2012/09/11 2012 アジアジュニア選手権大会リポート 2 9 月 11 日(火

2012/09/11
2012 アジアジュニア選手権大会リポート 2
9 月 11 日(火)中国・南昌の朝は薄曇りでした。昨日の北京周辺でも感じた事ですが、
天候の「曇り空」なのか「スモッグ」なのか、どちらか微妙な感じです。正直、少しばか
り咳が出そうになったり、鼻がむずついたりする感じがあります。考え過ぎでしょうか。
午前 6:00 起床。6:30 朝食、7:30 のバスでコースへ移動しました。曇っていても外は蒸し
暑いです。中国・南昌初日です。
一緒のバスに同宿のマカオ、タイペイ、カザフスタン、ウズベキスタン、香港の選手た
ちも乗りました。いつも思う事ですが他国の選手たちは身体のサイズが大きい。
コースは素晴らしい施設でした。2011 年イギリス・イートン世界ジュニア選手権大会の
コースと非常に似ていました。平坦な田園地帯の真ん中に直線 2000m コースを 2 本並べて
作ってあります。メインのコースはレース用に 8 レーンの幅があります。岸は波を吸収し
て返し波が発生しないような工夫が施されています。
もう一方のサブコース 2000m は、これからスタート方向に向かうクルーの回漕レーンで
もあり、まさに今レースを終えたクルー達のクーリングダウンするための水域でもありま
す。コースブイを有効に配置して、それぞれの選手たちを誘導していました。
午前中 9:00~11:30 はリギングを終了させてからコース 3 周の 12 ㎞ UT 漕を実施。SR
は 20~22 です。
途中スタート練習もいくらか加えました。終了後バスでホテルに戻り昼食。
午後は 15:00 のバスで会場へ。15:30~17:00 まで 6000m アップ・ドリル・UT 漕。その
後 500mMax×2 本。クーリングダウンという内容を行いました。
日本チーム 6 名の各選手ともこちらに来てからの多少の疲れはあるものの、こちらでの
乗艇初日から良いスピードを出すことができました。
艇のセッティングはまだまだ修正が必要なところはあるものの、ほぼ終了しました。備
え付けのシューズが馬鹿出かかったり(女子艇に 32 ㎝とか)、高さを出すのが困難だった
り、ディプスが出なかったりいろいろでした。単純に古いだけではなく、結構粗末な扱い
の跡が見られました。アジアジュニア大会と JPN のステッカーを貼って終了でした。
明日はいよいよドロー(抽選会)が行われ、各種目とも組み合わせが決まります。昨年
の韓国・ファチョンでのアジアジュニア選手権大会では JM2x・JW2xが開催国韓国を押
さえてダブル優勝。JW1xも第 3 位入賞と結果を残しました。
さて 2012 年、今年の代表たちの活躍は如何に・・・。
明後日からレース結果を中心にお知らせ致します。
U19 担当 菅原