Avaya one-X® Agent のインストールと設定

Avaya one-X® Agent のインストールと設定
リリース 2.5
2011 年 3 月 31 日
© 2011 Avaya Inc.
ライセンス タイプ
All Rights Reserved.
同時利用ユーザーライセンス(CU)
。 エンドユーザーは、ライセンス
の規定(ソフトウェアに同時にアクセスできるユニットの数)を上限
として、複数の指定プロセッサまたは 1 台以上のサーバーにソフト
ウェアをインストールして使用することができます。 “「ユニット」
”
とは Avaya が独自の判断でライセンス価格設定の基礎とする単位を
意味します。ユニットといった場合、エージェント、ポートまたはユ
ーザー、個人名または職務名 (ウェブマスター、ヘルプデスクなど)
での電子メールまたはボイスメールアカウント、あるいは、本製品で
使用する管理データベースにおいて 1 人のユーザーがソフトウェア
とインターフェイスを取れるようにするディレクトリエントリなどを
指します。 ユニットは特定の識別されるサーバーにリンクすること
ができます。
お知らせ
本書に記載される情報は、印刷時点において完全かつ正確であること
を期していますが、Avaya では、いかなる誤謬に対しても責任は負い
かねます。 Avaya は、本書に記載されている情報を前もって関係個
人および法人に通達することなく、今後のリリースで変更および修正
する権利を留保します。
ドキュメントに関する免責
“ドキュメント”とは、Avaya が一般に製品のユーザーに対して提供
する製品情報、操作方法、性能規格などを含む情報で、Avaya はさま
ざまな媒体で発行しています。 ドキュメントには広告資料は含まれ
ません。 Avaya はドキュメントの初版に対するいかなる変更、追加、
削除に対して、それらが Avaya により実行されたものでない限り、
責任を持ちません。 エンドユーザーは、エンドユーザーの範囲内で
本ドキュメントを修正、追加、削除したことによって生じる、または
それに関連するいかなる申し立て、訴訟、請求、判決に対しても、
Avaya、Avaya 代理人、従業員を免責することに同意するものとします。
リンクに関する免責
Avaya は、サイト内および Avaya が提供しているドキュメントにお
いて参照されているリンク先のウェブサイトのコンテンツや信頼性に
ついて一切責任を負いません。 また、そのようなリンクで説明、提
供された製品、サービス、情報の正確性は、必ずしも Avaya の保証
の対象になるものではありません。 Avaya では、このようなリンク
が常に機能することは保証できません。また、リンクされたページが
利用できるかどうかについても管理は行っていません。
保証
Avaya そのハードウェアおよびソフトウェア(
“本製品”
)に対して限
定保証を提供します。 お手持ちの販売契約書を参照して限定保証の
条項をご確認ください。 また、Avaya の標準保証規約、およびこの
製品の保証期間中に利用可能なサポート情報は、Avaya サポートウェ
ブサイト(http://support.avaya.com)に掲載されています。 米国
およびカナダ以外の Avaya 認定再販業者から本製品をご購入された
場合は、保証の提供元は Avaya ではなく、この Avaya 再販業者とな
ることに注意してください。
ライセンス
ソフトウェアライセンス規約は Avaya のウェブサイトでご覧いただ
けます。 HTTP://SUPPORT.AVAYA.COM/LICENSEINFO/ Avaya もしくは
Avaya 代理店として認可を受けている Avaya アフィリエート、 Avaya
正規代理店を通じて購入された Avaya ソフトウェアのダウンロード、
インストールおよび使用がこれに該当します。 AVAYA、AVAYA 関連会
社、または AVAYA 認定再販業者以外からソフトウェアを入手した場
合、他の書面による AVAYA との同意がない限り、AVAYA はこのライ
センスを拡張しません。また AVAYA は、ライセンスなしにソフトウ
ェアを使用・販売する人物に対して法的措置を取る権利を保有します。
ソフトウェアのインストール、ダウンロード、および使用また他者へ
のその権利の譲渡は、あなたおよびあなたの代理人とソフトウェアを
インストール、ダウンロード、使用する者の全体において(以下“
「あ
なた」”と“「エンドユーザー」”は置き換え可能とする)あなたと
Avaya もしくは Avaya アフィリエート(“Avaya”)間で使用許諾に
合意し、契約を成立するものとします。
著作権
他に明示的に記されていない限り、Avaya が提供しているサイトのコ
ンテンツ、ドキュメント、ソフトウェア、ハードウェアを使用するこ
とはできません。 Avaya が提供している当サイトのコンテンツ、ド
キュメント、製品(コンテンツの選択、配置、デザインを含む)の所
有権は Avaya またはそのライセンス供与者が保有しており、著作権
法や他の知的財産権法(データベース保護に関する独自の権利を含
む)によって保護されています。 Avaya が明示的に許可した場合を
除き、コンテンツ全体またはその一部(コードやソフトウェアを含
む)も、その手法を問わず、修正、模写、複製、再版、アップロー
ド、投稿、転送、配布することはできません。 Avaya の書面による
明確な同意なしにこれらを複製、転送、配布、保存、使用すること
は、適用法のもとで刑事上および民事上の犯罪になる場合があります。
サードパーティのコンポーネント
製品に含まれる特定のソフトウェアプログラムまたはその一部分に、
サードパーティ契約に基づいて配布されたソフトウェア“(以下「サ
ードパーティコンポーネント」
)
”が含まれていることがあり、この契
約には、本製品の特定部分についての使用権を拡大または制限する条
項“
(以下「サードパーティ条項」
)
”が含まれている場合があります。
配布された Linux OS ソース コード(Linux OS ソース コードを配
布した製品)に関する情報について、またサード パーティ コンポー
ネントの著作権所有者や適用されるサード パーティ条項を特定する
には、Avaya のサポート Web サイト(http://support.avaya.com/
Copyright)をご覧ください。
不正使用の防止
“「不正使用」”とは、お客様の電話通信システムへの利用に際して
正規の認可を受けていない当事者(例えば、貴社の従業員、エージェ
ント、下請け業者、または貴社の代理人以外)が通信システムを不正
に使用することを意味します。 お客様のシステムに関連した不正利
用のリスクがあるということ、さらに不正利用が行われた場合、お客
様の通信サービスに対して相当額の追加請求が生じる結果になります
のでご注意ください。
Avaya Toll Fraud Intervention(Avaya 不正利用防止ライン)
不正使用されている可能性があり、技術的なサポートが必要な場合
は、米国テクニカル サービス センターの Toll Fraud Intervention
ホットライン(+1-800-643-2353)までお問い合わせください。 その
他の地域のお客様は、Avaya サポートの Web サイト(http://
support.avaya.com)でお客様の地域のテクニカルサービスライン連
絡先をご覧ください。 Avaya 製品にセキュリティ上の脆弱性が疑わ
れる場合には、Avaya までメールでお知らせください。宛先は
[email protected] です。
Avaya はエンドユーザーに対して、以下に記述するライセンス種類の
範囲内でライセンスを付与します。 ライセンスが付与されるライセ
商標
ンス数および容量のユニット数は、本ドキュメントまたはエンドユー
Avaya、Avaya ロゴ、one-X は、米国およびその他の管轄地域におけ
ザーに提供される他の資料に別途指定されない限り、1 とします。
る、Avaya Inc. の登録商標または商標です。
“「指定プロセッサ」”とは、単一のスタンドアローン処理装置のこ
とです。 “「サーバー」
”とは、複数のユーザーが利用するソフトウ
Avaya 以外の商標はすべて、それぞれの所有者に所有権があります。
ェアアプリケーションをホストする指定プロセッサのことです。
「“ソフトウェア”」とは、スタンドアローン製品またはハードウェア
ドキュメントのダウンロード
にプレインストールされている製品として、Avaya が使用を許諾して
エンドユーザーが利用する、オブジェクトコードのコンピュータプロ ドキュメントの最新版に関しては、Avaya サポートウェブサイト
グラムのことです。 “「ハードウェア」
”とは、Avaya が販売してエ (http://support.avaya.com)を参照してください。
ンドユーザーが利用する、標準のハードウェア製品のことです。
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Avaya サポートの連絡先
Avaya はお客様がお困りの点をお知らせいただくため、または製品に
関するお問い合わせにご利用いただける電話番号を用意しております。
米国国内サポート向け電話番号は 1-800-242-2121 です。 その他の
地域のお客様は、Avaya の Web サイト(http://support.avaya.com)
でお客様の地域のテクニカルサービスライン連絡先をご覧ください。
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目次
章 1: はじめに.....................................................................7
インストールの概要.............................................................................7
アーキテクチャの概要...........................................................................8
章 2: 要件.........................................................................9
エンタープライズ要件...........................................................................9
ソフトウェア要件...............................................................................9
機能と設定の依存関係.....................................................................10
コンピュータと他のハードウェアの要件..........................................................11
ビデオの要件..................................................................................14
ネットワーク接続の要件........................................................................15
ライセンス要件................................................................................15
章 3: Avaya one-X Agent のインストールチェックリスト..............................17
章 4: Avaya one-X Agent のインストール............................................21
Avaya one-X Agent のインストール(GUI インストール)..........................................21
i インストール Avaya one-X Agent(サイレントインストール)....................................24
インストールのカスタマイズ...............................................................27
Avaya one-X Agent リリース 2.5 にアップグレード...............................................27
ポリコン ビデオソフトウェアのインストール.....................................................28
XML を使用した Avaya one-X Agent の管理と設定.................................................28
章 5: イントロダクション..........................................................33
Avaya one-X Agent にログオンする..............................................................33
章 6: 初期設定のセットアップ......................................................37
異なる場所での電話機の設定....................................................................37
マイコンピュータ設定をセットアップする...................................................38
Desk Phone(デスクフォン)設定のセットアップ.............................................39
Other Phone(別の電話)設定をセットアップする............................................40
エージェント設定..............................................................................42
IM を設定する.................................................................................43
ユーザータイプの選択..........................................................................44
ダイヤル規則のセットアップ....................................................................45
その他のサーバーアドレスの指定................................................................47
Work Handling(ワーク処理)オプションの設定...................................................48
着信通話表示の設定............................................................................49
着信インスタントメッセージの表示を設定する....................................................50
着信 TTY の表示を設定する.....................................................................51
オーディオオプションの設定....................................................................53
エージェントプロファイルの定義................................................................54
ボイスメールシステムの統合....................................................................56
録音した挨拶をアクティブにする................................................................57
理由コードの定義..............................................................................57
ワーク理由コードの定義...................................................................58
ログアウト理由コードの定義...............................................................59
AUX(補助的ワーク)理由コードの定義......................................................60
メインウィンドウでの電話機ディスプレイの表示..................................................62
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メインウィンドウのツールバーボタンの設定......................................................62
章 7: Avaya one-X Agent の修復....................................................65
章 8: アプリケーションの Avaya one-X Agent........................................67
手動モードでの Avaya one-X Agent の削除.......................................................67
章 9: 既存のソフトウェアの削除....................................................69
索引..............................................................................71
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章 1: はじめに
Avaya one-X Agent は、自宅にいるエージェントおよびリモートエージェント、委託エージェント、コ
ンタクトセンターのエージェント、音声/聴覚障害のあるクライアントと対話するエージェントに、シ
ームレスな接続を提供する、統合テレフォニーソフトフォンソリューションです。
Avaya one-X Agent 2.5 には Avaya one-X Agent 2.0 で利用可能な機能に加えて、数々の拡張機能が
あります。
新リリースは Call Center Elite 6.0 および Avaya one-X Agent 2.0 とそれ以降のリリースに対応し
ています。 この新リリースは、ほかの IM Presence Services、すなわち Avaya one-X® Communicator
6.1 および Microsoft Office Communicator 2007 またはそれ以降と相互運用する機能も提供します。
これらの強化点は Avaya Aura® Presence Services、Avaya Aura® System Manager、Avaya Aura®
Communication Manager、Central Management でもサポートされています。 Avaya one-X Agent 2.5 は
Avaya Aura® Presence Services 6.1 および Avaya Aura® System Manager 6.1 をサポートするように
なりました。
利用可能な機能はその配備に使用される Avaya one-X Agent のユーザータイプによって異なります。
本リリースでは、機能を強化するにあたり、ユーザーが新機能にいち早く慣れることができるように、
前リリースと同一のユーザーインタフェースを使用しています。
インストールの概要
Avaya one-X Agent は Communication Manager H.323 テレフォニープロトコルをサポート
しています。 会社では、次のいずれかの Avaya one-X Agent インストール方法を使用でき
ます。
• デスクトップインストール:デスクトップインストール(Avaya 標準インストール)は
デスクトップでダウンロードとインストールの実行ができます。 インストーラが簡単
なウィザードでインストールオプション設定についてユーザーをガイドします。
• サイレントインストール:サイレントインストール(コマンドラインインストール)で
は、グラフィカルユーザーインタフェースを使用することなく、コマンドラインインタ
フェースによって標準インストールパッケージを実行できます。 インストールのオプ
ションはコマンドラインのパラメータを通して管理されます。
• プッシュインストール:プッシュインストール(設定可能サイレントインストール)で
は、Avaya one-X Agent インストールデータベースのカスタマイズができます。 これ
を実行するとき、会社は通常エージェントのデスクトップコンピュータにファイルをプ
ッシュするためのユーザー Windows ドメインログインの一部として、ネットワーク管
理者のサポートを必要とします。
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はじめに
アーキテクチャの概要
Avaya one-X Agent は、以下のシステムアーキテクチャおよびソフトウェア統合、ソフトウ
ェアコンポーネントを使用して、マルチチャネルコンタクトセンターソリューションを提供
します。
8
1
Communication Manager
2
H.323
3
Avaya IP/DCP 電話機(Far Endpoint: 遠いエンドポイント)
4
Avaya one-X Agent のデスクトップ起動
5
ビデオカメラ(オプション)
6
Far Endpoint(遠いエンドポイント)への Real Time Processing(RTP: リアルタ
イム処理)
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章 2: 要件
エンタープライズ要件
Communication Manager
H.323 音声通話およびビデオ通話用に Avaya one-X Agent を使用するには、以下に示す
Communication Manager バージョンのいずれかが実行されているメディアサーバー上で、
Avaya one-X Agent 用として適切に管理されている内線が必要です。
• Communication Manager リリース 2.x 以降(音声のみ)
• Communication Manager リリース 4.x 以降(音声とビデオ)
Avaya Video Telephony Solution
ビデオ機能を使用するには、次のソフトウェアパッケージのいずれかが必要です。
• Avaya eo Telephony Solution 3.0
• Avaya VideoVid Telephony Solution 4.0
ソフトウェア要件
オペレーティングシステム
デスクトップ コンピュータまたはラップトップには、次の 32 ビットまたは 64 ビット オ
ペレーティング システムをインストールしていることが必要です。
• Microsoft Windows 7
• Microsoft Windows XP Professional(Service Pack 2 または Service Pack 3)
• Microsoft Windows Vista Service(Service Pack 1、Business または Enterprise、
Home Premium)
• Microsoft Windows 2003 Server - Terminal Services
• Microsoft Windows 2008 Server - Terminal Services
ソフトウェアダウンロードパッケージ
次のソフトウェアパッケージが必要です。
• Avaya one-X Agent インストールプログラム
• Polycom ビデオインストーラ(ビデオ機能を使用する場合のみ必要)
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要件
このソフトウェアは、Avaya Web サイト(
http://www.avaya.com/support) からダウンロードできます。
必須 Microsoft 製品
Avaya one-X Agent を使用するには、次の Microsoft 製品が必要です。
• Microsoft Internet Explorer 7.0 以降(Internet Explorer から Click-to-Dial(ク
リックダイヤル)を使用する場合)
• Microsoft .NET Framework 3.5 Service Pack 1
• Microsoft Re-distributable Primary Interop Assemblies (PIA)、Microsoft Office
Contacts を Microsoft Office 2003 または 2007 から連絡先をインポートするときの
み必要
• Windows Media Player R10 以降、H.323 プロトコルを使用する場合必須
このソフトウェアは、Microsoft Web サイト(
