平成 27 年度 保護者アンケート自由記述回答

平成 28 年 3 月 28 日
認定こども園つばさ
平成 27 年度 保護者アンケート自由記述回答
保護者アンケートへのご協力、誠にありがとうございました。自由記述でのご意見については、すべ
てこの文書にてご紹介、回答いたします。園での保育・教育内容を向上させるためには、常にその内容
を振り返る必要があります。その意味で、アンケートの結果は大変貴重な情報と考えています。また、
提案等で実現に問題がある場合はその理由を説明し、頂いたご質問にも回答していきたいと思います。
園からの説明不足が多々ありますので、そこを埋めるコミュニケーションツールとしても、このアンケ
ートを活用していきたいと思っています。
・同様の意見はまとめて、末尾に同意見数をカッコ書きで書いています。
・言い回しを変えて要約したり、個人が特定されるものは表現を変えたりしています。
【感謝】
1. 感謝の気持ちでいっぱいです、有難うございます。(多数)
2. 先生方の対応が良かった(親身になって相談にのってくれた。丁寧に対応してくれた等)(多数)
3. 園庭の環境がとてもよかった。(多数)
4. 子どもが元気に笑顔で登園し、すごく成長してくれた。(多数)
5. いろんな体験をさせてくれて有り難い。(多数)
6. 子どもの様子を気がけて教えてくれた(電話、直接、連絡帳等)(多数)
7. 給食は栄養満点で材料にも気を使ってあり大変満足。(多数)
8. 朝の受け入れの時に、泣いたりしていると迎えに来たり抱っこして丁寧に対応してくれる(多数)
9. 保護者の負担がなるべくないように、というのは大変助かりプレッシャーなく預けることができた。
10. 昔に比べて保育内容も充実してきていて、とても満足できる内容になったと思う。
11. 駐車場に線を引いてもらって停めやすくなった。
12. 運動会や発表会の DVD もありがたいです。
13. 仕事をやる上で、ホリデー保育や 19 時までの保育、悪天候時の保育など本当に助かりました。
14. 預り保育を急にお願いすることがあるが快く受けて下さり助かっています。
15. 入院のため休んだ時にわざわざ絵本とお手紙をいただき有難うございました。
16. ホリデー保育や 19 時までの保育、悪天候時の保育など本当に助かりました。
子供たちの成長と笑顔、それを見て喜ぶ保護者の方の感動が私達の一番の励みになります。ありがとう
ございました!
【教育保育】
17. 体験活動が色々な体験をできるのはいいが、自由遊びや友達とのかかわりが少なくなっていないか。
(5)
職員間でも、体験活動の時間・負担が大きく他への影響があるという反省がありました。子どもや職
員の負担、体験内容、回数の再考も踏まえて新年度の計画を行っているところです。
18. ひらがなを早くかけるのは良かったが、書き順が適当だったので指導してほしかった。
平仮名の読み書きを優先するあまり、書き順に対する意識が低かったかもしれません。新年度からは
平仮名の新しい習得法を取り入れる予定です。
19. 漢字絵本は毎年の使いまわしでいいのではないか
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漢字絵本は自分の絵本を持つことで興味を持ち、また内容も漢字で書いてあることから小学生になっ
ても使うことができるため、購入教材にしています。
20. 絵画教室での絵が本人が書きたい絵ではなく、先生に教えられた絵になっているのが残念。母の日
父の日の絵が特にみんな同じだった。
表現が得意な子は、自分のやり方で自由に描けます。しかし、中にはどうやって書き進めばいいのか
わからず止まってしまう子もいます。絵画教室は、絵が苦手な子にも、様々な表現の楽しさや手法を紹
介することを目的として、月に 1 回実施しています。表現が得意な子は、絵画教室の作品でも、自分の
やり方を入れたり、どんぐりプリントや絵画教室以外の製作等で、自由に表現したりします。
21. 赤ちゃんの頃から通っている子にはかなわないと思った。中途入園の子にもう少し配慮があればよ
かった。
年少から初めて入ってくる 1 号児については、これまでの保育歴や集団生活の経験が違うので、年度
当初のカリキュラムなどは新入園児を基準に作成しています。中途入園や特に心配な子に関しては、個
別に配慮をするのですが、多人数クラスの中で、不足している部分もあったかと思います。今後とも、
ご家庭と連絡を密にしてやっていきたいと思います。
また、発達には個人差があり、クラスには様々な発達段階の子が一緒に入ることは避けられません。
