個人市民税賦課事務

平成20年度評価シート(平成19年度実施事務事業)
事務事業名
担当部署
担当係長名
記入日
個人市民税賦課事務
財務
部
萩原宏志
20
平成
年
課
市民税
(内線
6
月
20
028
整理番号
075000
係 所属コード
) 会計コード 10000
事業コード 01 0000
市民税
237
日
(開始のきっかけ)
事業開始
の経緯
昭和25年に地方税法が制定され、個人市民税の規定が整備されたことに伴い当該事業を開始した。
(これまでの取組の流れ)
これまでの
取組経緯
主要な財源のひとつとして適正な課税を行うため、税法改正等に的確に対応することに努めた。
1.事務事業の概要
(1)事業の位置付け
5 みんなで創る街
章
(2)効率的な市政運営
節
施策分野 ①行政運営
あり
なし
根拠法令等の有無
法令名: 地方税法、青梅市市税条例等
あり
なし
関連計画の有無
計画名:
あり
なし
関連部署
部署名: 納税課
総合長期計画上
の位置付け
ソフト事業
事業区分
ハード事業
補助金交付事業
(
団体
内部管理事務
個人
施設維持管理
その他
(
)
)
単年度事業
事業期間
複数年度事業
⇒ (
昭和
平成
年度
∼ 平成
年度 )
(2)事業のねらい
(この事業によってサービスを受けたのは誰(何)か?)
①青梅市の区域内に住所を有する個人
②青梅市の区域内に事務所、事業所または家屋敷を有する個人で青梅市の区域内に住所を有しない個人
対象
(この事業によってどのような状態を目指すのか?)
事業目的
昨年度
の目的
最終
目的
地方税法および青梅市市税条例等の規定にもとづき公正・公平な課税を行うとともに、自主財源の確保を図る。
地方税法および青梅市市税条例等の規定にもとづき公正・公平な課税を行うとともに、自主財源の確保を図る。
(3)事業の内容
(この事業によって提供されたサービスの内容)
事業内容
給与、年金支払者から提出される支払報告書、本人から提出された市民税・都民税申告書および所得税の確定申告
書等にもとづき課税計算を行うとともに、市民税・都民税(以下「住民税」という。)が発生する市民に対し、住民税納税通
知書または住民税特別徴収税額の決定通知書(以下「納税通知書等」という。)を発布する。
(4)事業の進め方
(この事業の活動手順(時系列))
事業手順
①支払報告書の提出
②住民税(所得税を含む。)の申告受付
③税務署から確定申告書添付されている住民税課税資料を受領
④課税計算
⑤納税通知書等の発布
すべて直営
(この事業の運営方法(どの部分、どんな内容を委託しているのか))
一部委託 ⇒ ①課税データの入力(一部)
②課税計算
全部委託 ⇒ ③納税通知書等の出力 等
その他
⇒
事業手法
2.評価指標の設定
活動指標
(事業内容の
数値化)
成果指標
(目的の数値化)
指標名
単位
説明・計算式
① 人口
人
各年の1月1日現在の総人口
② 納税義務者数
人
住民税の納税義務者数
① 割合
%
納税義務者数/人口
② 賦課金額
千円 住民税の賦課金額(最終調定額)
1
3.実施結果の整理
投入コスト
単位
千円
千円
千円
180,000
160,000
140,000
120,000
100,000
40,000
20,000
73,250
10.00
90,310
1.05
2,393
92,703
71,007
10.00
88,860
0.82
1,995
90,855
人
千円
千円
73,570
10.00
90,310
1.24
2,815
93,125
86,477
10.00
90,310
1.51
3,433
93,743
千円
0
18
活動指標①
140,000.0
120,000.0
100,000.0
80,000.0
20,000.0
180,220
0.0
成果指標①
0.6
千円
0.5
千円
人
(2)指標に関する実績値
指標名
活動 ① 人口
指標 ② 納税義務者数
成果 ① 割合
指標 ② 賦課金額
161,862
1.15
2.44
66,467.00 人
165,953
1.18
2.49
66,681.00 人
166,695
1.19
2.51
66,435.00 人
180,220
1.29
2.68
67,224.00 人
0.4
0.3
0.2
0.1
0.0
18
H18年度実績
140,813.00
66,467.00
0.47
7,322,443.00
指標の推移に関する補足説明
H19年度実績
人
140,372.00
人
66,681.00
%
0.48
千円
8,830,634.00
H20年度見込み
人
140,190.00
人
66,435.00
%
0.47
千円
8,836,352.00
H21年度目標
人
人
人
人
%
0.48
%
%
千円
千円
千円
8,793,798.00
薄れている
財政状況を考慮し、事業を休廃止した場合、市民生活への影響は大きいですか?