http://www.microsoft.com)からダウンロードできます。
機能と設定の依存関係
次の表は、 Avaya one-X Agent に推奨されている 32 ビットおよび 64 ビット、サーバー
OS それぞれでサポートされる Avaya one-X Agent 機能の可用性を示します。
10
機能名
32 ビット オペレ 64 ビット オペレ サーバー用オペレ
ーティング システ ーティング システ ーティングシステ
ム
ム
ム
ACD
利用可能
利用可能
利用可能
Telephony (テレフォニー) 利用可能
利用可能
利用可能
Video(ビデオ)
利用可能
利用不可
利用不可
IM/Presence
利用可能
利用可能
利用可能
TTY
利用可能
利用可能
利用不可
Desktop Sharing (デスク
トップ共有)
利用可能
利用可能
利用可能
スーパーバイザ
利用可能
利用可能
利用可能
My Computer (マイ コンピ 利用可能
ュータ) モード
利用可能
利用不可
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コンピュータと他のハードウェアの要件
コンピュータと他のハードウェアの要件
重要
ハードウェアコンポーネントが適切に設定され、ご使用のパーソナルコンピュータで意図
したとおりに機能していることを確認します。 パーソナルコンピュータに設定が不適切
なデバイスがあると、Avaya one-X Agent の正常な機能に問題が生じる可能性があります。
ハードウェアコンポーネントには、通例サウンドカード、ディスクドライブ、ハードディ
スクドライブ、マウス、ビデオカードが含まれます。
デスクフォンまたはその他の電話モードで音声操作のみを使用するクライアント向け
ハードウェア仕様
デスクフォンまたはその他の電話の接続モードを利用するユーザーは下記のクライントハー
ドウェア仕様が必要です このハードウェア仕様は VoIP、 ビデオ、デスクトップ共有、IM
などのメディアタイプを利用しません。
プロセッサ
733 MHz Pentium 3 プロセッサ(または同様)
RAM
256 MB
ハードディスクの空き領域 レコードと設定情報がローカルに保存される場合、1 GB 以上が
必要です。
モニターディスプレイ
800 x 600、16 色
Avaya Switcher II
ほかの電話(デュアル接続)およびデスクフォン(共有制御)
モードでのエージェントの挨拶用
ビデオ、マイコンピュータモード、IM、デスクトップ共有を使用するクライアント向
けハードウェア仕様
プロセッサ
1.5 GHz Pentium 4 プロセッサ(または同様)
RAM
1 GB
ハードディスクの空き領 レコードと設定情報がローカルに保存される場合、1 GB 以上が必
域
要です。
ハードディスクの空き領域が多いほど、特に VoIP で使用すると
き、メディアパフォーマンスがより高くなります。
モニターディスプレイ
800 x 600、16 色
ユニバーサルシリアルバ USB 2.0
ス
Web カメラ
ビデオ機能の使用に必要な、サポートされる Web カメラおよび製
品のリストは、ビデオの要件 (14 ページ) に記載されています。
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要件
Avaya Switcher II
ほかの電話(デュアル接続)およびデスクフォン(共有制御)モ
ードでのエージェントの挨拶用
PC ヘッドセットまたはヘッドフォン
マイコンピュータモードでの操作には PC ヘッドセットが必要です。
Avaya はヘッドセットのテスト、販売、サポートをすでに停止しています。ただし、一部ヘ
ッドセットは Avaya one-X Agent に対して DevConnect パートナーによりテストされてい
ます。 Avaya one-X Agent は DevConnect パートナーが DevConnect プログラムを通して
ヘッドセットインターフェイスをテストすることができる API 対応 Avaya ブランドヘッド
セットを公開しています。 テストについてのより新しい情報は、DevConnect ウェブサイト
または Avaya ウェブサイト Avaya one-X Agent ページの「Application Notes」(アプリケ
ーションに関する注記) を参照してください。
注
Avaya はいかなる特定のヘッドセットも推奨していませんが、一部の Avaya ブランド版
Plantronics 製ヘッドセットは DevConnect プログラムを通してテストされています。
過去の Avaya ブランドヘッドセットとそれらに相当する Plantronics 製ヘッドセットの
対応関係については、Plantronics ウェブサイトの「Avaya to Plantronics headset
Transition Guide」(Avaya から Plantronics ヘッドセットへの移行ガイド)を参照して
ください。 次のリンクからヘッドセットのリストが記載された PDF ファイルをダウンロ
ードできます。
http://www.plantronics.com/media/uc/avaya_transition_guide.pdf
次のワイヤレス(USB/PC)ヘッドセットは Avaya one-X Agent での使用に対してテストさ
れており、適切な動作が確認されています。 このリストは、順不同です。
機種
対応地域
ヘッドセット
700438534
グローバル、アフリカ・中
東・欧州以外
ABT 35 USB ヘッドセット NA
700438559
アフリカ・中東・欧州
ABT 35 USB ヘッドセット
Euro
700373335
アフリカ・中東・欧州
AWH-65 USB WRL
ヘッドセット Euro RHS
注
これらワイヤレスヘッドセットを使用するときは、Persono Suite ソフトウェアリリース
1.1 が必要です。
次の有線(USB/PC)ヘッドセットは Avaya one-X Agent での使用に対してテストされてお
り、適切な動作が確認されています。 このリストは、順不同です。
機種
700414139
12
対応地域
グローバル
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
ヘッドセット
QD
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コンピュータと他のハードウェアの要件
機種
対応地域
ヘッドセット
700343726
グローバル
HDST - SUPRA ELITE MON NC
(AH450N)
700470586
グローバル
EMEA 以外
ENCORE ELITE 両耳用
注
これら有線ヘッドセットを使用するときは、USB アダプタ RHS が必要です。
IP 電話機(デスクフォンモード用)
Avaya one-X Agent は、Avaya の電話機シリーズをサポートしています。 以下は、
Communication Manager で利用でき、Avaya one-X Agent での使用が公式にサポートされて
いる電話機タイプです。
• Avaya 24xx シリーズ
• Avaya 46xx シリーズ
• Avaya 64xx シリーズ
• Avaya 96xx シリーズ(9610 を除く。 9610 は ACD 電話機に適していません)
注
Avaya 96x1 セット C(Communication Manager 6.2 以前で動作する場合 96xx セッ
トとも呼ばれる)
• Clarisys i750 USB Internet Phone(インターネット電話)
注
16xx シリーズ H.323 電話機は、Communication Manager で 46xx シリーズの電話機とし
てプロビジョンされていれば、Avaya one-X Agent で使用できます。
サウンドカード(マイコンピュータモード用)
コンピュータに、全二重サウンドシステムが搭載されている必要があります。 Avaya は次
のサウンドカードが Avaya one-X Agent で適切に動作することを確認しているため、これ
らを推奨しています。 このリストは、順不同です。
• Creative Labs - Live
• Creative Labs - Audigy
• Creative Labs - Audigy 2
これらのサウンドカードの最新ドライバは、Creative Labs Customer Support(カスタマー
サポート)Web サイトからダウンロードできます。
注
これらのサウンドデバイスにスプリッタを使用すると、音質が低下することがあります。
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要件
注
ほとんどの PC およびラップトップは Intel High Definition サウンド規格を満たす内
蔵のサウンドシステムを搭載しています。 これらの PC およびラップトップはサウンド
カードまたはシステムを別途追加する必要なく十分なパフォーマンスが得られます。
ビデオの要件
Avaya Video Telephony Solution は、コンタクトセンターのエージェントに、ポイントツ
ーポイントで通信する機能を提供します。
Avaya Video Telephony Solution はオプションの Avaya one-X Agent 機能であり、使用に
あたっては Communication Manager Remote Feature Activation(RFA: リモートライセン
ス認証)ライセンスが必要です。 このライセンス要件の詳細は、「ライセンス要件 (15 ペ
ージ)」を参照してください。
注
Avaya one-X Agent は、My Computer(マイコンピュータ)モードおよび Desk Phone(デ
スクフォン)モードで、H.323 ビデオ機能をサポートしています。
ビデオ機能の詳細は、『Avaya Video Telephony Solution 配備ガイド』を参照してください
(Avaya Web サイト:
http://www.avaya.com/support で入手できます)。
Communication Manager
Avaya Video Telephony Solution の機能は、ビデオ機能が Communication Manager の一部
であるため、Communication Manager のリリースによって異なります。 ビデオには
Communication Manager 3.x またはそれ以降が必要です。
Web カメラ
次の USB カメラは Avaya one-X Agent での使用に対してテストされており、適切に機能す
ることが確認されています。 このリストは、順不同です。
• Logitech QuickCam® Communicate MP(S5500)
• Logitech QuickCam® Ultra Vision
• Logitech QuickCam® Pro 9000
• Microsoft VX-3000
• Microsoft VX-6000
• Creative® WebCam Live!® Motion
これらのビデオ製品に関する追加情報は、以下のリソースから入手できます。
• サポートされる Web カメラの最新リストについては、Avaya Web ウェブサイト(
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
ネットワーク接続の要件
http://www.avaya.com/support)で入手できます。
• サポートされる Web カメラに関する情報については、当該メーカーの Web サイトをご
覧ください。
• ご使用のパーソナルコンピュータが、Web カメラのシステム要件を満たしていることを
確認してください。
ネットワーク接続の要件
Local Access Network(LAN: ローカルアクセスネットワーク)または Digital Subscriber
Line(DSL: デジタル加入者回線)
、ブロードバンドインターネット接続を使用して、ネット
ワークをセットアップできます。 以下に、各設定タイプごとのネットワークの必要条件を
示します。
My Computer(マ パーソナルコンピュータと IP ネットワーク間のイーサネット接続 1 本。
イコンピュータ) 同様に、Communication Manager がこのネットワークに接続されている
必要があります。
設定
Desk Phone(デス パーソナルコンピュータからのネットワークへのイーサネット接続、お
クフォン)設定 よび IP ネットワーク、または DCP 有線プロトコルでの Communication
Manager に接続された Avaya デスクフォン。
その他の電話設定 パーソナルコンピュータから IP ネットワークへのイーサネット接続、
および Communication Manager 内線または PSTN でのような任意のその
他電話エンドポイントへのシンプルな切り替え接続。
ヒント
Avaya では、ネットワークに関するあらゆる項目について定義し、これらの項目の VoIP
通信への影響について説明した詳細な文書を用意しています。 これらの文書は、Avaya
Web サイト(
http://www.avaya.com/support)で入手できます。
ライセンス要件
Avaya では、Avaya one-X Agent とオプションの Avaya Video Telephony Solution の使用
を、ライセンスによって管理しています。 これらを使用するには、対応するライセンスを
購入する必要があります。
Avaya one-X Agent のライセンス要件
Avaya one-X Agent をインストールする前に、システム管理者が Communication Manager を
Avaya one-X Agent 登録ライセンスの必要数で登録していることを確認します。
エージェント、非エージェント、スーパーバイザなどの異なるユーザータイプを使い、
Communication Manager の機能にアクセスすることができます。 ユーザータイプに基づい
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
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要件
て、システムがユーザーに特定のユーザータイプへのアクセスを与え、Communication Manager
によってさらに制限されていない限り、そのユーザーはそのユーザータイプに関連付けられ
たあらゆる機能にアクセスできるようになります。 ユーザーが ACD にエージェントとして
サインオンするつもりではないが、Avaya one-X Agent の機能が必要な場合、ユーザーは非
エージェントライセンスタイプを使用することができます。
Avaya Video Telephony Solution のライセンス要件
Avaya Video Telephony Solution は、Communication Manager RFA ライセンスで管理され
る、Avaya one-X Agent のオプション機能です。 このライセンスは、Avaya one-X Agent
のビデオ機能を使用する場合にのみ必要です。 Avaya one-X Agent は、H.323 モードでの
み、ビデオ機能をサポートします。 Communication Manager で管理される Avaya one-X
Agent の各ステーションには、Maximum Video Capable Avaya one-X Agent Endpoints(最
高ビデオ性能を備えたエンドポイント)機能を使用するための RTU ライセンスが 1 つ必要
です。 これらのライセンスは、すべての Communication Manager RFA ライセンスに含まれ
ています。
ライセンスの詳細については、『Avaya one-X Agent 概要』ガイドのライセンスのセクショ
ンを参照してください。
16
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
章 3: Avaya one-X Agent のインストールチェ
ックリスト
Avaya one-X Agent は、多数の異なる製品やサービスと相互に関係し合うため、正しいインストールを
計画する必要があります。 以下に記載するチェックリストを使用して、作業計画を立ててください。
このチェックリストによって、すべての要件を満たした上で、インストールを誤りなく行うことができ
ます。
番号
作業
説明
1
会社における Avaya one-X Agent の配備 配備オプションには、テレフォニープロ
方法を決定する。
トコル、機能セット、使用モード、
Communication Manager が含まれます。
Avaya one-X Agent は、My Computer
(マイコンピュータ)モードおよび Desk
Phone(デスクフォン)モードで、H.323
ビデオ機能をサポートしています。 詳
細は、「エンタープライズ要件 (9 ペー
ジ)」を参照してください。
2
製品ライセンスをすべて取得しているこ Avaya では、Avaya one-X Agent および
とを確認する。
オプションの Avaya Video Telephony
Solution の使用を、ライセンスによっ
て管理しています。 これらの製品を使
用するには、該当するライセンスを購入
する必要があります。 ライセンス情報
については、ライセンス要件 (15 ペー
ジ)」を参照してください。
3
Avaya サポートサイトからソフトウェア Avaya one-X Agent ソフトウェアダウン
パッケージをダウンロードする。
ロードパッケージは、Avaya Support Web
サイト(http://www.avaya.com/
support)から入手できます。
ソフトウェア要件については、「ソフト
ウェア要件 (9 ページ)」を参照してく
ださい。
4
エンドユーザーおよび会社の環境が
インストールオプションについては、以
Avaya one-X Agent をサポートできるこ 下を考慮してください。
とを確認する。
• 必要なハードウェアの準備は整ってい
るか。 ハードウェア要件については、
コンピュータと他のハードウェアの要
件 (11 ページ)」を参照してください。
• 関連するすべての Avaya ソフトウェア
製品が、正しくインストールおよび設
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
17
Avaya one-X Agent のインストールチェックリスト
番号
作業
説明
定されているか。 Avaya ソフトウェア
要件については、「ソフトウェア要件
(9 ページ)」を参照してください。
• 関連するすべてのサードパーティソフ
トウェア製品が、正しくインストール
および設定されているか。 サードパー
ティソフトウェア要件については、ソ
フトウェア要件 (9 ページ)」を参照し
てください。
• インフラがビデオテレフォニーに対応
していることを確認したか。 詳細は、
Avaya Web サイト(http://
www.avaya.com/support)で入手でき
る、『Avaya Video Telephony
Solution 配備ガイド』を参照してくだ
さい。
4
Communication Manager に関連する
システム管理者が、内線の割り当ておよ
Avaya one-X Agent の機能を設定する。 び IP 接続、電話機タイプ、ビデオ、そ
の他の設定をサポートするように
Communication Manager を設定している
ことを確認します。 詳細は、「Avaya
one-X Agent のための Communication
Manager の管理」を参照してください。
5
Avaya one-X Agent ソフトウェアを社員 以下が可能です。
に配布する方法を決定する。
• Microsoft Software Management
Server(SMS)などのサイレントインス
トールツールを使用する。
• エンドユーザーが Avaya one-X Agent
と他の関連するソフトウェアを手動で
インストールする必要がある、カスタ
マーインストールプロセスを使用する。
6
インストールプロセスを開始する。
Avaya one-X Agent のインストールは、
パーソナルコンピュータ環境および
Windows Server 環境で可能です。 手順
については、「Avaya one-X Agent のイ
ンストール (21 ページ) のインスト
ール」を参照してください。
7
Avaya one-X Agent を起動する。
内線を Communication Manager システ
ムに登録して、システム環境を設定する
必要があります。
8
初期設定を完了する。
インストールが完了したら、システムお
よびエージェントの環境を設定する必要
があります。 基本的な設定方法は、「初
18
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
番号
作業
説明
期設定のセットアップ (37 ページ)」
に記載されています。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
19
Avaya one-X Agent のインストールチェックリスト
20
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
章 4: Avaya one-X Agent のインストール
ユーザーまたはシステム管理者は GUI または SMS などのネットワークシステム管理ツールを実装して
いるネットワーク環境でサイレントを使用して、Avaya one-X Agent をインストールすることができま
す。
GUI インストールでは、インストールウィザードによってインストール設定を実行できます。 会社の
エンドユーザーが、必要なすべてのソフトウェアを、使用するパーソナルコンピュータにダウンロード
およびインストールできます。
サイレントインストールでは、ユーザーがコマンドラインインタフェース(CLI)によって標準インス
トール設定を実行します。 これはデスクトップでローカルで行うか、SMS などのツールの制御下で行
うことができます。 会社のシステム管理者が、Avaya one-X Agent インストーラソフトウェアをテス
トおよびインストールします。 さらに CLI インストールを通して Avaya one-X Agent 設定ファイル
をカスタマイズし、会社のニーズを満たすと共に、インストールファイルのカスタマイズ済みのインス
トールデータベースファイルをプッシュすることができます。
Avaya one-X Agent のインストール(GUI インストール)
前提条件
• ビデオ機能と共に Avaya one-X Agent をインストールする予定であり、かつビデオ付きの
Avaya IP Softphone またはビデオ付きの Avaya one-X® Communicator がコンピュータ
にインストールされている場合、両製品と共にインストールされた Polycom ビデオを
アンインストールし、Polycom ビデオを Avaya one-X Agent で提供されているインス
トーラでインストールする必要があります。 詳細については、既存のソフトウェアの削除
(69 ページ)を参照してください。
• Microsoft .NET Framework 3.5 SP1 がコンピュータにインストールされていることを
確認します。
• Mozilla Firefox を使った Click-to-Dial(クリックダイヤル)の使用を計画している
場合、Firefox がインストールされていることを確認します。
1. Windows Explorer を使用し、Avaya 配布サイトからダウンロードした Avaya oneX Agent インストールソフトウェアが格納されたディレクトリにナビゲートします。
2. コンテンツを解凍し、OneXAgentSetup.exe ファイルをダブルクリックします。
システムがインストールウィザードを開始し、ようこそ画面が表示されます。
3. ようこそ画面で、[次へ]をクリックします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
21
Avaya one-X Agent のインストール
[使用許諾契約]画面が表示されます。
4.[使用許諾契約]画面で、[I accept the terms in the License Agreement(使用
許諾契約の条件を承諾します)]チェックボックスを選択し、[次へ]をクリック
します。
[ユーザー情報]画面が表示されます。
5. 名前を[Full Name(姓名)
]フィールドに、組織名を[Organization(組織)
]フ
ィールドに、それぞれ入力します。
6.[ユーザー情報]画面で、[次へ]をクリックします。
[Destination Folder(宛先フォルダ)]画面が表示されます。
7.[Destination Folder(宛先フォルダ)]画面で、Avaya one-X Agent をインスト
ールしたい場所を入力し、[次へ]をクリックします。
[Central Management 情報]画面が表示されます。
8. Central Management が Avaya one-X Agent に対してインストールされている場
合、次の手順を実行します。
一。[Enable Central storage of profile information (プロファイル情報の
Central ストレージを有効にする)] チェック ボックスを選択します。
二。Central Management サーバーの IP アドレスとポート番号をそれぞれ
[Central Management Host(Central Management ホスト)] と [Central
Management Port(Central Management ポート)] のフィールドに入力しま
す。 例えば、https://[HOSTANDPORT]/oneXAgentCM/client/ を入力
します。.
