マイナスイオンのプラスの働き

マイナスイオンのプラスの働き
現代の住宅やオフィスは、気密化され、マイナスイオンが入れないので、私たちは非
健康的な環境に暮らすことを余儀なくされています。コンピューター端末、蛍光灯、
強制換気システム、現代の建築資材は、大量のプラスイオンを発生します。プラスイ
オンは、私達に、疲労感や憂うつ感、イライラを感じさせます。
家庭や職場のイオンバランスを保つことは、より健康的な生活を送る上で役立つかも
しれません。世界で最も穏やかで爽快な地域には、マイナスイオンが豊富にあります。
滝や山、ビーチ、森林の近くの空気は、イオンの濃度が最も高く、完璧で自然なバラ
ンスを保っています。
マイナスイオンとは？
空気イオンは、電子を得た、あるいは失った分子です。負の空気イオン（マイナスイ
オン）が自然界で発生するのは、日光、放射能、空気や水の動きによって、空気の分
子が分解されるからです。空気イオンは、無味、無臭、無色透明で、私たちは、環境
によっては、大量に吸い込んでいます。例えば、ビーチや、滝の下に行った時、また
は春の雷雨の直後などに、マイナスイオンのパワーを体感したことがあるかもしれま
せん。ナイアガラの滝は、世界で最も健康によい場所だと言われています！
マイナスイオンは体にどう作用する？
人体は、プラスイオンとマイナスイオンの両方に囲まれています。そのため、細胞の
内外の電子の働きが、人体に大きな影響を及ぼします。私たちは、皮膚や肺からマイ
ナスイオンを取り込み、血液を介して、全身に運びます。
マイナスイオンは、血液の酸化を防ぎます。酸化は、電子を失うことによって起こり
ます。したがって、マイナスイオンが豊富な環境にいると、体の免疫力や病気への抵
抗力が高まります。
新陳代謝は、血液から栄養を得て、老廃物を体外に排出するプロセスであり、ヒトの
細胞にとって極めて重要です。血液中のマイナスイオンが多いほど、細胞の代謝の効
率が良くなります。逆に、血液中のプラスイオンが多いほど、細胞の代謝の速さと効
率が落ちます。すると、体の細胞が弱くなり、体が病気にかかりやすくなり、老化が
早まる傾向があります。
1
一般的に、マイナスイオンは脳への酸素の流れを増やします。その結果、頭がすっき
りし、眠気が減り、気力が増します。
マイナスイオンは、人体にとって 4 つの大きな効果があります。
（エコノミック・デイリー・ニュース紙［2002 年 1 月 30 日付］より転載）

自律神経の機能を強化します。

コラーゲン（弾力性とハリをもたせる組織）を補強します。

細胞膜の浸透性を高めます（代謝を高めます）。

体の免疫力を高めます。
若さと長寿のためのマイナスイオン効果
(ジョン・ハイナーマン博士による)

