定形サイズフィルム封筒に関する注意事項 定形サイズのフィルム封筒でありながら透明部分の問題で、定形外郵便の料金 (120 円∼ ) を請求されてしまう 事案が発生しておりますので、ご注意ください。 資料 郵便法:合成樹脂封筒を使用した郵便物を定形郵便物として引受けるための条件 則第 7 条第 2 項 機械処理に支障がないものであること。 (2)透明封筒については、封筒の大きさと一致する大きさの内容物を封入するなどして、封筒の 4 辺に表面から裏面までを透過する部分が ないようにすること。 ※この注意事項は当社の経験上の解釈であり、郵便法に遵守した解釈というわけではありません。最終的には郵便局の指示に従ってください。 よって、この資料により発生した損失や損害に関して当社は一切責任を負いませんのでご了承ください。 ポイント 封筒に透明部分があるもの は 、 熱 溶 着 部 分 を 除 い て 透 明 部 分 の 外 周 部 の 幅 が 1 ∼ 2mm 以下であること ※1 ∼ 2mmとは限りなく透明部分をなくすということです 封入物のサイズに注意しないと定形外扱いになる封筒事例 ①長3 全透明 ②長3 表上 2/3 ベタ 裏透明 ③長3 表 1/2 ベタ 裏透明 ④長3 ベタの外周部が 大きく透明 裏透明 大きく 透明 ⑤長3 二つ窓 裏透明 宛名用窓 マット マット 裏面まで 透けて 見える窓 透明 上記の封筒を定形として 使うためには 封筒と封入物の隙間(外周部)が 1 ∼ 2mm 以下になるようにする。 マット ⑥長3 多窓 裏透明 封入物 ②③④ 封筒と封入物の外周部の隙間が 1 ∼ 2mm 以下になるサイズの封入物を作成し封入する 注)A4 巻三ツ折の面積では、透明部分の条件を満たしませんのでご注意ください ※封入物が3点ある場合は3点の内1点が封筒のサイズに近ければ可 ⑤⑥ 宛名用窓ではない「裏面まで透けて見える窓」を封入物が上下左右に動いても塞げるサイズ にし、常に封入物で窓を塞いだ状態にする ※封入物が3点ある場合は3点の内1点が窓を塞いだ状態であれば可 ②③④⑤⑥に関しては特注品等で裏面にマットを印刷している場合(裏が透明でない場合)は、表に透明部分があっても、 透明部分を塞がなくても良いようです。(透けて向こうが見えないため) 郵便局によって見解が違う場合がありますので、作成前に郵便局でご確認ください。 ① ②∼⑥同様に封筒と封入物の隙間が 1 ∼ 2mm以下になるサイズの封入物を作成 封入物に局印と宛名が印刷または貼付されていること(封筒の外側に印刷・貼付は不可) ※全透明の場合は、局印・宛名台紙が封筒のサイズに近ければ、その他の封入物が小さくても可 コメント 特に当社の既製品である①②③は、封入物のサイズに注意が必要です。 長3はなるべくAタイプを推奨してください。 郵便局によっては、この内容を理解していない方もおり条件を満たしていなくても定形扱いとなる場合もありますが、 クライアントに迷惑をかけ、信用失墜に繋がりかねませんので、ご注意ください。 http://www.post.japanpost.jp/zipcode/guideline/ 上記日本郵便のホームページ「定形郵便物・はがき作成のガイドライン」の目次 5. 窓付封筒の注意事項 6. 合成樹脂封筒の注意事項 14. 合成樹脂封筒のカスタマバーコード割引条件 等ご参照ください。 詳細に関しましては、お近くの郵便局または、日本郵便お客様サービス相談センター 0120-23-28-86 まで直接お問い合わせください。 2009.08.27
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