その中で、しっかりしている子への憧れや、逆にまだ慣れない子へやさしくする気持ちが、集団の中で
育つことで、クラス全体として成長していってくれるとも考えています。
22. 子供が伸び伸びとしたいことをするため、服は汚れるものという認識を再度共有してはどうか。
入園の際にお伝えしておりますように、原則園での服装は汚れてもいいものとなっています。あまり
にも活動にそぐわない服装である場合、着替えさせることもあります。
23. 給食後の自由時間にぬり絵やお絵かきしかしていないのか、カルタ、積み木、絵本などのコーナー
遊びや個々の遊びだけでなく子供たち同士の遊びもしてほしい
給食後の自由時間は、早く食べた子が暇をもてあまさないように、なおかつ担任の目の届くところで
の活動となります。そのため、ほこりが立たないように静かに等の条件が付いてしまいます。現在はぬ
り絵やお絵かき、絵本読み等をメインにしています。
24. 英語の活動時間が短い。
「英語を身に付ける」という点では確かに、現状の英語教室の時間は少ないです。しかし、つばさ園
では、まずは、異文化や外国の人に慣れることにポイントを置いていること、また、その中でも、学習
の効果としては「長い時間を一回」よりも「短い時間を複数」したほうが効果が高いことを踏まえ今の
時間設定としています。また時間や費用の問題も有りますので、他とのバランスを取りながらカリキュ
ラムを作成しているところです。
25. 小学校に上がる前に仏教の良さを教えてほしい。
つばさ園では宗教の根っこのところの「いのちをだいじにする」、
「うそをつかない」、
「ひとにやさし
くする」などの指導をしますが、特定の宗教に特化して、ということはしていません。あくまで、文化
や風習の一つとして、花まつりや感謝祭、クリスマス等のような行事に合わせて活動に取り入れること
はあります。
26. 今の学年は2クラスで人数の差がありますが、ずいぶん環境が違うんだろうなと思った。それがい
いか悪いかわからないが、子どもの数に対して先生の数の規定があるのでしょうね。
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つばさ園では、年少児は 30 人x2 クラスで、子ども 15 人に保育教諭一人を配置するようになってい
ます。しかし、平成 27 年度は年少児は園児数が定員に満たずに 15 人クラスと 30 人クラスでした。ご
指摘のように良い面も悪い面もあったと思います。しかし、できるだけ保育内容や行事なども同じよう
にしており、担当同士も密に連絡を取り合っておりますので、どちらが良い悪いということはないと考
えます。平成 28 年度の年少児は、45 名を超えていますので、ほぼ同数の 2 クラス、それぞれ二人担任
がつく形に戻ります。
27. 園の方針について理想通りにいかない、計画はしてもできてない、子ども達には伝わってない、プ
リント学習はできているのか、してない所がたくさん、その分のお金は払っているのに学習してな
い。
購入教材全部を活用できず、申し訳ありませんでした。つばさ園の理念は「楽しく学び自ら伸びる子
ども」、「子どもと共に喜び育つ園」です。たしかに理想通りにはいきませんし、計画を立てても 100%
達成できることはないかもしれません。しかし“子どもたちのために”という思いのもとになんとか試
行錯誤していくことが大事だと考えます。また、それは園だけでできることではなく、ご家庭の力も必
要です。学習面だけでなく、お子様のことで、ご不安な点があれば、是非ご相談いただき、園、保護者
で協力しながら対応していきたいと思います。
【行事】
28. 運動会などの行事は日曜にしてほしい。
29. 運動会は午前だけで終わるのはつまらなくなるのではないか
30. 運動会では年少児のダンス等が有ったほうが良かった。
運動会などは日曜日に開催すると 2,3 号児は 2 週間連続で登園ということにもなりますので、早めに
日程をお知らせして土曜日に開催をしています。運動会は「年度の始めに親子楽しみながら新しいクラ
スでの絆を深める」ことをテーマにしています。また、ダンス等の出し物を行う場合は、そのためだけ
に 2 カ月近い日数を練習に費やすことになります。団結力やリズム感を養うという面もありますが、つ
ばさ園の運動会では、そこを目的としていません。また運動会は 0 歳から年長まで園児全員が参加しま
すので、体力的な面を考えて午前中開催にしています。
31. 発表会時、発表会に限らず担任の先生の負担が大きすぎないか
32. 発表会の写真がもっとアップが良かった
33. 発表会の前側の照明が少なかった
