計機数で、航空機騒音が観測された時間
体に重みを付けて集計したもので以下のように算出す
る。 N N 2 3 N 3 10 ( N 1 N 4 )
午前0時から午前7時までの間の航空機の機数を N1
午前7時から午後7時までの間の航空機の機数を N 2
午後7時から午後10時までの航空機の機数を N 3
午後10時から午後12時までの間の航空機の機数を N 4
セントレア航空機騒音監視地点での測定結果
(
毎月)
測定結果は右の図の
通りである。凡例にある
四箇所は全て前出の
類型Ⅰに該当している。
図のグラフを見ればわ
かる通り、基準値70以
下を越えている所は見
られない。
ၮḰ୯ (WECPNL) 㨐 B(A)㧗10log 10 N 27
この基準値が環境基準を超えた
場合法的に騒音公害となる。
㨐B(A) はピーク騒音レベルの
パワー平均値で、一日の全てのピーク騒音レベル
(
暗騒音より10dB以上大きいもの)を平均した平
均値である。
セントレア航空機騒音監視位置と
航空機騒音予測結果
航空機騒音の監視位置は
右の図の位置のようになっ
ている。
また下図はセントレア構想
段階での予測
結果である。
まとめ
上記の調査から、中部国際空港の環境アセスメント
は構想前予測結果に違わないことから、中部国際空
港で行われた環境アセスメントは非常に優秀であっ
たと考えられる。だが、国際線就航便が大幅に増加し
ている模様で今後もこの結果を維持できるよう期待を
している。
参考文献:中部国際空港株式会社 TOP(http://www.cjiac.co.jp/)
:関西国際空港株式会社(http://www.kiac.co.jp/)
:環境省へようこそ!(http://www.env.go.jp/index.html)
建設材料のリサイクル
建設廃棄物による問題点
• 建設材料にかかわる環境破壊
・
不法投棄による環境破壊
・
建設材料の調達による地山破壊
・
建設材料運搬時にでる排気ガスによる大気汚染
・
最終処分場による問題
酒造班 C06037寺西寛芝 C06038内藤仁善
C06039永井俊喜 C06040長島奨
C06041中田康仁
・
最終処分場の残容量の問題
・日本の国土の問題
平成7年度の建設廃棄物の状況
建設リサイクル法
概要
平成7年度
建設廃棄物全体
建設発生木材
建設混合廃棄物
建設汚泥
コンクリート塊
アスファルト・コンクリート塊
0%
20%
40%
60%
再資源化
80%
縮減
100%
最終処分
図1 平成7年度の建設廃棄物の再資源化等量
平成14年度廃棄物の状況
平成14年度
材料別リサイクル方法
・
アスファルト・コンクリート・
・
・破砕して下層路盤
材、裏込材、埋め戻し材、骨材に使用される
・木材・・・スーパーウッドやウッドチップ、ふくろう壁(木粉
壁)などに再利用される
建設廃棄物全体
建設発生木材
・建設混合廃棄物・・・リサイクルがあまり行われていない。
建設混合廃棄物は建設工事の際に徹底した分別するこ
とによって排出量を減らす事が大切である
建設混合廃棄物
建設汚泥
コンクリート塊
アスファルト・コンクリート塊
0%
1.建設物等に係る分別解体等及び再資源化等の
義務付け
2.分別解体等及び再資源化等の実施を確保する
ための処置
3.解体工事事業者の登録制度の創設
4.再資源化及び再生資材の利用促進のための処
置等
(
平成12年5月24日に成立)
20%
40%
再資源化
60%
縮減
80%
最終処分
100%
平成14年度の建設廃棄物の再資源化等量
・
建設汚泥・・・盛土材・路床材・築堤材などとして建設
工事などに再利用される
政策
まとめ
