LT1949 - 600kHz、1AスイッチングPWM DC/DCコンバータ

LT1949
600kHz、1Aスイッチ
PWM DC/DCコンバータ
特長
概要
■
LT®1949は1Aの0.5Ωスイッチを内蔵する固定周波数昇
圧DC/DCコンバータです。3.3V入力から10V/175mAを生
成でき、大画面LCDパネル用のバイアス電圧を生成する
のに最適です。600kHz固定周波数動作により、容易に
フィルタ可能な低ノイズ出力が得られます。また、ス
イッチ定格が30Vなので、1個のインダクタを使用して
最大28Vの電圧を出力できます。外部補償ピンにより、
ユーザはループ補償を柔軟に決定することができ、小型
の低ESRのセラミック・コンデンサを出力に使用できま
す。8ピンMSOP、SOパッケージで提供され、全面的な
低プロフィール・ソリューションを実現します。
■
■
■
■
■
■
1A、0.5Ω、30Vの内部スイッチ
最小1.5VのVINで動作
600kHzの固定周波数動作
シャットダウン時にもアクティブなバッテリ電圧低下
検知器
低VCESATスイッチ:800mAで410mV
LT1317Bとピン・コンパチブル
小型8ピンMSOP、SOパッケージ
アプリケーション
■
■
■
■
■
LCDバイアス電源
GPSレシーバ
バッテリ・バックアップ
ポータブル電子機器
診断用医療機器
LT1949は、シャットダウン時にもアクティブなバッテ
リ電圧低下検知器を内蔵しています。消費電流は動作中
は4.5mAですが、シャットダウン時は25µAです。
、LTC、LTはリニアテクノロジー社の登録商標です。
標準的応用例
VIN
3.3V
90
L1
10µH
C1
22µF
SW
VIN
3.6VIN 4.2VIN 3VIN
70
R1
1M
LT1949
SHUTDOWN
VOUT = 10V
80
FB
SHDN
GND
VC
68k
R2
140k
VOUT
10V
175mA
C2
10µF
CERAMIC
330pF
C1: AVX TAJA226M006R
C2: TAIYO YUDEN LMK325BJ106MN
D1: MBRM120LT3
L1: SUMIDA CDRH62B-100
図1. 3.3Vから10V/175mAへのDC/DCコンバータ
EFFICIENCY (%)
+
D1
60
50
40
30
1949 F01
20
5
10
50
100
LOAD CURRENT (mA)
300
1949 F02
図2. 3.3Vから10Vへのコンバータの効率
1
LT1949
絶対最大定格
(Note 1)
VIN、LBO電圧 .......................................................... 12V
SW電圧 ...................................................... −0.4V∼30V
FB電圧 ............................................................ VIN+0.3V
VC電圧 ........................................................................ 2V
LBI電圧 .................................................... 0V ≤ VLBI ≤ 1V
SHDN電圧 ...................................................................6V
接合部温度 ............................................................ 125℃
動作温度範囲(Note 2)
LT1949EMS8 ....................................... −40℃∼85℃
LT1949ES8/LT1949IS8 ........................ −40℃∼85℃
保存温度 ................................................. −65℃∼150℃
リード温度(半田付け、10秒)............................... 300℃
パッケージ/発注情報
ORDER PART
NUMBER
TOP VIEW
VC
FB
SHDN
GND
1
2
3
4
8
7
6
5
LBO
LBI
VIN
SW
LT1949EMS8
MS8 PACKAGE
8-LEAD PLASTIC MSOP
MS8 PART MARKING
TJMAX = 125°C, θJA = 120°C/W
LTJC
TOP VIEW
VC 1
8
LBO
FB 2
7
LBI
SHDN 3
6
VIN
GND 4
5
SW
ORDER PART
NUMBER
LT1949ES8
LT1949IS8
S8 PART MARKING
