★接触感染 調理者の手を介して汚染された食品を食べた 《 3パターンある感染経路 》 ★経口感染 ウイルスに汚染された食物を食べた 感染者 ★飛沫感染 便・嘔吐物が飛び散った際に、周囲にいた人が その飛沫を吸い込むことにより感染。 感染者 ★接触感染 ウイルスのついたドアノブ・蛇口・便座やおもちゃ等 触り、口の中に指を入れたりなめることで感染。 潜伏期間は1~2日。こどもの場合、数時間で発病することもあります。ウイルスの排泄は1週間 ほど続くので、その間に感染することも・・・ 感染していても、軽い風邪で済む人もいます。 治療のための特効薬はなく、対症療法(吐き気止めや整腸剤の内服、水分補給)が中心。 感染拡大させないための処理や予防が大事! ★消毒液の作り方(次亜塩素酸ナトリウムの希釈方法) 500mlのペットボトル使用 市販の台所漂白剤・塩素濃度約5%の場合 消毒対象 消毒液A 消毒液B 便や嘔吐物が付着した床等 の浸け置き 食器等の浸け置き、トイレの便座や ドアノブ、手すり、汚れた衣類等 濃度 希釈方法 (希釈倍率) 0.1% 10ml(ペットボトルのキャップ2杯)に (50倍) 水を入れて500mlにする。 0.02% 2.5ml(ペットボトルのキャップ 1/2 杯)に (250倍) 水を入れて500mlにする。 家族みんながよく手をふれる場所を1日1回水拭き(感染者がいる時は次亜塩素消毒剤で拭く)する ことで、物の表面についたウイルスを減らし、予防につなげることができるのです。拭き掃除には、 きれいになるだけじゃなく、こんないいことがあるのです! ◆こんな所をお掃除・・・・ 電気のスイッチ・ドアノブ・手すり・電話機・リモコン・引き出しの取っ手など 吐いたものや汚れた衣類を処理するには 吐いたものの処理法 ここに注意!! ●使い捨ての手袋・マスク 用 意 す る も の ①手袋・マスク・エプロンをつけ、ペーパータオルで、汚れ ●使い捨てのエプロン ●ペーパータオル(拭き取り用) 拭き取ったペーパータオル・手袋等はすぐにビニール袋に ●ビニール袋 入れ、消毒液Aをかけ、密封して捨てます。 ●500mlのペットボトル ➁拭き取った後の床とそのまわりを、消毒液Aを浸したペー ●台所用塩素系漂白剤 汚れた衣類の消毒 ている部分の外側から内側に向けて静かに拭き取ります。 ここに注意!! ① 消毒液Bに 30~60 分間浸します。塩素で漂白 できないものは、85℃で 1 分以上熱水消毒し ます。また布団などすぐに洗えない場合は、よ く乾燥させ、スチームアイロンや布団乾燥機を 使うと効果的です。 ② 他のものと分けて洗濯をします。 パータオルで覆い、10分ほど放置した後、水拭きします。 ♢塩素系漂白剤を使うので、窓を開け、十分に換気しなが ら処理しましょう。
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