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ニューツーリズムの進展 ニューツーリズムとは、従来の観光旅行と比較し

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ニューツーリズムの進展
ニューツーリズムとは、従来の観光旅行と比較してテーマ性が強く、体験型・交流型
の要素を取り入れた新しいタイプの旅行のことを指します。テーマとしては、「産業観
光」
「エコツーリズム」
「グリーンツーリズム」
「ヘルスツーリズム」
「ロングステイ」な
どが挙げられます。旅行商品化する際には、地域の特性を生かすことが必要で、地域活
性化につながる新しい旅行の仕組みと言えます。
旅行会社が販売してきた従来の旅行商品は、団体集客・団体旅行が中心の「マスツー
リズム」と呼ばれ、出発地の側(発地)で商品を開発し、観光地へと送客していました。
これに対し「ニューツーリズム」は目的地の地域(着地)の側でツアーを作る点に特
徴があると言えます。
「ニューツーリズム」が注目されている背景には、「マスツーリズム」では不足しが
ちであった3つの要素、「体験する」「学習する」「交流する」という新しい旅行スタイ
ルを求める声に応えているという点があります。
国においては「観光立国の実現」を、21世紀の我が国経済社会の発展のために不可
欠な国家的課題として、地域の観光資源の魅力を生かした旅行を推進する「ニューツー
リズム」に注目し、その普及に向けた事業を展開しています。
観光庁では、
「ニューツーリズム」の普及促進を図るため、モニターツアーの実施や、
地域資源の活用状況調査を行い、平成24年度には地域発の旅行商品の顧客満足度を高
めるため、
「地域発滞在プログラムの手引き」を作成しました。
手引きでは、滞在プログラムにより旅行者の満足度が高まり、旅行者が多くなること
で地域の活性化につなげることを最終的なゴールに見据えています。そこで、マネジメ
ント手法であるPDCAサイクルにより滞在プログラムを見直すことで、1回限りの取
組ではなく、継続的な顧客満足度の向上を目指すことの重要性を、各地域の取組事例を
織り交ぜながら解説しています。
また、埼玉県でも「おもてなし日本一の埼玉県観光づくり基本計画」を平成24年度
に策定し、「アニメの聖地化推進プロジェクト」や「産業観光テーマパーク推進プロジ
ェクト」など「ニューツーリズム」の推進に向けた取組が進行中です。
この取組では、
「らき☆すた」
「クレヨンしんちゃん」などアニメの舞台モデル地を活
用したり、産業集積地という地域資源を活用したりすることで埼玉への観光客が増加す
ることを見込んでいます。
新しい旅行スタイルを提案する「ニューツーリズム」は、観光への潜在需要を掘り起
こし、観光客の増加をもたらす可能性に満ちています。観光客の増加により地域住民が
地元に愛着と誇りを持てるようになるという相乗効果も見込まれるため、地域活性化政
策としての「ニューツーリズム」にますますの進展が期待されるところです。
(た)
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