4 月の出合いを大切に

福浦小学校
校長室から
No.1
H23.4.5
4 月の出合いを大切に
東日本大震災報道が続く中、23 年度が始まりました。始業式、入学式が「普段通り」挙行できる幸せを感じつつ、船出
をしたいと思います。児童数の減少が続きますが、それだけ目が行き届くと考え、子供一人一人の学習意欲や向上心を高
め、達成感を味わわせながら、全体のレベルアップを図りたいと思います。
「学校経営案」を出す前に、私の考えやお願いをしておきたいと思います。
また、新たに転入された皆さんは、「新風を吹き込む責務がある」との意気込みで、大いにご活躍ください。
1 学校とは
(1)子供の学力を伸ばすところ【授業は、学力形成のためにある】
・子供は、優秀にし過ぎて困ることはない ※できない子ができるように授業の工夫をする
・子供は、教育という営みの中で変わる、子供は自然に変わるのではない ※教える教師であってほしい
・できないことを子供のせいや家庭、地域、学校規模のせいにしない ※プロにしかできない仕事がある
(2)我々が気持ちよく働く場所【我々自身や家族の幸せがあって、仕事に専念できる】
・働きがいのある職場でありたい ※教師人生を楽しく過ごすには、やはり教育という仕事が楽しいこと
・主任職や校務分掌の1年間の活動把握、仕事の優先順位と締め切りの確認、お互いの声掛けと協力
2 教師自身の修養
・教師は、人を変える研究はよくする ※他者改善
・「進みつつある教師のみ人を教える権利あり」自分自身の修養 ※自己改善
3 夢
・子供に夢を語る教師 ※節目ごとに実感のこもった教師の話をしたい
・私は、子供達がどこの学校どの学年に行っても「学力は十分に身に付いている」子供を育てたい
・教育の究極の目標は、「一人一人の人間を幸せにすること」、子供なりの良き人生観を持たせたい
【私案】
1 読書活動の日常化から地域文化の発掘へ 「福浦読書文化地区」・・・・・「よく考える子」
・読書の呼び掛け(夜の読書会の継続、ホームページによる発信)
・学校の取組の重点化(学期に一回の読書集会、福浦小図書百選、新・読書コーナーの設置)
・家庭との連携(親子読書デー、地域ぐるみのノーゲーム・ノーテレビデーの設定、読み聞かせの募集)
・地域や公民館との連携(福浦地区の読書愛好家の発掘、ゲストティーチャー、福浦俳句会との連携)
・読書による多方面への効果(読書意欲、語彙力、言語力、好奇心、生涯読書)
・丸暗記の見直し、脳の活性化(国語授業の音読確保、名文百選による暗唱、百人一首雨の日クラブの継続)
・『音読・道徳教科書 日本の美しい言葉と作法』の音読と暗唱(規範意識の定着)
2 基礎体力の確保 「学校体育の充実」・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「やりとげる子」
・児童の運動・体力の現状認識(得意分野、不得意分野)
・運動習慣の継続化(基礎感覚・基礎技能の獲得、福浦小基本運動10種目の新設、えひめ子どもスポーツITスタジアムへの参加)
・遊び時間の確保(群れて遊ぶ、体を動かす、20分休みや昼休みの外遊び)
・「フッ素洗口」による健康教育の推進
3 心の育成・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「助けあえる子」
・22年度「いじめの未然防止実践研究」の継続(相手の気持ちを察し、望ましい人間関係をつくる児童の育成)
・全校児童、全教職員で特別支援教育の実践(どの子にとっても安心、安全に過ごせる学校へ)