Oh Me 2004年(平成16年)9月30日(木曜日) 毎 日 新 聞 (第3種郵便物認可) ʂĜĊʷĜ この情報紙は 「滋賀ガイド」 と提携しています 1 ɮʽʉ˂ʗʍʒȻᣵӦȪȲ Ȍ໗៹ႆ๊ষڨጤȍ öïì®´±ˁ¹ ఌ ³° ஓհ 毎週木曜発行 ´ ᬂ Ⱦ ʡʶʆʽʒষڨᴞ ● Oh!Me編集室/株式会社ヤマプラ:近江八幡市桜宮町289 TEL0748-34-8870 ●広告/滋賀毎日広告社:大津市打出浜3-16 TEL077-522-2603 ●発行/毎日新聞大阪本社販売促進部:大阪市北区梅田3-4-5 ளഌ̈́૽Ȋ ᭛ɕȞȽȗ ǽǽᡅ٥ᚾȾ ᭛ɥȞȮɞᴞ 発行部数:100,000部 ている劇団を知った。さらに、劇作 からじゅうろ う ӅɁᰀӌɂʷʨʽ 家唐十郎のテント芝居を観たことも 宮沢さんの好きな言葉は「風も吹か 決定的な要素となった。反社会的な ない路地裏に風を吹かせる」 。風とは あこが さま ものに憧れていた宮沢さんには、常々 物事が動く様で、 「小さな奇跡を起こ 「既成概念を壊したい!」という思い したい」という意味。宮沢さん自身 があった。唐十郎が作り上げた特殊な のテーマであり、芝居のベースにもなっ 舞台を見て「こんなに自由でいいんだ。 ている。 「演劇の魅力はロマン。何も 自分もやってみたい!」と、ますます ないところに芝居小屋ができ、役者 演劇の世界へのめりこんでいった。 が演じ、またもとの何もない空間に ᭴឴ଡ଼׆ȻӅيȻ 戻る。そこが魅力」 。その魅力を沢山 の人に知ってもらうことが今後の課題。 宮沢さんには、実はもうひとつ、県立 滋賀に奇跡の風がどんどん吹き、さ 三雲養護学校(紫香楽校舎)養護教 らに素晴しい芝居が上演されるのが 員としての顔がある。演劇と出会う (取材・坂梨) 楽しみだ。 前、福祉の道を選ぶ出来事があった。 Ä®×®Æ ʩ˂ʐɭʽɺ᭛ それは、養護学校のある生徒が作っ ȫ Ȱ Ȃ Ȼ ӅيႱّࢹྗᓃˁ࣋ᩋ ӅՓɁ͢ˁ͍᚜ Ȕ Dz Ȫ 複数の劇団が協力しあうことが た陶器を見て、 「これは自分には作れ 必要」と考えた。そして2001 年 ない!何だろう?」と、一種のショッ に自らが発起人となり、いくつ クを受けたこと。そのショックは、大 かの劇団長とともに D.W.F を設立。演 きな刺激となって、 「もっと彼らを知 劇について勉強会を続けている。設 りたい、深く勉強したい」という思い 立当初はお互いの意思疎通がうまく へとつながっていった。 宮沢 十馬 さん ǰ ǿǻǾȿȔDzȃȯ ̪شȚጔỤ̑țǖұضႝྃࢥؽᒯࢷᨷ ȓǮȶǖұԿȚ͎ᶝ¼«·«v¡¼¯½¾¶¯vj ¼³¯¸®½²³ºj̻˕x¡xᶞ̹ᚈȚަԆᮃȁ ȿᶝ~}ᶞ Ǘ いかず苦労も多かった。しかし今は 「演劇と教職の両立は、肉体的にはき それぞれが所属する劇団の枠を超え つくても、精神的にはバランスがと 「お互いが学びあい、協力しあう場」 れている」と語る。芝居があるから としての機能を果たせるようになり 仕事のストレスもたまらない。また 宮沢さんは、劇団異国幻燈舎の座長。 今年 6 月には記念すべき初公演を成 教職と演劇は別物であるが、授業で この劇団は大学生だった1984 年に仲 功させた。 ໗៹ɁӅɁʶʣʵɥ ˨ȥɞȲɔȾ ดԚᮗȨɦͽˁҋɁȈঁ Ɂɵʉʜȉȟቼ±±وÏÍÓੌ ᠈ɁఊጶᤣᐎȾරɝɑȪȲǿ ᠈۾Ɂፀᄉ᚜ɂ±±ఌ¸ஓǿ ᄉ᚜ȟഒȪɒȺȬǿ ǰ ǿ ǻ Ǿ ȿ ȔDz ȃȯ りかけることは『想い 別に、演劇友の会(D.W.F)の代表も ӅǾȰȪȹᒲႏȽ ᄉȻɁҋ͢ȗ 務める。この会を設立したのは、次 宮沢さんが演劇の世界に入 でも職場で日々学ぶ事 世代へ手渡せるような演劇シーンを ったきっかけは、大学で先 が多く、人間とは何か? 作りたいという思いがあったから。 「滋 輩の芝居を観たこと。音楽 と自問自答したり、自 賀の演劇は他府県に比べて遅れをと にロックを使い、オリジナ 分を見つめ直したりす っている。いい舞台を作り上げるには ルの脚本で舞台づくりをし 本拠地として活動中。また座長とは み を表現する』という点 ӅيႱّࢹྗᓃʥ˂ʪʤ˂ʂ で芝居と似ている。今 уষڨ るきっかけになっている。 劇団異国幻燈舎の練習風景 èôô𺯯÷÷÷µ®ïãî®îå®êð¯þéëïëõ¯ èôô𺯯îáîçï®÷åâ®éîæïóååë®ãï®êð¯ ጨ୦Ƚ̷ɁੵሟɂȦȴɜȞɜ Ǯ 間と結成したもので、現在は瀬田を 音楽を使って生徒に語 ƆÏÍÓ ᴥ႔ʩʯ˂ʂɬʪʃɹɲɬᴦ ੌ᠈ᴷ ඒ͍ɥઆșȲȽӅͽɁᄉǾɑȲ˹ڜӅ ͽɋɁҨ༜ɥыɀǾᤈՍՙ᠈ධɁȕɞͽ ɕᤣᐎɁߦ៎ȻȪȲੌ᠈ǿ çáéäï®ê𯰲¶³ ໗៹ႆ๊ষڨጤ【Oh!Me】ɂȝᣋȢɁ ුஓᐨ៧ۨࣆȞɜȝࠍȤȪȹȗɑȬǿ 毎日新聞のご購読お申し込みは
© Copyright 2024 Paperzz