はじめに - ハリファックスサポートセンター

はじめに
ハリファックス???
ノバスコシア州???
「日本人が少ない町って聞いたけど、一体どんな町なんだろう???」
ひょっとしたらあなたは、そんな想いでこの小冊子を手にしてくれたかもしれませんね。
やはり日本から遠く離れたカナダの東端ということもあり・・・
冬が寒すぎるのでは!!???
治安はいいのかな? 物価は高くない?
田舎過ぎて買い物に行くお店もない?
英語の発音が訛っているのでは?
日本のものがまったくないのかな?
どんな人種の人たちが住んでいるのだろう?
などなど・・・
不安に感じることがいくつかあるかと思います。
インターネットや留学関係の雑誌を見ても、ハリファックスの情報は少ないので、
やはり現地に行くまでは不安だと思います。
元ハリファックスの語学留学生のわたしもそうでした。
-1-
当時は今よりも情報が少なかったですし、ハリファックスを専門に扱う留学エージェント
会社もありませんでした。
そして・・・
ハリファックス専門の留学サポートセンターを始めて5年がたちますが、そんな
ハリファックスを留学先・ワーキングホリデーの滞在先に選ぶ方たちに共通していること
がわかってきました。
それは・・・
今回の語学留学・ワーキングホリデーに、みなさんとても真剣だということです。
言い方を変えると、成果をあげずに帰国するわけにはいかないと思っていらっしゃいます。
夏休みを利用して4週間の短期留学の方
仕事を辞めてカナダへ行く社会人の方
大学を休学して1年間、語学留学をする学生さん
期間や年齢、目的やビザは違っても、みなさんとても真剣です。
だからこそ、ハリファックスという町が心に引っかかったのだと思います。
あなたもご存知のように、カナダにはハリファックス以外にもっと楽な留学先があります。
日本語の情報がたくさんあり、日本人留学生向けに便利なサービスを提供する会社が
たくさんある都市があります。バンクーバー、トロント、カルガリー、ビクトリアなど
ワーキングホリデーをされる方にとっては、日本食レストランもたくさんあり、仕事を
見付ける機会が多い都市が他にもあると思います。
ハリファックスといえば・・・
町には日本語の情報などほとんどありません。アジア人を見かけることがあっても
日本人であることは稀ですし、町で日本語が聞こえてくることも少ないでしょう。
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アパート探しも英語。仕事探しも英語。買い物などの日常生活から、現地での情報収集、
各種手続きもすべて英語になります。
「いきなりそんな英語だけの生活、やっていけるかな??」
と不安にさせてしまったかもしれませんね。
大丈夫です。
最初は戸惑うことが多いかもしれませんが、語学学校の先生、ホストファミリー、クラス
メイトとの関わりの中で、少しずつ慣れていくことができます。
そのような環境の中に身を置いて、生活レベルで英語を見て、聞いて、そして体で感じて
多くを学びたい方、カナダでしかできない出会いや経験をしたい人たちにとってはとても
良い環境です。
そんなみなさんにハリファックスの情報をお伝えして、少しでもお役に立てることが、
今のあなたと同じ留学生だったわたしにはとても嬉しいです。
自己紹介が遅れました。
わたしは、ハリファックスを専門にした留学アドバイザーの水谷です。
この小冊子は・・・
わたし自身のハリファックスでの語学留学生としての経験
5年間の留学アドバイザーとしての経験
今までに当センターをご利用いただいた皆様の経験
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これらをまとめて、これからハリファックスへ行かれるあなたへ・・・
ハリファックスでの語学留学、ワーキングホリデー、英語学習がどんなものなのかを
お伝えするための小冊子です。
この小冊子が、ハリファックスをあなたの留学先・ワーキングホリデーの滞在先にするか
どうかのお役に立てると嬉しいです。
この小冊子を読み終えた20分後のあなたは・・・
ハリファックスで、日本では出来ない、カナダでしか出来ない毎日を英語で過ごす
ご自分の姿がイメージできていることでしょう。
お願いがあります。
ひょっとしたらあなたはもう既に、ハリファックスについてインターネットや雑誌などで
調べてご存知かもしれませんね。
でも今はまだ、ハリファックスへ行こうとは決めないでください。
この小冊子を読みながらもう一度、これから始まるハリファックスでの生活をイメージし、
本当に自分が楽しめそうな場所なのか、大切なカナダ生活の場所に適しているのかを確認
してみてください。
それでは、これから本編が始まります。ゆっくり深呼吸をして肩の力を抜き、リラックス
して次のページへお進みください。
それでは行きましょう。ボンボヤージュ!
2010年6月吉日
ハリファックスサポートセンター
代表
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水谷通孝
第1章
「なぜハリファックスなのか???」
ハリファックスはカナダの東海岸にある、人口30万人の小さな港町です。
漁業と観光業が主な産業で、交通機関はバスとフェリー、夏は観光客で賑わい、冬は雪が
よく降ります。
トロントから飛行機で2時間、ニューヨークからは2時間半の位置にあり、赤毛のアンで
有名なプリンスエドワード島へは車で3時間弱で行けます。
小さな町ですが、田舎という表現はあまり合っていません。カナダのモントリオールより
東側では一番大きな町でもありますので、必要なものはすべて揃っています。小さな都市
と思ってもらえると良いかと思います。
まずは、ハリファックスの写真をいくつかご紹介しますね。
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海岸に面するように町が広がり、その奥には、大きな丘の上にハリファックスシタデルと
いう星型をした要塞があります。丘の上から眺める景色はとても綺麗ですよ。
港の周りはウォーターフロントと呼ばれ、夏になるとイベント、フェスティバルが開催
されとても賑わいます。天気が良い日は散歩をしている人をよく見かけます。
町の中心からすぐそばには、パブリックガーデンという大きな公園があります。
ダウンタウンで歩き疲れたら、この公園でちょっと休憩。
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現地にいる留学生のみなさんからは、
「ハリファックスは大きすぎず小さすぎず、ちょうど良いです。」
という感想をよく聞きます。
そして、この章のタイトルにもありますが・・・
「なぜこのハリファックスで語学留学なのか?」
この質問に答えるために・・・
もう1つ大きな質問を一緒に考えてください。それは・・・
「何のために留学するのか?」
「英語で何がしたいのか?」
「どんなスキルを身に付けたいのか?」
「どんな自分になりたくてカナダへ行くのか?」
そして・・・
「そのためにどんな環境が必要なのか???」
ということです。
あなたは今回のカナダ留学・ワーキングホリデーで、どんな経験をして、どんなスキルを
身に付けて、どんな自分になって帰国したいと思っていますか?
そしてそのためには、どんな環境に身を置いて毎日を過ごせば良いでしょう?
環境はとても大切です。自分が身を置いている環境に流されてしまうことはよく
あります。でもどうせ流されるなら、良い環境に流された方がいいですよね。
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それではここからは、ハリファックスの特徴と合わせて、ハリファックスがあなたの
英語学習のための環境になっているかどうかを一緒に見ていきましょう。
☆
ハリファックスで英語漬けの生活にチャレンジしよう!