この手順はオプションです。 [Enable Central storage of profile information
(プロファイル情報の Central ストレージを有効にする)
] チェック ボックスを
選択しなくても Avaya one-X Agent をインストールできます。 ポート番号とパ
スを含む URL 例が表示されます。 既定のポートを変更していない場合、ポート
番号はそのままでこのサンプルに IP アドレスを入力します。 次に終わりにバッ
クストローク (/) を付けた URL 例を示します。 https://
148.147.18.62:8642/oneXAgentCM/client/。
9.[次へ] をクリックします。
[Language Pack Information(言語パック情報)]画面が表示されます。
10. 今後のユーザー向けに言語パックを選択し、[次へ]をクリックします。
[One-X Agent Options(one-X Agent オプション)]画面が表示されます。
11.[One-X Agent Options(one-X Agent オプション)
]画面で適切なオプションを選
択します。
オプション
説明
Windows 資格情報を使用して Central シングル サインオンを使用している場
Management にログイン
合は、このオプションを選択します。
この場合、Central Management および
(または) Presence Services にログ
22
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
Avaya one-X Agent のインストール(GUI インストール)
オプション
説明
インするには追加の Microsoft Active
Directory が必要です。
Enable Tutorials(チュートリアルを チュートリアルを備えたヘルプをイン
有効化する)
ストールするには、このオプションを
選択します。 これらは操作を視覚的に
実行するためのイラストを含むビデオ
クリップです。
チュートリアルを備えていないヘルプ
をインストールするには、このチェッ
クボックスのチェックを入れないよう
にします。
どちらの場合でも、ヘルプは HTML 形
式および PDF 形式で提供されます。
Enable Click to Dial in Internet
Internet Explorer の Click to Dial
Explorer(Internet Explorer のクリ (クリックダイヤル)サポートを有効化
ックダイヤルを有効化する)
するときは、このオプションを選択し
ます。
Enable Click to Dial in Mozilla
Mozilla Firefox の Click to Dial
Firefox(Mozilla Firefox のクリック (クリックダイヤル)サポートを有効化
ダイヤルを有効化する)
するときは、このオプションを選択し
ます。 このオプションはご利用のコン
ピュータに Mozilla Firefox がインス
トールされている場合のみ表示されま
す。
12.[次へ] をクリックします。
[Video Information(ビデオ情報)]画面が表示されます。
13. Avaya one-X Agent でビデオ機能を有効化するには、この[Video Information
(ビデオ情報)]画面で、[Enable Video(ビデオを有効化する)]チェックボック
スにチェックを入れます。
[Enable Video(ビデオを有効化する)]チェックボックスは、コンピュータに正
しいバージョンの Polycom Video がインストールされており、それが検知された
場合にのみ表示されます。
14. TTY ボーレートを変更するときは、利用可能なオプションから[ボーレート]を
選択します。 デフォルトで TTY ボーレートは 45.45 になっています。 北米規格の
TTY ボーレートは 45.45 です。
15. Avaya one-X Agent のインストールを完了するには、[インストール]をクリック
します。
システムが Avaya one-X Agent のインストールを開始し、ウィザードが進捗バー
を表示します。 インストール完了後、[Completed the Avaya one-X Agent Setup
Wizard(Avaya one-X Agent セットアップウィザード完了)
]画面が表示されます。
16. ウィザードを終了した後すぐに Avaya one-X Agent を開始するときは、[Completed
the Avaya one-X Agent Setup Wizard(Avaya one-X Agent セットアップウィザ
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
23
Avaya one-X Agent のインストール
ード完了)
]画面で[Launch one-X Agent when setup exists(セットアップ終了後
one-X Agent を起動する)]を選択します。
17.[Completed the Avaya one-X Agent Setup Wizard(Avaya one-X Agent セットア
ップウィザード完了)]画面で、[完了]をクリックします。
これで、Avaya one-X Agent の手動インストールが完了します。
i インストール Avaya one-X Agent(サイレントインストール)
サイレントインストーラは、以下の機能を備えた、Avaya one-X Agent のインストールを実
行します。
• H.323 プロトコル
• Avaya Video Telephony Solution
• Microsoft Internet Explorer
• Mozilla Firefox
• ポリコン ビデオ
サイレントインストールを使って GUI インストールで利用可能なすべてのオプションを設
定することができます。 OneXAgentSetup.exe セットアップを使用してデフォルトのオ
プションまたは次の手順で説明するとおり特定のオプションで Avaya one-X Agent 2.5 を
インストールすることができます。
1. コマンドプロンプトを開き、Avaya 配布サイトからダウンロードした Avaya oneX Agent インストールソフトウェアをコピーしたフォルダにナビゲートします。
2. デフォルト設定で Avaya one-X Agent をインストールを実行するには、次のコマ
ンドをコマンドプロンプトから実行します。
OneXAgentSetup.exe /qn
3. 特定のオプションで Avaya one-X Agent をインストールするときは、コマンドラ
インまたは install.properties ファイルでインストールする各オプション
に、適切なプロパティ値を与える必要があります。 次の表にプロパティの説明を
示します。
プロパティ
24
説明
INSTALLLOCATION
Avaya one-X Agent をインストールす
るディレクトリへのフルパスが必要で
す。
USERNAME
エージェントのユーザー名を設定しま
す。
COMPANY NAME
会社名を設定します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
i インストール Avaya one-X Agent(サイレントインストール)
プロパティ
説明
INSTALLTUTORIALS
チュートリアルを備えた、または備え
ていないヘルプをインストールします。
この値を 1 に設定すると、チュート
リアルを備えたヘルプがインストール
されます。
ENABLECLICKTODIALIE
Internet Explorer で クリックダイヤ
ル機能を有効化します。
この値を 1 に設定すると、Internet
Explorer でこの機能が有効化されま
す。
ENABLECLICKTODIALFF
Firefox で クリックダイヤル機能を有
効化します。
この値を 1 に設定すると、Firefox
でこの機能が有効化されます。
ENABLEVIDEO
Avaya one-X Agent でビデオ機能を有
効化します。
この値を 1 に設定すると、ビデオ機
能が有効化されます。
TTYDEVICEBAUDRATE
標準 TTY デバイスボーレートを設定し
ます。
居住国の規格が 45.45 の場合、45.45
または 50 を選択します。
詳細については、システム管理者にお
問い合わせください。
LAUNCHAPPONEXIT
Avaya one-X Agent を、インストール
直後に起動します。
この値を 1 に設定すると、Avaya oneX Agent がインストール直後に起動さ
れます。
USESINGLESIGNON
Avaya one-X Agent にシングルサイン
オン (SSO) を有効にする
この値を 1 に設定すると、ユーザが
シングルサインオンができます。
ENABLECENTRALSTORAGE
エージェントプロファイルと設定のセ
ントラルストーレジを有効にします。
エージェントは Avaya one-X Agent ユ
ーザーインターフェイスを通してプロ
ファイルと設定を変更することができ
ます。 この値を 1 に設定すると、設
定のセントラルストーレジを有効にし
ます。
CENTRALMANAGEMENTURI
エージェントプロファイルと設定の保
存場所 (セントラルストーレジ) を設
定します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
25
Avaya one-X Agent のインストール
プロパティ
説明
この値を https://<host>/
oneXAgentCM/client/ に設定し
ます。<host> は Central Management
の IP アドレス
INSTALL_FR
フランス語バイナリをインストールす
るときは 1 に設定します
INSTALL_DE
言語をドイツ語に設定します
INSTALL_IT
言語をイタリア語に設定します
INSTALL_JA
言語を日本語に設定します
INSTALL_KO
言語を韓国語に設定します
INSTALL_ES
言語をスペイン語に設定します
INSTALL_NL
言語をオランダ語に設定します
INSTALL_PT
言語をポルトガル語に設定します
INSTALL_RU
言語をロシア語に設定します
INSTALL_ ZH-CN
言語を繁体字中国語に設定します
INSTALL_ ZH-TW
中華民国(台湾)
4. 特定のオプションを備えた Avaya one-X Agent のインストールを実行するには、
次のコマンドを実行します。
OneXAgentSetup.exe /qn <property>=<property value>
たとえば、次を使ってビデオを有効にして、フランス語とドイツ語の言語パック
を有する Central Management を使用することができます。
OneXAgentSetup.exe /qn EnableVideo=1 CENTRALMANAGEMENTURI=https://
148.147.173.187/oneXAgentCM/client/
INSTALL_FR=1 INSTALL_DE=1
注
プッシュメカニズムを使用して Avaya one-X Agent をインストールする場合、
ポリコン および Avaya one-X Agent をエージェントのコンピュータにプッシ
ュするオプションは複数あります。 ファイルがエージェントのコンピュータに
コピーされたら、カスタムスクリプトを使用して、エージェントの他のコンピ
ュータにソフトウェアをインストールできます。 このインストールについて
は、Avaya のサポート対象ではありませんので、会社の技術者に問い合わせて
ください。
26
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
Avaya one-X Agent リリース 2.5 にアップグレード
インストールのカスタマイズ
Avaya は Avaya one-X Agent と共にインストールプロパティファイル
(install.properties)を提供しているため、インストールをカスタマイズすることがで
きます。
Avaya one-X Agent リリース 2.5 にアップグレード
重要
Avaya は Avaya one-X Agent システムを Central Management と共に配備している場合、
Avaya one-X Agent 2.5 クライアントをアップグレードする前に Central Management 2.5
サーバーにアップグレードすることを推奨します。
Avaya one-X Agent インストーラは以下のバージョンを自動的にリリース 2.5 にアップグ
レードします。
• Avaya one-X Agent リリース 1.0
• Avaya one-X Agent リリース 1.0,SP1
• Avaya one-X Agent リリース 2.0
• Avaya one-X Agent リリース 2.0、SP1
• Avaya one-X Agent リリース 2.0、SP2
• Avaya one-X Agent リリース 2.0、SP3
重要
Avaya one-X Agent インストーラが対応していないため、Avaya one-X Agent リリース
2.5 の中間ビルドバージョン間のアップグレードを行わないでください。 ビルドバージ
ョン間でアプリケーションの更新を行おうとすると、システムがログイン中にエラーを表
示します。
次の手順を使用して Avaya one-X Agent リリース 2.5 にアップグレードします。
1. Windows Explorer を使用し、Avaya one-X Agent ソフトウェアが格納されたディ
レクトリにナビゲートして、OneXAgentSetup.exe ファイルをダブルクリック
します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
27
Avaya one-X Agent のインストール
システムが古いインストールを検出し、インストールされている Avaya one-X
Agent のバージョンを削除します。 古いバージョンの削除が完了した後、システ
ムがインストールウィザードを起動してようこそ画面を表示します。
2. Avaya one-X Agent 2.5 をアップグレードする前に任意の機能を有効または無効
にするときは、install.properties ファイルを開き、機能オプションを変更
します。
install.properties ファイルが OneXAgentSetup.exe. と同じフォルダ
にあります
3.[Avaya one-X Agent のインストール(GUI インストール) (21 ページ)]の手順
3 から 16 に従ってください。
ポリコン ビデオソフトウェアのインストール
ビデオ機能は、Avaya one-X Agent ではオプションとなっています。 ビデオ通話を Avaya
one-X Agent で発着信する場合は、Web カメラとそのドライバをパーソナルコンピュータに
インストールし、ポリコン ビデオソフトウェアをインストールする必要があります。 この
ビデオソフトウェアは、Avaya one-X Agent インストールパッケージで入手できます。 ビ
デオ機能の要件については、「ビデオ要件」を参照してください。
1. Web カメラとそのドライバをインストールします。
ポリコン ビデオソフトウェアの詳細なインストール手順については、ご使用の
Web カメラに付属しているインストールガイドを参照してください。
2. ポリコン ビデオインストーラを含むディレクトリにナビゲートします。
3. [ポリコン ビデオセットアップ]をダブルクリックします。
4. インストールウィザードの指示に従って、セットアップを完了します。
XML を使用した Avaya one-X Agent の管理と設定
重要
Avaya は管理者が Program(プログラム)フォルダまたはユーザーの Application Data
(アプリケーションデータ)内のデフォルトのセットアップファイルに XML 設定ファイル
を編集または追加しないことを強く推奨します。 ただし XML、XML の編集、 XSD の定義
に精通している管理者は、これらファイルの編集が可能です。
Avaya はさらに Central Management 管理者が複数のユーザーに対し設定の初期化、配
備、管理を行うことを推奨します。 Central Management に特別な XML 変換は必要あり
28
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
XML を使用した Avaya one-X Agent の管理と設定
ません。 ユーザー設定のライフサイクル管理、ホストデスクサポート、Active Directory
ユーザー認証のセキュリティを提供します。
管理者は、以下の情報を使用して、多数のエージェントを対象に、またさまざまな製品群を
扱うコンタクトセンターで、Avaya one-X Agent を設定することができます。 以下の情報
によって、プロファイルを個別に作成する手間が最小限に抑えられ、管理者による Avaya
one-X Agent のインストールおよび設定が最適化されます。
プロファイル設定
プロファイルは、事前構成された設定および環境設定の集合です。 エージェントは、プロ
ファイルを使用して、自宅およびオフィス、販売、サポートなどの事前構成された設定をロ
ードします。 プロファイルには、メイン設定のサブディレクトリ内にローカルに保存され
た設定ファイルが含まれています。 通常、設定ファイルは \Program Files\Avaya
\Avaya one-X Agent\<profile name> にあります。
Program Files(プログラムファイル)設定はユーザーの現在のプロファイル、またはユー
ザーが Avaya one-X Agent を初めて開始した場合、デフォルトでユーザーの Application
Data(アプリケーションデータ)にのみ読み込むことができます。
<profile name> というパスは、エージェントプロファイルに付けられた実際の名前を表し
ています。ディレクトリ名(<username>)も、実際のユーザー名を表します。 プロファイ
ルが存在しない場合、Avaya one-X Agent はデフォルトのプロファイルを作成します。
エージェント設定の準備
システムは設定ファイルを XML ファイルとして「プロファイル設定」に記載された場所の
プロファイルサブディレクトリ内に保存します。 Avaya はすべての設定ファイルの形式を
完全に定義する XSD ファイルを提供します。 これら XSD ファイルはソフトウェアダウン
ロードサイトにあり、別のダウンロードパッケージにパッケージされています。
以下の表は、UI 画面の設定、それらに関連する XML 設定ファイル、対応する XSD をまと
めたものです。
システム設定(UI 設
定)
設定 XML
対応 XSD
コメント
System Settings(システム設定)の管理
Login(ログイン)
Settings.XML
Settings.XSD
Phone Numbers(電話 Settings.XML
番号)
Settings.XSD
Work Handling(ワー Settings.XML
ク処理)
Settings.XSD
Greeting(挨拶)の
トリガ
Phone.XSD
VuStats
Screen Pop(スクリ
ーンポップ)
AudioGreetins.XML
(内蔵)
ScreenPops.XML
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
Phone.XSD
ScreenPop.XSD
2011 年 3 月 31 日
29
Avaya one-X Agent のインストール
システム設定(UI 設
定)
設定 XML
対応 XSD
Launch Application Settings.XML
(起動アプリケーショ
ン)
Settings.XSD
Directory(ディレク Settings.XML
トリ)
Settings.XSD
Contact Log(連絡先 Settings.XML
ログ)
Settings.XSD
Voice Mail
Integration(ボイ
スメール統合)
Settings.XSD