マイナスイオンは、汚染物質を中和し、病気に対する抵抗力を組織化する人体内
の防御細胞のグループである細網内皮系を刺激して、健康によい影響を与えます。

マイナスイオンは、私たちが酸素を吸収し活用する能力に影響を及ぼします。血
流中のマイナスイオンは、細胞や組織への酸素の運搬を加速し、血液中のセロト
ニンの酸化のスピードを早めます。これは、気分や痛みの緩和、性的衝動に大き
な効果があることが、よく知られています。
マイナスイオンの証明済み効果とは？
科学的研究により、マイナスイオンを含む空気は、花粉症や喘息の症状、季節性情動
障害、疲労感、頭痛を緩和することが、示されています。また、マイナスイオン化さ
れた空気は、随意運動や作業能力を向上し、精神機能を鋭くし、エラー率を低下させ
ることも、明らかにされています。
コロンビア大学とニューヨーク州立精神医学研究所の研究は、高濃度イオン発生機が、
季節性情動障害(SAD)の患者に対して特殊な抗うつ剤として作用するようだが、プロ
ザックのような抗うつ剤の持つ副作用がないことを示しています。
驚かれるかもしれませんが、マイナスイオンを発生させた部屋では、バクテリアの成
長が抑えられ、花粉、ホコリやイエダニ、ウイルス、タバコの副流煙、動物のフケ、
匂い、有害化学物質のガスを始めとする、空中を浮遊する多くの汚染物質が沈降する
ことが明らかになりました。
2
その他の効果の要約
喘息、アレルギー、その他呼吸器の問題：
過去に、（主にヨーロッパとロシアで）数
多くの科学的研究が行われ、高濃度のマイナスイオンへの曝露が、喘息やアレルギー
の症状及び呼吸器系の病気をいかに大幅に軽減するかが明らかになりました。
偏頭痛：
マイナスイオンを吸い込むと、脳内のセロトニンの産生が調節されます。
脳内セロトニンの過剰分泌は、偏頭痛を引き起こします。
うつ病：
コロンビア大学の研究により、プロザックやゾロフトなどの抗うつ剤より
もマイナスイオン治療のほうが効果があり、しかもマイナスイオンには副作用がない
ことが、示唆されています。
疲労：
セロトニン（脳内で産生される化学物質）の過剰分泌は、疲労感の原因にも
なります。マイナスイオンは、脳内のセロトニンの産生を調節します。
睡眠：
マイナスイオン発生機が脳内の化学物質セロトニンの産生を調節することに
よって、快眠に効果があることが、フランスで行われた研究により示されました。
知的能力と集中力：
マイナスイオンに曝露された人のほうが、曝露されていない人
よりも知的作業でかなり良い成績を上げることが、いくつかのテストにより示されて
います。
身体能力：
ロシア人科学者たちの行ったテストの結果により、ロシア人スポーツ選
手のロッカールームと休憩所には必ずマイナスイオン発生機が設置されました。
火傷：
ある病院で行われた研究により、火傷の患者がより早く完全に回復する可能
性がはるかに高いことがわかりました。
マイナスイオンとライトエアイオンフロー50 空気清浄機
ライトエアイオンフロー50 空気清浄機が、市販の他のイオン発生機と違うところは、
副産物としてのオゾンを発生することなく、非常に大量のマイナスイオンを発生する
ことができることです。オゾンは、イオンを発生させる時の副産物として、常に生じ
てきました。つまり、イオンの発生量が多いほど、オゾンの濃度も高くなるというこ
とです。この結果、オゾンの閾値を超えないようにするために、非効率的なイオン発
生機になりました。
3
もう一つの大きな違いは、イオンフロー50 はプラスの電荷を帯びたコレクターを使っ
て、空中のマイナスの電荷を帯びた粒子を効率的に集め、実質的に粒子を集める大き
な磁石の役割を果たしていることです。他のほとんどのイオン発生機では、粒子は床
に落ちるだけです。
イオンフロー50 の驚くべき点は、マイナスイオンを大量に発生する能力があるので、
最高級の HEPA フィルター式空気清浄機と同レベルの効率を達成していながら、これ
らの空気清浄機のように騒音や電力消費量が高くなく、高額なフィルター交換が要ら
ない、ということです。これに、マイナスイオンの効果を全て合わせれば、究極の健
康商品ができます。ライトエアイオンフロー50 は、他に類を見ないほど効率的で、
静かで、フィルターを使わず、オゾンを発生せず、省エネルギー、簡単な操作で、ど
んな環境でも経済的にお使いいただけます。
4
マイナスイオンの効果を証明する研究
マイナスイオンは、呼吸器系の病気の予防に役立つ
スイスの織物工場で行われた研究では、60 フィート四方の２つの部屋に、それぞれマ
イナスイオン発生機が設置されました。各部屋には、22 名の従業員が働いていました。
このうちの一室では、研究実施中、マイナスイオン電子空気清浄機が稼働していまし
た。もう一つの部屋では、従業員たちはマイナスイオンが豊富にある部屋で働いてい
ると信じこまされていましたが、実は、マイナスイオン電子空気清浄機は、ずっとス
イッチがオフの状態でした。6 ヶ月の研究期間中、マイナスイオン発生機が稼働して
いた部屋では、従業員の病気欠勤日数は、合計 22 日でした。マイナスイオン発生機が
稼動していなかった部屋では、病欠日数は合計 64 日でした。1 ヶ月間続いたインフル
エンザ流行期間中、第一グループの病欠が合計 3 日だったのに対し、第二グループは
合計 40 日でした。（Stark, 1971）
スイスのある銀行で行われた実験では、309 名からなる第一グループがマイナスイオ
ン処理された環境で働き、362 名からなる第二グループは未処理の環境で働きました。
その後数カ月間にわたり、呼吸器系の疾患（風邪、インフルエンザ、咽頭炎等）によ
る病欠日数は、第一グループ 1 日につき、第二グループ 16 日の割合でした。(Soyka,
1991)
ノーウィッチユニオン保険会社の本社で行われたサリー大学の研究では、コンピュー
ター及びデータ準備部門に 8 台のマイナスイオン発生機が設置されました。テスト実
地前に、研究チームは 1 ヶ月かけて、病気および頭痛の訴えの件数を記録しました。