・愛知県では平成14年度からリサイクル資材評価制
度を構築している。この制度は、リサイクル資材につ
いてあらかじめ評価基準を公表し、製造業者からの
申請を受けて、評価基準に適合するものを認定して
いる。そして県の公共工事で認定されたリサイクル資
材を率先利用するものである。
メリット
・国では「調達方針」に基づく環境負荷の低い物品
(環境物品)等の調達を義務付け、国等が率先してグ
リーン購入を推進するというグリーン購入法という法
律がある。
・リサイクル法制定以前以後では再資源率が全体に
上昇した
・最終処分量が約6分の1のまで減少した
問題点
・建設汚泥、建設混合廃棄物の再資源化率が低い
・リサイクルが循環型のものが少ない
・
天然資材より再生資材はコストがかかる
藤前干潟
堀内班
C06043 野末 英人 C06045 服部 圭祐 C06046 服部 直也
C06047 服部 昌来 C06048 浜野 寛太
稲永ビジターセンター
・
藤前干潟についての資料が多くあり、
干潟に渡来してくる野鳥や、干潟につい
て学ぶことができる。
・隣接する名古屋市野鳥観察館
の備え付けの望眼鏡で、実際に
野鳥を見たりすることができる。
皆さんも一度足を運んでみてはどうでしょうか
ラムサール条約
目的と意義
湿地は、魚や貝、鳥、獣など、さまざまな生物の生息環境であ
る。特に渡り鳥にとっては、長旅の途中で羽を休め、次の飛行に
必要なエネルギーである食物を与えたくれる、欠かすことのでき
ない場所だ。
また、湿地は人間活動の影響を強く受けるところでもある。湿地
に流れ込む水は、工業排水や家庭排水などで汚染されやすく、
土砂やヘドロも流れ込む。都市に隣接した湿地は干拓されたり、
埋め立てられて工業用地や宅地やゴミ捨て場に変わっている。こ
れは、日本だけでなく、世界各地で見られることだ。
多くの生物にとって欠かすことのできない生態系でありながら、
容易に破壊されてしまう湿地を、国際的に協力して保全すること
を目的として、ラムサール条約がつくられた。
ラムサール条約の登録条件
・定期的に2万羽以上の水鳥を支える湿地
・国の法律(自然公園法、鳥獣保護法など)により、将来にわたって、自然環境の保
全が図られること絶滅のおそれのある種や群集を支えている湿地など
登録されると・・
・
・各締約国は自国の領域内にある国際的に重要な湿地を指定し、指定された湿地は国
際的に重要な湿地の登録簿に掲載される
・締約国は、条約湿地の保全及び湿地の適正な利用を促進するため、計画を作成し、実施
すること
・締約国は、条約湿地であるかを問わず、領域内の湿地に自然保護区を設けることに
より湿地及び水鳥の保全を促進し、自然保護区の監視を行うこと
・外来種の移入の禁止などの予防手段をとる義務やその根絶のための努力をする義
務,市民が侵入種による損害を訴える機会を提供する義務を考慮すること
締約国には以上のことが義務付けられる
t
干潟につながる3つの川の性質
1964年∼藤前干潟は名古屋港港湾計画として埋め立てられが予定される
1984年頃∼名古屋市議会はゴミの搬入を予定し始める
1994年1月:
環境影響評価(アセス)手続きを開始。
1996年7月:
「
環境への影響は小さい」
とするアセス準備書の届出、告示・
縦覧
1998年3月:
アセス審査委員「環境に与える影響は明らか」などとしつつも人口干潟などの代
償処置を取ることを盛り込み、事実上埋め立てを容認した。
1998年5月:
環境庁が南5区(愛知県知多市)を代替地として提示
1998年6月:
知多市議会代替地受け入れ反対を決議
1998年8月:
愛知県知事、藤前干潟の埋め立てを容認する意見を名古屋市に送付。
