記念木配布事業

小諸市事業仕分けでの主なコメントと市の検討結果
※判定結果の( )内数字は仕分け人の数
番
号
事業名
5 記念木配布事業
不要
民間化
7 (4) 1
国・県・広域
で実施
市(要改善) 市(継続)
10 (1) 6
結果
要改善
(仕分け人)
・一度、止めてこれまでの成果を確認したらどうか。
・税金を投入する以上、市民の誰もが享受できるような記念事業に組み直すべきである。50%の方が見捨てられているよう
に感じる。
・梅の木が本当に増えているか実感がない。植えられているのかどうか追跡調査も行われていない。成果も見えない。どこ
まで増やすか目標もない。昭和48年から40年近くも事業を行っていて、基本的な問題意識もない。ここで中断し、事業を見
不 直すべき。
要 ・追跡調査をしてください。市民意識の向上ができているのか調べてください。
(市民判定人)
・緑を増やすという理念は良いと思うが、市内の緑がどれくらい増えているかというデータがなく、今の事業は苗木を渡せば
緑化になるという安易な考えで成り立っているため見直す必要がある。苗木屋がやれば良いサービスなのでは。
・植えられる人、子供の人数が多い家など不必要な人もいるはず。苗木を受け取りに来ない人の理由が明確でない。デー
タ不足。
民
(市民判定人)
間
・小諸市の木が梅とは知らなかった。木の活用方法はまだ他にあると思う。
化
︵
市
︶
要
改
善
(市民判定人)
・市民の緑に対する意識をもう少し高めて欲しい。
・植えれば全部大きく育つわけではなく、手入れが足りないと枯れてしまう。ロスがあるのはやむを得ない。今までに何万本
配布したからどうだということではない。木をもらって庭に植えたということが大切で、その結果が直ちに問題になる(増える)
わけではない。費用も安く済んでいる。費用も安く済んでいる。(逆にリクエストを受けたらどうか)梅の木だけでなく、花の種
でも良いかも(庭のない家庭に)
・購入費用について余った苗は業者に返却契約をしたらどうか。結婚、もしくは新築のみに限定したらどうか。緑化活動は
他の方法もあるのではないか。
・苗木を配布するというやり方自体をそろそろ見直す時期なのではないか。例えば市街地地区や団地住まいで、どうしても
植物の栽培ができない環境にある人も多いのでは。
・配布したあとのフォロー調査は。受け取り率が50%は少ない。今後考えるべき。
・梅花教育のPRとしても、この記念木配布は続けて欲しい。芦中の梅林道路をもっと整備することで、観光にもつながると
思う。(小諸駅から懐古園)
・余った木を市民で欲しい方に譲って欲しい。
・市民に定着しているというが、実際知らなかった。どこで配布されているのか不明。
・木を植えることのできないという話が出たが、調査をすることも大事であるが記念木配布にこだわらずに何らかのサービス
に変える等の対策をするべきではないか。
・植樹している→実効性が薄い。成長後のスペースの問題、管理を考えると希望者対象で良い。
(市民判定人)
・苗木の追跡調査をしておいた方が良い。
・記念木はとても良い。続けて欲しい。楽しみにしている。
継
・駅前ガーデンの活性化、商店街活性化等、風が吹けばオケ屋が儲かる的にこの事業の効果はあると感じている。3人の
続
子供が育てた梅の木は、それぞれ①借家だった家で大きくなっている。②借家だった家で切られてしまった。③借りていた
畑で大きく育っている。税金を使っているので受け取らない人にはお買物券配布はどうか。(余計無駄か)
︵
市
︶
市の方針
一旦休止
具
体 1 平成22年度対象者については、平成23年4月に苗木を配布する。ただし、発注数を最低限まで切り詰める。
的
改 2 平成23年度対象者については、事業を一旦休止し、平成23年度の一年間をかけて、アンケートなどによる事後調査や
善 意向調査を実施し、廃止を含めて検討する。
内
容