Settings.XML
コメント
Contact Log
(連絡先ログ)
の設定を管理
します。
そのデータは、
ContactLog.XM
L に含まれてい
ます。
WorkReasonCodes.XML
Reason Codes(理由
コード)
AuxReasonCodes.XML
ReasonCode.XSD
LogoutReasonCodes.XML
Event Logging(イベ Log4net.XML
ントログ)
Outlook Contacts
(Outlook 連絡先)
(XSD 無し)
Settings.XML
Settings.XSD
Dialing Rules(ダイ Settings.XML
ヤル規則)
Settings.XSD
Touch Tone
TouchToneShortcuts.xm
Shortcuts(プッシュ l
ホンのショートカッ
ト)
Phone.XSD
Profiles(プロファ
イル)
Profiles.XSD
Profiles.XML
Apache
log4net の設
定。
Profiles.XML
には、選択し
たプロファイ
ルが保存され
ます。
Agent Preferences(エージェント設定)
30
Audio(オーディオ) (内蔵)
Phone.XSD
Video(ビデオ)
Settings.XSD
Settings.XML
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
(設定の一部を
内蔵)
2011 年 3 月 31 日
XML を使用した Avaya one-X Agent の管理と設定
システム設定(UI 設
定)
設定 XML
Call Handling(通話 Settings.XML
処理)
対応 XSD
コメント
Settings.XSD
Agent Greetings
(エージェントの挨
拶)
AudioGreetings.XML
Phone.XSD
Instant Messaging
(インスタント メッ
セージング)
Settings.XML
Settings.XSD
Dialpad(ダイヤルパ
ッド)ウィンドウの
設定
Selected Feature
SelectedPhoneFeatures
Buttons(選択した機 .xml
能ボタン)
Phone.XSD
User Interface(ユ
ーザーインターフェ
イス)
Preferences.XSD
Preferences.XML
エージェント権限の管理
管理者は、属性を設定することで、エージェント権限を管理することができます。 ほとんどの
UI 設定は ReadOnly(読み取り専用)の属性を有します。 ReadOnly(読み取り専用)が true
に設定されている場合、エージェントはその UI に対応するフィールド設定を変更できません。
ReadOnly(読み取り専用)属性は、階層構造になっています。これは、親要素の属性値セッ
トがその子要素すべてに適用されることを意味します。 これは、エージェント権限の管理
に、粒度を提供します。
例えば、管理者が個々のアプリケーションを Launch Application(起動アプリケーション)
から保護したいときは、ReadOnly(読み取り専用)属性を true に設定することができます。
これでエージェントは新しい起動アプリケーションを追加できます。 逆に、エージェント
がアプリケーションを追加できないようにするには、すべての LaunchApplication(起動ア
プリケーション)の親要素で、ReadOnly(読み取り専用)属性を true に設定します。 こ
の設定により、エージェントは Launch Application (起動アプリケーション) 設定を追加
できなくなります。
エージェントのコンピュータへの設定のパブリッシュ
管理者は、デフォルトの XML ファイルを作成した後で、設定ファイルを含めるようにパッ
ケージを修正することができます。 管理者はファイルをアプリケーションフォルダに追加
する必要があります。 アプリケーションフォルダは、Avaya one-X Agent がインストール
されると Installation(インストール)フォルダ(例 C:\Program Files\Avaya
\OneXAgent)に配置されます。 この段階で、デフォルトの Settings.XML はフォルダに
含まれています。
エージェントがプロファイルにログインしたとき、任意の設定ファイルがそのプロファイル
に見つからなかった場合は、必要なファイルが Install(インストール)ディレクトリから
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
31
Avaya one-X Agent のインストール
そのプロファイルにコピーされます。 その必要なファイルが Install(インストール)デ
ィレクトリに見つからなかった場合は、デフォルトの空の設定ファイルが作成されます。
Settings.XML の Station(ステーション)ログイン/Agent(エージェント)ログインおよ
びパスワードはすべてのエージェントに一意なため、それらの値を解除する必要があります。
Avaya one-X Agent を IP Agent と同じシステムにインストールした場合、Avaya one-X
Agent によって Login(ログイン)設定および Contacts(連絡先)設定、Contact Log(連
絡先ログ)設定をインポートすることができます。 ただし、Dialing Rules(ダイヤル規
則)をインポートすることはできません。 システムは設定ファイル Install(インストー
ル)ディレクトリからコピーされた後設定をインポートします。 インポートしたファイル
は、既存の設定ファイルに取って代わります。 一方、これらの設定ファイルを、Windows
Roaming Profiles(ローミングプロファイル)機能を使用して、エージェントのコンピュー
タにコピーする方法もあります。 Avaya では、Windows RoamingProfiles(ローミングプロ
ファイル)機能を使用して、設定を移動することを推奨します。 Settings.XML ファイルの
ユーザー名とパスワードをパブリッシュするつもりの場合は、パスワードの暗号化について
Avaya サポートにお問い合わせください。
重要
Avaya はユーザー設定の一貫した継続的管理に完全機能を備えた Central Management ア
プリケーションを推奨します。
32
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
章 5: イントロダクション
このセクションでは、Avaya one-X Agent へのログオン方法を説明します。 ログオンの手順は、ご使
用のネットワークにおける Avaya one-X Agent 配備の構成、およびその配備がサポートする認証の種類
によって異なります。 認証には基本的な認証とシングルサインオンの 2 種類があります。
基本的な認証
基本的な認証では、ユーザー資格情報が Communication Manager および Central Management、Presence
Services サーバー(ご使用のネットワークに配備されている場合)によって認証されます。 設定とプ
ロファイル情報の各サーバーに対するすべての資格情報を管理する必要があります。 Central Management
については、プロファイル情報を取得するためには、セカンダリサーバー資格情報を格納できる Active
Directory 資格情報を提供する必要があります。 エージェントが Central Management にログオンで
きない場合、システムは前回使用されたプロファイルを使ってログオンを試みます。 ローカルキャッ
シュに保存された前回の設定がエージェントの認証に使用され、Avaya one-X Agent にログオンできます。
設定がキャッシュされていない場合、Avaya one-X Agent は新しいデフォルトの設定を作成してそれを
使用します。
シングルサインオン
シングルサインオン認証は Central Management でのみ利用できます。 これはユーザーが Central
Management にログインし、プロファイルを取得するためにいかなる資格情報も入力することがないよ
うに、Central Management と Active Directory 両方での管理が必要です。 システムは自動的に
Windows Domain Network でユーザーに提供される資格情報を使用します。
本セクションでは、ご使用のパーソナルコンピュータで Avaya one-X Agent アプリケーションを起動
する方法および内線としてログインする方法、エージェントとして登録する方法、そして IM サービス
にログインする方法について説明します。
重要
シングルサインオンを有効にするには、Avaya one-X Agent 向けに Central Management 管理者を設
定する必要があります。
Avaya one-X Agent にログオンする
システム環境設定、またはダイレクトコールの受発信、エージェントとしてのサインインを
実行するには、Communication Manager にステーションを登録する必要があります。 ユー
ザーまたは管理者が[システム設定]パネルで自動登録を有効にしている場合は、自動的に
ログインされます。
初めて使用するユーザーの場合、お使いのコンピュータでシステムが Avaya IP Agent を認
識すれば、Avaya one-X Agent.にログオンしたときログイン資格情報、連絡先、連絡先ログ
をインポートします。 システムに初めてログインするとき、Avaya one-X Agent クライア
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
33
イントロダクション
ントに [IP Agent/IP Softphone から設定をインポート]ダイアログボックスが表示され
ます。 ダイアログボックスの[ログイン設定をインポート]および[コールヒストリーを
インポート]、[コンタクトをインポート]を選択できます。 Avaya one-X Agent がデータ
ベース ファイルを検出し、[データベース ファイル]フィールドにパスを表示します。 選択が
Avaya one-X Agent の対応するウィンドウに表示されます。 ただし、詳細をインポートし
ている間 Avaya IP Agent をログアウトしていることを確認してください。
ローカルプロファイルをご使用の場合、Avaya one-X Agent 2.5 はより古いエージェントプ
ロファイル(Avaya one-X Agent 1.0 または Avaya one-X Agent 2.0)からの移行に対応し
ています。 Avaya one-X Agent 2.5 アプリケーションを起動するとき、システムがアプリ
ケーションを認識し、より古いリリースからプロファイルをインポートして、Avaya one-X
Agent 2.5 プロファイルにそれを保存します。 Avaya one-X Agent 1.0 と Avaya one-X
Agent 2.0 のプロファイルがある場合、アプリケーションは Avaya one-X Agent 2.0 から
プロファイルをインポートします。 アプリケーションが Avaya one-X Agent 2.5 リリース
のデフォルト値を移行されたプロファイルの新しいフィールドに適用します。
前提条件
ログオンする前に、システム管理者から次のユーザー資格情報を入手します。
• Central Management ログイン用 — ユーザー認証 ID とパスワード
• テレフォニーログイン用 — 内線、パスワード、Communication Manager の IP アドレ
ス
• Agent ログイン用 — 内線ログイン ID とパスワード
• IM ログイン用 — IM ユーザー名、パスワード、ドメイン名、プレゼンスサーバーの IP
アドレス
注
Presence Services がインストールされていない場合、IM ユーザー名、パスワード、プ
レゼンスサービスの IP アドレスは必要ありません。 Central Management を使用しない
でインストールする場合は、ユーザー認証 ID/パスワードを除く、上記のすべての資格情
報が必要です。
Avaya one-X Agent にログオンするには、以下の手順に従います。
1. ご使用のコンピュータで、Avaya one-X Agent を起動します。
シングルサインオンを使用しない場合、[ユーザー認証]ウィンドウが表示されま
す。 ユーザー資格情報が Communication Manager Central Management(ご使用
のネットワークに配備されている場合)に対して認証されます。 エージェントが
Central Management にログオンできない場合、システムは前回使用されたプロフ
ァイルを使ってログオンを試みます。 ローカルキャッシュに保存された前回の設
定がエージェントの認証に使用され、Avaya one-X Agent にログオンできます。
設定がキャッシュされていない場合、Avaya one-X Agent は新しいデフォルトの
設定を作成してそれを使用します。
2.[ユーザー認証]ウィンドウで、該当するフィールドに ID とパスワードを入力し
ます。
34
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
Avaya one-X Agent にログオンする
注
シングルサインオンを使用している場合、または Central Management がサー
バーインストールの一部としてインストールされていない場合、この手順は必
要ありません。 Avaya one-X Agent の起動後、[ようこそ]ウィンドウが表示
されます。
Central Management がサーバーコンポーネントとしてインストールされている場
合は、Central Management によって設定されたウェルカムメッセージまたは重要
な指示が、[ようこそ]ウィンドウに表示されることがあります。
ご使用のパーソナルコンピュータでの Avaya one-X Agent の初回起動時に、[よ
うこそ]ウィンドウを使用して初期設定を完了できます。 その作業には、エージ
ェント設定、ユーザープロファイルの定義、ダイヤル規則の設定が含まれること
があります。 基本設定については、「初期設定のセットアップ (37 ページ)」
を参照してください。
3.[ようこそ]ウィンドウで、
[OK]をクリックします。
目的
操作
[システム設定]ログインパネルで自動 システムが自動的に Avaya one-X
登録設定を有効にしている場合、
Agent にユーザーをログオンします。
[システム設定]ログインパネルで自動 システムがユーザー資格情報の入力を
登録設定を有効にしていない場合、
要求します。 今後のログインウィンド
ウに対してユーザー資格情報を入力す
る必要があります。
複数のユーザープロファイルがあり、
[システム設定]ログインパネルで[選
択されたプロファイルに対してすべて
のログインを自動的に実行する]オプ
ションを有効にしていない場合、
システムが好ましいプロファイルをリ
ストの一番上に表示した[プロファイ
ル]選択ウィンドウを表示します。 続
行するには[プロファイル]選択ドロ
ップダウンリストから適切なプロファ
イルを選択する必要があります。
Avaya one-X Agent が Central
Management で管理されており、管理者
が Central Management で好ましいプ
ロファイルを設定している場合、
システムが好ましいプロファイルをリ
ストの一番上に表示した[プロファイ
ル]選択ウィンドウを表示します。 続
行するには[プロファイル]選択ドロ
ップダウンリストから適切なプロファ
イルを選択する必要があります。
Avaya one-X Agent が Central
Management で管理されており、管理者
が Central Management でローカルプ
ロファイル管理を無効にしている場合、
システムが Central Management で設
定された好ましいプロファイルで自動
的に Avaya one-X Agent にユーザーを
ログオンします。
[ログイン]ウィンドウが表示されます。
4.[ログイン]ウィンドウで、
一。[内線]フィールドに、電話機の内線番号を入力します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
35
イントロダクション
二。[パスワード]フィールドに、パスワードを入力します。
三。[ログイン]をクリックします。
[ACD へのエージェントサインイン]ウィンドウが表示されます。 ACD コー
ルを発受信するには、エージェントの ID を使用して、ACD サーバーにログ
オンする必要があります。
5.[ACD へのエージェントサインイン]ウィンドウで、次を実行します。
一。Communication Manager に内線を登録した後 Avaya one-X Agent に自動的に
ユーザーを ACD にログオンさせたい場合[Automatically sign into the ACD
server(ACD サーバーに自動的にサインイン)
]オプションを選択します。
二。[Agent(エージェント)
]フィールドに、エージェントのログイン ID を入力
します。
三。[パスワード]フィールドに、パスワードを入力します。
四。[(ログイン)]をクリックします。
[IM サーバーへの接続]ウィンドウが表示されます。 [IM サーバーへの接
続]ウィンドウは Presence Services が配備の一部でない場合表示されませ
ん。 その場合、ユーザーまたは管理者が[IM]タブで[Activate IM Presence
(IM プレゼンスを有効化)
]オプションを有効にしていれば、この手順の後直接
Avaya one-X Agent にログオンされます。
6.[IM サーバーへの接続]ウィンドウで、次を実行します。
一。[ユーザー名] フィールドに、IM ユーザー名を入力します。
二。[パスワード]フィールドに、パスワードを入力します。
三。[ドメイン]フィールドに、IM サーバーのドメイン名を入力します。
四。[ログイン]をクリックします。
システムが Avaya one-X Agent にユーザーをログオンします。
注
それぞれの詳細は、Avaya one-X Agent へのログオン時に表示されます。
Avaya IP Soft Phone にログインすると、警告メッセージが表示されます。 コ
ンタクトログを Avaya one-X Agent にインポートするには、ログアウトする必
要があります。
36
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
章 6: 初期設定のセットアップ
ユーザーは各場所または電話機のタイプに対して 1 つずつ複数のプロファイルを設定し、その後アプ
リケーションが起動したとき、適切なプロファイルを選択することができます。 本セクションでは、
Avaya one-X Agent にログインした後で、さまざまな設定を行う方法について説明します。
重要
アプリケーションによっては、企業レベルで制限が加えられていることがあるため、その機能の一部
を変更または追加、削除、設定する権限がエージェントにない場合があります。 そのような制限が
加えられた機能は、グレー表示されています。
異なる場所での電話機の設定
エージェントは、Avaya one-X Agent を Communication Manager に登録することによって、
日々の作業をコンタクトセンターや自宅、または移動先で行うことができます。
特定の機能を最適化するために作成された適切なプロファイルを選択することができます。
ただし、複数の場所(コンタクトセンターや自宅、または異なる場所)から作業を行う場合
は、場所を変更するたびに Communication Manager IP を Avaya one-X Agent クライアント
で設定し、 Communication Manager に接続する必要があります。
重要
Avaya one-X Agent はその設定パラメータから Communication Manager ライセンスタイ
プへの明示的な言及を削除しています。 このリリースでは、Communication Manager に
登録するときに Avaya one-X Agent がユーザータイプと適切なライセンスを選択します。
