eヘルシーレシピ The Headliners vol. 21 - e

The Headliners vol.21
w w w.daiichisankyo.co.jp/ehr/
世界のヘルシーライフ
ローストした肉にジャガイモな
むごちそう〝サンデーロースト〟
。
い え ば、日 曜 に 家 族 揃 っ て 楽 し
イギリスを代表する食文化と
作 る ロ ー ス ト チ キ ン は、彼 の レ
の で よ く 活 用 し て い ま す。私 が
シピ本は簡単に作れて美味しい
り、 ジ ェ イ ミ ー・ オ リ バ ー の レ
食 文 化 で 言 え ば〝 ア フ タ ヌ ー
シピなんですよ。
と柔らかく煮たフルーツを使っ
ン テ ィ ー〟 も 有 名 で す ね。 紅 茶
ど の 野 菜 が そ え ら れ ま す。そ れ
た 伝 統 的 な デ ザ ー ト〝 ク ラ ン ブ
とサンドイッチやスコーンなど
健康法という訳ではありませ
プライベートを大切にすること
の 軽 食 を 取 り、社 交 の 場 で も あ
走を楽しもうというものでし
ん が、イ ギ リ ス で は 昔 か ら の 教
を忘れません。
ル 〟を 供 す る 食 事 で、サ ン デ ー
た。 日 本 で も、 子 供 た ち と 週 末
育 方 針 と し て 勉 強 と 運 動、そ し
大 使 館 の 業 務 上、 レ セ プ シ ョ
ラ ン チ と も 呼 ば れ て い ま す。も
の食事は英国風に楽しんでいま
てそれ以外の様々な活動の両立
ンなどで食べる仕事も多いので
る こ の 習 慣 は、地 方 に よ っ て そ
す。また、私は料理が好きなので、
が重要視されています。私が通っ
す が、運 動 で 体 調 管 理 を 心 掛 け
と も と は 産 業 革 命 以 降、男 性 女
お客様がある時はイギリスの伝
て い た 学 校 で は、午 前 中 は 勉 強。
て い ま す。ラ ン ニ ン グ は 日 常 的
イギリス
れ ぞ れ 特 色 が あ る ん で す。紅 茶
統的な朝食を振る舞うこともあ
午後は運動とボランティアなど
に こ な し て い て、東 京 マ ラ ソ ン
ディビッド・ケアンズ
性問わず忙しく毎日ゆっくり
る ん で す。日 本 で の 暮 ら し が 長
の活動に当てられていました。
駐日英国大使館 / 貿易・対英投資ダイレクター
そ の も の を 深 く 理 解 す る と、よ
い こ と も あ り、料 理 学 校 に 通 っ
い ま す。ヨ ガ を は じ め て か ら 自
ブラッセリー『セリーズ by ゴードン・ラムゼイ』もご紹介します。
食事を楽しむことができなくな
て 日 本 料 理 も 学 び ま し た。レ シ
﹁ Work Hard Play Hard
﹂と い
う 言 葉 が あ る ほ ど、勉 強 も 運 動
分 の 体 と 向 き 合 え る よ う に な り、
英国スタイルのウィークエンドランチが味わえる
り楽しみも広がるのではないで
ピ 本 を 参 考 に、鍋 料 理 や ブ リ 大
も遊びも一生懸命にバランスよ
体調の変化も把握できるしアレ
ディビッド・ケアンズ氏にお話を伺いました。
り つ つ あ る 中 で、日 曜 日 だ け は
根 と い っ た 和 食 を 作 る こ と も。
く両立させることが大切なんで
ル ギ ー 症 状 が 緩 和 さ れ た り、心
と遊びをバランスよく両立する
今回は駐日英国大使館の貿易・対英投資ダイレクター
しょうか。
日本では食に対する意識の高さ
す。 で す か ら、 イ ギ リ ス の 社 会
身にいい影響があるようです。
う 考 え が 一 般 的。 日 々、 仕 事 に
こ と が、英 国 式 ヘ ル シ ー ラ イ フ
ヘルシーな話題をピックアップする世界のヘルシーライフ。
家族団らんできちんとしたご馳
を感じます。
で は 仕 事 で 徹 夜 を し た り、毎 晩
料 理 が 注 目 を 集 め て い ま す。世
勤しむ一方で知的文化を深め
ですね。
オ ン と オ フ を 切 り 替 え、 仕 事
やロンドンマラソンに参加して
本 国 で は 近 年、 レ ス ト ラ ン が
遅くまで働くことは非効率とい
界中で活躍しているイギリス人
た り、ス ポ ー ツ で 汗 を 流 し た り、
T he Headliners vol.21
01
充 実 し て 質 も 向 上 し、モ ダ ン な
シ ェ フ も 多 い で す ね。そ の ひ と
世界各国の食文化や健康法など、
綺 麗に 元 気に 無 理なく 楽しい
世界のヘルシーライフ
ブラッセリー
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2
1
3
4
1 主菜。ハーブ衣の仔羊背肉のロースト サンドライトマトとクラッシュポテト エシャロットのロースト バルサミコ風味 黒オリーブソース
2『ゴードン・ラムゼイ at コンラッド東京(ディナーのみ)
』とブラッスリー『セリーズ by ゴードン・ラムゼイ』の2つのダイニングで構成。
3 前菜。帆立貝のグリル アロマバターで 小烏賊のフリッター カリフラワーのピューレ添え ネロソースと共に
4 デザート。パブロバ 苺とルバーブのコンポート バニラアイスと共に。
住所:東京都港区東新橋 1-9-1 コンラッド東京 28F
TEL:03-6388-8000(ホテル代表)
営業: 11:30AM ∼ L.O.2:00PM(日曜∼ L.O.4:00PM、祝日昼 12:00 ∼)/ディナー 5:30PM ∼ 10:00PM
定休日:無休 席数:108 席
一人あたりの予算:ランチコース¥3,900 ∼、ディナーコース¥5,000 ∼ カード使用可
世界中でミシュランの星付きレ
ストランを展開するイギリスのス
ターシェフ、ゴードン・ラムゼイ
氏。世界的にも有名な彼のシグネ
チャー・メニューをアジアで唯一
味わえるのが、コンラッド東京内
に位置する﹃ゴードン・ラムゼイ
at コンラッド東京﹄と﹃セリー
ズ by ゴードン・ラムゼイ﹄だ。
旬を加味したモダンフレンチも
魅力だが、価値ある美食〝ウイー
クエンドランチ〟も試したい。日
曜日に家族や友人とロースト料理
を食べる英国の伝統的な習慣﹁サ
ンデーランチ﹂にならったもので、
イギリスで大反響を呼んだレシピ
集〝ゴードン・ラムゼイ サンデー
ラ ン チ 〟 を シ ェ フ・ ド・ キ ュ イ
ジーヌの前田慎也氏が再現。4∼
T he Headliners vol.21
5品から選べるスターターとメイ
ン、デザートの3品で構成されて
おり、トップシェフのエスプリが
注がれた味わい深い料理は、多く
のゲストに好評だ。
地上 階からのダイナミックな
景観を一望しながら、大切な人と
休日のひと時を過ごすのも贅沢だ。
02
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〝 サ ン デ ー ラ ン チ 〟を 再 現 。
セリーズ by ゴードン・ラムゼイ
英 国 ス タ ーシェフ に よ る
ブラッセリー
アジア唯一のダイニング
料理はすべて、ウイークエンドランチ(土曜・日曜・祝日の月曜)料理のみ ¥6,800、フリーフローシャンパン付 ¥9,800