発表会に関しては、通常保育の活動に負担をかけながら、リズムの練習に二か月もの期間を費やすの
はどうかという意見もあります。ダンスよりも体験活動や、数、ひらがな等、この先必要になることに
もっと時間を割いた方がいいのではとも考えますが、今後の課題とさせてください。
発表会の写真や照明については業者さんと相談します。
34. 保護者も参加できる行事を増やしてほしい。
35. 親同士のかかわりがほしい。
36. 保護者のボランティア活動を増やしてもいいのでは。
園の方針である「できるだけ保護者に負担をかけない」は、次年度以降も継続する予定です。しかし
保護者が参加できる形の行事(または親のみ)のアイディア等があれば是非提案していただき、PTA と
協力しながら実現できればと思います。
37. 卒園式の DVD は使用している曲の著作権の為に配布できないのであれば、音楽なしバージョンを
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作ってほしい。
著作権の問題で配布は出来ませんが、個人で使用する分においては貸し出しをしておりますのでご利
用ください。
38. お別れ会が時期的にインフルエンザで中止になることが多いので、早めでもよいのでは?
39. 誕生会に欠席した場合は次月以降に出席できるのか。
40. 流行病のために誕生会の内容が小規模になったりするので、できるだけ差がないように、保護者も
必ず参観できるものにしてほしい。
誕生会に出席できるのは原則として、お子様の誕生月のみとさせて頂いております。
インフルエンザの流行がお別れ会や誕生会に影響を与えましたが、特に誕生会の延期はできませんの
で、全体ではなく各教室で行いました。
流行の時期が年末であったり二月末であったりと毎年変わるということと、お別れ会という名目上卒
園式前にしないと盛り上がらないということもあります。
41. 海と森のお弁当が別の日になっている月が増えてきて、連日はきついので一週間ほどあけてほしい。
42. 行事が週二度あったとき、参加したくても週に二回も仕事を休めないので、最低でも週一回にして
ほしい。
現状では、多くの行事や、英語等の各種教室の調整が難しい部分もありますが、今後の計画時にでき
るだけ配慮したいと思います。
43. 体育発表会で高い段を飛べる子は限界までチャレンジしてますが、そのほかの子は無難な段までし
か飛べないのはかわいそう、チャンスは平等にあたえるべきでは
チャンスは平等に、というのはご意見の通りだと思います。平成 27 年度、年少児は、怖がらずに飛
ぶ楽しさを味わうことを重視して、ある程度決まった段数を跳びました。年中、年長は、全員が限界ま
でチャレンジする構成にしましたが、時間的に進行が厳しい面がありました。限られた時間の中で、全
ての子ども達が自分の練習の成果を見せることができるように、毎年内容を試行錯誤しながら決定して
います。次年度以降も反省をもとに改善していきたいと思います。
44. 祖父母参観は祖父母に負担になるのではと思ったが、参加できて良かったという意見を聞いた。が、
来られなかった子がかわいそうだし、ほかにも孫を見る行事はあるのでいらないのでは。
祖父母のみが気兼ねなく参観に来られる機会がないので、祖父母参観を設定しています。来られない
家庭は、というのは保育参観でもそうですし、職員でフォローをするようにしています。
45. マラソン大会の駐車場はどこか確保して指定してほしい。(複数)
もともとマラソン大会は記録会のみで保護者の来園を想定していませんでした。しかし応援に来たい
という意見があり、マラソンコースのために駐車場をとれないので、公共交通機関を使用した場合のみ
参加 OK にしていました。しかし応援に来られる人数も増えてきましたので、次年度、年少児より上の
学年は、体育発表と合わせで学年別に別日で実施することで、車での来場可能にしたいと考えています。
46. 行事の際部屋の移動など保育士の方から説明がなく困ったことがあった。
47. 素敵な釜があるので、親子でピザや焼きイモなどしたらどうか。
行事の際の部屋移動などは、事前にお手紙で知らせたり、担当者が周知しながら移動するようにして
いますが、徹底が不十分のようでした。次回に生かしていきます。
窯は予熱に時間がかかるので、気軽に使えないという難しい面もあるのですが、そういったアイディ
アを頂けるのは有難いです。検討させてください。
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【苦情・トラブル】
48. 子供同士のトラブルは、大人の正義や常識ではなく子供同士で解決させて見守ってほしい。そうす