加えて基本ユーザータイプは、デスクフォンモードで使用される場合、AGENT_SC(Elite
資格)ライセンスを選択し、IM と Presence が可能になります。
Avaya one-X Agent には、Communication Manager に登録するためのオプションが複数用意
されています。 作業する場所および電話機、ネットワークに応じて、以下を使用してコー
ルを送受信できます。
• My Computer(マイコンピュータ)
• Desk Phone(デスクフォン)
• その他の電話
このセクションでは、各設定をセットアップするための前提条件および手順を説明します。
設定タイプがよくわからない場合は、システム管理者に問い合わせてください。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
37
初期設定のセットアップ
マイコンピュータ設定をセットアップする
マイコンピュータ設定では、データパス用の Communication Manager およびボイスパス用の
VoIP への接続に IP 接続を使用します。 この設定では、アナログや IP 電話を使用しない
ため、電話機を利用できない場合に適しています。 ユーザーは、各自の PC に接続された
ヘッドセットを使用して、Avaya one-X Agent 経由で音声コールを開始または受信できます。
マイコンピュータ設定では、各自の接続速度、PC のパフォーマンス、ネットワーク設定に
応じて最高レベルの IP 音質を確保できます。
注
マイコンピュータモードは Avaya one-X Agent が Windows Server 2003 または 2008 で
実行されている場合利用できません。
前提条件
• Avaya one-X Agent アプリケーションが実行されているパーソナルコンピュータから、
Communication Manager へのネットワーク接続。
• Communication Manager に接続するためのネットワークインターフェイスカードおよび
サウンドカード(全二重推奨)。
• PC に接続された USB 対応のヘッドセット(推奨)、または PC のマイクおよびスピー
カー、またはミニコネクタに接続されたマイク付きのヘッドセット
• 電話の内線番号、パスワード、Communication Manager のアドレス。
マイコンピュータ設定は、外出中にインターネット経由で Communication Manager にアク
セスする必要がある場合に使用します。 ユーザーは、[ログイン]ウィンドウまたは[シス
テム設定]ダイアログボックスのいずれかを使用して VoIP 用の マイコンピュータ設定を
セットアップできます。
1. トップ バーで、[システム オプション] > [システム設定]の順にクリックし
ます。
2.[システム設定]ダイアログボックスには、デフォルトで[テレフォニー]タブを
含む[ログイン]パネルが表示されます。
3.[テレフォニー]タブで、
一。前回の登録情報を使用して、Communication Manager に自動接続するには、
[CM への自動接続を有効にする] を選択します。
二。[Extension(内線番号)
]フィールドに電話の内線番号を指定すると、システ
ムへのログイン時に、Communication Manager によって各自の内線番号が識
別されます。
三。[パスワード]フィールドに、該当する内線のパスワードを指定します。
38
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
異なる場所での電話機の設定
四。内線番号によってサインインする際に、それに関連付けたパスワードを保存
する場合は、[サインイン中にパスワードを保存する]オプションを選択しま
す。
五。Communication Manager で内線が管理されており、自動応答をサポートする
場合、[CM 自動応答サポート要]オプションを選択します。
六。別のエージェントが同じ内線を使用してログインした場合にシステムから警
告を受信したい場合、[次の内線でログインしている他のユーザーに対する警
告]オプションを選択します。 このオプションを有効にしないと、システム
から警告が発せられません。
注
このオプションは Avaya one-X Agent 2.0 またはそれ以前でのみ利用可能
です。
七。[サーバーアドレス]フィールドに、Communication Manager の IP アドレス
を入力します。
八。[ユーザータイプ]ドロップダウンリストで、適切なユーザーを選択します。
九。[コールの発受信方法]ドロップダウン フィールドで、
[マイコンピュータ]
を選択します。
4.[OK]をクリックします。
次回のログイン時に新たな変更内容が適用されます。
Desk Phone(デスクフォン)設定のセットアップ
Desk Phone(デスクフォン)設定では、音声パス用に Avaya IP/DCP 電話機を使用し、Avaya
one-X Agent によって、同一のボタンレイアウトおよび機能を使用して同一設定のステーシ
ョンの管理を共有します。 オーディオコンポーネントにはオフィスフォンからアクセスし、
ビジュアルコンポーネントにはパーソナルコンピュータからアクセスします。
前提条件
• Avaya one-X Agent アプリケーションが実行されているパーソナルコンピュータから、
Communication Manager へのネットワーク接続。
• Communication Manager からコールの受信が可能な Avaya DCP/IP 電話機。
• Communication Manager に接続するためのネットワークインターフェイスカード。
• デスクフォンの内線番号、パスワード、Communication Manager サーバーのアドレス。
コンタクトセンターでオフィスフォンとパーソナルコンピュータの管理を共有したい場合に
は、Desk Phone(デスクフォン)設定を使用します。 Communication Manager に デスクフ
ォンとして登録しているときは、デスクフォンの番号を内線として登録する必要があります。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
39
初期設定のセットアップ
Desk Phone(デスクフォン)設定は、[Login(ログイン)]ウィンドウまたは[System
Settings(システム設定)]ダイアログボックスから行うことができます。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [System Settings(システム設定)]ダイアログボックスで、[Login(ログイン)]
をクリックします。
3. [Telephony(テレフォニー)]タブで、
一。前回成功した登録を使用して、Communication Manager に自動的に接続され
るようにするには、[Enable automatic connection to Communication
Manager(Communication Manager への自動接続を有効にする)]オプション
を選択します。
二。システムにログインするたびに Communication Manager に内線番号を特定さ
せたい場合は、
[内線]フィールドでデスクトップ内線番号を指定します。
三。[Password(パスワード)]フィールドで、デスクトップ内線番号に関連付け
るパスワードを指定します。
四。内線番号によってサインインする際に、それに関連付けたパスワードを保存
する場合は、[Save password during sign in(サインイン中にパスワードを
保存する)]を選択します。
五。Communication Manager で内線が管理されており、自動応答をサポートする
場合、[CM 自動応答サポート要]オプションを選択します。
六。別のエージェントが同じ内線を使用してログインした場合にシステムから警
告を受信したい場合、[次の内線でログインしている他のユーザーに対する警
告]オプションを選択します。
七。[サーバーアドレス]フィールドに、Communication Manager の IP アドレス
を入力します。
八。[ユーザータイプ]ドロップダウンリストから適切なユーザーを選択します。
九。[Place and receive calls using(通話方法の選択)]ドロップダウンフィー
ルドで、[Desk Phone(デスクフォン)]を選択します。
4. [OK]をクリックします。
変更は、次回ログイン時に反映されます。
Other Phone(別の電話)設定をセットアップする
その他の電話設定は、電話接続および IP 接続によって、オフサイトエージェントとして
Communication Manager に登録されます。 電話機は、PSTN 電話機、携帯電話、あるいはロ
ーカルやリモートの交換機の内線のいずれでもかまいません。 その他の電話設定では、IP
40
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
異なる場所での電話機の設定
接続を使用して Communication Manager に接続し、PSTN 接続によって通話の受発信を行い
ます。
前提条件
• Avaya one-X Agent が実行されているデスクトップコンピュータから Communication
Manager へのネットワーク接続。
• Communication Manager から通話を受けることが可能な任意の電話機。
• Communication Manager との接続、シグナリング接続用ユーザー接続 × 1 とオフサイ
ト用のユーザー接続 × 1、トランク接続 × 1、またはオンサイト用の追加のユーザー
接続。
• 内線番号、パスワード、Communication Manager サーバーのアドレス。
• Other Phone(別の電話)として設定する電話番号を、[Phone Numbers(電話番号)
]パ
ネルに追加する必要があります。 電話番号の追加については、新規の電話番号を追加する
を参照してください。
Communication Manager に直接接続された PSTN 電話機が用意された遠隔地で、Avaya oneX Agent を使用して在宅勤務する場合は、その他の電話設定を使用します。 Other Phone
(別の電話)設定は、[Login(ログイン)]ウィンドウまたは[System Settings(システム
設定)]ダイアログボックスから実行できます。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [System Settings(システム設定)]ダイアログボックスで、[Login(ログイン)]
をクリックします。
3. [Telephony(テレフォニー)]タブで、
一。前回成功した登録を使用して、Communication Manager に自動的に接続され
るようにするには、[Enable automatic connection to Communication
Manager(Communication Manager への自動接続を有効にする)]オプション
を選択します。
二。[Extension(内線番号)
]フィールドに電話の内線番号を指定すると、システ
ムへのログイン時に、Communication Manager によって各自の内線番号が識
別されます。
三。[Password(パスワード)]フィールドで、内線番号に関連付けるパスワード
を指定します。
四。Communication Manager で内線が管理されており、自動応答をサポートする
場合、[CM 自動応答サポート要]オプションを選択します。
五。別のエージェントが同じ内線を使用してログインした場合にシステムから警
告を受信したい場合、[次の内線でログインしている他のユーザーに対する警
告]オプションを選択します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
41
初期設定のセットアップ
六。[Server Address(サーバーアドレス)]フィールドに、Communication
Manager IP アドレスを入力します。
七。[ユーザータイプ]ドロップダウンリストから適切なユーザーを選択します。
八。[Place and receive calls using(コールの発受信方法)
]ドロップダウンフ
ィールドで、[Other Phone(別の電話)]を選択します。
九。[Telephone At(電話番号)]フィールドに、音声通話に使用する電話番号を
入力します。
4.[OK]をクリックして設定を保存します。
変更は、次回ログイン時に反映されます。
エージェント設定
前提条件
システム管理者から、エージェントの内線番号とパスワードを入手します。
注
ACD タブは非エージェントとしてログインした場合、またはこの内線に対して適切なボタ
ンが実行された場合、表示されません。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [Login Settings(ログイン設定)]ダイアログボックスで、[Agent(エージェン
ト)]タブをクリックします。
3. [Agent(エージェント)]タブで、
一。ACD 機能を有効にしたい場合は[ACD ログインを有効にする]オプションを
選択します。
[ACD ログインを有効にする]オプションを選択する前に、ACD サービスにロ
グインするためのユーザー資格情報の提供を確認します。
二。システムに前回の登録内容を使用して Communication Manager 経由で ACD
サーバーにエージェントの内線番号を自動的に登録させたい場合は、[ACD サ
ーバーに自動的にサインインする]オプションを有効にします。
三。システムにログインするたびに、エージェント内線番号を ACD サービスに特
定させるには、[Agent(エージェント)
]フィールドでエージェント内線番号
を指定します。
42
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
IM を設定する
四。[Password(パスワード)]フィールドで、エージェント内線番号用のパスワ
ードを指定します。
五。関連付けたエージェント内線番号によって、エージェントとしてサインイン
する際にパスワードが保存されるようにするには、[サインイン中にパスワー
ドを保存する]を選択します。
六。[Default Agent state upon ACD connection(ACD 接続でのデフォルトのエ
ージェント状態)]ドロップダウンフィールドで、適当なオプションを選択し
ます。
4.[OK]をクリックします。
IM を設定する
前提条件
スーパーバイザまたはシステム管理者から、IM 用のユーザー名とパスワード、ドメイン名、
IM サーバーの IP アドレスを入手します。
1. トップバーで、[システムオプション] > [システム設定]の順にクリックします。
2.[ログイン設定]ダイアログボックスで、[IM]タブをクリックします。
3.[IM]タブでは次を行います。
一。IM 機能を有効にしたい場合は[IM ログインを有効にする]オプションを選
択します。
[IM ログインを有効にする]オプションを有効にすると、Avaya Presence
Services にログオンするために必要なユーザー資格情報を提供する必要があ
ります。
二。前回の登録情報を使用してシステムを IM サーバーに接続させたい場合は、
[IM サーバーへの自動接続を有効にする] を選択します。
三。[ユーザー名]フィールドにエージェントの IM ユーザー ID を入力します。
四。[パスワード]フィールドに、パスワードを入力します。
五。[ドメイン]フィールドには、IM サーバーのドメイン名を入力します。
六。次回以降のログインのために資格情報を保存したい場合は、[サインイン中に
パスワードを保存する]を選択します。
七。[サーバーアドレス]フィールドに、IM サーバーの IP アドレスを入力します。
4.[OK]をクリックします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
43
初期設定のセットアップ
ユーザータイプの選択
Avaya one-X Agent ではエージェント、非エージェント、スーパーバイザなどの異なるユー
ザータイプを使い、Communication Manager の機能にアクセスすることができます。 ユー
ザータイプに基づいて、システムがユーザーに特定のユーザータイプへのアクセスを与え、
Communication Manager によってさらに制限されていない限り、そのユーザーはそのユーザ
ータイプに関連付けられたあらゆる機能にアクセスできるようになります。
たとえば、エージェントユーザータイプとして認証されたユーザーは、Communication Manager
によってさらに制限されていない限り、スーパーバイザ機能セット(たとえば、サービス監
視、リモートエージェントログアウトなど)を除く Avaya one-X Agent の全機能へのアク
セスが提供されます。
各ユーザータイプは次の機能に対し、役割に基づいたアクセス権を有します。
機能
エージェント
非エージェント
スーパーバイザ
ACD
有り
無し
有り
Telephony
有り
有り
有り
IM/Presence
有り
有り
有り
TTY(マイコンピュー 有り
タ モードだけで有
効)
有り
有り
デスクトップ共有
有り
有り
有り
スーパーバイザ
(Avaya one-X Agent
組み込み機能)
無し
無し
有り
重要
Avaya one-X Agent はその設定パラメータから Communication Manager ライセンスタイ
プへの明示的な言及を削除しています。 このリリースでは、Communication Manager に
登録するときに Avaya one-X Agent がユーザータイプと適切なライセンスを選択します。
加えて基本ユーザータイプは、デスクフォンモードで使用される場合、AGENT_SC(Elite
資格)ライセンスを選択し、IM と Presence が可能になります。
次の手順を使用して[Telephony]タブからユーザータイプを選択します。 アプリケーショ
ンは、デスクフォンモードのエージェントのローカルプロファイルをデフォルトのユーザー
タイプとして使用します。
44
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
ダイヤル規則のセットアップ
1. トップバーで、[システムオプション] > [システム設定]の順にクリックします。
2.[ログイン設定]ダイアログボックスで、[Telephony]タブをクリックします。
3.[Telephony]タブで適切なユーザータイプを[ユーザータイプ]ドロップダウン
リストから選択します。
Avaya one-X Agent が Communication Manager に設定されている場合、[ユーザ
ータイプ]のオプションが管理者によって無効にされていることがあるため、こ
のフィールドを変更できない場合があります。 無効にされている場合は、関連の
コントロールが灰色表示されます。
ダイヤル規則のセットアップ
ダイヤル規則は、Communication Manager を使用する国および場所によって異なります。 ダ
イヤル規則は、ダイヤルするストリングの長さに基づいて、内線がトランクコールと区別さ
れるよにします。 ダイヤル規則によって、正しい Automatic Route Selection(ARS: 自動
経路選択)コードが使用されるようになり、必要な場合は Communication Manager および
PSTN の要件に従ってその数字が修正されます。
Avaya one-X Agent 2.5 は認証と、一部の国で義務付けられているキャリアコードをサポー
トしています。 許可のないユーザーによる高額なテレフォニーリソース(国際電話など)
へのアクセスを防止するために使用されるオプションの機能です。 管理者または Avaya oneX Agent ユーザーは、ユーザープロファイルで認証コードと、この認証を必要とする通話の
種類を入力できます。 Avaya one-X Agent がその後自動的に認証コードを必須として付加
し、ユーザーが電話をかけるたびにその入力が必要となります。
ヒント
通常とは異なる場所におり、別の Avaya Aura®Communication Manager に登録する必要が
ある移動中のエージェントについて、Avaya は、移動先のシステムのダイヤル規則が変更