S8 PACKAGE
8-LEAD PLASTIC SO
TJMAX = 125°C, θJA = 120°C/W
1949E
1949I
ミリタリ・グレードに関してはお問い合わせください。
電気的特性
● は全動作温度範囲の規格値を意味する。それ以外はTA=25℃での値。注記がない限り、VIN=2V、VSHDN=2V
SYMBOL
PARAMETER
IQ
Quiescent Current
CONDITIONS
VSHDN = 0V
VFB
MIN
●
●
Feedback Voltage
●
IB
4.5
25
7.5
40
mA
µA
1.24
1.24
1.26
1.26
V
V
●
●
1.7
●
70
700
V/V
●
80
85
%
1
0.95
1.13
●
1.5
1.5
A
A
●
500
600
750
kHz
0.015
– 2.3
0.1
–7
µA
µA
200
200
210
220
mV
mV
AV
Error Amp Voltage Gain
∆I = 5µA
Maximum Duty Cycle
Switch Current Limit (Note 4)
VIN = 2.5V, Duty Cycle = 30%
VIN = 2.5V, Duty Cycle = 30%
Switching Frequency
Shutdown Pin Current
VSHDN = VIN
VSHDN = 0V
12
UNITS
Input Voltage Range
Error Amp Transconductance
●
●
LBI Threshold Voltage
●
2
MAX
FB Pin Bias Current (Note 3)
gm
fOSC
1.22
1.20
TYP
190
180
140
80
nA
12
V
240
µmhos
LBO Output Low
ISINK = 10µA
●
0.15
0.25
V
LBO Leakage Current
VLBI = 250mV, VLBO = 5V
●
0.02
0.1
µA
LBI Input Bias Current (Note 5)
VLBI = 150mV
●
5
60
nA
Low-Battery Detector Gain
1MΩ Pull-Up
Switch Leakage Current
VSW = 5V
2000
●
0.01
V/V
3
µA
LT1949
電気的特性
● は全動作温度範囲の規格値を意味する。それ以外はTA=25℃での値。注記がない限り、VIN=2V、VSHDN=2V
SYMBOL
PARAMETER
CONDITIONS
Switch VCESAT
ISW = 800mA
ISW = 500mA
●
1.8V ≤ VIN ≤ 12V
●
Reference Line Regulation
MIN
MAX
UNITS
400
mV
mV
0.15
%/V
410
SHDN Input Voltage High
●
SHDN Input Voltage Low
●
Note 1:絶対最大定格はそれを超えるとデバイスの寿命に影響を及ぼす値。
Note 2:LT1949Eは0℃∼70℃の性能仕様に適合することが保証されている。
−40℃∼85℃の動作温度範囲に対する仕様は、設計、特性評価、および統計プ
ロセス・コントロールとの相関によって保証されている。
TYP
0.08
1.4
6
V
0.4
V
Note 3:バイアス電流はFBピンに流入する。
Note 4:スイッチ電流制限は設計およびスタティック試験との相関、もしくは
どちらか一方により保証されている。デューティ・サイクルは、ランプ・ジェ
ネレータにより電流制限に影響を与える。
Note 5:バイアス電流はLBIピンから流出する。
標準的性能特性
発振器周波数
–40°C
25°C
85°C
550
500
1.3
1.3
1.2
1.2
SWITCH CURRENT (A)
650
SWITCH CURRENT (A)
OSCILLATOR FREQUENCY (kHz)
700
600
スイッチ電流制限、
デューティ・サイクル=30%
スイッチ電流制限
1.1
1.0
0.8
–50
0.8
2
10
4
6
8
INPUT VOLTAGE
20
0
12
1.0
0.9
0.9
0
1.1
60
40
DUTY CYCLE (%)
80
100
–25
0
25
50
TEMPERATURE (°C)
75
1949 G03
1949 G02
1949 G01
スイッチ電圧降下(VCESAT)
帰還電圧
1.0
1.25
0.8
1.24
100
消費電流、SHDN=2V
4.6
85°C
0.6
25°C
0.4
–40°C
0.2
QUIESCENT CURRENT (mA)
FEEDBACK VOLTAGE (V)
SWITCH VOLTAGE (V)
4.5
1.23
1.22
1.21
4.4
4.3
4.2
4.1
4.0
3.9
0
0
0.2
0.4
0.6
0.8
