事業趣旨(PDF:389KB)

~ 水面に投じた一石の波紋をひろげるために ~
地域少子化対策強化交付金活用事業
「ほんわか子育て交流サポート事業」
思春期保健教育:「中学生と赤ちゃんふれあい交流事業(既存)」の発展的な事業展開
「中学生と赤ちゃんふれあい交流事業」
塩竈市では、育児放棄や児童虐待、10代の妊娠・出産(中絶)が増加している状況を踏まえ、思春期の子どもたちが、命の
尊さや自分の存在について考えるとともに、妊娠・出産・性感染症等についての知識を深め、命や性を大切にする自己肯定感を
もとに、結婚・妊娠・出産・育児・家庭に対する健やかな自己決定力を高めることを目的に平成20年度から市内全中学校の3
年生を対象に実施している。
中学3年生に
投じる一石!
赤ちゃん
ふれあい
交流事業
波紋のひろがり
将来に向けた効果の現われを期待…!
知識面の目標
(期待する変化)
妊娠・出産・性感染症の理解
意識面の目標
(期待する変化)
参加満足度
親の愛情に気づき
命のつながりに気づき
自己肯定感
自己決定力
10代の妊娠
望まない妊娠の減少
自ら親に…!
望まれる出産
行動面の目標
(期待する変化)
健全な親子関係
自分を大切にする
健全な親子関係
虐待の減少
行動面の効果までは広がりにくい
自己肯定感が低い子どもは、乳幼児期からの親子関係を通して母子・親子の愛着関係が薄い…ことが課題として明らかに!
将来に向けて波紋・効果が広がるように続けて何石も…何石も…!
例えば…
乳幼児の保護者に
例えば…
小学生の保護者に…
例えば…
中学生の保護者に…
例えば…
10代のママに…
健やかな親子関係のもとで愛着形成を深め、
ほんわかな家庭(居場所)で親も子も自己肯定感を高めることができるように…!
「ほんわか子育て交流サポート事業」
「ほんわか子育て交流サポート事業」の事業目的
「中学生と赤ちゃん交流事業」の継続した取り組みを行うことで見えてきた、“自己肯定
感”の低さ、その背景となる親子の“愛着関係”の希薄化という課題を解決し、親も子も自己
肯定感を高める中で、健やかな愛着関係を深められるよう、子育てのライフステージを通して
切れ目のないサポートと母子保健の啓発普及を行うことを目的に実施する。
ー 全体を構成する個別企画(全体事業ストーリーの場面構成) -
1.乳幼児の親のサポート
「子どもの心のほんわかコーチング講座」の実施
2.中学生の親のサポート
「思春期の性と心を考える…講演会」の実施
3.子育て相談事業の充実
「ほんわか心のワークワク相談事業」の実施
4.地域コーディネータ-の育成
「ピアカウンセラー」の育成