これを受けて名古屋市はアセス評価書を届け出、告示、縦覧。
1979年∼藤前干潟を守る会が運動を始める。守る会では、干潟の鳥やゴカイ・アナジャコな
どの生物の生態調査や「生き物祭り」「干潟探検隊」など、市民と干潟のふれあいの場を作り
ながら、干潟の保全を求める運動を続けている。
2002年:
ラムサール条約に登録される。
藤前干潟の動物たち
<底生生物>
ヤマトオサガニ、アシハラガニ、
ケフサイソガニ、クロベンケイガニ、
ヒライソガニ、ゴカイ、アナジャコの他に
ハゼ、ボラ、ヤマトシジミ、ミルガイ、
ヤドカリ、イソギンチャク等が生息
イソシギ
<野鳥>
ハジロカイツブリ
アオサギ、ダイサギ、コサギ、カルガモ、
コガモ、マガモ、キンクロハジロ、
シロチドリ、メダイチドリ、トウネン、ハマシギ、
アオアシシギ、イソシギ、ソリハシシギ、
チュウショクシギ、ユリカモメ、セグロカモメ、
ウミネコ、アジサシ、フラミンゴ 等々
04/COD
03/COD
04/DO
03/DO
04/透明度
03/透明度
庄内川
50
50
5
5
45
50
新川
50
50
4
6
47
9
日光川
13
13
4
4
49
37
• COD・水中にある物質が酸化剤によって酸化さ
れる時に消費される酸素量(mg/l)
• DO・水中に溶けている酸素の量(mg/l)
最後に藤前の保全対策について考えてみた
藤前干潟を守る会が発足し干潟周辺は綺麗になり周りの意識も変わってき
た。しかし干潟とつながっている庄内川や新川はとても汚い。庄内川や新川
は名古屋市を通っておりそこからの生活排水などによって汚れてしまっている。
その汚れた川の水が干潟へと流れ込み干潟を汚染している。そこで汚染の
原因になっている生活排水や工業排水を川に流さないために下水処理場・
浄
化槽を増やすなどの対策があげられる。また一人一人が意識改善をし、各家
庭では環境にやさしい商品を使用する、企業では工業排水を流す際の汚染
の基準値を低くするなど地道にやっていくことが一番の近道である。そして名
古屋市民の意識改善のために藤前干潟の存在をもっと知ってもらうことが必
要である。
藤前干潟をより多くの人に知ってもらうために、コマーシャル放送や、チラシ
などを配り、積極的にPRしていかなければいけない。
2.土壌・地下水の保全に関わる法律
1.土壌汚染の広がり方と人への汚染経路
∼土壌汚染対策法(平成14年5月22日成立)∼
・排出された汚染土壌によって、別な場所で汚染が起こる可能性がある。
・汚染された土地が、宅地や公園として新たに利用された時、汚染物質が人の体内に
直接取り込まれる可能性がある。
・地下水の汚染から汚染物質が人の体内に間接的に取り込まれる可能性がある。
●趣旨・・・有害物質による土壌汚染の状況の把握、汚染の除去等の措置を定めるこ
とにより、国民の健康を保護することを目的とする法律です。有害物質を使用等する
施設の使用が廃止された場合など、一定の契機をとらえて土壌汚染の調査を行うとと
もに、汚染の除去等の措置を講ずることにより、地下水汚染の未然防止が図れます。
●対象物質・・・特定有害物質によって汚染されている区域で指定されるもの(代表
例:鉛、砒素、トリクロロエチレンなど)、その他の物質であって、それが土壌に含
まれることに起因して人の健康被害を生ずるおそれがあるもの(特定有害物質)
∼大気汚染防止法∼
●趣旨・・・工場及び事業場における事業活動に伴って発生するばい煙の排出や粉塵
の飛散等を規制すること、自動車排出ガスに係る許容限度を定めること等により、大
気汚染の防止を図ることを目的とする法律です。大気中へのばい煙の排出を規制する
ことにより、土壌汚染防止、ひいては地下水汚染の未然防止に役立っています。