まず1つ目はなんと言っても、英語を話す機会がたくさんあるということ。
語学学校でもホームステイ先でも、お店屋さんでもレストランでも、英語を話す機会が
たくさんあります。話すだけではなく、耳にすることももちろん多いです。
そしてハリファックスで語学留学されるあなたにはまず間違いなく、こんな日常が
やってきます。
「あっ!
そういえば今日、誰とも一言も日本語話してない!」
時には英語しかないことがストレスになるかもしれませんが、筋力トレーニングと同じで、
ある負荷に慣れてくるとそれが普通になってきます。
英語しかない環境に慣れてくると、英語を話すことへの抵抗、英語で間違いをして
しまうことへの躊躇はきれいさっぱり消えてなくなります。
最初は大変かもしれませんが、英語に関して精神的に強くなることは間違いない
でしょう。自分自身と自分の話す英語に自信が付いてくるといっても良いかも知れません。
「ちょっと待ってください!
英語圏のカナダに行くんだから英語漬けの生活になる
のは当たり前でしょう??? どこの町を選んでも英語だけの生活になりませんか?」
そうですよね。
わたしも初めはそう思っていました。
でもよく考えてみると・・・
毎年日本から約7000人以上の方が、ワーキングホリデーを利用してカナダへ
行きます。
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学生ビザを利用する人(語学留学、高校留学、大学留学、大学院留学)を合わせるとその
何倍にもなりますし、カナダの場合6ヶ月未満の語学留学には学生ビザが不要なので観光
ビザの人も合わせると、驚くほどたくさんの日本人が毎年カナダへ行くことになると思い
ます。
そう考えると、ある程度の大きさの都市で日本語が聞こえずに英語漬けになれる
環境は意外と少ないのです。
☆
ハリファックスは学生に優しい町。
ハリファックスには数多くの大学、カレッジがあります。
ダルハウジー大学、セントメリー大学、マウント・セント・ビンセント大学、
キングスカレッジ、ノバスコシア・コミュニティカレッジ、ノバスコシア・アート大学、
などなど・・・
小さな町の中にいくつかの大学があります。そのため町には学生が多いですし、
学生向けに便利なサービス、お得なディスカウントをするお店がたくさんあります。
またシェアハウスに住む学生が多いので、ハリファックスでは日本人留学生にとっても
カナダ人とシェアハウスで一緒に住むということが比較的簡単にできます。
これは生活費の節約と英語の勉強にもなるので、お得なことでもあります。
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☆
ハリファックスは他の大都市に比べて治安が良い。
これは留学生のみなさんだけでなく、送り出す家族のみなさんにとっても重要です
よね。カナダの大都市では日本人留学生がトラブルに巻き込まれる事件が後を絶ちません。
せっかくの海外留学も何かあっては台無しになってしまいますので、治安の良い安全な町
を選ぶこと、用心を怠らないことはとても大切です。
ハリファックスは町が小さいので、カナダの他の大都市に比べて治安が良いです。
もちろん、だからといって犯罪が存在しないわけではありません。
夜遅くに女性の一人歩きなどは禁物ですし、安易に荷物を置きっぱなしにしたりするのは
やめましょう。
常識の範囲内で生活をしていれば、怖い思いをすることはないでしょう。
☆
集まってくるのは同じ想いの日本人留学生。一緒に学べる仲間ができる。
わたしは個人的には、この要素が実はとても大切だと思っています。
あなたがハリファックスでの語学留学に真剣なように、あなたがハリファックスで
出会う日本人の生徒さんも同じように真剣です。
日本に住んでいては出会えなかった人に、ハリファックスで出会えることもあります。
2010年5月にハリファックスを訪問したときのことです。
ハリファックスにいる日本人留学生の英語への意識が高いなと実感した出来事が
ありました。
現地にいる当センターのクライアントの方と語学学校アイエルアイで働いている先生で、
ハリファックスのダウンタウンにあるレストランへ食事に行きました。
全部で8人だったのですが、先生1人がカナダ人で、後は全員日本人でした。
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でもそのとき、会話は終始、英語だったのです。
そのカナダ人の先生が会話に入っていないときでも!
ある生徒さんに、
「日本人同士でも、いつも英語なんですか?」
と聞くと・・・
「もちろん、日本人だけでいるときは日本語になるときもありますけど、1人でも日本人
じゃない人がいるときは、英語で話さないとその人だけ何を話しているかわからないので
失礼だし、自分たちにとっても良くないですよね。それに日本人同士で英語を話すの
にも、もう慣れましたよ(笑)。」
これはどれだけやる気のある人がいても、1人では作れない雰囲気です。
良い雰囲気で学べる仲間がいるのは、いいことですよね。
実はこのとき一緒にいた先生はわたしの友人でもあるのですが・・・
「学校の外でもちゃんと英語を使っているのは、日本人の生徒くらいだよ。」
と話していました。エージェントとしても、とても嬉しい瞬間でした。
☆
親切でフレンドリーな人々が多い。
ハリファックスはカナダの中でも、親切な人が多い町で有名です。
これは、留学生の方たちにハリファックスに関するアンケートをお願いすると、ほとんど
の方がこのように答えてくれることからもわかります。
なのでこの章でハリファックスの特徴をお伝えする際に、最初に書こうと思ったのですが、
「親切・フレンドリー」というのは人それぞれ感じ方が違うので、最後にご紹介する
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ことにしました。
わたしがハリファックスにいて居心地が良いと感じるのは、町を歩いていたり、バス停
でバスを待ったりしているときなどに、地元の人たちと目が合うと、お互いにニコって
微笑み合うことです。とてもシンプルなことですが、海外の町で暮らしていると
いう緊張を解いてリラックスさせてくれます。
そしてもう1つ、留学生にとってフレンドリーな人々が多いハリファックスが向いている
と思う点は、語学学校の外で英語を学ぼうと思ったときに、
(イベントやボランティア、
習い事などをするとき)コミュニティが受け入れてくれるということです。
言い方を変えると、留学生もハリファックスの社会の中に溶け込んでいけるという
ことが、ハリファックスのいい部分だと思います。
ハリファックスの社会に溶け込んでいく具体的な方法は、この小冊子の後半で紹介して
いますのでお楽しみに。
☆
日本人の少ない町なのに、日本に興味のある人が意外と多い。
「えっ? ハリファックスに日本に興味のある人がそんなにいるの?」
と思われるかもしれませんね。それが実は結構いるのです。
それなのに、現地ハリファックスに住むカナダ人にとって、日本語が勉強できる場所や
機会はほとんどありません。
個人的な体験談ですが、わたしが知り合ったハリファックスの若い人は「日本」というと、
ゲームや漫画、アニメに興味がある人が多いので、それに関した質問をしてきます。
でも残念ながらわたしはゲームはしないし、漫画もあまり読まないので、返事に困った
ことが何度かあります。
それでも、わたしの興味のあるビジネスや日本の文化に興味のある人とはその話題で
盛り上がり、とても仲良くなることができました。
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日本のことに興味を持って聞いてくれる人がいるのは、嬉しいですよね。
英語の勉強にもなりますし。
そして、日本人が少ないということに関係して、もう1つ、これはちょっとおおげさと
思われるかもしれませんが・・・
「あなたが日本の印象・イメージを相手に与えるのです。」
言い方を変えると、野球選手のイチローやフィギュアスケーターの浅田真央さんのように、
あなたが日本代表なのです。
なぜこんなことを言うのかというと・・・
あなたがハリファックスで出会う人によっては、あなたが初めての「日本人の友達」
ということも十分にあり得るのです。つまり、あなたを見て「日本人って○○なんだ。
」
と判断します。
これもわたしの体験談ですが、ハリファックスに妻と一緒に夫婦で留学をしました。
そして一時期、カナダ人のカップルとシェアルームで 4 人で生活をしていました。
トニーとジェシカです。
(写真)よく一緒にお寿司パーティーをしました。
一緒に住み始めた最初の頃、たまたま1週間に4日くらい続けて自分たちで作った
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お寿司(巻き寿司)を食べていたときがあったのです。