SWITCH CURRENT (A)
1.0
1.2
1949 G04
1.20
–50
–25
0
25
50
TEMPERATURE (°C)
75
100
1949 G05
3.8
–50
–25
0
25
50
TEMPERATURE (°C)
75
100
1949 G06
3
LT1949
標準的性能特性
消費電流、SHDN=0V
SHDNピン電流
FBピン・バイアス電流
26
40
2
36
24
23
22
21
32
SHDN PIN CURRENT (µA)
FB PIN BIAS CURRENT (nA)
QUIESCENT CURRENT (µA)
25
28
24
20
16
12
1
0
–1
–2
8
4
20
–50
–25
0
25
50
TEMPERATURE (°C)
75
100
0
–50
–3
–25
0
25
50
TEMPERATURE (°C)
75
1317 TPC10
0
1
2
4
3
SHDN PIN VOLTAGE (V)
5
6
1317 TPC12
1317 TPC11
ロード・レギュレーション
過渡応答
ロード・レギュレーション
VOUT
100mV/DIV
AC COUPLED
VOUT
50mV/DIV
DC
COUPLED
OFFSET
ADDED
VOUT
50mV/DIV
DC
COUPLED
OFFSET
ADDED
100
IL
500mA/DIV
ILOAD 200mA
100mA
ILOAD 25mA/DIV
VIN = 3V
VOUT = 10V
L1 = 10µH, SUMIDA CD54
COUT = 10µF CERAMIC
1949 G10
ILOAD 50mA/DIV
VIN = 4V
VOUT = 10V
L1 = 10µH, SUMIDA CD54
COUT = 10µF CERAMIC
50µs/DIV
VIN = 3.3V
VOUT = 10V
CIRCUIT OF FIGURE 1
1949 G12
1949 G11
ピン機能
V(ピン1)
:誤差アンプの補償ピンです。
このピンからグラ
C
ンドに直列RCネットワークを接続します。
セラミック出力
コンデンサ使用時の補償のための標準値は68k/330pFの組合
せです。
VCでのトレース面積を最小にしてください。
FB(ピン2):帰還ピン。リファレンス電圧は1.24Vで
す。ここに抵抗分割器のタップを接続します。FBのト
レース面積を最小にしてください。次式に従ってVOUT
を設定します:VOUT=1.24V(1 + R1/R2)
SHDN
(ピン 3):シャットダウン。シャットダウン・
モードではこのピンを“L”にします(バッテリ電圧低下
検知器だけがアクティブのままです)。デバイスをイ
ネーブルするには、このピンをフロート状態にするか、
または1.4Vから6Vの電圧に接続します。SHDNピンはロ
ジック・レベルなので、ロジック仕様(“H”が1.4V、“L”
が0.4V)にのみ適合する必要があります。
4
GND (ピン4):グランド。ローカル・グランド・プレー
ンに直接接続してください。
SW(ピン5):スイッチ・ピン。このピンにはインダク
タ/ダイオードを接続します。EMIを低減するために、
このピンのトレース面積を小さくしてください。
VIN
(ピン6):電源ピン。ピンの近くでバイパスしなけれ
ばなりません。
LBI(ピン7):バッテリ電圧低下検知器入力。200mVリ
ファレンス。LBIの電圧は、グランドと700mVの間にな
ければなりません。バッテリ電圧低下検知器はシャット
ダウン時にもアクティブになったままです。
LBO(ピン8):バッテリ電圧低下検知器出力。オープ
ン・コレクタは、10µAの電流をシンクできます。1MΩ
プルアップを推奨します。
LT1949
ブロック図
LBI
1.24V
REFERENCE
+
FB
2
gm
1
ERROR
AMPLIFIER
+
+
7
VC
LBO
8
–
–
200mV
A4
ENABLE
SHDN
VOUT
BIAS
R1
(EXTERNAL)
–
SHUTDOWN
SW
FB
R2
(EXTERNAL)
3
A1
COMPARATOR
5
–
RAMP
GENERATOR
+
Σ
+
FF
A2
COMPARATOR
Q3
Q
R
+
DRIVER
S
+
A=2
600kHz
OSCILLATOR
0.06Ω
–
4
GND
1949 BD
図3. LT1949ブロック図
動作
LT1949は、1A NPNパワー・トランジスタを内蔵した電
流モード固定周波数昇圧DC/DCコンバータです。ブロッ
ク図を参照すれば、動作を最も良く理解することができ
ます。
各発振サイクルの初めにフリップ・フロップがセットさ
れ、スイッチがターンオンします。スイッチの電流は、
A2の正入力の電圧がVCピン電圧に達するまでランプ
アップし、それによってA2出力の状態を変化させ、ス
イッチがターンオフします。A2の正入力の信号は、ス
イッチ電流を表す信号とランプ発生器(50%を超える