マイナスイオン空気清浄機が稼働していたテスト期間中、病気および頭痛の件数は、
78％減りました。テスト終了後、ノーウィッチユニオン社は、マイナスイオン空気清
浄機を使い続けることを選択しました。(Soyka, 1991)
マイナスイオンが喫煙の影響を緩和
高濃度のマイナスイオンは、タバコの煙が繊毛に及ぼす影響を弱めます。繊毛とは、
気管内にある微細な毛で、くねくねとした素早い動きで汚染物質や毒物が気道の脆弱
な部分に侵入するのを防ぎます。繊毛運動が速いほど、より効果的です。しかしなが
ら、タバコの煙は繊毛の動きを減速させ、発がん性物質が呼吸器官奥深くに侵入する
のを防ぐ体の防衛能力を弱めます。しかし、テストの結果、空中に高濃度のマイナス
イオンを加えると、繊毛運動の速度が加速され正常レベルになることがわかっていま
す。(Soyka, 1991)
5
マイナスイオンは副作用のない天然の抗うつ剤です！
コロンビア大学が行った研究では、SAD（季節性情動障害）の患者 25 名が、1 ヶ月間
にわたり、毎朝 30 分間、マイナスイオン空気清浄機の前に座りました。被験者の半数
は低濃度のマイナスイオンを、残り半数は高濃度のマイナスイオンを浴びました。高
濃度のマイナスイオン処置は、SAD に対して、プロザックやゾロフトなどの抗うつ剤
と同程度の効果があることと、これらの薬のような副作用を伴わないことが証明され
ました。(Finley, 1996)
マイナスイオンで前向きに
ほとんどの室内環境に大量に存在するプラスイオンは、セロトニンの過剰分泌を引き
起こします。セロトニンは神経ホルモンで、精神的、感情的、生理的ストレスに体が
対処するのを助けます。過剰分泌されると、まず、多動になり、次に急速に不安にな
ります。うつ状態になる場合もあります。マイナスイオン処理はセロトニンの過剰分
泌を緩和することが証明されており、そのため、うつ病を和らげる場合があります。
（Kreuger, 1957）
マイナスイオンで快眠
1969 年、フランスの研究者は、神経ホルモンであるセロトニンの過剰分泌が不眠と悪
夢の原因になることを見つけました。この研究者が、セロトニン過剰分泌による睡眠
障害を持つ人々を治療するためにマイナスイオン空気清浄機を使ったところ、これら
の人々の大半がより良く眠れるようになりました。(Soyka, 1991)
米国農務省
米国農務省の最近の研究により、イオン発生機を設置した部屋では、空気中のホコリ
が 52％、バクテリアが 95％減少することがわかりました（空気中の汚染物質の多く
は、浮遊するホコリの微粒子の中に存在しているため）。
米国農務省は、マイナスイオン発生機が空中に浮遊するサルモネラ・エンテリティデ
ィス菌の除去に効果があるかどうかを調べる研究も行いました。マイナスイオンは、
空中のサルモネラ菌の粒子を大幅に減らしたので、米国農務省は次のような声明を出
しました。「これらの結果は、マイナスイオン発生機が鶏舎の空気中の微生物負荷に大
きな影響を及ぼし得ることを示しており、少なくともこの効果の一部は、微生物を直
接殺すことによって得られている。」
6
グッドハウスキーピング誌 (Good Housekeeping Magazine)
1999 年 3 月、グッドハウスキーピング誌は、自社のエンジニアたちに煙試験を使った
イオン発生機のテストを実施させたところ、タンクの中の煙を除去することが分かり
ました。
農業研究局（米国農務省）
米国農務省農業研究局は、養鶏孵化場のホコリの除去に対するイオン発生機の効果を
テストしました。このような環境では、ホコリの濃度は非常に高くなっています。こ
の研究で、イオン発生機を使用するとホコリの除去効率が平均で 81.1％∼92.2％にな
るという結果が出ました。その結果、サルモネラ菌の（卵への）空気感染も、大幅に
減少しました。
ジャーナル・オブ・ハイジーン誌 (Journal of Hygiene)
イオン発生機が、病院のやけど部門と形成外科部門のバクテリアの濃度を 2 週間で
96％以上減らし、その結果、患者がより早くより良く治癒するということが、科学者
たちにより明らかになりました。
応用微生物学会誌 (Journal of Applied Microbiology)
科学者たちは、マイナスイオンを使うと空中のウイルスを約 40％減らせることを発見
しました。1987 年号に特集された研究は、マイナスイオンには副作用がないことを明
らかにしました。
サイエンス誌 (Science)
1976 年の本誌で特集された研究は、マイナスイオンが空中の微生物に対して生物学上
の致死効果を持つ可能性があるという証拠を提供しました。
ジャーナル・オブ・ハイジーン誌
1979 年の研究により、空中でマイナスイオン発生機を使うと、鶏が致死性のニューカ
ッスル病ウイルスに空気感染するのを予防できることが分かりました。
ジャーナル・オブ・フード・プロテクション誌
Protection)
(Journal of Food
2001 年の研究で、空気中のマイナスイオンが、空中及び表面に付着したサルモネラ菌
の破壊に大変効果があることが分かりました。
7
医科薬科大学（ルーマニア）
オスのラットを使ったテストにより、中濃度のマイナスイオンでもラットの抵抗力を
高め、数種類の化学物質の効果を弱め、あるいは除去することが明らかになりました。
マイナスイオンのドライバーへの影響
豊田中央研究所の研究により、マイナスイオンがドライバーの疲労を低減し、周辺認
知力を高めることが分かりました。
マイナスの電荷を帯びたイオンはがん治療に有効である
（ユース出版発行の高圧電位治療より引用）1950 年、ハスケル博士は、高血圧の患者
にマイナスの電荷を帯びたイオンを与えました。驚いたことに、マイナスイオンは血
圧を下げる効果があることが証明された一方、プラスイオンでは、そのような効果は
観察されませんでした。また、マイナスイオンは、インフルエンザ、喘息、特に気管
支の病気に対しても効果があります。フランクフルト大学が行ったもう一つの研究で