●対象物質・・・アンモニア、フッ化水素、シアン化水素、一酸化炭素、ホルムアル
デヒド、メタノール、硫化水素、燐化水素、二酸化窒素、アルクレイン、二酸化硫黄、
塩素、硫化炭素、ベンゼン、ピリジン、フィノール、硫酸(三酸化硫黄を含む)、
フッ化珪素、ホスゲン、二酸化セレン、クロルスルホン酸、黄燐、三塩化燐、臭素、
ニッケルカルボニル、五塩化燐、メルカプタン
3.汚染土壌測定法
∼ボーリング調査∼
∼汚染地層の簡易測定法∼
1.地層コアからサンプルを取る
2.そのままの状態でサンプル20gを秤量する。
3.蒸留水200mlを入れたメジウム瓶の中に20gのサンプ
ルを入れる。
4.1分間シェイクし2分間静置する。
5.ヘッドスペースガスの濃度を検知管で測定、測定後、温
度計でヘッドスペースガス温度を計測、換算表で汚染地層
の温度を求める。
ボーリングとは、地中に円筒状の穴を掘削する作業を指す。従来の油田や
温泉を目的とした掘削、トンネルの掘削、地層に含まれるものの調査を目的
とした調査だけではなく、現在では掘削船により深海底や南極の氷の掘削作
業というものも可能になっている。
細長い筒状の掘削機器で大地に錐のように穴を開けることから、この名が
ついた。一般的に、ボーリング調査などという。
ボーリング調査の際には通常、地表から到達点までの土壌をまるごと掘削
機内のパイプ(スプリットサンプラーなど)に円筒状に取り込む。
4.汚染土壌処理法
5.汚染地下水の拡散防止対策
∼間接加熱法∼
土壌を間接的に低温で加熱し、対象物質を土壌から揮発される技術です。
∼透過反応壁(PRB)∼
自然界へ
冷却機
建築資材 緑 化 資 材
加熱キルン機
粉砕機
乾燥機
洗浄分級機
汚染土壌
活性炭吸着塔
有機塩素化合物による地下水の汚染に対し、安価な金属鉄粉を反応剤とし
て用います。透過反応壁(PRB)の設置後は地下水のモニタリングが主要な
作業となり、メンテナンスフリーであることが特徴です。
図1.透過反応壁(PRB)の特徴
6.名古屋市の汚染対策技術
7.調査を行っての私見
∼土壌汚染対策技術別の件数∼
調査を行った結果、工場移転による跡地において重金属や揮発性有機化合物などの
自然由来による土壌汚染や地下水汚染が多いことがわかった。これは全国で発見され、
名古屋市でも、特に工場地帯が密集している港区や南区を中心に見つかっている。工
場の跡地でそのような事実があると知らず、マンションなどを建設した後に汚染が発
覚したり、状況が悪化する場合がある。また、工場や企業側は汚染の事実を知りなが
ら、隠ぺいしている所もあるため、跡地では建設する前に調査を行い、実態を把握し
て周辺住民などに伝える必要がある。また、汚染の恐れがある工場や企業側などに対
しては、抜き打ち調査を行い、状況悪化を防ぐための汚染処理などを早急に行わせる
ことが必要だろう。そのための法律の改正などが必要だと思われる。
80
70
60
50
40
30
20
10
0
掘削除去 封じ込め
鉄粉法
洗浄処理
図2.透過反応壁のしくみ
バイオ
∼地下水汚染の対策技術別の件数∼
∼メンバー∼
25
班長
20
C06055
15
C06057
C06058
細川
三浦
聖馬
雅也
C06060
10
見田
圭司
C06056
C06059
宮本
晃輔
∼アドバイザー教員∼
5
0
揚水処理
封じ込め
バイオ
鉄粉法
大東先生、棚橋先生
丸山
満仲
哲
淳一
ヒートアイランド
∼どう緩和していけばいいのか∼
下島班 C06061 宮本 拓海 C06062 村上 淳
C06063 村瀬 陽太 C06064 森口 桑有 C06065 森田 朋弥
1.ヒートアイランド現象とは?