それでまたタイミング良く、お寿司を食べているときに2人が外から帰ってきて・・・
「今日は何食べてるの?」
「お寿司。」
これが4回続いたときにトニーとジェシカは完全に、
「さすが、日本人は毎日お寿司を食べる!」と思い込んでしまいました(笑)。
冗談のような本当の話ですが、わたしたちを見て「日本人は○○だ」と思われるという
ことは、もう立派な日本代表ですよね。
今でもトニーとジェシカは冗談まじりに、
「日本人は毎日寿司を食べる!」と
友達のカナディアンに言っています。
とても貴重な経験でした(*^-^)ニコ
☆
留学生にとって良くないところもあります。
今までハリファックスの良い点ばかりをご紹介してきましたが、もちろん
良くないところもあります。それは2つあります。
1つ目は、専門的な英語コースを提供する学校が少ないということです。
トロントやバンクーバーに行くと、日本人のために通訳・翻訳のコースや貿易、観光業、
ビジネス専門のコース、インターンシップを提供する学校が多くあります。
ハリファックスの語学学校では一般英語コース、大学準備コース、試験対策コースが主に
なりますので、すでに一般英語、英語でのコミュニケーションがある程度できる人には、
物足りないかもしれません。
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そのため、ハリファックスの英語漬けの環境で一般的な英語でのコミュニケーションを
学び、それからトロントやバンクーバーへ移動して専門的なコースを受講する方も
いらっしゃいます。
そしてもう1つ。
それはワーキングホリデーの方にとって、他の都市に比べて仕事を見付けることが
難しいということです。
ワーキングホリデービザを利用される方は、カナダで働く経験をしてみたいですし、現地
での生活費の一部を働いてまかなえるところがこのビザのいいところですよね。なので
仕事が見付かるかどうかはとても重要ですよね。
ハリファックスの場合、オフィスで働くようなフルタイムの仕事はカナディアンでも
見付けることが難しいので、レストランやカフェ、お店などでのアルバイト という
仕事がほとんどになります。
今までにワーキングホリデーの方から聞いたアルバイト先は、日本食レストラン、ホテル
の清掃、カフェ、サンドイッチ屋、観光案内、寿司バー、スーパーマーケットなどです。
仕事の見付かった方は、やはり現地のカナディアンと働くことになるので、友達もでき
良い経験になりましたという感想を聞きます。仕事を得るにはやはり英語力が重要に
なってくると思います。
いかがでしょうか?
ハリファックスが、あなたが英語を学ぶためにはとても良い環境である理由を
ここまでお伝えしてきました。
想像してみてください。
ハリファックスという小さな町で、親切でフレンドリーなカナダ人に囲まれて、英語だけ
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の生活を送るご自分の姿を。
道端やバス停での何気ない日常会話。友達、先生、ホストファミリーとの会話。
英語に慣れるまでは、自分の言いたいことを伝えられないもどかしさを感じるかも
しれません。それでも少しずつ現地の生活に慣れていくうちに、たとえ文法が間違って
いても、発音が日本人っぽくても、堂々と英語を話すご自身の姿を是非イメージして
みてください。
実は、この小冊子の最初の章に「なぜハリファックスという町で英語学習なのか?」
ということをテーマにしたのには、理由があるのです。それは・・・
現地で生活しているとよく聞かれるんです。
学校の先生や、ホストファミリー、カナダ人の友達や道端で会話が始まった知らない
おじさんとかに、こう聞かれるんです。
What brought you here?
Why did you choose Halifax to study English?
「なんでハリファックスに来たの?」
わたしの場合・・・
「日本人が少なくて、カナダ人に囲まれて英語を学べる環境を求めてハリファックスに
来た。バンクーバーやトロントだとたくさん日本人がいるから。
」と答えていました。
そうすると・・・
「なるほどな。お前なかなか頭いい。いい選択だ! Good Choice!」
なんて褒められることもありました(*^-^)ニコ
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さて、それではいよいよ!
あなたの語学留学でとても大切なトピックに突入していこうと思います。
ハリファックスにある語学学校について、順番にご紹介していきます。
それでは行きましょう!
第2章
「ハリファックスの語学学校について」
ハリファックスには、私立の語学学校が4校、大学付属の学校が1校あります。
どの語学学校にもそれぞれ特徴がありますので、順番にご紹介しますね。
でもその前に・・・
すべての学校に共通している点が1つあります。
それが、母国語禁止のルールです。つまり日本語が禁止です。日本人同士でも、学校の中
では英語で話さなければいけません。(学校によっては厳しいペナルティもあります。
)
「次の日に学校へ来てはいけない。」(語学学校 CLLC)
「5回注意されると、退学になる。」(語学学校 ILI)
なぜこんなに厳しくしているかというと・・・
世界中からハリファックスにやってくる生徒たちが「英語しか使わない環境」を求めて
ハリファックスへやってくるからです。
それだけ真剣な人が多いと言い換えることもできます。
最初は大変かもしれませんが、このルールからあなたが得るメリットはとても大きいです。
日本人は少ないので逆に日本語を話す機会は少ないかもしれませんが、気をつけて
くださいね。それでは各語学学校について細かく見ていきましょう。
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語学学校 ILI (International Language Institute)
通称アイエルアイ
この学校はハリファックスのダウンタウンからバスで20分ほど離れたショッピング
センターの中にある、ハリファックスでは一番古く歴史のある中規模の学校です。
ハリファックスでは一番知名度が高いため、世界各国、色んなところから生徒がやって
きます。多国籍な環境、いろんな国からやってくる生徒との交流を楽しみたい方には
お勧めです。(夏になると世界30カ国以上の国から生徒がやってきます。
)
多国籍でもありますが、日本人の生徒数が一番多いのもアイエルアイです。
日本の留学雑誌などを見るとハリファックスの語学学校では、アイエルアイが紹介されて
いることが多いです。
1タームは4週間で構成されており、毎月入学日があります。
この学校の特徴は、通われた生徒さんたちの感想を聞いていると、
「先生が良い。」
「教え方が上手。」「先生もスタッフフレンドリー。」という感想をよく頂きます。
アイエルアイの受付スタッフ 左:ジェニビーブ 右:リサ
(ジェニビーブは大阪に1年住んでいたことがあります。)
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アイエルアイの副社長クリス
クリスのお姉さんで会計担当のレイッサ
(クリスは東京に3年住んでいました。)
先生の質が良いと評判を受けるのには理由があります。
実は語学学校アイエルアイではネイティブスピーカー向けに英語講師になるための講座を
開講しています。(ケンブリッジ大学認定 CELTA コース)そのため英語の教え方、英語講
師を育てるためのノウハウをたくさん持っています。そして英語講師になるためのコース
と留学生向けの英語コースの両方を同じディレクターが担当していますので、常に留学
生向けのレッスンにもそのスキルやノウハウが生かされているようです。
アイエルアイでもう1つ、通われた生徒さんから良い感想を頂くのがホームステイです。
ハリファックスで一番長く語学学校を経営しているため、ホストファミリーたちとの付き
合いも長いです。やはり生徒からの評判が良いファミリーが残っていくので、それを長年
繰り返して今の実績につながっているのだと思います。
※ホームステイに関しては、次の章で詳しく説明しています。
1つだけ、語学学校アイエルアイで良くない所を挙げるとすると、夏に生徒が増える時期
には特にそうなんですが、1つのクラスの生徒数が多くなる場合があります。
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教室の数も限られているので仕方がないかもしれませんが、多いときで1クラス17人
くらいになることもあります。もちろんすべてのクラスではありません。
夏の生徒が多い時期に短期間(~4週間まで)の語学留学を予定されている方にはあまり