は、マイナスイオンががん細胞に与える物理的な影響をさらに調べるために「がんチ
ーム」が参加しました。様々な種類のがん細胞が、マウスの体内に注入されました。
比較のために、マウスのグループの１つは、毎日マイナスイオンの環境の中に入れら
れ、もう一つのグループは、そのまま放置されました。その結果、マイナスイオン環
境にいたマウスは平均 59 日間生きたのに対して、放置されたマウスは最長でも 34 日
間しか生きませんでした。マイナスイオンのグループのマウスのほうが、25 日長く生
きたのです。80 日間も生きたマウスもいました！この実験の結果は、マイナスイオン
ががんの治療に効果があることを裏付けています。
「マイナス空気イオンはミトコンドリアを刺激する」ロシア・モスクワ州プーシチノ
市ロシア科学アカデミー、理論・実験生物物理学研究所
8
参考文献：
Negative ion report, “Economy Daily News” – (2002)
Negative Ions Create Positive Vibes, Web Medical Doctor, (2002)
American Academy of Allergy, Asthma, and Immunology (1998). AAAAI Patient/Public
Resource Center
Boguslaw, Maczynski, & Falkiewicz, B. (1973). “Effects of Various Ionizing Factors on the
Concentration of Condensation Nuclei in the Air of an Office Room”. Balneoclimatological
Institute in Poznan, Poland.
Finley, M. (1996). “The PC Blahs: Do You Have Ion-Poor Blood?”. Future Shoes
(wwwskypoint.com).
Kornbleuh, Igho, M. D., et al.(1959). “Polarized Air as an Adjunct in the Treatment of
Burns”. Philadelphia: Northeastern Hospital.
Kreuger, A.P.(1957). “The Action of Air Ions on Bacteria”. Journal of General Physiology.
Berkeley: University of California.
Kreuger, A.P.(1957). “The Biological Mechanisms of Air Ion Action”. Journal of General
Physiology. Berkeley: University of California.
Kreuger, A.P.(1974). “The Influence of Air Ions on a Model of Respiratory Disease”. Paris:
Proceedings of the World Congress of Medicine and Biology of the Environment.
Laws, C.A., & Holiday, E. R.(1975). “Air Ions in Physical Medicine and Environmental
Hygiene”. Proceedings of the Symposium of the British Society of Environmental Engineers.
Minkh, A. A.(1961). “The Effect of Ionized Air on Work Capacity and Vitamin Metabolism”.
Journal of the Academy of Medical Sciences, U.S.S.R. (Translated by U.S. Department of
Commerce, Washington, D.C.).
Soyka, F. (1991). The Ion Effect. Bantum Premium, U.S.
9
Stark, W. (1971). Vitaionen-ein potentieller Gesundheitsfaktor. Lugano, Switzerland:
Tipografia.
Sulman, F. G.(1974). “Influence of Artificial Air Ionization on the Human Electroencephalogram”. International Journal of Biometeorology, vol. 18.
Sulman, F. G. (1974). “Serotonin-Migraine in Climatic Heat Stress, Its Prophylexis and
Treatment”. Elsinore, Denmark: Proceedings of the International Headache Symposium.
Tchijewski, A. L.(1960). “Air Ionization: Its Role in the National Economy”. Moscow: State
Planning Commission of the U.S.S.R. (Translated by the office of Naval Intelligence,
Washington D.C.)
Wehner, A. P. (1962). “Electro-Aerosol Therapy”. American Journal of Physical Medicine, vol.
41.
10

Download Report