都市部の気温が周辺部より高くなる現象をヒートアイランド現象という。 等温線を引くと島のような形になることからこの名前がついた。
都市内外の気温差は1年を通じてあるが、とくに風のない夜間は差が大きく、また夏よりも冬のほうが差が大きいという傾向がある。
その温度差は、時には5度以上になることもある。
2.ヒートアイランドの主な原因
アスファルトの道路は昼間の太陽の熱射で深層まで高温となり、夜間に蓄積された熱が放出される。
都市への人口の集中により各種のエネルギーの使用量が増え、排熱量が増加する。
樹木は大量の水を空気中に吐き出している。緑地面積が小さくなると植物や地表からの水分の蒸発量が減少し、蒸発潜熱が減少する。
高層建物などの壁面で多重反射するため、都市の構造物が加熱され易くなる。
3.ヒートアイランドの特徴
ヒートアイランド現象の発生原因とされている「ヒートアイランド循環」と呼ばれる風の流れがある。
都市部では、建物や道路の蓄熱、人工排熱などによって郊外よりも温度が高くなるために上昇気流が生じ、地上では郊外から都心へ、上空では逆の循環流が発生する。
更に、この上昇期流は「ダストドーム」と呼ばれる都市上空で汚染物質をドーム状に覆う現象を起こさせる。このように、ヒートアイランド現象は、単なる熱汚染問題であるのみな
ず、大気汚染問題でもあると考える必要がある。
4. ヒートアイランドによる弊害
熱帯夜の増加
熱中症の増加
集中豪雨の増加
エネルギー消費の増大
ヒートアイランド現象による温暖化は、空調使用の
増大を招き、その排熱でヒートアイランド現象が更に
進行する
進行する。
床面積当たりの冷房用エネルギー消費量は、過去
10年間で、業務ビルでは約18%、住宅では約2
7%伸びている。
高温による緊急搬送者
集中豪雨の地域偏在(東京区部)
集中豪雨の地域偏在(東京区部)
5.ヒートアイランド現象を緩和する方法
屋上緑化
芝付きエクステリアユニット
軽石(シラス)を
軽石(シラス)を骨材にした平板上のブロックに、直接天然の芝が根付いている
骨材にした平板上のブロックに、直接天然の芝が根付いている。
一枚ずつ並べるだけで、天然の芝生が完成する。
一枚ずつ並べるだけで、天然の芝生が完成する。
土が流れ出て排水溝に詰まる心配はない。
土が流れ出て排水溝に詰まる心配はない。
シラスとは
約2万5千年前鹿児島県「姶良火山」から噴出した「火砕流堆積物」である
。
千年前鹿児島県「姶良火山」から噴出した「火砕流堆積物」である。
ガラス質ながら粒度が細かく、含水率が高く比重も軽いなどの特長がある。
ガラス質ながら粒度が細かく、含水率が高く比重も軽いなどの特長がある。
◇直接的効果(環境性・経済性)
夏期の断熱、冬期の保温による
省エネルギー
夏期の断熱、冬期の保温による省エネルギー
夏期温度上昇抑制・騒音の低減による
物理的環境改善
夏期温度上昇抑制・騒音の低減による物理的環境改善
生理・心理的作用(
生理・心理的作用(豊かさ・安らぎ感の向上)
豊かさ・安らぎ感の向上)
防水層劣化、建物膨張・収縮の防止効果による
建築物の保護
防水層劣化、建物膨張・収縮の防止効果による建築物の保護
スペースの利用(
スペースの利用(休憩・厚生施設)
休憩・厚生施設)
宣伝(
宣伝(内部よりの景観充実)
内部よりの景観充実)
◇間接的効果(社会性)
ヒートアイランド現象の緩和、
都市気象の改善
ヒートアイランド現象の緩和、過剰乾燥の防止、
過剰乾燥の防止、空気の浄化による
空気の浄化による都市気象の改善
空調電力の低減による
省エネルギー推進
空調電力の低減による省エネルギー推進
資源の循環雨水流失の緩和
自然環境の創出、
自然との共生
自然環境の創出、快適性の向上(潤い・安らぎ)による
快適性の向上(潤い・安らぎ)による自然との共生
壁面緑化
登はん型 (SRフリー)
補助材(ネットやワイヤーなど)を壁面に設置し、そこにつる植物を這わせて緑化させる方法。
登はんネットによる壁面緑化
壁面上部にプランター等を取り付けて、植物を下に垂らして壁面を覆う方法
下垂型 (SRコンテナ)
登はん補助材を使用した壁面緑化
住宅地によく見られる下垂型壁面緑化
下垂型壁面緑化
基盤造成型 (SRパネル・SRコンテナ)