れば親同士の噂話や陰口で悩む人も減ると思う。
49. 子供同士のトラブルなどは小さい出来事でも教えてほしい。その時に被害者加害者両方の親と子ど
もが立ち会って解決する方法を親も子供も園も学んでいかなければいけないと思う。
子どもたちが自分たちで考え、解決していくことは非常に大事なことです。ただ、就学前の子どもた
ちは倫理感や善悪の判断を日々学んでいる最中です。もし今、すべてを子供同士で解決させると、力の
強い子、人気がある子、話し上手な子などが有利になり過ぎることがあります。そのため、見守ること
が原則ですが、場合によっては、保育者が間に入ることもあります。そしてそのタイミングや方法は、
子供の年齢や成長度合によって判断することになります。
園での園児の怪我に関しては、特別な場合を除き、すべて園の責任と考えています。各ご家庭の環境
や、教育方針、価値観は様々です。そのような中で、双方の保護者同士が直接話をしても、必ずしもう
まくいくわけではありません。園は事実確認をした上で、子ども達に必要な指導を行い、場合によって
は、ご家庭と連携してその子への対応を行います。また、関係するご家庭には、加害児、被害児の名前
を出さずに、こういうことがあったとお伝えをします。プライバシーや個人情報の観点からお話できな
いこともありますので、ご納得いただけない部分もあるかとは思いますが、そこは、園での対応を信用
していただけるような、普段からの信頼関係づくりが大切だと考えています。
また、わが子が他児に怪我をさせた場合、被害児の名前を知らないままに、その保護者と話をするの
がいたたまれない、加害児やその保護者に謝罪したいというご意見もよくお聞きします(特に年齢が上
がれば、被害児も加害児の名前を保護者に伝えることができるようになります)。そのお気持ちもわか
るのですが、上記のような方針は、こども園、幼稚園、保育園では一般的なことであり、加害側、被害
側いずれになっても、保護者同士で直接やりとりするのではなく、園が対応を行うことをご理解願いま
す。
※上記はあくまで原則であり、怪我の重大性や状況によっては、園長の判断により、双方の保護者を
含め直接話をする場合もあり得ます。
50. 何度か園で頭をぶつけてきたと言ってたんこぶがあったりした。園のお迎えの車や家で発見するこ
とが数回あったので気になった。
申し訳ございません。子どもの怪我に対しては気を使っているつもりでも、担当が見ていない所で怪
我をしていることがありました。今後も、職員が目を離さないようにすることは勿論ですが、すぐに処
置ができるよう、怪我をしたときに子供が自分で先生に言えるような指導もしていきます。
51. 子供同士のトラブルを解決して仲直りさせてくれるのは有難いが、よくトラブルになる原因対処法
を教えてほしかった。
子ども同士のトラブルは、成長のための大切な経験です。子ども達は様々なトラブルを通じて、「相
手の気持ちを考えること」や「我慢する心」を育てていきます。それは、言葉ですぐに伝わるものでは
なく、(個人差はありますが)沢山のトラブルから学んでいくものですので、長い目で見ていただけれ
ばと思います。
また、ご家庭でも子供への接し方や対応に悩まれるところがあれば、ぜひ園までご相談ください。
【給食・おやつ】
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52. 給食のメニューが毎月パターン化しているように感じる。
スプーンの準備等があるカレーは週の初日、のように敢えてパターン化しているものもあります。後
は行事食や、季節に応じたメニュー等、関係者が定期的に話し合いを持ちながら給食の改善をしている
ところです。メニュー等でご疑問・ご要望があれば、是非お知らせください。
53. 延長保育のおやつの時間を早くしたらどうですか、移動して食事ではなく 17 時 30 分頃とかにして
ほしい。
延長保育時のおやつは本来は提供しません。しかし、三時のおやつ以降七時まで何も食べずにいる子
ども達が空腹を訴えることが多かったので、やむなく園独自の提供としているもので、そもそも多くの
数を準備できる体制にありません。また、あまり早すぎると三時のおやつからの時間が空かず、森はう
すから海はうすへの年中年長の移動にも支障が出ます。現状では海はうすに移動した後の 18 時 10 分に
提供することで落ち着いています。
54. おやつについて量が少ないのでは?食べない時はおかし(あまい)のをもって帰ってきてる。そし
て少ないこの量これていいのか。給食にはこだわっているのに持ち帰りのお菓子はふつうでいいの
か?
