平成25年度さくら小学校・コミュニティスクールだより 山口市教育委員会 2月1日号 さくら小学校発行 (083-952-0304) 火の始末 やり過ぎくらいで ちょうどよし 児童数 (名) 1年 2年 3年 4年 5年 6年 かいのき 合計 11 11 10 10 18 13 4 77 学校教育目標 学び合う心豊かでたくましいさくらっ子の育成 ~子どもと、教職員が輝く学校~ めざす児童像 「明るい子」「学ぶ子」「強い子」 №19 チャレンジ目標 ○地域に広げよう、あいさつの輪(人間尊重) ○読書年間 30 冊 ○だまって、考えて掃除 どうなってるの? この景色??? 2 月を迎え、本年度も残すところ 2 か月となりました。子どもたちは、6 年生を送る会、卒業式、 そして、それぞれの学年の進級に備えて最後のまとめに入っています。 先日、レストランで食事をしていたら、あるテーブルでは食事をしながら子どもはゲーム。周り の大人は注意もせずに当たり前のように食事を……。違うテーブルでは、食事が運ばれてくるまで に、お父さんが一生懸命スマフォでメール、もしくはゲーム? 子どもの問いかけに「やかましい、 今いそがしい。」の一言で取り合いもせず……。バスや電車の中でのスマフォ、歩きスマフォなど は、当たり前のように見る光景ですが、食事の時にも、こんな光景が家庭の中でもみられているの かと、ちょっとびっくりしました。 現在は、親もスマフォ、ゲーム世代の方がほとんどになり、このような光景は当たり前になりつ つあるのかもしれません。ただ、ゲームソフトの中には、大人対象のもの、インターネット利用の ものなどがあり、トラブルも起こっています。安心して楽しくゲームができるようにするためにも、 以下のことに気を付けていただけたら幸せます。 1 危険なゲームソフト 家庭用のゲームソフトには年齢制限があることを ご存知ですか。小学生を対象としているものは、A (全年齢対象)とB(12歳以上)であり、C以上 のソフトには、「性表現」や「暴力表現」などが含 まれているので小学生には好ましくありません。 ご家庭でお持ちでないとしても、友達のお兄さん が持っているもので遊ぶこともあるかもしれません。 お子様が日頃どのようなゲームに接しているかを話 題にしていただきたいと思います。 小学生対象 15 才以上 17 才以上 18 才以上 C15才以上 ・モンスターハンター ・ARC STYLE 三国志 Pinball ・怪盗スティナと 30 の宝石など D17才以上 ・バイオハザードシリーズ ・ゾンビンビ U ・かまいたちの夜 2 特別篇など Z18才以上 ・アサシン クリード ブラッドライン ・アーミー オブ ツーなど 2 ゲーム機でインターネット 家庭用のゲーム機の中にはインターネットにつながるものがある ことをご存知ですか。大人が知らないうちにインターネットの掲示 板に子どもが書き込んで危険な目に合うという事件も起きています。 たとえご家庭ではつないでいないとしても、最近ではコンビニエ ンスストアやファストフード店などに無料の無線環境があり、高学 年では児童が実際に使ったことがあるという情報も得ています。ゲ ーム機には、インターネットに接続することなどを保護者が制限で きる機能(ペアレンタルコントロール)があります。また、危険な ページが表示されないように、ゲーム機専用のフィルタリングも設定しましょう。 平成25年度「よりよいさくら小づくりをめざすアンケート」集計結果から 依然として、振り返り、読書、手伝い、粘り強さ、我慢強さに課題 めざす児童の姿 明るい子 そう思う 0% だいたいそう思う あまりそう思わない そう思わない 無回答 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 50% 60% あいさつ 言葉遣い 素直さ 振り返り 仲良く 学ぶ子 0% 100% 聞 く 話 す 善悪判断 家庭学習 読 書 強い子 0% 10% 20% 30% 40% 70% 80% 90% 100% 元気な子 手伝い 粘り強さ 我慢強さ 生活習慣 めざす学校の姿 0% 10% 20% 30% 40% 50% 60% 70% 80% 90% 100% 情報伝達 情報共有 安全確保 環境整備 行事充実 開かれた学校 楽しい学校 学力伸長 心の教育 児童理解 保護者の皆様から ◎職員と子どものふれあいが素晴らしいと思いました。 ●スクールバスの中での様子がよくないと聞いているので、心配です。 ●バスの運転手さんへの感謝の気持ちを持っている子どもさんが尐ないと思います。「自分たちを 乗せるのは当たり前」のように思っているように感じます。各家庭での指導はもちろんですが、 「見守り隊感謝の日」のようなことはできないでしょうか。ボランティアの方ではないので無理 なのでしょうか? ●児童に配布する文書等、親に届いていないことがあり、子どもに注意しますが、学校からの文書 が幾重にも折りたたまれてランドセルから出てきます。子ども一人ひとりが、「これを絶対家の 人にわたすんだ」という自覚が持てればよいのですが、なかなか直らずこまっています。 ●だれとでも仲良く遊んだり、外でよく遊ぶことはよいことだと思いますが、子供同士が放課後遊 ぶ約束をして帰ります。歩いて行け、相手側、こちら側に大人がいればよいのですが、車で連れ て行ってとせがみます。うちの子どもにも言い聞かせるのですが、「遊ぼう」と言われ「イヤダ」 とは言いたくないそうです。気持ちはわかるのですが、困ります。相手の保護者の方もいきなり 行っては困られるのではと思います。 ●以前に比べて大きい声であいさつしてくれる子供が尐なくなったと感じます。我が子もそうです が、地域の人にも大きい声であいさつできるように指導したいです。 ●子供同士のあいさつは声も小さくなりがちですが、高学年になってくればなおさら小さい子にも、 あいさつの手本とならねばならないと思います。自分から大きな声で遠くからでも声が出せるよ うになってほしいです。 教職員の意見から ・全体的に高評価なのではないかと思います。 「明るい子」 ○あいさつ運動の継続により、とても元気のよいあいさつができるようになったと思います。。 ●大人が挨拶をするようにしなければ、子どもの挨拶も良くならないように思うので、職員も 地域の大人も心がけるとよいと思います。 ●あいさつ、読書など、まずは大人がやってみせる、あるいは一緒にやることが大切でしょう。 「あいさつしなさい」「本を読みなさい」ではなく、子どもに負けないぐらいの気持ちを持ち 実践する大人の背中を見せたいと思います。 「学ぶ子」 ○学ぶ子という項目は、「そう思う」が24年度より伸びています。学校での啓発や努力が結 果として表れているところはとてもうれしいと思います。 ●読書について。保護者向けに貸し出しを呼び掛けましたが、あまり反応がなかったようにお もいます。1年児童は読書貯金のごほうびシールがめあてとなって、ページを増やしていま す。家庭でも読書している児童とそうでない児童に別れてしまうのが残念です。 ●学力伸長のために、家庭学習、読書習慣などを身につけさせることや保護者への協力は必須 だとおもわれます。校内研修での取り組みと合わせて、具体的に進めていきたいと思います。 「強い子」 ●強い子の結果が悪いということについて、「なれあい、わがまま」ということでしょうか。 厳しさが必要なのでしょうか、難しいところです。 ●粘り強さ、我慢強さを育てるためには、すぐに達成できないことやめんどくさいことを根気 よくみんなで継続するといいと思います。寒い中での運動など、みんなで続けると楽しくな るのではないでしょうか。 ●家庭で、はきそうじ、ふきそうじなどの手伝いや、ご飯や汁の配膳を手伝っていると、学校 での様子に現れるので、お手伝いをさせていただきたいとおもいます。双方の指導があって より身につけることができると思います。 ●強い子の項目での「そう思う」が減っているのはやはり残念。何らかの手立て、啓発が必要 かなと思います。 「全般的に」 ●めざす児童の姿の各項目は、家庭と連携しながら一緒に子どもたちを育てていくという姿勢 が大事です。良い面も課題も、正直に公表して、一緒に考えていく必要があると思います。 特に、保護者からの意見は、具体的で、親としても「なるほど」と思えることがあり、それ ぞれの家庭で考えてもらう良いきっかけになると思います。バスの運転手さんへの態度、配 布する文書が届かない等、家庭でも話してもらいたい内容だとおもいます。 ●家庭での読書習慣、手伝いはCであるので、家庭と学校の連携を強化していく必要があると 思います。元気手帳の有効活用を職員でもう尐し話し合い、共通理解して進めていきたいと 思っています。 ●学校全体で尐し落ち着きにかけていた(10月中旬ごろ)ように思うので、黙って集合、黙 って掃除、思いやりの心と育てる教育等に力を入れていきたいと思う。 ●めざす学校の姿の項目の中では、学力伸長、心の教育、児童理解が最も「そう思う」が尐な くなっている。保護者の願いは「わが子が、勉強がわかって、心やさしくなってほしいとい うことであることから、厳しい判定点となったのではと思います。「学力伸長、心の教育」 にはこれからもしっかりと取り組んでいかなくてはいけないとあらためて思いました。 ●パイプである子どもから親へのパイプが詰まっているのでしょうか。子どもがプリントをも らっていないかの確認をお願いしたい。 ・いろいろなご意見をありがとうございました。「わが子が、勉強がわかって(=粘り強さと 我慢強さ)、心やさしくなって(道徳教育・人権教育=心の教育)ほしい」という保護者の 皆様の願いをいかに子どもたちに具現化していくかが、今後の課題です。 ・家庭学習や読書の習慣、「早寝・早起き・朝ご飯・お手伝い」などの生活習慣の確立は、学 力向上のかなめなので、今後、ご家庭と学校が協働で指導を進めていきたいと思っています。 ・プリント類がなかなか伝わらないということがありました。子どもたちに、聞くだけではな く、ランドセルの中や手提げなどの中を確認することが大切だと思っています。 ・子どもを育てる「四つの○○よ」 「手をかけよ」 「手が離れるようになったら目をかけよ」 「目が離れるようになったら耳を澄 ませよ」「耳が離れるようになったら心をかけよ」そうすれば、子どもは安心して独立し、 自立していくのです。 さくら小学校PTA活動の一環であるつくし事業につきまして、多大なるご支援ご協力をいただ きありがとうございます。第6回のつくし事業を下記の詳細で行います。 1 日 時 平成26年2月16日(日)9:00~11:00 役員・環境委員が待機しております。 2 3 回収場所 旧三谷小学校内「ふれあいセンター」入口横 回収する資源 ・アルミ缶 … なるべくつぶして出して下さい。 (スチール缶は回収しません) ビニール紐 ・古紙 …ひもでしばってください。 OK!! (新聞、雑誌、段ボール、雑紙、 牛乳パック、マンガ本、カタログ ※この資源回収による収益金は、さくら小学校 PTA の会計 に繰り入れ、PTA 活動のために使われます。 2月参観日「6年生を送る会」のご案内 1 2 3 期 日 会 場 日 程 平成26年2月28日(金) さくら小学校 体育館 8:50~10:25 授業参観「6年生を送る会」 ※ 5年生児童が中心となり、各学年で話し合いながら 6年生に感謝の気持ちを込めて準備しています。ゲーム や出し物等を行います。 4 その他 ○ 当日は、体育館玄関よりお入りください。 受付も体育館玄関で行います。 ○ 駐車場は、体育館近くの山側駐車場か 運動場西側をご利用ください。 昨年度の発表の様子 さくらっ子を読んでのご感想、ご意見、ご要望がありましたら、学校におよせください。
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