お勧めではないですが、3ヶ月以上滞在する予定の方には、先生とホームステイ先が安定
しているので、落ち着いてしっかり英語を学んで頂ける学校です。
コースの内容、授業料、入学日、ホームステイの様子、実際に通学された生徒さんたちの
声など、さらに詳しい情報は、当センター作成の語学学校アイエルアイ日本語情報サイト
をご覧ください。
☆ハリファックスサポートセンター・語学学校アイエルアイ日本語情報サイト
http://ili.catalyst-canada.com
それでは次の語学学校に行きましょう。ここから紹介する学校はすべてハリファックスの
ダウンタウンにあります。
ダウンタウンにある語学学校に共通していることが1つありますので、学校を紹介する前
にお伝えしておきますね。
ホームステイ先は、ダウンタウンから離れた郊外になることがよくあります。
ダウンタウンから海を挟んだ対岸の町ダートマスという町があります。
(ハリファックスの
隣の住宅街と思って頂くと良いかと思います。
)こちらにあるホストファミリーと契約して
いる学校が多いです。ステイ先にもよりますが、遠い場合だとバスで通学に45分ほどか
かる場合もあります。(ハリファックスとダートマスを結ぶフェリー:写真下)
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それでは1つ目のハリファックス、ダウンタウンにある語学学校に行きましょう!
語学学校 CLLC(Canadian Language Learning College)
通称:シーエルエルシー
この学校はハリファックスではここ数年、進化・成長を続けている学校です。
もともとハリファックスの対岸の町ダートマスにあったのですが、2006年に
ハリファックス・ダウンタウンにあるオフィスタワービルへ移転しました。それから
生徒数、先生の数などもどんどん増え続けて、2010年にはハリファックスにもう1つ
校舎をオープンさせます。(2010年2月にはオタワにも校舎をオープンさせました。)
2006年には生徒数100人弱だったのが、現在は300人を超える生徒さんが
通学しています。(中東からの生徒さんが多いです。)
それでも日本人は少なく、2010年5月の時点では全校生徒330人中、日本人が1人
という状況です。そのため日本語をまったく話さず英語だけの環境での学習ができます。
プログラムは一般英語、IELTS、TOEIC、ビジネス、大学準備コースを用意しています。
※大学進学用のプログラムにはとても力を入れています。
CLLC の他の学校と違う点は、毎週月曜日に入学可能なところです。先程のアイエル
アイもそうですが、通常、語学学校は4週間で1タームになっているところが多く、
1ヶ月に1度入学日があるのですが、CLLC の場合は毎週月曜日に入学可能、1週間ごと
にカリキュラムが進んでいくようになっています。なので毎週末にテストがあります。
CLLC について「1週間毎なので、生徒の入れ替わりが激しいです。
」という感想を頂いた
こともありますし、
「毎週テストがあるので、自分の英語習得度を毎週チェックできていい
です。
」という声を聞くこともあります。
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課外活動担当:デレック 水谷
ディレクター:マイク
日本人スタッフの河井さん
ここ数年で大きく成長していることもあり、設備投資にしっかりお金をかけています。
オフィスビルの中の景色の良い教室で、最新型のプロジェクター付きのホワイトボード
などがそろった教室で学ぶことができます。
(写真下)
コースの内容、授業料、入学日、ホームステイの様子、実際に通学された生徒さんたちの
声など、さらに詳しい情報は、当センター作成の語学学校 CLLC 日本語情報サイトをご覧
ください。
☆ハリファックスサポートセンター・語学学校 CLLC 日本語情報サイト
http://cllc.catalyst-canada.com
それでは次の語学学校に行きます。こちらもダウンタウンにある学校です。
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語学学校 ECSL(East Coast School of Languages) 通称:イーストコースト
イーストコースはハリファックスのダウンタウンにある語学学校で、最近少しずつ大きく
なってきています。2010年5月の時点で、なんと教室の数は22部屋もあります。
実は、教室が多いのには理由があります。
この学校の他の学校と違う大きな特徴は、3つあります。
1.「少人数制」を導入しているため、1クラスの生徒数が10人以上になること
はありません。(大学準備コースを除く)なので先生と生徒の距離が近く、きめ
細かい指導が受けられるのと、人数が少ないので積極的に発言がしやすくなっています。
だから生徒が増えると同時に先生も教室も増やしているのです。
2. 大学準備コースにとても力を入れていて、イーストコーストはハリファックスの語学
学校で唯一、大学準備コース受講中から進学希望の大学で授業に参加することができます。
もちろん大学入学後にその間の単位も認められます。
3. ハリファックスで唯一、インターンシッププログラムを提供しています。
イーストコーストのビジネスコースを受講し、ワーキングホリデービザをお持ちの方は、
ハリファックスにある提携企業で働くことができます。
(有給)
イーストコーストの主な国籍は、サウジアラビア、中国、韓国になります。
2010年5月の時点では、全校生徒数180人のうち日本人は4名でした。
この学校でも日本語のない英語漬けの留学生活を送って頂けます。
実際に通学された生徒さんの感想としては、
「宿題やプレゼンテーションなども
しっかりあり、毎日しっかり勉強することがあったので、大変でしたけど
良かったです。」という声をよく頂きます。
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写真:イーストコースト・オーナーのシエラとドナ
カフェテリアの様子
コースの内容、授業料、入学日、ホームステイの様子、実際に通学された生徒さんたちの
声など、さらに詳しい情報は、当センター作成の語学学校イーストコースト日本語情報
サイトをご覧ください。
☆ハリファックスサポートセンター・語学学校イーストコースト日本語情報サイト
http://ecsl.catalyst-canada.com
それではもう1つ、ハリファックスのダウンタウンにある語学学校をご紹介します。
こちらは、ハリファックスでは一番新しい学校です。
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語学学校 KGIC(King George International College) 通称:ケージーアイシー
KGIC はもともとバンクーバー、トロントで成功した語学学校で、2010年2月に新しく
ハリファックス校を開校させました。
(学校の規模としてはハリファックスでは一番小さく、
現在、教室の数が10部屋、生徒の数は最大でも100人弱になります。
)
大きな都市での成功事例を活かしてのハリファックス校開校ということで、プログラムや
レベル分けの仕組みはとても良くできています。
KGIC の大きな特徴でもありますが、授業が朝から大きく5つのブロックに分かれていて、
①文法、②リーディング&ライティング、③リスニング、④コミュニケーション&発音、
⑤選択授業(試験対策やビジネスなど)があります。
そして、このスキルブロックごとにレベル分けがされます。
つまり、文法が良くできて会話が苦手な日本人の生徒さんの場合、文法は上級クラスで
学び、スピーキングは中級クラスで学ぶということができます。
「良いところを伸ばして、苦手なところを補う。」ですね。
ディレクターの二コールさん
日本オフィスの本庄さん
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一日の授業時間もこの学校が一番長く、朝9時から夕方4時までみっちり授業があります。
このスクールも1週間ごとにカリキュラムが構成され、毎週月曜日に入学可能ということ
ですが、実際に通っている生徒さんの話を聞いてみると、「少なからず前の週からの
つながりがあるので、毎月第一月曜日に入学した方がいいです。
」とのことです。
もう1つ、KGIC の大きな特徴は、授業料の割引をよくしているということです。
長期申し込み割引や季節ごとの割引の時期にはかなりお得な授業料割引があるので、
費用を節約することができます。
コースの内容、授業料、入学日、ホームステイの様子、実際に通学された生徒さんたちの
声など、さらに詳しい情報は、当センター作成の語学学校 KGIC 日本語情報サイトをご覧