園でのおやつの提供量の考え方は、満腹になるかどうかではなく、一日の給与栄養量に基づいての「補
食」です。また完食する喜びを知るために最初は少なめに配膳して、全部を食べ終えてからお代わりを
するように指導する場合もあります。
おやつについては手作りのおやつが多いため、衛生面の問題もあり、持ち帰りができません。そのた
め、おやつの時間より早く帰る場合は、代わりに保存のきく小袋のおかしなどを持ち帰らせています。
また、小袋のおやつは、普通の市販のお菓子ではなく、できるだけ添加物が入らないこと等に気を付け
て選んでいます。
いずれにしても、一日の活動の流れがありますので、2,3 号児、延長保育児が、おやつ時間の前に帰
るのは、例外ケースであることをご了承願います。
【バス】
55. 始発のバスなのに遅れてくることが多い。
ご迷惑をおかけしました。もう一度バス時刻表と出発時刻の確認を行います。
56. 長期休み時の預かり保育の際、園バスがあればよい
57. 長期休暇の預かり利用者の為に園バスを出してほしい。出ないなら保育料からバス代を引いてほし
い。長期休暇の保育料が高すぎる。
58. 長期休暇中のバスや5時台の大村方面のバスを出してほしい。
長期休暇中や 17 時台のバスの実現には、その分の職員増強や経費等、クリアすべき問題があります。
今後、職員の確保や補助金の増額等、条件が整えばできる可能性もゼロではありませんが、現状の体制
では難しいと考えています。その需要があるということは理解しております。
保育料、バス代については、年間費用を均等に月割りしているため、長期休暇中もご負担が発生しま
すのでご理解願います。
59. バス停の人数が多すぎのるので分散できないか。
バス停の広さ、駐車場の台数などを考慮して人数を決定しているところです。問題があるようであれ
ば随時変更可能な方にお願いすることになります。バス停や路線の追加要望については、全体のバラン
スや時間の制限等を見て検討していきますが、ここ数年はバスの定員や時間的にぎりぎり運行している
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状態です。
60. バス遅延に関する一斉メールは必要か。
時間を余計に待つことで子供の怪我が増えたり、雨風の中ずっと待つことになるので、5 分程度以上
遅れた場合はつばさメールを配信していく予定です。また、事故や渋滞など、バス利用者以外(特に通
勤される方)にも有用と思われる情報は、あえて全員に流すこともあります。
61. 帰りのバスの時間がもう少し遅くてもいいのではないか。
現制度では、1 号時の教育時間(コアタイム)は 1 日 4 時間となっており、その人件費に基づいた補
助金で園は運営されています。それを超えた時間お預かりすることは、経営上どこかに無理をかけるこ
とになります。現状でも 4 時間をオーバーしていますので、これ以上増やすことはできない状態です。
【子育て支援・課外教室】
62. 行事をこっそり見に来る親に対して、やや冷たい言い方をされていたので、働く親だけでなく、下
の子がいて働けない人たちの子育ての助けもしていってほしい。
本来は、通常保育を含め、いつでも保護者が園で子どもの様子を見られる形が望ましいと考えていま
す。しかし、保護者がいることで、子どもが気を取られ、活動に集中できない場合があります。また、
ある保護者は頻繁に見に来れても、事情により全く来られない保護者もいらっしゃいます。特に小さい
子供からすれば、「なぜ、あのお母さんはいつもいるのに、うちのお母さんは来ないんだろう」という
ことになるでしょう。そのような事情があり、保護者が参加する園行事の数はある程度絞っています。
うまくお伝えすることができていなかったかもしれませんが、保護者参加をご遠慮いただいてるのに
は、上記のような理由があるということ、また、他の保護者に対する公平性という面から、ご理解いた
だければと思います。どうしても気になる場合は、担当から様子を聞いていただいたり、保育参観など
をご利用ください。また子育ての助けという面では子育て支援はばたきを開催していますので、是非そ
ちらもご利用ください。
63. 放課後の課外教室に英語を追加してほしい