されないように、該当する場所の適切なダイヤル規則によってユーザープロファイルを定
義し、そのプロファイルのログインを使用することを推奨します。
注
ダイヤル規則は、電話機設定を異なる Communication Manager に登録するたびに、変更す
る必要があります。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [System Settings(システム設定)]ダイアログボックスで、[Dialing Rules(ダ
イヤル規則)]をクリックします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
45
初期設定のセットアップ
アプリケーションが[基本]タブと[詳細]タブを含む[ダイヤル規則]パネル
を表示します。
3.[基本]タブでは次を行います。
一。[外線発信番号]フィールドで、外線にアクセスするための番号を指定します。
北米では、これは「9」に設定されます。 欧州では、これは「0」に設定され
ます。 例えば、ユーザーが北米にいる場合、外線にアクセスするために番号
「9」を入力する必要があります。
二。[Your Country Code(国番号)]フィールドで、ご使用の Communication
Manager. の国番号を指定します。 たとえば、北米は「1」
、英国は「44」
、オ
ーストラリアは「61」と入力します。
三。[市内通話局番]フィールドに、Communication Manager の市外局番をタイプ
します。 例えば、「785」のように入力します。
複数の市外局番に対応している地域では、カンマで区切ってそれらを入力し
ます。 例えば、「305,720」のように入力します。 これらの市外局番の両方
で市内通話ができる場合です。
四。[長距離電話発信番号]フィールドで、国内長距離電話に指定されているプレ
フィックスを入力します。たとえば、北米では「1」と入力します。
五。[長距離電話発信番号]フィールドで、国内長距離電話に指定されているプレ
フィックスを入力します。例えば、北米では「011」と入力します。
六。[内線通話用の内線番号の長さ]フィールドに、内線通話用の内線番号の長さ
をタイプします。 例えば、内線番号が 5 桁の場合には、5 と入力します。
内線番号を複数指定した場合、Avaya one-X Agent は完全一致を実行します。
内線番号の長さを割り当てるとき、Avaya one-X Agent は選択した桁数でダ
イヤルされた番号を内線番号として処理します。
Communication Manager では、複数の長さの内線番号を使用することもでき
ます。例えば、会社が社内で 3 桁および 5 桁、7 桁の内線番号をサポート
している場合、「3,5,7」とタイプします。 複数の値はカンマで区切る必要
があります。
七。[Length of national phone numbers (including City/Area code)(国内電
話番号の長さ、市外局番を含む)
]フィールドでは、国内長距離電話番号の長
さを入力します。例えば、北米では「10」とタイプします。
さまざまな国内電話番号に対応している地域の Communication Manager にア
クセスする場合、カンマで区切って有効な電話番号の長さを指定します。 例
えば、その地域が 10 桁と 11 桁の電話番号の両方に対応している場合、値
を「10, 11」と入力します。
八。市内通話をかけるときに市外局番を付ける必要がある場合には、[市内通話を
かけるときに市外局番を含める]を選択します。 これにより、電話番号をダ
イヤルすると、[Your Area/City Code(市外局番)]フィールドに定義されて
いる市外局番が付けられた状態でダイヤルされます。
九。市内通話の前に長距離コードを追加したい場合、[長距離プレフィックスを市
内通話に追加]を選択します。 たとえば、市内電話番号をダイヤルする場
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
その他のサーバーアドレスの指定
合、システムが[Number to dial for long distance calls(長距離電話発
信番号)
]フィールドで指定された長距離コード番号を前に追加してその市内
電話番号をダイヤルします。
十。ダイヤルする前に番号を確認するには、[Display confirmation window before
dialing a number(番号をダイヤルする前に確認ウィンドウを表示する)]を
選択します。
十一。[ダイヤル中の一時停止(コンマ)(秒単位)
]フィールドに、ダイヤルフィー
ルドの各カンマ文字に対して次の桁をダイヤルするまでの時間長さを指定し
ます。 デフォルトでこのフィールドは 2 秒に設定されています。 1 ~ 10
秒の間の任意の値を指定できます。
4. 認証コードの指定は、[詳細] タブをクリックして次の手順を実行します。
一。[認証コードを有効にする]オプションを選択し、認証コードを有効にします。
これらは Communication Manager で管理されます。
二。[認証コード]フィールドで認証コード番号を指定します。
三。外線電話をかけるときに認証コードを使用するときは、必要に応じて次のオ
プションのいずれかまたはすべてを選択します。
• 市内通話に認証コードを使用させるときは、[On local calls(市内通話
で)
]を選択します。
• 国内長距離電話に認証コードを使用させるときは、[On national long
distance calls(国内長距離電話で)]を選択します。
• 国際電話に認証コードを使用させるときは、[On international long
distance calls(国際長距離電話で)]を選択します。
5.[OK]をクリックして設定を保存します。
その他のサーバーアドレスの指定
その他のサーバーアドレス機能では、テレフォニーのログイン画面で定義されたメインの登
録サーバーが使用できない場合のほかの登録サーバーを指定することができます。
注
この機能は Communication Manager で利用可能な Alternate Gatekeeper 機能から独立し
ています。 Alternate Gatekeeper List(AGL)は Communication Manager によって各登
録時に演算され、成功した登録、アクセス、セキュリティ(RAS)プロセス中にエンドポ
イントに提供されます。 一方で、その他のサーバー機能では成功した RAS セッションを
はじめにセットアップすることができます。
前提条件
管理者からその他のサーバーアドレスを取得します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
47
初期設定のセットアップ
1. トップ バーで、[システム オプション)
] > [システム設定]の順にクリックし
ます。
2.[システム設定]ダイアログボックスで、[その他のサーバーリスト]をクリック
します。
3.[その他のサーバーリスト]パネルで、
一。[追加]をクリックします。
二。空白のフィールドにほかのサーバーの IP アドレスまたは FQDN を入力します。
リストにさらにサーバーを追加するときは、手順 a と b を繰り返します。
三。[各サーバーに対する最大試行回数]フィールドで、システムが次の指定され
たサーバーに切り替える前に、接続を試行する回数を指定します。
4.[OK]をクリックして設定を保存します。
Work Handling(ワーク処理)オプションの設定
これらの設定は Avaya one-X Agent クライアントでどのように通話を受けるかをコントロ
ールします。
前提条件
準備状態に移行している間に AUX コードを指定できるようにするには、以下の手順を実行
する前に、AUX コードを定義しておく必要があります。
Work Handling(ワーク処理)オプションは、着信ワークアイテムの設定、Communication
Manager の設定によるエージェントステータス(設定されている場合)の変更、通話をリリ
ースした後のエージェントの移行状態の定義、ワーク完了オプションの設定に使用します。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [System Settings(システム設定)]ダイアログボックスで、[Work Handling(ワ
ーク処理)]をクリックします。
[基本]タブと[詳細]タブを備えた[ワーク処理]パネルが表示されます。
3.[Basic(基本)]タブで、次を実行します。
一。[Work Completion for ACD calls(ACD 通話のワーク完了)]セクションで、
必要に応じて、ワーク完了モードを定義します。
二。[Transitions to Ready State(準備状態への移行)]セクションで、通話を
リリースした後のエージェントの移行状態を定義します。
48
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
着信通話表示の設定
[With Aux Code (Aux コードと)]オプションは[Manual-Ready]オプショ
ンに対してのみ使用できます。
4.[Advanced(詳細)]タブで、次を実行します。
一。[Work Items(ワークアイテム)]セクションで、着信ワークアイテムを受け
付けるための適当なオプションを選択します。
[Auto-Accept(自動応答)]の場合、通話に自動的に応答します。これは[Login
(ログイン)]ウィンドウの[CM Auto Answer Support Required(必要な CM
自動応答サポート)]オプションとは無関係ですが、クライアントサイドに同
一の機能を提供します。
注
[Auto-Accept (自動応答)]オプションは自動的に呼び出し電話に応答し
ます [Auto-Accept(自動応答)
]オプションは Communication Manager 動
応答サポートと関係ありません。 ただし、類似機能の達成に使用すること
ができます。
二。[Communication Manager Ready mode(Communication Manager 準備モード)]
セクションで[Auto In(オートイン)]を選択すると、Communication Manager
にワーク処理を実行させることができます。 [Auto In(オートイン)
]を選
択すると、ワーク処理パネル設定のほとんどが無効になり、通常の Avaya oneX Agent の運用には推奨されません。
5.[OK]をクリックします。
着信通話表示の設定
メインウィンドウに表示される着信コールの通知を設定する場合、またはシステムが着信コ
ールを認識した時点でタスクバーのアイコンを点滅させる場合は、以下の手順を実行します。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [Agent Preferences
(エージェント設定)]の順に選択します。
2. [Agent Preferences(エージェント設定)]ダイアログボックスで、[Call
Handling(通話処理)]をクリックします。
3. [Call Handling(通話処理)]パネルで、次のオプションのいずれかを使用します。
• コールを転送する前に転送先の相手と打ち合わせる場合は、
[基本転送]を
選択します。
• 最初の発信者を会議に追加する前に、2 番目の発信者と打ち合わせるには、
[Consultative Conference(打ち合わせ付き会議)]を有効にします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
49
初期設定のセットアップ
• 通話を転送または会議にする前に、または別の呼び出し電話に応答すると
き、あるいは別の電話にダイヤルするとき、自動的に通話を保留にしたい場
合は[Auto-Hold(自動保留)]を選択します。
• メインウィンドウを最前面に位置させ、着信したらウィンドウがアクティブ
になるようにするには、[Bring main window to fron(メインウィンドウを
手前に表示する]を選択します。
• 着信が認識された時点で、タスクバーのアイコンを点滅させるには、[Flash
icon(アイコンの点滅)]を選択します。
4.[OK]をクリックして設定を保存します。
着信インスタントメッセージの表示を設定する
これらの設定を使用して着信インスタントメッセージを定義します。 IM 通信の開始時の挨
拶、または受信したインスタントメッセージに対する応答が自動的に送信されるように指定
することもできます。 以下の手順によって設定したメッセージは、[IM]ウィンドウの[Add
Response(応答の追加)]ボタンで利用できます。
1. トップバーで、[システムオプション] > [エージェント設定]の順に選択します。
[Agent Preferences(エージェント設定)]ダイアログボックスが表示されます。
2.[エージェント設定]ダイアログボックスで、[Instant Messaging(インスタント
メッセージング)]を選択します。
[全般]および[通知]、[応答]というタブを備えた、[インスタントメッセージ
ング]パネルが表示されます。
3.[全般] タブをクリックして、次の手順を実行します。
一。[挨拶]フィールドに自動 IM 挨拶を入力します。
二。[分]ドロップダウンリストから値を選択し、この時間以上システムがアイド
ル状態にあるとき Avaya one-X Agent ユーザーインタフェースが「離席」と
して自動的に表示するようにします。 デフォルトで値は 15 分に設定されて
います。
三。デスクトップ共有を有効にするときは[デスクトップ共有の許可]オプショ
ンを選択します。
4.[通知]タブをクリックして、次の手順を実行します。
一。着信メッセージを Avaya one-X Agent のメインウィンドウで最前面に表示す
るには、[メインウィンドウの表示]オプションを選択します。
二。着信メッセージを IM ウィンドウに直接表示するには、
[IM ウィンドウの表
示]オプションを選択します。
50
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
着信 TTY の表示を設定する
三。メッセージが着信したとき、タスクバーに one-X Agent のアイコンを点滅さ
せるには、[アイコンの点滅]オプションを選択します。
5.[応答]タブをクリックし、次の手順に従って、自動的に送信する IM 応答を設定
します。
一。[+(プラス)]ボタンをクリックします。
二。[Untitled(無題)]ボックスをダブルクリックして自動送信する IM 応答の
テキストに名前を付けます。
三。手順 a と b を繰り返して、IM 応答を追加していきます。
四。IM 応答を使用するには、IM ウィンドウの[Add response(応答の追加)
]ボ
タンをクリックして IM 応答を選択し、Enter キーを押します。
複数の応答を記録しておき、それらを IM 通信中に自由に使うことができます。
6.[Instant Messaging(インスタントメッセージング)
]パネルの[OK]をクリック
すると、設定が保存されます。
着信 TTY の表示を設定する
この手順を使って着信 TTY コールの表示を設定します。 着信 TTY メッセージに自動応答
を設定したり、TTY メッセージウィンドウをシステム上で表示させる発信番号を指定するこ
ともできます。
1. トップバーで、
[システムオプション] > [エージェント設定]の順にクリック
します。
[エージェント設定] ダイアログボックスが表示されます。
2.[Agent Preferences(エージェント設定)
]ダイアログボックスで、[TTY]を選択
します。
[全般]タブと[略語] タブを含む[TTY]パネルが表示されます。
3.[全般] タブで、次の手順を実行します。
一。[挨拶]テキストボックスで担当者挨拶を入力します。 デフォルトでシステ
ムは「Hello GA」(こんにちは、どうぞ)の挨拶を表示します。
二。各音声通話の着信に対してシステムに TTY ウィンドウを表示させたい場合、
[すべての音声通話で TTY ウィンドウを表示する]オプションを選択します。
三。特定の音声通話の着信に対してのみシステムに TTY ウィンドウを表示させた
い場合は、次の手順を実行します。
I.[次の発信元からの通話で TTY ウィンドウを表示する]オプション
を選択します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
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初期設定のセットアップ
[TTY 番号]フィールドがアクティブになります。
II.[+(プラス)]ボタンをクリックします。
TTY 番号フィールドに名前のないアイテムが表示されます。
III. その名前のないアイテムをダブルクリックして、TTY ウィンドウを
表示させたい番号を指定します。
四。[ワークリスト]ウィンドウの各ボイスワークアイテムに対してシステムに
TTY ウィンドウを表示させたい場合、[音声対話で常に TTY ボタンを表示す
る]オプションを選択します。
このオプションはエージェントが多くの TTY 操作(着信、発信)を行う場合
に便利です。
4.[Abbreviations (略語)] タブで、次の手順を実行します。
一。既定の TTY 略語を確認するには、リストの略語を選択します。
TTY に対応する略語が[意味]、[文字通りの意味]、[説明]フィールドに表
示されます。
二。新しい略語を追加するには、次の手順を実行します。
I.[+(プラス)]ボタンをクリックします。
TTY リストに名前のない略語が表示されます。
II. その名前のない略語をダブルクリックして TTY 略語を入力します。
III.[意味]フィールドに短い説明を入力します。
IV.[文字通りの意味]フィールドにその略語の元の語を入力します。
[文字通りの意味]は、たとえば「Be Right Back」(すぐに戻る)
の略した形式が「BRB」
、「Go Ahead」(どうぞ)が「GA」など、その
略語が派生した語句とすることができます。
V.[説明]フィールドにその略語の追加説明または情報を入力します。
注
これらフィールドの使用は完全にオプションです。
略語は、TTY ウィンドウのボックス内に表示されます。 略語の詳細情報を確認す
るには、TTY ウィンドウの略語ボックスをクリックします。 詳細情報は、TTY ウ
ィンドウのポップアップボックス内に表示されます。 受信者の Avaya one-X Agent
で同じ略語と詳細情報が設定されている場合は、受信者も同じ詳細情報を表示で
きます。
5.[OK]をクリックして設定を保存します。
52
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
オーディオオプションの設定
オーディオオプションの設定
以下の手順を使用して、再生音および録音、着信通話のボリュームを自動的に調節するオプ
ションを設定できます。 パーソナルコンピュータのスピーカから着信音が再生されるよう
に設定したり、着信通話用の着信音を選択することもできます。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [Agent Preferences
(エージェント設定)]の順に選択します。
2.[Agent Preferences(エージェント設定)
]ダイアログボックスで、[Audio(オー
ディオ)]をクリックします。
[Basic(基本)]タブと[Advanced(詳細)]タブを含む[Audio(オーディオ)]
パネルが表示されます。 デフォルトでは、[Basic(基本)]タブがアクティブに
なっています。
3.[Basic(基本)]タブの[Volume(ボリューム)]セクションで次の手順を実行し
て、基本的なオーディオ設定を行います。
注
次の手順はオプションであり、必要なもの以外は無視できます。
一。[Playback(再生)]スライダを使って、コンピュータのスピーカーまたはヘ
ッドフォンからのすべての音声出力の音量を調節します。
二。パーソナルコンピュータのマイクロフォンから送られたすべての音声の録音
ボリュームを調節するには、
[Record(録音)]スライダを使用します。
三。パーソナルコンピュータのマイクロフォンから送られたすべての音声をカッ
トするには、[Record(録音)
]スライダに隣接する[Mute(ミュート)