ください。
☆ハリファックスサポートセンター・語学学校 KGIC 日本語情報サイト
http://kgic.catalyst-canada.com
以上、ハリファックスにある私立の語学学校4校をご紹介しました。
ここでハリファックスの私立語学学校の授業スタイルについてお伝えしたいと思います。
授業は、日本の学校で習うような英語の授業とは少し違うスタイルで行われます。
日本の中学、高校の英語の授業は、先生が教室の前にいて、英語を教えてくれますよね。
つまり、先生がプレゼンテーションをしているような感じです。講義、レクチャー
スタイル。言い方を少し変えると、
「生徒は受身です。」
それに比べてカナダの語学学校のスタイルは、先生のサポートを受けながら、さまざまな
アクティビティやゲーム、作業などをして、クラスメイトとペアやグループを組んだり、
時には生徒がプレゼンテーションをしたり、ディスカッションをしたりと、
「生徒が
主体的に参加する授業」にプランされています。
「先生に教えてもらう。」という受身の姿勢で行くと違和感を覚えたり、「授業にうまく
参加できていない。
」と感じるかもしれません。
「わたしが学びに行く」という主体的な
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姿勢で臨んで頂くと、たくさんのことを学べるかと思います。
そして次は、ハリファックスにある大学付属の語学学校をご紹介します。
※ 大学付属の学校の授業スタイルは、日本の中学、高校のような講義的なレッスンに
近いです。大学に入学してから必要なスキルは英語でのコミュニケーションよりも講義を
受けて単位を取ることですから。
セントメリー大学付属テスルセンター・通称テスルセンター
ハリファックスにあるセントメリー大学には、付属の英語スクールがあります。
主にセントメリー大学へ進学する生徒さん向けに大学準備のためのコースを提供して
います。また各国にある提携大学の生徒が英語研修・短期留学にやってきます。
日本からは北海道にある大学と提携していて、団体で留学生がいらっしゃいます。
※ 学生が多いので年齢層は若いです。10代後半から20代前半。
このテスルセンターのコースを受けるメリットはズバリ、大学の施設を利用することが
できるということですね。図書館やカフェテリア、ジム、体育館など。
他の語学学校と大きく違う点は、コースが8週間で1つのタームになっているところ
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です。1週間や4週間での入学はできませんのでご注意ください。
先程も書きましたが、学生さんが多く生徒の年齢層が若いので、
「雰囲気に馴染めないから
私立の学校へ移ります。
」という社会人の20代後半、30代の方も実はいますので、この
学校をお勧めするのは、セントメリー大学への進学が決まっている方が多いです。
マイケル&ターニャ
以上、ハリファックスにある私立語学学校4校と大学付属のテスルセンターについて
ご紹介しました。
いかがでしょう? ピンッ!ときた学校はありましたか?
それぞれ特徴がありますので、あなたの目的や伸ばしたいスキル、通学期間、
スケジュールなどに合った学校をお選び頂ければと思います。
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コラム
「旅行好き・課外活動好きなあなたへ」
ハリファックスで、英語の学習が目的の人がほとんどだと思いますが、でもやはり勉強
だけじゃなく、旅行や課外活動も楽しみたいですよね。
このコーナーではハリファックスの語学学校で行われている課外活動をリストアップして
みました。季節によって色んな企画がされています。
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プリンスエドワード島へ週末旅行
ケープブレトン島へ週末旅行
ケベックシティへ週末旅行
ハリファックス観光
潮干狩り
ラフティング
ホエールウォッチング
ノバスコッシア州のハリファックス周辺観光地へ
ボーリング大会
アイススケート
アイスホッケー観戦(地元にムースヘッドというチームがあります。)
りんご狩り、ブルーベリー狩り、いちご狩り
ビリヤード
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ハリファックス産のカナダでは有名なビール「キース」の工場見学
ワイナリーでワイン作り見学
などなど・・・
この他にも楽しい旅行・課外活動がたくさんあります。
(無料のものから有料のものまで色々あります。
)
せっかくの海外生活ですから、日本ではできない遊びも楽しんでくださいね。
さて次は、あなたの留学生活の中で、語学学校と並んで生活の一部になるとても大切な
ことについてお話します。
それは・・・
第3章
「ハリファックスのホームステイについて」
ハリファックスでのホームステイは語学学校から提供されます。
ほとんどの場合が、語学学校がステイ先を書類審査、現地確認をしてふさわしいと認めた
ファミリーと契約し、生徒を受け入れてもらっています。
各学校にはホームステイコーディネイターがおり、ホームステイ先を準備したり、空港へ
あなたを迎えにいったり、何かトラブルがあれば相談に乗ってくれます。
ハリファックスのホストファミリーはすべてカナダ人家族で、定年を迎えた夫婦、共働き
の夫婦、小さな子供がいる家族、シングルマザーなどさまざまです。
語学学校から提供されるホームステイには、3食・個室付きで、ほとんどの場合、
インターネット環境があるので、自分のノートパソコンを持ち込んで利用可能です。
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2010年5月にわたしがハリファックスを訪問したときに、
「留学生の目線で
いろんなことを経験してみる」ということをテーマにしていました。
わたしもハリファックスでの留学経験があるのですが、卒業してからずいぶん長い間
エージェントという立場でいたので、もう一度留学生の目線からみえる語学留学を見て
みたいと思い、①ホームステイ、②授業への参加、③課外活動への参加、この
3つを体験してきました。
このときは、語学学校アイエルアイがホームステイ先を用意してくれました。
留学生のみなさんと同じように、ホームステイコーディネイターのフィリスさんが
空港にも迎えに来てくれました。
(滞在期間は1週間でした。)
それではここで、わたしのホームステイ体験記をご紹介したいと思います。
受け入れてくれたのは、ニール&デロリス。共働きの夫婦で子供はいません。
(写真左)ホストマザー・デロリスと水谷 (写真右)ホストファーザー・ニールと水谷
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今回はサウジアラビアと韓国からの生徒さんが1人ずつ滞在していました。
サウジアラビア出身のフェラス君とは、色々話できて楽しかったです。残念ながら韓国
出身の DK とはゆっくり話が出来ませんでした。
滞在中は各語学学校への取材や生徒さんたちへのインタビューなどで何かと忙しく、
ステイ先で食事をほとんどしなかったのですが、キッチンの冷蔵庫の中に食べ物が色々
準備してあり、それを「自分で好きなように遠慮なくどうぞ。
」という感じなので、
気遣わずに済むのがいいですよね。
サラダ、トースト、ベーグル、ヌードル、ライス、フルーツなどなど、色々準備して
あります。
中学生や高校生向けのホームステイではなく大人向けのホームステイですので、
毎食すべてをマザーが用意してくれるというわけではありません。
ハウスメイトのフェラス君(18才)も朝起きて、自分で朝ごはん作って食べて、ランチ
も自分で用意していました。
冷蔵庫に色々用意してあるから、詰めてただけかもしれませんが・・・
夜は一緒に食べることが多いので、マザーが用意してくれるみたいです。
キッチン
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やはり1人の大人として扱われるので、ホームステイといえど、「自分でやる。
」という
感覚も重要です。
細かいところはステイ先によって違うようですが、そう思っておいた方がどんなステイ先
にも対応できると思います。
ホストファミリーと留学生とはやはり相性なんかもあるのでホームステイは難しいところ
でもあります。ある人にとって最悪のホームステイ先が、ある人にとっては最高
のホームステイ先ということもあります。だからホームステイはやはり緊張します。
英語ができてもやっぱり、言いにくいことや聞きにくいことがありました。
「あれしていいのかな?」
「これどうやってしたらいいのかな?」
「自分のしていることが間違っていないかな???
