ケアマネ 通信 平成 26 年 夏号 鎌倉プライエムきしろ 発 ℡ 0467-48-3773 坂井 小林 丸山 梅雨時から夏にかけて、湿気が多くなるこの時期、 関節痛や皮膚のトラブル、カビ・ダニの繁殖、食中毒・・・、 気分もイライラ、周りの温度に適応できなくなり 体調変化が表れやすい時期ですね。 体調の変化として、気分の憂鬱さ、体のだるさや疲れ、 風邪をひきやすい、頭痛や食欲不振などがあります。 こんな季節、どのような対策をしたらよいのでしょうか。 まず日中は活動的に過ごしましょう。 あまり外に出たくないという方も多いのかもしれませんが、 デイサービスや通所リハビリで、生活にメリハリをつけるのはとても良い方法です。 軽めの運動を習慣にしましょう。身体を動かすことで、夜の睡眠を促す効果もあります。 そして夜はシッカリ睡眠をとります。 生活リズムを整えると自律神経もバランスよく働き、健康が維持されます。 湿度が高いと汗が蒸発しにくく、熱は体内にこもった状態になります。こまめに汗を 拭いたり、エアコンのドライ機能を使って室内の湿度を下げることも有効です。 朝起きたらカーテンを開け、太陽の光を浴びること、 雨や曇りの日でも、カーテンを開けて部屋を明るくしましょう。 夏の暑さに備えた生活態度を心掛けましょう! イ:水分を多めにかつ定期的に飲む ロ:服装は軽く、袖のゆったりした綿素材のものを! ハ:果物や野菜を食べ、アルコールは避ける。 ニ:喫煙は慎む。 熱中症の兆候としては、 めまい・立ちくらみ・「こむら返り」手足の筋肉がつる、 体がぐったりし、力が入らない。汗をふいてもふいても 汗がでる、もしくは汗をかかないなど、汗のかき方に異 常がある。体温が高いなどです。 熱中症かなと思ったら、涼しい場所に移動して、衣服をゆるめ、体の熱を放出します。 水で絞ったタオルで拭く、氷枕や保冷剤で両脇の首の付け根や脇、足の付け根などを冷や します。意識がハッキリしていたら、水分や塩分を補給します。 (嘔吐の症状が出ていたり、意識のない場合は、むりやり水分を飲ませるのはやめ、 救急車を待ちましよう。) 暑さがもたらす危険を軽減するように備えて、今年の夏を元気に過ごしましょう。
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