]チェ
ックボックスを選択します。
これらの設定はパーソナルコンピュータ用であり、電話機のヘッドセットの
ボリュームには影響しません。
注
[Playback(再生)]、[Record(録音)]、[Mute(ミュート)]はマイコンピ
ュータモードでの操作時のみ機能します。 デスクフォンまたはその他の電
話モードでは電話の音量をコントロールできません。
四。着信コールを受け付けたとき、スピーカまたはヘッドセットから再生される
音声のボリュームを調節するには、[Ringing(着信音)
]スライダを使用しま
す。
五。着信コールの着信音をすべてカットするには、[Ringing(着信音)
]スライダ
に隣接する[Mute(ミュート)]チェックボックスを選択します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
53
初期設定のセットアップ
六。[着信音を PC の内蔵スピーカで再生]を選択すると、着信コールに伴うサウ
ンドが PC のスピーカーとヘッドセットで同時に再生されます。
内蔵スピーカのないパーソナルコンピュータの場合、このオプションは無効
です。
七。着信コールを受け付けたとき、スピーカまたはヘッドセットでカスタム着信
音(Wave ファイル)を再生するには、[カスタム着信音の使用]オプション
を選択します。 指定した場所から、Wave ファイルが再生されます。
[Use Custom ringtone(カスタム着信音の使用)
]を選択すると、[Browse(参
照)
]フィールドと[Test Ringtone(着信音のテスト)
]ボタンが、画面下側
に表示されます。 参照フィールドは Wave ファイルの場所の特定に、
[Test
Ringtone(着信音のテスト)]は Wave ファイルのテストに使用します。
4.[Advanced(詳細)]タブの[Audio Devices(オーディオデバイス)]セクション
で次の手順を実行して、詳細なオーディオ設定を行います。
一。[Playback Device(再生デバイス)
]リストから、ローカルシステムのオーデ
ィオ再生用のハードウェアを選択します。
二。[Record Device(録音デバイス)
]リストから、ローカルシステムのオーディ
オ録音用のハードウェアを選択します。
三。通話中に[送信音声ゲイン]スライダーを使って発信音ゲインを設定します。
0.1 ~ 10.0 の間の値を設定できます。 Avaya では、このオプションを
[0.35]にすることを推奨します。
四。通話中に[受信音声ゲイン]スライダーを使って着信音のゲインを設定します。
0.1 ~ 100.0 の間の値を設定できます。 Avaya では、この値を[1.00]に
することを推奨します。
五。背景雑音をテストするときは[Background Noise Test(背景雑音テスト)]
をクリックします。
[Background Noise Test(背景雑音テスト)]ウィンドウが表示されます。
[Test(テスト)
]ボタンをクリックして、背景雑音をテストします。 環境騒
音レベルが変化したり、違う場所に移動したりした場合はこれを実行する必
要があります。
5.[OK]をクリックして、オーディオ設定を保存します。
エージェントプロファイルの定義
プロファイルは、事前構成された設定および環境設定の集合です。 エージェントは、プロ
ファイルを使用して、同一の Avaya one-X Agent インストールを再利用することで、設定
を切り替えることができます(例えば、自宅、オフィス、販売、サポートといった異なる設
定用のプロファイルを作成できます)
。 例えば、マイコンピュータ設定用のエージェントプ
ロファイルを作成し、そのプロファイルを適当な VoIP(Voice over Internet Protocol)
54
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
エージェントプロファイルの定義
ネットワークで使用することができます。 デスクフォン設定に別のエージェントプロファ
イルを作成し、それを必要に応じて使用することもできます。
ローカルプロファイルをご使用の場合、Avaya one-X Agent 2.5 はより古いエージェントプ
ロファイル(Avaya one-X Agent 1.0 または Avaya one-X Agent 2.0)からの移行に対応し
ています。 Avaya one-X Agent 2.5 アプリケーションを初めて起動するとき、アプリケー
ションがより古いリリースからプロファイルをインポートし、Avaya one-X Agent 2.5 プロ
ファイルにそれを保存します。 Avaya one-X Agent 1.0 と Avaya one-X Agent 2.0 のプロ
ファイルがある場合、アプリケーションは Avaya one-X Agent 2.0 からプロファイルをイ
ンポートします。 アプリケーションが Avaya one-X Agent 2.5 リリースのデフォルト値を
移行されたプロファイルの新しいフィールドに適用します。
次の手順を使用してローカルエージェントプロファイルを作成します。
重要
プロファイル設定はローカルプロファイルの作成に Central Management 管理がない状態
で使用できます。 Avaya one-X Agent が Central Management と共に管理されている場
合、システムがプロファイルウィンドウを無効にします。
1.[システム設定]オプションおよび[エージェント設定]オプションを使用して、
必要な変更を行います。
2. トップバーで、[システムオプション] > [システム設定]の順にクリックします。
3.[システム設定]ダイアログボックスで、[Profiles(プロファイル)
]をクリック
します。
4.[Profiles(プロファイル)]パネルで、
一。[追加]をクリックします。
[Create Profile(プロファイルの作成)
]ダイアログボックスが表示されます。
二。[Profile Name(プロファイル名)]フィールドにプロファイルの名前を入力
し、[OK]をクリックします。
新しいプロファイルが[Profile(プロファイル)]リストに表示されます。
5. プロファイル選択ダイアログを表示することなく選択された、または現在のプロ
ファイルに対するすべてのログインシーケンスを実行するときは、[Automatically
execute all logins for the selected profile(選択されたプロファイルに対し
てすべてのログインを自動的に実行する)]をクリックします。 シーケンスはロ
グインパネルのログインオプションの設定(ほかのパラメータでの手動または自
動)によって異なります。
このオプションを選択しない場合、複数のプロファイルがあるときにリストから
プロファイルを選択するオプションが提供されます。 PC で Avaya one-X Agent
を起動するときに適切なプロファイルを選択する必要があります。 プロファイルが
1 つの場合、アプリケーションはプロファイル選択ウィンドウを表示せずに進行
します。
6.[OK]をクリックします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
55
初期設定のセットアップ
新しいプロファイルが作成され、ご使用のパーソナルコンピュータにローカル保
存されます。
新規プロファイル用の設定パラメータの設定は、次回ログイン時に変更できます。
ボイスメールシステムの統合
Avaya one-X Agent は登録済み内線用の Communication Manager メッセージサポート、お
よびボイスメール用のメッセージ取得システムへのワンステップアクセスを提供します。 ボ
イスメールシステムを、電話システム、サードパーティのボイスメールアプリケーション、
Web ベースのボイスメールサーバーのいずれかと統合し、ボイスメールをボイスメールサー
ビスのひとつから取得することができます。
重要
ボイスメールサービスは登録済みで、かつメッセージランプが定義済みの内線でのみ利用
できます。 ボイスメール設定がご使用の内線で利用できない場合は、システム管理者に
問い合わせください。 これはメッセージランプ専用で、このランプをアクティブにする
ボイスメールシステムとは関係がありません。
前提条件
ボイスメール統合は Communication Manager メッセージランプが解釈されている内線での
み利用できます。
ボイスメールサポートは登録済み内線のメッセージライトについてのみ利用可能です。 ほ
かの内線用のメッセージとして解釈されているほかのボタンに対する自動サポートはありま
せん。
ボイスメールメッセージは、電話機、アプリケーション、または Web ブラウザと関連付け
ることができます。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2. [System Settings(システム設定)]ダイアログボックスの左ペインで、[Voice
mail Integration(ボイスメールの統合)]をクリックします。
3. [Voice Mail Integration(ボイスメールの統合)]パネルで、[Enable Message
Access(メッセージアクセスを有効化)]をクリックします。
4. ボイスメールサービスを統合するには、必要に応じて、次のいずれかを実行します。
• ボイスメールサービスを電話機と統合するには、
[Dial this number(この
番号をダイヤル)]を選択し、フィールドでボイスメール番号を指定します。
• ボイスメールサービスをサードパーティのボイスメールアプリケーションと
統合するには、[Start this application(このアプリケーションを起動)]
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
録音した挨拶をアクティブにする
を選択し、[Browse(参照)]をクリックして Windows 実行可能ファイルに
ナビゲートします。
• ボイスメールサービスをサードパーティの Web サーバーと統合するには、
[Open on web(Web で開く)]を選択し、フィールドに有効な Web アドレス
をタイプします。
5. [OK]をクリックします。
録音した挨拶をアクティブにする
挨拶が再生されるようにするには、[Record Greetings(挨拶の録音)
]オプションをアクテ
ィブにする必要があります。 同時に複数の挨拶を利用することができます。
例えば、挨拶ごとに別の Vector Directory Number(VDN: ベクターディレクトリ番号)が
起動条件として存在する場合、複数のエージェントの挨拶をアクティブにできます。 これ
は、特定の Automatic Number Identification(ANI: 自動番号識別)の電話番号用、または
Prompted Digits(コールプロンプトで受信した数字)用に再生される Agent Greetings(エ
ージェントの挨拶)にも適用されます。
2 つのエージェントの挨拶が、1 つの通話にとって適当であると見なせる同一の基準を満た
している場合には、Avaya one-X Agent は検索リストから最初の挨拶を選択します。
前提条件
録音した挨拶をアクティブにするには、1 つ以上の挨拶を録音しておく必要がありあす。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2.[System Settings(システム設定)
]ダイアログボックスで、[Greetings Triggers
(挨拶のトリガ)]を選択します。
[Greetings Triggers(挨拶のトリガ)]パネルが表示されます。
3.[Greetings Triggers(挨拶のトリガ)]リストで、挨拶を選択します。
4.[OK]をクリックします。
コールの着信時に、選択した挨拶を手動で再生することができます。
理由コードの定義
理由コードには、Agent AUX、Work Code、Call Work Code の 3 つのクラスがあります。 こ
れら理由コードの注釈は通話記録、およびエージェントログアウト理由コードに作成されます。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
57
初期設定のセットアップ
これらは Communication Manager で数字文字列によって表示されます。 この機能でユーザ
ーはより意味を持つテキスト文字列を数字文字列に関連付けて参照を容易にすることができ
ます。
理由コードは、エージェントがワークステーションの前にいない理由、または ACD 通話を
受け入れない理由のラベルに、特定の数値を関連付ける 1 つの手段です。 これらの理由コ
ードは、Communication Manager Avaya Aura® で定義されていれば、エージェントがワーク
ステータスを 補助的ワークに変更したり、ACD サービスからログアウトしたときに、メッ
セージウィンドウに表示されます。 デフォルトでは、auxiliary(補助的ワーク)および
logout(ログアウト)、work(ワーク)という理由コードタイプそれぞれに、デフォルトの
理由コードが作成されます。 これらデフォルトの理由コードは変更できますが、削除する
ことはできません。
重要
システム管理者は、通常の理由コードセットを定義し、それを一元管理する必要がありま
す。 管理者は、この設定をエージェントのシステムにプッシュすることで、理由コード
のファイルをすべてのエージェントに配信できます。 また、配備に Central Management
を使用している場合、管理者は CSV ファイルをアップロードし、アカウントまたはスキ
ル全体に通常の理由コードを割り当てる必要があります。
ワーク理由コードの定義
ワークコードは、[Work List(ワークリスト)]ウィンドウのワークアイテムに割り当てる
コードです。 ワークコードを[Work List(ワークリスト)]ウィンドウで使用するには、
それらを定義する必要があります。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2.[System Settings(システム設定)]ダイアログボックスの左ペインで、[Reason
Code(理由コード)
]をクリックします。 右側に、[Reason Codes(理由コード)
]
パネルが開きます。
3.[Select menu to edit(編集するメニューの選択)]リストから、[Work Reason
Codes(ワーク理由コード)]を選択します。 [Select menu to edit(編集する
メニューの選択)
]リスト下側のコンテナのルートノード下部に、名前の付いてい
ないデフォルトの理由コードアイテムが表示されます。
ワーク理由コードを 1 つずつ追加するか、グループを作成してそれに一連の理由
コードを含めることができます。 類似または関連する文字を含む理由コードは、
1 つのグループとしてまとめられます。 グループに付けるラベルは、グループの
活動を理解しやすいものにしてください。
4. グループを追加するには、次の手順に従います。
一。[Reason Codes(理由コード)]パネル下部の[Add Reason Group(理由グル
ープの追加)
]ボタンをクリックします。 [Select menu to edit(編集する
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
理由コードの定義
メニューの選択)
]リスト下側のコンテナに、名前の付いていないグループノ
ードが追加されます。
二。名前の付いていないノードを選択し、グループ名をタイプします。 グループ
ノードに、タイプした名前を持つラベルが付けられます。
三。理由コードをグループに追加するには、手順 5 を実行します。
5. 理由コードを 1 つずつ追加するには、次の手順に従います。
一。下側に理由コードを追加するノードを選択します。 このノードは、ルートノ
ード、グループノードのいずれかです。
二。[Add Reason Code(理由コードの追加)]ボタンをクリックします。 選択し
たノードの下側に、名前の付いていない理由コードアイテムが追加されます。
三。名前の付いていない理由コードを選択し、名前を付けます。 この理由コード
名が、理由コードアイテムのデフォルト名に取って代わります。
四。手順 5 を繰り返して、理由コードを 1 つずつ追加し、完了します。
6.[OK]をクリックして設定を保存します。
上記の手順によって作成したワークコードは、[Work List(ワークリスト)
]ウィ
ンドウ上の、アクティブなコールの[Work Code(ワークコード)]アイコンをク
リックすると表示されます。 アクティブコール中に、適当なコードを割り当てる
ことができます。 ワークコードを作成していない場合、[Work Code(ワークコー
ド)]アイコンは無効になっています。
注
Central Management を使用する場合、理由コードは Central Management によ
ってのみ定義できます。 Avaya one-X Agent アプリケーションで編集すること
はできません。
ログアウト理由コードの定義
ログアウト理由コードは、ACD サービスからログアウトする理由を記述したものです。 ロ
グアウト理由コードは、[System Settings(システム設定)]ダイアログボックスで理由コ
ードを定義した場合にのみ使用できます。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2.[System Settings(システム設定)]ダイアログボックスの左ペインで、
[Reason
Code(理由コード)
]をクリックします。 右側に、[Reason Codes(理由コード)
]
パネルが開きます。
3.[Select menu to edit(編集するメニューの選択)
]リストから、[Log Out Reason
Codes(ログアウト理由コード)]を選択します。 [Select menu to edit(編集
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
59
初期設定のセットアップ
するメニューの選択)
]リスト下側のコンテナのルートノード下部に、名前の付い
ていないデフォルトの理由コードアイテムが表示されます。
ログアウト理由コードを 1 つずつ追加するか、グループを作成してそれに一連の
理由コードを含めることができます。 類似または関連する文字を含む理由コード
は、1 つのグループとしてまとめられます。 グループに付けるラベルは、グルー
プの活動を理解しやすいものにしてください。
4. グループを追加するには、次の手順に従います。
一。[Reason Codes(理由コード)]パネル下部の[Add Reason Group(理由グル
ープの追加)
]ボタンをクリックします。 [Select menu to edit(編集する
メニューの選択)
]リスト下側のコンテナに、名前の付いていないグループノ
ードが追加されます。
二。名前の付いていないノードを選択し、グループ名をタイプします。 グループ
ノードに、タイプした名前を持つラベルが付けられます。
三。理由コードをグループに追加するには、手順 5 を実行します。
5. 理由コードを 1 つずつ追加するには、次の手順に従います。
一。下側に理由コードを追加するノードを選択します。 このノードは、ルートノ
ード、グループノードのいずれかです。
二。[Add Reason Code(理由コードの追加)]ボタンをクリックします。 選択し
たノードの下側に、名前の付いていない理由コードアイテムが追加されます。
三。名前の付いていない理由コードを選択し、名前を付けます。 この理由コード
名が、理由コードアイテムのデフォルト名に取って代わります。
四。手順 5 を繰り返して、理由コードを 1 つずつ追加し、完了します。
6.[OK]をクリックして設定を保存します。
[Change Agent State(エージェント状態の変更)
]ドロップダウンリストの[Log
Out(ログアウト)]リストに、新規に作成したログアウト理由コードが表示され
ます。
AUX(補助的ワーク)理由コードの定義
AUX 理由コードは、エージェントの状態を AUX モードに変更する理由を記述したものです。
AUX 理由コードは、[System Settings(システム設定)]ウィンドウで理由コードを定義し
た場合にのみ使用できます。
以下の手順を使用して、離席理由コードを定義し、それらを Avaya Aura® Communication