」
などなど・・・
わかんないなと思ったりストレスに感じることがあったら、何もかも自分で溜め込まない
ようにしてください。日本とは文化も習慣も違う国での生活です。わからないことが
あって当然です。何か困ったことがあったら、まずはホストに話してみる。
そしてうまく伝わらないときは、まわりの友達や先生、ホームステイコーディネイターに
相談してくださいね。もちろん、わたしにご相談いただいてもオーケーです。
ハリファックスでのホームステイは英語の勉強にもなるし、とても良いと思います。
今回、デロリスとニールのところに滞在してみて、生徒を受け入れることを本当に
楽しみにしている人たちもいるんだなと思いました。
デロリスは、以前受け入れていた日本人の女の子と、毎週一緒に買い物に行くのが
楽しみだったそうです。
でも「今は、男の子2人だから、ちょっと寂しいわ。」と言ってました(*^-^)ニコ
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1つ注意事項があります!
ホームステイに関してですが、アパートやシェアルームなどが見付かって、当初に予定
した滞在期間よりも早くホームステイを出る場合などには、必ず2週間前に
学校またはホストファミリーに伝えてください。
カナダには、Two-Week Notice(2週間前の告知)という文化があり、仕事を辞める
ときや何かを変更するときには、2週間前に文書で届け出ることが求められます。
シェアルームを出るときなどにも同じことがありますので、ご注意くださいね。
第4章
「お金は大事!
ハリファックス留学にかかる費用」
ハリファックスでの語学留学で気になることの1つ。それはやはり費用ではないでしょう
か。この章ではハリファックスの語学留学にかかる費用をズバリご紹介したいと思います。
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まず一番費用がかかるのが「最初の1ヶ月目」
入学金や空港出迎え、そしてテキスト代などなど。まずは最初の1ヶ月目にかかる費用を
ご紹介します。
私立の語学学校4校の値段を平均して、最初の1ヵ月目(4週間)に掛かる費用がズバリ!
2422ドル
この中に含まれるものは・・・
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語学学校 入学金
語学学校 授業料 4週間フルタイム
テキスト代(3ヶ月間使用可能)
空港出迎えサービス
ホームステイ手続き料
ホームステイ滞在費 4週間 3食・個室付き
4週間ごとに、1900ドル
そしてその後、
この中に含まれるものは・・・
・
・
語学学校 授業料 4週間フルタイム
ホームステイ滞在費 4週間 3食・個室付き
最初の1か月分の料金とその後1ヵ月ごとにかかる費用を追加して、あなたの留学・
ワーキングホリデーにかかる大まかな費用を算出してみてください。
<サンプル>
たとえば、3 ヶ月間通学するとして・・・
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最初の1ヵ月分・2422ドル
その後2ヶ月分(1900×2 )・3800ドル
合計・6222ドル
※日本円への換算は時期により異なりますので、インターネットなどでチェックしてみて
ください。
そして、現地の留学生のみなさんにインタビュー&アンケートに協力頂いて普段の生活費
についても調査をしました。名付けて・・・
留学生の家計簿!!
語学留学
ミカさんの場合:
シェアルーム暮らし
・ 家賃
: 375ドル (インターネット、電気代込み)
・ 通信費
: 35ドル
(携帯電話)
・ 交通費(バス定期) : 64ドル
・ 食費
: 200ドル
・ 交際費
: 100ドル
合計:
774ドル
(ミカさんから一言)
食費と交際費が300ドルを超えると使いすぎだと気を付け始めます。ダウンタウンでは
なく郊外のシェアルームなので家賃がかなり安い。生活するには十分な部屋です。
語学留学
アキコさんの場合:
シェアルーム暮らし
・ 家賃
: 400ドル
・ 通信費
: 35ドル
・ 交通費(バス定期) :
0ドル
・ 食費
: 100ドル
・ 交際費
: 100ドル
合計:
(携帯電話)
635ドル
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(アキコさんから一言)
日本で一人暮らしをしていたし、料理が好きなので、きちんと自炊して外食はしないよう
にして節約しています。あとダウンタウンへ歩ける距離に部屋を借りているのでバスの
定期代も必要ないので、お金はあまりかからない生活をしています。
語学留学
タカシさんの場合:
ホームステイ
・ 滞在費
: 800ドル (3食・個室・インターネット込み)
・ 通信費
: 35ドル
(携帯電話)
・ 交通費(バス定期) : 64ドル
・ 交際費
: 200ドル
合計:
1099ドル
(タカシさんから一言)
ホームステイをしているので外食しなければ、特にお金を使うことはありませんが、僕は
友達と夜飲みに行くことが週に1度はあって、日曜日は映画にも行くので交際費が
ちょっと多いかなと思います。
費用の話の最後に・・・
語学留学&ワーキングホリデーをするのに、どれくらいの予算が必要なのか?
という基準をお伝えしますね。
これからカナダでの語学留学・ワーキングホリデーをお考えの方はやはり、資金計画が
気になりますよね。
一体、いくらあれば、どれだけ学校に行けて、どれだけ暮らせるのか?