デューティ係数での低調波発振を防止するために導入)
の信号を加えたものです。負荷が増加すると、VOUT
(お
よびFB)はわずかに低下し、誤差アンプはVCをより高い
電圧にドライブし、それによってスイッチの電流が増加
します。このようにして、誤差アンプはVC ピンを負荷
を満足させるのに必要な電圧にドライブします。VCピ
ンとグランド間に接続した外部直列RCネットワークに
よって周波数補償が行われます。
レイアウトのヒント
LT1949は電流を高速で切り替えるため、十分な性能を
発揮させるには、レイアウトに細心の注意を払う必要が
あります。レイアウトが不適切な場合は、公表された性
能を得ることができません。図4に昇圧(ステップアッ
プ)コンバータ用の推奨部品配置を示します。PCボー
ド・レイアウトではこれを遵守しなければなりません。
また、スイッチング・ループの直接経路に注意が必要で
す。入力コンデンサC1をICパッケージの近く(5mm以
下)に配置してください。CINとVINの間に10mmほどの短
いワイヤまたはPCトレースを配置しても、安定化不能
や発振などの問題が発生します。
出力コンデンサC2のグランド端子は、LT1949のピン4の
近くに接続しなければなりません。これを行うことに
よって、グランド銅箔でのdI/dtが低減され、高周波スパ
イクが最小限に抑えられます。DC/DCコンバータのグラ
ンドは、グランド・プレーンへのdI/dtを防止するため
に、1箇所でのみPCボード・グランド・プレーンに接続
しなければなりません。
5
LT1949
動作
LBI LBO
GROUND PLANE
C1
1
+
VIN
8
R1
2
R2
SHUTDOWN
LT1949
7
3
6
4
5
L1
MULTIPLE
VIAs
GND
C2
VOUT
1949 F04
図4. 昇圧コンバータ用の推奨部品配置。広いPCトレース
を使用するダイレクト高電流経路に注意してください。ピ
ン1(VC)とピン2(FB)でのトレース面積を最小にします。
複数の中継ホールを使用して、ピン4の銅をグランド・プ
レーンに接続してください。スイッチング電流がグラン
ド・プレーンに流れないようにするために、1箇所のみ中
継ホールを使ってください。
アプリケーション情報
バッテリ電圧低下検知器
LT1949のバッテリ電圧低下検知器はオープン・コレク
タNPN出力をもった簡単なPNP入力利得段です。利得段
の負入力は内部で200mV±5%リファレンスに接続され
ています。正入力はLBIピンです。バッテリ電圧低下検
知器として構成することは簡単です。
図5に詳細な接続を示します。R1およびR2は、LBIピン
のバイアス電流が大きな誤差原因にならない低い値にす
る 必 要 が あ り ま す 。 R2は 100kで 十 分 で す 。 200mVリ
ファレンスには、図6に示す方法でアクセスすることも
できます。バッテリ電圧低下検知器はシャットダウン時
にもアクティブになったままです。
3.3V
R1
VIN
LBI
LT1949
1M
+
200k
LBO
R2
100k
TO PROCESSOR
–
R1 =
VLB – 200mV
2µA
1949 F05
図5. バッテリ電圧低下検知器のトリップ・ポイントの設定
VIN
LBO
LT1949
VREF
200mV
200mV
INTERNAL
REFERENCE
GND
6
2N3906
LBI
+
10k
10µF
GND
1949 F06
図6. 200mVリファレンスへの利用
LT1949
標準的応用例
4セルから5V SEPICコンバータ
C2
4.7µF
16V
L1
10µH
VIN
4V TO 9V
SW
VIN
1M
D1
L2
10µH
VOUT
5V
250mA
1M
1%
LT1949
C1
4.7µF
16V
GND
VC
1M
C3
10µF
6.3V
FB
SHDN
332k
1%
33k
3.3nF
C1, C2: TAIYO YUDEN EMK316BJ475ML
C3: TAIYO YUDEN JMK316BJ106ML
D1: MOTOROLA MBRM120LT3
L1, L2: SUMIDA CR32-100KC
1949 TA02
パッケージ
注記がない限り寸法はインチ(ミリメートル)
MS8パッケージ
8ピン・プラスチックMSOP
(LTC DWG # 05-08-1660)
0.040 ± 0.006
(1.02 ± 0.15)
0.007
(0.18)
0.034 ± 0.004
(0.86 ± 0.102)
0.118 ± 0.004*
(3.00 ± 0.102)
8
7 6
5
0° – 6° TYP
SEATING
PLANE 0.012
(0.30)
0.0256
REF
(0.65)
BSC
0.021 ± 0.006
(0.53 ± 0.015)
0.006 ± 0.004
(0.15 ± 0.102)
0.118 ± 0.004**
(3.00 ± 0.102)
0.193 ± 0.006
(4.90 ± 0.15)
