[戦評]全日本大学サッカー選手権大会1回戦 VS 新潟医療福祉大学

[戦評]
戦評]全日本大学サッカ
全日本大学サッカー
サッカー選手権大会1
選手権大会1回戦 VS 新潟医療福祉大学
新潟医療福祉大学
*12/19(水)
11:30 Kickoff @江戸川区陸上競技場
ついに、シーズン最後の大会であるインカレが開幕した。
4年生にとっては中大で出来る最後の大会。この仲間と1日でも長くサッカーがしたい。
この最高の仲間と優勝したい。中大に関わる全ての人の希望を乗せ、中大イレブンがインカレ
に臨む。
前半
新福大のキックオフで試合がスタート。
3分、ファーストシュートは中大。右 CK から砂川のボールに古賀がヘディングシュート。
10分、岡崎から右サイド裏へのロングパス。そこに抜け出した今井がサイドをえぐり、クロスをあ
げるも相手 DF が体を張ってクリア。
15分、またも岡崎からのロングパスからチャンス。安が相手 DF を背負いながら体を上手く使い
反転しシュートまで持ち込むもキーパーに止められる。
19分、奥山、安、砂川とつなぎ最後は右サイドを駆け上がった今井がダイレクトでクロス。しかし
中にはわずかに合わず。
23分、岡西のパントキックから安が抜け出しキーパーと1対1になる。安がキーパーをかわしシュ
ートするも相手 DF が懸命に戻りクリア。
28分、新福大のチャンス。左サイドから右サイドの裏へロングパスを通され岡西が飛び出す。相
手の方が早く触りループシュートを打たれるも岡西がセーブ。
31分、新福大に先制を許す。左サイドから抜け出され中に上がったボールを逆サイドの選手に押
し込まれる。
34分、新福大が追加点。左サイドで FK を与えると、これを直接決められ0-2。岡西が止めたか
に思われたが、副審がゴールラインを割ったと旗を上げ失点。
36分、六平、今井とつなぎ今井がクロス。中には安がいるもわずかに合わず。
38分、岡西のクリアミスからドリブルシュートを打たれるもゴール上へ外れる。
0-2のまま前半終了。
後半
4分、六平から川越とつなぎ、川越がドリブルで中に切れ込みシュート。しかし、シュートはゴール
上へ外れる。
5分、右 CK から砂川のボールは1度クリアされるもこぼれ球を拾った川越が胸トラップからシュ
ートもまたもゴール上へ外れる。
11分、川越に代え澤田を投入。
18分、細見が六平とのワンツーで抜け出し、右サイドのフリーの奥山へつなぎ奥山がシュート。し
かしこれはキーパーに防がれる。
25分、クリアし切れず拾われたボールをつながれ、右サイドの裏に抜け出した選手にシュートを
打たれるも枠外。
29分、左 CK から砂川のボールがファーに流れたところを古賀がダイビングヘッドで押し込み1
点差に詰め寄る。怒涛の攻めを見せる中大がやっと1点を奪う。
31分、砂川がハーフラインから力強いドリブルで運び、左サイドの澤田へつなぐ、これを澤田が
決め同点。中大が立て続けにゴールを奪い試合を振り出しに戻す。
32分、砂川に代え田辺を投入。
35分、六平のパスに抜け出した安のシュートが決まり、ついに逆転。
39分、奥山に代え渡辺を投入。
41分、右サイドで今井、田辺とつなぎ、田辺がドリブルで中に切れ込みシュート。得意の形でゴー
ルかと思われたが、ボールは惜しくもサイドネット。
このまま試合が終了し、3-2の逆転勝ち。
良いゲームであったかと言われればそうではない。
前半は力の半分も出せていないだろう。
後半に3点奪い逆転はしたが、次の戦いで同じ過ちは許されない。ただ、勝ったから反省できる。
チャレンジ出来る。そしてまだ、サッカーが出来る。このことを心から感謝し、楽しみ、準々決勝
へ臨む。
次の相手は、総理大臣杯、関西リーグを制している阪南大。しかし、自分達の持っている力を出
せば必ず結果は出る。チーム一丸となり準々決勝も戦う。
引き続き応援を宜しくお願いします。
文責 サッカー部4年 須田基太