64. 英語の課外教室をほしい。そろばん教室もほしい
英語は、エリック先生が多忙なため、園での課外教室実施は難しいそうです。竹松駅前で「ビッグベ
アーズイングリッシュ」教室をされているので、そちらをご検討ください(詳細は園までお問合せくだ
さい)。そろばんについては、申し訳ありませんが、当面は外部の教室をご検討ください。
65. 課外のピアノとピグマリオンを受けたいが月謝が高くてできない
内容や月謝については各種教室で決定されていますので、金額に見合った内容かどうかは、お試し体
験などを行った上で、ご判断いただければと思います。ただ、子供本人が興味を持ってやりたがってい
れば(嫌々やらせるのは逆効果ですが)、挑戦させてあげてほしいと思っています。小さいうちから様々
なことに挑戦・体験することは、その子の才能や適性を探す上でも大切ですし、小さいうちから始める
ほど効果が大きく、投資効果としても優れているからです。
特にピグマリオン教室は、関西を中心に知られており、その内容の良さから、つばさ園の前園長がわ
ざわざ委託契約を結んで立ち上げたものです。そのため、月謝の設定は自由が効かないのですが、園と
しては強くお勧めします。
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【環境・施設・設備】
66. 体育館に一つでもおむつ交換台が欲しいトイレは和式が一つでもあればよかったのでは。(2)
和式トイレ、オムツ交換台については、平成 26 年の森はうすトイレ改築の計画時に検討しましたが、
工法や費用、使用頻度の面から断念しました。授乳室や、オムツ交換の場所は、行事毎に別室を用意す
ることで対応していますので、そちらをご利用ください。
67. 認定こども園になり保育料が値上がりしたが、今年度はどうなったのか
平成 27 年度から新制度になり、基本保育料は、在住市町村で定められた額を園が市町村に代わって
徴収する仕組みに変わりました。東彼杵町に関しては、「子ども子育て会議」で園と直接話ができてお
り、ほぼ負担額は変更ありませんでした。しかし、大村市では最高額の保育料が設定されているため、
ご負担をおかけすることになっています。平成 28 年度も私立園の保育料は変更なしとなっています。
東彼杵町にあるつばさ園は、大村市の「子ども子育て会議」に入れないので、市担当者や、パブリック
コメントを通じてへ意見を上げているところです。
-----パブリックコメントここから------【提案】
1.大村市の設定保育料の低減
2.「大村市子ども子育て会議」の透明化
【提案1理由】
新制度では、幼稚園、保育園、認定子ども園へ通う子どもは、年齢や、保護者の就労条件により 1 号、
2 号、3 号認定を受け、大村市の定める所得に応じた保育料を支払う仕組みへと変わりました。その中
で、平成 27 年度の大村市では、国基準の保育料をほぼそのまま(2,3号認定の高所得層へは配慮が
ありますが)採用すると決まりました。
国基準の保育料は、日本全国の保育料の平均をもとに算出されています。これには、都市部の月額 5
万円を超えるような園も算定に入っており、もともと保育料が低い地方の実情にあっていません。
実際問題として、市外の認定こども園つばさに通う約 100 名の園児は、前年度より月額約 6,000 円も
の増額となります。一方、東彼杵町では、保護者負担を考慮した負担額を設定してあり、東彼杵町内か
ら通園する園児は、ほぼ前年と変わらない額となっており、同じ教育・保育サービスを受けるのに、在
住地域で大きな差が出ている状況です。これでは、大村市の子ども子育てへの姿勢が問われます。
新制度では、消費税増税分を投入し、子育てしやすい環境を作っていくためのものです。しかし、現
状では、(サービスが変わらないのに)保護者負担が増えるだけで、制度の目的と逆行しております。
早急に、保育料の見直しと再設定を行い、保護者負担を軽減すること、それが難しい場合は、少なく
とも前年度より負担が増えている保護者への暫定的な補助金を支給することを提案します。
【提案2理由】
大村市の保育料は、素案 P.41 にあるように、子ども・子育て支援新制度を踏まえ、大村市子ども・子
