7月13日14号

学校便り
大串っ子
∼ あいさつ・返事・ありがとう ∼
平成28年7月13日 第14号
平和について学びました
7月12日(火)に,西彼町内にお住いの一瀬幸恵さんを
お招きして,平和学習をしました。一瀬さんは,ご自身が小
学校1年生の時に太平洋戦争が始まったそうで,戦時中のご
苦労を体験されています。
講話では,小学校の教科書の一節「ススメ ススメ ヘイ
タイ ススメ」を紹介し,授業でも戦争を賛美する言葉を教
えられたことや,食べ物や学用品が不足して不自由な生活を
強いられたことなどをお話してくださいました。
また,小学校4年生の時には,佐世保空襲を体験され,そ
の時の怖さやその空襲で親を亡くした多くの子どもたちが路
上で生活していた様子などについてもお話してくださいまし
た。
そして,最後に子どもたちに,戦争ほどつまらないものは
ない,命を大切にしなければならない,今は,勉強をしっか
りがんばってほしいと語りかけ,お話を締めくくられました。
子どもたちは,真剣な眼差しで一瀬さんをお話に耳を傾け,平和の大切さを改めて
感じていたようです。講話の最後に,「折り鶴」の歌を全校で合唱したのですが,そ
の歌を聞いて涙ぐむ一瀬さんの姿に,私も思わずもらい泣きしそうになりました。
職員室前の廊下に,子どもたちが書いた平和へのメッセージを掲示しています。学
校にお越しの際は,ぜひ目をとおしてください。
校長室の窓から
∼ 子育ての期間は案外短いものです ∼
先日,娘と買い物に行った家内が,買ってきた洋服を袋から出していました。よく
見ると,24歳になる娘と色違いの,おそろいの服です。体格がちょうど同じぐらい
なので,時には交換して着るそうです。
近頃は,進学,就職で早くから親元を離れる子が多くなっています。我が家の場合,
幸いにも大学が自宅から通える所にあり,職場も,今年一年は長崎市内です。就職し
てからは,比較的時間が自由になるせいか,休みの日にはよく二人して出かけていま
す。俗に言う,「友達親子」です。しかし,家内にとっては,もしかしたら,娘と過
ごす最後の一年なのかもしれません。そう思って,今は好きなようにさせています。
子どもが親の手を必要とする期間は思ったよりも短く,子どもはあっという間に親
の力を必要としなくなってしまいます。小学校の間は,「お母さん」「お父さん」と
何かにつけて寄ってきますが,中学・高校になると,反抗期とも相まって,あまり親
の所に寄りつこうとしないという子も多
いのではないかと思います。そう考える
お母さん
と,親が本気になって子どもに関われる
忙しさを
時期は,案外短いものです。
追いかけないで
左の詩は,漫画家のみつはしちかこさ
時に
んが書かれた「ちかこの育児日記」の一
ふりまわされないで
節です。
子育ての時期は,仕事の面でも忙しく,
赤ちゃんは すぐに
時には,子どものことにまで手が回らな
赤ちゃんで
い,そんなことがあるかもしれません。
なくなるから
しかし,子どもの成長は待ってはくれま
だから今
せん。あっという間に大きくなります。
後になって,「あんなことをしておけば
ここにいて
よかった,こんなこともしておけばよかっ
あなたのかわいい赤ちゃんを
た」と後悔しても遅いのです。だから,
たっぷり みつめて
今,子どもに精一杯の愛情を注いてほし
たっぷり 抱いて
いと思っています。
赤ちゃんの心のはじまりに
とはいえ,子どもの世話は疲れます。
なかなか親の言うことを聞こうとはしま
お母さんの やさしい
せん。時には,愚痴を言いたくもなりま
微笑みの花が
す。でも,やっぱり我が子は,いくつに
咲いていますように
なってもかわいいものです。