【教育目標】 「自ら学び 共に生きる 東っ子」の育成 -認め合い、支え合い、磨き合い、共に生き合う 仲間づくり- 学校だより 平成29年1月号 学校長 ◆ 大西 義則 小中一貫教育校元年⑩ 12月号に引き続き、第13回川島隆太教授講演会の内容を、語り口調で紹介します。 お子さんに読み聞かせていただければ幸いです。 前頭前野を鍛えるには 脳の中に「前頭前野」と呼ばれるところがあります。前頭前野には、「考える力」「がま んする力」「コミュニケーションする力」「人と仲良くする力」「がんばる力」「ものを覚え る力」 「学ぶ力」等の働きがあります。前頭前野がいきいきと働くことができれば、みなさ んの夢をかなえることができます。(以上12月号の概要) では、前頭前野がいきいきと働くようにするためには、何をすればいいのでしょうか。 脳の働きを見る機械を使って、何をすればよく働くのか調べてみました。 前頭前野があまり働かなかった例は、次の通りです。 ①一生懸命「じっと」考える。 ②テレビゲームをする。 ③音楽を聴く。 ④マンガを読む。 逆に、よく働いたのは次の通りです。 ⑤計算する。 ⑥読書をする。 ⑦音読する(声に出して本を読む)。 ⑧文字を書く。 ⑨家族をはじめ身近な人と話をする。 ⑩手や指を使う。 驚くことに、計算をするのがいやだと思いながら計算し ていても、前頭前野はよく働きました。計算することが大 事なのです。 ▲上「読書をしている時の脳」 下「音読をしている時の脳」 ※色の 濃い ところが よく働い ているところ 前頭前野がいきいきと働くようにするために、何か特別なことは必要ありません。学校 でしている勉強をするといいようです。また、家庭では、親子の会話やお手伝いなどを日々 行えば、前頭前野はいきいきと働くようになります。<続く>(文責 大西) ◆ 自転車乗車中のヘルメット着用 平成20年6月1日の道路交通法改正により、幼児および児童(13歳未満)に対するヘルメ ットの着用努力義務が施行されました。 道路交通法第六三条の一一 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児を自転車に 乗車させるときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければなら ない。 警察庁や製品安全協会などの調べによると、保護者との自転車同乗時や自ら自転車を乗 車中に、事故や転倒によってケガあるいは死亡した際、そのダメージの「6割」が頭部、 という事がわかっています。 子どもは大人に比べて頭が重く、転倒した際、頭にケガをしやすい傾向があります。そ こで、子どもが自転車に乗車するときは、ヘルメットを着用し、万一のために頭を守るこ とが望まれます。 各ご家庭のご協力をお願いします。 1・2月の行事予定 1月 10日(火) 11日(水) 16日(月) 17日(火) 21日(土) ※ 3学期始業式 校内書き初め大会 児童朝会 阪神・淡路大震災追悼 北播駅伝大会 2月 1日(水) PTA新旧役員選考会 3日(金) 一日入学 4日(土) エコプラン③ 6日(月) 朝会 10日(金) 学習参観、学級懇談 13日(月) 児童朝会 20日(月) 学校保健委員会 22日(水) 学校評議員会③ 23日(木) 見守り隊会議② ※ 日時が変更する場合があります。 担任交代のお知らせ 1月10日(火)から、3年3組担任の倉田雅美先生が休暇に入ります。 代わって稗田望海(ひえだ のぞみ)先生が学級担任として着任します。 ※ 期末考査及び到達度テストへのご協力、ありがとうございました 11月24日(木)に5年生及び6年生を対象に期末考査を、12月13日(火)に全 校生、14日(水)に3年生以上を対象に到達度テストを、それぞれ実施しました。 期末考査実施に際しては、テストに向けた計画的な家庭学習に取り組めるよう、各ご家 庭でご協力いただき、ありがとうございました。 到達度テストの結果は、子ども達の学力向上に生かしていきます。
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