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今回は、以下の3パターンをご紹介します。
※ 余裕をみてもらうために、各項目高めの値段で計算しています。
①
語学留学で3ヶ月間ハリファックスに滞在する総費用
・ 飛行機代(往復)
約14万円
・ 傷害保険(3ヶ月間・日本の保険会社から購入)
約 3万円
・ 授業料(入学金、テキスト代など含む)
約35万円
・ 滞在費(ホームステイ滞在費)
約25万円
・ お小遣い
約10万円
合計:
②
87万円
語学留学で6ヶ月間ハリファックスに滞在する総費用
・ 飛行機代(往復)
約14万円
・ 傷害保険(6ヶ月間・日本の保険会社から購入)
約6万5千円
・ 授業料(入学金、テキスト代など含む)
約70万円
・ 滞在費(ホームステイ滞在費)
約50万円
・ お小遣い
約20万円
合計:
160万円
③ ワーキングホリデーで1年間滞在、語学学校は3ヶ月間
最初の3ヶ月間ホームステイ、その後9ヶ月間シェアルーム
・ 飛行機代(往復)
約14万円
・ 傷害保険(12ヶ月間・日本の保険会社から購入)
約11万円
・ 授業料(入学金、テキスト代など含む)
約35万円
・ 滞在費(ホームステイ滞在費)
約25万円
・ 滞在費(シェアルーム家賃・9ヶ月)
約36万円
・ 食費 (ホームステイ後の9ヶ月)
約20万円
・ お小遣い、携帯通信費、雑費(1ヶ月 150ドルで計算)
約20万円
合計:
160万円
※ 学校が終わった後の9ヶ月間、仕事を見つけて毎月家賃と食費を賄うとすると、
上記の合計から56万円マイナスすることができるので、実質100万円くらいになる
かと思います。ですが、余裕をみて150万円ほど予算があると安心できると思います。
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以上、ハリファックスの留学にかかる費用についてお話ししました。
語学留学、ワーキングホリデーは大きなお金のかかる大きな自己投資ですよね。
大切なお金です。
じっくり調べて考えて語学留学・ワーキングホリデーのプランを考えて行きましょう。
さて、ここで少しだけ話がそれて個人的な話になりますが、ハリファックスに興味を
お持ちになったあなたの参考になることがあるかもしれませんので、読み進めてください。
それは・・・
第5章
「わたしがハリファックスを選んだわけ・・・」
自分のことを書くのは少し照れくさいですが、この小冊子を手にしてくれたあなたへ、
自己紹介の意味も含めて少しお付き合い頂けると嬉しいです。
改めまして、ハリファックス専門留学エージェント「ハリファックスサポートセンター」
代表の水谷通孝です。
わたしたちは、
「ハリファックスで英語をがんばってみたい!」という語学留学・
ワーキングホリデーをされるみなさんを・・・
「ハリファックスに関する情報発信」
「語学学校選びのお手伝い」
「語学学校への無料入学手続き代行」
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を通して応援する留学エージェントです。
わたし自身、ハリファックスへ語学留学をした経験があります。
そして当センターを利用して頂いた方から時々、聞かれることがあります。
それは・・・
「水谷さんは、どうしてハリファックスを選んだのですか?」
なぜわたしが留学先にハリファックスを選んだのか?
それには理由がありました。
それは当たり前のように聞こえますが・・・
「どうしても英語ができるようになりたかったのです。」
もちろん、あなたも同じように「英語ができるようになりたい!」と思って、日本人が
少なくて英語漬けになれる環境のハリファックスへ行かれると思います。
実はわたしがハリファックスを留学先に決めるまでに、こんなことがありました・・・
「あなたのご両親はなんと言うでしょう?」
もしあなたが、30歳を目前にして、安定している仕事を辞めて、付き合っている彼女と
結婚して、そして彼女を連れて、英語を学ぶためにカナダに語学留学へ行きたい!と
言い出したら・・・
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あなたのご両親はなんと言うでしょう?
そして、あなたの彼女または彼氏のご両親は何と言うでしょう?
わたしの家族は・・・
「おまえはアホか?」
「世の中、自分のやりたいことばかりできるわけじゃない」
「英語ができるようになってどうするの?」
などなど。
(ある意味、普通のリアクションだと思います。)
最終的にはわたしの気持ちを理解して応援してくれた家族ですが、
最初の反応はやはり冷ややかでした・・・
「それでも行く!」と言い切り自分の決めた道を選んだわたし。
語学留学を決めてから出発するまでの間、家族や親戚、友達や同僚に
「カナダで頑張ってきてね。」と言われるたびに・・・
「こりゃ、英語ができるようにならないと帰って来られないぞ!」
というプレッシャーをとても感じていました。
何よりも、自分を信じてついてきてくれる妻から見て・・・
「この人の英語力はすごい!!!
」
と思われるまで上達したいと思っていました。
そして、
「あのときの留学があったから、今のわたしたちがあるね。」
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と10年後に笑顔で言えるような、そんなカナダ留学にしたかったのです。
そしてもう1つ、カナダ留学を悩んでいるときに気付いたことがあります。
それは・・・
「確かに、今の会社にいれば、少しずつポジションも上がっていくだろう。
給料も少しずつだけど上がると思う。でも今28歳、定年する60歳まで
あと32年もある。」
「32年! まだそんなに生きてないぞ!」
「今ならまだ自分のやりたいことで職業を選んでもいいはず!」
「英語を身に付けるチャンスを自分に与えてもいいはずだ!」
正直なところ、このときはまだ、自分のやりたいこととか、明確な目標というものは、
まだ見付かっていませんでした。
でも方向として、
「これからの自分の進む道に英語は必ず必要になる」ということは
わかっていました。だからまず、その方向に向かって頑張れば間違いない。
やらずに後悔するよりも、やって後悔した方がいい!
そんなこんなことを考えてカナダへの語学留学を決めました。
そして、
「英語をマスターするためにはどんな環境に身を置けばいいのか?」
ということを考えていたときに、とてもシンプルな行動に出ました。
それは・・・
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カナダの地図を広げて、知っている町をすべて消去していったのです。
そして、赤毛のアンで有名なプリンエドワード島の近くに見つけたのが、ハリファックス
という町だったのです。
わたしはハリファックスでの語学留学で、先程ご紹介した語学学校アイエルアイが
ネイティブスピーカー向けに開催している英語講師になるためのコース・CELTA を
修了し、現地で初めて受けた TOIEC では935点、リスニングは満点という結果を
得ることができました。
わたしには、ハリファックスにいたからこそできた経験、出会えた人々、
上達した英語があります。そんなハリファックスをもっと知ってもらいたい!
そんな想いで、この小冊子を書いています。
そんな想いで、ハリファックス専門の留学センターを運営しています(*^-^)ニコ
さて、ここまでこの小冊子を読み、著者のわたしに対してあなたはどんなイメージを
抱かれたでしょうか。
「なるほど。そんな想いで仕事をしているのか。」
「自分の経験からお話しされている人なんだな。」
「熱い男だな。」
こんな風に感じてくださっているかもしれませんね。
ご存知のように、現代はインターネットの時代で、相手を知らなくても買い物が
できてしまう時代です。
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ですが・・・
大切な留学の準備、語学学校への手続きを任せるのに、相手のことがわからない
のはとても不安だと思います。わたしがあなたと同じ立場でも不安です。
だからこうして、わたしのことを知ってもらうことにより、少しでも身近に感じて
頂きたかったのです。
ここまで読んでくれてありがとうございます。
この小冊子も終盤に差し掛かってきました。
ここからはさらにハリファックスでどう英語を学んでいくかについてお伝えしていきます。
語学学校の学習と同じくらい大切な、留学ならではの英語の学び方です。
第6章
「ハリファックスに溶け込もう!