Manager でサポートされる数値理由コードに関連付けます。
60
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
理由コードの定義
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [System Settings
(システム設定)]の順にクリックします。
2.[System Settings(システム設定)]ダイアログボックスの左ペインで、[Reason
Code(理由コード)
]をクリックします。 右側に、[Reason Codes(理由コード)
]
パネルが開きます。
3.[Select menu to edit(編集するメニューの選択)]リストから、[Aux Reason
Codes(AUX 理由コード)]を選択します。 [Select menu to edit(編集するメ
ニューの選択)
]リスト下側のコンテナのルートノード下部に、名前の付いていな
いデフォルトの理由コードアイテムが表示されます。
AUX 理由コードを 1 つずつ追加するか、グループを作成してそれに一連の AUX
理由コードを含めることができます。 類似または関連する文字を含む理由コード
は、1 つのグループとしてまとめられます。 グループに付けるラベルは、グルー
プの活動を理解しやすいものにしてください。
4. グループを追加するには、次の手順に従います。
一。[Reason Codes(理由コード)]パネル下部の[Add Reason Group(理由グル
ープの追加)
]ボタンをクリックします。 [Select menu to edit(編集する
メニューの選択)
]リスト下側のコンテナに、名前の付いていないグループノ
ードが追加されます。
二。名前の付いていないノードを選択し、グループ名をタイプします。 グループ
ノードに、タイプした名前を持つラベルが付けられます。
三。理由コードをグループに追加するには、手順 5 を実行します。
5. 理由コードを 1 つずつ追加するには、次の手順に従います。
一。下側に理由コードを追加するノードを選択します。 このノードは、ルートノ
ード、グループノードのいずれかです。
二。[Add Reason Code(理由コードの追加)]ボタンをクリックします。 選択し
たノードの下側に、名前の付いていない理由コードアイテムが追加されます。
三。名前の付いていない理由コードを選択し、名前を付けます。 この理由コード
名が、理由コードアイテムのデフォルト名に取って代わります。
四。手順 5 を繰り返して、理由コードを 1 つずつ追加し、完了します。
6.[OK]をクリックして設定を保存します。
[Change Agent State(エージェント状態の変更)]ドロップダウンリストの
[Auxiliary(補助的ワーク)]リストに、新規に作成した AUX 理由コードが表示
されます。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
61
初期設定のセットアップ
メインウィンドウでの電話機ディスプレイの表示
Avaya one-X Agent では、Avaya Aura®から、[ワークリスト]ウィンドウ下部に 40 文字の
ディスプレイを表示できます。 call-prompting digits(コールプロンプトで受信した数
字)、VuStats データ、ACD サーバーからのローカル日時など、通話関連情報および通話非
関連情報を表示できます。
注
この機能は 80 桁表示が可能な電話機タイプのみに対応しています。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [Agent Preferences
(エージェント設定)] > [User Interface(ユーザーインタフェース)]の順にク
リックします。
2. [User Interface(ユーザーインタフェース)]パネルで、[Show Phone Display
(電話機ディスプレイを表示する)]オプションを有効化できます。
3. [OK]をクリックします。
メインウィンドウのツールバーボタンの設定
Avaya one-X Agent では、メインウィンドウのツールバーボタンを設定することができます。
これらのボタンによって、通話のリリース、応答設定の手動または自動への変更、エージェ
ントステータスの準備状態または補助的ワーク状態への変更、スーパーバイザとの直接通
話、ワークコードのワークアイテムへの割り当て、最後に電話した番号へのダイヤル(リダ
イヤル)といったオプションに、すばやくアクセスできます。
これらはダイヤルパッドに定義された同じ 8 つのお気に入りボタンです。 どちらかの場所
でそれらを定義すると両方の場所で表示されます。 2 回行う必要はありません。
1. トップバーで、[System Options(システムオプション)] > [Agent Preferences
(エージェント設定)] > [User Interface(ユーザーインタフェース)]の順にク
リックします。
2. [User Interface(ユーザーインタフェース)]パネルで、
一。[Display Button Toolbar(ボタンツールバーを表示する)]オプションを有
効にします。
62
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
メインウィンドウのツールバーボタンの設定
二。[Select Favorite Buttons(お気に入りボタンを選択する)]をクリックしま
す。
三。[Favorite Buttons(お気に入りボタン)]ダイアログボックスで、適当なボ
タンを選択します。
リストから、最大 8 個のボタンを選択できます。
3. [OK]をクリックします。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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初期設定のセットアップ
64
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
2011 年 3 月 31 日
章 7: Avaya one-X Agent の修復
Avaya one-X Agent が適切に機能しないときは、Repair(修復)機能を使用して、再インストールする
ことができます。 Avaya one-X Agent アプリケーションを修復する場合には、すでにインストールさ
れているすべてのサービスリリースも修復する必要があります。
注
Avaya one-X Agent のインストール時に問題が発生した場合は、イベントログおよびエラーログを取
得し、それらをシステム管理者に知らせてください。 ログとデバッグの詳細情報については、「Avaya
one-X Agent の保守とトラブルシューティング」を参照してください。
1. Windows の[コントロールパネル]で、[プログラムの追加と削除]を選択します。
2. 現在インストールされているプログラムのリストから、修復する Avaya one-X Agent アプリ
ケーションを特定します。
3. [Click here for support information(サポート情報についてはこちらをクリック)]リン
クをクリックして、[Support Info(サポート情報)]ダイアログボックスを表示します。
4. [Repair(修復)]をクリックします。
プログラムが再インストールされます。
ヒント
あるいは、インストールを再度実行することもできます。 インストーラーには、[Repair
(修復)] と [Remove (削除)] オプションがあります。 [Repair (修復)] を選択して、ア
プリケーションを修復します。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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65
Avaya one-X Agent の修復
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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章 8: アプリケーションの Avaya one-X Agent
手動モードおよびサイレントモードを使用して、Avaya one-X Agent を削除することができます。
注
他のアプリケーションと共有されている読み取り専用フォルダを削除すること、および Avaya oneX Agent のインストールディレクトリに追加した任意のファイルまたはディレクトリを削除すること
はできません。
手動モードでの Avaya one-X Agent の削除
前提条件
現在実行中であれば、Avaya one-X Agent を閉じます。 削除プロセス中に Avaya one-X
Agent が実行されていると、一部のフォルダが完全に削除されないことがあります。
1. Windows の[コントロールパネル]で、[プログラムの追加と削除]を選択します。
2. [Avaya One-X Agent]、[プログラムの変更と削除](Windows Vista の場合は [ア
ンインストール])の順に選択します。
削除プロセス中に、Microsoft インストーラによって、実行中のアプリケーショ
ンを閉じるように促すメッセージが表示されることがあります。 その際は、指定
されたアプリケーションを閉じるか、またはメッセージを無視して削除を続行し
ます。
ヒント
または、/x スイッチを使って OneXAgentSetup.exe セットアップを使用
し、アプリケーションを削除することができます。 コマンドプロンプトで、
OneXAgentSetup.exe があるフォルダにナビゲートし、次のコマンドを使用
します。
OneXAgentSetup.exe /x
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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アプリケーションの Avaya one-X Agent
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Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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章 9: 既存のソフトウェアの削除
現在ビデオ機能を備えた Avaya ソフトフォンを使用しており、ビデオ機能を備えた Avaya one-X Agent
を追加する場合には、Avaya one-X Agent をインストールする前に、パーソナルコンピュータから次の
Avaya ソフトウェアを削除する必要があります。
• Avaya IP Softphone
• Polycom Via Video
注
パーソナルコンピュータで、現在ビデオ機能を備えた Avaya ソフトフォンを使用していない場合は、
本セクションを無視してかまいません。
前提条件
Avaya IP Softphone ソフトウェアを削除する前に、以下の情報を記録しておきます。 この情報は、
Avaya one-X Agent のインストールに必要です。
• IP Softphone のコールサーバーアドレス
• IP Softphone のログイン
• 内線用のパスワード
1. Windows の[コントロールパネル]で、[プログラムの追加と削除]を選択します。
2. Windows でプログラムを削除する際の標準的なプロセスに従います。
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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既存のソフトウェアの削除
70
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
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索引
A
アップグレードバージョン ......................27
Avaya one-X Agent のアップグレード ............27
Avaya one-X Agent のインストール
サイレントモード ..........................24
い
Communication Manager への登録 ............38, 39
インストール
ポリコン ビデオ ...........................28
インストールの概要 .............................7
インストールのカスタマイズ ....................27
イントロダクション ............................33
D
う
Desk Phone(デスクフォン)からのログ ..........39
Desk Phone(デスクフォン)のログイン ..........39
ウィザードベースのインストール ................21
I
え
IM の設定 IM のせってい .......................43
IM を設定する IM をせっていする ...............43
エージェント設定 ..............................42
エージェントの挨拶えーじぇんとのあいさつ
アクティブ化 ..............................57
手順 ......................................57
有効化 ....................................57
エージェントプロファイル ......................55
エージェントプロファイルの定義 ................55
C
O
one-X agent アプリケーションの起動 ............34
one-X Agent の起動 ............................34
one-X Agent の登録 ....................37, 39, 41
Communication Manager に ..................37
か
P
概要がいよう ...................................7
PC からログインする PC からろぐいんする .......38
き
T
既存のソフトウェアの削除 ......................69
キャリアコード ................................45
TTY の表示を定義する ..........................51
さ
X
XML
XML
XML
XML
管理 ......................................29
設定 ......................................29
を使用した設定 ............................29
を使用した管理 ............................29
あ
アーキテクチャの概要 ...........................8
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
削除 ..........................................67
対話モードで ..............................67
し
修復 ..........................................65
手動インストール ..............................21
初期設定 ......................................37
2011 年 3 月 31 日
71
せ
設定 ..........................................45
設定する
着信 TTY の表示 ...........................51
設定に依存する機能 ............................10
は
はじめに .......................................7
ひ
そ
標準インストール ..............................21
その他のサーバーアドレス ......................47
その他の電話設定 ..............................41
た
ダイヤル規則 ..................................45
ち
チェックリスト ................................17
着信通話のコールアピアランスの定義 ............53
着信通話表示の定義 ............................49
着信メッセージの表示を設定するちゃくしんめっせーじ
のひょうじをせっていする ...............50
つ
ほ
ボイスメール
統合 ......................................56
法的通知 .......................................2
ボタンツールバーの表示 ........................62
ま
マイコンピュータ設定まい こんぴゅーたせってい . 38
め
メッセージの表示設定めっせーじのひょうじせってい 50
通知、法的 .....................................2
電話機設定 ....................................37
通話処理 ..................................49, 53
ツールバー
設定 ......................................62
設定 ......................................62
ツールバーボタン ..............................62
ゆ
ユーザータイプ
選択 ......................................44
よ
て
テレフォニー設定 ..............................37
電話機ディスプレイ ............................62
と
登録 ..........................................37
に
要件
AVTS .......................................9
Communication Manager ......................9
エンタープライズ ...........................9
ソフトウェア ...............................9
ハードウェア ..............................11
ビデオびでお ..............................14
ライセンス ................................15
り
認証コード ....................................45
ね
ネットワーク接続 ..............................15
72
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
理由コード ....................................58
理由コードの定義
AUX 理由コード ............................60
ログアウト理由コードろぐあうとりゆうこーど 59
2011 年 3 月 31 日
わ
ワークコードの定義
Avaya one-X® Agent のインストールと設定
ワークコード ..............................58
ワーク処理 ....................................48
Work Handling(ワーク処理)オプションの定義 ...48
2011 年 3 月 31 日
73