西米良中便り - 宮崎県教育研修センター

西米良中便り
西米良中便り
N0.44
2010
2
22
図書祭り
図書祭り~本を手に 心の旅に 出かけよう~
かけよう~
「米良のあさよむフェスタ 002」が2月20日(土)に基幹集落センターで行われ
ました。2年生の○○君と○○さんが実行委員として参加しました。成功させるために1
3回も実行委員会が開かれたそうです。当日はアイデア一杯の企画・運営を行ってくれま
した。
オープニングの「あさよむアンサンブル」では本校の○○先生と○○先生とその仲間た
ちが楽しい演奏、「ドレミの歌」や「楽器紹介メドレー」を披露。実行委員のメンバーが
「ビリーブ」などを歌いました。MRTの○○さん、○○さん、○○さんによる読み聞か
せも行われました。また、古代文化体験ということで河原で火おこし体験をしました。な
かなか火をおこせませんでしたが、苦労してやっと火をおこすことができたときには歓声
が上がっていました。
昼ご飯には婦人会の方が作られたカレーが振る舞われました。おいしかったです。
午後は○○君原作、実行委員全員で作成した「天包山で交わした約束」という紙芝居が
発表されました。MRTの3人の方によるフラダンスも行われました。
今回は参加型の企画が多くて、とても楽しめました。実行委員のみなさん、ご苦労様で
した。この模様は25日(木)にMRTで朝9時55分から「アッパレ!miyazak
i」で放送されます。
宮日の
宮日の記事から
記事から
14日(日)の宮崎日日新聞の記事「人口減 未来図」の中に、こんな記事が載ってい
ました。時折小雪が舞う昨年暮れの西米良村村所。年1回舞われる県無形民族文化財「村
所神楽」で、一心に舞う中学生がいた。西米良中3年の黒木志晃君。4年目の神楽は「こ
れまでで一番の出来だった」という。しかしまもなく村外の高校に通う。「でも、神楽の
ときには帰ってきて舞うと思う」。村所神楽は後継者難とは無縁。定員34人の枠は“満
席”で、仕方なく後継者が不足している他地区の神楽を舞う若者もいる。県内の中山間地
域の中でも西米良村は特に元気だ。ワーキングホリデーや山村留学といった交流人口拡大、
神楽や祭りを通した次世代育成で人口減少に立ち向かっている。(原文のまま)
○○さんからのお便
さんからのお便り
先週、校長先生から皆さんのお手紙集を送っていただきました。校長先生のお手紙によ
ると、100冊を超える読書をされた方もおられ、平均で48冊余り読んでおられるとの
ことで、○○文庫の書籍をご利用いただいている様子が良くわかりました。私は日頃から
書籍離れが進んでいる時代のことですので、あまり利用されていないのではないかと心に
かけておりました。これらの様子を伺い、私としても心強く感じております。
生徒の皆さんも勉強に、スポーツに、あるいはテレビに時間を取られて読書をする時間
を確保することが難しいこの頃ではないかと思います。しかし、読書によって得られる知
識と感動は、テレビの映像から受けるそれとは違い、一段と深いものがあると思います。
読書によって培われた世界観、人生観あるいは知識は皆さんの将来の設計に必ずや役立つ
ことと思います。どうか、できる限りの時間を捻出して、書籍に親しまれることを希望し
ております。
お手紙の中には、「これからもよろしくお願いします」とのご希望がたくさんございま
したが、私は元気である限り寄附を続けていきたいと思っております。
最後に、まだまだ寒さが厳しいでしょうが、健康に留意して勉学、スポーツにお励み下
さいますよう祈念しています。
平成22年2月16日
西米良中生徒一同 様
(オープニング)
(読み聞かせ)
(紙芝居)
(火おこし)