育て会議(以下会議)が設置され話し合いがなされてきたことと思います。しかし、その中で制度の目
的と逆行するような保育料が設定されたということは、大きな問題です。
新制度における国の保育料基準額は、地域の実情に合わない高額な設定、認定区分による不公平、1
号低所得層への過重負担、保育短時間・保育標準時間価格の不合理など、多くの問題を含んでいます。
このことは関係者であれば広く知られているところと思いますが、これらの問題について会議の中でど
のように議論されたのでしょうか。保育料という保護者負担に直結する重要な決定事項でありながら、
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種々の問題について十分議論されていないのであれば、子ども子育て会議の役割を果たしていません。
また、
「市内の私立幼稚園が新制度に移行するまで、1 号認定の保護者負担額を国基準の最高額に設定
する」ということも聞いております。しかし、各園が新制度に移行するかどうかの判断により、大村市
の保育料が設定されるというのは、あまりにも恣意的といわざるを得ません。その間、新制度のもとで
運営される他の認定こども園、幼稚園に通う園児の保育料が高額になってしまいます。国の方針として
は、あくまで新制度を推進しているのですから、逆に、各園が新制度に移行しやすいような価格設定を
するのが本来あるべき姿だと思います。
そこで、会議が正しく運営されているのか誰でも確認できるよう、そこでの議事録を市民が誰でも見
られるように公開することを提案します。また、それに対する意見を市民から広く募集し、会議へフィ
ードバックすることで、より、市民の意見が反映された形で議論を進めることを提案します。
以上
-----パブリックコメントここまで---------大村市回答ここから----子ども・子育て支援新制度(以下「新制度」とします。)の開始に伴う新しい利用者負担額(1 号認定)
の設定にあたっては、新制度の内容を充分に踏まえながら、学識経験者、保護者、保育園、幼稚園、認
定こども園などの代表者で構成される大村市子ども・子育て会議および検討部会に慎重なご審議をいた
だいたところであり、その結果、国基準額を本市の利用者負担額として決定いたしました。
また、平成 26 年 11 月開催の新制度説明会におきまして、特に市立園の利用者負担額に関し、新制度の
動向を踏まえ、将来的に市立園の利用者負担額を公私同一額(国基準額)に見直す考えがあることを説
明いたしました。
-----大村市回答ここまで-----
68. ホームページに業者写真が入らない誕生月の写真などをもっと載せてほしい。
ご指摘の通りです。すべての誕生日に業者写真が入るように調整しています。また、園撮影分も更新
が滞っておりましたので、まとめて更新しました。
69. 午睡は年長さんの前半、もしくは年中までさせていいのでは(2)
年中になった時点で殆どの子どもがお昼寝をしなくなりますので、森はうすでは共通のお昼寝の時間
はとっていません。ただ、個人差がありますので、必要があれば、個別に別室で昼寝をさせることもあ
ります。
70. 園庭にヤギがいるとき子どもに襲いかかろうとしていた。近くに大人が付いていたほうがいいと思
う。
ヤギは子供が動物に親しんだり、園庭の除草という面から、園庭に係留することがあります。年中、
年長になれば、ヤギの特性も考えて、自分で危険を判断するようになりますが、特に小さい子供や、子
育て支援などで来園するヤギの特性を知らない外部の子には危険があることも確かです。今後、引き続
き園児にヤギとの触れ合い方を教えるとともに、必要があれば池の柵内に係留するようにします。
71. 帰りに今日の様子を伝えてくれるのは有りがたいが、ほぼ毎回子どもが失敗したことや怒られたこ
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とを報告されます。子どもの前では良くできたこと等前向きなことを教えていただきたい。注意し
てほしいことはノートに書いてほしい。
おっしゃる通りで、親子ともに不快な思いをさせてしまい申し訳ありませんでした。状況を踏まえた、