壁面にプランターや植栽基盤を設置し、植物を生育させ、登はんや下垂をさせて緑化する方法早期緑化が可能で、デザイン性の高い壁面緑化
パネル型の壁面緑化
気軽にできる対策
コンテナと金網メッシュによる壁面緑化
建物を植物で覆うことにより、夏季における壁の温度上昇を抑制する。
植物の蒸散作用や、二酸化炭素の固定、輻射熱の低減などにより、ヒートアイ
ランド現象や地球温暖化を緩和する。
直射日光を遮ることで、壁材の急激な温度変化よる膨張と圧縮によって生じる
ひび割れを防ぎ、酸性雨や紫外線の直接の影響からも壁面を保護する。
植物が光合成することにより、二酸化炭素や窒素・硫黄酸化物などの大気汚
染物質を低減する。
・自動車を使わず自転車や公共の交通手段を使う。 ・電化製品を買うときは、省エネの商品を買う。
・こまめに消灯、待機電力をストップし、毎日のエネルギー使用量を減らす。 ・冷房の設定を28℃にする。
・エアコンに頼らず、窓の開閉や軽装などにより温度調節をする。 ・夏休みなどに、なるべく都市を離れる。
・ガーデニングをする。など
ヒートアイランド現象は、気温が上昇するだけではなく大気をも汚染し、地球にさまざまな影響を及ぼしている。
6.まとめ 年々被害が増加しており、そのうち深刻な問題になるはずである。そうならないためにも、簡単なことでいいからすぐにでも対策をしていくべきである。
濃尾平野の地盤沈下
地盤沈下をとめるための対策と
地下水の有効利用について
地盤沈下を知ったきっかけは、伊勢湾台風に
より防波堤が破られ、進入した海水が約
120日間にわたった。そのことにより海抜
0M以下の地域のことが分かった。伊勢湾
台風により地盤沈下の存在が認識されるよ
うになった。
事口班
C06067 森村 裕喜
C06068 安江 宏之
C06069 山田 真司
C06070 山村 将晃
C06071 横田 寛仁
C06072 吉川 毅
地盤沈下と地下水の結びつき
濃尾平野にある豊富な地下水は古くから農業用
水・
生活用水および工業用水などに利用されて
きた。しかし、名古屋を中核とする中京圏の要に
あって地域の発展は著しくこれに合わせるように
地域の地下水利用は、増加の一途をたどり、激
しい地盤沈下等の問題を引き起こした。
濃尾平野の沈下域面積
以上沈下域面積
1
昭和5
2年
昭和58年
平成元年
平成7年
平成13
年
平成16年
約25
7㎡
約188 ㎡
約5 ㎡
約3㎡
約17㎡
約 ㎡
1
以上2
未満
約85㎡
約183㎡
約5 ㎡
約3㎡
約17㎡
約 ㎡
2
以上4
未満
約116 ㎡
約5㎡
0
0
0
0
4
以上6
未満
約5
5㎡
0
0
0
0
0
6
以上8
未満
約1 ㎡
0
0
0
0
0
2つの表の関係
濃尾平野の地下水渇水量
2年
昭和5
昭和5
8年
平成元年
平成7
年
平成13
年
平成16年
工業用水
628
442
182
15
3
123
105
農業・
水産
128
53
48
25
23
20
上水道
3
28
246
242
23
2
223
207
その他
122
81
67
52
42
37
地盤沈下と地下水の関係が、濃尾平野の沈
下域面積と地下水渇水量の表をみてわかる。
昭和52年の地下水渇水量が多いと沈下域
面積も大きくなっている。逆に平成16年をみ
てみると、地下渇水量が少ないと沈下域面
積も小さくなっている。このことから、地下水
をくみ上げなければ、地盤沈下は、しないと
いえる。
(
単位:
千立方メートル/日)
地下水の有効利用
まとめ
今の濃尾平野の現状は、地盤沈下は年々お
さまってきている。そして、地下水は余っている。
そのため余っている地下水を有効利用するた
めに考えられているのは、都心では地下水を
使うことで水道料金を減らす事ができる。
ほかには、公園などにある噴水に利用したり災
害の時の飲み水の使うこともできる。
この地盤沈下とめるための対策と有効利用に
ついて調べることで今の日本の現状について
知ることができた。
今はだんだんと地盤沈下はおさまってきている。
そして、地下水の有効利用の方法も考えられて
いる。しかし、いつ起きるかはわからないので
これから一人一人がもう少し地球環境につい
て考えていけばいいと思う。