呪文(初級) No. 名称 消費 MP 10 SAN 0 1 悪魔退散 2 癒し 3 0 3 魚を引きつける 2 0 4 サメ/イルカに命令する 任意 0 5 スレイマンの塵 0 0 6 動物に命令する 1 0 7 動物を魅了する 特殊 0 8 布石 特殊 0 9 旧き印 2POW 0 10 平凡な見せかけ/仮面 特殊 0 11 魔法の感知 6 0 12 無欠の投擲 3 0 13 レレイの霧の創造 2 0 14 ヴールの印 1 1 15 生命の察知 1 1 16 タールクン・アテプの鏡 5 1 17 門の発見 1 1D3 18 イブン=グハジの粉 一回分あ たり1MP 0 19 黄金の蜂蜜酒の製法 一服あた り20MP 0 判定 効果 POW対POW 犠牲者に取り付いている異生物を取り払うことができる。 呪文の使い手はMP10点をコストとして支払い、異性物とPOW対POWの抵抗 ロールを行う。 成功すれば取り付いている異生物を追い出すことができる。 複雑な呪文の為、行使には1日掛かる。 呪文をかけるためには25ラウンド必要。その後、対象が受ける《医学》、 《応急手当》および自然回復の効果は、1度だけ最大値となる。 漁師の助けとなる呪文で、海水にも淡水にも使える。 呪文をかけるためには2分間必要。その1D6ラウンド後、魚が1D100匹集まる。 海の神に生贄を捧げるためにかける呪文で、南太平洋に起源を持つ。 1回かけるたびに1MP必要で、追加で1MP消費するごとに成功率が10%上昇 する。 この呪文は海上で掛けなければならない。 サメを呼び寄せるためには少量の血を、イルカを呼び寄せるためには小さな魚を 投げ入れる。 呼び寄せられたものは、6時間の間命令に従う。 異次元から来訪した存在にダメージを与える粉を作る。 2千年以上経ったミイラから取った粉が必要である。 ミイラ1体から3服分の粉が取れる。 他に乳香と硫黄と硝石が必要である。 この粉が効くのは《召喚/従属》あるいは《招来》の対象となっているクリーチャー に対してだけである。 粉は1ラウンドに1服分使用でき、1体あるいは3平方メートル以内の複数の クリーチャーに1D20ポイントの回避不能・軽減不可のダメージを与える。 この呪文は対象となる動物ごとに別の呪文として学ばなければならない。 まじない師やシャーマンがこれらの呪文に精通している。 呪文は短い(2ラウンド)詠唱で完了し、対象となる動物は自らの能力の範囲 で呪文の使い手のもとに現れる。 場合によってははるか遠方から何ヶ月もかけてやってくるだろう。 そして動物はその知性で理解できる範囲の命令1つを実行する。 対象となった動物を、呪文の使い手の友達として扱うようになる。 動物のSIZ1につき1MPを消費し、効果は24時間続く。 呪文の期限が切れると、掛かっていた間のことは忘れる。 動物に戦闘や使い走りをさせることはできないが、彼らの暖かい体に包まれて 眠ったり、捕食動物の場合獲物を分けてもらうことが出来る。 石1個あたり1MPを消費する。 その石を他の石から1m以内に並べる。 術者は1日の間、その石が動かされた時に眠っていてもそれを感じ取れる ようになる。 端の曲がった五芒星の中央に目を描いた印章を作る。 そこにPOW2ポイントを注ぐ(永久的に喪失する)ことで、印は完成する。 この印を異次元への門や召喚装置の近くに設置することで、神話生物の 来訪を妨げることが出来る。 通路などに置き、追跡を免れる手段にも用いられる。 携行していたとしても、印の周辺の肉体のみ守られ、他の部位を食い尽く されることとなり、個人を守るためには価値の無いものとなる。 対象のSIZに等しいMPを消費する。 その後、1ラウンドに1MPずつ消費することで、見るものにとってありふれた 取るに足らないものに見せかけることができる。 呪文の使い手は6MPを消費する。 人間や動物や農作物などに、《邪眼》のような邪悪な呪いが掛けられていた 場合、呪文の使い手の目には悪意に満ちた輝きとして見える。 この呪文では《門》や《旧き印》のような中立な魔法を見ることはできない。 どの魔法がこの魔法に反応するかの詳細は、KPが決定する。 呪文の使い手は3MPと1HPを消費する。 投擲したものは正確に目的の地点に命中するようになるが、それに必要な だけの力がこもっていなければならない。 クリーチャーに対して使用した場合、《投擲》の判定は自動成功となるが、 相手は《回避》を試みることができる。 呪文の使い手は2MPを消費する。 術者のすぐ目の前が3m×3m×5mの卵型の範囲が濃い霧に包まれる。 霧は[1D6+4]ラウンドの間視界を遮り、その後跡形もなく消える。 手の動作である《ヴールの印》は、クトゥルフ神話の呪文をかける為の助けと なる。 1MPと正気度1点をコストとする。 印は10分(60ラウンド)の間維持できるが、その間は片手が使えない。 印を維持している間、クトゥルフ神話の呪文成功率を5%上昇する。 また一部の目に見えない怪物(ダニッチの怪物など)を見ることが出来る。 不可視のクリーチャーの内、何が見えて何が見えないかはKPの判断に委ね られる。 呪文をかける為には1MPと正気度1点のコストがかかる。 対象となるのは平均的な家一軒分の広さの範囲で、その中に居る生命体の 種類(犬とか人間であるとか)が分かる。 ただし特定の固体を識別することは出来ず、数も分からない。 呪文をかけるには5MPと正気度1点のコストがかかる。 呪文の使い手は自分の首から上が映るのに十分な鏡を用意する。 そして呪文を唱え集中を続ける。 集中している間に対象が鏡や鏡として機能するもの(水や窓でも良い)を覗くと 対象の首から上の姿が見える。 対象にいくつかの単語や短い語句を告げることができる。 呪文をかけるには1MPと正気度1D3点のコストがかかる。 他の世界あるいは別のプレーンへ通じる扉、あるいはそういう所から来て いる門が目に見える範囲内にあるのであれば、ハッキリ見つけることができ る。 この粉を不可視のものに向かって吹きかけると見えるようにすることができる。 薬を調合するには3種類の材料が必要で、それがなにであるかはKPが 決める。 1回の使用量を作るのに1MPが必要となる。 粉をかけられたものが見えている期間は1ラウンド(心臓が10回鼓動するくらい の時間)しかない。 これは人間が宇宙空間の真空と環境の変化の中を通り抜ける旅行に耐え られるようになるようになる、魔術的な飲み物を作る呪文である。 1MPと正気度1点をコストにすることで、100光年以内の旅に耐えられる飲料 を作ることができる。 蜂蜜酒にはいくつかのタイプがあり製法や材料が異なるが、効果は同じである。 蜂蜜酒の製作には少なくとも1週間の醸造期間が必要である。 呪文の使い手は1服分に対して20MPのコストを支払う。 また蜂蜜酒には5種類の特別な材料(KPが決定する)が必要となる。 MPの投入は何日もかけて少しずつ行っても構わない。 蜂蜜酒に魔力が付与されたら、旅行する者はまず乗り物を見つけなくてはなら ない。《ビヤーキーの召喚/従属》の呪文を使えば、星間を飛ぶ乗り物が手に 入る。 宇宙空間にいる時には、精神的にも肉体的にも静止状態になっていて、周り のことにはほとんど無感覚になっている。 目的地に着くと、蜂蜜酒の効果は消える。 ページ 1
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