保護者への伝え方、子どもへの声掛けの仕方を、職員間でもう一度徹底していきます。
72. 安全衛生のため、夏場は虫よけスプレーなど、冬場はアルコール消毒など使用を徹底してほしい。
つばさ園は、自然が多いということで、当然虫もいます。市販の虫よけスプレーを頻繁に使うのはメ
リットデメリットがあるので、夏場は、代わりにハーブ系の手作り虫よけを使うこともあります。それ
以上の対応(虫よけシール等)は、各ご家庭で個別にしていただいています。管理の面から電池式携帯
虫よけや市販スプレーはご遠慮いただいています。
冬場は、玄関での手指消毒、お茶うがいを実施しています。特に抵抗力の低い低年齢児の部屋では、
保育園・幼稚園で一般に使われている除菌加湿器や、夜間のオゾン消毒などをすることもあります。
73. 森、池に近い滑り台の滑る個所が少し古くなってきていないか
全ての遊具についてもう一度点検を行い、問題があれば補修を行います。
74. 子育て支援で大村の保護者同士で仲良しのグループが出来上がっていて輪の中に入りずらいよう
な雰囲気で、入園の申し込みを止めたとのこと。入園後もそういう人間関係になってしまうのでは
と考えたそうです。
お知らせいただき、ありがとうございます。また、新規の方へ、スムーズに参加できるような対応が
できていなかったようで申し訳ありませんでした。ただ、子育て支援では、子育てをする保護者どうし
のつながりを作るのが、大きな目的の一つでもあります。価値観や考え方は人それぞれ違いますので、
多くの方と出会って、自分の価値観に近い人を見つけることが大切だと考えています。仲の良いグルー
プで活動するのも自由、距離を取ってあっさりとお付き合いするのも自由です。それは、園の中だけで
なく、一般的にも言えることだと思います。
今後とも、ご意見のように「入りづらい」雰囲気にならないよう、担当者も配慮していきたいと思い
ます。
【その他に】
75. 園での様子を撮ったDVDのレンタルを増やしてほしい。
特に新しく入った子ども達の保護者は、ご心配が大きいとのことで、園での日常の様子を写したDV
Dをレンタルしています。園での様子が気になられるのは良くわかりますので、担当職員の業務負担と
合わせて検討させてください。
76. タイムカードを押すためだけに靴をぬぐのが手間に感じる。靴を脱がなくてもいいところに置いて
ほしい
海はうすでのご意見と思いますが、送迎の際に出入りの邪魔にならず、安全にラックを固定できる場
所が他にありませんので、現状の場所とさせてください。
77. つばさ便りがよくわからないときがある。
申し訳ありません。わかりやすくなるように考えて作っているつもりですが、もっとより良くなるよ
うチェック体制を強化します。
78. カラー帽子を未満児と以上児で分ける意味がわからない。ずっと使ってもいいのでは。
乳児用、幼児用の色味を分けているのと、長年使うことでの傷みもあるので、1 号の新入園児が数多
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平成 28 年 3 月 28 日
認定こども園つばさ
く入って来る年少でのタイミングで、帽子の色を切り替えています。
79. 園で足りないものは玄関に箱を置いて気軽に入れられるようにしてほしい。(レジ袋、ハンドタオ
ル等)
80. 紙おむつは毎日記名補充するのが大変なので、丸々一袋置いておき、なくなりそうなら連絡帳で教
えてほしい。
検討の上、実現できそうであれば、対象の方に改めてお知らせいたします。
81. 職員同士の言葉遣いがきつい方がいる。子どもの前ではやめてほしい。
子どもへの言葉遣いや呼び方については徹底しているところですが、職員同士についても徹底してい
きます。職員本人のためでもありますので、もし、お気づきの点があれば、ご意見箱や、ネットからの
匿名で結構ですので、詳しく園までお知らせいただけるとありがたいです。
82. クラス便り等、写真があるときはカラーが見やすい。
印刷品質 落
低価格
印刷
配布
導入
今年度
たくさんのご意見ありがとうございました!
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