高等学校 特別活動 学習指導案 内 容 ホームルーム活動 活動場所 教室 指導者 職・氏名 指 導 日 時 対 象 生 徒 1 単元(題材)名 平成 16 年 月 日( 科 2 年(次)生 ) 限 人(内訳 H 人) 修学旅行 2 単元(題材)の目標 平素と異なる生活環境にあって見聞を広め、自然や文化などに親しむことができる。 【知識・理解】【関心・意欲・態度】 規律ある集団生活の在り方を確認し、確立させると共に生徒間の融和を図ることができる。 【関心・意欲・態度】 班別行動を通して、責任感や連帯感、公衆道徳などについて考えることができる。 【関心・意欲・態度】【思考・判断】 3 指導に当たって (1) 生徒の状況 事前調査によると北海道を訪れたことのある生徒は皆無に等しい。飛行機に搭乗した経験のある生徒 も数人しかおらず、搭乗手続きなどに困難が予想される。そのために特に念入りに説明を行う。 1 年次に一泊ではあるが宿泊を伴う研修をしており、今回が 2 度目の宿泊である。最近の生徒の傾向 として、単独行動を取りやすいので気をつけたい。 (2) 指導方針・方法 前回の宿泊研修の反省すべき点を考慮し、旅程のとり方や宿泊施設など旅行代理店と十分協議し、生 徒への事前指導も念入りに行う。また、担任はすべて前回の研修や宿泊修学旅行に同行しており、教員 間の意思の疎通が図りやすく、協力して指導していきたい。 重要な伝達事項は教師同士が確認し合い、繰り返し生徒に伝達するようにしたい。生徒には先輩の失 敗談などをし、危険回避や健康管理に十分気をつけさせていきたい。 4 単元(題材)の指導・評価計画(ホームルーム7時間、学校行事 3 泊 4 日) 次 学 習 活 動 修学旅行に向けての準備 指導方法等 5 月中 [修学旅行の目的、心構え、旅行 学年主任、生徒指導主任 先について説明] [北海道及び旅行先の地理、歴史 についての学習] [自然体験教室についての説明と 希望調査] が説明する。 5 月中 修学旅行の目的、 心構え を理解できる。【知・理】 北海道の歴史、風土につ パンフレット、プリント いて知識をみにつけるこ などで学習する。 とができる。【知・理】 5 月末 自然体験教室について理 学年主任、生徒指導主任 解することができる。 【知・理】 が説明する。 6 月中 [班分けと班別行動の日程の説 4~6人の班を8つ編制 一 6( ) 明、班別行動計画書の作成] 評価規準 し、班別行動計画書を作 成させる。 日程に無理のない計画書 を作成することができる 【思・判】【関・意・態】 6 月下 学年主任、担任、生徒指 導、旅行代理店の担当者 日程や旅程、注意事項に [旅行日程の詳細と注意事項の説 が説明する。飛行機の搭 ついて理解することがで 明] 乗や集合時間の厳守、旅 きる。 程での安全確保・健康管 【知・理】【関・意・態】 理などさまざまな注意事 項を連絡し、理解させる。 6 月末 [修学旅行隊結団式および旅行日 程注意事項の詳細] 学年主任、担任、生徒指 導、旅行代理店の担当者 が説明する。前回の注意 事項の確認。 二(3 泊 4 日) 修学旅行 6 月末 トマム1泊 [北海道 3 泊 4 日] 札幌2泊 9 月初 三(1) さまざまな注意事項につ いて理解することができ る。 【関・意・態】【知・理】 事前の注意事項は守るこ とができる。 【思・判】 【関・意・態】【知・理】 旅行全体、及びエレメン 修学旅行の事後指導 修学旅行における感想や トごとの良い点悪い点を [修学旅行の反省] 反省点を各自に書かせ まとめることができる。 る。 【技・表】 5 本時の活動 (1) 本時のねらい ・ 修学旅行を振り返り、積極的に話し合い活動に参加するとともに、学習した内容や反省点を確認し、今 後の学校生活に生かそうとしている。 【関心・意欲・態度】 ・ 修学旅行で学習した内容や思い出、エレメントごとの良い点、悪い点を文章にまとめ表現することがで きる。 【表現・処理】 (2) 準備・資料等 修学旅行のしおり、札幌・小樽ガイドマップ (3) 本時の展開 時間 生徒の学習活動 教師の指導・支援 評価規準 (観点、方法) 修学旅行のさまざまな場所・場面 修学旅行で思い出に残った場所を 問いかけに参加している。 導入 を思い出す。 5分 数人の生徒に問う。 【関・意・態】 答えを黒板に列記し、答えが重なる <発言・観察> ようなら、ほかに答えがないか挙手 を促す。 出尽くしたら全員にもっとも思い 出に残った場所を挙手させる。 良かった点を含め反省すべき事 生徒や自分の失敗談を織り交ぜな 柄を思い出し旅程の確認をする。 がら、反省すべき点を指摘する。 展開 また、文章作成のため、旅程の確認 北海道独特の特殊な漢字の読み 40分 取りに気をつける。 も行う。 北海道の自然や景色から、酪農・耕 作物を考える。また、地名からアイ ヌ民族についても考える機会を与 える。 感想・反省文の作成。 原稿用紙の配布。各自に2枚ずつ配 真摯に文書作成に取り組ん 布する。足らない場合は申し出るよ でいる。 【関・意・態】 うに伝える。 <観察> 良かった点・失敗した点とも思い 出・反省として文章に書かせる。 その際旅行のしおりや札幌・小樽 のガイドマップを必要な生徒に配 布する。 文書中、漢字を多用するように伝 えると効果が感じられる。わから ない漢字は聞くように伝える。 まと 作成した原稿用紙を回収する。終 修学旅行について、文章に め わらない生徒には翌日提出するよ 感想等をまとめ、表現する 5分 う伝える。 ことができる。【技・表】 <感想文>
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