MSOP (MS8) 1098
1
* DIMENSION DOES NOT INCLUDE MOLD FLASH, PROTRUSIONS OR GATE BURRS. MOLD FLASH,
PROTRUSIONS OR GATE BURRS SHALL NOT EXCEED 0.006" (0.152mm) PER SIDE
** DIMENSION DOES NOT INCLUDE INTERLEAD FLASH OR PROTRUSIONS.
INTERLEAD FLASH OR PROTRUSIONS SHALL NOT EXCEED 0.006" (0.152mm) PER SIDE
2 3
4
S8パッケージ
8ピン・プラスチック・スモール・アウトライン(細型0.150)
(LTC DWG # 05-08-1610)
0.189 – 0.197*
(4.801 – 5.004)
0.010 – 0.020
× 45°
(0.254 – 0.508)
0.008 – 0.010
(0.203 – 0.254)
0.053 – 0.069
(1.346 – 1.752)
0°– 8° TYP
0.016 – 0.050
(0.406 – 1.270)
0.014 – 0.019
(0.355 – 0.483)
TYP
*DIMENSION DOES NOT INCLUDE MOLD FLASH. MOLD FLASH
SHALL NOT EXCEED 0.006" (0.152mm) PER SIDE
**DIMENSION DOES NOT INCLUDE INTERLEAD FLASH. INTERLEAD
FLASH SHALL NOT EXCEED 0.010" (0.254mm) PER SIDE
8
7
6
5
0.004 – 0.010
(0.101 – 0.254)
0.050
(1.270)
BSC
0.150 – 0.157**
(3.810 – 3.988)
0.228 – 0.244
(5.791 – 6.197)
SO8 1298
1
リニアテクノロジー・コーポレーションがここで提供する情報は正確かつ信頼でき
るものでありますが、その使用に関する責務は一切負いません。また、ここに記載
された回路結線と既存特許とのいかなる関連についても一切関知いたしません。
2
3
4
7
LT1949
標準的応用例
低プロフィールのトリプル出力LCDバイアス発生器
D1
D2
C7
0.1µF
L1
10µH
VIN
3.3V
+
23V
5mA
C9
0.1µF
8V
200mA
R2
40.2k
1%
SHDN
LBI
C1
22µF
C8
0.1µF
D4
D7
SW
VIN
SHUTDOWN
D3
LT1949
C2
10µF
FB
LB0
VC
GND
C4
4.7µF
R3
7.5k
1%
R1
47k
C3
680pF
C6
4.7µF
C1: AVX TAJB226M010
C2: TAIYO YUDEN TMK432BJ106MN X7R 1210
C4, C5, C6: TAIYO YUDEN LMK316BJ475ML X5R1206
C7, C8, C9: 0.1µF CERAMIC, 50V
D1 TO D6: FMMD7000, DUAL DIODE
D7: MBRM120LT3
L1: SUMIDA CDRH62B-100
D5
C5
4.7µF
D6
–8V
10mA
1949 TA01
関連製品
製品番号
説明
注釈
LT1054
高電力安定化チャージ・ポンプ
インダクタ不要、
最大出力100mA
LT1302
高出力電流マイクロパワーDC/DCコンバータ
2Vから5V/600mA、
2A内部スイッチ、
IQ 200µA
LT1304
2セル・マイクロパワーDC/DCコンバータ
シャットダウン時にもアクティブなバッテリ電圧低下検知器
LT1307B
1セル・マイクロパワー600kHz PWM DC/DCコンバータ
1セルから3.3V/75mA、
MSOPパッケージ
LT1308B
2A 600kHz PWM DC/DCコンバータ
TSSOPパッケージ
LT1317B
マイクロパワー、
600kHz PWM DC/DCコンバータ
2セルから3.3V/200mA、
MSOPパッケージ
LTC®1516
2セルから5Vへの安定化チャージ・ポンプ
IQ 12µA、
インダクタなし、
3V入力から5V/50mA
LT1613
1セル 1.4MHz PWM DC/DCコンバータ
3.3Vから5V/200mA、
SOT-23パッケージ
LT1682
低ノイズ・リニア・レギュレータ付ダブラ・チャージ・ポンプ
3.3V、
5V出力、
ノイズ60µVRMS、
80mA出力
LTC1754
マイクロパワー3.3V/5Vチャージ・ポンプ、シャットダウン付
50mA出力、
IQ=13µA、
SOT-23パッケージ
8
1949f 0500 0.5K • PRINTED IN JAPAN
リニアテクノロジー株式会社
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