小さい
性 <影響の内容や度合いなどからの判断理由>
地方自治体の主要な財源のひとつであり、休廃止した場合は財源不足が生じ、市民生活への影響は多大なものになる。
事務事業の最終目的を達成しましたか?
達成していない
達成した
点 <残されている課題や今後期待される成果などからの判断理由>
検
(2)
システムの見直し等により、課税事務の効率化を図る。
また、課税客体を的確に把握し、税の公平性を保つ。
活動指標の目標達成状況は順調ですか?
順調である
順調ではない
効 <目標達成状況の具体的内容と問題点>
税制改正等により、職員のこなす事務量が年々増加傾向にある。
また、現行電算システムでは事務の効率化を図ることは難しい状況である。
果 成果指標の目標達成状況は順調ですか?
順調である
順調ではない
<目標達成状況の具体的内容と問題点>
の 人口が微減する中、税の確保に努めた。
事務事業の昨年度の目的は達成できましたか?
点
達成できた
最終目標
平成19年度の賦課金額が増加したのは、税源移譲および定率減税の廃止によるものである。
の
達成できていない
<事務事業を実施したことによる成果の内容・理由>
総人口が減少傾向にあるなか納税義務者を増加させることができた。
検
2
最終
67,224.00
税の公正・公平の確保と自主財源の確保
大きい
21
人
必 <ニーズの具体的内容、データの根拠等からの判断理由>
要
20
人
事業の対象(市民等)や取り巻く環境の変化により、事業のニーズが薄れていませんか?
薄れていない
19
140,000.00
4.事務事業の振り返り
(1)
21
最
終
166,695
20
165,953
161,862
千円
)
21
160,000.0
千円
千円
20
40,000.0
千円
千円
19
60,000.0
千円
1単位当たりコスト(総事業費/単位) 千円
納税義務者数
人件費小計
200,000
60,000
千円
千円
市民1人当たりコスト(総事業費/人口)
単位 (
直接事業費小計
80,000
人
総事業費
国庫支出金
都支出金
市債
その他特定財源
一般財源
H20年度予算 H21年度計画額
1,556
1,323
8,033
7,367
63,924
77,732
57
55
千円
千円
減価償却費(定額法・残存価格なし)
公債費(利子分)
財
源
内
訳
千円
H19年度決算
1,223
6,910
65,070
47
19
)
)
)
)
)
)
H18年度決算
1,149
6,704
63,109
45
18
(1)投入コスト・財源内訳
需用費
(
役務費
直 (
委託料
(
接
事 ( 使用料および賃借料
業 (
費 (
小計
正規職員投入人員
正規職員人件費
人
件
臨時職員投入人員
費
臨時職員人件費
小計
(3)
市民1人当たりコスト、あるいは、1単位当たりコストの額は妥当ですか?
妥当である
妥当ではない
実 <額に関するコメントと判断理由>
1単位あたりのコストの基準が明確ではないので、「妥当である」、「妥当でない」の判断は難しいが、現行システムを見直すことにより、人件
費(時間外勤務の減少)が削減され、コストダウンにつながることが考えられる。
他の自治体や民間との比較の中で、より低いコストで事業を実施できませんか?