語学学校の外で学ぶ!」
語学学校での学習、そして語学学校の外での英語の実践の場所をバランス良く持つことに
よって、両方に良い影響を与えながら、英語が上達していくと思います。
「実践の中で英語を学んでいく」ということにもトライしてみてくださいね。
それでは具体的にどんなことがあるかご紹介しますね。
ハリファックスという町を100パーセント利用して英語を身に付けよう!
☆
ラングリッジエクスチェンジ
ラングリッジエクスチェンジとは、当センターをご利用頂いた留学生の方でご希望の方に
提供しているサービスの1つです。ハリファックスで英語を学ぶ日本人留学生と現地
ハリファックスで日本語を学びたいカナダ人をマッチングして、お互いに学びたい
言語の会話のパートナーになったり、教えあったり、お互いの国について情報をシェア
したりする、お互いが得をするためのプログラムです。
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通常、ラングリッジエクス チェンジは週に1回か 2 回、ダウンタウンのカフェで待ち
合わせして、最初の1時間は日本語、その後の1時間は英語といった感じで進みます。
レッスンではないので、リラックスした感じですね。
コーヒーショップでラングリッジエクスチェンジをする ともこさん(右)とニーナさん(左)
通訳ガイドを目指していたともこさんと日本へ友達に会いに旅行をする予定だった
ニーナさんとのマッチングは、最高の組み合わせでした。
ハリファックスでの生活に慣れた頃にご興味があれば、是非ご連絡ください。
☆
大学の生涯教育コース
ハリファックスの大学、カレッジで夜間に受講可能な社会人向けのコースを提供して
います。これはネイティブスピーカー向けのコースですが、英語力を証明する必要もない
ですし、観光ビザでも問題なく受講できます。自分の興味のある分野や帰国後に必要な
スキルアップのためにチャレンジしてみるのも良いと思います。
ハリファックスにあるノバスコシア・アート&デザイン大学では、写真や彫刻、絵画、
デザインなどのコースを受けることができます。
期間も短く費用もお手頃なものが多いので、是非トライしてみてください。
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☆
イベントボランティア
夏になるとハリファックスでは、さまざまなイベントが開催されます。
大きなものですと、アトランティック・ジャズ・フェスティバル、多文化フェスティバル、
大道芸人フェスティバルなどなど・・・
こういったイベントで運営スタッフのボランティアを募集したりします。
現地のカナディアンと知り合いになる良いきっかけにもなりますし、ジャズ・
フェスティバルのボランティアは、コンサートの無料入場券や T シャツがもらえます。
夏はイベントがたくさんあるので、その運営スタッフになるというのもありですね。
☆
図書館でのイベント
ハリファックスの図書館で、さまざまなイベントを開催しています。
図書館で無料で配布されている図書館ガイド
毎年5月、6月はアジア文化月間ということで、お寿司や折り紙のワークショップを
カナダ人向けに行っています。普段は、ガーデニング、コンピューター、ウォーキング、
太極拳、ブッククラブなどなど、さまざまな分野に関するワークショップやセミナーを
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開催しています。
2010年はワールドカップサッカーがありますので、ワールドカップサッカーについて
情報を得てサッカー観戦を楽しもう!というセミナーも開催されていました。
☆
習い事
もしあなたが日本で習い事をしていたら、是非ハリファックスでも続けてみてください。
たとえば、ヨガ、ベリーダンス、ギター、ピアノ、ダンス、バイオリン、サッカー、
格闘技、コンピューターなどなど・・・
ハリファックスにも習えるところがあると思いますし、同じことに興味を持ったカナダ人
と知り合う良い機会でもあります。
わたしはハリファックス留学中、自分の会社を始めようと思ったときに、ハリファックス
で起業家のためのワークショップを開催する支援団体があったので、そこのイベントに
顔を出していました。自分の興味のある分野ですし、カナダの人のビジネスアイデアを
聞くことができて楽しかったですよ。
なぜこんなにも、ハリファックス現地の人々との交流をお勧めするのか?
それは、ハリファックスで生活してみた経験からなんですが・・・
人との出会いから新しいチャンスや機会につながることがよくあったからです。
仕事探しや部屋探しなんかもカナダ人の友達から情報をもらうことがよくありましたし、
旅行の情報や現地の音楽情報、イベントについてもいろいろ情報がまわってくるので、
人との繋がりって本当に大事だなと思うのです。
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親切でフレンドリーな人が多いハリファックスですから、そんな土地柄も上手に活用して、
ハリファックスの社会に溶け込んで英語もたくさん学んで頂けたらなと思います。
さいごに
この小冊子の下書きは、ハリファックスから日本へ帰ってくる飛行機の中で書き上げ
ました。トロントから成田まで、12時間の長旅です。
本編の中でも書きましたが、2010年5月のことです。
今回、この小冊子を作るために現地にいる留学生のみなさんにアンケートへご協力を頂き
ました。各語学学校の担当者の方にもお時間を頂き、お話を伺いました。
留学生のみなさんが書いてくれた語学学校の感想シート
みなさん快くお話を聞かせてくれました。
本当にありがとうございます。
今、ハリファックスで英語を学ぶ人たちが、
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これからハリファックスへ行くあなたへ・・・
「語学学校やハリファックスの感想」というメッセージを送る。
それを仲介できることを、とても嬉しく思います。
この小冊子を通じて、ハリファックスがどんな町なのか?
カナダ語学留学の穴場であるということがお伝えできていると嬉しいです。
語学留学、ワーキングホリデーは、一生のうちに何度もできるものではありません。
大きな自己投資です。
その大きな自己投資に見合う成果を持って、カナダから日本へ帰ってくる。
そんな日本人の若者が増えることを願っています。
何かの縁でこの小冊子を手にしてくれたあなたの、ハリファックスでの語学留学・
ワーキングホリデーが成功することを心より応援しております。
最後までお読み頂きありがとうございました。
2010年6月
ハリファックスサポートセンター
水谷通孝(みずたにみちたか)
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■ 著者プロフィール
水谷通孝(みずたにみちたか)
自らのカナダでのワーキングホリデー・語学留学の実体験、そして 5 年間に渡る
ハリファックス専門留学アドバイザーのアドバイスは、
「相談者自身も気付いていない価値
ある情報提供」と好評である。
自身のブログ、ホームページなどを通じて、インターネット上に少ないハリファックスに
関する情報を、「留学生目線」で発信する活動を行っている。
1998 年~99 年 バンクーバー、オタワにてカナダ・ワーキングホリデー
2004 年~ ハリファックスにて語学留学(8 ヶ月間)
2005 年~ ハリファックスサポートセンター設立・サービス開始
2006 年~ 日本へ帰国後、愛知県名古屋市にてオフィス開設
2007 年~ 英会話事業部・英会話トップランナーを設立
<ハリファックスでの語学留学の成果>
英国ケンブリッジ大学認定・大人向け英語教授法CELTA取得(2005 年 11 月)
TOEIC
初受験にて 935 点取得(リスニング満点)
■ 連絡先
〒461-0001
愛知県名古屋市東区泉3-29-12 岩尾ビル 3 階
ハリファックスサポートセンター
電話&ファックス 052-931-1306
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(2006 年 8 月)