しずおかしりつとしょかんあきごう静岡市立図書館 V o l ．１２６（２０1６秋号）とくしゅう特集きつねえほん「ともだちや」うちだりんたろうさく内田麟太郎／作ふりやえ降矢なな／絵 E フリヤかいせいしゃ偕成社もりふあるどうぶつよあけの森で、のぼりを振りながら歩く動物がおりました。「ともだちや」をはじめたキツじつネです。実は、キツネが「ともだちや」をはじりゆうめたのには理由があって……。「おれたち、とだいいっかんもだち！」シリーズの第一巻。ことわざクイズ！どんないみ？とらいかきつね「虎の威を借る狐」 ☆こたえはいちばんさいごのページ「ぼくだけしってる」しょぼうもりやまみやこ／作つちだよしはる／絵あかね書房あか 913 モリヤマこここじめんきつねの子が、くまの子、うさぎの子と、地面えじめんに絵をかきました。地面にかかれたものは、きこしよくじつつねの子にとって知らないものばかり。翌日、さいちゅうにじそらみあかくれんぼの最中に虹がかかる空を見上げてこ「ぼくだけしってる。」とつぶやくきつねの子。しものごとであかんどうだいじ知らなかった物事と出会う感動を大事にしたはなしくなるお話です。えほん「こんとあき」 E ハヤシはやしあきこ林ふくいんかんしょてん明子／さく福音館書店あかあきが赤ちゃんのころから、ずっといっすしょに過ごしているキツネのぬいぐるみ、ひうでこん。ある日、こんの腕がほころびてしまうでなおいました。その腕を治すため、こんとあきすは、さきゅうまちに住むおばあちゃんのとでころへ出かけます。「キツネたけたづきたぐにどうぶつき北国からの動物記２」みのるぶんしゃしん 489.56 かんタ竹田津実／文・写真アリス館やせいみう野生のキツネを見たことがありますか？生まれてまころいろくろすがたこつ間もない頃の毛の色が黒っぽい姿、子ギツネを連れかすがたきただいちいて狩りにでる姿など……。北の大地で生きるキツネせいたいくきせつながそしゃしんの生態や暮らしを、季節の流れに沿いながら写真ととしょうかいもに紹介しています。えほん「しちどぎつね」いわさききょうこぶんふたまたえいごろうが E フタマきょういくがげき岩崎京子／文二俣英五郎／画教育画劇たびびとふたりぐみくさむな旅人の二人組が、草むらに向かって投うんわるむらげたなべ。そのなべが運悪く、村で「しよちどぎつね」とあだなで呼ばれているきあたまいちどつねの頭にぶつかります。一度やられるしちどと七度やりかえすといわれる、きつねのしかえしとはいったいどんなものなのでにほんみんわえほんしょうか。日本の民話絵本です。「シルバーフォックス・ドミノかぞくどうぶつきものがたり 480.4 あるキツネの家族の物語シートン動物記７」さくえアーネスト・T.シートン／作・絵いまいずみ今泉よしはるやくふくいんかんしょてん吉晴／訳福音館書店よしろくろまシルバーフォックスと呼ばれる、白と黒の混ざっけいろはなした毛色をしたキツネがでてくるお話です。シートどうぶつきじっさいかんさつちょうさどうぶつン動物記は、実際に観察・調査した動物たちをもとちかさくひんちょしゃにした、ノンフィクションに近い作品。著者によるせんさいさしえひと繊細な挿絵とともに、キツネと人とのリアルなものがたりたの物語を楽しんでみませんか。ゆめ「あなたの夢におじゃまします」おかだきくこさくあお 913 岡田貴久子／作えしゃたんじあきこ／絵ポプラ社まいオカタめまえさびれたほこらにお参りをしたら、目の前ぬしにキツネがあらわれた！ほこらの主であり、とちがみなの土地神さまだと名乗るキツネ。このままではまちたいへんほこらがなくなるとともに、町が大変なことになってしまう。そうならないためにと、キねがツネがお願いしてきたのは……？たごまはかせとこま太くんのどうやってしらべるの？こまったなー、こまったなー、はかせ、くりりょうり栗やさつまいもを料理したいんだけれど……。おや、おすそわけをもらったのじゃな。たこま太くんかしつくおかずにしてもいいし、お菓子を作って、わたよろこおかえしに渡しても喜ばれそうじゃの。う。ごまはかせちょうりほうほうたくさん調理方法がありそうだね！じつし実はぼく、あんまりレシピを知らないんだ。としょかんいしらそれなら、図書館に行って調べてみよう！ぶんるいたなかていいきせつあ５の分類の棚、家庭のコーナーに行ってごらん。季節に合っりょうりほんやさいつかりょうりほんた料理の本・野菜を使った料理の本がおすすめじゃ。ぶんるいぶんるいたなきょうどりょうりやさいしゅん３の分類・６の分類それぞれの棚で、郷土料理や野菜の旬をしらたの調べると、よりいっそう楽しくなるはずじゃ。もくてきあほんやったー、目的に合った本がみつかったよ！はやくみんなにごちそうしてあげたいな。はかせ、ありがとう！ほっほっほ、よかったのう。つくたちゅうい作りすぎや食べすぎには注意するんじゃよ！ひょうし表紙のこたえちからもひとか力を持っている人の力を借りて、ひといばっている人のたとえ。