施
不可能である(検討の余地なし)
検討の余地がある
可能である
<他の自治体や民間との比較にもとづく判断理由>
現行システムを見直す際に、他の自治体等との情報交換を行い、コストダウンに結びつく新たな方法を検討する必要がある。
内
サービスの受益対象者全体からみて、受益が特定の個人・団体に偏っていませんか?
偏っていない
偏っている
<偏りの内容や度合いの分析からの判断理由>
容
地方税法、青梅市市税条例等の規定にもとづき、公正・公平な事務処理を行っている。
受益者負担を実施していますか?
収入総額
受益者負担の具体的内容
実施している⇒
見直す余地はない
・
実施していない⇒
千円
負担額を見直す余地がある
受益者負担は求められない
受益者負担を検討する余地はある
<受益者負担に関する判断理由>
受益者負担はなじまない。
方
類似事業との統合可能性はありますか?
すでに類似事業と統合済み
類似する事業はない
類似する事業はあるが、統合不可能
類似する事業と統合可能
<統合可能性に関する判断理由と統合可能性のある類似事業名>
法 市町村の普通税には、住民税のほか法人市民税、固定資産税、軽自動車税等様々な税目があり、その税目を個々に課税している。これ
らの税目は、課税標準、課税客体、税率等課税の方法が異なるため、統合して事務処理を行うのは困難である。
民間やNPO等のサービスに任せることはできませんか?
の
すでに実施済み
実施できない(検討の余地なし)
検討の余地はある
実施は可能である
<民間への委託方法、もしくは、民間には任せられない理由>
住民税にかかる質問調査権は、地方税法第298条の規定により市町村の徴税吏員が行うこととされており、民間委託等はできないもので
ある。
点 事務事業の魅力向上のために工夫できることはありませんか?
工夫の余地はない
工夫の余地はある
<工夫の内容と判断理由>
電子申告を取り入れる。
検
(4)特記事項
5.事務事業の改善提案
すぐにできる
改善提案
申告をできる時間帯を拡大するとともに、未申告調査等を定期的に実施し、未申告者の減少に努める。
①現行システムの見直し
中長期的な視点で ②電子申告の導入
取り組む改善提案
6.総合評価
(1)1次評価
事業の方向性
改善の内容
総評
(2)2次評価
事業の方向性
改善の内容
総評
評価者名
このまま継続
市民税課長 小 山 栄 治
改善して継続
事業のねらい(対象)
目標値
(
事業の内容
増加傾向
年後を目途)
廃止 (
休止 (
年後を目途)
終了(
年後を目途)
事業手順
減少傾向 )
コスト
(
増大
削減
)
業務としては、市民税は、地方税法に規定された税で、市の税収の38%程を占める主要な財源であることから、当然、継続する事業で
ある。
業務執行面で捉えれば、毎年実施される税制改正への対応、増加傾向にある確定申告の相談、年間を通して平準化できない業務によ
る繁忙期の時間外勤務の恒常化など課題がある。また、課税証明等の発行業務を組織改正により窓口担当課へ一本化するか民間委
託にして、税務担当職員は、賦課事務に特化し事務の効率化を目指すことも検討課題の一つであると考えられる。
評価者名
このまま継続
青梅市事務事業評価プロジェクトチーム
改善して継続
事業のねらい(対象)
目標値
(
事業の内容
増加傾向
年後を目途)
廃止 (
休止 (
年後を目途)
終了(
年後を目途)
事業手順
減少傾向 )
コスト
(
増大
削減
)
市民税賦課業務は法定事務であり、事務内容の複雑化・事務量に関わりなく、適正な課税が義務付けられている。税源移譲により、納
税義務者数、事務が増加傾向の中、臨時職員等を雇用し人件費を必要最低限の増加に抑えていることは努力されている。しかし、事務
効率化を図ることが現在のシステムでは難しい旨であるが、各事務はシステムに依存するものでなく、事務の補助としてシステムがある。
また、市民税賦課業務は、当初課税、税額変更、異動事務など更に細分化すべきである。また、賦課事務に係る負担により職員の健康
被害が懸念されているが、適正課税・職員の健康保持の両立を目指し、改善策を検討すべきである。
3
事務事業名
担当部署
個人市民税賦課事務
財務
部
課
市民税
整理番号
所属コード
係
市民税
028
075000
7.予算要求に向けて
変更
(1)改善の内容、休・廃止等の理由(改善、休・廃止、終了の2次評価を受けたもの)
(2)事業のねらい
(この事業によってサービスを受けるのは誰(何)か?)
①青梅市の区域内に住所を有する個人
②青梅市の区域内に事務所、事業所または家屋敷を有する個人で青梅市の区域内に住所を有しない個人
対象
(この事業によってどのような状態を目指すのか?)
事業目的
昨年度
の目的
最終
目的
地方税法および青梅市市税条例等の規定にもとづき公正・公平な課税を行うとともに、自主財源の確保を図る。
地方税法および青梅市市税条例等の規定にもとづき公正・公平な課税を行うとともに、自主財源の確保を図る。
(3)事業の内容
(この事業によって提供されるサービスの内容)
事業内容
給与、年金支払者から提出される支払報告書、本人から提出された市民税・都民税申告書および所得税の確定申告
書等にもとづき課税計算を行うとともに、市民税・都民税(以下「住民税」という。)が発生する市民に対し、住民税納税通
知書または住民税特別徴収税額の決定通知書(以下「納税通知書等」という。)を発布する。
(4)事業の進め方
(この事業の活動手順(時系列))
事業手順
事業手法
①支払報告書の提出
②住民税(所得税を含む。)の申告受付
③税務署から確定申告書添付されている住民税課税資料を受領
④課税計算
すべて直営 (この事業の運営方法(どの部分、どんな内容を委託するのか))
一部委託 ⇒ ①課税データの入力(一部)
②課税計算
全部委託 ⇒ ③納税通知書等の出力 等
その他
⇒
指標名
(5)評価指標の設定
単位
説明・計算式
活動指標
(事業内容の
数値化)
① 人口
人
② 納税義務者数
人
住民税の納税義務者数
成果指標
(目的の数値化)
① 割合
%
納税義務者数/人口
② 賦課金額
(6)投入コスト・財源内訳
需用費
(
役務費
直 (
委託料
接 (
事 ( 使用料および賃借料
業 (
費 (
小計
正規職員投入人員
正規職員人件費
人
件
臨時職員投入人員
費
臨時職員人件費
小計
単位
)
)
)
)
)
)
減価償却費(定額法・残存価格なし)
公債費(利子分)
総事業費
国庫支出金
財
都支出金
源
市債
内
その他特定財源
訳
一般財源
(7)指標に関する目標値
指標名
人口
①
活動
指標 ② 納税義務者数
成果 ① 割合
指標 ② 賦課金額
千円
千円
千円
千円
各年の1月1日現在の総人口
千円 住民税の賦課金額(最終調定額)
H18年度決算
1,149
6,704
63,109
45
H19年度決算
1,223
6,910
65,070
47
H20年度予算 H21年度予算要求 H21年度予算確定額
1,556
1,323
1,323
8,033
7,367
7,367
74,351
77,732
63,924
55
57
55
71,007
10.00
88,860
0.82
1,995
90,855
73,250
10.00
90,310
1.05
2,393
92,703
73,570
10.00
90,310
1.24
2,815
93,125
86,477
10.00
90,310
1.51
3,433
93,743
83,096
10.00
90,310
1.51
3,433
93,743
161,862
165,953
166,695
180,220
176,839
161,862
165,953
166,695
180,220
176,839
千円
千円
千円
人
千円
人
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
千円
H18年度実績
H19年度実績
H20年度見込み
H21年度目標
最終目標
140,813.00
人
140,372.00
人
140,190.00
人
140,000.00
人
人
66,467.00
人
66,681.00
人
66,435.00
人
67,224.00
人
人
0.47
7,322,443.00
%
千円
0.48
8,830,634.00
4
%
千円
0.47
8,836,352.00
%
千円
0.48
8,793,798.00
%
%
千円
千円